JP4973001B2 - 画像形成装置 - Google Patents

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Description

本発明は、画像形成部と画像読取部とを有する画像形成装置に関する。
従来から、画像形成ユニットの上方に画像読取ユニットを配置し、画像形成ユニットの下側に給紙カセットの配置された画像形成装置が提案されている(例えば、特許文献1、特許文献2)。このような配置とした場合、用紙サイズによっては(例えばリーガルサイズ)、給紙カセットの前後方向の長さが、画像形成ユニット、画像読取ユニットよりも長くなってしまうことがあり、給紙カセットの配置が問題となる。特許文献1、2では、給紙カセットは画像形成ユニット及び画像読取ユニットよりも手前側に突出される配置であるため、給紙カセットよりも手前側から作業を行うユーザーと画像読取ユニットとの間の距離が長くなり、例えば、机の上に置かれた画像形成装置を椅子に座ったまま操作するような場合に、作業性が損なわれるということが起こり得る。
特許3392429号 特開2002−154705号公報
本発明は、上記問題を解決すべく成されたもので、ユーザーと画像読取部との間の距離を短くして作業性を向上させることの可能な画像形成装置、及び、支持体を提供することを目的とする。
本発明に係る請求項1に記載の画像形成装置は、記録媒体に画像を形成すると共に、基準面に支持された画像形成部と、前記画像形成部の上側に配置された画像読取部と、前記画像形成部の下側に配置され手前側に引き出し可能な給紙カセットと、前記画像読取部を前記基準面に支持すると共に、前記給紙カセットの奥側を収容可能なカセット用空間を構成する支持体と、を備え、前記支持体は、互いに離間して前記画像形成部の両側面部に配置される一対の支柱、及び、前記一対の支柱同士を連結する支柱連結部材を含んで構成され、前記支柱連結部材は、前記カセット用空間の上部を構成すると共に、前記給紙カセットの上面を覆う位置に配置されていること、を特徴とする
上記構成の画像形成装置では、画像読取部は支持体によって基準面に支持されている。ここでの基準面は、床面であってもよいし、移動可能なようにキャスターの取り付けられた載置台のようなものであってもよい。そして、この支持体によって給紙カセットの奥側を収容可能なカセット用空間が構成されている。したがって、給紙カセットの前後方向の長さが長くなってもカセット用空間に給紙カセットの奥側が収容されるので、画像形成装置の手前側に給紙カセットが突出せず、ユーザーと画像読取部との間の距離を短くすることができる。
また、支持体を簡単な構成とすることができ、一対の支柱を画像形成部の両側面部に配置することにより、安定して画像読取部を支持できると共に、支柱の前後の幅により給紙カセットの前後方向の長さを吸収することができる。また、支柱連結部材によって給紙カセットの上面が覆われるので、給紙カセットに収容されている用紙を保護することができる。
本発明に係る請求項4に記載の画像形成装置は、前記支持体が、前記画像形成部の背面側に配置されていること、を特徴としている。
このように、支持体を画像形成部の背面側に配置することにより、給紙カセットの前後方向の長さを画像形成装置の背面側で吸収することができる。
本発明に係る請求項5に記載の画像形成装置は、前記カセット用空間が、前記給紙カセットの奥側が通過可能なように前記支持体の前後方向に貫通されていること、を特徴としている。
上記構成によれば、支持体の前後方向の長さで吸収しきれなかった給紙カセットの長さを、開口から背面側へ突出させることにより、画像形成装置の手前側に突出させることを回避することができる。
本発明に係る請求項2に記載の画像形成装置は、請求項1に記載の画像形成装置において、前記画像形成部及び前記画像読取部の少なくとも一方を制御する制御ユニットが、前記支持体の前記カセット用空間の上側に配置されていること、を特徴としている。
このように、給紙カセットの前後方向の長さを吸収した空間の上部を利用して、制御ユニットを配置することができる。
