JP4969322B2 - 電圧発生回路およびそれを備える画像表示装置 - Google Patents
電圧発生回路およびそれを備える画像表示装置 Download PDFInfo
- Publication number
- JP4969322B2 JP4969322B2 JP2007146665A JP2007146665A JP4969322B2 JP 4969322 B2 JP4969322 B2 JP 4969322B2 JP 2007146665 A JP2007146665 A JP 2007146665A JP 2007146665 A JP2007146665 A JP 2007146665A JP 4969322 B2 JP4969322 B2 JP 4969322B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- charge pump
- circuit
- control
- output
- pump circuit
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Active
Links
Images
Landscapes
- Dc-Dc Converters (AREA)
Description
図1は本発明の実施の形態1に係る電圧発生回路である。当該電圧発生回路は、チャージポンプ回路と、その出力電圧を出力端子OUTに供給するための出力回路と、当該出力回路を制御する出力制御回路とから成っている。チャージポンプ回路の出力電圧は一定周期で昇圧されるが、出力回路を介することにより出力端子OUTからは実質的に一定な出力電圧VOUTが出力される(詳細は後述する)。当該出力電圧VOUTは、所定の負荷に供給される。また、この電圧発生回路を構成するトランジスタは、何れもN型の薄膜トランジスタ(Thin Film Transistor:TFT)である。
上記のように本実施の形態では、入力端子VIの電位およびクロック信号CLK1の振幅は共にVDDであるので、(1)式より、VNB=2・VDDとなる。その結果、トランジスタQAのゲート・ソース間電圧(ノードNAとノードNBとの間の電圧)がVDD+ΔVとなり、トランジスタQAがオンになる。このときトランジスタQAが次の(2)式の条件を満たしていれば、当該それは非飽和領域で動作することとなる。
VGS,VDSはそれぞれトランジスタのゲート・ソース間電圧およびドレイン・ソース間電圧である。このときのトランジスタQAにおいては、(2)式の左辺および右辺はそれぞれ、
(左辺)={2・VDD−(VDD−ΔV)}−Vth=VDD+ΔV−Vth
(右辺)=VDD−(VDD−ΔV)=ΔV
となる。VDD≧Vthであるので、(左辺)>(右辺)の関係が成り立ち、トランジスタQAは非飽和領域で動作する。従ってノードNAのレベルは、VDD−ΔVからVDDに上昇する。即ち、負荷電流に伴う電圧低下分ΔVを補償する電荷がトランジスタQAを通して容量素子CAに充電される。
実施の形態1においては、電圧発生回路が備えるチャージポンプ回路として、1段の単位チャージポンプ回路CPのみから成るものを示したが、本発明は多段のチャージポンプ回路に対しても適用可能である。本実施の形態では、その構成例を示す。
図1の電圧発生回路が負荷に供給する電流(負荷電流)は、出力トランジスタQOUTがオンになる時刻t5〜t6(図2)には、容量素子CAと容量素子COUTの両方から供給されるが、それ以外の期間では出力トランジスタQOUTがオフであるため容量素子COUTからのみ供給される。このため、出力トランジスタQOUTがオンの期間とオフの期間とで、出力電圧に一定の差が生じる。「リップル電圧」と呼ばれる出力電圧の変動が生じる。本実施の形態ではこの出力電圧変動を低減するための電圧発生回路について説明する。
本実施の形態では、多段のチャージポンプ回路を有する電圧発生回路に対して、実施の形態3を適用する。
例えば特許文献1の図8に、P型トランジスタを用いて構成された、負極性の高電圧を発生する電圧発生回路が開示されている。正極性の高電圧発生回路の場合と同様に、チャージポンプ回路の最終段の出力ノードと出力端子との間には、電流の逆流を防止する目的でダイオード接続されたP型トランジスタが接続されており、このため出力電圧にしきい値電圧分の損失が生じていた。本発明はそのようなP型トランジスタを用いて形成される電圧発生回路に対しても適用可能であり、本実施の形態ではその一例を示す。
上記したように、例えば特許文献3の図13に示されているシフトレジスタは、その電源となる電圧信号(V1,V2)の正負の極性を反転することによって、信号のシフト方向を反転可能なものである。電源の極性の変更は、機械的なスイッチ等を用いたハードウェア的な手法で可能であるが、制御信号の波形を変更する電気的(ソフトウェア的)な手法の方が、容易に実行可能であり、またその自動化も行い易いという利点がある。
