JP2021051609A - 異常を検出する入出力装置および制御装置 - Google Patents

異常を検出する入出力装置および制御装置 Download PDF

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健一郎 栗原
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Abstract

【課題】電源が遮断された場合に異常に関する情報を確認できる入出力装置を提供する。【解決手段】入出力装置1は、インタフェースユニット11、入力ユニット12、出力ユニット13および入出力ユニット14を備える。入出力装置1は、入出力装置1の電源が遮断された状態において表示が維持される電子ペーパー51を備える。インタフェースユニット11の制御部32は、入出力装置1の異常を検出した場合に、異常に関する情報を電子ペーパー51に送信する。電子ペーパー51は、制御部32から受信した異常に関する情報を表示する。電子ペーパー51は、入出力装置1の電源が遮断された場合に、異常に関する情報の表示を維持する。【選択図】図2

Description

本発明は、異常を検出する入出力装置および制御装置に関する。
工作機械およびロボット装置等の機械においては、機械に含まれるモーターなどの駆動機を制御するために制御装置が配置される。制御装置から発信される動作指令は、入出力装置を介して、駆動機に電気を供給する為の電気回路に送信される。または、機械に取り付けられるセンサーなどの信号は、入出力装置を介して制御装置に入力される。
従来の技術においては、機械を制御する制御装置の表示器に、機械に関する情報を表示することが知られている(例えば、特開2017−84108号公報)。制御装置の表示器には、通常の運転状態の他に、機械の異常を表示することが知られている(例えば、特開平8−123516号公報、特開平10−283008号公報、および特開2016−103271号公報)。また、機器の点検を行う場合にそれぞれの機器にRFタグを配置して、それぞれの機器の点検結果をRFタグに格納しておくことが知られている(例えば、特開2019−16079号公報)。
特開2017−84108号公報 特開平8−123516号公報 特開平10−283008号公報 特開2016−103271号公報 特開2019−16079号公報
入出力装置は、制御盤などに配置される。入出力装置には、LED等により形成された表示器が配置されることが知られている。入出力装置において異常が検出された場合には、表示器に異常に関する情報が文字または記号などにより表示される。作業者は、表示器の表示を見て、異常の内容を把握することができる。
入出力装置の表示器に異常に関する情報が表示された時に、作業者は入出力装置の点検を行う。点検の結果、故障がある場合に、作業者は、入出力装置を修理したり交換したりする。制御盤の扉を開ける場合には制御盤の電源を遮断する必要がある。このために、入出力装置が制御盤に配置されている場合に、入出力装置の点検を行う際には、制御盤の電源を遮断する必要がある。制御盤の電源を遮断すると、入出力装置に供給される電源も遮断される。このように、制御盤の電源を遮断すると、入出力装置の表示器に表示されていた異常に関する情報は消失する。このために、入出力装置が制御盤に配置されている場合に、作業者は異常に関する情報を確認しながら、入出力装置を点検することができないという問題がある。
また、入出力装置の異常に関する情報は、制御装置の表示器に表示される場合がある。入出力装置が配置された制御盤は、制御装置から離れた位置に配置される場合がある。作業者は、制御装置の表示器に表示されている異常に関する情報を確認しながら入出力装置の点検を行う。作業者は、制御装置と制御盤との間を移動する必要が有るために、作業性が悪いという問題がある。
また、制御装置の構成として、表示器が制御装置の本体から離れた位置に配置される場合がある。作業者は、表示器に表示されている異常に関する情報を確認しながら、制御装置の点検を行う。作業者は、表示器と制御装置の本体との間を移動する必要が有るために、作業性が悪いという問題がある。また、制御盤の扉を開ける場合には制御盤の電源を遮断する必要が有るために、制御装置の表示器の表示が消失する。
本開示の態様の入出力装置は、入力機器からの信号を制御装置に送信する信号に変換する機能および制御装置からの信号を出力機器に送信する信号に変換する機能のうち少なくとも一方の機能を有するIOユニットを備える。入出力装置は、IOユニットと制御装置との間の通信を行う通信ユニットを備える。入出力装置は、入出力装置の電源が遮断された状態において情報を保持する情報保持装置を備える。情報保持装置は、入出力装置の電源が遮断された状態で、作業者が情報保持装置に保持された情報を確認できるように形成されている。IOユニットおよび通信ユニットのうち少なくとも一つのユニットは、入出力装置の異常および入出力装置に接続される機器の異常のうち少なくとも一方の異常を検出する制御部を含む。制御部は、入出力装置の異常または入出力装置に接続される機器の異常を検出した場合に異常に関する情報を情報保持装置に送信する。情報保持装置は、入出力装置の電源が遮断された場合に、制御部から受信した異常に関する情報を保持する。
