JP4967534B2 - 半導体装置のレイアウト方法およびレイアウトプログラム - Google Patents

半導体装置のレイアウト方法およびレイアウトプログラム Download PDF

Info

Publication number
JP4967534B2
JP4967534B2 JP2006230462A JP2006230462A JP4967534B2 JP 4967534 B2 JP4967534 B2 JP 4967534B2 JP 2006230462 A JP2006230462 A JP 2006230462A JP 2006230462 A JP2006230462 A JP 2006230462A JP 4967534 B2 JP4967534 B2 JP 4967534B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
circuit
decoupling
semiconductor device
decoupling capacitance
functional circuit
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Expired - Fee Related
Application number
JP2006230462A
Other languages
English (en)
Other versions
JP2008053606A (ja
Inventor
廣幸 辻本
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Fujitsu Semiconductor Ltd
Original Assignee
Fujitsu Semiconductor Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Fujitsu Semiconductor Ltd filed Critical Fujitsu Semiconductor Ltd
Priority to JP2006230462A priority Critical patent/JP4967534B2/ja
Priority to US11/892,533 priority patent/US7665053B2/en
Publication of JP2008053606A publication Critical patent/JP2008053606A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP4967534B2 publication Critical patent/JP4967534B2/ja
Expired - Fee Related legal-status Critical Current
Anticipated expiration legal-status Critical

Links

Images

Classifications

    • GPHYSICS
    • G06COMPUTING; CALCULATING OR COUNTING
    • G06FELECTRIC DIGITAL DATA PROCESSING
    • G06F30/00Computer-aided design [CAD]
    • G06F30/30Circuit design
    • G06F30/39Circuit design at the physical level
    • GPHYSICS
    • G06COMPUTING; CALCULATING OR COUNTING
    • G06FELECTRIC DIGITAL DATA PROCESSING
    • G06F30/00Computer-aided design [CAD]
    • G06F30/30Circuit design
    • G06F30/39Circuit design at the physical level
    • G06F30/396Clock trees

Landscapes

  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Computer Hardware Design (AREA)
  • Physics & Mathematics (AREA)
  • Theoretical Computer Science (AREA)
  • Evolutionary Computation (AREA)
  • Geometry (AREA)
  • General Engineering & Computer Science (AREA)
  • General Physics & Mathematics (AREA)
  • Design And Manufacture Of Integrated Circuits (AREA)
  • Semiconductor Integrated Circuits (AREA)