本実施の形態では、本発明の電圧発生回路を画像表示装置のゲート線駆動回路の電源として適用した例を示す。
図19は、実施の形態8に係る画像表示装置を説明するための図であり、電界発光素子(エレクトロルミネッセンス素子)ELを用いた画素回路を示している。同図は、特許文献7の図2に開示されているものであり、スイッチ素子(32、33、37)として、表示電流を設定するトランジスタQ30と同じ導電型のN型トランジスタQ32、Q33、Q37を用いた回路である。
Claims (27)
- 第1チャージポンプ回路と、
前記第1チャージポンプ回路の出力電圧を整流し、それにより得られる実質的に一定の電圧を所定の出力端子に出力する第1出力回路と、
前記第1出力回路を制御する第1出力制御回路とを備え、
前記第1出力回路は、
前記第1チャージポンプ回路の出力ノードと前記出力端子との間に接続した第1出力トランジスタを有し、
前記第1出力制御回路は、
第1および第2制御端子と、
前記第1チャージポンプ回路の出力ノードと前記第1出力トランジスタの制御電極が接続する第1ノードとの間に接続した第1トランジスタと、
前記第1チャージポンプ回路の出力ノードと前記第1トランジスタの制御電極が接続する第2ノードとの間に接続し、前記第1ノードに接続した制御電極を有する第2トランジスタと、
前記第1ノードと前記第1制御端子との間に接続した第1容量素子と、
前記第2ノードと前記第2制御端子との間に接続した第2容量素子とを備え、
前記第1チャージポンプ回路の出力電圧が昇圧される期間内に、前記第1制御端子に入力される信号に応じて、前記第1出力トランジスタを非飽和領域でオンにする
ことを特徴とする電圧発生回路。 - 請求項1記載の電圧発生回路であって、
前記第1チャージポンプ回路は、
第3および第4制御端子と、
当該第1チャージポンプ回路の入力ノードと出力ノードとの間に接続した第3トランジスタと、
当該第1チャージポンプ回路の入力ノードと前記第3トランジスタの制御電極が接続する第3ノードとの間に接続し、当該第1チャージポンプ回路の出力ノードに接続した制御電極を有する第4トランジスタと、
前記第3ノードと前記第3制御端子との間に接続した第3容量素子と、
当該第1チャージポンプ回路の出力ノードと前記第4制御端子との間に接続した第4容量素子とを備える
ことを特徴とする電圧発生回路。 - 請求項1または請求項2記載の電圧発生回路であって、
前記第1チャージポンプ回路を最終段とするように当該第1チャージポンプ回路に縦続接続した少なくとも1つの第2チャージポンプ回路をさらに備える
ことを特徴とする電圧発生回路。 - 請求項2記載の電圧発生回路であって、
前記第1チャージポンプ回路の第3および第4制御端子および前記第1出力制御回路の前記第1および第2制御端子に入力される制御信号を、それぞれ第1〜第4制御信号とすると、
前記第1制御信号と前記第2制御信号とは互いに活性期間が重ならず、
前記第3制御信号と前記第4制御信号とは互いに活性期間が重ならず、
前記第1制御信号の活性期間は前記第4制御信号の活性期間内に含まれ、
前記第3制御信号の活性期間は前記第2制御信号の活性期間内に含まれている
ことを特徴とする電圧発生回路。 - 請求項4記載の電圧発生回路であって、
前記第1チャージポンプ回路を最終段とするように当該第1チャージポンプ回路に縦続接続し、前記第1チャージポンプ回路と同様の回路構成を有する少なくとも1つの第2チャージポンプ回路をさらに備え、
前記第1チャージポンプ回路から遡って奇数段目の前記第2チャージポンプ回路の前記第3および第4制御端子にそれぞれ前記第3および第4制御信号が入力され、
前記第1チャージポンプ回路から遡って偶数段目の前記第2チャージポンプ回路の前記第3および第4制御端子にそれぞれ前記第1および第2制御信号が入力される
ことを特徴とする電圧発生回路。 - 請求項2記載の電圧発生回路であって、
前記第1チャージポンプ回路の前記第3ノードの電圧を整流し、それにより得られる実質的に一定の電圧を前記出力端子に出力する第2出力回路と、
前記第2出力回路を制御する第2出力制御回路とをさらに備え、
前記第2出力回路は、
前記第1チャージポンプ回路の第3ノードと前記出力端子との間に接続した第2出力トランジスタを有し、
前記第2出力制御回路は、
前記第2出力トランジスタを、前記第1チャージポンプ回路の前記第3ノードが前記第3制御端子の信号により昇圧される期間内に非飽和領域でオンにする
ことを特徴とする電圧発生回路。 - 請求項6記載の電圧発生回路であって、
前記第2出力制御回路は、
第5および第6制御端子と、
前記第1チャージポンプ回路の前記第3ノードと前記第2出力トランジスタの制御電極が接続する第4ノードとの間に接続した第5トランジスタと、
前記第1チャージポンプ回路の前記第3ノードと前記第5トランジスタの制御電極が接続する第5ノードとの間に接続し、前記第4ノードに接続した制御電極を有する第6トランジスタと、