本開示の態様の制御装置は、機械を制御する制御装置である。制御装置は、制御装置の異常および制御装置に接続される機器の異常のうち少なくとも一方の異常を検出する制御部を備える。制御装置は、制御装置の電源が遮断された状態において情報を保持する情報保持装置を備える。情報保持装置は、制御装置の電源が遮断された状態で、作業者が情報保持装置に保持された情報を確認できるように形成されている。制御部は、制御装置の異常または制御装置に接続される機器の異常を検出した場合に異常に関する情報を情報保持装置に送信する。情報保持装置は、制御装置の電源が遮断されたときに、制御部から受信した異常に関する情報を保持する。
本開示の態様によれば、電源が遮断された場合に異常に関する情報を確認できる入出力装置および制御装置を提供することができる。
実施の形態における第1の制御装置、第1の入出力装置、および携帯端末の概略斜視図である。 第1の制御装置および第1の入出力装置のブロック図である。 実施の形態における第2の制御装置の正面図である。 第2の制御装置のブロック図である。 実施の形態における表示装置のブロック図である。 実施の形態における第2の入出力装置および携帯端末の概略斜視図である。 実施の形態における第1の制御装置および第2の入出力装置のブロック図である。 実施の形態における第3の制御装置の正面図である。 第3の制御装置のブロック図である。 実施の形態における第1の制御装置および第3の入出力装置のブロック図である。
図1から図10を参照して、実施の形態における制御装置および入出力装置について説明する。本実施の形態の制御装置および入出力装置は、任意の機械に適用することができる。例えば、工作機械またはロボット装置に、本実施の形態の制御装置および入出力装置を適用することができる。
図1に、本実施の形態における第1の制御装置、第1の入出力装置および携帯端末の概略斜視図を示す。図2に、第1の制御装置および第1の入出力装置のブロック図を示す。図1および図2を参照して、機械の本体には、第1の制御装置2が取り付けられている。本実施の形態における制御装置2は、数値制御装置である。制御装置は、この形態に限られず、任意の制御を行う装置を採用することができる。
制御装置2は、プロセッサとしてのCPU(Central Processing Unit)を含む演算処理装置(コンピュータ)を備える。演算処理装置は、CPUにバスを介して互いに接続されたRAM(Random Access Memory)およびROM(Read Only Memory)等を有する。
制御装置2の演算処理装置は、機械の制御を行う制御部27を含む。制御部27は、制御プロブラムに基づいて駆動するプロセッサに相当する。演算処理装置は、予め定められた情報を記憶する記憶部28を含む。記憶部28は、機械の制御に関する情報を記憶する。記憶部28は、揮発性メモリ、不揮発性メモリ、またはハードディスク等の情報を記憶可能な記憶媒体にて構成されることができる。機械を制御する制御プログラムは、記憶部28に記憶される。
制御装置2は、制御に関する情報を表示する表示器25と、任意の情報を入力する入力部26とを備える。入力部26は、キーボードおよびマウスなどの操作機器にて構成されることができる。表示器25は、液晶表示パネル等の任意の表示パネルにて構成することができる。
機械は、制御装置2に接続された入出力装置1,10を含む。制御装置2は、入出力装置1,10を介して機械の制御を行うことができる。本実施の形態の第1の入出力装置1は、入力機器41からの信号を制御装置2に送信する信号に変換する機能および制御装置2からの信号を出力機器42に送信する信号に変換する機能のうち少なくとも一方の機能を有するIOユニットを含む。本実施の形態の入出力装置1は、入力ユニット12、出力ユニット13、および入出力ユニット14を含む。入力ユニット12、出力ユニット13、および入出力ユニット14のそれぞれのIOユニットは、信号の入力および出力のうち少なくとも一方を行う電気機器である。
入力ユニット12は、入力機器41からの信号を受信して、制御装置2に送信する信号に変換する機能を有する。入力機器41としては、温度または速度などを検出するセンサー、リミットスイッチ、および切替えスイッチを例示することができる。出力ユニット13は、制御装置2からの動作指令を出力機器42に送信する信号に変換する機能を有する。出力機器42としては、モーターなどを駆動するためのアンプ、電磁継電器、電磁弁、ランプ、およびリレーを例示することができる。入出力ユニット14は、制御装置2からの信号を変換して出力機器42に送信したり、入力機器41からの信号を変換して制御装置2に信号を送信したりする機能を有する。
入力ユニット12、出力ユニット13、および入出力ユニット14のそれぞれのユニット表面には、複数の端子21が配置されている。入力機器41などの機器に接続される電気配線81は、矢印93に示すように、それぞれのユニット12,13,14に形成された端子21に挿入される。端子21の隣には、端子21の接続状態を示す表示灯24が配置されている。