本発明に係る請求項3に記載の画像形成装置は、前記制御ユニットが、前記画像形成部の機能を制御する画像形成制御部、前記画像読取部の機能を制御する画像読取制御部、及び、前記画像形成部の駆動を制御する駆動制御部が、外側から前記順番で並べられていること、を特徴としている。
このような順で配置することにより、アクセス頻度の高いものを外側にでき、利便性を高くすることができる。また、通常、画像読取制御部はノイズが多いため、駆動制御部と画像形成制御部とで挟み込むことにより、ノイズの影響を少なくすることができる。
本発明に係る画像形成装置の支持体は、画像形成部の上側に配置された画像読取部を基準面に支持すると共に、前記画像形成部の下側に配置され手前側に引き出し可能な給紙カセットの前後方向の長さを吸収するように前記給紙カセットの奥側を収容可能なカセット用空間を構成するものである。
上記構成の支持体によれば、給紙カセットの前後方向の長さが長くなってもカセット用空間に奥側が収容されるので、画像形成装置の手前側に給紙カセットが突出せず、ユーザーと画像読取部との間の距離を短くすることができる。
本発明に係る画像形成装置の支持体は、前記画像形成部の背面側に配置されていること、を特徴としている。
このように、支持体を画像形成部の背面側に配置することにより、給紙カセットの前後方向の長さを画形成部の背面側で吸収することができる。
本発明に係る画像形成装置の支持体は、互いに離間して配置される一対の支柱、及び、前記一対の支柱同士を連結する支柱連結部材を含んで構成されていることを特徴としている。
上記構成によれば、支持体を簡単な構成とすることができる。
本発明に係る画像形成装置の支持体は、前記一対の支柱が、前記画像形成部の両側面部に配置されていることを特徴としている。
このように、一対の支柱を画像形成部の両側面部に配置することにより、安定して画像読取部を支持できると共に、支柱の前後の幅により給紙カセットの前後方向の長さを吸収することができる。
本発明に係る画像形成装置の支持体は、前記支柱連結部材が、前記カセット用空間の上部を構成すると共に、前記給紙カセットの上面を覆う位置に配置されていること、を特徴としている。
上記構成によれば、支柱連結部材によって給紙カセットの上面が覆われるので、給紙カセットに収容されている用紙を保護することができる。
本発明に係る画像形成装置の支持体は、前記カセット用空間が、前記給紙カセットの後端部が通過可能なように前後方向に貫通されていること、を特徴としている。
上記構成によれば、支持体の前後方向の長さで吸収しきれなかった給紙カセットの長さを、開口から背面側へ突出させることにより、画像形成部の手前側に突出させることを回避することができる。
以上、本発明によれば、ユーザーと画像読取部との間の距離を短くして作業性を向上させることの可能な画像形成装置、及び、支持体を提供することができる。
以下、本発明の最良な実施の形態について、図面を参照しながら詳細に説明する。
本発明に係る画像形成装置10は、図1に示すように、画像形成部12、画像読取部14、及び、支持体60を備えている。
画像読取部14は、画像形成部12の上側に、間隔をあけて配置されている。画像読取部14は、図2に示すように、押さえ板42を備えている。押さえ板42は、開閉可能とされている。押さえ板42の下には、上面に原稿を載置するプラテンガラス等からなる透明な原稿台44が備えられている。原稿台44の下方には原稿台44に載置された原稿を読み取るCCD等からなる読取バー45が備えられている。読取バー45は、正面側から奥側に細長い形状とされ、走査駆動機構47によって、矢印W方向に移動し、原稿台44に載置された原稿の画像を読み取る。読取バー45により読み取られたデータは、画像データとして記憶される。
