JP4965844B2 - 半導体メモリ装置 - Google Patents

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Description

本発明は、半導体メモリ装置に関し、特に、単一ビット線駆動型のスタティック・ランダム・アクセス・メモリ(Static Random Access Memory、以下SRAMと略記する)に関する。
近年、SRAMでは、大容量化と低電圧化とが進むにつれて様々な問題が顕在化している。そんな中、単一ビット線駆動型SRAMとして、セルデータの読み出しをBL線のみで行う、片側読み出しのSRAMがある(たとえば、非特許文献1参照)。
しかしながら、このSRAMの場合、セルデータを増幅するために、BL線の電位をフルスイングさせる必要がある。このとき、高速読み出しのためにはBL線容量を低減することが重要である。そのためには、BL線あたりに接続されるセル数を32セル程度に制限する必要がある。これは、メモリセルアレイにおけるビット線の分割数の増加につながり、ひいてはチップサイズの増大を招く結果となる。
上記したように、従来(片側読み出しのSRAM)は、高速読み出しのために、BL線あたりに接続されるセル数を制限しなければならず、これが、メモリセルアレイにおけるビット線の分割数の増加につながり、ひいては、チップサイズの増大を招くという問題があった。
K.Zhang et al.,"The Scaling of Data Sensing Schemes for High Speed Cache Design in Sub−0.18μm Technologies",Tech.Dig.Of VLSI Circuits Symp.2000,pp.226−227,Jun.2000.
本発明は、メモリセルアレイにおけるビット線の分割数を削減でき、チップサイズを低減させることが可能な半導体メモリ装置を提供することを目的としている。
本願発明の一態様によれば、ワード線と、第1,第2のビット線と、前記第1,第2のビット線に接続された、第1のインバータと、前記第1のインバータの出力端が入力端に接続され、前記第1のインバータの入力端が出力端に接続された第2のインバータと、ゲート端子が前記ワード線に接続され、第1電流通路の一端が第1のビット線に接続され、前記第1電流通路の他端が前記第1のインバータの出力端に接続された第1のトランスファゲートトランジスタと、ゲート端子が前記ワード線に接続され、第2電流通路の一端が前記第2のビット線に接続され、前記第2電流通路の他端が前記第2のインバータの出力端に接続された第2のトランスファゲートトランジスタと、ゲート端子が前記ワード線に接続され、第3電流通路の一端が前記第1のビット線に接続された第3のトランスファゲートトランジスタと、ゲート端子が前記第1のインバータの入力端に接続され、第4電流通路の一端が前記第3のトランスファゲートトランジスタの前記第3電流通路の他端に接続され、前記第4電流通路の他端が第1の電源端子に接続された読み出しドライバトランジスタとを有するメモリセルと、前記第1,第2のビット線の一端に接続された差動増幅器と、前記第2のビット線の他端に接続され、前記メモリセルのセル電流よりも小さな基準電流を発生させる基準電流発生回路と、前記基準電流発生回路をデータ読み出し動作時に活性化させるためのダミーワード線とを具備し、前記基準電流発生回路は、第1のダミーセルおよび第2のダミーセルを有し、前記第1のダミーセルは、ダミーの第1のインバータと、前記ダミーの第1のインバータの出力端が入力端に接続され、前記ダミーの第1のインバータの入力端が出力端に接続されたダミーの第2のインバータと、ゲート端子が前記ダミーワード線に接続され、第5電流通路の一端が少なくとも前記ダミーの第1のインバータの出力端に接続されたダミーの第1のトランスファゲートトランジスタと、ゲート端子が前記ダミーワード線に接続され、第6電流通路の一端が少なくとも前記ダミーの第2のインバータの出力端に接続されたダミーの第2のトランスファゲートトランジスタと、ゲート端子が前記ダミーワード線に接続されたダミーの第3のトランスファゲートトランジスタと、ゲート端子が少なくとも前記ダミーの第1のインバータの入力端に接続され、第8電流通路の一端が前記ダミーの第3のトランスファゲートトランジスタの第7電流通路の他端に接続され、前記第8電流通路の他端が前記第2のビット線に接続されたダミーの第1の読み出しドライバトランジスタとを含み、前記第2のダミーセルは、ダミーの第3のインバータと、前記ダミーの第3のインバータの出力端が入力端に接続され、前記ダミーの第3のインバータの入力端が出力端に接続されたダミーの第4のインバータと、ゲート端子が前記ダミーワード線に接続され、第9電流通路の一端が少なくとも前記ダミーの第3のインバータの出力端に接続されたダミーの第4のトランスファゲートトランジスタと、ゲート端子が前記ダミーワード線に接続され、第10電流通路の一端が少なくとも前記ダミーの第4のインバータの出力端に接続されたダミーの第5のトランスファゲートトランジスタと、ゲート端子が前記ダミーワード線に接続されたダミーの第6のトランスファゲートトランジスタと、ゲート端子が少なくとも前記ダミーの第3のインバータの入力端に接続され、第12電流通路の一端が前記ダミーの第6のトランスファゲートトランジスタの第11電流通路の他端に接続され、前記第12電流通路の他端が前記第1の電源端子に接続されたダミーの第2の読み出しドライバトランジスタとを含む半導体メモリ装置が提供される。
