JP2007144749A - 光走査装置およびこれを備えた画像形成装置 - Google Patents
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Abstract
【解決手段】偏向器65は、露光ユニット6にレーザ光源62から出射された光ビームを走査折返し点となる第1位置と第2位置との間で主走査方向に往復偏向しつつ反射する。水平同期センサ60は、第1位置と、第1位置と第2位置との間の第3位置との間に偏向された光ビームを検出可能な位置に配置される。タイマ102cは、水平同期センサ60が第1位置に接近する光ビームを検出する第1時点から、水平同期センサ60が該第1位置から離間する光ビームを検出する第2時点までの第1期間と、第2時点から第2期間経過した第3時点までの第2期間とを計時する。露光制御部102は、第3時点にてレーザ光源62から出射される光ビームを画像データに基づいて変調開始し、第1期間と所定期間との差異を計算し、第2期間をこの差異に基づいて変更する。
【選択図】 図2
Description
これにより、走査ビームが方向Xと平行に走査して走査位置21上で主走査方向Xに伸びるライン状の潜像が感光体2上に形成される。感光体2を回転させることにより、被走査部は主走査方向と直交する向き(Y方向)に移動する。本明細書では、この方向を副走査方向と定義する。感光体2を回転させながら偏向器65によるビーム走査(スキャニング)を行なうことにより、感光体2上に静電潜像が形成される。この静電潜像はトナーにより現像工程を経ることにより可視化される。
さらに、ガラス部108の一端面には、電圧印加用空隙部111の電極部112を引き出した電極引き出し部113と、ガラス部108とシリコン単結晶基板101との接合の際に支持部104の駆動用電極部(不図示)と接触するコンタクト部114とが配設され、前記電極引き出し部113およびコンタクト部114を露出する為にシリコン単結晶基板101には電極引き出し用空隙部115が形成されている。
前記光ビームを出射する光源と、
偏向器であって、前記光源から出射された光ビームを、走査折返し点となる第1位置と第2位置との間で往復偏向しつつ反射するものと、
光センサであって、前記第1位置と、該第1位置と前記第2位置との間に位置する第3位置との間に偏向された光ビームを検出可能な位置に配置されたものと、
タイマであって、前記光センサが前記第1位置に接近する偏向された光ビームを検出する第1時点から、該光センサが該第1位置から離間する偏向された光ビームを検出する第2時点までの第1期間と、該第2時点から第2期間経過した第3時点までの計時とを可能に構成されたものと、
制御部であって、前記第3時点において前記光源から出射される光ビームを画像データに基づいて変調開始し、前記第1期間と所定期間との差異を計算し、前記第2期間を該計算された差異に基づいて変更可能に構成されたものとを具備して成ることを特徴とするものが提供される。
前記偏向器は、前記第1方向に細長い形状を有し、前記光ビームを偏向すべく振動されるミラー部材を備える。
前記第1位置と前記第3位置間の距離は、前記第2位置と該第3位置間の距離よりも短く、前記制御部は、前記光ビームが前記第3位置を通過後、走査方向が変化する前に該光ビームの変調を開始する。
感光部材と、
前記感光部材を均一に帯電させる帯電装置と、
前記感光部材上を光ビームにより第1方向に沿って走査すべく構成された光走査装置であって、
前記光ビームを出射する光源と、
偏向器であって、前記光源から出射された光ビームを、走査折返し点となる第1位置と第2位置との間で前記第1方向に往復偏向しつつ反射するものと、
光センサであって、前記第1位置と、該第1位置と前記第2位置との間に位置する第3位置との間に偏向された光ビームを検出可能な位置に配置されたものと、
タイマであって、前記光センサが前記第1位置に接近する偏向された光ビームを検出する第1時点から、該光センサが該第1位置から離間する偏向された光ビームを検出する第2時点までの第1期間と、該第2時点から第2期間経過した第3時点までの計時とを可能に構成されたものと、
制御部であって、前記第3時点において前記光源から出射される光ビームを画像データに基づいて変調開始して前記感光部材上に静電潜像を形成し、前記第1期間と所定期間との差異を計算し、前記第2期間を該計算された差異に基づいて変更可能に構成されたものとを備えたものと、
前記静電潜像を可視画像として現像可能に構成された現像装置とを具備して成るものも提供される。
光源より前記光ビームを出射し、
前記光源から出射された光ビームを、偏向器により走査折返し点となる第1位置と第2位置との間で前記第1方向に往復偏向しつつ反射し、
前記第1位置と、該第1位置と前記第2位置との間に位置する第3位置との間に偏向された光ビームを検出可能な位置に光センサを配置し、
前記光センサが前記第1位置に接近する偏向された光ビームを検出する第1時点から、該光センサが該第1位置から離間する偏向された光ビームを検出する第2時点までの第1期間と、該第2時点から第2期間経過した第3時点までの計時とをタイマにより行ない、
前記第3時点において前記光源から出射される光ビームを画像データに基づいて変調開始し、
前記第1期間を所定期間との差異を計算し、
前記第2期間を前記計算された差異に基づいて変更するものも提供される。
tw’= tw−Δt/2
計算により得たtw’の経過の後に画像形成動作を開始する。換言すると偏向器65が正常に動作している場合に比べて画像形成動作開始までの待ち時間が短くなる。これにより理想値としての画像形成動作開始時点(偏向器65が正常に動作している場合の待ち時間twの終了時)に、実際の画像形成動作開始時点を揃えることが可能である。
また本実施形態では、光走査部102は主走査方向に細長い形状とされているため風圧による影響を受けにくくなり、外乱の影響を抑えて更にジッタの低減に寄与させることができる。更に光走査部の共振性が高まるため、上述のta及びtbの値の変動の相関が強くなり、本制御によるジッタ低減効果を高めることが可能である。
6 露光ユニット(光走査装置)
60 水平同期センサ(光センサ)
62 レーザ光源(光源)
65 偏向器
67 折返しミラー
69 折返しミラー
651 光反射部
Claims (9)
- 画像形成装置の感光部材上を光ビームにより走査すべく構成された光走査装置であって、
前記光ビームを出射する光源と、
偏向器であって、前記光源から出射された光ビームを、走査折返し点となる第1位置と第2位置との間で往復偏向しつつ反射するものと、