Description

本発明は、電源ノイズによる誤動作を防止するために半導体装置に配置されるデカップリング容量についての半導体装置のレイアウト方法およびレイアウトプログラムに関するものである。
近年の半導体装置は、微細化または/および高集積化の進展に伴い、動作電源電圧の低電圧化または/および動作周波数の高速化が進んでいる。しかしながら、動作周波数の高速化により電源ノイズが増大する一方で、動作電源電圧が低電圧化する場合、電源ノイズに伴う誤動作等の回路動作への悪影響が問題となる。
こうした問題への対策として、デカップリング容量を配置して電源ノイズを抑制する方策が考えられている。特許文献1に開示されているデカップリング容量の配置方法では、論理セルの配置に先立って、対象領域にデカップリング容量を平均的に配置し、次いでデカップリング容量の空き領域に論理セルを配置する。
対象領域を多数の単位エリアに分割した上で、対象領域に配置する論理セルの総消費電力から各単位エリアの平均消費電力を算出する。平均消費電力と各単位エリア内に配置された論理セルの消費電力とを比較して、各単位エリアでデカップリング容量が不足するか否かを算出する。
各単位エリアでデカップリング容量が不足すると判断される場合には、単位エリア内の一部の論理セルを他の単位エリアに移動させることにより、または単位エリア内の論理セルの消費電力が削減されるように論理変更を行なうことにより、各単位エリアごとのデカップリング容量を充足させる。
また、他の関連技術として特許文献2、3が開示されている。
特開2006−40962号公報 特開2004−55954号公報 特開2002−288253号公報
しかしながら、微細化、高集積化され、低電圧化、高速化された半導体装置において、論理セル等の論理演算を行う機能回路の回路構成に応じて、また、機能回路のチップ上への配置位置に応じて、さらに、チップ上に配置された機能回路を確実に動作させるためのクロックツリーに応じて、回路動作に伴う電源ノイズの大きさや発生タイミングは種々変化することとなるが、特許文献1のデカップリング容量の配置方法では、これらの要因をデカップリング容量の配置に有効に反映することができず問題である。
例えば、半導体装置に搭載される機能回路には、大きく分けて2種類の回路がある。クロック信号に同期して動作する同期回路と、クロック信号には同期しない組み合わせ回路等に代表される非同期回路とである。大規模化された半導体装置においては、同期回路を主体とした機能回路で構成される場合がある。この場合、複数の機能回路がクロック信号に同期して略同時に動作することになり、同期回路の動作タイミングにあわせて電源ノイズのピーク値が大きくなってしまうおそれがある。半導体装置に搭載される機能回路として同期回路と非同期回路とが混在する場合に、機能回路の回路構成に応じて電源ノイズの大きさが異なることとなり、デカップリング容量の最適配置が重要である。
また、同期回路は、クロック信号に同期して動作することより、動作時刻が一致していることが好ましい。このため、同じタイミングで動作する同期回路を優先的に近接して配置する、いわゆるタイミングドリブンレイアウト手法が利用される場合がある。この場合、半導体装置上で、特定のタイミングで大きな電源ピークが発生する領域が局在し電源ノイズが、発生することとなる。タイミングドリブンレイアウト手法等による機能回路のレイアウトに応じて、デカップリング容量を配置することが重要である。
さらに、回路規模が大きくなるに従い、同期回路間で動作タイミングを一致させるために、チップ上でのクロック信号の伝播遅延(いわゆるクロックスキュー)が抑制することが重要である。これは、クロック信号の経路にクロックバッファ回路を挿入して対応する。クロックバッファ回路の挿入位置や駆動能力は、チップ上の同期回路の配置位置に応じて異なるため、通常、機能回路のレイアウトに合わせて行なわれることが一般的である。クロックバッファ回路の挿入位置、挿入数、およびクロックバッファ回路の駆動能力に応じて、デカップリング容量を配置することが重要である。
本発明は前記背景技術に鑑みなされたものであり、機能回路の回路構成、配置位置、動作タイミング、およびクロックツリーに応じて、必要最小限のデカップリング容量を効率的に配置することができる半導体装置のレイアウト方法およびレイアウトプログラムを提供することを目的とする。
その解決手段は、第1タイミングで動作をする第1機能回路に、消費電流に見合う第1デカップリング容量素子を付加するステップと、前記第1デカップリング容量素子を付加するステップの後、前記第1機能回路とは異なる第2タイミングで動作をする第2機能回路を配置するステップと、前記第2機能回路を配置するステップの後、前記第2機能回路に必要とされるデカップリング容量値が、前記第1デカップリング容量素子で十分であるか否かを検証するステップと、前記第2機能回路のデカップリング容量値を検証するステップの後、前記第2機能回路のデカップリング容量値が不十分である場合に、前記第2機能回路に第2デカップリング容量素子を付加するステップと、を備えることを特徴とする半導体装置のレイアウト方法である。
また、他の解決手段は、第1タイミングで動作をする第1機能回路に、消費電流に見合う第1デカップリング容量素子を付加するステップと、前記第1デカップリング容量素子を付加するステップの後、前記第1機能回路とは異なる第2タイミングで動作をする第2機能回路を配置するステップと、前記第2機能回路を配置するステップの後、前記第2機能回路に必要とされるデカップリング容量値が、前記第1デカップリング容量素子で十分であるか否かを検証するステップと、前記第2機能回路のデカップリング容量値を検証するステップの後、前記第2機能回路のデカップリング容量値が不十分である場合に、前記第2機能回路に第2デカップリング容量素子を付加するステップと、を備えることを特徴とする半導体装置のレイアウトプログラムである。
