JP4976008B2 - 発光装置 - Google Patents

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Description

本発明は、建物の壁面等にLED等から成る発光体を複数取り付け、個々の発光体を所定の発光タイミングで点滅することでイルミネーション発光を行う発光装置に関する。
発光体ごとに発光制御することで発光ライン全体を一斉に点滅させたり、中間色を混ぜながら発光色を徐々に変化させるグラデーション発光を行ったり、発光ラインに沿って光を流動表示する発光装置が知られている。
本出願人は既に先行技術1に示すように、発光装置と発光データ用編集装置とで構成する発光表示システムを提案しているが、この種の発光装置は大きく2種類に分けることができる。1つは、先行技術1のように発光点滅パターンを編集装置で作成することができ、発光装置側に記憶している発光点滅パターンを自由に書き換えることが可能な高機能タイプである。このタイプは、発光装置のオーナーや管理者が望むオリジナルの発光点滅パターンで発光表示を行うことができるという点が特長であるが、同時に編集装置の操作方法を習得する必要があったり、全体を制御するコントローラが必要であるなど機器構成が複雑化し、簡単さや手軽さを求める立場からすると機能過多で使いにくいという短所を抱えている。もう1つは、発光点滅パターンの作成機能を備えず、予め用意された発光パターンの中から選択して使用するタイプの装置である。このタイプは、機器構成が簡単である上に通電して発光点滅パターンを選択するだけで発光表示を行うことができるので、取扱いが簡単であり手軽に使いこなすことができるという特長を備えている。
特開2005−157018号
上記2タイプの後者の装置では、取扱いが簡単であることを優先する代償に、高機能タイプと比較すると必要最小限の機能だけを備えているという見方をすることもできる。発光点滅パターンを予め用意された中から選択するという点も機能を絞り込んだ中の1つであるが、どのような設置場所にもある程度マッチングする平均的な動作のパターンを複数用意していることから、点滅動作そのものについては用意された種類の中で十分活用することができる。
ところで、従来の装置では、発光ラインを構成する複数台の発光ユニットを発光点滅パターンに基づいて点滅制御する場合に次の様な方法で行っていた。まず第1の方法が、発光ラインを構成するそれぞれの発光ユニットごとに動きの異なる発光点滅パターンを記憶させておき、全ての発光ユニットで同時に点滅動作を開始することにより全体として見たときにひとつの発光点滅パターンを表現するものである。そして2つめの方法は、発光ラインを構成する複数の発光ユニットに記憶させる発光点滅パターンは全く同一内容としておきながら、複数台の発光ユニットのそれぞれに独立した個別の絶対アドレスを割り付けておき、各発光ユニットは自分に付されたアドレスに応じて発光点滅パターンの読み出し開始位置を変えることで全体としてひとつの発光点滅パターンを表現するものである。
確かにこれら方法によれば、発光ラインを構成する複数の発光ユニット全体を一括して制御するコントローラを必要とせずに、発光ライン全体でひとつの発光点滅パターンを表現することが可能である。しかしながら、上記2つの方法にはそれぞれ次のような問題があった。第1の方法では、発光ユニットごとに発光点滅パターンを用意して記憶させる必要があり、発光ユニット1つ1つがそれぞれ異なる別物となってしまい、生産上も設置工事の際にも取扱い管理が困難である。また第2の方法では、各発光ユニットが記憶する発光点滅パターンは共通になるものの、各発光ユニットに個別の絶対アドレスを割り付ける必要があり、生産時にアドレス設定を行う場合にも設置工事の際に取付状態に応じてディップスイッチ等でアドレス設定を行う場合にもやはり取扱い管理が困難である。
