JP4975311B2 - ミシンの針糸繰り出し装置 - Google Patents

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Description

本発明はミシンの針糸繰り出し装置に関し、特に、複数の縫い針で縫製を行うミシンの針糸繰り出し装置に関する。
従来から、布送り方向と直交するミシンアーム部の長手方向に沿って並設された複数本の縫い針を具備するミシンに設けられ、各縫い針に供給する針糸を繰り出すミシンの針糸繰り出し装置が知られている(例えば、特許文献1参照)。
かかる従来のミシンの針糸繰り出し装置は、ミシンアーム部の外側に配設され、針糸供給源から供給される針糸を縫い針に導く針糸供給経路の途中に設けられている。
そして、縫い針の上下動に同期して当該ミシンの針糸繰り出し装置を上下に往復揺動することで、各縫い針に供給される針糸が繰り出される構成となっている。
特開2001−187290号公報
ところで、複数本の縫い針で縫製を行う際に、例えば、布地の折り返し部分や重なり部分が混在して、各縫い針の針落ち位置に搬送される布地(被縫製物)の厚さが異なる場合には、各縫い針における糸消費量(縫製に必要な糸量)がそれぞれ異なることとなる。
また、布地の厚さが異なる場合には、縫い針が上昇する際の当該縫い針と布地との抵抗が変わるので、布地の上方における糸余り量が変化する。
しかしながら、上記従来のミシンの針糸繰り出し装置においては、複数本の縫い針に供給される複数本の針糸が、単一の繰り出し部材に設けられた複数のガイド穴にそれぞれ挿通されており、当該単一の繰り出し部材を上下に揺動させることで各針糸が繰り出される構成となっていたため、各縫い針において必要とされる適切な長さの針糸を供給することができず、良好な縫い品質を得ることができないという問題があった。
本発明は、適切な長さの針糸を繰り出すことができるミシンの針糸繰り出し装置を提供することをその目的とする。
前記課題を解決するために、請求項1記載の発明は、
布送り方向と直交する方向に並設され、上下方向に往復移動可能な複数本の縫い針と、
前記縫い針を上下に駆動する針上下動機構と、
前記複数の縫い針を保持する針留と、
前記針留に取り付けられ、前記各縫い針にそれぞれ対応する複数のガイド穴を備えた針留糸案内と、
前記針上下動機構を収納するミシンアーム部の下端に取り付けられ、前記各縫い針に個別に対応して設けられた複数のガイド穴を有する糸案内とを備え、
前記糸案内は、前記縫い針がその上下動における上死点に位置する際に、当該糸案内のガイド穴が前記針留糸案内のガイド穴よりも下方に位置するように配置され、
前記針留糸案内又は前記糸案内のうち、少なくとも何れか一方は、自身が備える複数のガイド穴の上下位置を個別に調節可能な部材を有することを特徴とするミシンの針糸繰り出し装置である。
請求項1記載の発明によれば、複数の縫い針に個別に対応して設けられた糸案内のガイド穴は、縫い針が上死点に配置された際には、針留糸案内のガイド穴よりも下方に配置される。すなわち、縫い針が上死点に配置される際には、針留糸案内のガイド穴が糸案内のガイド穴よりも上方に配置される。これにより、上死点に向かって上昇する針留糸案内のガイド穴と糸案内のガイド穴との間に掛け渡された針糸に引っ張り力すなわち繰り出し力を付与することができる。
また、針留糸案内と糸案内のうち、少なくとも何れか一方に設けられたガイド穴は、上下方向に調節可能に構成されているため、各針糸ごとに針糸繰り出し量を個別に調節することができる。
従って、各縫い針において厚さの異なる被縫製物の縫製を行う際には、その厚さに応じて各縫い針ごとの針糸繰り出し量を調節することが可能となる。これにより、均一な縫い目を得ることができ、縫い品質の向上が図られる。
また、繰り出しを調整する糸案内と針留糸案内とが、縫い針の近傍に設けられており、これらと縫い針の間に糸に影響を及ぼす構成はなく、調節した繰り出し量を直接的に縫いに反映させることが可能となる。
以下、本発明の実施の形態である環縫いミシン1について図1乃至図4に基づいて詳しく説明する。環縫いミシン1は、例えば、衣服の袖や裾まわりの縫製に用いられ、縫製時には、複数の布地を、間隔をあけて連続して送り、布地と布地との間に空環を形成しながら連続して縫製を行うミシンである。