前記第4ノードと前記第5制御端子との間に接続した第5容量素子と、
前記第5ノードと前記第6制御端子との間に接続した第6容量素子とを備える
ことを特徴とする電圧発生回路。 - 請求項7記載の電圧発生回路であって、
前記第1チャージポンプ回路の前記第3および第4制御端子、前記第1出力制御回路の前記第1および第2制御端子、並びに前記第2出力制御回路の前記第5および第6制御端子に入力される制御信号を、それぞれ第1〜第6制御信号とすると、
前記第1制御信号と前記第2制御信号とは互いに活性期間が重ならず、
前記第3制御信号と前記第4制御信号とは互いに活性期間が重ならず、
前記第5制御信号と前記第6制御信号とは互いに活性期間が重ならず、
前記第1制御信号の活性期間は前記第4制御信号の活性期間内に含まれ、
前記第3制御信号の活性期間は前記第2制御信号の活性期間内に含まれ、
前記第5制御信号の活性期間は前記第1制御信号の活性期間内に含まれている
ことを特徴とする電圧発生回路。 - 請求項1記載の電圧発生回路であって、
出力電圧が昇圧されるタイミングが前記第1チャージポンプ回路とは異なる第2チャージポンプ回路と、
前記第2チャージポンプ回路の出力電圧を整流し、それにより得られる実質的に一定の電圧を前記出力端子に出力する第2出力回路と、
前記第2出力回路を制御する第2出力制御回路とをさらに備え、
前記第2出力回路は、
前記第2チャージポンプ回路の出力ノードと前記出力端子との間に接続した第2出力トランジスタを有し、
前記第2出力制御回路は、
前記第2出力トランジスタを、前記第2チャージポンプ回路の出力電圧が昇圧される期間内に非飽和領域でオンにする
ことを特徴とする電圧発生回路。 - 請求項2記載の電圧発生回路であって、
前記第1チャージポンプ回路と同様の回路構成を有する第2チャージポンプ回路と、
前記第2チャージポンプ回路の出力電圧を整流し、それにより得られる実質的に一定の電圧を前記出力端子に出力する第2出力回路と、
前記第2出力回路を制御する第2出力制御回路とをさらに備え、
前記第2出力回路は、
前記第2チャージポンプ回路の出力ノードと前記出力端子との間に接続した第2出力トランジスタを有し、
前記第2出力制御回路は、
第5および第6制御端子と、
前記第2チャージポンプ回路の前記第3ノードと前記第2出力トランジスタの制御電極が接続する第4ノードとの間に接続した第5トランジスタと、
前記第2チャージポンプ回路の前記第3ノードと前記第5トランジスタの制御電極が接続する第5ノードとの間に接続し、前記第4ノードに接続した制御電極を有する第6トランジスタと、
前記第4ノードと前記第5制御端子との間に接続した第5容量素子と、
前記第5ノードと前記第6制御端子との間に接続した第6容量素子とを備える
ことを特徴とする電圧発生回路。 - 請求項10記載の電圧発生回路であって、
前記第1チャージポンプ回路を最終段とするように当該第1チャージポンプ回路に縦続接続した少なくとも1つの第3チャージポンプ回路と、
前記第2チャージポンプ回路を最終段とするように当該第2チャージポンプ回路に縦続接続した少なくとも1つの第4チャージポンプ回路をさらに備える
ことを特徴とする電圧発生回路。 - 請求項10記載の電圧発生回路であって、
前記第1チャージポンプ回路の前記第3および第4制御端子、前記第1出力制御回路の前記第1および第2制御端子、並びに前記第2出力制御回路の前記第5および第6制御端子に入力される制御信号を、それぞれ第1〜第6制御信号とすると、
前記第2チャージポンプ回路の前記第3および第4制御端子には、それぞれ前記第3および第4制御信号が入力され、
前記第1制御信号と前記第2制御信号とは互いに活性期間が重ならず、
前記第3制御信号と前記第4制御信号とは互いに活性期間が重ならず、
前記第5制御信号と前記第6制御信号とは互いに活性期間が重ならず、
前記第1制御信号の活性期間は前記第4制御信号の活性期間内に含まれ、
前記第3制御信号の活性期間は前記第2制御信号の活性期間内に含まれ、
前記第5制御信号の活性期間は前記第1制御信号の活性期間内に含まれている
ことを特徴とする電圧発生回路。 - 請求項12記載の電圧発生回路であって、
前記第1チャージポンプ回路を最終段とするように当該第1チャージポンプ回路に縦続接続し、前記第1チャージポンプ回路と同様の回路構成を有する少なくとも1つの第3チャージポンプ回路と、
前記第2チャージポンプ回路を最終段とするように当該第2チャージポンプ回路に縦続接続し、前記第1チャージポンプ回路と同様の回路構成を有する少なくとも1つの第4チャージポンプ回路とをさらに備え、
前記第1チャージポンプ回路から遡って奇数段目の前記第3チャージポンプ回路の前記第3および第4制御端子にそれぞれ前記第3および第4制御信号が入力され、
