JP3214447B2 - クロックスキュー補償機能付きioバッファ回路及びそれを用いた半導体集積回路 - Google Patents

クロックスキュー補償機能付きioバッファ回路及びそれを用いた半導体集積回路

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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明はクロックスキュー補
償機能付きIOバッファ回路及びそれを用いた半導体集
積回路に関し、特にチップ周辺部に互いに隣接して配置
されて、チップ内部からクロック信号の供給を受けて動
作し少なくともFF(フリップフロップ)を有する複数
のIOバッファ回路を含む半導体集積回路におけるクロ
ックスキュー補償方式に関するものである。
【0002】
【従来の技術】クロック同期式のLSIにおいては動作
周波数が高くなるにつれクロックスキューを低く抑えな
ければならない。近年、LSIのクロックサイクルが速
くなり、LSI間のデータ転送時間はLSIの入出力
(IO)バッファ回路の回路遅延時間とLSI間信号配
線の伝搬時間との合計であり、1クロックサイクル時間
の大部分を占めるようになってきている。従って、高速
LSIでは、IOバッファ回路にフリップフロップ(F
F)を設けて1クロックサイクルをLSI間転送のため
だけに使う回路構成をとるに至っている。
【0003】上記のような背景において、さらに重要な
のはLSI間のIOバッファ回路間のクロックスキュー
であり、このクロックスキューの低減が必要不可欠とな
っている。すなわち、クロックサイクルタイムからクロ
ックスキューとFFのセットアップタイムとを差し引い
た値がLSI間転送の最大許容遅延時間を決め、これが
そのままLSI間の物理的距離を制限する一方、レーシ
ングを防ぐためLSI間転送時間はクロックスキューと
FFのホールドタイムを加えた値より大きくなければな
らないので、LSI間のIOバッファ回路内FF間のク
ロックスキューが大きいと、たとえLSI間距離が短く
ても、配線遅延を稼ぐためプリント基板上に一定以上の
配線が必要となりプリント板の配線性を大きく悪化させ
ることになるからである。
【0004】一方で、LSI間のクロックスキューはL
SIの製造ばらつきによる遅延ばらつきのために、LS
I毎に変化する。またLSI内にもばらつきがあり
れはLSI周辺部、すなわちIOバッファ回路を配置す
るエリアで顕著である。このことはLSI内のIOバッ
ファ回路でクロックスキューを低減することを困難にし
ている。
【0005】このクロックスキュー低減の解決法は、ク
ロック分配遅延を一定にすることの他、LSI内部の製
造ばらつきに対処するにはたとえ1つのクロックパスが
製造ばらつきによって遅延がずれたとしても、周りのク
ロックがそれを補うようにクロック分配系の最終点、す
なわちFF等のクロック入力点をすべてワイアードをと
ることである。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、市販の
MPU(マイクロプロセッサ)のように、1LSIに専
念して開発する場合は設計に十分工数をかけその開発を
遂行することは可能であるが、短期間に高速でかつ種々
のIOバッファ回路を取扱うLSIを多品種開発する場
合においては、開発工数が問題となる。
【0007】そこで、本発明はかかる従来技術の問題点
を開発すべくなされたもので、その目的とするところ
は、LSI内の種々のIOバッファ回路内FFへ、製造
及び設計のばらつきを補償して低クロックスキューでク
ロック分配を可能としたクロックスキュー補償機能付き
IOバッファ回路及びそれを用いた半導体集積回路を提
供することにある。
【0008】
【課題を解決するための手段】本発明によるクロックス
キュー補償機能付きIOバッファ回路は、半導体集積回
路チップ内部の周辺部分に互いに隣接して複数個配置さ
れチップ内部のクロック分配回路系を経たクロック信号
の供給を受けて動作するIOバッファ回路であって、前
記クロック信号を入力とするクロックバッファと、この
クロックバッファの出力クロック信号を受けて動作し少