ここで、以下の説明において、後述する針板9の上面に平行であって布送り方向に平行な方向をX軸方向、針板9の上面に平行であってX軸方向に直交する方向をY軸方向、針板9の上面に垂直な方向をZ軸方向としてミシン各部の説明を行うこととする。なお、環縫いミシン1は、水平面上に設置した状態において、X軸方向及びY軸方向が水平面に沿った状態となり、Z軸方向が垂直上下動方向に沿った状態となる。
(発明の実施形態の全体構成)
図1は本実施形態たる環縫いミシン1の全体構成を示す概略斜視図である。
図1及び図2に示すように、環縫いミシン1(以下、単にミシン1とする)は、布送り方向と直交する方向に並設された複数の縫い針6を保持する針留7と、針留7を上下に駆動する図示しない針上下動機構と、各縫い針6によって形成される針糸(縫い糸)Tのループに対して個別にルーパ糸を挿通するルーパ機構10と、図示しない糸供給源から繰り出される各針糸Tに対して個別に所定の張力を付与する糸調子機構20と、縫い針6の上下動に同期して針糸Tを繰り出す針糸繰り出し装置30と、縫い針による縫製動作の直後に布に縫着された針糸Tを引き上げることで当該布に形成された縫い目を締結する天秤機構40と、上記各構成を保持する本体フレーム2とを備えている。
なお、ミシン1は、ミシン動作の駆動源となるミシンモータ(図示省略)、該ミシンモータと連結され回転自在に設けられた上軸(図示略)、針落ち位置近傍において被縫製物を上から押さえる布押さえ機構(図示略)、被縫製物たる布を搬送する布送り機構(図示省略)、布送り機構に駆動力を伝達する下軸(図示省略)等を備えており、縫製を行うための一般的な各機能を有しているが、これらは従来周知の構成と同様であるため本実施形態では詳述しない。
(本体フレーム)
本体フレーム2は、当該本体フレーム2の下部をなしY軸方向に沿って延設されたベッド部3と、ベッド部3の一端部から立設された縦胴部4と、縦胴部4の上端部からベッド部3と同じ方向に延設されたアーム部5とを備え、全体的な形状が略コ字状に形成されている(図1参照)。
上記縦胴部4の上端部には、主に針棒8の上下動の駆動源となる図示しないミシンモータが内蔵されており、アーム部5には、ミシンモータにより回転駆動される上軸(図示略)がY軸方向に沿って内蔵されている。また、ベッド部3には、上軸からタイミングベルトを介して回転駆動される下軸(図示略)がY軸方向に沿って内蔵されている。
ベッド部3の先端側の上部には、当該ベッド部3の上面に沿う針板9が設けられている。この針板9には、各縫い針6が針落ちを行う針穴がY軸方向に沿って複数形成されている。
かかる針板9には、縫製時に図示しない布送り機構によりX軸方向に沿って搬送される被縫製物たる布地Mが載置される。
(針上下動機構)
針上下動機構は、上軸(主軸)の回転駆動力を往復上下動駆動力に変換する図示しないクランク機構と、このクランク機構によりアーム部5の先端側においてZ軸方向に沿って往復移動可能に支持された針棒8と、を備えている。
針棒8の下端部には、針留7が支持されており、針留7には三本の縫い針6がY軸方向に沿って一列に並んで保持されている。
かかる針棒8の下端部において、各縫い針6のY軸方向における配置間隔とZ軸方向における各縫い針6の高さとは、いずれも針留7等の部品交換により変更することが可能となっている。
また、各縫い針6の先端にはそれぞれ糸通し穴が形成されており、図示しない糸供給源から案内される針糸Tが個別に挿通されている。
(ルーパ機構)
ルーパ機構10は、ベッド部3内でY軸方向に沿って配置され、上軸と同期して回転する図示しない下軸と、この下軸から周知の伝達機構によって揺動力を付与され、布送り方向に沿って揺動する四本のルーパ11とを備えている(図2参照)。
そして、ルーパ機構10は、各縫い針6が下死点から上昇する際に形成される各針糸Tのループ内にそれぞれルーパ11を挿入し、次の縫い針の下降でルーパ糸のループに縫い針を挿入させることで針糸Tとルーパ糸とを交互にループに挿入させて縫製が行われるようになっている。
(糸調子機構)
糸調子機構20は、図1に示すように、縦胴部4の側面に配設されると共に各縫い針6に供給される針糸Tに個別に対応して設けられた複数の糸調子を備えている。各糸調子は、いずれも、糸を挟持するための一対の糸調子皿と、糸調子皿同士を圧接させる弾性体と、弾性体の圧接力を調節するつまみと、を備えている。かかる構成により各糸調子は、つまみで適正な圧接力に調節されつつ各糸を挟持して繰り出し方向に抵抗力を付与し、各糸に適切な張力を発生させるようになっている。
(天秤機構)