入力ユニット12、出力ユニット13、および入出力ユニット14のそれぞれのユニットは、インタフェースユニット11と通信を行うための通信部36と、信号の変換の処理を行う制御部37とを有する。通信部36および制御部37は、例えば、LSI(Large Scale Integration)またはCPUにて構成されている。通信部36および制御部37がCPUにて構成されている場合には、通信部36および制御部37のそれぞれのユニットは、動作プログラムに従って駆動するCPUに相当する。
入出力装置1は、通信ユニットとしてのインタフェースユニット11を含む。インタフェースユニット11は、IOユニットと制御装置2との間の通信を行う。インタフェースユニット11の表面には、通信線を接続するための端子22が形成されている。
インタフェースユニット11は、入力ユニット12、出力ユニット13、および入出力ユニット14と通信を行うための通信部33と、制御装置2と通信を行うための通信部31とを含む。また、インタフェースユニット11は、信号を処理する制御部32を含む。通信部31,33および制御部32は、例えば、LSIまたはCPUにて構成されることができる。通信部31,33および制御部32がCPUにて構成されている場合には、通信部31,33および制御部32のそれぞれのユニットは、動作プログラムに従って駆動するCPUに相当する。
インタフェースユニット11は、通信路85を介して制御装置2と通信を行う。インタフェースユニット11は、通信路86を介して、入力ユニット12、出力ユニット13、および入出力ユニット14と通信を行う。
入出力装置1は、制御装置2からの動作指令を受信して、出力機器42に信号を送信する。また、入出力装置1は、入力機器41からの信号を受信して、信号を制御装置2に送出する。
なお、図2に示す例では、第1の入出力装置1は、1個の入力ユニット12と、1個の出力ユニット13と、1個の入出力ユニット14とを含むが、この形態に限られない。入出力装置1は、入力ユニット、出力ユニット、および入出力ユニットのうち少なくとも1つのIOユニットを含んでいれば構わない。また、インタフェースユニット11は、入力ユニット、出力ユニット、および入出力ユニットのいずれかのユニットの機能を有していても構わない。例えば、インタフェースユニットが入力機器との通信を行うように形成されている場合には、インタフェースユニットは入力ユニットとして機能する。
また、制御装置2は、入力ユニット、出力ユニット、および入出力ユニットのうち少なくとも一つのユニットの機能を備えていても構わない。この場合には、制御装置2に、入力機器41および出力機器42のうち少なくとも一つの機器を接続する端子が形成される。それぞれのユニット同士の間の通信は、制御装置の内部の通信にて実施することができる。
更に、制御装置2には、複数の入出力装置が接続されていても構わない。図2に示す例では、制御装置2に、入出力装置1および入出力装置10が接続されている。入出力装置10は、入出力装置1と同様に、任意の種類および任意の個数のユニットを含むことができる。本実施の形態の制御装置2は、通信路85を介して入出力装置1および入出力装置10と通信を行う。
本実施の形態における第1の入出力装置1は、異常に関する情報を保持する第1の情報保持装置を備える。第1の情報保持装置は、入出力装置1の電源が投入されている時および入出力装置1の電源が遮断されている時に、情報を保持する機能を有する。また、情報保持装置は、入出力装置1の電源が遮断された状態で、作業者が情報保持装置に保持された情報を確認できるように形成されている。
第1の入出力装置1においては、電子ペーパー51にて第1の情報保持装置が構成されている。本実施の形態の電子ペーパー51は、電気が供給されない場合に表示を維持する機能を有する表示パネルである。すなわち、電子ペーパー51は、表示を変更するときには電気の供給が必要であるが、表示を維持する場合には電気の供給が不要である。このような電子ペーパーとしては、電気泳動方式の電子ペーパーを例示することができる。電気泳動方式の電子ペーパーは、白色の帯電顔料および黒色の帯電顔料が含まれる多数のマイクロカプセルを含む。電圧を印加することにより電気泳動が生じて、表側に白色の顔料または黒色の顔料が配置されることにより、文字または記号などが表示される。電子ペーパーとしては、この他にも、粉体移動方式等の表示パネルを採用することができる。
第1の入出力装置1では、電子ペーパー51は、インタフェースユニット11の筐体に固定されている。電子ペーパー51は、インタフェースユニット11の端子22が配置されている面に配置されている。電子ペーパー51の表示は、インタフェースユニット11の制御部32に制御されている。なお、電子ペーパー51は、端子22が配置されている面以外の面に配置されていても構わない。
インタフェースユニット11の制御部32は、入出力装置1の異常を検出する異常検出部34を含む。異常検出部34は、LSIまたはCPUにて構成されることができる。異常検出部34は、インタフェースユニット11の異常を検出する。例えば、異常検出部34は、インタフェースユニット11に含まれる電源回路の異常を検出する。また、異常検出部34は、インタフェースユニット11とユニット12,13,14とを接続する通信路86における通信の異常を検出する。