本発明は上記のような従来技術が抱える問題点を解決することを課題としており、簡単な機器構成でありながら多彩な発光点滅パターンを表現することが可能で、かつ生産上も設置工事の際にも取扱い管理が容易な発光装置を提供することを目的としている。
本発明は、上記課題を解決するために、(1)発光体を点滅することでイルミネーション発光を行う発光装置において、発光体を多色発光可能に配置した発光部と、予め記憶した点滅制御パターンデータに基づいて前記発光体の点滅を制御するコントローラと、該コントローラと前記発光部とを接続すると共に発光部またはコントローラから外部へ導出する信号線と、から構成される発光ユニットを複数備え、前記発光ユニットのコントローラには、予め記憶された複数の点滅制御パターンデータの中から特定の点滅制御パターンデータを選択指定する点滅パターン切替手段と、自発光ユニットから次段の発光ユニットへ、前記信号線を介して発光ユニットの点滅動作開始タイミングを規定する同期信号を出力する同期信号出力手段と、前段の発光ユニットから前記信号線を介して入力される同期信号を受ける同期信号受信手段と、該同期信号受信手段で受けた同期信号に基づき、前記点滅パターン切替手段で指定された点滅制御パターンデータに従って点滅動作を開始する制御手段と、前記同期信号受信手段で同期信号を受けてから前記同期信号出力手段で同期信号を出力するまでに所定の時間差を与えるオフセット付与手段と、該オフセット付与手段で与える時間差に対応するオフセット値を設定するオフセット値設定手段と、を備え、前記信号線によって接続した複数の前記発光ユニットの各々に、前記点滅パターン切替手段により同一の点滅制御パターンデータを指定すると共に、前記同期信号を受けて各発光ユニットの点滅動作を開始することを特徴とする発光装置を提案する。
また上記(1)提案の発光装置は、前記点滅制御パターンデータが時系列で複数のステップに分割され、前記オフセット値設定手段で設定するオフセット値に応じたステップ分の時間差を与えて前記同期信号出力出力手段より同期信号を出力することが望ましい。
また、(2)発光体を点滅することでイルミネーション発光を行う発光装置において、発光体を多色発光可能に配置した発光部と、予め記憶する点滅制御パターンデータが時系列で複数のステップに分割され、この点滅制御パターンデータに基づいて前記発光体の点滅を制御するコントローラと、該コントローラと前記発光部とを接続した後に発光部から外部へ導出する信号線と、から構成される発光ユニットを複数備え、前記発光ユニットのコントローラには、予め記憶された複数の点滅制御パターンデータの中から特定の点滅制御パターンデータを選択指定する点滅パターン切替手段と、自発光ユニットから次段の発光ユニットへ、前記信号線を介して発光ユニットの点滅動作開始タイミングを規定する同期信号を、前記点滅制御パターンデータの所定ステップを実行するタイミングで出力する同期信号出力手段と、前段の発光ユニットから前記信号線を介して入力される同期信号を受ける同期信号受信手段と、該同期信号受信手段で受けた同期信号に基づき、前記点滅パターン切替手段で指定された点滅制御パターンデータのデータを読み出して点滅動作を開始する制御手段と、該制御手段において点滅動作を開始する際の前記点滅制御パターンデータからのデータ読み出し開始位置を前記点滅制御パターンデータのステップを基準にして指定するオフセット付与手段と、該オフセット付与手段で指定する読み出し開始位置に対応するオフセット値を設定するオフセット値設定手段と、を備え、前記信号線によって直列接続した複数の前記発光ユニットの各々に、前記点滅パターン切替手段により同一の点滅制御パターンデータを指定すると共に、前記同期信号を受けて、前記オフセット値設定手段で設定したオフセット値に対応する点滅制御パターンデータのステップ位置から各発光ユニットの点滅動作を開始することを特徴とする発光装置を提案する。
また上記(1)または(2)提案の発光装置は、前記点滅制御パターンデータが時系列で複数のステップに分割され、該ステップを基準にして前記オフセット値設定手段のオフセット値を設定することことが望ましい。