本発明の半導体装置のレイアウト方法およびレイアウトプログラムでは、第1タイミングで出力動作をする第1機能回路に消費電流に見合う第1デカップリング容量素子が付加される。第2機能回路のレイアウト後に、第2タイミングで出力動作をする第2機能回路に必要とされるデカップリング容量素子で十分であるか否かが検証される。ここで、第1機能回路と、第2機能回路とは動作タイミングが異なるため、第1デカップリング容量素子を第2機能回路のデカップリング容量素子として共有できる場合があり、第2機能回路にデカップリング容量値が十分である場合が生じる。それでもなお、第2機能回路にデカップリング容量値が不十分であると検証された場合には、第2機能回路に第2デカップリング容量素子が付加される。
これにより、第1機能回路に見合う第1デカップリング容量素子を確実に付加することができ、第2機能回路では第1機能回路の第1デカップリング容量素子を共有しつつ適切な第2デカップリング容量素子を付加することができる。
本発明によれば、機能回路の回路構成、配置位置、動作タイミング、およびクロックツリーに応じて、必要最小限のデカップリング容量を効率的に配置することができる半導体装置のレイアウト方法およびレイアウトプログラムを提供することが可能となる。
以下、本発明の半導体装置のレイアウト方法およびレイアウトプログラムについて具体化した実施形態を図1〜図5に基づき図面を参照しつつ詳細に説明する。
(第1実施形態)
図1は、第1実施形態にかかる半導体装置のレイアウト方法のフローチャートである。また、図2は、第1実施形態にかかる半導体装置のレイアウト方法による物理的なレイアウトを示す概略図である。以下の説明では図1のフローチャートを中心に説明し、必要に応じて図2を参照して説明する。
ステップS1において、回路接続情報に基づき、半導体装置のI/Oフレームの生成や機能モジュールの概略的な配置が決定されるフロアプランが実行される。
ステップS2において、基幹電源母線下に第3デカップリング容量素子DC3が配置される。図2では、基幹電源母線VDD1,VSS1の下に配置された2つの第3デカップリング容量素子DC3が示されている。
ステップS3において、同期回路セルに第1デカップリング容量素子を配置したセルが生成される。このとき、回路情報に基づき同期回路セルの出力負荷容量が算出され、デカップリング容量テーブルT1を参照して、必要なデカップリング容量値が決定される。図2では、同期回路セル1Cの両端に第1デカップリング容量素子DC1が配置された同期回路セル1が生成されることになる。
ステップS4において、同期回路の動作時刻が揃うように、同じタイミングで動作するステップS3にて生成した同期回路セルを優先的に近接して配置するタイミングドリブンレイアウトが行なわれる。
ステップS5において、クロックツリーごとのクロックバッファに第1デカップリング容量素子を配置した第1クロックバッファセルが生成される。このとき、クロックツリーに応じた回路情報に基づきクロックバッファの出力負荷容量が算出され、デカップリング容量テーブルT1を参照して、必要なデカップリング容量値が決定される。
ステップS6において、クロックツリーに基づき、クロックバッファが配置されるクロックツリーレイアウトが行なわれる。このクロックツリーレイアウトに使用されるセルは、ステップS5で生成された第1クロックバッファセルである。
ステップS7において、回路接続情報に基づき、組み合わせ回路セルのレイアウトと全体配線が行なわれる。
ステップS8において、配置・配線が行なわれた後に、所望の時間で動作を行なう回路になっているか否かの検証が行なわれる。所望の時間で動作を行なう回路になっていない場合には、必要に応じて、機能セルの変更や追加を行い、タイミング調整を行なうこととなる。
ところで、ステップS8までは、組み合わせ回路セルにデカップリング容量素子は付加されていないが、同期回路セルとは動作タイミングが異なり、同期回路セルのデカップリング容量素子を共有できる場合がある。
図3は、同期回路と組み合わせ回路の電源電流の関係を示す図である。同期回路S1,S2が動作して、その出力変化が組み合わせ回路C1の入力に伝播して動作するため、電源電流がピークとなるタイミングがずれる。この電源電流がピークとなるタイミングのずれにより、デカップリング容量素子を同期回路セルのデカップリング容量素子と共有することができる場合が生じることとなる。
ステップS9において、組み合わせ回路セルのデカップリング容量値の検証が行なわれる。第1デカップリング容量素子と共有することで組み合わせ回路セルのデカップリング容量値に不足がないと判断される場合には、デカップリング容量を追加しない。図2において、組み合わせ回路セル6は、クロックバッファセル5における第1デカップリング容量素子DC1の容量値で十分と判断されている。すなわち、組み合わせ回路セル6は、クロックバッファセル5における第1デカップリング容量素子DC1を共有することとなる。
一方、組み合わせ回路セルのデカップリング容量値に不足があると判断される場合には、ステップS10に移行する。
ステップS10において、組み合わせ回路セルに対して、空きスペースに第2デカップリング容量素子が追加される。このとき、組み合わせ回路の回路情報に基づく出力負荷容量が算出され、デカップリング容量テーブルT1を参照して、必要なデカップリング容量値が決定される。その後、所望の時間で動作を行なう回路になっているか否かの検証を再度行なうためステップS8に戻る。図2において、組み合わせ回路セル7において、デカップリング容量値に不足があると判断されたため、第2デカップリング容量素子DC2が隣接して配置されている。