上記の構成により、単一ビット線駆動型の半導体メモリ装置において、ビット線容量を抑制しつつ、ビット線あたりのセル数を増やすことが可能となるため、メモリセルアレイにおけるビット線の分割数を削減でき、チップサイズを低減させることが可能な半導体メモリ装置を提供できる。
以下、本発明の実施の形態について図面を参照して説明する。ただし、図面は模式的なものであり、寸法の比率などは現実のものとは異なることに留意すべきである。また、図面の相互間においても、互いの寸法の関係や比率が異なる部分が含まれていることは勿論である。
[第1の実施形態]
図1は、この発明の第1の実施形態にしたがった、片側読み出しのSRAMに代表される、単一ビット線駆動型SRAM(半導体メモリ装置)におけるメモリセルアレイの基本構成を示すものである。なお、ここでは、メモリセルアレイを構成する、たとえば64個のサブアレイのうちの1つを取り出して示している。また、各サブアレイが、たとえば512本のワード線と一対のローカルビット線とを有する場合を例に説明する。
本実施形態の場合、たとえば図1に示すように、メモリセルアレイMCAは、64個のサブアレイSAに分割されている。サブアレイSAには、それぞれ、512個のメモリセル(8Tr.セル構造の単一ビット線駆動型SRAMセル)MC0〜MC511が設けられている。
ここで、メモリセルMC0〜MC511は、たとえば、従来の6Tr.セルをデータ保持部とし、これに読み出し段としての、2個のNチャネルMOS電界効果トランジスタ(以下、NMOSトランジスタと略記する)を追加した構成になっている。読み出し段はビット線BL側のみに付加され、セルデータ(セル電流)がビット線BLだけに読み出される単一ビット線駆動方式となっている。それは、ビット線/BL側への読み出し段の追加による、セル面積の増加を避けるためである。
この方式の場合、読み出し段とデータ保持部とを分離することにより、前者はセル電流、後者はスタティック・ノイズ・マージン(以下、SNMと略記する)の観点から、それぞれ最適なしきい値Vthを独立に設定できるメリットがある。読み出し段は、データ保持部の記憶ノードをゲートに入力しているのみで、データ保持部に回路的な影響を及ぼすことはない。したがって、この部分の設計が、セル安定性の指標であるSNMに悪影響を与えることはない。実際には、読み出し段に低いしきい値Vthを設定することによる大きなセル電流と、データ保持部に高いしきい値Vthを設定することによる大きなSNMとを両立させている。また、セル電流が、読み出し段とデータ保持部とがビット線BLを駆動する際の電流の合計となることも、大きなセル電流を確保する上で有利となっている。このタイプのSRAMは、セルの微細化にともなう低電圧化によって、セル電流とセル安定性とを両立させたSRAMの設計がますます困難になってきている現状を打破する可能性がある。
すなわち、メモリセルMC0〜MC511には、それぞれに対応する、512本のワード線WL0〜WL511のいずれか1本が接続されている。また、メモリセルMC0〜MC511には、それぞれ、第1,第2のビット線である相補一対のローカルビット線(ビット線対)BL,/BLが接続されている。ビット線対BL,/BLは、ワード線WL0〜WL511とほぼ直交する方向に配設されている。
ビット線対BL,/BLの一端は、それぞれ、差動センスアンプ(差動増幅器)11に接続されている。差動センスアンプ11には相補一対のグローバルビット線GBL,/GBLが接続されており、ここで差動増幅されたセルデータ(セル電流Icell)がグローバルビット線GBL,/GBL上に出力される。また、ビット線対BL,/BLには、それぞれ、NMOSトランジスタ13a,13bを介して、相補データ線D,/Dが接続されている。NMOSトランジスタ13a,13bの各ゲートには、共通に、データ書き込み動作時にハイレベルとなるライトイネーブル信号WEが供給されるようになっている。
たとえば、データ書き込み動作時にはライトイネーブル信号WEをハイレベルにすることにより、相補データ線D,/Dとビット線BL,/BLとを介して、選択されたSRAMセルにデータが書き込まれる。このように、データ書き込み動作時には、ビット線BLだけでなく、ビット線/BLも駆動される。
ビット線/BLの他端には、データ読み出し動作時にセル電流Icellの約1/2の基準電流(Icell/2)を発生する基準電流発生回路15が接続されている。基準電流発生回路15には、ダミーワード線DWLが接続されている。ダミーワード線DWLは、基準電流発生回路15をデータ読み出し動作時に活性化させるものである。また、ビット線/BLには、その電位の振幅をNMOSトランジスタのしきい値電圧Vthにクランプすることにより、データ読み出し動作時にビット線/BLの電位の下限を規定するための、/BLクランプ負荷回路(ビット線クランプ回路)17が接続されている。