本発明によれば、発光装置を構成する複数の発光ユニットを区別なく共通にすることができ、生産上も設置工事の際にも個別管理が不要となり取扱い管理が容易になる。また、接続した複数台の発光ユニット全体を制御するコントローラを必要としない簡単な機器構成でありながら、各発光ユニットにオフセット値を適宜設定するだけで、各発光ユニットが記憶する同じ内容の点滅制御パターンに変化を与えて多彩な動きで表示させることができる。また、接続する複数の発光ユニットは全て同じ構造であって、個々の発光ユニットのオフセット値を設定することで発光ライン全体の点滅動作を決定するようにしているため、個々の発光ユニットに固有の絶対アドレスを割り振る必要がなくなり、発光ユニットを追加接続する等の機器構成の拡張を容易に行うことができる。更に、発光ユニット間に相対的なアドレスを設定するだけで容易に機器構成を拡張することができるため、多数の発光ユニットを必要とする複雑な表現内容を持つ点滅制御パターンの表示や、発光ライン全体として細かな動きの表現を比較的簡単に行うことが可能になる。また、発光装置を構成する複数の発光ユニットの動きを合わせるための同期信号を、各発光ユニットが点灯しているときに出力するので、消灯しているタイミングで複数の発光ユニットを同期信号が経由していく際に発生する瞬間的な点灯現象を防ぐことができる。
以下、本発明の好適な実施形態を図面を参照しながら説明する。
(実施例1)
図1は本発明第1実施例に関わる発光装置の全体構成を示す説明図である。1は発光ユニットで、この発光ユニットは発光部2とコントローラ4によって構成されている。更に発光部2は、信号線5によって直列接続された16個のライト3によって構成されている。ライト3は、図1中の部分拡大図に示すようにR(赤色)G(緑色)B(青色)LEDを備えており、各色LEDを1色あたり256段階の明るさで階調発光させることができ合計1600万色の色を発光可能にしている。直列接続された16個のライト3はコントローラ4に接続され、このコントローラに予め記憶された16種類の点滅制御パターンデータに基づいて発光制御される。16種類の点滅制御パターンには、「特定の色で発光し続けるパターン」「徐々に色を変えながら複数の色を表示していくパターン」「複数の色を瞬間的に切り替えて表示していくパターン」「16個のランプを同時に点滅させながら一斉に色を変えていくパターン」「16個のランプ全体の輝度を1/fゆらぎで変化させるパターン」等があり、コントローラ4に備えられたロータリースイッチを切り替えることによって所望の点滅制御パターンを選択することができる。なお、1つのコントローラに接続された16個のランプは1つ1つ独立したものとして異なる発光色で個別に発光制御されるのではなく、発光部2を構成する16個のランプ全体が1つの同じものとして発光制御される。そして、全体として1つの発光ユニット1を構成し、ACアダプタ6を介して商用電源に接続される。
こうして構成される発光ユニット1は、異なる発光ユニット1と互いに接続することができる。16個連続して直列接続した先端のランプ3から導出される信号線5を別の発光ユニット1’のコントローラに接続し、接続した発光ユニットのコントローラで同じ点滅制御パターンを選択することにより、16個+16個で合計32個のランプを同期させて発光させることか可能になる。更に別の発光ユニット1”を接続する場合には、同様にして繋げばよい。なお、発光ユニット1、1′、1″・・のコントローラには全て同じ内容の点滅制御パターンが記憶されており、複数台の発光ユニットを接続したときに各コントローラに同じ点滅制御パターンを設定できるようにしている。