以上のステップS1〜S10の実行により、半導体装置のレイアウトが完了する。なお、本実施形態では、同期回路セルと組み合わせ回路セルの動作タイミングが異なることに着目して、デカップリング容量素子を共有しているが、半導体装置内の配置スペースに余裕がある場合、ステップS7における組み合わせ回路セルのレイアウトの際に、論理セルの配置に先立って、対象領域にデカップリング容量を平均的に配置し、次いでデカップリング容量の空き領域に論理セルを、動作電流に応じて、組み合わせ配置をする方法も可能である。
その場合には、ステップS9において、不足なしの判定になり、ステップS10を経由せず終了することができる。
第1実施形態にかかる半導体装置のレイアウト方法およびレイアウトプログラムは、クロックタイミングで出力動作をする同期回路およびクロックバッファに、消費電流に見合う第1デカップリング容量を付加するステップ(ステップS3およびステップS5)と、クロックタイミングとは異なるタイミングで出力動作をする組み合わせ回路を配置するステップ(ステップS7)と、組み合わせ回路に必要とされるデカップリング容量値が、第1デカップリング容量素子で十分であるか否か検証するステップ(ステップS9)と、組み合わせ回路のデカップリング容量値が不十分である場合に、組み合わせ回路に第2デカップリング容量素子を付加するステップ(ステップS10)とを備えている。
これにより、同期回路およびクロックバッファに見合う第1デカップリング容量素子を確実に付加することができ、組み合わせ回路では、同期回路およびクロックバッファの第1デカップリング容量素子を共有しつつ適切な第2デカップリング容量素子を付加することができる。
また、第1実施形態にかかる半導体装置のレイアウト方法およびレイアウトプログラムは、同期回路およびクロックバッファに第1デカップリング容量素子を付加する際、同期回路およびクロックバッファに第1デカップリング容量素子を結合し、一つのセルを形成するステップ(ステップS3およびステップS5)を備えている。
これにより、第1デカップリング容量素子が付加されても、第1デカップリング容量素子を付加する前と同じ論理のセルとして取り扱うことができる。
また、第1実施形態にかかる半導体装置のレイアウト方法およびレイアウトプログラムでは、同期回路、クロックバッファおよび組み合わせ回路に付加される第1および第2デカップリング容量素子の容量値は、それぞれの回路の出力負荷情報に基づき決定されている。
出力負荷情報に基づき第1および第2のデカップリング容量素子の容量値が決定されるため、実際の動作に即した第1および第2のデカップリング容量素子を付加することができる。
また、第1実施形態にかかる半導体装置のレイアウト方法およびレイアウトプログラムでは、出力負荷情報に対する第1および第2デカップリング容量素子の容量値が対応付けられたデカップリング容量テーブルT1を参照して、第1および第2デカップリング容量素子の容量値を決定している。
これにより、第1および第2デカップリング容量素子を付加するたびに計算する必要がなく、処理の負荷を軽減することができる。
(第2実施形態)
次いで、第2実施形態について説明する。図4は、第2実施形態にかかる半導体装置のレイアウト方法のフローチャートである。また、図5は、第2実施形態にかかる半導体装置のレイアウト方法による物理的レイアウトを示す概略図である。第2実施形態では、第1実施形態におけるステップS3が、ステップS31,S32に分割され、第1実施形態におけるステップS5が、ステップS51,S52に分割され、ステップS11〜S14が追加されている。従って、以下の説明では異なる処理の部分を詳細に説明し、同一の処理の部分については簡略化あるいは省略して説明する。
ステップS2において、基幹電源母線下に第3デカップリング容量素子DC3が配置される。図5では、基幹電源母線VDD1,VSS1の下に配置された2つの第3デカップリング容量素子DC3が示されている。
ステップS31において、同期回路セルに第1デカップリング容量素子を配置した第1同期回路セルが生成される。このとき、回路情報に基づき同期回路セルの出力負荷容量が算出され、デカップリング容量テーブルT1を参照して、必要なデカップリング容量値が決定される。なお、この処理自体は第1実施形態におけるステップS3と同様である。
ステップS32において、電源基幹母線下に配置される第3デカップリング容量素子の容量値を差し引いて第1デカップリング容量素子を配置した第2同期回路セルが生成される。このとき、回路情報に基づき同期回路セルの出力負荷容量が算出され、デカップリング容量テーブルT1を参照して、必要なデカップリング容量値が決定される。図5において、同期回路セル1Cの左端に第1デカップリング容量素子DC1が、右端に第1デカップリング容量素子DC1Aが配置された同期回路セル1Aが第2同期回路セルに相当する。
ステップS4において、同期回路セルの動作時刻が揃うように、同じタイミングで動作する同期回路セルを優先的に近接して配置するタイミングドリブンレイアウトがなされる。このタイミングドリブンレイアウトに使用されるセルは、ステップS31で生成された第1同期回路セルである。
ステップS51において、クロックツリーごとのクロックバッファに第1デカップリング容量素子を配置した第1クロックバッファセルが生成される。このとき、クロックツリーに応じた回路情報に基づきクロックバッファの出力負荷容量が算出され、デカップリング容量テーブルT1を参照して、必要なデカップリング容量値が決定される。なお、この処理自体は第1実施形態におけるステップS5と同様である。
