JP4969772B2 - ガス放電管 - Google Patents

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Description

本発明は、特に分光器やクロマトグラフィ等の光源として利用するための重水素ランプのようなガス放電管に関する。
従来、上述したような分野の技術としては、下記の特許文献1及び2に示すようなものがある。これらの特許文献に記載のガス(重水素)放電管は、いずれも陽極部と陰極部との間の放電路上に金属製の隔壁を配置し、この隔壁に小孔を形成して、この小孔によって放電路を狭窄させる構成を採っている。かかる構成においては、放電路上の小孔によって高輝度の光を得ることができる。特に、特許文献1に記載のガス放電管では、小孔、すなわち放電路を狭窄させる部分の長さを長くすることで、更に、輝度を高めている。一方、特許文献2に記載のガス放電管は、小孔の長さを長くすると共に、隔壁を複数枚配置することで、高輝度化を図っている。
特開平7−288106号公報 特開平10−64479号公報
ガス放電管の技術分野における高輝度化という要請は、特許文献1及び2に記載の技術により比較的満足されている。
しかしながら、放電路を狭窄させる部分を長くした場合、放電が起こりにくいという問題がある。この問題点に対して、特許文献2に記載のガス放電管では、金属製隔壁を複数枚配置し、放電を段階的に発生させることで回避しているが、電源回路が複雑化するという問題がある。
そこで、本発明の目的は、放電路を狭窄する部分の長さに拘わらず、放電を確実に発生させることのできるガス放電管を提供することにある。
上記目的を達成するために、本発明は、ガスが封入された密封容器内に配置された陽極部と陰極部との間で放電を発生させることにより、密封容器の光出射窓から外部に向けて光を放出させるガス放電管において、(i)陽極部と陰極部との間に配置され、陽極部と陰極部との間の放電路を狭窄する貫通孔を有する筒状の放電路制限部であって、外部電源に電気的に接続される導電性の放電路制限部と、(ii)放電路制限部の周囲を覆うように配置され、且つ、放電路制限部と電気的に絶縁された放電遮蔽部と、を備え、放電路制限部の陰極部側の端部が放電遮蔽部の陰極部側の面よりも所定の突出し量で突き出すよう放電路制限部と放電遮蔽部とが位置決めされ、放電路制限部が、陽極部が位置している側の空間内に所定に突出するように伸びていることを特徴としている。放電路制限部の陰極部側の突出し量は最大約0.5mmであることが好ましい。
このような構成においては、放電路制限部の外周面から陰極部への放電路の大部分が放電遮蔽部により遮断されると共に、放電路制限部の陰極部側の端部の一部のみ、すなわち最大0.5mm程度の突出し量の部分のみが陰極部との間で始動放電のための放電路を形成するため、始動用電源を投入した際、放電路制限部の突き出した先端部の近傍及び貫通孔の陰極部側の一部のみに高密度電子領域が形成される。その結果、始動放電が確実に発生される。また、放電路制限部が、陽極部が位置している側の空間内に所定に突き出すように伸びているため、陽極部が位置している側の空間が拡大されて、当該空間で陽極部の放熱が好適に行われ、陽極部の温度上昇が防止される。その結果、陽極部からの蒸発物が低減される。
ここで、上記作用を効果的に奏する構成としては、具体的には、放電路制限部は、その外周面に、放電路制限部支持部に支持される鍔部を有し、放電路制限部の陽極部側の端部が鍔部の陽極部側の面よりも突き出している構成が挙げられ、これにより、放電路制限部が、容易に位置決め取り付けが可能とされる。また、放電路制限部支持部が放電路制限部の長手方向の途中に設けられた鍔部を支持するため、放電路制限部を同じ長さとして、放電路制限部の陽極部側の端部を支持する場合に比して、同長手方向における放電路制限部支持部の厚さを薄くすることが可能とされ、ガス放電管の小型化が可能とされる。
また、放電路制限部における貫通孔は、陽極部の側に設けられ且つ内径が一定である小孔部と、小孔部に連設されて陰極部の側に延び且つ陰極部の側ほど拡径されたロート状の拡径孔部とからなることが好適である。主として小孔部が放電を狭窄する部分として機能し、拡径孔部がその内部で良好なアークボールを形成し、高輝度化に寄与するからである。