入力ユニット12、出力ユニット13、および入出力ユニット14のそれぞれのIOユニットの制御部37は、異常検出部38を含む。異常検出部38は、LSIまたはCPUにて構成されることができる。異常検出部38は、それぞれのIOユニットの異常を検出する。例えば、入力ユニット12の異常検出部38は、入力ユニット12の電源回路の異常を検出する。または、入力ユニット12の異常検出部38は、入力ユニット12の1番目の端子21において地絡が発生したことを検出する。
更に、それぞれのIOユニットの異常検出部38は、それぞれのIOユニットに接続されている入力機器41または出力機器42の異常を検出しても構わない。例えば、入力機器41が異常を検出する機能を有する場合には、異常検出部38は、入力機器41からの信号に基づいて入力機器41の異常を検出しても構わない。または、異常検出部38は、センサーなどの入力機器41からの信号に基づいて、駆動機などの出力機器42の異常を検出しても構わない。
それぞれのユニット12,13,14の異常検出部34は、通信部36,33を介して異常に関する情報をインタフェースユニット11の異常検出部34に送信する。異常検出部34は、入出力装置1に関する異常の情報を取得する。
本実施の形態では、入力ユニット12、出力ユニット13、および入出力ユニット14のIOユニットにおいて、異常検出部38が配置されているが、この形態に限られない。入力ユニット12、出力ユニット13、および入出力ユニット14に異常検出部38が配置されておらずに、インタフェースユニット11の異常検出部34がユニット12,13,14と通信することにより、ユニット12,13,14の異常を検出しても構わない。
制御部32の異常検出部34は、入出力装置1の異常または入出力装置1に接続される入力機器41または出力機器42の異常を検出した場合に、異常に関する情報を電子ペーパー51に送信する。電子ペーパー51は、異常に関する情報を表示する。
異常に関する情報としては、異常が生じた箇所、異常が生じた部品、異常と判断したパラメータ、および異常の原因等を例示することができる。また、異常に関する情報としては、異常を確認するための作業の手順および異常を解消するための作業の手順が含まれていても構わない。
電子ペーパー51における異常に関する情報の表示方法としては、例えば、「入力ユニットの3番目の端子に地絡が発生」等の文字列による表示を行うことができる。または、異常に関する記号を予め定めておいて、異常に関する記号を表示することができる。図1を参照して、電子ペーパー51が表示する記号に対する異常に関する情報は、タブレットなどの携帯端末4に予め記憶しておくことができる。携帯端末4は、CPUを含む演算処理装置にて構成することができる。本実施の形態の携帯端末4は、タッチパネル方式の表示器4aを含む。作業者は、電子ペーパー51に表示される記号を携帯端末4に入力する。携帯端末4は、記号に対応する異常に関する情報を表示する。
または、電子ペーパー51は、QRコード(登録商標)またはバーコードなどの情報識別コードを表示しても構わない。図1を参照して、作業者は、電子ペーパー51にて表示された情報識別コードを携帯端末4にて読み取ることができる。例えば、作業者がQRコードを携帯端末4のカメラにて撮影することにより、携帯端末4はQRコードを取得することができる。携帯端末4は、QRコードを変換してQRコードに含まれる情報を表示することができる。QRコードには、異常に関する文字列の情報を含めることができる。または、QRコードには、異常に関する情報が記憶されている場所を含めることができる。例えば、QRコードには、携帯端末4の記憶部における場所、インターネットにおける場所、または工場のLAN(Local Area Network)における場所等を含むことができる。携帯端末4は、指定された場所から異常に関する情報を取得して表示器4aに表示することができる。
または、バーコードに対応する異常に関する情報は、携帯端末4の記憶部に記憶しておくことができる。作業者がバーコードを撮影することにより、携帯端末4はバーコードの対応する異常に関する情報を表示することができる。
異常検出部34が異常を検出した場合に、インタフェースユニット11の通信部31は、入出力装置1に異常が生じた信号を制御装置2に送信することができる。制御装置2は、表示器25に入出力装置1の異常に関する情報を表示する。この場合に、制御装置2は、機械の駆動を停止しても構わない。作業者は、制御装置2の表示器25の表示または電子ペーパー51の表示を見て、入出力装置1に関連する異常が生じたことを認識する。
次に、作業者は、入出力装置1の異常を確認するために点検を実施する。作業者は、入出力装置1の電源を遮断する。または、入出力装置1が、制御盤に配置されている場合には、作業者は、制御盤の電源を遮断しても構わない。