ステップS52において、電源基幹母線下に配置される第3デカップリング容量素子の容量値を差し引いて第1デカップリング容量素子を配置した第2クロックバッファセルが生成される。このとき、クロックツリーに応じた回路情報に基づきクロックバッファの出力負荷容量が算出され、デカップリング容量テーブルT1を参照して、必要なデカップリング容量値が決定される。図5において、クロックバッファセル2Cの左端に第1デカップリング容量素子DC1Aが、右端に第1デカップリング容量素子DC1が配置されたクロックバッファセル2Aが第2クロックバッファセルに相当する。
ステップS6において、クロックツリーに基づき、クロックバッファが配置されるクロックツリーレイアウトが行なわれる。このクロックツリーレイアウトに使用されるセルはステップS51で生成された第1クロックバッファセルである。
ステップS11において、電源基幹母線との間に電源ラインを共通とする他の第1機能回路(すなわち、同期回路またはクロックバッファ)が有るか否かが判定される。有ると判定される場合には、ステップS13に移行し、無いと判定される場合には、ステップS12に移行する。図5において、同期回路セル3Cの両端に第1デカップリング容量素子DC1を備える同期回路セル3は、クロックバッファセル2Aがあるため、第3デカップリング容量素子DC3を共有することができず、第2同期回路セルには置き換えられない。
ステップS12において、第1同期回路セルが第2同期回路セルに置き換えられ、または、第1クロックバッファセルが第2クロックバッファセルに置き換えられる。図5において、同期回路セル1Aは、第1同期回路セルから第2同期回路セルに置き換えられたセルであり、クロックバッファセル2Aは、第1クロックバッファセルから第2クロックバッファセルに置き換えられたセルである。
ステップS13において、全ての第1機能回路(すなわち、同期回路またはクロックバッファ)について、ステップS11の検証が完了したか否かが判定される。検証が完了していない場合にはステップS11に戻り、検証が完了している場合にはステップS7に移行する。なお、ステップS7以降の処理は第1実施形態と同様であるため説明は省略する。以上の処理により、半導体装置のレイアウトが完了する。
第2実施形態にかかる半導体装置のレイアウト方法およびレイアウトプログラムは、第1デカップリング容量素子を付加するステップに先立ち、基幹電源母線下に第3デカップリング容量素子を配置するステップ(ステップS2)を備え、第1デカップリング容量素子を付加するステップは、基幹電源母線に至る経路に電源ラインを共通とする他の第1機能回路が存在しない場合には、第1デカップリング容量素子の容量値から、第3デカップリング容量素子の容量値を差し引くステップ(ステップS12)を有している。
これにより、基幹電源母線下の第3デカップリング容量素子を共有できるので、基幹電源母線に至る経路に電源ラインを共通とする他の第1機能回路が存在しない第1機能回路のデカップリング容量素子を削減することができる。
なお、本発明は前記実施形態に限定されるものではなく、本発明の趣旨を逸脱しない範囲内で種々の改良、変形が可能であることは言うまでもない。
例えば、第1および第2実施形態において、クロックツリーレイアウトに先立ち、タイミングドリブンレイアウトを行っているが、タイミングドリブンレイアウトに先立ち、クロックツリーレイアウトを行う場合や、タイミングドリブンレイアウトとクロックツリーレイアウトを並行して行なう場合にも本発明を適用することができる。
なお、第1および第2実施形態のステップS10において、組み合わせ回路セルに対して、空きスペースに不足分の第2デカップリング容量素子を追加している。これに代わり、近隣の同期回路セルまたはクロックバッファが配置済みの電源ラインが使用できる空きスペースがあれば、組み合わせ回路セルをその空きスペースに配置してもよい。これにより、組み合わせ回路セルは、同期回路セルまたはクロックバッファが有する第1デカップリング容量素子を共有することができ、余分な第2デカップリング容量素子の追加を抑制することができる。
なお、同期回路およびクロックバッファは第1機能回路の一例、組み合わせ回路は第2機能回路の一例である。
ここで、本発明の技術思想により、背景技術における課題を解決するための手段を以下に列記する。
(付記1) 第1タイミングで動作をする第1機能回路に、消費電流に見合う第1デカップリング容量素子を付加するステップと、
前記第1デカップリング容量素子を付加するステップの後、前記第1機能回路とは異なる第2タイミングで動作をする第2機能回路を配置するステップと、
前記第2機能回路を配置するステップの後、前記第2機能回路に必要とされるデカップリング容量値が、前記第1デカップリング容量素子で十分であるか否かを検証するステップと、
前記第2機能回路のデカップリング容量値を検証するステップの後、前記第2機能回路のデカップリング容量値が不十分である場合に、前記第2機能回路に第2デカップリング容量素子を付加するステップと、
を備えることを特徴とする半導体装置のレイアウト方法。
(付記2) 付記1に記載の半導体装置のレイアウト方法であって、
前記第1機能回路は、クロックに同期して動作する同期回路または/およびクロックバッファを含む
ことを特徴とする半導体装置のレイアウト方法。
(付記3) 付記2に記載の半導体装置のレイアウト方法であって、
前記第1デカップリング容量素子を付加するステップは、
前記同期回路の配置に先立ち、回路接続情報に基づき前記同期回路に前記第1デカップリング容量素子を付加するステップと、
