JP4973547B2 - 障害表示回路、情報処理装置及び障害表示方法 - Google Patents

障害表示回路、情報処理装置及び障害表示方法 Download PDF

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本発明は、障害の発生をLEDの点灯により表示する障害表示回路、この障害表示回路を有した情報処理装置、及び、障害表示回路の動作を示す障害表示方法に関し、特に、情報処理装置の構成部品で障害が発生したことを検出し、これを表示する障害表示回路、情報処理装置及び障害表示方法に関する。
パーソナルコンピュータなどに代表される情報処理装置には、障害が起こったことをユーザに知らせるための障害表示回路が備えられている。
障害表示回路は、図3に示すように、各コンポーネント(図示せず)からセンサ情報を受けてそのコンポーネントの正常/異常を判断するBMC(Baseboard
Management Controller)110と、このBMC110で異常なコンポーネントがあると判断された場合に、エラーLED点灯信号を受けて点灯する故障表示LED(LED)120とを備えている。
これにより、コンポーネントで異常が生じたときに、LED120を点灯させて、その異常をユーザ(保守員)に知らせることができる。
ところが、コンポーネントの中には、電源の切断によりセンサ情報の出力を止めるものがあった。そうすると、そのコンポーネントで異常が発生したとしても、電源切断後はLEDが点灯せず、ユーザ(保守員)はその異常を知ることができなかった。
そこで、電源切断後もLEDを継続して点灯させる技術が提案されている。
例えば、制御部からの信号にもとづいて複数のLEDを順次点灯させるレジスタ回路と、電源切断後にLEDに電源を供給する二次バッテリとを備えた技術が提案されている(例えば、特許文献1参照。)。
これによれば、二次バッテリからの電源供給が可能なため、電源切断後も継続してLEDを点灯させることができる。これにより、ユーザ(保守員)は、電源切断前に障害が発生したことを電源切断後においても知ることができる。
また、主回路とスタンバイ回路とを備え、主回路への電源供給が停止するとスタンバイ回路上のLEDを連続点灯し、主回路上で故障が発生するとLEDを点滅させる技術が提案されている(例えば、特許文献2参照。)。
これによれば、主回路への電源供給が停止したこと(正常にスタンバイモードへ移行したこと)を、LEDの点灯状態により容易に判断できる。
特開平05−002509号公報 特開平06−333186号公報
しかしながら、上記の特許文献1及び2に記載の技術においては、AC電源が切れた場合もDC電源が切れた場合もどちらも、センサ出力が停止するデバイスについてはLED(表示部)を継続点灯させることができなかった。
通常、情報処理装置には、コンポーネントとして、例えば、FANやHDDなどが搭載されている。これらは、AC電源ではなく、DC電源で動作するため、DC電源の切断によりセンサ情報の出力が停止する。
具体的には、例えば、FANセンサは、回転数をBMCにて監視しているが、DC電源が切断されると、ゼロ回転となりセンサ情報の出力も停止していた。このため、BMCでは、FANが故障しているかどうかをDC電源切断後に判断することができなかった。
また、HDDセンサは、ディスクアクセスを実施した際の結果で異常/正常を識別しているが、DC電源が切断するとディスクアクセスがなくなり異常/正常を識別できなくなっていた。
このように、各コンポーネントからのセンサ信号は、HDDやFANなどのように、電源を落としてしまうと異常を示すセンサ情報が入手できなくなるものが多い(BMCからは正常と認識させてしまう)。
そのため、FANやHDD障害などの場合、電源を落としてしまうとBMCは障害情報を保持できず、保守員が現地に駆けつけても故障箇所の確認がしにくいのが現状であった。
つまり、情報処理装置には、DC電源の切断によりセンサ情報の出力が停止するコンポーネントが備えられているものの、特許文献1及び2に記載の技術を用いても、それらコンポーネントにおける異常の発生については、電源停止後に把握することができなかった。
本発明は、上記の事情にかんがみなされたものであり、DC電源の切断によりセンサ情報の出力が停止するコンポーネントが備えられた情報処理装置において、DC電源が切断されてもLEDを継続点灯させることができ、保守員による故障箇所の確認を容易にする障害表示回路、情報処理装置及び障害表示方法の提供を目的とする。