次に図2を基にしてコントローラ4について詳細に説明する。コントローラ4には、点滅パターン切替手段たるパターン切替スイッチ4−1、輝度切替スイッチ4−2、速度切替スイッチ4−3、オフセット値設定手段たるスタートスイッチ4−4、選択ボタン4−5、決定ボタン4−6を備えている。パターン切替スイッチ4−1は、コントローラに予め記憶されている16種類の点滅制御パターンの中から所望のパターンを選択するためのスイッチであり、16接点のロータリースイッチにより1つのパターンを指定することができる。輝度切替スイッチ4−2は発光表示する際のLEDの輝度を切り替えるスイッチであり、16接点のロータリースイッチにより16段階の明るさから選ぶことができる。速度切替スイッチ4−3は点滅制御パターンに基づいて行われる発光動作の動きの速さを切り替えるスイッチであり、16接点のロータリースイッチにより16段階の速さから選ぶことができる。スタートスイッチ4−4は、図1に示すように複数の発光ユニットを接続した場合に、各発光ユニットごとの発光動作の同期状態を切り替えるスイッチであり、16接点のロータリースイッチにより互いに接続した他の発光ユニットとの同期状態を15段階で指定することができる。この場合の同期状態とは、直列接続した複数の発光ユニットを稼働させる時の発光動作のずれを指している。複数の発光ユニットを接続した場合には、各発光ユニットの点滅制御パターンを同じパターンに統一するということは既に説明した通りであるが、点滅制御パターンに基づく発光動作を全ての発光ユニットで全く同じタイミングで行うのか、あるいは隣につながる発光ユニットから遅れて(進めて)行うのかを指定するのである。16接点のロータリースイッチには時計回りに+1〜+7の段階が割り当てられ、また反時計回りに−1〜−7の段階が割り当てられている。+1〜+7の範囲で切り替えることによりプラス(+1〜+7)のオフセットを与え、発光動作を7つの段階で進めることができる。反対に−1〜−7の範囲で切り替えることによりマイナス(−1〜−7)のオフセットを与え、発光動作を7つの段階で遅らせることができる。ちなみにロータリースイッチの0時にあたる位置には、進みも遅れもないタイミングが一致した状態を割り当てている。なお、これらの動作に関する詳細は後述する。
選択ボタン4−5は、パターン切替スイッチ4−1で選択した特定の点滅制御パターンに初期設定されている発光色を所望の色に変更する場合に用いるボタンである。例えば、「固定色で発光し続けるパターン」などの発光色を指定する場合に、この選択ボタン4−5を2秒以上長押しすることで色指定モードに入り、同モードに入ることで機能が兼用となるロータリースイッチ4−2(青色調整)、4−3(緑色調整)、4−4(赤色調整)を操作して色を決め、最後に再び選択ボタン4−5を2秒以上長押しすれば色変更を完了させることができる。指定する色とロータリースイッチで入力する値との関係は、予め用意されている対照表を用いて各ロータリースイッチのダイヤル指定位置を所望の色に対応する数値に合わせればよい。決定ボタン4−6は、この色変更の操作を行う中で複数の色を指定できるような場合に、途中で1つ目の色や2つ目の色を決定するときに用いるボタンである。
次に、図3を基にしてコントローラ4の内部構成について説明する。7は同期信号受信手段たる同期信号受信回路で、前段の発光ユニットの発光部を構成するライトのうちの最後に位置する16番目のライトから延出する信号線5と接続し、前段の発光ユニットから出力される同期信号を受信する。そしてこの同期信号受信回路は、同期信号の受信有無を制御手段8に出力する。制御手段8は同期信号受信回路7からの信号を受けて、前記パターン切替スイッチ4−1で選択された点滅制御パターンを記憶部9から読み出し、読み出したパターンに基づいて発光部2の点滅動作を開始する。10はオフセット付与手段たるオフセット付与回路で、同期信号受信回路7で同期信号を受信した時点から、前記スタートスイッチ4−4で設定したオフセット値に応じた時間差をおいて同期信号出力回路11に同期信号出力指示を与える。このとき、もしスタートスイッチ4−4で設定したオフセットがゼロであれば、同期信号受信回路7で前段の発光ユニットからの同期信号を受信すると同時に同期信号出力回路11より次段の発光ユニットへ同期信号を出力する。こうして出力された同期信号は、発光部2を構成する16個のライトを経由して次段の発光ユニットの同期信号受信回路へ到達するのである。