前記第1デカップリング容量素子が付加された前記同期回路、およびクロックツリーを配置するステップと、
配置された前記クロックツリーに応じて生成された前記クロックバッファの回路接続情報に基づき、前記クロックバッファに前記第1デカップリング容量素子を付加するステップと、
を有する
ことを特徴とする半導体装置のレイアウト方法。
(付記4) 付記1に記載の半導体装置のレイアウト方法であって、
前記第1デカップリング容量素子を付加するステップに先立ち、基幹電源母線下に第3デカップリング容量素子を配置するステップを備え、
前記第1デカップリング容量素子を付加するステップは、前記基幹電源母線に至る経路に他の前記第1機能回路が存在しない場合には、前記第1デカップリング容量素子の容量値から、前記第3デカップリング容量素子の容量値を差し引くステップを有する
ことを特徴とする半導体装置のレイアウト方法。
(付記5) 付記1に記載の半導体装置のレイアウト方法であって、
前記第1機能回路に前記第1デカップリング容量素子を付加する際、前記第1機能回路に前記第1デカップリング容量素子を結合し一つのセルを形成するステップを備える
ことを特徴とする半導体装置のレイアウト方法。
(付記6) 付記1に記載の半導体装置のレイアウト方法であって、
前記第1および第2機能回路に付加される前記第1および第2デカップリング容量素子の容量値は、出力負荷情報に基づき決定される
ことを特徴とする半導体装置のレイアウト方法。
(付記7) 付記6に記載の半導体装置のレイアウト方法であって、
前記出力負荷情報に対する前記第1および第2デカップリング容量素子の容量値が対応付けられたデカップリング容量値テーブルを有する
ことを特徴とする半導体装置のレイアウト方法。
(付記8) 第1タイミングで動作をする第1機能回路に、消費電流に見合う第1デカップリング容量素子を付加するステップと、
前記第1デカップリング容量素子を付加するステップの後、前記第1機能回路とは異なる第2タイミングで動作をする第2機能回路を配置するステップと、
前記第2機能回路を配置するステップの後、前記第2機能回路に必要とされるデカップリング容量値が、前記第1デカップリング容量素子で十分であるか否かを検証するステップと、
前記第2機能回路のデカップリング容量値を検証するステップの後、前記第2機能回路のデカップリング容量値が不十分である場合に、前記第2機能回路に第2デカップリング容量素子を付加するステップと、
を備えることを特徴とする半導体装置のレイアウトプログラム。
(付記9) 付記8に記載の半導体装置のレイアウトプログラムであって、
前記第1機能回路は、クロックに同期して動作する同期回路または/およびクロックバッファを含む
ことを特徴とする半導体装置のレイアウトプログラム。
(付記10) 付記9に記載の半導体装置のレイアウトプログラムであって、
前記第1デカップリング容量素子を付加するステップは、
前記同期回路の配置に先立ち、回路接続情報に基づき前記同期回路に前記第1デカップリング容量素子を付加するステップと、
前記第1デカップリング容量素子が付加された前記同期回路、およびクロックツリーを配置するステップと、
配置された前記クロックツリーに応じて生成された前記クロックバッファの回路接続情報に基づき、前記クロックバッファに前記第1デカップリング容量素子を付加するステップと、
を有する
ことを特徴とする半導体装置のレイアウトプログラム。
(付記11) 付記8に記載の半導体装置のレイアウトプログラムであって、
前記第1デカップリング容量素子を付加するステップに先立ち、基幹電源母線下に第3デカップリング容量素子を配置するステップを備え、
前記第1デカップリング容量素子を付加するステップは、前記基幹電源母線に至る経路に他の前記第1機能回路が存在しない場合には、前記第1デカップリング容量素子の容量値から、前記第3デカップリング容量素子の容量値を差し引くステップを有する
ことを特徴とする半導体装置のレイアウトプログラム。
(付記12) 付記8に記載の半導体装置のレイアウトプログラムであって、
前記第1機能回路に前記第1デカップリング容量素子を付加する際、前記第1機能回路に前記第1デカップリング容量素子を結合し一つのセルを形成するステップを備える
ことを特徴とする半導体装置のレイアウトプログラム。
(付記13) 付記8に記載の半導体装置のレイアウトプログラムであって、
前記第1および第2機能回路に付加される前記第1および第2デカップリング容量素子の容量値は、出力負荷情報に基づき決定される
ことを特徴とする半導体装置のレイアウトプログラム。
(付記14) 付記13に記載の半導体装置のレイアウトプログラムであって、
前記出力負荷情報に対する前記第1および第2デカップリング容量素子の容量値が対応付けられたデカップリング容量値テーブルを有する
ことを特徴とする半導体装置のレイアウトプログラム。
第1実施形態にかかる半導体装置のレイアウト方法を示すフローチャートである。 第1実施形態にかかる半導体装置のレイアウト方法による物理的レイアウトを示す概略図である。 同期回路と組み合わせ回路の電源電流の関係を示す図である。 第2実施形態にかかる半導体装置のレイアウト方法を示すフローチャートである。 第2実施形態にかかる半導体装置のレイアウト方法による物理的レイアウトを示す概略図である。
符号の説明
1、1A、3 同期回路セル
2、2A,5 クロックバッファセル
6、7 組み合わせ回路セル
DC1、DC1A 第1デカップリング容量素子
DC2 第2デカップリング容量素子
DC3 第3デカップリング容量素子
T1 デカップリング容量テーブル
VDD1,VSS1 基幹電源母線