なくともフリップフロップを含むコア回路ブロックと、
前記クロックバッファの出力を、隣接するIOバッファ
回路内部の前記クロックバッファの出力に接続する接続
ラインとを含むことを特徴とする。
【0009】そして、前記コア回路ブロックの前記クロ
ック信号に対する負荷容量を、前記IOバッファ回路の
コア回路の最大負荷容量に等しくなるように調整するた
めのダミー負荷を、更に含むことを特徴としている。
【0010】本発明による半導体集積回路は、チップ内
の周辺部分に互いに隣接して配置されチップ内部のク
ロック分配回路系を経たクロック信号の供給を受けた複
数のIOバッファ回路を含む半導体集積回路であって、
前記IOバッファ回路の各々が、前記クロック信号を入
力とするクロックバッファと、このクロックバッファの
出力クロック信号を受けて動作し少なくともフリップフ
ロップを含むコア回路ブロックと、前記クロックバッフ
ァの出力を、隣接するIOバッファ回路内部の前記クロ
ックバッファ出力に接続する接続ラインとを含むことを
特徴とする。
【0011】そして、前記IOバッファ回路の各々は、
前記コア回路ブロックの前記クロック信号に対する負荷
容量を、前記IOバッファ回路のコア回路ブロックの最
大負荷容量に等しくなるように調整するためのダミー負
荷を更に含むことを特徴とし、また前記チップの外部か
らのクロック信号の供給を受けてこの外部からのクロッ
ク信号と前記接続ライン上のクロック信号との位相比較
を行って位相合せしたクロック信号を生成するクロック
信号生成回路と、この生成されたクロック信号を前記I
Oバッファ回路の各クロック入力端子へ供給する配線群
とを含むことを特徴とする。
【0012】本発明の作用を述べる。互いに隣接するI
Oバッファ回路同士で、クロックバッファの出力を互い
に結合し合う構成として、相補的にスキューを低減する
様にし、また、スキューに影響を与える各IOバッファ
回路内のIOコア回路ブロック入力端でのクロック負荷
を、全てのIOバッファ回路同士で同一にして、スキュ
ーの更なる低減を図る。これにより、IOバッフ回路
の回路種別が複数存在しても、従来のクロック設計手法
を大きく変えることなくクロック設計が可能となるの
で、多品種のLSI開発においても、導入コストがかか
らない。
【0013】
【発明の実施の形態】以下に、図面を参照しつつ本発明
の実施例につき説明する。
【0014】図1は本発明の実施例のLSI(大規模集
積回路)1の平面概略図であり、図2は当該LSI1の
チップ周辺部に配置されたIOバッファ回路列2の一部
ブロック図である。両図において、同等部分は同一符号
にて示している。
【0015】図1に示す様に、LSI1のチップ周辺部
には、IOバッファ回路列2が配置されており、各IO
バッファ回路列2は種々の入力出力機能を有する回路構
成のIOバッファ回路(例えば、3,12,13の符号
にて示している)群からなっている。各IOバッファ回
路3や12,13の各々はクロック入力端子4を有して
おり、各IOバッファ回路のクロック入力端子4へは、
LSI1のチップの内部に設けられた主クロック分配バ
ッファ5から等長クロック分配配線7A及び7Bで分配
される。
【0016】本例では、CTS(クロックツリーシンセ
シス)等の手法によりH−クロックツリー状に分配され
ているものとする。なお、この例では、クロック分配配
線7A及び7Bの間に中継バッファ6を1段だけ挿入し
た例をあげているが、この段数はLSI1の回路規模に
従い増減せしめることが可能である。
【0017】IOバッファ回路列2を構成するIOバッ
ファ回路3は、図2に示すように、クロック入力端子4
と、主となるIOコア回路ブロック8と、クロックバッ
ファ10と、ダミー負荷9と、クロックバッファ10の
出力クロック信号を隣接IOバッファ回路へ導出するた
めのクロック出力端子11とを有している。
【0018】IOコア回路ブロック8は少なくともFF
を内蔵しており、外部入力が直接このFFの入力となる
入力回路、またはこのFFの出力が直接IOの出力であ
る出力回路、あるいは入出力各々に複数のFFを有する
入出力回路のいずれかである。これ等FFがクロック入
力端子4から供給されたクロック信号に基き動作するも
