JP4966104B2 - 自動車の車体構造 - Google Patents

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Description

本発明は、自動車の車体構造に係り、軽量化を図りながら、正面衝突や側面衝突に対する強度の向上を実現する技術に関する。
モノコック構造の自動車(以下、モノコック車と記す)は、薄鋼板をプレス成型することで多数のボディパネルや骨格部材を製造した後、これらをスポット溶接等により接合することでボディが製造される(特許文献1〜3参照)。図7は、従来のボディ構造の要部を示す下面図である。同図に示すように、ボディパネルとしては、例えば、車室の前端部分を画成するダッシュボードロアパネル3や、ダッシュボードロアパネル3の下部後端に接合されて車室の床面を画成するフロアパネル6等がある。
また、骨格部材としては、エンジンルームからダッシュボードロアパネル3にかけて車体前後方向に延設された左右のフロントサイドメンバ4,5、フロアパネル6の左右端に接合された左右のサイドシルインナ7,8、ダッシュボードロアパネル3の下面に接合されて車体左右方向に延設されたダッシュボードロアクロスメンバ9、フロアパネル6の前後方向略中央部の下面に接合されて両端が各々サイドシルインナ7,8に接合されたミドルクロスメンバ10、ダッシュボードロアクロスメンバ9とミドルクロスメンバ10とを連結する左右のフロアフレーム25,26等が存在する。
このボディ構造では、自動車が他の車両や建造物等に正面衝突した場合、フロントバンパ(図示せず)から左右のフロントサイドメンバ4,5に入力した衝突荷重は、図中に矢印で示すように、ダッシュボードロアクロスメンバ9を介してサイドシルインナ7,8に伝達される他、ダッシュボードロアクロスメンバ9から左右のフロアフレーム25,26を介してミドルクロスメンバ10に伝達される。図7中、符号12で示す部材は、ボディ1の中央下部に設置されたフュエルタンクであり、ダッシュボードロアクロスメンバ9とミドルクロスメンバ10とフロアフレーム25,26とによって画成された空間に収容されている。
特開2002−302071号公報 特開2005−53323号公報 特開2006−232237号公報
上述した図7のボディ構造では、フロアフレーム25,26によってダッシュボードロアクロスメンバ9とミドルクロスメンバ10とを連結しているが、このことに起因する以下のような問題があった。すなわち、フロアフレーム25,26は、いわゆるハット型断面形状を呈する比較的大型かつ大重量のものであるため、その採用によって自動車の車体重量が増大することが避けられなかった。車体重量の増大は、走行燃費の悪化や運動性能の低下を招くため、できる限り抑制することが望ましい。そこで、本発明者等は、フロアフレーム25,26を廃止できるか否かを検討したが、正面衝突時における衝突荷重の伝達や、側面衝突時における障害物(電信柱等)の進入に対するフュエルタンク12の保護等を考慮すると、フロアフレーム25,26の廃止をにわかに行うことができなかった。
本発明は、このような背景に鑑みなされたもので、軽量化を図りながら、正面衝突や側面衝突に対する強度の向上を実現した自動車の車体構造を提供することを目的とする。
請求項1の発明は、車室の前端部分を画成するダッシュボードロアパネル(3)と、当該ダッシュボードロアパネルの下部後端に接合されたフロアパネル(6)と、前記フロアパネルの左右端に接合されたサイドシルインナ(7,8)と、前記ダッシュボードロアパネルの下面に接合されるとともに、その左右端が前記サイドシルインナに接合されたダッシュボードロアクロスメンバ(9)と、エンジンルーム(2)内でキックダウンしており、その後端が前記ダッシュボードロアクロスメンバに接合された左右のフロントサイドフレーム(4,5)と、前記フロアパネルの左右方向略中央部の下面とサイドシルインナの内壁面とに接合されたミドルクロスメンバ(10)とを有する自動車の車体構造であって、前記フロアパネルには、フュエルタンク(12)を避けるべく、前記ダッシュボードロアクロスメンバと前記ミドルクロスメンバとの間で上方に突出した膨出部(6a)が形成され、
