JP4965688B2 - 永久磁石形同期モータ - Google Patents

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Description

本発明は、電動パワーステアリングシステム等に用いられる永久磁石形同期モータに関するものである。
特許文献1には、外周部に複数の永久磁石が配設された回転子鉄心を有し、回転自在に支持された回転子と、固定子巻線と固定子鉄心を有し、前記回転子の外側に空隙を介して設けられた固定子とを備えた10極12スロット方式の電動パワーステアリングシステム用永久磁石形同期モータの例が示され、分割鉄心方式の固定子に巻線を施した後に全体を樹脂モールドし、さらに内径を切削加工する内容が示されている。
特開2005−348522号公報
前記のような従来の電動パワーステアリングシステム用永久磁石形同期モータは、空隙長L[mm]を大きく取っていたため、減磁耐性、トルク特性を確保するために必要な磁石の厚さt[mm]が大きくなり、磁石使用量が増大し、モータのコストが高くなるという問題点があった。
また、分割鉄心を使用しているため、コア内径真円度の確保が難しく、コギングトルクを低減するために内径切削が必要であった。このため加工の工数が増大し、モータのコストが高くなる上、積層コア内径部の層間絶縁が破られ、積層コアの層間が短絡し渦電流損が増大し、発熱によってモータの温度上昇が大となり磁石の減磁耐性が悪化するという問題点があった。
本発明は、上述のような課題を解決するためになされたもので、減磁耐性、トルク特性を確保しつつ、磁石厚を小さくできる永久磁石形同期モータを提供することを目的とするものである。
本発明は、外周部に複数のNdFe系希土類セグメント磁石からなる永久磁石が配設された回転子鉄心を有し、回転自在に支持された回転子と、固定子巻線と固定子鉄心を有し、前記回転子の外側に空隙を介して設けられた固定子とを備えた永久磁石形同期モータにおいて、前記永久磁石の外周部と前記固定子鉄心の内周部との空隙長をL[mm]、モータ回転方向における前記永久磁石の中央部の厚さをt[mm]としたとき、空隙長Lと前記厚さtを
L=0.6〜0.7[mm]、t/(t+L)=0.77〜0.85
となる範囲内に設定し、前記永久磁石の残留磁束密度Brを
Br≧1.2[T]
となる範囲内に設定したものである。
本発明によれば、減磁耐性、トルク特性を確保しつつ、磁石厚を小さくでき、電動パワーステアリングシステム用等に適した永久磁石形同期モータを得ることができる。
本発明の実施の形態1に係る永久磁石形同期モータの軸方向断面図である。 実施の形態1における永久磁石形同期モータの正面図及び側面図である。 実施の形態1におけるモータの空隙長Lと磁石中央部の厚さtの関係を示す部分断面図である。 実施の形態1における空隙長Lおよびt/(t+L)と減磁率との関係を示すグラフである。 実施の形態1における空隙長Lおよびt/(t+L)とトルクとの関係を示すグラフである。 実施の形態2に係る5n極6nスロット方式モータの断面図である。 実施の形態2に係る7n極6nスロット方式モータの断面図である。 実施の形態2における極数、スロット数と巻線係数の関係を示した図である。 実施の形態3に係る永久磁石形同期モータの断面図である。 実施の形態3に係る永久磁石形同期モータの固定子鉄心の展開図である。 実施の形態4に係る永久磁石形同期モータの固定子鉄心の回転積層状態を示す固定子鉄心の断面図である。 実施の形態5に係る永久磁石形同期モータの断面図である。 実施の形態6に係る永久磁石形同期モータの固定子鉄心の展開図である。 実施の形態6に係るモータの磁石中央部の厚さtと磁石両端部の厚さeの関係を示す部分断面図である。 実施の形態6における磁石中央部の厚さtと磁石両端部の厚さeの比e/tと減磁率との関係を示すグラフである。 実施の形態6における磁石中央部の厚さtと磁石両端部の厚さeの比e/tとコギングトルクとの関係を示すグラフである。 実施の形態7に係るモータの、永久磁石の残留磁束密度Br[T]と減磁率との関係を示すグラフである。 電動パワーステアリングシステムの外観図である。
実施の形態1.