のである。
【0019】このクロック入力端子4からのクロック信
号はクロックドライバとしての機能を有するクロックバ
ッファ10を介してIOコア回路ブロック8へ供給され
る。この場合のIOコア回路ブロック8のクロック信号
に対する入力負荷容量(クロック負荷)はCioであるも
のとし、LSI1内で使用される種々のIOコア回路ブ
ロック8中で一番クロック負荷の大きいIOコア回路の
クロック負荷Ciomaxと同じ負荷となるようクロック負
荷を統一するように、 Ciomax −Cio=Ciodmy なるクロック負荷を有するダミー負荷9が、夫々IOコ
ア回路ブロック8に並列となるように接続されている。
【0020】このダミー負荷9とIOコア回路ブロック
8とにクロック信号を供給するために、クロックバッフ
ァ10が設けられており、このクロックバッファ10の
出力クロック信号を、左右に隣接配置された他のIOバ
ッファ回路へクロック出力端子11を介して出力する様
になっている。
【0021】各IOバッファ回路では、コア回路ブロッ
ク8とダミー負荷9を様々に構成することにより、全て
のIOバッファ回路におけるクロック入力端子4から見
たクロック負荷を一定に構成することができる。
【0022】このようにして構成されたLSI1のIO
バッファ回路列2は、通常CTS等の手法により各IO
バッファ回路3のクロック入力端子4には、主クロック
分配バッファ5から設計上ほぼスキューが0でもって全
てのIOバッファ回路にクロック信号が供給されるはず
であるが、LSI内の製造ばらつきにより必ずしもスキ
ューが0とはならない。特に、IOバッファ回路列2は
図1に示す様に、LSI1の周辺部分に配置されるため
に、LSIの製造上一番ばらつきが大きくなる可能性の
高い部分である。これは、LSIが写真技術による加工
をしているためである。
【0023】この他に、LSI内で完全に等長に分配配
線7A,7Bを構成することはLSIのレイアウト設計
で困難である場合がある。更に、LSI1のダイサイズ
が大きくなれば、中継バッファ6をクロック分配配線7
A,7Bに挿入しなければクロック信号自体が分配でき
ない場合があり、この場合、中継バッファと分配配線を
やはりCTS等の手法でクロック分配遅延を合わせたと
しても、LSI内の製造ばらつきによるスキューが発生
する。
【0024】そこで、本実施例では、図1の下辺に配置
されたIO種別が相違するIOバッファ回路12とIO
バッファ回路13とが配置されている。IOバッファ回
路12とIOバッファ回路13とはIOの並びとしては
隣り合っているものの、IOバッファ回路12へのクロ
ック信号とIOバッファ回路13へのクロック信号と
は、主クロックバッファからの分配は分岐点15から先
が異なるクロック分配系となっており、例えば、クロッ
ク配線系の電気的特性がLSI内の製造ばらつきに異な
った場合、そのばらつきがそのまま両者のスキューとし
て現れる。
【0025】しかしながら、本実施例では、IOバッフ
ァ回路12とIOバッファ回路13とはそれぞれに内蔵
されるIOバッファ回路内クロックバッファ10の出力
が両者のクロック出力端子11を通して接続されている
ために、両者のクロック端子間にスキューがあった場合
においても、両者のクロックバッファが相補しあう。す
なわち、早いクロックを受けたIOバッファ回路のクロ
ックバッファが遅いクロックを受けたIOバッファ回路
のクロックバッファの出力遅延を補うので、全体として
スキューを小さくする効果がある。
【0026】以上の様に、本実施例では、同一LSI内
のIOバッファ内フリップフロップ間のクロックスキュ
ーを低減することが可能となる。
【0027】しかも、IOバッファの回路種別が異なっ
ていても、ダミー負荷回路9を加えてIOバッファ回路
としては負荷が一定となるようにしているため、IOバ
ッファ回路内部での負荷の差による遅延差は取除くこと
が可能となる。従って、複数のIOバッファ回路種別に
対して対応が可能となる。同時に、従来のクロック設計
方法を変えることなく、従来どおり単純にIOバッファ
回路を並べるだけで、本実施例の回路構成がとれるの
で、多品種のLSI開発においても導入コストがかから
ないという利点がある。