電子ペーパー51は、入出力装置1の電源が遮断された時に、制御部32から受信した異常に関する情報を保持する。第1の入出力装置1では、電子ペーパー51は異常に関する情報の表示を維持する。例えば、作業者が入出力装置1の点検のために、制御盤の電源を遮断した場合に、電子ペーパー51は、異常に関する情報の表示を継続する。作業者は、電子ペーパー51に表示されている異常に関する情報を確認しながら点検を行うことができる。または、電子ペーパー51に、記号または情報識別コードが表示されている場合には、作業者は、携帯端末4にて異常に関する情報を確認しながら点検することができる。このために、点検を行う作業の効率が向上する。すなわち、入出力装置1の保守作業の効率が向上する。
また、入出力装置1の電源が遮断された場合にも、制御装置2には電気が供給されている場合がある。制御装置2の表示器25に異常に関する情報が表示されている場合がある。しかしながら、制御装置2は、入出力装置1が配置されている制御盤から離れている場合がある。この場合には、作業者は、制御装置2にて異常に関する情報を確認した後に、制御盤まで移動して入出力装置の点検を行う必要が有る。これに対して、本実施の形態の入出力装置1においては、入出力装置1に固定されている電子ペーパー51にて異常に関する情報を確認することができる。このために、制御盤と入出力装置1との間の移動を行わずに、入出力装置1の点検を行うことができる。
制御部32は、入出力装置1の通常の運転状態において、入出力装置1に関する異常または入出力装置1に接続される機器41,42の異常を検出した場合以外には、電子ペーパー51の表示を変更しないことが好ましい。例えば、制御部32は、異常が検出された時以外には、電子ペーパー51に何も表示させない制御を実施することができる。または、入出力装置1の電源を投入した起動時に、制御部32は、電子ペーパー51に入出力装置1が正常であることを表示することができる。そして、入出力装置1の起動後の通常運転においては、正常の表示を維持することができる。
また、電子ペーパー51に異常に関する情報を表示した後に、制御部32は、作業者の表示を変更する操作がない場合に、異常に関する情報の表示を維持することが好ましい。制御部32は、作業者の操作が無い場合には、電子ペーパー51に新たな情報を送信することを禁止する制御を実施することが好ましい。例えば、作業者が点検を実施している期間中に入出力装置の電源を投入する場合がある。入出力装置の起動時に、制御部32は、電子ペーパー51において異常に関する情報を消さずに維持することが好ましい。
上記の実施の形態においては、情報保持装置としての電子ペーパーが入出力装置に配置されているが、この形態に限られない。本実施の形態の機能を有する電子ペーパーは、制御装置に配置することができる。
図3に、本実施の形態における第2の制御装置の平面図を示す。第2の制御装置3は、第1の情報保持装置としての電子ペーパー51を含む。電子ペーパー51は、第2の制御装置3の筐体に固定されている。図3に示す例では、制御装置3の正面に電子ペーパー51が配置されている。電子ペーパー51が配置される位置は、この形態に限られない。電子ペーパー51は、制御装置3の筐体の上面、下面、または側面に配置されていても構わない。または、電子ペーパー51は、筐体の内部に配置されていても構わない。作業者が、筐体の扉を開くことにより筐体の内部に配置された電子ペーパー51を確認できるように配置されていても構わない。
図4に、本実施の形態における第2の制御装置のブロック図を示す。図3および図4を参照して、第2の制御装置3の制御部27は、異常検出部29を有する。異常検出部29は、動作プロブラムに基づいて駆動するプロセッサに相当する。
異常検出部29は、制御装置3の異常を検出するように形成されている。異常検出部29は、制御装置3に含まれる電気部品に異常が生じたことを検出する。例えば、異常検出部29は、演算処理装置の記憶部としてのメモリの異常または電気回路の異常を検出する。または、異常検出部29は、制御装置3に接続される機器に異常が生じたことを検出する。制御部27は、制御装置3の異常または制御装置3に接続される機器の異常を検出した場合に、異常に関する情報を電子ペーパー51に送信する。電子ペーパー51は、異常に関する情報を表示する。電子ペーパー51は、制御装置3の電源が遮断された時に、制御部27から受信した異常に関する情報を保持する。
制御装置3の異常に関する情報は、表示器25に表示されることができる。しかしながら、制御装置3の点検を行うために制御装置3の電源を遮断すると、表示器25の表示は消えてしまう。または、表示器25に異常が生じた場合には、情報を表示できない場合がある。このような場合でも、電子ペーパー51は、異常に関する情報の表示を維持するために、作業者は、電子ペーパー51の表示を見ながら点検を行うことができる。制御装置3の保守作業の効率が向上する。更に、制御装置の表示器が制御装置の本体から離れた位置に配置される場合がある。この場合でも、作業者は、表示器と制御装置の本体との間を移動することなく、制御装置の本体の点検を行うことができる。
第2の制御装置3に配置される情報保持装置のその他の構成、作用、および効果については、第1の入出力装置1に配置される情報保持装置と同様であるので、ここでは説明を繰り返さない。