次に、図4を基にして本発明実施例の動作について説明する。図4は簡単な動作例を示したもので、直列接続した3つの発光ユニットにより、発光ユニット1、発光ユニット2、発光ユニット3の順番で、赤色の1回点滅を順番に行う場合のタイミングチャートを表している。赤色の1回点滅を発光ユニット1から発光ユニット3まで順番に行う発光動作が点滅制御パターンの1表示シーケンスであり、以降この表示シーケンスを繰り返し実行することで赤色点滅動作が現出される。本実施例では、1つの表示シーケンスを時系列に複数のステップに分割する点を特徴としており、図示の例では、3つのステップに分割している。そして、図示の例では先頭に位置する発光ユニット1と、真ん中に位置する発光ユニット2と、最後尾に位置する発光ユニット3のそれぞれにオフセット+1が設定されている。これにより、各発光ユニットでステップ1つ分の発光点滅動作を実行した時点で次段の発光ユニットに同期信号を出力する動作を実行する。前段の発光ユニットからの同期信号を受けた発光ユニットは、自発光ユニットで記憶している点滅制御パターンの1表示シーケンスを最初から実行し、ステップ1つ分の発光点滅動作を実行した時点で次段の発光ユニットに同期信号を出力する。この動作を発光ユニット3まで実行し終えると、丁度、先頭の発光ユニット1が2回目の表示シーケンスを開始するのである。以上の例でもし各発光ユニットのそれぞれにオフセットが設定されておらずゼロであれば、3つの発光ユニットが同時に一回赤色点滅し、ステップ2つ分消灯した後に再度3つの発光ユニットが同時に一回赤色点滅する動作となる。
次に、図5を基にして、別の動作について説明する。図5は直列接続した3つの発光ユニットにより、赤色と青色を混色しながら徐々に輝度を高め、所定輝度に達した後に徐々に輝度を下げて瞬間的に消灯する発光動作を、発光ユニット1、発光ユニット2、発光ユニット3の順番で後段側ほど動作が遅れて開始されるように行う場合のタイミングチャートを表している。この場合の1表示シーケンスは7ステップに分割しており、それぞれの発光ユニットにはオフセット+2が設定されている。これにより各発光ユニットでステップ2つ分の発光点滅動作を実行した時点で次段の発光ユニットに同期信号を出力し、上記発光動作が現出される。
次に、図6を基にして更に別の発光動作について説明する。図6(a)は発光点滅動作の1表示シーケンスを示しており、これにより「赤」「橙」「黄」「緑」「青」「藍」「紫」の順番で次々と色を変えながら点滅する動作が行われる。この場合の1表示シーケンスは7ステップに分割している。図6(b)は7台の発光ユニットを直列接続し、先頭の発光ユニット1にオフセット+1、次の発光ユニット2にオフセット+1、次の発光ユニット3にオフセット+1、次の発光ユニット4にオフセット−1、次の発光ユニット5にオフセット−1、次の発光ユニット6にオフセット−1、最後尾の発光ユニット7にオフセット−1を設定した場合のタイミングチャートを表している。図に示すように発光ユニット1から発光ユニット3は、それぞれ1表示シーケンスの先頭から1ステップ分の発光点滅動作を実行した時点で次段の発光ユニットに同期信号を出力する動作を実行し、発光ユニット4から発光ユニット7は、それぞれ1表示シーケンスの最終ステップの1つ前のステップが終了した時点で次段の発光ユニットに同期信号を出力する動作を実行する。これにより、7台接続した発光ユニットの両端の発光ユニットから中央へ向かって同じ色(例えば赤色)が収束していく動きを表現することができる。