更に、放電路制限部における拡径孔部の内周面が放電遮蔽部の陰極部側の面よりも陽極部の側まで延びた状態とすることで、高密度電子領域は拡径孔部の内部に特に集中して形成されることとなり、始動放電がより一層確実に発生されることとなる。なお、放電路制限部における小孔部の内径をD1、拡径孔部の最大内径をD2とした場合、D2を1〜3mmの範囲内とし、関係D2/D1を4〜10の範囲内とすることが、電子領域の高密度化及び良好なアークボール形成に有効である。更にまた、放電遮蔽部は、放電路制限部との電気的絶縁を容易に達成できるよう、電気的絶縁性材料から作られることが好ましい。
このように本発明によるガス放電管によれば、放電を十分に狭窄する放電路制限部を有し、高輝度が得られるという効果を奏すると共に、放電路制限部と放電遮蔽部との位置関係により、放電路制限部の先端部にて確実に始動放電が発生されるので、段階的に始動放電が進行して、主放電も確実に発生するという効果も奏するものである。また、陽極部からの蒸発物が低減されるため、長期に渡って安定した放電を維持することができる。また、複雑な電源回路も不要であるため、本発明によるガス放電管を用いる装置全体のコストダウンにも寄与することができる。
以下、本発明によるガス放電管の好適な実施形態について図面を参照しながら説明する。図1は、本発明によるガス放電管の第1の実施形態を、軸線(管軸)方向に直角な方向に切断して示す端面図、図2〜図4は、図1中の発光部組立体の各分解斜視図、図5は、図1のガス放電管における放電路制限部及びその周辺部を拡大して示す断面図である。なお、以下の説明において、「上」、「下」等の方向を示す語については各図の状態において言うものとする。
図1に示すガス放電管10はサイドオン型の重水素ランプであり、例えば、分析機器や半導体検査装置等の光源として使用されるものである。このガス放電管10は、重水素ガスが数百Pa程度封入されたガラス製の密封容器12と、陽極部24及び陰極部56を有し紫外線を発光させる発光部組立体20とを具備している。
密封容器12は、一端側を封止した円筒状の側管部14と、この側管部14の他端側を封止するステム部(図示せず)とからなり、側管部14の一部が光出射窓18として利用されている。この密封容器12内に上記発光部組立体20が収容されている。
この発光部組立体20は、図1〜図3に示すように、略板状を成しセラミックス等からなる電気的絶縁性のベース部22及び放電路制限部支持部(以下「支持部」という)30を具備している。ベース部22及び支持部30は、互いに対向して当接配置され、その対向する面に凹部23,32が各々形成されている。これらの凹部23,32により形成された空間が、陽極部24を収容する陽極部収容空間(陽極部が位置している側の空間)62とされている。この陽極部収容空間62には、陽極部24の他に、後述する放電路制限部28の一部及びこの放電路制限部28に接続される導電板36が収容されている。
支持部30は、凹部32に円形の開口34を有している。この開口34が光出射窓18に対向するように、支持部30が配置されている。
陽極部24は、平板状を成し、陽極部収容空間62の凹部32から離間する側に、その表面が光出射窓18に対向して配置されている。また、陽極部24の裏面には、ステム部に立設させて管軸(側管部14の中心軸線)方向に延在するステムピン26の先端部分が固着され、電気的に接続されている。
導電板36は、図1及び図3に示すように、平板状の導電板本体36aを備え、その中央に円形の開口40を有している。この導電板本体36aは、支持部30の凹部32に収容され、支持部30の開口34と導電板36の開口40とが同軸となるように位置決めされ、例えばピン等により支持部30に固定されている。また、導電板36の側縁には、陽極部24に向かって伸びる一対の腕部36bが設けられている。この腕部36bには、ステム部に立設させて管軸(側管部14の中心軸線)方向に延在するステムピン38の先端部分が固着され、電気的に接続されている。導電板36の開口40の内径は以下詳説する放電路制限部28の外径と実質的に同一とされている。