この目的を達成するため、本発明の障害表示回路は、監視対象装置における異常発生の有無を判断する障害検出手段と、異常が発生したことを表示する障害表示手段とを備えた障害表示回路であって、異常の発生を示す信号を障害検出手段から受けるとともに、当該異常発生信号の値を保持する異常発生信号保持手段を備え、障害検出手段が、監視対象装置の電源が切断されているか否かを示す電源情報を出力し、異常発生信号保持手段が、電源が切断されたことを示す電源情報を入力すると、切断の直前の異常発生信号の値を保持し、障害表示手段が、異常発生信号保持手段で保持された異常発生信号の値にもとづいて、異常が発生したことを表示し、監視対象装置の電源が切断されることにより、障害検出手段が当該監視対象装置の異常を検出できない場合に、障害表示手段が、異常発生信号保持手段で保持された異常発生信号の値にもとづいて、異常が発生したことを表示し、障害検出手段が、BMC(Baseboard Management Controller)であり、異常発生信号保持手段が、論理回路であり、障害表示手段が、LED及び/又はLCDを含み、異常が検出されて表示を開始すると、電源の切断後も、表示を継続する電源が切断されたときに、障害表示手段及び/又は異常発生信号保持手段に電源を供給する手段として、スタンバイ電源、キャパシタ、二次電池のいずれか一以上を備えた構成としてある。
また、本発明の情報処理装置は、監視対象装置で異常が発生したことを表示する障害表示回路を備えた情報処理装置であって、障害表示回路が、特許請求の範囲の請求項1〜請求項のいずれかに記載の障害表示回路を含む構成としてある。
また、本発明の障害表示方法は、監視対象装置における異常発生の有無を判断し、異常が発生したことを表示する障害表示方法であって、BMC(Baseboard Management Controller)が、異常発生の有無を判断するとともに、異常の発生を示す信号を出力し、論理回路が、異常の発生を示す信号を入力すると、当該異常発生信号の値を保持し、監視対象装置の電源が切断されたことを示す電源情報を入力すると、切断の直前の異常発生信号の値を保持し、この保持された異常発生信号の値にもとづいて、異常が発生したことを障害表示手段に表示させ、監視対象装置の電源が切断されることにより当該監視対象装置の異常を検出できない場合に、保持された異常発生信号の値にもとづいて、異常が発生したことを障害表示手段に表示させ、障害表示手段が、LED及び/又はLCDを含み、異常が検出されて表示を開始すると、電源の切断後も、表示を継続し、電源が切断されたときに、障害表示手段及び/又は論理回路に電源を供給する手段として、スタンバイ電源、キャパシタ、二次電池のいずれか一以上を備えた方法としてある。
本発明の障害表示回路、情報処理装置及び障害表示方法によれば、異常発生信号保持手段が異常発生信号の値を保持し、電源切断後には、その保持された異常発生信号の値にもとづいて障害表示手段を動作させる構成としたので、電源が切断されてもLEDを継続点灯させることができる。これにより、保守員による故障箇所の確認を容易にする。
以下、本発明に係る障害表示回路、情報処理装置及び障害表示方法の好ましい実施形態について、図面を参照して説明する。
まず、本発明の障害表示回路、情報処理装置及び障害表示方法の実施形態について、図1を参照して説明する。
同図は、本実施形態の障害表示回路の構成を示すブロック図である。
同図に示すように、本実施形態の障害表示回路10は、BMC11と、故障表示LED(LED)12と、スタンバイ電源13と、キャパシタ(二次電池)14と、論理回路15とを備えている。
BMC(障害検出手段)11は、情報処理装置の各コンポーネント(監視対象装置、図示せず)からセンサ情報を収集し、その情報にもとづいてコンポーネントの正常/異常を判断する。判断の結果、異常なコンポーネントがあると判断したときは、異常を示すエラーLED点灯信号(異常発生信号)を論理回路15へ送る。
コンポーネントとは、情報処理装置を構成する部品をいう。このコンポーネントには、例えば、FANやHDDのように、DC電源が供給されていないと故障判別ができず、異常が発生したことを示すセンサ情報を出力できない部品を含む。
なお、本実施形態においては、監視対象装置の例としてコンポーネントを挙げたが、監視対象装置は、コンポーネントに限るものではなく、異常発生の有無を示すセンサ情報を出力可能な装置やデバイスを含む。
また、本実施形態において情報処理装置とは、FANやHDDなどのコンポーネント(構成部品)を備えた装置や機器、具体的には、例えば、パーソナルコンピュータ、サーバ、ブレードシステム、画像形成装置(プリンタ,コピー機,ファクシミリ,複合装置等)などを含む。