図2は、メモリセルMC0〜MC511の1つを取り出して示すものである。すなわち、メモリセルMC(MC0〜MC511)は、6個のトランジスタからなるデータ保持部21と、2個のNMOSトランジスタからなる読み出し段22とから構成されている。データ保持部21は、第1のインバータIV1、第2のインバータIV2、第1のトランスファゲートトランジスタTR1、および、第2のトランスファゲートトランジスタTR2を有している。第1のインバータIV1は、第1のロードトランジスタLO1と第1のドライバトランジスタDR1とを有している。第2のインバータIV2は、第2のロードトランジスタLO2と第2のドライバトランジスタDR2とを有している。読み出し段22は、第3のトランスファゲートトランジスタTR3と読み出しドライバトランジスタDR3とを有している。
なお、第1,第2のロードトランジスタLO1,LO2はPMOSトランジスタからなり、第1,第2のドライバトランジスタDR1,DR2はNMOSトランジスタからなる。つまり、第1のインバータIV1は、第1のロードトランジスタ(PMOSトランジスタ)LO1と第1のドライバトランジスタ(NMOSトランジスタ)DR1とにより構成されたCMOSインバータであり、同様に、第2のインバータIV2は、第2のロードトランジスタ(PMOSトランジスタ)LO2と第2のドライバトランジスタ(NMOSトランジスタ)DR2とにより構成されたCMOSインバータである。
また、第3のトランスファゲートトランジスタTR3および読み出しドライバトランジスタDR3のうちの少なくとも一方は、そのしきい値電圧が、第1,第2のトランスファゲートトランジスタTR1,TR2、および、第1,第2のインバータIV1,IV2を構成する第1,第2のドライバトランジスタDR1,DR2よりも所定電圧以上低い値に設定されている。ここでの所定電圧としては、NMOSトランジスタにおけるしきい値電圧のばらつきよりも大きい電圧、たとえば50mV以上に設定するのが望ましい。
第1のトランスファゲートトランジスタTR1のゲート端子はワード線WLに接続され、そのソース端子およびドレイン端子(電流通路)のうちのいずれか一端はビット線BLに接続され、いずれか他端は第1のインバータIV1の出力端と第2のインバータIV2の入力端とに接続されている。第2のトランスファゲートトランジスタTR2のゲート端子はワード線WLに接続され、そのソース端子およびドレイン端子のうちのいずれか一端はビット線/BLに接続され、いずれか他端は第2のインバータIV2の出力端と第1のインバータIV1の入力端とに接続されている。
第3のトランスファゲートトランジスタTR3のゲート端子はワード線WLに接続され、ソース端子およびドレイン端子のうちのいずれか一端はビット線BLに接続されている。読み出しドライバトランジスタDR3のゲート端子は、第1のインバータIV1の入力端と第2のインバータIV2の出力端とに接続され、読み出しドライバトランジスタDR3のソース端子あるいはドレイン端子のうちのいずれか一端は第3のトランスファゲートトランジスタTR3のソース端子およびドレイン端子の残りの他端に接続され、いずれか他端は接地電位などの基準電位VSSが供給される第1の電源端子に接続されている。
第1のロードトランジスタLO1のソース端子には所定の電源電圧VDDが供給される第2の電源端子が接続され、そのドレイン端子には第1のドライバトランジスタDR1のドレイン端子が接続されるとともに、第1のトランスファゲートトランジスタTR1のソース端子およびドレイン端子のうちのいずれか他端が接続されている。さらに、第1のドライバトランジスタDR1のソース端子には、基準電位VSSが供給される第1の電源端子が接続されている。また、第1のロードトランジスタLO1のゲート端子は、第1のドライバトランジスタDR1のゲート端子および読み出しドライバトランジスタDR3のゲート端子に接続されており、このノードにより第1のインバータIV1の入力端が構成されている。
第2のロードトランジスタLO2のソース端子には電源電圧VDDが供給される第2の電源端子が接続されており、そのドレイン端子には第2のドライバトランジスタDR2のドレイン端子が接続されるとともに、第2のトランスファゲートトランジスタTR2のソース端子およびドレイン端子のうちのいずれか他端が接続されている。さらに、第2のドライバトランジスタDR2のソース端子には、基準電位VSSが供給される第1の電源端子が接続されている。また、第2のロードトランジスタLO2のゲート端子は、第2のドライバトランジスタDR2のゲート端子に接続されており、このノードにより第2のインバータIV2の入力端が構成されている。
図3は、上記した基準電流発生回路15の構成例を示すものである。本実施形態の場合、8Tr.セル構造の単一ビット線駆動型SRAMセルの2個分の下地レイアウト(メモリセルMCを構成するトランジスタのレプリカ)を利用し、セルの内部ノードを固定するとともに、ビット線/BL−基準電位VSS間において、読み出し段に相当する部分(2つのトランジスタ×2個)を2段直列接続した構成になっている。
