JP4332462B2 - 画像形成装置 - Google Patents

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本発明は、画像読取部を備えた画像形成装置に関し、特に両面記録用のシート反転部を備えたものに関する。
従来から、上部にフラットベット型の画像読取部が配置された画像形成装置が提供されている。このような装置においては、画像形成装置の最背面より後ろに画像読取部が出張る構成の場合、図9に示すように、画像読取ユニット50を支持する支持壁52がプリンタユニット20の両側に配設されていた(例えば、特許文献1参照。)。
特開2002-154705(特に段落0025、図3)
しかしながら、上記のように画像読取部の支持部材を設け、両面記録用のシート反転部を画像形成装置背面に設けた場合、シート反転部の側方部が支持部材によって塞がれてしまう。このため、シート反転部のシート搬送路でシートのジャムが発生した際に、そのジャム処理のために装置背面に回りこまなければならない。このとき、装置背面を壁に突き当てて設置していた場合にはジャム処理のために装置全体を前方に引き出さなければならず、ジャム処理が困難であるという問題があった。一方、画像読取部が画像形成装置の最背面より後ろに出張る構成の場合には、装置重心が後ろになるため、その出張り部分をしっかり支持する必要がある。
そこで本発明は、装置後方に出張る画像読取部と、画像形成部の背面に配置したシート反転部とを備えた画像形成装置において、シート反転部におけるジャム処理性を向上させた画像形成装置を提供することを目的とする。
上記課題を解決するために、本発明に係る画像形成装置の代表的な構成は、シートに画像を形成する画像形成部と、前記画像形成部の背面に配置されたシート反転部と、前記シート反転部内のシート搬送路を開放するために前記画像形成部の背面に配置されたカバー部材と、前記シート反転部の上方に配置された画像読取部と、を備えた画像形成装置において、前記画像形成部の両側方であって、前記シート反転部の側方部に配置され、装置の前後方向に延びている、前記画像読取部を支持する支持部材と前記支持部材における装置背面側に形成され、装置側方から前記カバー部材を開閉するための切欠部又は開口部と、を有し前記切欠部又は前記開口部を介して前記装置側方から前記カバー部材を開閉し、かつ前記シート搬送路内のシートを除去可能に構成し、前記装置側方から前記画像形成装置を見たときに、前記カバー部材の少なくとも一部が視認可能なように、前記切欠部における前記装置背面側の縁部よりも前記装置背面側、又は、前記開口部における装置前面側の縁部よりも前記装置背面側に、前記カバー部材の一部分が配置され、前記カバー部材の一部分に、前記カバー部材の把持部が設けられたことを特徴とする。
本発明によれば、上部に画像読取部を備えた画像形成装置であっても、画像読取部の支持部材に設けた切欠部又は開口部より画像形成部の背面にあるシート反転部内シート搬送路のジャム処理を行うことができる。すなわち、装置背面を壁に突き当てて設置していても、装置全体を動かすことなく、装置側面からジャム処理を行うことができるため、ジャム処理性を大幅に向上させることが可能となる。
図1は画像形成装置の外観斜視図、図2は画像形成装置の右側面図、図3は画像形成装置の正面図、図4は画像形成装置の側面断面図である。
図1及び図2に示すように、画像形成装置Aは、画像形成部1の背面にシート反転部であるシート反転ユニット2を備え、上部に画像読取部3を備えている。なお、図1において図示右側が装置背面、図示左側が装置前面、図示正面が装置側面である。
図3に示すように、画像読取部3は、原稿台ガラス31上の原稿Sの画像を読み取る密着型イメージセンサ30が原稿台ガラス31に沿って図示矢印C方向に走査可能に設けられている。原稿台ガラス31上の原稿は、開閉可能な圧板32によって押さえつけられる。原稿給送装置33は原稿Sを一枚ずつ分離搬送し、固定読取位置30a(図中の破線)に密着型イメージセンサ30を停止させ、原稿Sを搬送させながら画像を読み取るものである。原稿給送装置33においては、原稿載置台34に載置した原稿Sを固定読取位置30aに搬送し、原稿排出台35に排出する。