画像形成部12は、図3に示すように、光学ユニット20、現像ユニット22、装置動作制御ユニット24、低圧電源部28、搬送ユニット29、及び、定着部38を備えている。装置動作制御ユニット24は、画像形成部12、画像読取部14などの装置の動作を制御するためのCPUを含む基板等で構成され、内部には、高圧電源部26も組み込まれている。画像形成部12は、単独でプリンタとして使用することもできる。画像形成部12を構成する各部は、手前側(図3の右側)から、搬送ユニット29、現像ユニット22、光学ユニット20、装置動作制御ユニット24、の順に配置され、光学ユニット20及び装置動作制御ユニット24の下側に低圧電源部28が配置され、現像ユニット22の上部に定着部38が配置されている。これらは、フレーム30に収容されている。
現像ユニット22には、ロール状の像担持体23A、像担持体23Aの表面を一様に帯電する帯電ローラー23B、像担持体23Aに形成された潜像にトナーを選択的に転移して可視化する現像ローラー23C、トナー像が転写された後の像担持体23Aに摺接し、その像担持体23Aに残留するトナーをクリーニングするクリーニング部材23D、が備えられている。現像ユニット22は、イエロー(Y)、マゼンタ(M)、シアン(C)、ブラック(K)の色毎に設けられており、上側から、現像ユニット22K、22C、22M、22Yの順に配置されている
光学ユニット20は、画像データに基づいて像担持体23Aへ画像光を照射し、像担持体23Aの表面に静電電位の差による潜像を形成する。
像担持体23Aは、表面(周面)に感光体層を有し、帯電ローラー23Bによって、その表面(周面)が一様に帯電された後、光学ユニット20から照射されるレーザー光(画像光)によって、その表面(周面)が露光され、その露光された部分の電位が減衰することにより静電潜像(画像)が形成される。なお、帯電ローラー23Bは、像担持体23Aに当接し、これらの間に電圧が印加され、当接部付近の微少間隙内で放電が生じることにより、像担持体23Aの表面(周面)を略一様に帯電する。
現像ローラー23Cは、像担持体23Aと近接して対向するように配置され、この現像ローラー23Cと像担持体23Aとの間に現像バイアス電圧が印加されるようになっている。これにより、現像ローラー23Cと像担持体23Aとの間には現像バイアス電界が形成され、電荷を有するトナーが像担持体23A上の露光された部分に転移して可視像を形成する。
搬送ユニット29は、駆動ローラー29Aと従動ローラー29Bに張架された搬送ベルト29Cを備えており、搬送ベルト29Cの内面側で、駆動ローラー29Aと従動ローラー29Bの間の所定位置には、転写ローラー29Dが所定間隔を隔てて複数(各色に対応して4個)配設されている。搬送ベルト29Cによって、記録用紙Pは、矢印X方向へ搬送される。
転写ローラー29Dは、搬送ベルト29Cを挟んで像担持体23Aと対向するようになっており、像担持体23Aとの間に転写電界を形成することによって、搬送ベルト29Cに吸着搬送されて通過する記録用紙P上に、像担持体23A表面のトナー像(未定着像)を転写させるようになっている。
現像ユニット22よりも記録用紙Pの搬送方向下流側には、定着部38が配置されている。定着部38は、互いの周面が対向して所定の圧力で圧接(ニップ)される加熱ローラー38Aと加圧ローラー38Bとを備えており、加熱ローラー38A及び加圧ローラー38Bで記録用紙P上に転写された未定着のトナー像を加熱・加圧することにより、記録用紙Pにトナー像が定着される。
なお、定着部38でトナー像が定着された記録用紙Pは、排紙トレイ40上へ排出される。そして、記録用紙Pへトナー像を転写終了後、像担持体23Aの表面(周面)は、クリーニング部材23Dによってクリーニング処理され、次回の作像処理に備えるようになっている。
フレーム30の下部には、着脱自在な給紙カセット46が備えられている。給紙カセット46は、手前方向に引き抜き可能となっており、適宜記録用紙Pを給紙できるようになっている。給紙カセット46の先端部近傍には、給紙カセット46内から記録用紙Pを1枚ずつ送り出す給紙ローラー対48が設けられており、給紙ローラー対48から送り出された記録用紙Pは、レジストローラー対49によって、所定のタイミングで搬送ベルト29Cの吸着搬送面へ送り出され、各色のトナー像の転写位置へ搬送される。