すなわち、基準電流発生回路15は、実際にメモリセルMCの形成に供されるトランジスタと同じ、16個(セル2つ分)のダミーのトランジスタを用いて構成されている。たとえば、基準電流発生回路15は、一方のダミーセルDCaと他方のダミーセルDCbとを有している。一方のダミーセルDCaは、第1のダミーインバータDIV1a、第2のダミーインバータDIV2a、第1のダミートランスファゲートトランジスタ(NMOSトランジスタ)DTR1a、第2のダミートランスファゲートトランジスタ(NMOSトランジスタ)DTR2a、第3のダミートランスファゲートトランジスタ(NMOSトランジスタ)DTR3a、および、ダミーの読み出しドライバトランジスタ(NMOSトランジスタ)DDR3aを有している。第1のダミーインバータDIV1aは、第1のダミーロードトランジスタ(PMOSトランジスタ)DLO1aと第1のダミードライバトランジスタ(NMOSトランジスタ)DDR1aとを有している。第2のダミーインバータDIV2aは、第2のダミーロードトランジスタ(PMOSトランジスタ)DLO2aと第2のダミードライバトランジスタ(NMOSトランジスタ)DDR2aとを有している。
他方のダミーセルDCbは、第1のダミーインバータDIV1b、第2のダミーインバータDIV2b、第1のダミートランスファゲートトランジスタ(NMOSトランジスタ)DTR1b、第2のダミートランスファゲートトランジスタ(NMOSトランジスタ)DTR2b、第3のダミートランスファゲートトランジスタ(NMOSトランジスタ)DTR3b、および、ダミーの読み出しドライバトランジスタ(NMOSトランジスタ)DDR3bを有している。第1のダミーインバータDIV1bは、第1のダミーロードトランジスタ(PMOSトランジスタ)DLO1bと第1のダミードライバトランジスタ(NMOSトランジスタ)DDR1bとを有している。第2のダミーインバータDIV2bは、第2のダミーロードトランジスタ(PMOSトランジスタ)DLO2bと第2のダミードライバトランジスタ(NMOSトランジスタ)DDR2bとを有している。
一方のダミーセルDCaにおいて、第1のダミートランスファゲートトランジスタDTR1aのゲート端子はダミーワード線DWLに接続され、そのソース端子およびドレイン端子のうちのいずれか一端は、第3のダミートランスファゲートトランジスタDTR3aのソース端子およびドレイン端子のうちのいずれか一端に接続されている。第1のダミートランスファゲートトランジスタDTR1aのソース端子およびドレイン端子のうちのいずれか他端は、第1のダミーインバータDIV1aの出力端および第2のダミーインバータDIV2aの入力端に接続されている。
第2のダミートランスファゲートトランジスタDTR2aのゲート端子はダミーワード線DWLに接続され、そのソース端子およびドレイン端子のうちのいずれか一端は、第1のダミーインバータDIV1aの入力端および第2のダミーインバータDIV2aの出力端に接続されている。
第3のダミートランスファゲートトランジスタDTR3aのゲート端子はダミーワード線DWLに接続され、そのソース端子およびドレイン端子のうちのいずれか一端は、第1のダミートランスファゲートトランジスタDTR1aのソース端子およびドレイン端子のうちのいずれか一端に接続されている。第3のダミートランスファゲートトランジスタDTR3aのソース端子およびドレイン端子のうちのいずれか他端は、ダミーの読み出しドライバトランジスタDDR3aのソース端子およびドレイン端子のうちのいずれか一端に接続されている。
ダミーの読み出しドライバトランジスタDDR3aのゲート端子は、第1のダミーインバータDIV1aの入力端および第2のダミーインバータDIV2aの出力端に接続されている。ダミーの読み出しドライバトランジスタDDR3aのソース端子およびドレイン端子のうちのいずれか一端は、第3のダミートランスファゲートトランジスタDTR3aのソース端子およびドレイン端子のうちのいずれか他端に接続され、いずれか他端はビット線/BLに接続されている。
第1のダミーインバータDIV1aの、第1のダミーロードトランジスタDLO1aのソース端子には所定の電源電圧VDDが供給される第2の電源端子が接続され、そのドレイン端子には第1のダミードライバトランジスタDDR1aのドレイン端子が接続されるとともに、第1のダミートランスファゲートトランジスタDTR1aのソース端子およびドレイン端子のうちのいずれか他端が接続されている。さらに、第1のダミードライバトランジスタDDR1aのソース端子は、ビット線/BLに接続されている。また、第1のダミーロードトランジスタDLO1aのゲート端子は、第1のダミードライバトランジスタDDR1aのゲート端子、および、ダミーの読み出しドライバトランジスタDDR3aのゲート端子に接続されている。
第2のダミーインバータDIV2aの、第2のダミーロードトランジスタDLO2aのソース端子には電源電圧VDDが供給される第2の電源端子が接続されており、そのドレイン端子には第2のダミードライバトランジスタDDR2aのドレイン端子が接続されるとともに、第2のダミートランスファゲートトランジスタDTR2aのソース端子およびドレイン端子のうちのいずれか一端が接続されている。さらに、第2のダミードライバトランジスタDDR2aのソース端子には、基準電位VSSが供給される第1の電源端子が接続されている。また、第2のダミーロードトランジスタDLO2aのゲート端子は、第2のダミードライバトランジスタDDR2aのゲート端子および第1の電源端子に接続されている。つまり、第2のダミーインバータDIV2aの入力端は第1の電源端子に接続されて、内部ノードが固定(接地)されている。