放電路制限部28は、図5に示すように、円筒形状を有し、導電板36の開口40に挿入され、例えば、モリブデン、タングステン、或いはこれらからなる合金等の金属から形成されて、導電性を有している。放電路制限部28の軸線方向の途中には導電板36を介して支持部30に支持させるためのフランジ(鍔部)44が形成され、このフランジ44の外径は、支持部30の上記開口34の内径と実質的に同一とされている。このフランジ44は、陽極部24側の面が導電板本体36aに固定されて、電気的に接続され、導電板本体36aを支持部30に取り付けることで、支持部30の開口34に挿入配置されている。
そして、放電路制限部28の陽極部24側とは反対側の端部である陰極部56側の端部からフランジ44までが陰極部56側に向かう第1突出部54とされ、フランジ44から陽極部24側の端部までが陽極部24側に向かう第2突出部64とされている。この第2突出部64は、陽極部収容空間62に所定に突き出すように伸びている。従って、陽極部収容空間62は、第2突出部64及び陽極部24を収容すべく所定の大きさとされている。
放電路制限部28の内部には、陽極部24からの放電路を狭窄または制限するための貫通孔42が、その軸線方向に伸びている。この放電路制限部28の貫通孔42は、陽極部24の側に設けられた内径が一定である小孔部46と、この小孔部46に連設され上方に延び且つ上方にかけて拡径されたロート状の拡径孔部48とから構成されている。小孔部46は主として放電路を狭窄する部分であり、拡径孔部48は主としてアークボール形成用であり、本実施形態では、その内周面は円錐面とされている。放電を狭窄させるためには小孔部46の内径D1は0.5mm前後であることが好ましい。また、拡径孔部48の最大内径D2、すなわち陰極部56側の端面での貫通孔42の内径D2は、1〜3mmの範囲内が好ましく、更に小孔部46の内径D1との関係D2/D1が4〜10の範囲内となるような大きさとすることが好ましい。
支持部30の光出射窓18側の面には図1及び図4に示すように平板状の放電遮蔽部50が当接配置されている。この第1の実施形態においては、放電遮蔽部50は、金属等の導電性材料からなっている。放電遮蔽部50は開口52を有し、この開口52と支持部30の開口34とが同軸となるよう放電遮蔽部50は支持部30に対して位置決めされて、例えばピン等により固定されている。
また、放電遮蔽部50の開口52は、図5に示すように、第1突出部54の外径D3よりも僅かに大きな内径dを有している。組付状態では、第1突出部54は放電遮蔽部50の開口52に挿通され、放電遮蔽部50により第1突出部54の周囲を取り囲む状態となる。放電遮蔽部50の開口52の内周面と放電路制限部28の第1突出部54の外周面との間には隙間が形成されるが、その大きさは極めて小さく、この隙間を通る放電の漏れが極めて少量又は実質的に生じない程度とされている。この隙間の存在により、電気的絶縁性の支持部30に取り付けられた放電遮蔽部50は放電路制限部28と電気的に絶縁状態となっており、また、その他の電位が加えられる部分とも接していないので電位的に浮動(フローティング)状態となっている。
また、放電路制限部28の長手方向における第1突出部54の長さ及びフランジ44の厚さの合計Hは、支持部30の厚さ及び放電遮蔽部50の厚さの合計Tよりも僅かに長く、放電路制限部28の上端が放電遮蔽部50の上面から上方に突き出している。この突出し量Pは最大0.5mm程度であり、好ましくは0.3mmである。
更に、放電路制限部28における貫通孔42の陰極部56側部分である拡径孔部48の長さhは、突出し量Pよりも大きい。すなわち、拡径孔部48の下端(拡径孔部48と小孔部46との境界線)は放電遮蔽部50の上面よりも陽極部24の側に位置する。