Claims (10)

  1. 第1タイミングで動作をする第1機能回路に、消費電流に見合う第1デカップリング容量素子を付加するステップと、
    前記第1デカップリング容量素子を付加するステップの後、前記第1機能回路とは異なる第2タイミングで動作をする第2機能回路を配置するステップと、
    前記第2機能回路を配置するステップの後、前記第2機能回路に必要とされるデカップリング容量値が、前記第1デカップリング容量素子で十分であるか否かを検証するステップと、
    前記第2機能回路のデカップリング容量値を検証するステップの後、前記第2機能回路のデカップリング容量値が不十分である場合に、前記第2機能回路に第2デカップリング容量素子を付加するステップと、
    を備えることを特徴とする半導体装置のレイアウト方法。
  2. 請求項1に記載の半導体装置のレイアウト方法であって、
    前記第1機能回路は、クロックに同期して動作する同期回路または/およびクロックバッファを含む
    ことを特徴とする半導体装置のレイアウト方法。
  3. 請求項2に記載の半導体装置のレイアウト方法であって、
    前記第1デカップリング容量素子を付加するステップは、
    前記同期回路の配置に先立ち、回路接続情報に基づき前記同期回路に前記第1デカップリング容量素子を付加するステップと、
    前記第1デカップリング容量素子が付加された前記同期回路について同じ同期タイミングを有する前記同期回路をクロックツリーとして近接して配置するステップと、
    配置された前記クロックツリーに応じて生成された前記クロックバッファの回路接続情報に基づき、前記クロックバッファに前記第1デカップリング容量素子を付加するステップと、
    を有する
    ことを特徴とする半導体装置のレイアウト方法。
  4. 請求項1に記載の半導体装置のレイアウト方法であって、
    前記第1デカップリング容量素子を付加するステップに先立ち、基幹電源母線下に第3デカップリング容量素子を配置するステップを備え、
    前記第1デカップリング容量素子を付加するステップは、前記基幹電源母線に至る経路に他の前記第1機能回路が存在しない場合には、前記第1デカップリング容量素子の容量値から、前記第3デカップリング容量素子の容量値を差し引くステップを有する
    ことを特徴とする半導体装置のレイアウト方法。
  5. 請求項1に記載の半導体装置のレイアウト方法であって、
    前記第1機能回路に前記第1デカップリング容量素子を付加する際、前記第1機能回路に前記第1デカップリング容量素子を結合し一つのセルを形成するステップを備える
    ことを特徴とする半導体装置のレイアウト方法。
  6. 請求項1に記載の半導体装置のレイアウト方法であって、
    前記第1および第2機能回路に付加される前記第1および第2デカップリング容量素子の容量値は、出力負荷情報に基づき決定される
    ことを特徴とする半導体装置のレイアウト方法。
  7. 請求項6に記載の半導体装置のレイアウト方法であって、
    前記出力負荷情報に対する前記第1および第2デカップリング容量素子の容量値が対応付けられたデカップリング容量値テーブルを有する
    ことを特徴とする半導体装置のレイアウト方法。
  8. 第1タイミングで動作をする第1機能回路に、消費電流に見合う第1デカップリング容量素子を付加するステップと、
    前記第1デカップリング容量素子を付加するステップの後、前記第1機能回路とは異なる第2タイミングで動作をする第2機能回路を配置するステップと、
    前記第2機能回路を配置するステップの後、前記第2機能回路に必要とされるデカップリング容量値が、前記第1デカップリング容量素子で十分であるか否かを検証するステップと、
    前記第2機能回路のデカップリング容量値を検証するステップの後、前記第2機能回路のデカップリング容量値が不十分である場合に、前記第2機能回路に第2デカップリング容量素子を付加するステップと、
    を備えることを特徴とする半導体装置のレイアウトプログラム。
  9. 請求項8に記載の半導体装置のレイアウトプログラムであって、
    前記第1機能回路は、クロックに同期して動作する同期回路または/およびクロックバッファを含む
    ことを特徴とする半導体装置のレイアウトプログラム。
  10. 請求項9に記載の半導体装置のレイアウトプログラムであって、
    前記第1デカップリング容量素子を付加するステップは、
    前記同期回路の配置に先立ち、回路接続情報に基づき前記同期回路に前記第1デカップリング容量素子を付加するステップと、
    前記第1デカップリング容量素子が付加された前記同期回路について同じ同期タイミングを有する前記同期回路をクロックツリーとして近接して配置するステップと、
    配置された前記クロックツリーに応じて生成された前記クロックバッファの回路接続情報に基づき、前記クロックバッファに前記第1デカップリング容量素子を付加するステップと、
    を有する
    ことを特徴とする半導体装置のレイアウトプログラム。
JP2006230462A 2006-08-28 2006-08-28 半導体装置のレイアウト方法およびレイアウトプログラム Expired - Fee Related JP4967534B2 (ja)