以上のようにして、複数台直列接続した発光ユニットのそれぞれに固有のアドレスを設定することなく、相対的にオフセット値を設定するだけで多彩な点滅動作を行うことができる。なお、上記実施例では、同期信号出力回路11から出力される同期信号と、発光部2を発光駆動するための点滅制御信号と、を互いに重畳して発光部2に送出し、発光部2を構成するランプの最後尾に位置するランプから延出する信号線を介して同期信号を次段の発光ユニットへ送り込むよう構成しているが、異なる発光ユニットのコントローラ同士を独立した専用の信号線で接続し、コントローラからコントローラへ(4から4′へ、4′から4″へ)直接送るよう構成しても良い。また、その時は発光部の最後尾に位置するランプから次段のコントローラへと接続する信号線は不要となる。
(実施例2)
次に本発明の第2実施例について図7、図8、図9を基にして説明する。発光装置全体の構成(図1)およびコントローラのスイッチの配置構成(図2)は第1実施例と同じであるので、説明を省略する。
図7に示すように、第2実施例では第1実施例に対してオフセット付与回路10の配置とその作用の点で異なる。同期信号受信回路7で前段の発光ユニットからの同期信号を受信すると、同期信号の受信有無をオフセット付与回路10及び同期信号出力回路11に出力する。そしてオフセット付与回路10は、同期信号の受信有無と、スタートスイッチ4−4で設定されているオフセット値とを制御手段8に出力する。これらの出力信号を受けた制御手段8はパターン切替スイッチ4−1で選択された点滅制御パターンを記憶部9から読み出し、オフセット付与回路10から受けたオフセット値に対応するステップから点滅制御パターンデータの読み出しを開始して発光部2の点滅動作を行う。このとき制御手段8は、点滅制御パターンデータの1表示シーケンス中の点灯データが存在する特定の決まったタイミングで、同期信号出力回路11に同期信号出力指示を与える。この出力指示を受けた同期信号出力回路11は発光部2を構成する16個のライトを介して次段の発光ユニットへ同期信号を出力する。これにより、発光部2が点灯しているときに同期信号出力回路11から次段の発光ユニットへ同期信号が出力され、発光部2の各ランプ3を同期信号が経由していく際に発生する瞬間的な点灯現象を防ぐことができる。
次に図8を基にして第2実施例の動作について説明する。図8(a)は点滅制御パターンデータを示しており、1表示シーケンスは3つのステップに分割されている。この第2実施例は、発光ユニットに設定されたオフセット値に応じて点滅制御パターンデータの読み出し開始位置を変える点を特徴としており、図8(a)に示すように設定されたオフセット値がゼロであれば1表示シーケンスの先頭であるステップ1からデータの読み出しを開始し、プラス1であればステップ1の1つ前のステップ(すなわちステップ3)からデータの読み出しを開始し、マイナス1であればステップ2からデータの読み出しを開始する。そして同期信号は常にステップ1で出力される。図8(b)は3台の発光ユニットを直列接続し、先頭の発光ユニット1にオフセット0、真ん中の発光ユニット2にオフセット+1、最後尾の発光ユニット3にオフセット+1を設定し、(a)の点滅制御パターンデータで発光点滅させる場合のタイミングチャートを表している。図に示すように、まずオフセット0が設定されている発光ユニット1でステップ1を実行し、それと同時に発光ユニット2に向けて同期信号を出力する。この同期信号を受けた発光ユニット2では、自ユニットにオフセット+1が設定されていることからステップ1の1つ前のステップであるステップ3を実行し、続いてステップ1を実行したところで発光ユニット3に向けて同期信号を出力する。この同期信号を受けた発光ユニット3では、自ユニットにオフセット+1が設定されていることからステップ1の1つ前のステップであるステップ3を実行する。これにより、赤色の1回点滅を発光ユニット1から発光ユニット3まで順番に行う動きが表現される。