上記放電路制限部28、ベース部22及び支持部30等を備える発光部組立体20はまた、図1及び図4に示すように、光出射窓18側で光路から外れた位置に配置された陰極部56を有している。この陰極部56は、熱電子を発生させるためのものであり、具体的には、管軸方向に延設されたタングステン製のコイル上に電子放射物質を塗布して構成されている。このような陰極部56は、図示しないが、ステム部に立設させたステムピンの先端部分に接続ピンを介して電気的に接続され、外部から給電が可能とされている。
更に、発光部組立体20は、陰極部56から出るスパッタ物又は蒸発物を光出射窓18に付着させないよう、金属製の前面カバー60と放電整流板58とを有している。前面カバー60は、支持部30の光出射窓18側の面と陰極部56とを覆うように配置され、支持部30に固定されている。この前面カバー60には、放電遮蔽部50の開口52に対応する位置に、紫外線を通過させる光通過口62が形成されている。放電整流板58は、前面カバー60の陰極部56側(図1に示す左側)部分とで、陰極部56を囲むように配置され、支持部30に固定されている。放電整流板58の陰極部56に対面する部分には開口64が形成され、この開口64を陰極部56で発生された熱電子が通過するようになっている。
次に、上述したガス放電管10の動作について説明する。まず、放電前の20秒程度の間に陰極用外部電源(図示せず)からステムピン(図示せず)を介して10W前後の電力を陰極部56に供給して、陰極部56を構成するコイルを予熱させる。次いで、陰極部56と陽極部24との間に主放電用外部電源(図示せず)からステムピン26を介して160V程度の電圧を印加して、アーク放電の準備を整える。
その後、トリガ用外部電源(図示せず)から放電路制限部28と陽極部24との間にステムピン38,26を介して所定の電圧、例えば350V程度の電圧を印加する。すると、陰極部56と、放電遮蔽部50の上面よりも陰極部56の側に突き出した放電路制限部28の突出し部分との間で始動放電が発生する。
ここで、本実施形態においては、放電路制限部28の外周面から陰極部56への放電路の大部分が放電遮蔽部50により遮断され、且つ、放電路制限部28の第1突出部54の端部のみ、すなわち最大0.5mm程度、好ましくは0.3mmの突出し量Pの部分のみが陰極部56との間で始動放電のための放電路を形成するため、放電路制限部28の拡径孔部48内及びその近傍のみに高密度電子領域が形成される。加えて、拡径孔部48の円錐状の内周面が放電遮蔽部50の上面よりも下側に延びていることから、高密度電子領域は拡径孔部48の内部に特に形成される。その結果、始動放電が確実に発生されることとなる。
放電路制限部28の上端部と陰極部56との間で始動放電が発生すると、続いて陰極部56と陽極部24との間でも始動放電が発生し、その後、主放電用外部電源による主放電(アーク放電)が発生する。このように段階的な放電を作り出すことができるため、放電路制限部28の全長(H+第2突出部64の長さ)を放電狭窄に十分な長さ(例えば2mm以上)とした場合であっても、確実に主放電を発生させることができる。
主放電が発生した後は、陰極部56の温度が最適となるように陰極用外部電源からの電力を調整する。これによって陰極部56と陽極部24との間で主放電が維持されると共に、放電路制限部28における拡径孔部48内にアークボールが形成される。このように、放電路制限部28において十分な長さをもって放電が狭窄され、且つ、アークボールが形成されることから、発生する紫外線は、極めて輝度の高い光として、放電整流板58と前面カバー60との間の光通過口62から密閉容器12の光出射窓18を透過して外部に放出される。ここで、拡径孔部48の内周面が円錐形状とされており、拡径孔部48の最大内径D2が1〜3mmの範囲内とし且つ小孔部46の内径D1との関係D2/D1を4〜10の範囲内としているので、形成されるアークボールは安定した良好な形状となる。従って、出射される光の輝度や光量も安定したものとなる。なお、D1とD2を上記寸法とすることで、拡径孔部48内での電子領域の高密度化がより一層増進されることになる。