前述の情報保持装置は、電気を供給しなくても表示を維持する電子ペーパーにて構成されているが、この形態に限られない。異常の情報を保持する表示パネルとしては、任意の表示パネルを採用することができる。
図5に、本実施の形態における第2の情報保持装置としての表示装置のブロック図を示す。前述の入出力装置1または制御装置3には、情報保持装置として、電子ペーパー51の代わりに表示装置61を配置することができる。表示装置61は、電気の供給が必要な表示パネルとして液晶表示パネル62を含む。また、表示装置61は、液晶表示パネル62の表示を制御する表示制御部63を含む。表示制御部63は、CPUまたはLSI等により構成されている。表示装置61は、液晶表示パネル62および表示制御部63に電気を供給する電気供給部品としての蓄電池64を有する。
このように、蓄電池64を有する表示装置61を採用することにより、入出力装置1の電源が遮断された場合または制御装置3の電源が遮断された場合に、蓄電池64から液晶表示パネル62に電気が供給される。液晶表示パネル62は、異常に関する情報の表示を維持することができる。
なお、表示を維持するために電気の供給が必要な表示パネルとしては、液晶表示パネルに限られず、有機EL(Electro Luminescence)表示パネルなどの任意の表示パネルを採用することができる。また、表示装置は、蓄電池に限られず、電気を供給することができる電気供給部品を含むことができる。例えば、表示装置は、蓄電池の代わりにスーパーキャパシタを有していても構わない。スーパーキャパシタの電気の容量によっても、作業者が点検を行う期間には、表示パネルの表示を維持することができる。
上記の実施の形態においては、情報保持装置としての表示パネルが入出力装置または制御装置に配置されているが、この形態に限られない。情報保持装置は、RF(Radio Frequency)タグを含むことができる。
図6に、本実施の形態における第2の入出力装置および携帯端末の斜視図を示す。図7に、本実施の形態における第2の入出力装置および制御装置のブロック図を示す。制御装置2は、第1の入出力装置1に接続された制御装置と同様である(図1および図2を参照)。本実施の形態の第2の入出力装置5は、第3の情報保持装置を備える。第3の情報保持装置は、RFタグ52と、RFタグ52の読み込みを実施する機能および書き込みを実施する機能を有するリーダライタ53とを含む。
本実施の形態におけるRFタグ52は、蓄電池等の電気供給部品を含んでいるが、この形態に限られない。RFタグは、蓄電池等からの電気の供給を必要とせずに、リーダライタ53からの送信波により起電力が生じて動作するように形成されていても構わない。
RFタグ52は、アンテナと、情報を記憶する記憶部と、信号を処理する制御部とを含む。記憶部は、不揮発性メモリ等の記憶媒体により構成することができる。制御部は、IC(Integrated Circuit)により構成することができる。RFタグ52の制御部は、リーダライタ53から送信される信号を受信して、リーダライタ53からの信号に含まれる情報を記憶部に記憶する。また、RFタグ52の制御部は、リーダライタ53からの要求に応じて、記憶部に記憶している情報を発信する。
第3の情報保持装置においては、RFタグ52は、インタフェースユニット11の表面に配置されている。特に、RFタグ52は、端子22が配置されている表面に配置されている。そして、インタフェースユニット11の筐体の内部には、RFタグ52に記憶される情報を更新するためのリーダライタ53が配置されている。RFタグ52が、入出力装置5の表面に配置されていることにより、RFタグ52の通信が可能な距離が短い場合にも、作業者は、確実にRFタグ52の情報を取得することができる。特に、RFタグ52は、入出力装置5の端子21,22が配置されている表面に配置されることが好ましい。RFタグ52およびリーダライタ53が配置される位置については、この形態に限られず、第2の入出力装置5の任意の位置に配置することができる。
作業者89は、携帯端末4にて異常に関する情報を確認する。携帯端末4は、異常に関する情報を表示する表示器4aと、RFタグ52の情報を読み取る機能およびRFタグ52に情報を書き込む機能を有するリーダライタ55とを含む。なお、携帯端末4は、RFタグ52の情報を読み取るためのリーダの機能を有していれば良く、ライタの機能は有していなくても構わない。
インタフェースユニット11の異常検出部34は、入出力装置5の異常または入出力装置5に接続される機器の異常を検出した場合に、異常に関する情報をリーダライタ53に送信する。リーダライタ53は、RFタグ52に異常に関する情報を送信する。そして、RFタグ52は、異常に関する情報を記憶する。
第3の情報保持装置においても、入出力装置5の電源が遮断された時に、RFタグ52は、異常に関する情報を保持することができる。作業者89は、RFタグ52から情報を読み取る機能を有する携帯端末4を用いることにより、RFタグ52に記憶されている異常に関する情報を取得することができる。入出力装置5の電源を遮断した後に、作業者89は、異常に関する情報を携帯端末4にて確認することができる。