前記第1チャージポンプ回路から遡って偶数段目の前記第3チャージポンプ回路の前記第3および第4制御端子にそれぞれ前記第1および第2制御信号が入力され、
前記第2チャージポンプ回路から遡って奇数段目の前記第4チャージポンプ回路の前記第3および第4制御端子にそれぞれ前記第5および第6制御信号が入力され、
前記第2チャージポンプ回路から遡って偶数段目の前記第4チャージポンプ回路の前記第3および第4制御端子にそれぞれ前記第3および第4制御信号が入力される
ことを特徴とする電圧発生回路。 - 請求項13記載の電圧発生回路であって、
縦続接続した第4チャージポンプ回路の最前段は、
前記第2チャージポンプ回路から遡って奇数段目のものであり、その入力ノードは、前記第1チャージポンプ回路から遡って偶数段目の特定の前記第3チャージポンプ回路の前記第3ノードに接続している
ことを特徴とする電圧発生回路。 - 請求項1記載の電圧発生回路であって、
前記第1チャージポンプ回路は、その出力電圧の正負を所定の制御信号により切り替え可能である
ことを特徴とする電圧発生回路。 - 請求項15記載の電圧発生回路であって、
前記第1チャージポンプ回路は、
第3および第4制御端子と、
当該第1チャージポンプ回路の入力ノードと出力ノードとの間に接続した第3トランジスタと、
当該第1チャージポンプ回路の入力ノードと前記第3トランジスタの制御電極が接続する第3ノードとの間に接続し、当該第1チャージポンプ回路の出力ノードに接続した制御電極を有する第4トランジスタと、
当該第1チャージポンプ回路の出力ノードと前記第3ノードとの間に接続し、当該第1チャージポンプ回路の入力ノードに接続した制御電極を有する第5トランジスタと、
前記第3ノードと前記第3制御端子との間に接続した第3容量素子と、
当該第1チャージポンプ回路の出力ノードと前記第4制御端子との間に接続した第4容量素子とを備え、
前記第1出力制御回路は、
前記第1ノードと前記第2ノードとの間に接続し、前記第1チャージポンプ回路の出力ノードに接続した制御電極を有する第6トランジスタをさらに備える
ことを特徴とする電圧発生回路。 - 請求項16記載の電圧発生回路であって、
制御信号として、第1〜第4制御信号が規定されており、
当該第1〜第4制御信号は、
前記第1制御信号と前記第2制御信号とは互いに活性期間が重ならず、
前記第3制御信号と前記第4制御信号とは互いに活性期間が重ならず、
前記第1制御信号の活性期間は前記第4制御信号の活性期間内に含まれ、
前記第3制御信号の活性期間は前記第2制御信号の活性期間内に含まれる、
の条件を満たし、
当該電圧発生回路は、
前記第1チャージポンプ回路の前記第3および第4制御端子、並びに前記第1出力制御回路の前記第1および第2制御端子にそれぞれ前記第1〜第4制御信号が入力される第1の動作モード、
あるいは、前記第1チャージポンプ回路の入力ノードに前記第4制御信号、前記第3制御端子に前記第1制御信号、前記第4制御端子に前記第4制御信号、前記第1制御端子に前記第3制御信号がそれぞれ入力され、前記第2制御端子は一定電位に固定される第2の動作モードにて駆動される
ことを特徴とする電圧発生回路。 - 請求項16記載の電圧発生回路であって、
前記第1チャージポンプ回路を最終段とするように当該第1チャージポンプ回路に縦続接続し、前記第1チャージポンプ回路と同様の回路構成を有する少なくとも1つの第2チャージポンプ回路をさらに備える
ことを特徴とする電圧発生回路。 - 請求項18記載の電圧発生回路であって、
制御信号として、第1〜第4制御信号が規定されており、
当該第1〜第4制御信号は、
前記第1制御信号と前記第2制御信号とは互いに活性期間が重ならず、
前記第3制御信号と前記第4制御信号とは互いに活性期間が重ならず、
前記第1制御信号の活性期間は前記第4制御信号の活性期間内に含まれ、
前記第3制御信号の活性期間は前記第2制御信号の活性期間内に含まれる、
の条件を満たし、
当該電圧発生回路は、
前記第1チャージポンプ回路の前記第3および第4制御端子、並びに前記第1出力制御回路の前記第1および第2制御端子にそれぞれ前記第1〜第4制御信号が入力され、
前記第1チャージポンプ回路から遡って奇数段目の前記第2チャージポンプ回路の前記第3および第4制御端子にそれぞれ前記第3および第4制御信号が入力され、
前記第1チャージポンプ回路から遡って偶数段目の前記第2チャージポンプ回路の前記第3および第4制御端子にそれぞれ前記第1および第2制御信号が入力される第1の動作モード、あるいは、
前記第1チャージポンプ回路の前記第3および第4制御端子にそれぞれ前記第1および第4制御信号が入力され、
前記第1出力制御回路の第1制御端子に第3制御信号が入力されると共に前記第2制御端子は一定電位に固定され、
前記第1チャージポンプ回路から遡って奇数段目の前記第2チャージポンプ回路の前記第3および第4制御端子にそれぞれ前記第3および第2制御信号が入力され、