また、本実施形態においては、放電路制限部28が陽極部24側に突き出すように伸び、この第2突出部64及び陽極部24を収容する陽極部収容空間62が充分に形成されるため、当該陽極部収容空間62で陽極部24の放熱が好適に行われ、陽極部24の温度上昇が防止されて、陽極部24からの蒸発物が低減される。このため、長期に渡って安定した放電を維持することができる。また、金属製隔壁を複数枚配置する場合のような複雑な電源回路が不要であるため、本発明によるガス放電管を用いる装置全体のコストダウンにも寄与することができる。
また、本実施形態においては、放電路制限部28は、その外周面に、当該放電路制限部28を支持するためのフランジ44を有し、放電路制限部28の陽極部24側の端部がフランジ44の陽極部24側の面よりも突き出しているため、放電路制限部28が、容易に位置決め取り付けが可能とされる。また、放電路制限部28を支持する支持部30が放電路制限部28の長手方向の途中に設けられたフランジ44を支持するため、放電路制限部28を同じ長さとして、放電路制限部28の陽極部24側の端部を支持する場合に比して、同長手方向における支持部30の厚さが薄くされ、ガス放電管10が小型化されている。更に、蓄熱性の高いセラミック製の支持部30が、薄くされていると共に、陽極部収容空間62が大きくされているため、陽極部24の放熱がより一層効果的に行われる。
図6は、本発明によるガス放電管の第2の実施形態を示す端面図、図7は、図6のガス放電管における放電路制限部及びその周辺部を拡大して示す断面図である。図6に示すガス放電管110は、放電遮蔽部150が、セラミックス等の電気的絶縁性材料から形成されている点で、第1実施形態のガス放電管10と異なっている。その他の部分についてはガス放電管110はガス放電管10と実質的に同等であるので、図1〜図5と同一又は相当部分には同一符号を付し、重複する説明は省略する。
図6に示すガス放電管110においては、前述したように、放電遮蔽部150がセラミックス等の電気的絶縁材料から作られているため、図7に示すように、放電路制限部28と接していても、放電を遮蔽することができる。このため、放電路制限部28と放電遮蔽部150との間の位置精度は低くても放電路制限部28との電気的絶縁を簡単に達成でき、製造が容易となる。また、この第2の実施形態においては、放電遮蔽部150の開口152の内径は放電路制限部28の第1突出部54の外径と略同一とし、放電遮蔽部150と放電路制限部28との間には隙間が全く無い状態とすることができる。従って、放電遮蔽部150から下側の放電路制限部28の外周面と陰極部56との間の放電路の遮蔽効果は高く、放電路制限部28の拡径孔部48内において電子はより高密度化され、始動放電から主放電が確実に発生される。
図8は、本発明によるガス放電管の第3の実施形態を示す端面図である。この第3実施形態のガス放電管310が、第1実施形態のガス放電管10と違う点は、支持部30(放電路制限部支持部)に代えて、陰極部56側に大径の凹部334を有すると共にこの凹部334より小径を成して当該凹部334に連通し陽極部24側に貫通する開口332を有する支持部300を用い、この変更に伴って、ステムピン38,38を支持部300の凹部334に配置し、且つ、その腕部(周縁部)36bが陽極部24側に突出する導電板36に代えて、その腕部336bが陰極部56側に突出しステムピン38の先端部に固着されると共に放電路制限部28が挿入される開口400を導電板本体336aに有する導電板336を用い、この導電板336の導電板本体336aを介して放電路制限部28のフランジ44を支持部300に支持させ、さらに、ベース部22に代えて、支持部300の開口332を陽極部24側から覆うと共に陽極部24が配置される凹部323を有するベース部322を用い、これらのベース部322の凹部323及び支持部300の開口332により形成される空間(連通空間)を、陽極部24を収容する陽極部収容空間(陽極部が位置している側の空間)362とした点である。
このように構成された第3実施形態のガス放電管310にあっても、放電路制限部28の外周面から陰極部56への放電路の大部分が放電遮蔽部50により遮断されると共に、放電路制限部28の第1突出部54の端部のみが陰極部56との間で始動放電のための放電路を形成するため、始動放電が確実に発生され、また、放電路制限部28が陽極部24側に突き出すように伸び、この第2突出部64及び陽極部24を収容する陽極部収容空間362が形成されるため、陽極部24の温度上昇が防止され陽極部24からの蒸発物が低減される。すなわち、第1実施形態のガス放電管10と同様な効果を得ることができる。なお、この第3実施形態のガス放電管310に第2実施形態の構成を適用することも勿論可能である。