Priority Applications (2)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2006230462A JP4967534B2 (ja) 2006-08-28 2006-08-28 半導体装置のレイアウト方法およびレイアウトプログラム
US11/892,533 US7665053B2 (en) 2006-08-28 2007-08-23 Semiconductor device layout method and layout program

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2006230462A JP4967534B2 (ja) 2006-08-28 2006-08-28 半導体装置のレイアウト方法およびレイアウトプログラム

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JP2008053606A JP2008053606A (ja) 2008-03-06
JP4967534B2 true JP4967534B2 (ja) 2012-07-04

Family

ID=39198095

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2006230462A Expired - Fee Related JP4967534B2 (ja) 2006-08-28 2006-08-28 半導体装置のレイアウト方法およびレイアウトプログラム

Country Status (2)

Country Link
US (1) US7665053B2 (ja)
JP (1) JP4967534B2 (ja)

Families Citing this family (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP5835346B2 (ja) * 2011-12-09 2015-12-24 富士通株式会社 設計支援装置、方法及びプログラム
US20150186586A1 (en) * 2013-12-30 2015-07-02 Samsung Electronics Co., Ltd. Integrated circuit layouts and methods to improve performance
US9262572B2 (en) * 2014-06-27 2016-02-16 Apple Inc. Fast and accurate capacitance checker
CN111934684B (zh) * 2020-07-31 2022-12-20 新华三半导体技术有限公司 一种缓冲器、时钟网格电路和信号驱动方法

Family Cites Families (10)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP3450739B2 (ja) * 1999-03-24 2003-09-29 松下電器産業株式会社 Lsi配置方法
JP3544356B2 (ja) * 2000-04-06 2004-07-21 松下電器産業株式会社 半導体集積回路のレイアウト方法および設計システム
JP2001291775A (ja) * 2000-04-07 2001-10-19 Nec Microsystems Ltd 集積回路のレイアウト設計方法
US6523159B2 (en) 2001-01-16 2003-02-18 International Business Machines Corporation Method for adding decoupling capacitance during integrated circuit design
JP2004055954A (ja) 2002-07-23 2004-02-19 Nec Micro Systems Ltd 半導体集積回路およびそのレイアウト方法
US7805697B2 (en) * 2002-12-06 2010-09-28 Multigig Inc. Rotary clock synchronous fabric
JP4860123B2 (ja) 2004-07-22 2012-01-25 富士通セミコンダクター株式会社 デカップリング容量の配置方法
US7278120B2 (en) * 2004-07-23 2007-10-02 Synplicity, Inc. Methods and apparatuses for transient analyses of circuits
JP4205662B2 (ja) * 2004-12-28 2009-01-07 パナソニック株式会社 半導体集積回路の設計方法
US7834428B2 (en) * 2007-02-28 2010-11-16 Freescale Semiconductor, Inc. Apparatus and method for reducing noise in mixed-signal circuits and digital circuits

Also Published As

Publication number Publication date
US7665053B2 (en) 2010-02-16
US20080052657A1 (en) 2008-02-28
JP2008053606A (ja) 2008-03-06

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP4967534B2 (ja) 半導体装置のレイアウト方法およびレイアウトプログラム
JP2001203273A (ja) 半導体集積回路のレイアウト設計方法及び半導体集積回路
JP5216287B2 (ja) 半導体装置
US20050155001A1 (en) Method for designing a semiconductor integrated circuit and a semiconductor integrated circuit
US8739097B2 (en) Method for placing decoupling capacitors
US20190392109A1 (en) Clock tree synthesis method
US20080079468A1 (en) Layout method for semiconductor integrated circuit
JP2007041774A (ja) 半導体集積回路の基本セル及びそのレイアウト方法
JP2008219535A (ja) 同期回路
US6388277B1 (en) Auto placement and routing device and semiconductor integrated circuit
JP3214447B2 (ja) クロックスキュー補償機能付きioバッファ回路及びそれを用いた半導体集積回路
JP2002342400A (ja) Lsiの自動設計方法
JP2001308186A (ja) フリップフロップ追加修正が可能なレイアウト方法およびレイアウトプログラムを記録した記録媒体
JP5832759B2 (ja) 半導体集積回路の設計方法
JP2012137890A (ja) 集積回路のレイアウト設計方法、レイアウト設計装置、及び設計プログラム
JP2005276970A (ja) オンチップデカップリングキャパシタ挿入方法及び集積回路装置
JP5063958B2 (ja) 半導体集積回路および半導体集積回路の設計方法
JP3614758B2 (ja) クロック位相調整システム及びクロックツリー設計方法
JP2005259781A (ja) 半導体集積回路の製造方法
JPH09283631A (ja) 半導体集積回路およびそのレイアウト設計方法
JP2009187110A (ja) クロック分配回路の設計方法
JP2011165689A (ja) レイアウト設計装置、レイアウト設計方法及びプログラム
JPH10207921A (ja) スキャンパス構成方法
JP2011108803A (ja) 半導体集積回路のレイアウト設計方法、半導体集積回路
US20090307647A1 (en) Layout design method and computer-readable medium

Legal Events

Date Code Title Description
A711 Notification of change in applicant

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A712

Effective date: 20080728

A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20090515

RD03 Notification of appointment of power of attorney

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A7423

Effective date: 20090515

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20111115

A977 Report on retrieval

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007

Effective date: 20111117

A521 Request for written amendment filed

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20120109

TRDD Decision of grant or rejection written
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20120306

A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20120319

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20150413

Year of fee payment: 3

R150 Certificate of patent or registration of utility model

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150

S111 Request for change of ownership or part of ownership

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R313111

R350 Written notification of registration of transfer

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R350

LAPS Cancellation because of no payment of annual fees