天秤機構40は、アーム部5の先端上方に配置された針棒天秤41と、アーム部5の側部に配置された揺動天秤42とを備えている。この天秤機構40は、縫い針6による縫製動作の直後に布地Mに縫着された針糸Tを引き上げ、当該布地Mに形成された縫い目を締結するようになっている。
(繰り出し装置)
針糸繰り出し装置30は、上記針留7に取り付けられ、各縫い針6に供給される針糸Tにそれぞれ対応する複数のガイド穴31aを有する針留糸案内31と、アーム部5の先端側下端部に設けられ、各針糸Tを個別に挿通するガイド穴33bを有する糸案内32と、を備えている。
針留糸案内31は、針留7の上部に取り付けられた板状部材であり、上方に延設されると共にその上部が屈折して布送り方向の上流側すなわち縫製時に作業者が位置する側に向かって延設されている(図3及び図4参照)。そして、各縫い針6に個別に対応する複数のガイド穴31aが、当該端縁を貫通すると供にY軸方向に沿って並んで形成されている。
糸案内32は、各縫い針6に個別に対応し、その下端近傍にそれぞれガイド穴33bが形成された三枚の案内部材33を備えている。各案内部材33は、板状であって、その上端部には当該案内部材33を貫通する上下に長い長穴33aが形成され、その下端部には針糸Tを通すガイド穴33bが形成されている。
そして、本実施形態における案内部材33は、長穴33a内に挿通されたねじ34を介してアーム部5の先端下部に着脱自在に取り付けられている。つまり、案内部材33は、ねじ34を弛めた状態で、それぞれ個別に長穴33aに沿ってほぼ上下方向にスライド移動自在に設けられており、所望の上下位置でねじ34を締結することにより各案内部材33の上下位置を個別に調節することが可能となっている。
さらに、本実施形態における糸案内32は、上記針上下動機構により上下に往復移動される縫い針6がその上下動における上死点に位置する際に、縫い針6と供に上下に駆動される針留糸案内31のガイド穴31aよりも当該糸案内32の各案内部材33に設けられたガイド穴33bの方が常に下方に位置するように各案内部材33の上下調節の移動範囲が定められている。
すなわち、上記針留糸案内31のガイド穴31aは、縫い針6が上下動の上死点に配置された際に、糸案内32の各案内部材33に形成されたガイド穴33bよりも上方まで到達することが可能となっている。
そして、糸案内32及び針留糸案内31のガイド穴31aのうち、各縫い針6にそれぞれ個別に対応するガイド穴31aには、図示しない糸供給源から供給される針糸Tが挿通され、各縫い針6に案内される構成となっている。
(環縫いミシンの動作説明)
次に、上記構成を具備するミシン1の針糸繰り出し装置30の動作について、図面を参照して詳しく説明する。
本実施形態では、図2に示すように、布送り方向下流側に向かって左側二本の縫い針6が針落ちを行う部分は布地Mが折り重なって厚く、右側一本の縫い針6が針落ちを行う部分は薄い布地Mに対して縫製を行うものとする。
図示しない針上下動機構によって上下に往復移動される各縫い針6が、その上下動における下死点近傍に向かって下降すると、各縫い針6先端の糸通し穴に挿通された針糸Tは、縫い針6と供に布地Mを下方に貫通する。すなわち、針糸経路上の針糸Tには、縫い針6がその上下動における下死点に向かって下降する際に、当該針糸Tが供給される方向に向かう引っ張り力が付与される。従って、縫い針6が下死点に向かって下降する際に針糸Tが消費されることとなる(図4参照)。特に、布厚が厚いところは糸消費量が大きくなる。
一方、各縫い針6が、その上下動における上死点に向かって上昇すると、糸案内32と針留糸案内31との間に掛け渡された針糸Tは、糸案内32の位置で上方に繰り出された状態となる(図3参照)。そして、本実施形態における針糸繰り出し装置30では、縫い針6が上死点近傍に配置された際に、針留糸案内31のガイド穴31aが糸案内32の各案内部材33に設けられたガイド穴33bよりも上方すなわち高い位置まで上昇される。
ここで、各縫い針6によって布地Mに縫着された針糸Tは、縫製中、つまり、図示しない糸切り装置によって縫製終了後の糸切りが行われる前においては、針糸Tの一端が布地Mに縫着されたままの状態である。このため、針留糸案内31のガイド穴31aが糸案内32の各案内部材33に設けられたガイド穴33bよりも上方に上昇した際には、針糸Tには、当該針糸Tが供給される方向に向かって引っ張り力すなわち繰り出し力が付与されることとなる。