図9は、本発明によるガス放電管の第4の実施形態を示す端面図である。この第4実施形態のガス放電管410が、第3実施形態のガス放電管310と違う点は、ベース部322に代えて、凹部323より小さくされた凹部423を有するベース部422を用い、凹部423に陽極部24を収容して、この陽極部24の周縁部をベース部422と支持部300とで挟み込み、支持部300の開口332を陽極部24の露出面により閉じることで形成される空間を、陽極部24が位置している側の空間462とした点である。なお、陽極部24に対するステムピンは、陽極部24の紙面垂直方向の背面側に電気的に接続されている。
このように構成された第4実施形態のガス放電管410にあっても、第3実施形態のガス放電管310と同様な効果を得ることができるというのは言うまでもない。なお、この第4実施形態のガス放電管410に第2実施形態の構成を適用することも勿論可能である。
図10は、本発明によるガス放電管の第5の実施形態を軸線方向に沿って切断して示す端面図である。このガス放電管210はヘッドオン型の重水素ランプであり、重水素ガスが数百Pa程度封入されたガラス製の密封容器212を有している。この密封容器212は、円筒状の側管部214と、この側管部214の下端側を封止するステム部216と、上端側を封止する光出射窓218とからなる。密封容器212内には発光部組立体220が収容されている。
発光部組立体220は、セラミックス等からなる電気的絶縁性の円板状のベース部222を有している。ベース部222は、光出射窓218と対向して配置されている。ベース部222の上側には陽極部224が配置されており、この陽極部224には、ステム部216に立設させて管軸(側管の中央軸線)方向に延在するステムピン(図示せず)の先端部分が電気的に接続されている。
また、発光部組立体220は、セラミックス等からなる電気的絶縁性の放電路制限部支持部(支持部)230を有している。この支持部230は、ベース部222の上面に重なるように配置、固定されている。支持部230の中央には円形の開口234が形成されて、そこが陽極部224の主部分(図8に示されている部分)を収容する陽極部収容空間62とされている。この陽極部収容空間62に陽極部224の主部分が配置され、且つ、支持部230がベース部222上に重ねられて固定された状態で、図示しない陽極部224の端部が支持部230とベース部222との間で挟持された状態とされている。
更に、支持部230の上面には導電板236が当接配置されている。この導電板236は、ステム部216に立設させたステムピン238の先端部分に電気的に接続されている。なお、ステムピン238、及び、前述の陽極部224に接続されたステムピンは、ステム部216とベース部222との間で露出しないよう、セラミックス等からなる電気的絶縁性のチューブ239により包囲されている。
導電板236には、支持部230の開口234の内径よりも小さな円形の開口240が形成されており、導電板236が支持部230に固定された状態において、この開口240は支持部230の開口234と同軸に配置される。
導電板236の上面の中央には、陽極部224からの放電路を狭窄または制限させるために、金属から作られた放電路制限部228が、前記の開口234,240と同軸となるよう、溶接固定されている。従って、この放電路制限部228へは、導電板236及びステムピン238を介して外部からの給電が可能となっている。
この放電路制限部228は、第1の実施形態に係る放電路制限部28、すなわち図5に明示するものと実質的に同等のものである。従って、同一符号を用い、図5を参照して簡単に説明するならば、この放電路制限部228は、第1突出部54とフランジ44と第2突出部64とから構成されており、その内側に小孔部46と拡径孔部48とからなる貫通孔42を備え、導電板236の開口240に挿通された状態で、そのフランジ44が導電板236に固定されている。