次に図9を基にして第2実施例の別の動作について説明する。図9(a)は発光点滅動作の1表示シーケンスを示しており、これにより「赤」「橙」「黄」「緑」「青」「藍」「紫」の順番で次々と色を変えながら点滅する動作が行われる。この場合の1表示シーケンスは7ステップに分割しており、同期信号はステップ1で出力される。図9(b)は7台の発光ユニットを直列接続し、先頭の発光ユニット1にオフセット0、次の発光ユニット2にオフセット−1、次の発光ユニット3にオフセット−1、次の発光ユニット4にオフセット−1、次の発光ユニット5にオフセット+1、次の発光ユニット6にオフセット+1、最後尾の発光ユニット7にオフセット+1を設定した場合のタイミングチャートを表している。図に示すように、まずオフセット0が設定されている発光ユニット1でステップ1を実行し、それと同時に発光ユニット2に向けて同期信号を出力する。この同期信号を受けた発光ユニット2では、自ユニットにオフセット−1が設定されていることからステップ1の1つ後のステップであるステップ2を実行し、その後ステップ7まで順次実行して再びステップ1を実行したところで発光ユニット3に向けて同期信号を出力する。この同期信号を受けた発光ユニット3では、自ユニットにオフセット−1が設定されていることからステップ1の1つ後のステップであるステップ2を実行し、その後ステップ7まで順次実行して再びステップ1を実行したところで発光ユニット4に向けて同期信号を出力する。この同期信号を受けた発光ユニット4では、自ユニットにオフセット−1が設定されていることからステップ1の1つ後のステップであるステップ2を実行し、その後ステップ7まで順次実行して再びステップ1を実行したところで発光ユニット5に向けて同期信号を出力する。この同期信号を受けた発光ユニット5では、自ユニットにオフセット+1が設定されていることからステップ1の1つ前のステップであるステップ7を実行し、続いてステップ1を実行したところで発光ユニット6に向けて同期信号を出力する。この同期信号を受けた発光ユニット6では、自ユニットにオフセット+1が設定されていることからステップ1の1つ前のステップであるステップ7を実行し、続いてステップ1を実行したところで発光ユニット7に向けて同期信号を出力する。この同期信号を受けた発光ユニット7では、自ユニットにオフセット+1が設定されていることからステップ1の1つ前のステップであるステップ7を実行する。以上により、7台接続した発光ユニットの中央である発光ユニット4から左右両端へ向けて特定の色が開いていく動きを表現することができる。
以上のようにして、第1実施例と同様、複数台直列接続した発光ユニットのそれぞれに固有のアドレスを設定することなく、相対的にオフセット値を設定するだけで多彩な点滅動作を行うことができる。なお、上記第2実施例では、オフセットの値を「−1」「0」「+1」の3種類として説明したが、この値は適宜設定可能であり、また各発光ユニットに設定するオフセット値も適宜設定可能であることは言うまでもない。
本発明実施例に関わる発光装置の全体構成を示す説明図である。 コントローラ4のスイッチの配置を示す説明図である。 コントローラ4の内部構成を示すブロック図である。 発光点滅動作例を示す説明図である。 別の発光点滅動作例を示す説明図である。 更に別の発光点滅動作例を示す説明図である。 本発明第2実施例に関わるコントローラ4の内部構成を示すブロック図である。 本発明第2実施例の発光点滅動作例を示す説明図である。 本発明第2実施例の別の発光点滅動作例を示す説明図である。
符号の説明
1 発光ユニット
2 発光部
3 ライト
4 コントローラ
4−1 点滅パターン切替手段たるパターン切替スイッチ
4−2 輝度切替スイッチ
4−3 速度切替スイッチ
4−4 オフセット値設定手段たるスタートスイッチ
4−5 選択ボタン
4−6 決定ボタン
5 信号線
6 ACアダプタ
7 同期信号受信手段たる同期信号受信回路
8 制御手段
9 記憶部
10 オフセット付与手段たるオフセット付与回路
11 同期信号出力回路

Claims (4)

  1. 発光体を点滅することでイルミネーション発光を行う発光装置において、