また、BMC11は、現在の電源の状態(DC-ON/DC-OFF/AC-OFF)を示す信号(電源情報)を生成し、論理回路15へ出力する。
電源情報が示す電源の状態には、例えば、(DC-ON/AC-ON),(DC-OFF/AC-ON),(DC-OFF/AC-OFF)などがある。
なお、DC電源は、AC電源を整流してつくる。このため、DC電源がOFFでAC電源がONの場合は想定されるが、AC電源がOFFになれば、DC電源もOFFになる。
LED(障害表示手段)12は、通常時は消灯しており、点灯(異常)を示す論理回路出力信号を受けると点灯又は点滅する。これにより、現在(DC電源切断後は、過去)においていずれかのコンポーネントで異常が発生したことを表示(報知)する。
スタンバイ電源13は、DC電源(図示せず)の供給が切断されたとき(DC-OFFの場合)に、論理回路15やLED12へ電源を供給する。
キャパシタ(二次電池)14は、AC電源(図示せず)の供給が切断されたとき(AC-OFFの場合)に、論理回路15やLED12へ電源を供給する。
論理回路(レジスタ回路、異常発生信号保持手段)15は、BMC11からエラーLED点灯信号を受けると、このエラーLED点灯信号の示す値を保持する。そして、このエラーLED点灯信号の値にもとづく論理回路出力信号(出力信号)をLED12へ送る。この出力信号は、電源の状態によって異なる。
例えば、AC-ON状態であってDC-ON状態の場合は、BMC11から送られてきたエラーLED点灯信号の値をそのままLED12へ出力する。
障害などが発生したためにDC-OFFに電源の状態が移る場合には、DC-OFF状態へ移行する直前のエラーLED点灯信号の値(DC-ON状態における最後のエラーLED点灯信号の値)を、DC-OFF状態移行後も保持する。このエラーLED点灯信号を保持するトリガ信号として電源情報を使用する。
このような構成によれば、DC-OFF状態になった場合に、BMC11でセンサからの障害情報が取得できなくなるコンポーネントがあるときでも、論理回路15においてエラーLED点灯信号の値を保持し、この保持した値にもとづく信号をLED12に出力するとともに、スタンバイ電源13やキャパシタ(二次電池)14で通電させることで、DC-OFF状態(さらにDC-OFF/AC-OFF状態)でもLED12を継続点灯させることができる。
(障害表示方法)
次に、本実施形態の障害表示回路の動作(障害表示方法)について、図2を参照して説明する。
同図は、障害表示回路で送受信される各信号の変化と、LEDの点灯・消灯の変化を示す波形図である。
(AC-ON/DC-ON状態)
まず、AC-ON/DC-ON状態(通常時)における障害表示方法について説明する。
同図に示すように、電源情報は、電源状態が正常であるため、「H(High)」の状態で、BMC11から論理回路15へ出力される(同図(i))。
センサ情報は、コンポーネントが正常に動作しているときは、「L(Low)」の状態で、コンポーネントからBMC11へ出力される。一方、コンポーネントで異常が発生したときは、「H」の状態で出力される(同図(ii))。
エラーLED点灯信号は、センサ情報と同じ値でBMC11から論理回路15へ出力される。すなわち、コンポーネントが正常に動作しているときは、「L」の状態で出力され、コンポーネントで異常が発生したときは、「H」の状態で出力される(同図(iii))。
論理回路出力信号は、エラーLED点灯信号と同じ値で論理回路15からLED12へ出力される。すなわち、コンポーネントが正常に動作しているときは、「L」の状態で出力され、コンポーネントで異常が発生したときは、「H」の状態で出力される(同図(iv))。
LED12は、論理回路出力信号が「L」のときは消灯し、「H」のときは点灯する。このため、コンポーネントが正常に動作しているときは消灯し、コンポーネントで異常が発生したときは点灯する(同図(v))。
(AC-ON/DC-OFF状態への移行時)
次に、何らかのトラブルでDC電源が落ちたために、AC-ON/DC-ON状態(通常時)からAC-ON/DC-OFF状態へ移行した場合における障害表示方法について説明する。
図2に示すように、電源情報は、AC-ON/DC-OFF状態への移行時には、「H」から「L」へ切り換わる(同図(i))。
センサ情報は、コンポーネントから出力されるが、FANやHDDのように、DC電源が切断されると情報が取得できなくなるコンポーネント(デバイス)では、AC-ON/DC-OFF状態への移行時に、センサ情報の値が「H」から「L」へ落ちる(同図(ii))。