【0028】なお、上記例では、図1のLSI1のチッ
プ各辺単位でスキューばらつきを抑える構造を示した
が、チップの各コーナー部分14においても、IOバッ
ファ回路を設けて、同様な構成を採用することができる
ことは勿論である。
【0029】図3は本発明の他の実施例のLSI1の平
面概略図であり、図4は当該LSI1のチップ周辺部に
配置されたIOバッファ回路列2の一部ブロック図であ
り、図1,2と同等部分は同一符号にて示している。
【0030】本例では、上記実施例の他に、更に、図
3,4に示す様に、上記IOバッファ回路列2におい
て、クロック入力回路16を設けたものである。この回
路16において、PLL(Phase Locked Loop )回路1
9は、外部からのクロック信号が外部クロック入力回路
20を介して入力端子23に供給され、隣接するIOバ
ッファ3のクロック出力端子11からのクロック信号が
フィードバック信号入力端子22に供給されており、両
入力端子22,23からのクロック信号の位相比較を行
って、両クロック信号の位相合せを行って出力端子24
からクロック信号を生成しつつ導出するものである。か
かるPLL回路19の例としては、周知のDLL(Dela
yed Locked Loop :遅延素子による同期ループ)回路を
使用することができる。
【0031】このPLL回路19によるクロック信号は
バッファ18を介してチップ1の内部の主クロック分配
バッファ5へ入力されて、クロック配線7A,7Bを介
して分配されるようになっている。バッファ18は当該
PLL回路19の出力クロックを増幅して主クロック分
配バッファ5へ送出するものである。また、外部クロッ
ク入力回路20は外部から入力されたクロック信号を増
幅及び信号レベル調整して、PLL回路19へ供給する
ためのものである。
【0032】PLL回路19はフィードバック信号入力
端子22に入力されたクロックフィードバック信号と入
力端子23に供給された外部クロック信号との間で位相
合わせを行ったクロック信号を、主クロック分配バッフ
ァ5へ送出する。こうすることにより、IO回路のクロ
ックスキューを一定にすると同時に、クロック信号の
ードバック点をIO回路のクロック近傍でとり、かつ
そのクロックフィードバック信号でPLL回路のロック
(位相合せ)を行うことが可能となる。また、LSI間
の転送において、各LSIのIO回路にあるフリップフ
ロップの入力クロック信号でPLL回路による位相補正
を行うために、LSI間のスキューを小さくできるので
ある。
【0033】
【発明の効果】以上述べた様に、本発明によれば、IO
バッファ回路のクロック入力端子点間でLSIの製造ば
らつき等によりスキューが発生した場合でも、IOバッ
ファ回路内にクロックバッファとその出力を隣り合うI
Oバッファ回路のクロックバッファ出力と結合させるこ
とにより、相補的にスキューを低減するという効果があ
る。また付随的にIOバッファ回路の種別が複数存在す
る場合でも、本構成をとることにより従来クロック設計
手法を大きく変えることなく実施が可能であるため、多
品種のLSI開発においても導入コストがかからないと
いう利点がある。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例におけるLSIチップの概略
平面図である。
【図2】本発明の一実施例におけるIOバッファ回路の
例を示す図である。
【図3】本発明の他の実施例におけるLSIチップの概
略平面図である。
【図4】本発明の他の実施例におけるIOバッファ回路
の例を示す図である。
【符号の説明】
1 LSIチップ 2 IOバッファ回路列 3,12,13 IOバッファ回路 4 クロック入力端子 5 主クロック分配バッファ 6 中継バッファ 7A,7B 等長クロック配線 8 コア回路ブロック 9 ダミー負荷 10,18 クロックバッファ 11 クロック出力端子 14 LSIコーナー部 15 分岐点 16 クロック入力回路 19 PLL回路 20 外部クロック入力回路 22 フィードバック信号入力端子 23 入力端子 24 出力端子