他方のダミーセルDCbにおいて、第1のダミートランスファゲートトランジスタDTR1bのゲート端子はダミーワード線DWLに接続され、そのソース端子およびドレイン端子のうちのいずれか一端は、第3のダミートランスファゲートトランジスタDTR3bのソース端子およびドレイン端子のうちのいずれか一端に接続されている。第1のダミートランスファゲートトランジスタDTR1bのソース端子およびドレイン端子のうちのいずれか他端は、第1のダミーインバータDIV1bの出力端および第2のダミーインバータDIV2bの入力端に接続されている。
第2のダミートランスファゲートトランジスタDTR2bのゲート端子はダミーワード線DWLに接続され、そのソース端子およびドレイン端子のうちのいずれか一端は、第1のダミーインバータDIV1bの入力端および第2のダミーインバータDIV2bの出力端に接続されている。
第3のダミートランスファゲートトランジスタDTR3bのゲート端子はダミーワード線DWLに接続され、そのソース端子およびドレイン端子のうちのいずれか一端は、第1のダミートランスファゲートトランジスタDTR1bのソース端子およびドレイン端子のうちのいずれか一端に接続されている。第3のダミートランスファゲートトランジスタDTR3bのソース端子およびドレイン端子のうちのいずれか他端は、ダミーの読み出しドライバトランジスタDDR3bのソース端子およびドレイン端子のうちのいずれか一端に接続されている。
ダミーの読み出しドライバトランジスタDDR3bのゲート端子は、第1のダミーインバータDIV1bの入力端および第2のダミーインバータDIV2bの出力端に接続されている。ダミーの読み出しドライバトランジスタDDR3bのソース端子およびドレイン端子のうちのいずれか一端は、第3のダミートランスファゲートトランジスタDTR3bのソース端子およびドレイン端子のうちのいずれか他端に接続され、いずれか他端は第1の電源端子に接続されている。
第1のダミーインバータDIV1bの、第1のダミーロードトランジスタDLO1bのソース端子には所定の電源電圧VDDが供給される第2の電源端子が接続され、そのドレイン端子には第1のダミードライバトランジスタDDR1bのドレイン端子が接続されるとともに、第1のダミートランスファゲートトランジスタDTR1bのソース端子およびドレイン端子のうちのいずれか他端が接続されている。さらに、第1のダミードライバトランジスタDDR1bのソース端子は、第1の電源端子に接続されている。また、第1のダミーロードトランジスタDLO1bのゲート端子は、第1のダミードライバトランジスタDDR1bのゲート端子、および、ダミーの読み出しドライバトランジスタDDR3bのゲート端子に接続されている。
第2のダミーインバータDIV2bの、第2のダミーロードトランジスタDLO2bのソース端子には電源電圧VDDが供給される第2の電源端子が接続されており、そのドレイン端子には第2のダミードライバトランジスタDDR2bのドレイン端子が接続されるとともに、第2のダミートランスファゲートトランジスタDTR2bのソース端子およびドレイン端子のうちのいずれか一端が接続されている。さらに、第2のダミードライバトランジスタDDR2bのソース端子には、基準電位VSSが供給される第1の電源端子が接続されている。また、第2のダミーロードトランジスタDLO2bのゲート端子は、第2のダミードライバトランジスタDDR2bのゲート端子および第1の電源端子に接続されている。つまり、第2のダミーインバータDIV2bの入力端は第1の電源端子に接続されて、内部ノードが固定(接地)されている。
そして、一方のダミーセルDCaの、第1のダミートランスファゲートトランジスタDTR1aのソース端子およびドレイン端子のうちのいずれか一端、および、第3のダミートランスファゲートトランジスタDTR3aのソース端子およびドレイン端子のうちのいずれか一端と、他方のダミーセルDCbの、第1のダミートランスファゲートトランジスタDTR1bのソース端子およびドレイン端子のうちのいずれか一端、および、第3のダミートランスファゲートトランジスタDTR3bのソース端子およびドレイン端子のうちのいずれか一端とが、相互に接続されている。また、一方のダミーセルDCaの、第2のダミートランスファゲートトランジスタDTR2aのソース端子およびドレイン端子のうちのいずれか他端と、他方のダミーセルDCbの、第2のダミートランスファゲートトランジスタDTR2bのソース端子およびドレイン端子のうちのいずれか他端とが、相互に接続されている。
なお、上記したメモリセルMCと同様に、第3のダミートランスファゲートトランジスタDTR3a,DTR3bおよびダミーの読み出しドライバトランジスタDDR3a,DDR3bのうちの少なくとも一方は、そのしきい値電圧が、第1,第2のダミートランスファゲートトランジスタDTR1a,DTR1b、DTR2a,DTR2b、および、第1,第2のダミーインバータDIV1a,DIV1b、DIV2a,DIV2bを構成する、第1,第2のダミードライバトランジスタDDR1a,DDR1b、DDR2a,DDR2bよりも所定電圧(たとえば、50mV)以上低い値に設定されている。