RFタグ52に記憶される異常に関する情報としては、第1の入出力装置1における電子ペーパー51に表示される情報と同様に、文字列による情報または異常に関する記号を含むことができる。携帯端末4は、表示器4aに文字列による情報を表示することができる。または、携帯端末4は、異常に関する記号に対応する情報を予め記憶しておくことができる。携帯端末4は、異常に関する記号を受信して、表示器4aに記号に対応する情報を表示することができる。または、携帯端末4は、インターネットまたは工場のLANを通じて異常に関する記号に対応する異常に関する情報を取得し、表示器4aに表示しても構わない。
図1を参照して、入出力装置1が小型の場合には電子ペーパー51も小型になる。電子ペーパー51が表示する領域は小さくなる。このために、文字列による情報を表示する場合に、十分な量の情報を表示することが困難な場合がある。しかしながら、第3の情報保持装置においては、RFタグ52は小型であり、更に、携帯端末4にて情報を表示するために十分な量の情報を表示することができる。
なお、RFタグ52は、書き換えの回数に上限がある場合がある。このために、RFタグ52は、取り替えることが出来るように入出力装置5に固定されることが好ましい。例えば、RFタグ52を接着剤にて入出力装置5に固定すると、RFタグ52の取り換えが困難な場合がある。また、RFタグ52を接着剤にて入出力装置5に固定すると、工作機械の切削液等の異物の影響により剥がれる場合がある。このために、RFタグ52は、機械的な機構により入出力装置5に固定されることが好ましい。例えば、RFタグ52は、RFタグ52を保護するためのケースの内部に配置される。インタフェースユニット11の筐体には、ケースを固定する爪部を形成することができる。そして、RFタグ52を内蔵したケースを爪部にて挟むことにより、RFタグ52を含む装置をインタフェースユニット11に固定することができる。
その他の第2の入出力装置の構成、作用、および効果については、第1の入出力装置と同様であるので、ここでは説明を繰り返さない。
図8に、本実施の形態における第3の制御装置の正面図を示す。図9に、本実施の形態の第3の制御装置のブロック図を示す。図8および図9を参照して、RFタグおよびリーダライタを含む第3の情報保持装置は、制御装置に配置することができる。第3の制御装置8は、RFタグ52と、リーダライタ53とを備える。本実施の形態では、RFタグ52は、制御装置8の筐体の正面に配置されている。また、リーダライタ53は、制御装置8の筐体の内部に配置されている。
制御部27の異常検出部29にて検出された制御装置8に関する異常の情報および制御装置8に接続される機器に関する異常の情報は、リーダライタ53がRFタグ52に記憶させることができる。第3の制御装置8の電源が遮断された場合にも、RFタグ52は、異常に関する情報を維持する。作業者89は、携帯端末4を用いて、異常に関する情報を確認することができる。
その他の第3の制御装置の構成、作用、および効果については、第2の制御装置および第2の入出力装置の第3の情報保持装置と同様であるので、ここでは説明を繰り返さない。
図10に、本実施の形態における第3の入出力装置および第1の制御装置のブロック図を示す。第3の入出力装置6において、インタフェースユニット11にRFタグ52およびリーダライタ53が配置されている。更に、それぞれの入力ユニット12、出力ユニット13、および入出力ユニット14において、RFタグ54が配置されている。すなわち、全てのIOユニットにRFタグ54が配置されている。
リーダライタ53は、RFタグ52に対して情報の書き込みおよび読み込みを行う。更に、リーダライタ53は、それぞれのIOユニットに配置されているRFタグ54に対して情報の書き込みおよび読み込みを行う。なお、それぞれの入力ユニット12、出力ユニット13、および入出力ユニット14に、リーダライタ53が配置されていても構わない。
リーダライタ53は、異常検出部34が取得した異常に関する情報を、RFタグ52に加えて、それぞれのユニット12,13,14のRFタグ54に送信する。RFタグ52,54は、異常に関する情報を受信して記憶する。
第3の入出力装置6においては、IOユニットにRFタグ54が配置されている。異常が生じたIOユニットは修理される。異常に関する情報はRFタグ54に記憶されている。このために、修理工場において、作業者は、リーダライタを有する演算処理装置により、RFタグ54に記憶されている異常に関する情報を確認することができる。作業者は、異常に関する情報を確認しながら修理することができるために、修理が促進される。
インタフェースユニット11に異常が生じた場合についても同様に、RFタグ52には、インタフェースユニット11の異常に関する情報が記憶される。このために、修理の工場において、作業者は、インタフェースユニット11に生じた異常を確認して修理を行うことができる。
IOユニットのRFタグ54が記憶する情報は、IOユニットの異常に関する情報の他に、異常が生じた時の入出力装置6の構成、入出力装置6の全体に関する異常の情報、および異常が生じたときの通信状態の情報等を含んでいても構わない。更に、RFタグ54が記憶する情報は、入出力装置6におけるIOユニットの位置を含んでいても構わない。例えば、インタフェースユニット11から数えたIOユニットの順番を含んでいても構わない。