この給紙カセット46には、図4にも示すように、画像形成装置10の前後方向の長さが、画像形成部12よりも短く、後端部がフレーム30の下側に位置するサイズW1のものや、画像形成装置10の前後方向の長さが、画像形成部12よりも長く、後端部が後述する支持体60に収容されるサイズW2のものなどがある。
フレーム30は、図5に示すように、背面側の四隅に取付部32を備えている。取付部32は、奥行き方向に突出され、先端面で後述する支持体60に取り付けられる。
支持体60は、一対の支柱62A、62B、上連結板64、下連結板66、及び底板68を備えている。支柱62A、62Bは、フレーム30の背面側に、フレーム30の幅分間隔をあけて鉛直方向に立設されている。支柱62A、62Bの上には、画像読取部14が載置される。支柱62A、62Bにより画像読取部14が床面Gに支持されている。支柱62Aと支柱62Bとは、水平方向に配置された上連結板64、下連結板66、及び、底板68で連結されている。
図6にも示すように、上連結板64は、支柱62A、62Bの鉛直方向中央部よりも上側に配置されている。上連結板64には、ファン70、及び、音声出力用のホール72Aが構成された音声出力部構成板72が取り付けられている。ファン70の吸気方向に対応して、装置動作制御ユニット24には、開口(不図示)が形成されており、ファン70により装置動作制御ユニット24内に、外気が送風される。
下連結板66は、支柱62A、62Bの鉛直方向中央部よりも下側に配置され、前後方向に段差を有し、この段差により第1ステップ66A及び第2ステップ66Bが構成されている。第1ステップ66Aは、画像形成部12の取り付けられる側に配置され、第2ステップ66Bよりも高いステップとされている。第1ステップ66Aには、図7に示すように、マルチファンクションコントローラユニット74が配置され、第2ステップ66Bには、プリンタコントローラユニット76が配置されている。マルチファンクションコントローラユニット74は、第1ステップ66Aと第2ステップ66Bの間の鉛直方向の段差を利用して、背面側からねじ止め等により取り付けられている。各コントローラユニットは、箱状のシャーシ内に基板等が配置されて構成され、外部との接続用コネクタCを備えている。
マルチファンクションコントローラユニット74は、コピー機能、FAX機能、スキャナ機能を実現するための制御ユニットであり、一般的に、CPUの駆動周波数が大きい。一方、装置動作制御ユニット24、及び、プリンタ機能を実現するプリンタコントローラユニット76、比較的周波数が小さい。そこで、周波数が大きくノイズの多いマルチファンクションコントローラユニット74を、プリンタコントローラユニット76と装置動作制御ユニット24とで挟み込む配置とする。すなわち、各種コントローラユニットは、最外側から順に、プリンタコントローラユニット76、マルチファンクションコントローラユニット74、装置動作制御ユニット24の順に配置する。これにより、プリンタコントローラユニット76及び装置動作制御ユニット24の基板あるいはシャーシ(板金)が電磁波シールドとして機能し、マルチファンクションコントローラユニット74から発せられる電磁波ノイズが外部へ漏洩したり、装置内部に侵入したりするのを抑制することができる。
なお、本実施形態では、マルチファンクションコントローラユニット74を、プリンタコントローラユニット76と装置動作制御ユニット24とで挟み込む配置としたが、低圧電源部28とプリンタコントローラユニット76とで挟む配置としてもよい。
図8に示すように、ファン70により装置動作制御ユニット24内に吸気されたエアは、通気口Hを通過して矢印Eに示す方向へ流れ、外部へ排気される。この空気の流れにより、装置動作制御ユニット24内が空冷される。
支持体60の底部には、底板68が配置されている。底板68と下連結板66との間には、給紙カセット46の後端部を収容可能なカセット空間69が構成されている。カセット空間69は、支柱62A、62B、下連結板66、及び、底板68で構成されている。給紙カセット46の後端部は、図9に示すように、給紙カセット46のサイズがW1の場合にはフレーム30の内部に留まり、W2の場合にはフレーム30から突出してカセット空間69へ収容される。これにより、給紙カセット46の前後方向の長さが、カセット空間69により吸収される。すなわち、給紙カセット46の後端は、支持体60により構成される奥行き空間を利用した位置に収容される。この位置で、給紙カセット46の上部は、下連結板66に覆われている。