更に、発光部組立体220は、後述の放電遮蔽部250を支持するための円板状の放電遮蔽部支持部270を備えている。この放電遮蔽部支持部270は、セラミックス等の電気的絶縁性の材料からなり、支持部230の上面に当接配置されている。放電遮蔽部支持部270の中央には、開口272が形成され、当該開口272に放電路制限部228のフランジ44が進入配置されると共に、第1突出部54が挿通されている。
放電遮蔽部250は金属等の導電性円板であり、放電遮蔽部支持部270の上面に当接配置されている。また、放電遮蔽部250の中央には開口252が形成されており、組付状態において、この開口252は放電遮蔽部支持部270の開口272と同軸とされる。放電路制限部228の長手方向における第1突出部54の長さ及びフランジ44の厚さの合計Hは、放電遮蔽部支持部270の厚さと放電遮蔽部250の厚さの合計Tよりも僅かに長く、組付状態では、放電路制限部228の上端が放電遮蔽部250の開口252を通り、放電遮蔽部250の上面から、最大0.5mm程度、好ましくは0.3mm程度の突出し量Pで突き出している。なお、突出し量Pは放電路制限部228の拡径孔部48の長さhよりも小さく、拡径孔部48の下端は放電遮蔽部250の上面よりも下方に位置する。更に、開口252の内径は放電路制限部228の第1突出部54の外径よりも僅かに大きく、両者間に小さな隙間が形成されている。これにより、放電遮蔽部は放電路制限部228及びその他の電位が加えられる部分から絶縁されている。なお、この隙間は実質的な放電遮蔽を可能にするものである。
また、発光部組立体220は、光出射窓218側で光路から外れた位置に配置された陰極部256を有している。この陰極部256は、熱電子を発生させるためのものであり、具体的には、管軸方向に延設されたタングステン製のコイル上に電子放射物質を塗布して構成されている。このような陰極部256は、ステム部216に立設させたステムピン(図示せず)の先端部分に接続ピンを介して電気的に接続され、外部から給電が可能とされている。
更に、発光部組立体220は、陰極部256から出るスパッタ物又は蒸発物を光出射窓218に付着させないよう、金属製の前面カバー260と放電整流板258とを有している。前面カバー260は、放電遮蔽部250の光出射窓218側の面と陰極部256とを覆うように配置され、放電遮蔽部250に固定されている。この前面カバー260には、放電遮蔽部250の開口252に対応する位置に、紫外線を通過させる光通過口262が形成されている。放電整流板258は、前面カバー260の陰極部256側(図8に示す左側)部分とで、陰極部256を囲むように配置され、放電遮蔽部250に固定されている。放電整流板258の陰極部256に対面する部分には開口264が形成され、この開口264を陰極部256で発生された熱電子が通過するようになっている。
以上のように構成された第5の実施形態に係るガス放電管210は、ヘッドオン型とサイドオン型の違いはあるものの、第1の実施形態に係るガス放電管10と実質的に同じ放電路制限部228及び放電遮蔽部250を有し、またこれらの寸法や位置関係においてもガス放電管10と異なる点はないため、始動放電が確実に発生し、そして主放電も確実に発生するという効果を奏する。また、陽極部224からの蒸発物が低減されるため、長期に渡って安定した放電を維持することができる。また、形成されたアークボールも安定した良好な形状となるため、放射光は高輝度で光量も豊かな安定したものとなる。なお、ガス放電管110の動作の詳細な説明については、前述のガス放電管10と同様であるので、省略する。
因みに、第5の実施形態に係るガス放電管210における放電遮蔽部250は金属等の導電性材料からなるが、セラミックス等の電気的絶縁材料から形成することもでき、その場合には、第2の実施形態として示した図6及び図7に示すような構成とすることができることは、当業者ならば容易に理解されよう。