このような構成において、ダミーワード線DWLの電位がハイレベルになると、ビット線/BLから基準電位VSSに向けて、Icell/2の基準電流が流れる。つまり、電流は、ビット線/BLより第1のダミーインバータDIV1aの第1のダミードライバトランジスタDDR1aおよび第1のダミートランスファゲートトランジスタDTR1aを介して基準電位VSSへとつながる第1の経路と、ビット線/BLよりダミーの読み出しドライバトランジスタDDR3aおよび第3のダミートランスファゲートトランジスタDTR3aを介して基準電位VSSへとつながる第2の経路とを流れる。この場合、MOSトランジスタ(DDR3a,DTR3a,DTR3b,DDR3b)の直列接続は抵抗が2倍になるため、第1および第2の経路を流れる基準電流はセル電流Icellの1/2程度となる。
本実施形態では、実際のSRAMセルの下地レイアウトを利用して基準電流発生回路15を構成するようにしているので、プロセスばらつきによりセル電流Icellが変動したとしても、それに追随して、Icell/2の基準電流を発生されることができるというメリットがある。
図4は、図3に示した基準電流発生回路15のシミュレーション波形を示すものである。ここでは、65nmテクノロジ相当を想定している。この図からも明らかなように、上記した構成の基準電流発生回路15によれば、電源電圧1.0V〜1.4Vの範囲で、セル電流の約53%の基準電流を生成することが可能である。
以下に、上記した構成におけるセルデータの読み出し方法について説明する。まず、“0”データを読み出す場合の動作について説明する。たとえば図5(a)に示すように、選択セルのワード線WLの電位がハイレベルになると同時に、ダミーワード線DWLの電位がハイレベルになる。すると、選択セルのセル電流Icellによるビット線BLの電位Va1の放電と、ダミーワード線DWLにより活性化された基準電流発生回路15の基準電流Icell/2によるビット線/BLの電位Va2の放電とが開始される。
ビット線BLとビット線/BLとの寄生容量Cbが等しいと仮定すると、ワード線WLの活性化から遅延時間Δtの経過後、ビット線対BL,/BLの電位Va1,Va2は、電源電圧VDD(BL,/BLのプリチャージ電位)からそれぞれΔVa1,ΔVa2だけ電位が降下する。この時、
(a)Δt<Cb・Vth/Icellならば、
ΔVa1=Δt・Icell/Cb
ΔVa2=Δt・Icell/(2Cb)
(b)Δt≧Cb・Vth/Icellならば、
ΔVa1=Δt・Icell/Cb
ΔVa2=Vt
の関係が成り立つ。
差動センスアンプ11は、上記(a)の条件下においては、ビット線対BL,/BLの電位差ΔVa1−ΔVa2(=Δt・Icell/(2Cb))を増幅し、それを“0”データとして、グローバルビット線GBL,/GBLに出力する。
次に、“1”データを読み出す場合の動作について説明する。この例の場合、メモリセルMCのデータ保持部21のしきい値Vthが読み出し段22のそれよりも充分に高く設定され、セルMCによるビット線/BLの電流駆動は無視できると仮定する。すると、たとえば図5(b)に示すように、ビット線BLの電位Va1は電位降下せず、プリチャージ電位である電源電圧VDDを保持するため、以下のようになる。
(a)Δt<Cb・Vth/Icellならば、
ΔVa1=0
ΔVa2=Δt・Icell/(2Cb)
(b)Δt≧Cb・Vth/Icellならば、
ΔVa1=0
ΔVa2=Vt
の関係が成り立つ。
この場合、差動センスアンプ11は、上記(a)の条件下においては、ビット線対BL,/BLの電位差ΔVa1−ΔVa2(=−Δt・Icell/(2Cb))を増幅し、それを“1”データとして、グローバルビット線GBL,/GBLに出力する。
上記の説明からも分かるように、基準電流をIcell/2としたのは、“0”データの読み出し動作時と“1”データの読み出し動作時とで、ビット線対BL,/BLの電位差を揃えるためである。
また、上記/BLクランプ負荷回路17をビット線/BLに接続したのは、“0”データの読み出し動作の際にビット線/BLの電位がVDD−Vt以下に大きく下がることによって、選択されているセルデータが破壊されるのを防ぐためである。
上記したように、ビット線対BL,/BLの電位差を差動センスすることによりセルデータを読み出すようにしているため、ビット線BLの電位をフルスイングさせる必要がなく、よって従来のものに比べてビット線あたりのセル数を512セル程度にまで増加させることが可能である。これは、ビット線の分割数の削減につながるため、チップ面積を従来のものよりも大幅に低減できるものである。
[第2の実施形態]
図6は、この発明の第2の実施形態にしたがった、図1に示した単一ビット線駆動型SRAM(半導体メモリ装置)における基準電流発生回路の他の構成例を示すものである。なお、本実施形態の場合も、8Tr.セル構造の単一ビット線駆動型SRAMセルの2個分の下地レイアウトを利用し、セルの内部ノードを固定するとともに、ビット線/BL−基準電位VSS間において、読み出し段に相当する部分(2つのトランジスタ×2個)を2段直列接続した構成になっている。また、図3と同一部分には同一符号を付して、詳しい説明は割愛する。
すなわち、本実施形態の基準電流発生回路15aは、一方のダミーセルDCaの、第1のダミーインバータDIV1aを構成する第1のダミードライバトランジスタ(NMOSトランジスタ)DDR1aのソース端子(VN1)がビット線/BLには接続されておらず、基準電位VSSが供給される第1の電源端子に接続されている点で、上述した第1の実施形態で示した基準電流発生回路(図3参照)15と相違している。