上記のように、給紙カセット46の後端部をカセット空間69へ収容することにより、給紙カセット46の前後方向の長さが長くなっても、画像形成装置10の手前側に給紙カセット46が突出せず、ユーザーと画像読取部14との間の距離を短くすることができ、利便性が向上する。
また、下連結板66により、給紙カセット46の上部が覆われるので、用紙収納部へのゴミや埃の侵入が抑制され、用紙の汚れを防止することができる。
支持体60の第2ステップ66Bと支柱62Aとで構成される下側の角部には、コンセントを差し込むためのインレット79が構成されている。
図5に示すように、支柱62A、62Bには、フレーム30の取付部32と対応する位置に受部63が設けられている。取付部32と受部63とで、画像読取部14からの振動を吸収する緩衝構造が構成されている。
図3に示すように、取付部32が受部63へ取り付けられた部分には、補強部材78が設けられている。補強部材78は、板状とされ、フレーム30と支持体60とに架け渡さるようにして両者に取り付けられている。補強部材78によって、支持体60とフレーム30との連結が補強されている。
なお、補強部材78は、必ずしも4カ所に設ける必要はなく、下側の2カ所に設けてもよい。特に下側は、画像読取部14への荷重等により強い力が作用するため、補強しておくことが好ましい。
支持体60の下側には第1支持部80が設けられ、フレーム30の下側には第2支持部82が設けられている。第1支持部80は、支柱62Aと支柱62Bの下に1個ずつ設けられている。第2支持部82は、フレーム30の前側に2個、後側(支持体60側)に2個設けられている(以下、前側の2個を「離間支持部82A」、後側の2個を「近接支持部82B」という)。床面Gへの設置の際に、第1支持部80及び離間支持部82Aにより構成される平面から近接支持部82Bが突出してガタつきが生じることがないよう、近接支持部82Bを軟質部材で構成したり、スプリングを介して取り付けたりすることにより、近接支持部82Bを床面Gからの押圧により上側へ退避する構成にすることが好ましい。また、画像形成部12を単独で使用する場合には、画像形成部12を床面Gへ支持するために近接支持部82B及び離間支持部82Aの両者が必要であるが、画像形成部12を画像読取部14と組み合わせて使用する場合には、支持体60側に第1支持部80が設けられているため、必ずしも必要でない。そこで、近接支持部82Bを、フレーム30から取り外し可能な構成(例えば、ねじ止めにより固定し、ねじを取り外すことによりフレーム30から取り外す等)としてもよい。
フレーム30及び支持体60は、図1及び図7に示すように、筐体16により覆われている。筐体16の両側面下部の、支持体60に対応する位置には、把手としての第1凹部18Aが形成されている。また、筐体16の両側面下部の、フレーム30に対応する手前側には、把手としての第2凹部18Bが形成されている。このように、支持体60側とフレーム30側の両方に把手を設けることにより、画像読取部14の荷重を第1凹部18Aで受け、画像形成部12の荷重を第2凹部18Bで受けることができ、バランスよく画像形成装置10を持ち上げることができる。
また、支持体60の上部から水平方向手前側には、水平支持部19が構成されている。水平支持部19によって、画像読取部14が安定的に支持体60へ片持ち支持される。
以上説明したように、本実施形態の画像形成装置10によれば、支持体60で構成されたカセット空間69へ給紙カセット46の後端部を収容することができるので、給紙カセット46の前後方向の長さが長くなっても、画像形成装置10の手前側に給紙カセット46が突出せず、ユーザーと画像読取部14との間の距離を短くすることができ、利便性が向上する。