以上、本発明をその実施形態に基づき具体的に説明したが、本発明は、上記実施形態に限定されるものではない。例えば、上記実施形態にあっては、放電路制限部28,228は、その外周面に、当該放電路制限部28,228を支持するためのフランジ44を備える構成としているが、放電路制限部28,228の外周面に段差を設けて、この段差を用いて放電路制限部を支持してもよく、その他の形状、方法により、放電路制限部28,228を支持しても良い。
本発明によるガス放電管の第1の実施形態を示す端面図である。 図1中の発光部組立体の放電路制限部支持部及びベース部を示す分解斜視図である。 図1中の発光部組立体の放電路制限部支持部、放電路制限部及び陽極部を示す分解斜視図である。 図1中の発光部組立体の放電路制限部支持部、放電遮蔽部、放電整流板、陰極部及び前面カバーを示す分解斜視図である。 図1のガス放電管における放電路制限部及びその周辺部を拡大して示す断面図である。 本発明によるガス放電管の第2の実施形態を示す端面図である。 図6のガス放電管における放電路制限部及びその周辺部を拡大して示す断面図である。 本発明によるガス放電管の第3の実施形態を示す端面図である。 本発明によるガス放電管の第4の実施形態を示す端面図である。 本発明によるガス放電管の第5の実施形態を示す端面図である。
符号の説明
10,110,210,310,410…ガス放電管、12,212…密封容器、18,218…光出射窓、20,220…発光部組立体、24,224…陽極部、28,128,228…放電路制限部、30,130,230,300…放電路制限部支持部、42,242…貫通孔、44…フランジ(鍔部),46,246…小孔部、48,248…拡径孔部、50,150,250…放電遮蔽部、52,152,252…開口、54…第1突出部(放電路制限部)、56,256…陰極部、62,362,462…陽極部が位置している側の空間、64…第2突出部(放電路制限部)、270…放電遮蔽部支持部。

Claims (6)

  1. ガスが封入された密封容器内に配置された陽極部と陰極部との間で放電を発生させることにより、前記密封容器の光出射窓から外部に向けて光を放出させるガス放電管において、
    前記陽極部と前記陰極部との間に配置され、前記陽極部と前記陰極部との間の放電路を狭窄する貫通孔を有する筒状の放電路制限部であって、外部電源に電気的に接続される導電性の放電路制限部と、
    前記放電路制限部の周囲を覆うように配置され、且つ、前記放電路制限部と電気的に絶縁された放電遮蔽部と、
    を備え、
    前記放電路制限部の前記陰極部側の端部が前記放電遮蔽部の前記陰極部側の面よりも所定の突出し量で突き出すよう前記放電路制限部と前記放電遮蔽部とが位置決めされ、
    前記放電路制限部が、前記陽極部が位置している側の空間内に所定に突き出すように伸びており、
    前記放電路制限部は、その外周面に、放電路制限部支持部に支持される鍔部を有し、
    前記放電路制限部の前記陽極部側の端部が前記鍔部の前記陽極部側の面よりも突き出していることを特徴とするガス放電管。
  2. 前記放電路制限部の前記陰極部側の突出し量は最大約0.5mmであることを特徴とする請求項1記載のガス放電管。
  3. 前記放電路制限部における前記貫通孔が、前記陽極部の側に設けられ且つ内径が一定である小孔部と、前記小孔部に連設されて前記陰極部の側に延び且つ前記陰極部の側ほど拡径されたロート状の拡径孔部とからなることを特徴とする請求項1又は2に記載のガス放電管。
  4. 前記放電路制限部における前記拡径孔部の内周面が前記放電遮蔽部の前記陰極部側の面よりも前記陽極部の側まで延びていることを特徴とする請求項3記載のガス放電管。
  5. 前記放電路制限部における前記小孔部の内径をD1、前記拡径孔部の最大内径をD2とした場合、D2は1〜3mmの範囲内であり、関係D2/D1が4〜10の範囲内であることを特徴とする請求項3又は4記載のガス放電管。
  6. 前記放電遮蔽部が電気的絶縁性材料からなることを特徴する請求項1〜5の何れか一項に記載のガス放電管。
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