前記第1チャージポンプ回路から遡って偶数段目の前記第2チャージポンプ回路の前記第3および第4制御端子にそれぞれ前記第1および第4制御信号が入力され、
最前段の前記第2チャージポンプ回路が前記第1チャージポンプ回路から遡って奇数段目であればその入力ノードに前記第4制御信号が入力され、それが偶数段目であればその入力ノードに前記第2制御信号が入力される第2の動作モードにて駆動される
ことを特徴とする電圧発生回路。 - 当該電圧発生回路を構成するトランジスタが、全て同一導電型のトランジスタであることを特徴とする請求項1から請求項19のいずれか記載の電圧発生回路。
- 当該電圧発生回路を構成するトランジスタの各々が、薄膜トランジスタであることを特徴とする請求項20記載の電圧発生回路。
- 当該電圧発生回路を構成するトランジスタの各々が、単結晶シリコン基板に形成されたフローティング状態のウェル内に形成されたMOS(Metal-Oxide Semiconductor)トランジスタであることを特徴とする請求項20記載の電圧発生回路。
- 請求項1から請求項22のいずれか記載の電圧発生回路を、表示パネルのゲート線を駆動するゲート線駆動回路の電源として備える画像表示装置。
- 前記ゲート線駆動回路が、それに供給される電源の極性に応じて前記ゲート線を選択するための信号のシフト方向が変更される双方向シフトレジスタにより構成されている請求項23記載の画像表示装置。
- 前記電圧発生回路が、信号のレベルを変化させるレベルシフタの電源としても用いられている請求項23または請求項24記載の画像表示装置。
- 前記表示パネルの前記ゲート線に接続した画素が液晶素子を含む請求項23から請求項25のいずれか記載の画像表示装置。
- 前記表示パネルの前記ゲート線に接続した画素がEL(electroluminescence)素子を含む請求項23から請求項25のいずれか記載の画像表示装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2007146665A JP4969322B2 (ja) | 2007-06-01 | 2007-06-01 | 電圧発生回路およびそれを備える画像表示装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2007146665A JP4969322B2 (ja) | 2007-06-01 | 2007-06-01 | 電圧発生回路およびそれを備える画像表示装置 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2008301647A JP2008301647A (ja) | 2008-12-11 |
JP4969322B2 true JP4969322B2 (ja) | 2012-07-04 |
Family
ID=40174617
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2007146665A Active JP4969322B2 (ja) | 2007-06-01 | 2007-06-01 | 電圧発生回路およびそれを備える画像表示装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP4969322B2 (ja) |
Families Citing this family (8)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US8294509B2 (en) * | 2010-12-20 | 2012-10-23 | Sandisk Technologies Inc. | Charge pump systems with reduction in inefficiencies due to charge sharing between capacitances |
WO2016035124A1 (ja) * | 2014-09-01 | 2016-03-10 | 株式会社 東芝 | 電圧発生回路 |
US10290329B2 (en) | 2016-07-14 | 2019-05-14 | Ememory Technology Inc. | Charge pump apparatus |
US9633734B1 (en) * | 2016-07-14 | 2017-04-25 | Ememory Technology Inc. | Driving circuit for non-volatile memory |
JP6817053B2 (ja) * | 2016-12-13 | 2021-01-20 | ラピスセミコンダクタ株式会社 | チャージポンプ回路及び昇圧回路 |
CN110401343B (zh) * | 2019-07-05 | 2024-04-02 | 深圳市爱协生科技股份有限公司 | 双电荷泵并行的升压电路 |