図4に示すように、画像形成部1の下部には、シートPを収納するカセット給送部10、カセット給送部10からシートを一枚ずつ分離給送する給送ローラ10a、様々なシートを給送するためのマルチ給送部11、マルチ給送部11からシートを一枚ずつ分離給送するマルチ分離部11aを備えており、記録媒体としてのシートPを画像形成部1へと搬送する。
画像形成部1は、感光体ドラム12aを備えたプロセスカートリッジ12、レーザスキャナ13、定着部14を備えている。感光体ドラム12aは帯電部12bで一様に帯電され、レーザスキャナ13から光を照射されることにより潜像を形成し、現像部12cで潜像を顕像化することによりトナー像を形成し、転写ローラ12dによってシートPにトナー像を転写した後に、クリーニング部12eによって残留トナーを除去される。トナー像を転写されたシートPは、定着部14によって熱と圧力を印加されることにより画像が定着される。
片面記録の場合には、そのまま排出部15から画像面を下にして排出トレイ16上に排出される(フェイスダウン排出)。また、両面記録を行う際には、シートPの後端が定着部14を抜けた後に、排出部15を反転駆動させることにより、シートPをシート反転ユニット2へと搬送する。
シート反転ユニット2においては、搬送手段21、22、23の順に搬送され、再び画像形成部1へと搬送して、シートPの裏面に画像を形成する。シート反転ユニット2にはシート搬送路20を開放するためのカバー部材24が設けられており、シート反転ユニット2内でシートのジャムが発生した場合にはカバー部材24を開放し、ジャムしたシートを取り出すことができる。
なお、画像読取部3の装置前面側には表示部・入力キー等により構成される操作部4が設けられ、使用者が装置前面から操作可能に構成され良好な操作性を実現している。操作部4の電気基板4aには、キースイッチやLCD表示部が設けられている。また図3に示す電装部5は、電気基板からなり、画像形成装置A全体を制御する制御部である。
図5は画像形成装置の枠体構成を示す図である。上記構成の画像形成装置Aにおいて、図5に示すように、画像読取部3が画像形成部1の最背面よりも装置奥側に出張る構成であるため、画像読取部1のその出張り部分を支持する支持部材6が設けられている。支持部材6には、シート反転ユニット2のカバー部材24の把持部24aを装置側面から操作可能なように、切欠部8が設けられている。また図1に示すように、画像形成部1の外装にも支持部材6と同様の切欠部8が形成されている。すなわち図2に示すように、切欠部8は、カバー部材24の把持部24aが側方から視認できる位置となっている。
図6はシート反転ユニットのカバー部材を開放した状態を示す側面図、図7はシート反転ユニット2のカバー部材24を開放した状態を示す斜視図である。図6に示すように、支持部材6の切欠部8は、使用者が手を挿入し、シート反転ユニット2のシート搬送路20からジャムしたシートを除去することのできる位置と大きさになっている。一方、カバー部材24は、把持部24aを持って開放された際に、その移動範囲が装置最背面(図6における一点鎖線B)より前方側の領域内(図6に示す斜線部D)にある状態において、シート搬送路20を開放し、ジャム処理を行うことが可能となっている。なおカバー部材24は、上記状態においてジャム処理可能であればよく、さらに大きな角度に回動することが可能な構成であってもよい。
上記のごとく構成したことにより、上部に画像読取部3を備えた画像形成装置Aであっても、画像読取部3の支持部材6に設けた切欠部8より画像形成部1の背面にあるシート反転ユニット2内のジャム処理を行うことができる。すなわち、装置背面を壁に突き当てて設置していても、装置全体を動かすことなく、装置側面からジャム処理を行うことができるため、ジャム処理性を大幅に向上させることが可能となる。
また、本実施形態において画像読取部3が画像形成部1の最背面よりも装置奥側に出張る構成であるため、図4に示すように、画像読取部3の重心Xが装置本体の重心Yよりも装置奥側に配置される。ここで上記切欠部8は支持部材6を装置前面側に向かって切り欠くものであるため、そのまま接地面まで切り欠いたままとすると、装置全体が背面側に倒れやすい不安定な状態となる。そこで図5に示すように、支持部材6の底面の装置最奥部6aを画像読取部3の重心よりも装置奥側に配置している。具体的には、底面の装置最奥部6aを画像読取部3の背面の略直下に配置している。このように構成することにより、装置の設置安定性を向上させている。