また、その繰り出し量は、案内部材33を上下にスライド移動させて、糸案内32の各案内部材33に設けられたガイド穴33bと針留糸案内31のガイド穴31aとの高低差を適宜調節することで微調節することができる。
そして、図2に示すように、Y軸方向に沿って厚さにばらつきのある布地Mの縫製を行う際には、布厚が厚い部分に針落ちを行う縫い針6(本実施形態では図2における左側から二本の縫い針6)に対応する糸案内32の案内部材33を下方に移動調節し、ガイド穴33bの上下位置を適宜調節する。かかる移動調節を行うことで、各縫い針6によって針落ちが行われる部分の布厚に応じた適切な長さの針糸Tが繰り出されることとなる。
(実施形態の効果)
以上説明したように、本実施形態たるミシン1の針糸繰り出し装置30によれば、各縫い針6が上死点に配置された際に、複数の縫い針6に個別に対応して設けられた糸案内32の各案内部材33に設けられたガイド穴33bを、針留糸案内31のガイド穴31aよりも下方に配置することができる。これにより、上死点に向かって上昇する針留糸案内31のガイド穴31aと糸案内32の各案内部材33に設けられたガイド穴33bとの間に掛け渡された針糸Tに引っ張り力すなわち繰り出し力を付与することができる。
また、糸案内32に設けられたガイド穴33bは、ねじ34と長穴33aとにより上下方向にスライド調節可能に構成されているため、各針糸Tごとに針糸Tの繰り出し量を個別に調節することができる。
従って、各縫い針6において厚さの異なる布地Mの縫製を行う際には、その厚さに応じて各縫い針6ごとの針糸Tの繰り出し量を調節することが可能となる。これにより、均一な縫い目を得ることができ、縫い品質の向上を図ることができる。
また、繰り出しを調整する糸案内32と針留糸案内31とが、各縫い針6の近傍に設けられており、これらと各縫い針6の間に糸に影響を及ぼす構成はなく、調節した繰り出し量を直接的に縫いに反映させることが可能となる。
なお、本発明は、本実施形態に限定されるものではない。すなわち、本実施形態では、アーム部5の先端に配設され、各縫い針6に対応して個別に設けられた糸案内32を個別に上下にスライド調節可能な構成としているが、例えば、アーム部5側に配設される糸案内32を固定し、針留7に設けられた針留糸案内31を各縫い針6に対応して個別に設け、当該針留糸案内31が針留7に対してそれぞれ個別に上下移動調節可能な構成としてもよい。かかる構成によっても、各縫い針6ごとに布厚に応じて針糸Tの繰り出し量を調節することが可能となる。
また、針留7に取り付け可能な縫い針6の本数及び、各縫い針6に個別に応じたガイド穴31a、33bの個数は本実施形態に限定されない。
本実施形態におけるミシンの全体構成を示す概略斜視図である。 本実施形態におけるミシンの針糸繰り出し装置を示す正面図である。 本実施形態におけるミシンの針糸繰り出し装置(上死点)を示す斜視図である。 本実施形態におけるミシンの針糸繰り出し装置(下死点)を示す斜視図である。
符号の説明
1 環縫いミシン(ミシン)
2 本体フレーム
3 ベッド部
4 縦胴部
5 アーム部
6 縫い針
7 針留
8 針棒
9 針板
10 ルーパ機構
11 ルーパ
20 糸調子装置
30 針糸繰り出し装置
31 針留糸案内
31a 針留糸案内のガイド穴
32 糸案内
33 案内部材
33a 長穴
33b 案内部材のガイド穴
34 ねじ
40 天秤機構
41 針棒天秤
42 揺動天秤
M 布地(被縫製物)
T 縫い糸(針糸)

Claims (1)

  1. 布送り方向と直交する方向に並設され、上下方向に往復移動可能な複数本の縫い針と、
    前記縫い針を上下に駆動する針上下動機構と、
    前記複数の縫い針を保持する針留と、
    前記針留に取り付けられ、前記各縫い針にそれぞれ対応する複数のガイド穴を備えた針留糸案内と、
    前記針上下動機構を収納するミシンアーム部の下端に取り付けられ、前記各縫い針に個別に対応して設けられた複数のガイド穴を有する糸案内とを備え、
    前記糸案内は、前記縫い針がその上下動における上死点に位置する際に、当該糸案内のガイド穴が前記針留糸案内のガイド穴よりも下方に位置するように配置され、
    前記針留糸案内又は前記糸案内のうち、少なくとも何れか一方は、自身が備える複数のガイド穴の上下位置を個別に調節可能な部材を有することを特徴とするミシンの針糸繰り出し装置。
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