このような構成とした場合、ダミーワード線DWLの電位がハイレベルになると、ビット線/BLから基準電位VSSに向けて、Icell/2よりも小さな基準電流が流れる。つまり、ビット線/BLより第1のダミーインバータDIV1aの第1のダミードライバトランジスタDDR1aおよび第1のダミートランスファゲートトランジスタDTR1aを介して基準電位VSSへとつながる第1の経路が存在しないため、電流は、ビット線/BLよりダミーの読み出しドライバトランジスタDDR3aおよび第3のダミートランスファゲートトランジスタDTR3aを介して基準電位VSSへとつながる第2の経路のみを流れる。これにより、第1のダミードライバトランジスタDDR1aおよび第1のダミートランスファゲートトランジスタDTR1aを含むパスによってビット線/BLが電流駆動されなくなる分、生成される基準電流はIcell/2よりも小さくなる。
ここで、第1の実施形態においては、セルデータの読み出し動作を説明する際に、説明をより分かりやすくするために、構成を単純化し、ビット線対BL,/BLの寄生容量が等しいと仮定した場合について説明した。実際には、ビット線BLの容量の方が、読み出し段22の接合容量の分だけ(たとえば、20%程度(65nmテクノロジの場合))、ビット線/BLの容量よりも大きくなると考えられる。
この点を考慮して、たとえば図5(a),(b)に示したように、ΔVa1=2ΔVa2の関係を満たしつつ、“0”データの読み出し動作時および“1”データの読み出し動作時のビット線対BL,/BLの電位差を等しくするには、基準電流をIcell/2よりもさらに20%程度小さく、0.4×Icell程度にするのが望ましい。
図7は、図6に示した基準電流発生回路15aのシミュレーション波形を示すものである。ここでは、65nmテクノロジ相当を想定している。この図からも明らかなように、上記した構成の基準電流発生回路15aによれば、電源電圧1.0V〜1.4Vの範囲で、セル電流の約40%の基準電流を生成できる。
本実施形態においても、プロセスばらつきによりセル電流Icellが変動したとしても、それに追随して、0.4×Icell程度の基準電流を発生されることができるのはもちろんである。
なお、上述した各実施形態においては、図3および図6にそれぞれ示したように、第2のダミーインバータDIV2a,DIV2bの入力端を第1の電源端子(VSS)に接続することにより、ダミーセルDCa,DCbの内部ノードを固定するようにした。これに限らず、たとえば図8に示す基準電流発生回路15bまたは図9に示す基準電流発生回路15cのように、第1のダミーインバータDIV1a,DIV1bの入力端(第1のダミーロードトランジスタDLO1aと第1のダミードライバトランジスタDDR1aの各ゲート端子、または、第1のダミーロードトランジスタDLO1bと第1のダミードライバトランジスタDDR1bの各ゲート端子)を第2の電源端子(VDD)に接続することによっても、ダミーセルDCa,DCbの内部ノードを固定することができる。
その他、本願発明は、上記(各)実施形態に限定されるものではなく、実施段階ではその要旨を逸脱しない範囲で種々に変形することが可能である。さらに、上記(各)実施形態には種々の段階の発明が含まれており、開示される複数の構成要件における適宜な組み合わせにより種々の発明が抽出され得る。たとえば、(各)実施形態に示される全構成要件からいくつかの構成要件が削除されても、発明が解決しようとする課題の欄で述べた課題(の少なくとも1つ)が解決でき、発明の効果の欄で述べられている効果(の少なくとも1つ)が得られる場合には、その構成要件が削除された構成が発明として抽出され得る。
この発明の第1の実施形態にしたがった、単一ビット線駆動型SRAMにおけるメモリセルアレイの一例を示す構成図。 図1に示したメモリセルアレイにおける、メモリセルの構成例を示す回路図。 図1に示した単一ビット線駆動型SRAMにおける、基準電流発生回路の構成例を示す回路図。 図3に示した基準電流発生回路のシミュレーション波形を示す図。 図1に示した単一ビット線駆動型SRAMにおける、セルデータの読み出し方法について説明するために示すタイミングチャート。 この発明の第2の実施形態にしたがった、基準電流発生回路の他の構成例を示す回路図。 図6に示した基準電流発生回路のシミュレーション波形を示す図。 図3に示した基準電流発生回路のさらに別の構成例を示す回路図。 図6に示した基準電流発生回路のさらに別の構成例を示す回路図。
符号の説明
11…差動センスアンプ、15…基準電流発生回路、17…/BLクランプ負荷回路、21…データ保持部、22…読み出し部、MCA…メモリセルアレイ、SA…サブアレイ、MC0〜MC511…メモリセル、BL,/BL…ビット線(ローカルビット線)、GBL,/GBL…グローバルビット線、WL0〜WL511…ワード線、DWL…ダミーワード線。

Claims (5)

  1. ワード線と、
    第1,第2のビット線と、