なお、本実施形態では、給紙カセット46の前後方向の長さがW1、W2のものについて説明したが給紙カセット46の前後方向の長さがW2よりも長いW3のものを用いることもできる。この場合には、図10に示すように、支持体60の背面側から給紙カセット46の後端部を突出させて収容する。このように、給紙カセット46を収容することにより、前面側に給紙カセット46が突出されない。
また、本実施形態では、支持体60の支柱62A、62Bをフレーム30の背面側に配置したが、フレーム30の側面に配置してもよい。この場合には、プリンタコントローラユニット76、マルチファンクションコントローラユニット74、をフレーム30内に配置する。
また、本実施形態では、支持体60を、水平方向に配置された上連結板64、下連結板66、及び、底板68を含んで構成した例について説明したが、これらの部材は必ずしも必要ではなく、支柱62A、62Bのみで構成することもできる。特に、上連結板64、下連結板66、及び、底板68で支柱62A、62Bが連結されていることにより、安定して画像読取部14を支持することができる。
本実施形態の画像形成装置の外観を示す斜視図である。 本実施形態の画像形成装置の画像読取部と画像形成部の外観を示す斜視図である。 本実施形態の画像形成装置の構成を示す概略構成図である。 本実施形態の給紙カセットのサイズを示す図である。 本実施形態の支持体とフレームの概略斜視図である。 本実施形態の支持体とフレームとが連結された状態を示す斜視図である。 本実施形態の支持体に各種制御ユニットが設置された状態を背面側からみた斜視図である。 本実施形態のファンにより吸気されたエアの通路を示す図である。 本実施形態の給紙カセットとカセット空間との関係を示す図である。 本実施形態の変形例における給紙カセットとカセット空間との関係を示す図である。
符号の説明
10 画像形成装置
12 画像形成部
14 画像読取部
20 光学ユニット
22 現像ユニット
24 装置動作制御ユニット
26 高圧電源部
28 低圧電源部
30 フレーム
46 給紙カセット
60 支持体
62A 支柱
62B 支柱
64 上連結板
66 下連結板
68 底板
69 カセット空間
74 マルチファンクションコントローラユニット
76 プリンタコントローラユニット
78 補強部材
G 床面

Claims (5)

  1. 記録媒体に画像を形成すると共に、基準面に支持された画像形成部と、
    前記画像形成部の上側に配置された画像読取部と、
    前記画像形成部の下側に配置され手前側に引き出し可能な給紙カセットと、
    前記画像読取部を前記基準面に支持すると共に、前記給紙カセットの奥側を収容可能なカセット用空間を構成する支持体と、
    を備え、
    前記支持体は、互いに離間して前記画像形成部の両側面部に配置される一対の支柱、及び、前記一対の支柱同士を連結する支柱連結部材を含んで構成され、
    前記支柱連結部材は、前記カセット用空間の上部を構成すると共に、前記給紙カセットの上面を覆う位置に配置されていること、を特徴とする、画像形成装置。
  2. 前記画像形成部及び前記画像読取部の少なくとも一方を制御する制御ユニットが、前記支持体の前記カセット用空間の上側に配置されていること、を特徴とする、請求項1に記載の画像形成装置。
  3. 前記制御ユニットは、前記画像形成部の機能を制御する画像形成制御部、前記画像読取部の機能を制御する画像読取制御部、及び、前記画像形成部の駆動を制御する駆動制御部が、外側から前記順番で並べられていること、を特徴とする請求項2に記載の画像形成装置。
  4. 前記支持体は、前記画像形成部の背面側に配置されていること、を特徴とする請求項1〜請求項3のいずれか1項に記載の画像形成装置。
  5. 前記カセット用空間は、前記給紙カセットの奥側が通過可能なように前記支持体の前後方向に貫通されていること、を特徴とする請求項1〜請求項4のいずれか1項に記載の画像形成装置。
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