エラーLED点灯信号は、センサ情報と同じ値でBMC11から論理回路15へ出力される。このため、センサ情報が落ちたことで、エラーLED点灯信号も「H」から「L」へ落ちる(同図(iii))。
論理回路出力信号は、論理回路15から出力される。論理回路15は、電源情報をトリガ信号として、DC-OFF状態への移行時に、DC-ON状態での最後のエラーLED点灯信号を保持する。すなわち、DC-OFF状態への移行時に、DC-ON状態での最後のエラーLED点灯信号が「H」の場合は、この「H」が保持される。一方、そのエラーLED点灯信号が「L」の場合は、この「L」が保持される。なお、図2においては、DC-ON状態での最後のエラーLED点灯信号が「H」であるため、この「H」が保持される(同図(iv))。
(AC-ON/DC-OFF状態への移行後)
次に、AC-ON/DC-OFF状態へ移行した後における障害表示方法について説明する。
図2に示すように、電源情報は、DC電源がOFFであるため、「L」の状態で出力される(同図(i))。
センサ情報は、「L」の状態で出力される(同図(ii))。これは、FAN等のようなコンポーネントでは、DC電源の切断により情報が取得できなくなるからである。このため、仮に、コンポーネントに異常が発生してDC-OFF状態になったときでも、センサ情報は、「L」の状態で出力される。
エラーLED点灯信号は、センサ情報と同様に、「L」の状態で出力される(同図(iii))。
論理回路出力信号は、論理回路15にて、DC-OFF状態への移行時に、DC-ON状態での最後のエラーLED点灯信号の値が保持されていることから、この保持された状態で出力される(同図(iv))。すなわち、DC-OFF状態への移行時に、DC-ON状態での最後のエラーLED点灯信号が「H」の場合は、この「H」で出力される。一方、そのエラーLED点灯信号が「L」の場合は、この「L」で出力される。なお、図2においては、DC-ON状態での最後のエラーLED点灯信号が「H」であるため、論理回路出力信号は、「H」の状態で出力される。
LED12は、論理回路出力信号にしたがって消灯又は点灯する。このため、DC-OFF状態への移行時に、DC-ON状態での最後のエラーLED点灯信号が「H」の場合は、論理回路出力信号が「H」で出力されるため、点灯する。一方、そのエラーLED点灯信号が「L」の場合は、論理回路出力信号が「L」で出力されるため、消灯する(同図(v))。なお、図2においては、DC-ON状態での最後のエラーLED点灯信号が「H」であるため、論理回路出力信号は、「H」の状態で出力され、LED12は、点灯する。
以上説明したように、本実施形態の障害表示回路、情報処理装置及び障害表示方法によれば、障害表示LEDに情報保持のための論理回路(レジスタ回路)を組み合わせ、さらに、電源が切れても継続表示を可能とするために、スタンバイ電源やバッテリ(キャパシタや電池)による電力供給を行うことで、DC電源切断後も、障害表示LEDを継続点灯させることができる。
例えば、論理回路においては、DC電源OFF(DC-OFF/AC-OFF)以降は、BMCからの新しいエラーLED点灯信号は無視し、電源OFFへ移る直前の最後の信号値を保持する。また、論理回路には、スタンバイ電源やバックアップ用のキャパシタもしくは電池をつないでおく。このように、レジスタ回路、スタンバイ電源またはバックアップ電池を使用することで、電源OFF以降の障害表示LEDを継続点灯させることができる。
さらに、電源OFF以降もLEDを継続点灯させることで、保守員による故障箇所の確認がしやすくなるとともに、人為的ミスを削減できる。
例えば、サーバなどの装置が同じ部屋にたくさん並べられている場合において、故障の発生を示すアラーム通報がBMCからLAN経由で保守員に伝わると、保守員はその部屋に保守に駆けつける。ここで、各サーバが本発明の障害表示回路を搭載していれば、保守員は、故障している装置を一目で見つけ出すことができる。
ところが、本発明の障害表示回路が搭載されていないと、故障があってDC電源が落ちた装置と、意図的に電源を落とした装置との区別がつかなくなり、保守員は、意図的に電源を落とした装置を誤って保守してしまうことも考えられる。
そこで、サーバ等の装置に本発明の障害表示回路を搭載することで、故障した装置を即座に見つけ出すことができ、人為的ミスを削減できる。