光センサであって、前記第1位置と、該第1位置と前記第2位置との間に位置する第3位置との間に偏向された光ビームを検出可能な位置に配置されたものと、
タイマであって、前記光センサが前記第1位置に接近する偏向された光ビームを検出する第1時点から、該光センサが該第1位置から離間する偏向された光ビームを検出する第2時点までの第1期間と、該第2時点から第2期間経過した第3時点までの計時とを可能に構成されたものと、
制御部であって、前記第3時点において前記光源から出射される光ビームを画像データに基づいて変調開始し、前記第1期間と所定期間との差異を計算し、前記第2期間を該計算された差異に基づいて変更可能に構成されたものとを具備して成ることを特徴とする光走査装置。 - 請求項1に記載の光走査装置であって、
前記所定期間は、前記偏向器がジッタ無しに前記光ビームを変更する場合の前記第1時点から前記第2時点までの期間であることを特徴とする光走査装置。 - 請求項1に記載の光走査装置であって、
前記第3位置は、前記感光部材において画像形成に用いられる領域の前記走査方向における外側に対応することを特徴とする光走査装置。 - 請求項1に記載の光走査装置であって、
前記タイマは、前記第3時点より第3期間を計時し、
前記制御部は、前記第3期間の計時終了時において前記光源から出射される前記光ビームの変調を終了することを特徴とする光走査装置。 - 請求項4に記載の光走査装置であって、
前記第3期間は、前記計算された差異に基づいて可変とされることを特徴とする光走査装置。 - 請求項1に記載の光走査装置であって、
前記偏向器は、前記走査方向に細長い形状を有し、前記光ビームを偏向すべく振動されるミラー部材を備えることを特徴とする光走査装置。 - 請求項1に記載の光走査装置であって、
前記第1位置と前記第3位置間の距離は、前記第2位置と該第3位置間の距離よりも短く、
前記制御部は、前記光ビームが前記第3位置を通過後、走査方向が変化する前に該光ビームの変調を開始する。 - 画像形成装置であって、
感光部材と、
前記感光部材を均一に帯電させる帯電装置と、
前記感光部材上を光ビームにより第1方向に沿って走査すべく構成された光走査装置であって、
前記光ビームを出射する光源と、
偏向器であって、前記光源から出射された光ビームを、走査折返し点となる第1位置と第2位置との間で前記第1方向に往復偏向しつつ反射するものと、
光センサであって、前記第1位置と、該第1位置と前記第2位置との間に位置する第3位置との間に偏向された光ビームを検出可能な位置に配置されたものと、
タイマであって、前記光センサが前記第1位置に接近する偏向された光ビームを検出する第1時点から、該光センサが該第1位置から離間する偏向された光ビームを検出する第2時点までの第1期間と、該第2時点から第2期間経過した第3時点までの計時とを可能に構成されたものと、
制御部であって、前記第3時点において前記光源から出射される光ビームを画像データに基づいて変調開始して前記感光部材上に静電潜像を形成し、前記第1期間と所定期間との差異を計算し、前記第2期間を該計算された差異に基づいて変更可能に構成されたものとを備えたものと、
前記静電潜像を可視画像として現像可能に構成された現像装置とを具備して成ることを特徴とする画像形成装置。 - 画像形成装置の感光部材上を光ビームにより第1方向に沿って走査すべく構成された光走査装置を制御する方法であって、
光源より前記光ビームを出射し、
前記光源から出射された光ビームを、偏向器により走査折返し点となる第1位置と第2位置との間で前記第1方向に往復偏向しつつ反射し、
前記第1位置と、該第1位置と前記第2位置との間に位置する第3位置との間に偏向された光ビームを検出可能な位置に光センサを配置し、
前記光センサが前記第1位置に接近する偏向された光ビームを検出する第1時点から、該光センサが該第1位置から離間する偏向された光ビームを検出する第2時点までの第1期間と、該第2時点から第2期間経過した第3時点までの計時とをタイマにより行ない、
前記第3時点において前記光源から出射される光ビームを画像データに基づいて変調開始し、
前記第1期間と所定期間との差異を計算し、
前記第2期間を前記計算された差異に基づいて変更することを特徴とする光走査装置の制御方法。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
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JP2005341273A JP2007144749A (ja) | 2005-11-25 | 2005-11-25 | 光走査装置およびこれを備えた画像形成装置 |
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JP2007144749A5 JP2007144749A5 (ja) | 2008-12-25 |
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JP2005341273A Pending JP2007144749A (ja) | 2005-11-25 | 2005-11-25 | 光走査装置およびこれを備えた画像形成装置 |
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Citations (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS5460944A (en) * | 1977-10-24 | 1979-05-16 | Canon Inc | Galvanomirror scanner |
JPH0792409A (ja) * | 1993-09-27 | 1995-04-07 | Canon Inc | 光スキャナー |
JP2003131151A (ja) * | 2001-07-11 | 2003-05-08 | Canon Inc | 光偏向装置、それを用いた画像形成装置およびその駆動方法 |
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2005
- 2005-11-25 JP JP2005341273A patent/JP2007144749A/ja active Pending
Patent Citations (3)
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