    発光体を多色発光可能に配置した発光部と、予め記憶した点滅制御パターンデータに基づいて前記発光体の点滅を制御するコントローラと、該コントローラと前記発光部とを接続すると共に発光部またはコントローラから外部へ導出する信号線と、から構成される発光ユニットを複数備え、
    前記発光ユニットのコントローラには、
    予め記憶された複数の点滅制御パターンデータの中から特定の点滅制御パターンデータを選択指定する点滅パターン切替手段と、
    自発光ユニットから次段の発光ユニットへ、前記信号線を介して発光ユニットの点滅動作開始タイミングを規定する同期信号を出力する同期信号出力手段と、
    前段の発光ユニットから前記信号線を介して入力される同期信号を受ける同期信号受信手段と、
    該同期信号受信手段で受けた同期信号に基づき、前記点滅パターン切替手段で指定された点滅制御パターンデータに従って点滅動作を開始する制御手段と、
    前記同期信号受信手段で同期信号を受けてから前記同期信号出力手段で同期信号を出力するまでに所定の時間差を与えるオフセット付与手段と、
    該オフセット付与手段で与える時間差に対応するオフセット値を設定するオフセット値設定手段と、を備え、
    前記信号線によって接続した複数の前記発光ユニットの各々に、前記点滅パターン切替手段により同一の点滅制御パターンデータを指定すると共に、前記同期信号を受けて各発光ユニットの点滅動作を開始することを特徴とする発光装置。
  2. 前記点滅制御パターンデータが時系列で複数のステップに分割され、前記オフセット値設定手段で設定するオフセット値に応じたステップ分の時間差を与えて前記同期信号出力出力手段より同期信号を出力することを特徴とする請求項1記載の発光装置。
  3. 発光体を点滅することでイルミネーション発光を行う発光装置において、
    発光体を多色発光可能に配置した発光部と、予め記憶する点滅制御パターンデータが時系列で複数のステップに分割され、この点滅制御パターンデータに基づいて前記発光体の点滅を制御するコントローラと、該コントローラと前記発光部とを接続した後に発光部から外部へ導出する信号線と、から構成される発光ユニットを複数備え、
    前記発光ユニットのコントローラには、
    予め記憶された複数の点滅制御パターンデータの中から特定の点滅制御パターンデータを選択指定する点滅パターン切替手段と、
    自発光ユニットから次段の発光ユニットへ、前記信号線を介して発光ユニットの点滅動作開始タイミングを規定する同期信号を、前記点滅制御パターンデータの所定ステップを実行するタイミングで出力する同期信号出力手段と、
    前段の発光ユニットから前記信号線を介して入力される同期信号を受ける同期信号受信手段と、
    該同期信号受信手段で受けた同期信号に基づき、前記点滅パターン切替手段で指定された点滅制御パターンデータのデータを読み出して点滅動作を開始する制御手段と、
    該制御手段において点滅動作を開始する際の前記点滅制御パターンデータからのデータ読み出し開始位置を前記点滅制御パターンデータのステップを基準にして指定するオフセット付与手段と、
    該オフセット付与手段で指定する読み出し開始位置に対応するオフセット値を設定するオフセット値設定手段と、を備え、
    前記信号線によって直列接続した複数の前記発光ユニットの各々に、前記点滅パターン切替手段により同一の点滅制御パターンデータを指定すると共に、前記同期信号を受けて、前記オフセット値設定手段で設定したオフセット値に対応する点滅制御パターンデータのステップ位置から各発光ユニットの点滅動作を開始することを特徴とする発光装置。
  4. 前記点滅制御パターンデータが時系列で複数のステップに分割され、該ステップを基準にして前記オフセット値設定手段のオフセット値を設定することを特徴とする請求項1または何れか記載の発光装置。
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