以上、本発明の障害表示回路、情報処理装置及び障害表示方法の好ましい実施形態について説明したが、本発明に係る障害表示回路、情報処理装置及び障害表示方法は上述した実施形態にのみ限定されるものではなく、本発明の範囲で種々の変更実施が可能であることは言うまでもない。
例えば、上述した実施形態では、障害表示手段としてLEDを示したが、障害表示手段は、LEDに限定されるものではなく、例えば、LCD(Liquid
Crystal Display)を用いることもできる。
本発明は、情報処理装置の構成部品で発生した異常を表示する回路に関する発明であるため、異常の発生を表示する回路を備えた装置や機器に利用可能である。
本発明の実施形態における障害表示回路の構成を示すブロック図である。 本発明の実施形態における障害表示回路の動作を示すタイムチャートである。 関連する障害表示回路の構成を示すブロック図である。
符号の説明
10 障害表示回路
11 BMC
12 LED
13 スタンバイ電源
14 キャパシタ(二次電池)
15 論理回路

Claims (5)

  1. 監視対象装置における異常発生の有無を判断する障害検出手段と、異常が発生したことを表示する障害表示手段とを備えた障害表示回路であって、
    前記異常の発生を示す信号を前記障害検出手段から受けるとともに、当該異常発生信号の値を保持する異常発生信号保持手段を備え、
    前記障害検出手段が、前記監視対象装置の電源が切断されているか否かを示す電源情報を出力し、
    前記異常発生信号保持手段が、前記電源が切断されたことを示す電源情報を入力すると、前記切断の直前の異常発生信号の値を保持し、
    前記障害表示手段が、前記異常発生信号保持手段で保持された前記異常発生信号の値にもとづいて、異常が発生したことを表示し、
    前記監視対象装置の電源が切断されることにより、前記障害検出手段が当該監視対象装置の異常を検出できない場合に、前記障害表示手段が、前記異常発生信号保持手段で保持された異常発生信号の値にもとづいて、異常が発生したことを表示し、
    前記障害検出手段が、BMC(Baseboard Management Controller)であり、
    前記異常発生信号保持手段が、論理回路であり、
    前記障害表示手段が、LED及び/又はLCDを含み、前記異常が検出されて表示を開始すると、前記電源の切断後も、前記表示を継続する
    前記電源が切断されたときに、前記障害表示手段及び/又は前記異常発生信号保持手段に電源を供給する手段として、スタンバイ電源、キャパシタ、二次電池のいずれか一以上を備えた
    ことを特徴とする障害表示回路。
  2. 前記監視対象装置が、電源の切断により前記障害検出手段が当該装置の異常を検出できなくなる装置からなる
    ことを特徴とする請求項1記載の障害表示回路。
  3. 前記監視対象装置が、DC電源により駆動する装置からなる
    ことを特徴とする請求項1又は2記載の障害表示回路。
  4. 監視対象装置で異常が発生したことを表示する障害表示回路を備えた情報処理装置であって、
    前記障害表示回路が、前記請求項1〜請求項3のいずれかに記載の障害表示回路を含む
    ことを特徴とする情報処理装置。
  5. 監視対象装置における異常発生の有無を判断し、異常が発生したことを表示する障害表示方法であって、
    BMC(Baseboard Management Controller)が、前記異常発生の有無を判断するとともに、前記異常の発生を示す信号を出力し、
    論理回路が、
    前記異常の発生を示す信号を入力すると、当該異常発生信号の値を保持し、
    前記監視対象装置の電源が切断されたことを示す電源情報を入力すると、前記切断の直前の異常発生信号の値を保持し、この保持された前記異常発生信号の値にもとづいて、異常が発生したことを障害表示手段に表示させ、
    前記監視対象装置の電源が切断されることにより当該監視対象装置の異常を検出できない場合に、前記保持された異常発生信号の値にもとづいて、異常が発生したことを前記障害表示手段に表示させ、
    前記障害表示手段が、LED及び/又はLCDを含み、前記異常が検出されて表示を開始すると、前記電源の切断後も、前記表示を継続し、
    前記電源が切断されたときに、前記障害表示手段及び/又は前記論理回路に電源を供給する手段として、スタンバイ電源、キャパシタ、二次電池のいずれか一以上を備えた
    ことを特徴とする障害表示方法。
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