図2は本発明の実施の形態1に係る永久磁石形同期モータの軸方向断面図、図2は永久磁石形同期モータの正面図及び側面図、図3は実施の形態1におけるモータの空隙長Lと永久磁石中央部の厚さtの関係を示す部分断面図、図4は空隙長Lおよびt/(t+L)と減磁率との関係を示すグラフ、図5は空隙長Lおよびt/(t+L)とトルクとの関係を示すグラフである。
図1において、永久磁石形同期モータ(以下、単にモータという)1は、外周部に複数の永久磁石25が配設された回転子鉄心23を有し、回転自在に支持された回転子22と、固定子巻線5と固定子鉄心3を有し、回転子の外側に空隙を介して設けられた固定子12とを備えている。
固定子鉄心3は、電磁鋼板を積層して形成され、樹脂製のインシュレータ4を介して3相の固定子巻線5が巻回されている。各相の巻線5は樹脂製のターミナルホルダ6に収められた巻線ターミナル7によってΔ結線され、さらに各相の巻線ターミナル7にはリード線2と接続するための接続ターミナル8が取り付けられている。接続ターミナル8は接続ターミナルベース部9に取り付けられており、接続ターミナルベース部9の内部には接続ターミナル8にリード線2を取り付けるためのナット10が収納されている。
固定子鉄心3は鉄製のフレーム11に圧入され、モータ1の固定子12をなしている。
フレーム11の一端部には底部があり、底部の中央部には回転子22の一端を支持するためのリアベアリング26を収納するリアベアリングボックス部13が形成されている。フレーム11の他方の端部は開口しており、モータ1のハウジング17と連結するためのインロー部14が形成されている。フレーム11のインロー部14の外周には、モータ1のハウジング17に固定子12をネジ止めするためのネジ止め部を有するフランジ部15が形成されている。モータ1のハウジング17と固定子12のフランジ部15の間には、防水のためのOリング状のフレームグロメット16が設けられている。
モータ1のハウジング17はアルミ合金のダイキャスト成形によって形成され、中央部には回転子22の一端を支持するためのフロントベアリング27を収納するフロントベアリングボックス18が形成されている。また、ハウジング17のフロントベアリングボックス18の近傍には、回転子22の回転角度を検出するための回転センサであるレゾルバ19を取り付けるための、レゾルバ取り付け部20が形成されている。ハウジング17の固定子12を取り付ける側と反対側の端部には、モータ1を相手側機器に取り付けるための取り付けインロー部21が設けられている。
回転子22は鉄製のシャフト24に取り付けられた電磁鋼板を積層して形成された回転子鉄心23の外周に複数の断面カマボコ状のNdFe系希土類セグメント永久磁石25を取り付けた構造となっており、シャフト24の両端は前記リアベアリング26および前記フロントベアリング27によって回転自在に支持されている。シャフト24のフロント側端部には、相手側機器と連結するためのカップリングであるボス28が取り付けられている。
以上はモータ1の基本的な構成であるが、本発明の実施の形態1ではこのようなモータ1において、永久磁石25の外周部と固定子鉄心3の内周部との空隙長をL[mm]、モータ回転方向における永久磁石25の中央部(以下磁石中央部という)29の厚さをt[mm]としたとき、空隙長Lと磁石中央部29の厚さtは
L≦1[mm]かつt/(t+L)≦0.9
の関係を満たすように設定されている。
具体的には、L=0.6〜0.7[mm]、t/(t+L)=0.77〜0.85の範囲内に設定されている。t/(t+L)は小さくした方が磁石中央部29の厚さtすなわち磁石厚が小さくなり、磁石使用量が減少するが、図4に示したモータ動作時の減磁率が増大し、減磁耐性が劣化してしまう、さらに図5に示したトルクも低下することになり、モータ特性が確保できなくなる。このため、t/(t+L)に加えて、空隙長Lの範囲を規定する必要があり、これを規定することにより、減磁耐性確保と磁石使用量低減を同時に達成することができる。
これは、図4に示したように、空隙長Lを小さくすると減磁率が減少し、また図5に示したようにトルクが増大するためである。ここで、必要な減磁耐性の目安としては、実使用レベルで減磁率3%、望むべくは減磁率1%としている。
従って、本実施の形態1によれば、減磁耐性、トルク特性を確保しつつ、磁石厚すなわち磁石使用量を小さくでき、電動パワーステアリングシステム用等に適したモータを得ることができる。
実施の形態2.
図6は本発明の実施の形態2に係る5n極6nスロット方式モータの断面図、図7は同じく実施の形態2に係る7n極6nスロット方式モータの断面図、図8は極数、スロット数と巻線係数の関係を示した図である。
本実施の形態2に係るモータは、図6および図7に示した様に、実施の形態1に示したモータにおいて、永久磁石25の極数をP、固定子12のスロット数をNとしたとき、極数Pとスロット数Nを
P:N=5n:6n または 7n:6n (nは2以上の整数)
となる関係に設定している。
これは、同一磁石量でも、巻線係数大の方がトルク大となるため、図8に示した巻線係数が高い極、スロット数の組み合わせを選定し、減磁耐性、トルク特性を確保しつつ、磁石厚(磁石使用量)をより小さくするためである。
ここで、極数、スロット数の組み合わせを、5n:6nまたは7n:6nとするのは、基本波に対する巻線係数が大きくかつ高調波に対する巻線係数が小さいためである。8n:9n、10n:9nは基本波に対する巻線係数が大きいが、高調波に対する巻線係数も大きく、トルクリップル低減のためにスキュー等が必要になり、結果的にトルクが低下するため、好ましくない。
さらに、5n:6nまたは7n:6nの中でも、最も極数が少ない組み合わせ、すなわちn=2の5n:6nで10極12スロット方式を選定すれば、多極化によって渦電流損が増大し、発熱による温度上昇によって減磁耐性が悪化するのを緩和できる。
本実施の形態2によれば、巻線係数が高い極、スロット数の組み合わせを選定したことにより、減磁耐性、トルク特性を確保しつつ、磁石厚(磁石使用量)をより小さくできるという効果がある。
実施の形態3.