また、リーダライタ53は、異常が発生したIOユニットに配置されているRFタグ54のみに、異常に関する情報を記憶するように制御しても構わない。例えば、入力ユニット12に異常が生じた場合に、リーダライタ53は、異常に関する情報を入力ユニット12のRFタグ54に書き込んで、出力ユニット13および入出力ユニット14に配置されているRFタグ54には、異常に関する情報を書き込まなくても構わない。
その他の第3の入出力装置の構成、作用および効果については、第2の入出力装置と同様であるので、ここでは説明を繰り返さない。
上記の第2の入出力装置、第3の入出力装置、および第3の制御装置においては、RFタグ52,54の読み込みおよび書き込みを行うリーダライタ53が配置されているが、この形態に限られない。それぞれの装置には、RFタグの書き込みを行うライタが配置されていれば構わない。特に、第2の入出力装置、第3の入出力装置、および第3の制御装置に配置されているリーダライタ53は、RFタグ52,54の書き込みを行うライタとして機能する。
上記の実施の形態は、適宜組み合わせることができる。上述のそれぞれの図において、同一または相等する部分には同一の符号を付している。なお、上記の実施の形態は例示であり発明を限定するものではない。また、実施の形態においては、特許請求の範囲に示される実施の形態の変更が含まれている。
1,5,6 入出力装置
3,8 制御装置
4 携帯端末
11 インタフェースユニット
12 入力ユニット
13 出力ユニット
14 入出力ユニット
27 制御部
29 異常検出部
32,37 制御部
41 入力機器
42 出力機器
51 電子ペーパー
52,54 RFタグ
53,55 リーダライタ
61 表示装置
62 液晶表示パネル
64 蓄電池

Claims (8)

  1. 入力機器からの信号を制御装置に送信する信号に変換する機能および制御装置からの信号を出力機器に送信する信号に変換する機能のうち少なくとも一方の機能を有するIOユニットと、
    IOユニットと制御装置との間の通信を行う通信ユニットと、
    入出力装置の電源が遮断された状態において情報を保持する情報保持装置と、を備え、
    前記情報保持装置は、入出力装置の電源が遮断された状態で、作業者が前記情報保持装置に保持された情報を確認できるように形成されており、
    IOユニットおよび通信ユニットのうち少なくとも一つのユニットは、入出力装置の異常および入出力装置に接続される機器の異常のうち少なくとも一方の異常を検出する制御部を含み、
    前記制御部は、入出力装置の異常または入出力装置に接続される機器の異常を検出した場合に異常に関する情報を前記情報保持装置に送信し、
    前記情報保持装置は、入出力装置の電源が遮断された場合に、前記制御部から受信した異常に関する情報を保持する、入出力装置。
  2. 前記情報保持装置は、表示パネルを含み、
    前記表示パネルは、前記制御部から異常に関する情報を受信した場合に、異常に関する情報を表示し、
    前記情報保持装置は、入出力装置の電源が遮断されたときに、異常に関する情報の表示を維持する、請求項1に記載の入出力装置。
  3. 前記表示パネルは、電気が供給されない場合に表示を維持する電子ペーパーである、請求項2に記載の入出力装置。
  4. 前記情報保持装置は、前記表示パネルに電気を供給する電気供給部品を含み、
    前記表示パネルは、入出力装置の電源が遮断されたときに、電気供給部品からの電気の供給により表示を維持する、請求項2に記載の入出力装置。
  5. 前記表示パネルは、異常に関する文字列または情報識別コードを表示するように形成されている、請求項2から4のいずれか一項に記載の入出力装置。
  6. 前記情報保持装置は、RFタグと、前記RFタグの書き込みを実施する機能を有するライタを含み、
    前記ライタは、前記制御部から異常に関する情報を受信した場合に、前記RFタグに異常に関する情報を書き込む、請求項1に記載の入出力装置。
  7. 前記RFタグは、IOユニットおよび通信ユニットのうち少なくとも一つのユニットの表面に取り外すことができるように固定されている、請求項6に記載の入出力装置。
  8. 機械を制御する制御装置であって、
    制御装置の異常および制御装置に接続される機器の異常のうち少なくとも一方の異常を検出する制御部と、
    制御装置の電源が遮断された状態において情報を保持する情報保持装置とを備え、
    前記情報保持装置は、制御装置の電源が遮断された状態で、作業者が前記情報保持装置に保持された情報を確認できるように形成されており、
    前記制御部は、制御装置の異常または制御装置に接続される機器の異常を検出した場合に異常に関する情報を前記情報保持装置に送信し、
    前記情報保持装置は、制御装置の電源が遮断されたときに、前記制御部から受信した異常に関する情報を保持する、制御装置。
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