Claims (6)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 半導体集積回路チップ内部の周辺部分に
    互いに隣接して複数個配置されチップ内部の中継バッ
    ファおよび分配配線を経たクロック信号の供給を受けて
    動作するIOバッファ回路であって、 前記クロック信号を入力とするクロックバッファと、 このクロックバッファの出力クロック信号により動作し
    少なくともフリップフロップを含むコア回路ブロック
    と、隣接するIOバッファ回路と相互に接続するクロック出
    力端子と、 前記クロック出力端子を介し、 前記クロックバッファの
    出力を隣接するIOバッファ回路内部の前記クロックバ
    ッファの出力に接続する接続ラインと、 を含むことを特徴とするIOバッファ回路。
  2. 【請求項2】 半導体集積回路チップ内部の周辺部分に
    互いに隣接して複数個配置されチップ内部のクロック分
    配回路系を経たクロック信号の供給を受けて動作するI
    Oバッファ回路であって、 前記クロック信号を入力とするクロックバッファと、 このクロックバッファの出力クロック信号により動作し
    少なくともフリップフロップを含むコア回路ブロック
    と、 前記クロックバッファの出力を、隣接するIOバッファ
    回路内部の前記クロックバッファの出力に接続する接続
    ラインと、 前記コア回路ブロックの前記クロック信号に対する負荷
    容量を、前記IOバッファ回路のコア回路ブロックの最
    大負荷容量に等しくなるように調整するためのダミー負
    とを含むことを特徴とするIOバッファ回路。
  3. 【請求項3】 半導体集積回路チップ内部の周辺部分に
    互いに隣接して配置されチップ内部の中継バッファおよ
    び分配配線を経たクロック信号の供給を受けて動作する
    複数のIOバッファ回路を含む半導体集積回路であっ
    て、 前記IOバッファ回路の各々は、 前記クロック信号を入力とするクロックバッファと、 このクロックバッファの出力クロック信号により動作し
    少なくともフリップフロップを含むコア回路ブロック
    と、隣接するIOバッファ回路と相互に接続するクロック出
    力端子と、 前記クロック出力端子を介し、 前記クロックバッファの
    出力を隣接するIOバッファ回路内部の前記クロックバ
    ッファの出力に接続する接続ラインと、 を含むことを特徴とする半導体集積回路。
  4. 【請求項4】 半導体集積回路チップ内部の周辺部分に
    互いに隣接して配置されチップ内部のクロック分配回路
    系を経たクロック信号の供給を受けて動作する複数のI
    Oバッファ回路を含む半導体集積回路であって、 前記IOバッファ回路の各々は、 前記クロック信号を入力とするクロックバッファと、 このクロックバッファの出力クロック信号により動作し
    少なくともフリップフロップを含むコア回路ブロック
    と、 前記クロックバッファの出力を、隣接するIOバッファ
    回路内部の前記クロックバッファの出力に接続する接続
    ラインと、 前記IOバッファ回路の各々は、前記コア回路ブロック
    の前記クロック信号に対する負荷容量を、前記IOバッ
    ファ回路のコア回路ブロックの最大負荷容量に等しくな
    るように調整するためのダミー負荷とを含むことを特徴
    とする半導体集積回路。
  5. 【請求項5】 前記チップの外部からのクロック信号の
    供給を受けてこの外部からのクロック信号と前記接続ラ
    イン上のクロック信号との位相比較を行って位相合せし
    たクロック信号を生成するクロック信号生成回路と、こ
    の生成されたクロック信号を前記IOバッファ回路の各
    クロック入力端子へ供給する配線群とを含むことを特徴
    とする請求項4記載の半導体集積回路。
  6. 【請求項6】 前記クロック信号生成回路はDLL(De
    layed Locked Loop)回路であることを特徴とする請求
    項5記載の半導体集積回路。
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