図9は本発明の実施の形態3に係るモータの断面図、図10は本実施の形態3に係るモータの固定子鉄心の展開図である。
本実施の形態3に係るモータは、図9および図10に示した様に、実施の形態1に示したモータにおいて、固定子鉄心3を分割鉄心31同士の接触部において積層鋼板が重なり合い、かつ、重なり合った部分に設けられた円形の突起32により連結され互いに回転することができる構成としている。
この固定子鉄心3は、鋼板から打ち抜く際には円形の形状のままであり、金型内で積層されて出てくる。積層された鉄心は、円形突起32によって連結された部分で回転させて展開し、巻線を施す。その後に、突合せ部33で再度円形に丸めることにより固定子鉄心とする。
このような構成としているため、巻線が容易になると共に、元々円形に鉄心を打ち抜いているため、特許文献1に示された従来の分割鉄心に比較して固定子鉄心3の内径の真円度確保が容易であり、鉄心内径の切削加工が不要となる。
実施の形態4.
図11は本発明の実施の形態4に係るモータの固定子鉄心の回転積層状態を示す固定子鉄心の断面図である。
実施の形態4に係るモータは、実施の形態1に示したモータにおいて、固定子鉄心3を、図11に示すような圧延方向に加工された4種類の鉄心3A〜3Dを適宜組み合わせて積層することにより構成したものである。その際、それぞれの鉄心の突合せ部33が同じ位置になるように回転して積層されている。
このため、回転積層した鉄心であっても、円形突起32の連結部を回転させて展開することができる。回転積層を施すことにより、鋼材の板厚偏差によって積層倒れが発生し、鉄心内径の真円度が悪化するのを防止することができ、固定子鉄心3の内径の真円度確保できるので、鉄心内径の切削加工が不要となる。
実施の形態5.
図12は本発明の実施の形態5に係るモータの断面図、図13は実施の形態5に係るモータの固定子鉄心の展開図である。
本実施の形態5に係るモータは、図12および図13に示した様に、実施の形態1に示したモータにおいて、固定子鉄心3を複数の鉄心部が連結部34で帯状に連結された連結鉄心としている。この固定子鉄心3は、鋼板から打ち抜く際には直線状に連結された状態であり、金型内で積層されて出てくる。積層された鉄心は、直線状に連結された状態のままで巻線が施され、その後に、連結部34を折り曲げて鉄心全体を円形に丸めることにより固定子鉄心とする。
このような構成としているため、巻線が容易になると共に、特許文献1に示された従来の分割鉄心に比較して鉄心の内径の真円度確保が容易であり、鉄心内径の切削加工が不要となる。
実施の形態6.
図14は本発明の実施の形態6に係るモータの磁石中央部の厚さtと磁石両端部の厚さeの関係を示す部分断面図、図15は磁石中央部の厚さtと磁石両端部の厚さeの比e/tと減磁率との関係を示すグラフ、図16は磁石中央部の厚さtと磁石両端部の厚さeの比e/tとコギングトルクとの関係を示すグラフである。
本実施の形態6に係るモータは、実施の形態1に示したモータにおいて、永久磁石25をNdFe系希土類セグメント磁石とし、磁石中央部29の厚さをt[mm]、磁石両端部30の厚さをe[mm]としたとき磁石中央部29の厚さtと磁石両端部30の厚さeを
0.4≦e/t≦0.7
となるように構成している。
磁石両端部30の厚さeと磁石中央部29の厚さtの比e/tは、小さい方が永久磁石25の使用量が少なくなり、コスト的に有利であるが、図15に示したように減磁率が増大し、減磁耐性が劣化する。
また、これとは逆に、e/tは小さい方が、図16に示したようにコギングトルクが小さくなり、モータ特性上は有利な方向になる。前記e/tの設定範囲は、コギングトルクと減磁耐性が両立できる範囲に設定したものであり、磁石使用量を低減しつつ、モータ特性を確保できるものである。ここで、e/tの上限の設定値は、コギングトルクが急増する付近としている。
実施の形態7.