前記ダッシュボードロアクロスメンバの左右後縁に前記フロアパネルを挟んで重なる状態で接合され、前記サイドシルインナにおける当該ダッシュボードロアクロスメンバの接合部位より後方の部位に接合され、その後部が前記フロアパネルの前記膨出部の前縁に沿って上方に延設されて当該フロアパネルの上面に接合された左右一対のガセット(21,22)を備えたことを特徴とする。
請求項1の発明によれば、大重量のフロアフレームを廃止しても、自動車の正面衝突時における衝突荷重は、ダッシュボードロアクロスメンバからサイドシルインナにガセットを介して伝達されるようになる。また、ガセットの後端がダッシュボードロアクロスメンバの後端より後方に位置するため、側面衝突時における障害物の進入が起こり難くなる。また、フロアパネルの上面にガセットが接合されていることから、自動車の正面衝突時には、ガセットが衝突荷重によって圧縮応力を受けるかたちとなり、曲げモーメントが作用し難くなることで衝突荷重のサイドシルへの伝達効率が向上する。また、ガセットとミドルクロスメンバとの間の間隙が小さくなり、側面衝突時における障害物の進入がより起こり難くなる。
以下、図面を参照して、本発明を適用した自動車用車体構造の一実施形態を詳細に説明する。図1は実施形態に係る車体骨格構造を示す斜視図であり、図2は実施形態に係る車体骨格構造の要部を示す下面図であり、図3は図2中のIII−III断面図である。
≪実施形態の構成≫
本実施形態は、ハッチバック乗用車用のボディに本発明を適用したものである。
図1〜図3に示すように、実施形態のボディ1は、その骨格部材として、エンジンルーム2からダッシュボードロアパネル3(図1には示さず)にかけて車体前後方向に延設された左右のフロントサイドメンバ4,5、フロアパネル6(図1には示さず)の左右端に接合された左右のサイドシルインナ(サイドシル)7,8、ダッシュボードロアパネル3およびサイドシルインナ7,8の下面に接合されたダッシュボードロアクロスメンバ9、フロアパネル6の前後方向略中央部の下面とサイドシルインナ7,8の内壁面とに接合されたミドルクロスメンバ10等から構成されている。図1中、符号11で示す部材はバンパビームであり、フロントサイドメンバ4,5の前端に締結されている。
図2,図3に示すように、フロアパネル6の上面とサイドシルインナ7,8の内壁面とには、左右のガセット21,22が接合されている。ガセット21,22は、フロアパネル6を挟んでダッシュボードロアクロスメンバ9の後縁と重なる状態で接合され、そのサイドシルインナ7,8側の後端21a,22aがミドルクロスメンバ10側(後方)に延設されている。また、ミドルクロスメンバ10は、その両端10a,10bが前後方向(すなわち、前端10aがガセット21,22に向けて)拡げられている。
図1に示すように、フロントサイドメンバ4,5は、エンジンルーム内でキックダウンしており、その後端がダッシュボードロアクロスメンバ9に接合されている。ボディ1の中央下部には、ダッシュボードロアクロスメンバ9とミドルクロスメンバ10との間にフュエルタンク12が設置されている。そのため、フロアパネル6には、フュエルタンク12を避けるべく、ダッシュボードロアクロスメンバ9とミドルクロスメンバ10との間で上方に突出した膨出部6aが形成されている。また、ガセット21,22は、その後部がフロアパネル6の膨出部6aの前縁に沿って上方に延設されている。また、ミドルクロスメンバ10は、フロアパネル6の膨出部6aの後部に沿うかたちで傾斜している。
≪実施形態の作用≫
自動車の走行時あるいは停車時において、ボディ1の前面に車両や障害物が衝突する(すなわち、正面衝突が起きる)ことがある。本実施形態の場合、正面衝突によってバンパビーム11に入力した衝突荷重は、図4,図5中に黒塗りの矢印で示すように、フロントサイドメンバ4,5からダッシュボードロアクロスメンバ9に伝達された後、ダッシュボードロアクロスメンバ9から直にサイドシルインナ7,8に伝達されるのみならず、ガセット21,22を介してもサイドシルインナ7,8に伝達される。この際、ガセット21,22は、フロアパネル6の上面に接合されているため、衝突荷重によって圧縮応力を受けるかたちとなる。したがって、図7に示したフロアパネル6の下面に接合されたフロアフレーム25,26に較べ、ガセット21,22に曲げモーメント(図5中に白抜きの矢印で示す)が作用し難くなり、サイドシルインナ7,8への衝突荷重の伝達効率が向上する。これにより、車室の変形がごく小さく抑えられる他、フュエルタンク12の確実な保護が実現される。