KR102244707B1 (ko) * | 2019-09-20 | 2021-04-27 | 고려대학교 산학협력단 | 조건부 스위칭 신호를 위한 주기적인 리프레시 동작을 수행하는 용량성 결합 레벨 시프터 및 그 동작 방법 |
IT202100002585A1 (it) * | 2021-02-05 | 2022-08-05 | Sk Hynix Inc | Architettura di pompa di carica |
Family Cites Families (12)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP3167904B2 (ja) * | 1994-12-27 | 2001-05-21 | 日本鋼管株式会社 | 電圧昇圧回路 |
JP3580693B2 (ja) * | 1998-03-19 | 2004-10-27 | シャープ株式会社 | チャージ・ポンプ回路 |
GB9812742D0 (en) * | 1998-06-12 | 1998-08-12 | Philips Electronics Nv | Active matrix electroluminescent display devices |
JP3300317B2 (ja) * | 1999-11-26 | 2002-07-08 | 学校法人東海大学 | 半導体昇圧回路 |
JP3873165B2 (ja) * | 2000-06-06 | 2007-01-24 | カシオ計算機株式会社 | シフトレジスタ及び電子装置 |
US6661682B2 (en) * | 2001-02-16 | 2003-12-09 | Imec (Interuniversitair Microelectronica Centrum) | High voltage generating charge pump circuit |
JP3450307B2 (ja) * | 2001-02-26 | 2003-09-22 | エヌイーシーマイクロシステム株式会社 | 負電圧昇圧回路 |
CN1503931A (zh) * | 2002-02-22 | 2004-06-09 | ������������ʽ���� | 电压发生电路 |
KR100917009B1 (ko) * | 2003-02-10 | 2009-09-10 | 삼성전자주식회사 | 트랜지스터의 구동 방법과 쉬프트 레지스터의 구동 방법및 이를 수행하기 위한 쉬프트 레지스터 |
JP4393182B2 (ja) * | 2003-05-19 | 2010-01-06 | 三菱電機株式会社 | 電圧発生回路 |
JP4043409B2 (ja) * | 2003-06-17 | 2008-02-06 | 三菱電機株式会社 | レベル変換回路 |
JP2006115682A (ja) * | 2004-09-14 | 2006-04-27 | Mitsubishi Electric Corp | 電圧発生回路 |
-
2007
- 2007-06-01 JP JP2007146665A patent/JP4969322B2/ja active Active
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JP2008301647A (ja) | 2008-12-11 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
KR100847091B1 (ko) | 시프트 레지스터 회로 및 그것을 구비한 화상표시장치 | |
US7336254B2 (en) | Shift register that suppresses operation failure due to transistor threshold variations, and liquid crystal driving circuit including the shift register | |
US7443944B2 (en) | Shift register, image display apparatus containing the same and signal generation circuit | |
JP4969322B2 (ja) | 電圧発生回路およびそれを備える画像表示装置 | |
US9336897B2 (en) | Shift register circuit | |
JP4843267B2 (ja) | シフトレジスタ | |
JP6043862B2 (ja) | シフトレジスタ、駆動回路及び表示装置 | |
JP5188382B2 (ja) | シフトレジスタ回路 | |