図17は本発明の実施の形態7に係るモータの、永久磁石25の残留磁束密度Br[T]と減磁率との関係を示すグラフである。
本実施の形態7に係るモータは、実施の形態1に示したモータにおいて、永久磁石25をNdFe系希土類セグメント磁石とし、永久磁石25の残留磁束密度Brを
Br≧1.2[T]
となるように設定している。
永久磁石25の特性として残留磁束密度Brが大きくなるほどiHcが小さくなり減磁耐性が不利になる。逆に、同一のトルクを得るためには、残留磁束密度Brが大きい永久磁石の方が磁石厚が小となり、すなわち磁石使用量を少なくすることができる。また、空隙長Lと減磁率の関係は、前述の通り、空隙長小で減磁率小となる。
したがって、空隙長L≦1[mm]と残留磁束密度Brの関係を規定することにより、減磁耐性を確保しつつ、磁石使用量を低減することができる。
図17に示したように、L≦1、Br≧1.2の範囲内で適宜それぞれの値を選定することにより、減磁率を3%以下あるいは1%以下にすることができる。
以上の実施の形態1乃至7に係るモータ1は、図18に示すように電動パワーステアリングシステム用モータとして適用でき、磁石使用量を低減できることによる低コスト、コギントルクの低減による操舵フィーリングの改善、減磁耐性向上による車両への適用性の確保を図ることができる。
1・・・モータ、2・・・リード線、3・・・固定子鉄心、4・・・インシュレータ、5・・・固定子巻線、6・・・ターミナルホルダ、7・・・巻線ターミナル、8・・・接続ターミナル、9・・・接続ターミナルベース部、10・・・ナット、11・・・フレーム、12・・・固定子、13・・・リアベアリングボックス部、14・・・インロー部、15・・・フランジ部、16・・・フレームグロメット、17・・・ハウジング、18・・・フロントベアリングボックス、19・・・レゾルバ、20・・・レゾルバ取り付け部、21・・・取り付けインロー部、22・・・回転子、23・・・回転子鉄心、24・・・シャフト、25・・・永久磁石、26・・・リアベアリング、27・・・フロントベアリング、28・・・ボス、29・・・磁石中央部、30・・・磁石両端部、31・・・分割鉄心、32・・・円形突起、33・・・突合せ部、34・・・連結部

Claims (8)

  1. 外周部に複数のNdFe系希土類セグメント磁石からなる永久磁石が配設された回転子
    鉄心を有し、回転自在に支持された回転子と、固定子巻線と固定子鉄心を有し、前記回転
    子の外側に空隙を介して設けられた固定子とを備えた永久磁石形同期モータにおいて、
    前記永久磁石の外周部と前記固定子鉄心の内周部との空隙長をL[mm]、モータ回転方
    向における前記永久磁石の中央部の厚さをt[mm]としたとき、空隙長Lと前記厚さtを
    L=0.6〜0.7[mm]、t/(t+L)=0.77〜0.85
    となる範囲内に設定し、
    前記永久磁石の残留磁束密度Brを
    Br≧1.2[T]
    となる範囲内に設定したことを特徴とする永久磁石形同期モータ。
  2. 前記永久磁石の極数をP、前記固定子のスロット数をNとしたとき、極数Pとスロット
    数Nを
    P:N=5n:6n または 7n:6n (nは2以上の整数)
    に設定したことを特徴とする請求項1記載の永久磁石形同期モータ。
  3. 前記永久磁石の極数を10、前記固定子のスロット数を12に設定したことを特徴とす
    る請求項記載の永久磁石形同期モータ。
  4. 前記固定子鉄心は、分割鉄心同士の接触部において積層鋼板が重なり合い、かつ、重な
    り合った部分に設けられた円形の突起により連結され互いに回転するように構成されてい
    ることを特徴とする請求項1記載の永久磁石形同期モータ。
  5. 前記固定子鉄心は、回転積層が施されていることを特徴とする請求項記載の永久磁石
    形同期モータ。
  6. 前記固定子鉄心は、複数の鉄心部が帯状に連結された連結鉄心で構成されていることを
    特徴とする請求項1記載の永久磁石形同期モータ。
  7. 前記永久磁石のモータ回転方向中央部の厚さをt[mm]、前記永久磁石の両端部の厚
    さをe[mm]としたとき前記永久磁石のモータ回転方向中央部の厚さtと前記永久磁石
    の両端部の厚さeを
    0.4≦e/t≦0.7
    となる範囲内に設定されていることを特徴とする請求項1記載の永久磁石形同期モータ。
  8. 電動パワーステアリングシステム用であることを特徴とする請求項1乃至記載の永久
    磁石形同期モータ。
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