一方、図6に示すように、自動車の左側面に車両31等が衝突した場合(すなわち、側面衝突が起きた場合)、衝突荷重(図中に黒塗りの矢印で示す)は、サイドシルインナ7,8からガセット21,22を介してダッシュボードロアクロスメンバ9に伝達されるとともに、サイドシルインナ7,8からミドルクロスメンバ10にも伝達される。これにより、正面衝突の場合と同様に、車室の変形がごく小さく抑えられる他、フュエルタンク12の確実な保護が実現される。
また一方、走行中に自動車がスピン等を起こし、図6に示すように、路上の障害物(電信柱等)32等がサイドシルインナ7,8に衝突することがある。この場合、本実施形態では、ガセット21,22のサイドシルインナ7,8側の後端21a,22aがミドルクロスメンバ10側に延設され、ミドルクロスメンバ10の前端10aがガセット21,22に向けて拡げられているため、ガセット21,22の後端21a,22aとミドルクロスメンバ10の前端10aとによって障害物32の車室内への進入が阻まれ、フュエルタンク12の効果的な保護が実現される。
以上で具体的実施形態の説明を終えるが、本発明は上記実施形態に限定されることなく幅広く変形実施することができる。例えば、上記実施形態は本発明をセダン型4ドア乗用車に適用したものであるが、2ドア自動車等、他の自動車に本発明を適用してもよい。また、ガセットやダッシュボードロアクロスメンバ、フロアパネル等の具体的形状や接合形態等についても、本発明の趣旨を逸脱しない範囲で適宜変更可能である。
実施形態に係る車体骨格構造を示す斜視図である。 実施形態に係る車体骨格構造の要部を示す下面図である。 図2中のIII−III断面図である。 実施形態の作用説明図である。 実施形態の作用説明図である。 実施形態の作用説明図である。 従来の車体骨格構造の一例を示す下面図である。
符号の説明
1 ボディ
3 ダッシュボードロアパネル
4,5 フロントサイドメンバ
6 フロアパネル
7,8 サイドシルインナ(サイドシル)
9 ダッシュボードロアクロスメンバ
10 ミドルクロスメンバ
12 フュエルタンク
21、22 ガセット

Claims (1)

  1. 車室の前端部分を画成するダッシュボードロアパネル(3)と、
    当該ダッシュボードロアパネルの下部後端に接合されたフロアパネル(6)と、
    前記フロアパネルの左右端に接合されたサイドシルインナ(7,8)と、
    前記ダッシュボードロアパネルの下面に接合されるとともに、その左右端が前記サイドシルインナに接合されたダッシュボードロアクロスメンバ(9)と、
    エンジンルーム(2)内でキックダウンしており、その後端が前記ダッシュボードロアクロスメンバに接合された左右のフロントサイドフレーム(4,5)と、
    前記フロアパネルの左右方向略中央部の下面とサイドシルインナの内壁面とに接合されたミドルクロスメンバ(10)と
    を有する自動車の車体構造であって、
    前記フロアパネルには、フュエルタンク(12)を避けるべく、前記ダッシュボードロアクロスメンバと前記ミドルクロスメンバとの間で上方に突出した膨出部(6a)が形成され、
    前記ダッシュボードロアクロスメンバの左右後縁に前記フロアパネルを挟んで重なる状態で接合され、前記サイドシルインナにおける当該ダッシュボードロアクロスメンバの接合部位より後方の部位に接合され、その後部が前記フロアパネルの前記膨出部の前縁に沿って上方に延設されて当該フロアパネルの上面に接合された左右一対のガセット(21,22)を備えたことを特徴とする自動車の車体構造。
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