なお、上記実施形態において支持部材6の切欠部8は、支持部材6の装置奥側から前面側に向かって入り込むように切り欠いたものとして説明した。しかし図8(a)に示すように、支持部材6の外枠を残したまま、略中央部に開口部8aを設けることでもよい。すなわち本発明において切欠部は、使用者が手を挿入してシート反転ユニット2のカバー部材24を開閉し、シート搬送路20からジャムしたシートを除去できる位置と大きさであればよい。
また上記実施形態においてシート反転ユニット2のカバー部材24は、下端の支軸を中心に回動する扉として図示説明した。しかしシート搬送路20を開放するためにカバー部材が移動する範囲を小さくするために、図8(b)に示すように2枚の扉25a、25bが上下両側に開く構成としたり、図8(c)に示すようにリンク機構26を用いてカバー部材24が設置状態から略平行に移動する構成としてもよい。
本発明は、画像読取部を備えた画像形成装置に関し、特に両面記録用のシート反転ユニットを備えたものに利用することができる。
画像形成装置の外観斜視図である。 画像形成装置の右側面図である。 画像形成装置の正面図である。 画像形成装置の側面断面図である。 画像形成装置の枠体構成を示す図である。 シート反転ユニットのカバー部材を開放した状態を示す側面図である。 シート反転ユニットのカバー部材を開放した状態を示す斜視図である。 画像形成装置の他の例を説明する図である。 従来の画像形成装置の構成を説明する図である。
符号の説明
A …画像形成装置
P …シート
S …原稿
1 …画像形成部
1a …切欠部
2 …シート反転ユニット
3 …画像読取部
4 …操作部
4a …電気基板
5 …電装部
6 …支持部材
6a …底面の装置最奥部
8 …切欠部
8a …開口部
10 …カセット給送部
10a …給送ローラ
11 …マルチ給送部
11a …マルチ分離部
12 …プロセスカートリッジ
12a …感光体ドラム
12b …帯電部
12c …現像部
12d …転写ローラ
12e …クリーニング部
13 …レーザスキャナ
14 …定着部
15 …排出部
16 …排出トレイ
20 …シート搬送路
21 …搬送手段
22 …搬送手段
23 …搬送手段
24 …カバー部材
24a …把持部
25a …扉
25b …扉
26 …リンク機構
30 …密着型イメージセンサ
30a …固定読取位置
31 …原稿台ガラス
32 …圧板
33 …原稿給送装置
34 …原稿載置台
35 …原稿排出台

Claims (3)

  1. シートに画像を形成する画像形成部と、
    前記画像形成部の背面に配置されたシート反転部と、
    前記シート反転部内のシート搬送路を開放するために前記画像形成部の背面に配置されたカバー部材と、
    前記シート反転部の上方に配置された画像読取部と、を備えた画像形成装置において、
    前記画像形成部の両側方であって、前記シート反転部の側方部に配置され、装置の前後方向に延びている、前記画像読取部を支持する支持部材と
    前記支持部材における装置背面側に形成され、装置側方から前記カバー部材を開閉するための切欠部又は開口部と、を有し
    前記切欠部又は前記開口部を介して前記装置側方から前記カバー部材を開閉し、かつ前記シート搬送路内のシートを除去可能に構成し
    前記装置側方から前記画像形成装置を見たときに、前記カバー部材の少なくとも一部が視認可能なように、前記切欠部における前記装置背面側の縁部よりも前記装置背面側、又は、前記開口部における装置前面側の縁部よりも前記装置背面側に、前記カバー部材の一部分が配置され、
    前記カバー部材の一部分に、前記カバー部材の把持部が設けられたことを特徴とする画像形成装置。
  2. 前記カバー部材を開放した際に、その移動範囲が装置最背面より前方側の領域内にある状態において、前記シート搬送路が開放可能であることを特徴とする請求項1記載の画像形成装置。
  3. 前記画像読取部の重心が装置全体の重心よりも装置奥側に位置し、
    かつ前記支持部材の底面におけるも背面側の前記画像読取部の重心よりも装置背面奥側に位置することを特徴とする請求項1または2に記載の画像形成装置。
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