    前記第1,第2のビット線に接続された、第1のインバータと、前記第1のインバータの出力端が入力端に接続され、前記第1のインバータの入力端が出力端に接続された第2のインバータと、ゲート端子が前記ワード線に接続され、第1電流通路の一端が第1のビット線に接続され、前記第1電流通路の他端が前記第1のインバータの出力端に接続された第1のトランスファゲートトランジスタと、ゲート端子が前記ワード線に接続され、第2電流通路の一端が前記第2のビット線に接続され、前記第2電流通路の他端が前記第2のインバータの出力端に接続された第2のトランスファゲートトランジスタと、ゲート端子が前記ワード線に接続され、第3電流通路の一端が前記第1のビット線に接続された第3のトランスファゲートトランジスタと、ゲート端子が前記第1のインバータの入力端に接続され、第4電流通路の一端が前記第3のトランスファゲートトランジスタの前記第3電流通路の他端に接続され、前記第4電流通路の他端が第1の電源端子に接続された読み出しドライバトランジスタとを有するメモリセルと、
    前記第1,第2のビット線の一端に接続された差動増幅器と、
    前記第2のビット線の他端に接続され、前記メモリセルのセル電流よりも小さな基準電流を発生させる基準電流発生回路と、
    前記基準電流発生回路をデータ読み出し動作時に活性化させるためのダミーワード線と
    を具備し
    前記基準電流発生回路は、第1のダミーセルおよび第2のダミーセルを有し、
    前記第1のダミーセルは、ダミーの第1のインバータと、前記ダミーの第1のインバータの出力端が入力端に接続され、前記ダミーの第1のインバータの入力端が出力端に接続されたダミーの第2のインバータと、ゲート端子が前記ダミーワード線に接続され、第5電流通路の一端が少なくとも前記ダミーの第1のインバータの出力端に接続されたダミーの第1のトランスファゲートトランジスタと、ゲート端子が前記ダミーワード線に接続され、第6電流通路の一端が少なくとも前記ダミーの第2のインバータの出力端に接続されたダミーの第2のトランスファゲートトランジスタと、ゲート端子が前記ダミーワード線に接続されたダミーの第3のトランスファゲートトランジスタと、ゲート端子が少なくとも前記ダミーの第1のインバータの入力端に接続され、第8電流通路の一端が前記ダミーの第3のトランスファゲートトランジスタの第7電流通路の他端に接続され、前記第8電流通路の他端が前記第2のビット線に接続されたダミーの第1の読み出しドライバトランジスタとを含み、
    前記第2のダミーセルは、ダミーの第3のインバータと、前記ダミーの第3のインバータの出力端が入力端に接続され、前記ダミーの第3のインバータの入力端が出力端に接続されたダミーの第4のインバータと、ゲート端子が前記ダミーワード線に接続され、第9電流通路の一端が少なくとも前記ダミーの第3のインバータの出力端に接続されたダミーの第4のトランスファゲートトランジスタと、ゲート端子が前記ダミーワード線に接続され、第10電流通路の一端が少なくとも前記ダミーの第4のインバータの出力端に接続されたダミーの第5のトランスファゲートトランジスタと、ゲート端子が前記ダミーワード線に接続されたダミーの第6のトランスファゲートトランジスタと、ゲート端子が少なくとも前記ダミーの第3のインバータの入力端に接続され、第12電流通路の一端が前記ダミーの第6のトランスファゲートトランジスタの第11電流通路の他端に接続され、前記第12電流通路の他端が前記第1の電源端子に接続されたダミーの第2の読み出しドライバトランジスタとを含む
    ことを特徴とする半導体メモリ装置。
  2. 前記メモリセルが所定個ずつ配置されて複数のサブアレイを構成し、前記複数のサブアレイが列状に配置されて1つのセルアレイを構成してなることを特徴とする請求項1に記載の半導体メモリ装置。
  3. データ読み出し動作の前に所定の電源電位にプリチャージされる前記第1,第2のビット線のうち、前記第2のビット線には、データ読み出し動作時に前記第2のビット線の電位の下限を規定するためのビット線クランプ回路が接続されていることを特徴とする請求項1に記載の半導体メモリ装置。
  4. 前記第1,第2のインバータは、NチャネルMOS(Metal Oxide Semiconductor)電界効果トランジスタとPチャネルMOS電界効果トランジスタとによって構成されたCMOS(Complementary MOS)インバータであり、
    前記第1,第2,第3のトランスファゲートトランジスタおよび前記読み出しドライバトランジスタは、NチャネルMOS電界効果トランジスタである
    ことを特徴とする請求項1に記載の半導体メモリ装置。
  5. 前記第1のトランスファゲートトランジスタ、前記第2のトランスファゲートトランジスタ、および、前記第1,第2のインバータは前記メモリセルのデータ保持部を構成し、
    前記第3のトランスファゲートトランジスタおよび前記読み出しドライバトランジスタは前記メモリセルのデータ読み出し段を構成し、
    前記データ読み出し段を構成する、前記第3のトランスファゲートトランジスタおよび前記読み出しドライバトランジスタのうち、少なくとも一方は、前記データ保持部を構成する、前記第1のトランスファゲートトランジスタ、前記第2のトランスファゲートトランジスタ、および、前記第1,第2のインバータを構成するNチャネルMOS電界効果トランジスタよりも低いしきい値電圧に設定されていることを特徴とする請求項1に記載の半導体メモリ装置。
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