US20150262703A1 (en) | Shift register, display device provided therewith, and shift-register driving method | |
US9905311B2 (en) | Shift register circuit, drive circuit, and display device | |
US20150279480A1 (en) | Shift register, display device provided therewith, and shift-register driving method | |
KR101764452B1 (ko) | 시프트 레지스터 | |
US20060132182A1 (en) | Driver circuit, shift register, and liquid crystal driver circuit | |
WO2007086601A1 (en) | Shift register circuit and display drive device | |
JP2009015286A (ja) | 画像表示装置及び駆動回路 | |
US20080303769A1 (en) | Image display device and drive circuit | |
CN112802422A (zh) | 移位寄存器、栅极驱动电路和显示面板 | |
US10748465B2 (en) | Gate drive circuit, display device and method for driving gate drive circuit | |
KR20210114603A (ko) | 스테이지 회로 및 이를 포함하는 스캔 구동부 | |
CN112634812B (zh) | 显示面板和显示装置 | |
US20200394977A1 (en) | Scanning signal line drive circuit and display device provided with same | |
KR101768541B1 (ko) | 쉬프트 레지스터 | |
JP3841083B2 (ja) | 昇圧回路、電源回路及び液晶駆動装置 | |
JP4763371B2 (ja) | 表示装置 | |
JP6632865B2 (ja) | 昇圧部を有する半導体装置及び昇圧回路 |
Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
A621 | Written request for application examination |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621 Effective date: 20100506 |
|
A977 | Report on retrieval |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007 Effective date: 20120222 |
|
TRDD | Decision of grant or rejection written | ||
A01 | Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01 Effective date: 20120306 |
|
A01 | Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01 |
|
A61 | First payment of annual fees (during grant procedure) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61 Effective date: 20120403 |
|
FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20150413 Year of fee payment: 3 |
|
R150 | Certificate of patent or registration of utility model |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150 |
|
R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |
|
R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |
|
R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |
|
R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |