JP4964914B2 - バイアス部材と閉鎖手段を備えたストーマパウチ。 - Google Patents

バイアス部材と閉鎖手段を備えたストーマパウチ。 Download PDF

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Description

本願は、2002年2月8日に出願された米国仮特許出願番号60/355,489に基づく優先権を主張する。
排泄可能なストーマパウチは、例えば、ノランの米国特許第3,523,534号明細書およびジェンセン等の米国特許第4,441,659号明細書に開示されているように、よく知られている。そのようなパウチは、一般的に、端部に沿って固定され、体内老廃物を受け入れる部屋を有する、相対する平らな側壁を備えている。一方の側壁には、人工肛門受け入れ開口部を備え、人工肛門から排泄される老廃物を空間に受け入れるように患者の腹部にパウチを固定するための手段が設けられる。その下端において、排泄可能なパウチは、老廃物を排泄するために、通常狭いネック部分の端部に設けられる排泄口を有している。老廃物がパウチから排泄されるときまで、排泄口を密閉状態に維持するための閉鎖手段が設けられる。その閉鎖手段は、上記ノラン特許のように、クランプの形態を取ることができるし、上方に巻かれた状態にネック部分を固定するための装置を備えることもできる。当然のことながら、一般的なワイヤの連結材またはラップを上記目的のために使用できる。
排泄可能なパウチは、老廃物を周期的に空にすることによって再使用できるが、効果的に密閉し、密閉されたパウチから臭いが発せられるのを避けることができるように、再使用に先立って、掃除することが必要である。老廃物が直接露出し、患者、特に高齢の患者にとって操作の器用さが要求されることから、ユーザはパウチを開放し、空にし、掃除し、再密封することに困難性を感じたり、不快感を味わったりする。その問題に加えて、パウチの下端部に滞留する固体または液体の老廃物の残部は、パウチの壁を封鎖するか又は占有しやすいので、排泄口に隣接する内表面の掃除を一層困難にするという事実がある。
本発明の排泄可能なストーマパウチは、排泄口を終端とする下方へ延びたネック部分を備えるために、端部に沿って連結される可撓性シート材料からなる一般的な側壁を備えている。ネック部分の内表面は平坦に形成されており、排泄口は、空間から内容物を排泄するために、上方へネック部分を折り畳むことによって閉鎖され、下方へネック部分を広げることによって開放される。ネック部分の各側壁は、可撓性ではあるが硬いか、又はスプリングのようなポリマー材料からなる閉鎖ストリップの形状である横方向に延びるバイアス部材をネック部分の外表面に沿って備えている。排泄口に隣接するか、又は排泄口近くの相対する側壁に沿って位置するストリップは、通常平らであり、真っ直ぐ平行に閉じてネック部分における各側壁の内表面どうしを近接させる関係にあるが、相対する端部に内方に向かうように指で力を加えることによって開放される。内方に向けて指で力を加えることによって、バイアス部材または閉鎖ストリップは、空間から内容物を排泄するために排泄口を開放状態に保持するために、互いに曲げられる。
排泄可能なストーマパウチの一形態において、バイアス部材は互いに横方向にオフセットしており、一方、パウチの別形態において、バイアス部材は実質的に大きさ及び形状が一致し、バイアス部材は一方の結合端から他方に向けて連続的に又は途切れなく延びている。さらに、排泄可能なストーマパウチの別形態において、バイアス部材は実質的に大きさ及び形状が一致し、一方の結合端から他方に至る距離より短く、そのようなバイアス部材は排泄口に対して中心に位置している。
別の形態として、排泄可能なストーマパウチは、第一の方向(装着者の体から離れる方向)にパウチを折り畳むことによって閉鎖状態にされ、第二の反対方向にパウチを広げることによって開放状態にされる排泄口を有している。2つの部分からなる締結部は、排泄口を選択的に閉鎖状態に保持するために備えられる。その締結部は、排泄口に隣接するか、又は排泄口近くに位置するパウチとつながった第一部分と、第一部分よりは排泄口から離れているパウチとつながった第二部分を含んでいる。もう少し正確に言えば、第一締結部が第二締結部と係合するために対面するようになるまでパウチを折り畳む必要があるので、第二締結部は排泄口から離れている。
さらに、別の形態において、排泄可能なストーマパウチは、パウチの排泄口に通じているネック部分と一体になった2つの部分からなる締結部を有している。締結部は、排泄口に対して第一部分内に配置されて外表面に沿ってロック手段を備えた第一締結ストリップと、排泄口に対して第二部分内に配置されてインタロック可能なロック手段を備えた第二締結ストリップを有している。好都合なことに、各締結ストリップは、その外表面に沿って同一マッシュルーム形状のロック要素の列を有している。ネック部分を折り畳んだ状態に保持しうるように、ネックの相対する側に位置する第一および第二締結ストリップの要素がインタロックされるように、ネック部分は少なくとも2回折り畳むことが可能である。
本発明の他の利点および特徴は、添付図面とともに明細書を参照することによって明らかである。
横方向にオフセットされた可撓性閉鎖ストリップの形状をしているバイアス部材を有する排泄可能なストーマパウチの正面図である。 図1の排泄可能なストーマパウチの背面図である。 図3(A)は横方向にオフセットされた閉鎖ストリップを有するパウチのネック部分の概略正面図、図3(B)は閉鎖状態にある図3(A)の横方向にオフセットされたストリップの端面図、図3(C)は開放状態にある図3(A)の横方向にオフセットされたストリップの端面図である。 図4(A)は全幅にわたって閉鎖ストリップを有するパウチのネック部分の概略正面図、図4(B)は閉鎖状態にある図4(A)のストリップの端面図、図4(C)は開放状態にある図4(A)のストリップの端面図である。 図5(A)はパウチのネック部分の全幅より短い長さのストリップを中央に有するパウチのネック部分の概略正面図、図5(B)は閉鎖状態にある図5(A)のストリップの端面図、図5(C)は開放状態にある図5(A)のストリップの端面図である。 図6(A)は排泄可能なストーマパウチの排泄口を折り畳んだ状態に確実にするための工程を示す概略図、図6(B)は排泄可能なストーマパウチの排泄口を折り畳んだ状態に確実にするための工程を示す概略図、図6(C)は排泄可能なストーマパウチの排泄口を折り畳んだ状態に確実にするための工程を示す概略図、図6(D)は排泄可能なストーマパウチの排泄口を折り畳んだ状態に確実にするための工程を示す概略図である。 第一折り畳み工程の初期における排泄可能なストーマパウチの別の形態の概略斜視図である。 第二折り畳み工程の開始時における図7の排泄可能なストーマパウチの断面図である。 完全に折り畳まれた状態にある図7の排泄可能なストーマパウチの断面図である。 本発明に従った排泄可能なストーマパウチの別の形態の正面図である。 完全に折り畳まれた状態にある図10の排泄可能なストーマパウチの背面図である。 図11の線12−12に沿った排泄可能なストーマパウチの拡大概略断面図である。 図12に非常に類似している断面図であるが、折り畳み操作の初期におけるネック部分を示している。図示を明瞭にするために、ネック部分の壁は僅かに離間して描かれ、各々の壁は一本の線によって示されている。 1回目の折り畳みがされた後、2回目の折り畳みの開始時における図10のパウチのネック部分の断面図である。 2回目の折り畳みがされた後、3回目の折り畳みの初期における図10のパウチのネック部分の断面図である。 完全に折り畳まれた状態にある図10のパウチのネック部分の断面図である。 パウチの排泄口に隣接するパウチの側壁上の閉鎖ストリップの一つと一体である第一締結部の平面図である。 図10のパウチの反対側の側壁上の排泄口から離れている第二締結部の平面図である。 パウチの相対する側壁上に第一および第二締結部を備えた係合要素の拡大詳細図であり、係合要素は非係合状態にある。 図19に非常に類似している拡大図であるが、インタロック関係にある係合要素を示している。
図1および図2に関して、10は、一般的に平行な側壁12と14を有する排泄可能なストーマパウチを示す。側壁12と14は、その間に空間を有するように、16において端部が連結される。それらは、排泄口20を終端とする下方へ延びたネック部分18を有している。これは本発明の一部を構成するものではないが、パウチの残部に対して対称にすることはできるけれども、図においては、ネック部分18は非対称である。図示されているように、ネック部分18の側壁12と14の各々は、閉鎖ストリップ22と24の形状をした、横方向に延びている長方形のバイアス部材を外表面に沿って備えている。それらストリップは、排泄口20に位置するか又は排泄口20に隣接して位置し、一般的にオーバーラップする背中合わせの平行関係にある。
図3(A)−図3(C)から分かるように、バイアス部材22と24は、実質的に閉鎖状態に排泄口20を維持するように真っ直ぐに平行な関係にあって、一般的に平らである、硬いが可撓性を有する、スプリングのようなプラスチック(ポリマー)ストリップである。しかし、それらは、図3(C)に示すように、互いに曲げて滑らかにアーチ状に湾曲するように、ストリップ22と24の相対する端部に内方に向かうように指で力を加えることによって、ストリップ22と24は開放するように曲げられる。このように、排泄口は開放されて、パウチ10の空間から内容物を排泄するために開放状態に保持される。
図1と図2において、排泄可能なストーマパウチは、図6(D)に最もよく示されているように、上方に折り畳まれた状態にネック部分18を選択的に保持するために、2つの部分からなる締結システムを含むことが分かる。2つの部分からなる締結システムは、ネック部分の一方の側に閉鎖ストリップ24の一方とつながった第一部分26と、ネック部分の反対側に沿って排泄口から離れている第二部分28を有している。第二締結部28は、ネック部分18を少なくとも2回上方に折り畳むために、排泄口から十分な距離離れている(図6(A)−図6(C)参照)。このように、ネック部分18を選択的に上方に折り畳んだ状態に保持して、第一締結部26は第二締結部28と係合するように、第二締結部28と対面するようにされる。
図示例において、第一締結部26は、閉鎖ストリップ24の外方に面する表面とつながっており、第二締結部28は、ネック部分18の相対する壁の外方に面する表面とつながっており、実質的に閉鎖ストリップ24と大きさ及び形状が一致している。より明確には、第一および第二締結部26と28は、一方がネック部分の一方の壁を横切る閉鎖ストリップ24によって支持され、他方がネック部分の他方の壁の外表面によって支持され、インタロックされたとき、保持力に打ち勝つに十分な係合解除力を備えておらず、そのネック部分を折り畳んだ状態に維持するための保持力を有するように、補完的な材料であることが好ましい。
図1および図2に示す配置において、側壁12と14は、実質的に水と気体を通さない可撓性のプラスチックフィルムで形成されている。一方の側壁14(体に接近した側または体の側面の壁)には、患者に排泄可能なストーマパウチを取り付けるための手段によって囲まれている人工肛門受け入れ口32を備えている。その取り付け手段は、ツーピースからなる粘着性のフェースプレートに排泄可能なパウチ10を解除可能に固定するための連結器具34の形状をしている。その代わりに、分離不可能でフェースプレートと一体になったワンピースとすることもできる。
図3(A)、図4(A)、図5(A)において、バイアス部材又は閉鎖ストリップ22、24は、図示のように3つの異なる形状を取ることができる。以下に説明する。
図3(A)と図3(B)は、平らで真っ直ぐ平行に閉じた状態にあるように互いに横方向にオフセットした、非対称閉鎖ストリップ22と24の形状をしたバイアス部材を示している。すなわち、それらは、側壁12と14によって互いに分離され、他方のストリップの対応する端部を越えて各ストリップの一方の端部は(ネック部分18に対して)横方向に突出している。しかし、閉鎖ストリップ22と24は、ストリップの相対する端部に内方に向かうように指で力を加えることによって開放され、それらのストリップを互いに曲げて排泄口20を開放状態に保持することができる。図3(C)に示されるように、端部22aと24aに内方に向かうように指で力を加えることによって、相対する端部22bと24bを閉鎖ストリップ24と22の対応する平らな表面24cと22cで支持することができる。
図4(A)と図4(B)において、通常は平らであって、実質的に大きさ及び形状が一致し、真っ直ぐ平行に閉じた状態にあるように端から端まで連続的に又は間断なく延び、互いに隣接し、側壁12と14によって分離されているバイアス部材または閉鎖ストリップ122と124を示している。しかし、閉鎖ストリップ122と124は、ストリップの相対する端部に内方に向かうように指で力を加えることによって開放され、それらのストリップを互いに曲げて(図4(C))、排泄口を開放状態に保持することができる。図4(C)に示すように、ストリップの端部122a、124a、122bおよび124bに内方に向かうように指で力を加えることによって、排泄口20を開放状態に保持するために閉鎖ストリップ122と124を外方に曲げて、対応する端部122a、124a、122bおよび124bを互いに支持することができる。互いにオフセットしている図3(A)と図3(B)に示すバイアス部材22および24とは違って、バイアス部材122と124には、ネック部分の少量の老廃物を無理やり押し込めるような力が付加されるように、互いに曲げるための僅かな操作が必要である。
図5(A)と図5(B)は、通常は平らであって、実質的に大きさ及び形状が一致し、中心にあって、真っ直ぐ平行に閉じた状態にあるようにネック部分18の端から端までの距離より短く、互いに隣接し、側壁12と14によって分離されている閉鎖ストリップ222と224の形状をしたバイアス部材を示している。図5(A)−図5(C)に示されているように、バイアス部材または閉鎖ストリップ222と224は、ストリップの相対する端部に内方に向かうように指で力を加えることによって開放され、それらのストリップを互いに曲げて、排泄口20を開放状態に保持することができる。図5(C)に示すように、本質的に図4(C)と同様に、バイアス部材222と224の端部222a、224a、222bおよび224bに内方に向かうように指で力を加えることによって、排泄口20を開放状態に保持するためにバイアス部材を外方に曲げて、対応する端部222a、224a、222bおよび224bを互いに支持することができる。互いにオフセットしている図3(A)と図3(B)に示すバイアス部材22および24とは違って、端部に対して中心に位置する閉鎖ストリップ222と224には、ネック部分の少量の老廃物を無理やり押し込めるような力が付加されるように、排泄口20を開放するように、互いに曲げるための僅かな操作が必要である。
図3(A)−図3(C)、図4(A)−図4(C)および図5(A)−図5(C)は、空間の内容物を排泄するために排泄可能なストーマパウチ10の排泄口を開放状態に保持するためのバイアス部材または閉鎖ストリップの3つの異なる、有効な形態を示している。
閉鎖ストリップ22、24、122、124および222、224は、内方に向かうような指の力がない場合にバイアス部材を真っ直ぐ平行に閉じた状態に戻す、スプリングのような形状回復機能のある、硬いが可撓性のポリマー材料、例えば、ポリプロピレンのようなポリオレフィンで形成することができる。ストリップのスプリング性および形状回復機能は、内方に向かう指の力が低減されるとき、それらストリップを真っ直ぐにするので、ユーザーは、指の力を変えることによって排泄口を通して老廃物の排泄速度を容易に且つ選択的に制御することができる。各ストリップは、非多孔質で非吸収性で、側壁12と14(好ましくはこれらの即壁の外表面)に固定するか、又は側壁内に埋設することができる。そのようなストリップは、硬いが非弾性で非吸収性であるため、容易に操作することができるし、液体および固体の老廃物を吸収することはない。
好ましい実施形態として、2つの締結部26と28は、インタロックマッシュルーム要素として製造されている、ドイツ、ホルツガーリンゲンのG.BinderGmbH会社の商標DUOTECの下で売られているポリプロピレン締結具を含むことができる。第一および第二締結部26、28としてこの合成材料のストリップを使用することによって、排泄口を、耳に聞こえ、手で触れても分かるような係合解除力を示す、保持力に打ち勝つに十分な係合解除力を備えていない閉鎖状態(図6(D))に保持することができる。図19と図20は、インタロックしている第一および第二締結部26と28が、それぞれ、基部層26aおよび28aと一体である離間したマッシュルーム形状の突出部を含むことを示している。2つのインタロック要素は同一であるので、物理的に識別することができる雄/雌要素は必要とされない。また、非吸収性もしくは繊維状材料が使用されるので、同一のマッシュルーム形状の突出部の列を備えた相対する表面は、老廃物を吸収せず、パウチからの排泄処理の後、容易に掃除することができる。その材料は、きつく押されるとき、強固に連結する機能を有しているので、その特徴あるロック動作は、部品がインタロックされるとき、触覚(または聴覚)でわかる信号をユーザに伝え、長手方向または横方向に繰り返し開放して使用することができる。そこで、同一のマッシュルーム形状のインタロック要素の列を備えた締結部を使用することは、この発明を実施する排泄可能なストーマパウチの重要な特徴を構成する。しかしながら、上記した利点の少なくともいくらかを欠いている他のタイプの締結手段、例えば、分離と再結合を繰り返すことが可能な商標ベルクロの下で売られているフックおよびループファスナー、各種のスナップ、インタロックファスナー、および感圧接着被覆などを使用することもできる。
商標DUOTECの下で売られているファスナーで使用されている材料はポリプロピレンであるが、同様の特性を有する他のポリマー材料を使用することができる。
図6(A)−図6(D)において、少なくとも2回ネック部分18を上方に折り畳み、ネック部分18を上方に折り畳んだ状態に選択的に保持するために第一締結部26を第二締結部28とインタロック関係にもってくるに十分な距離だけ、第二締結部28は排泄口20から離れているのが好ましい。図6(A)は、閉鎖ストリップ22と24の横方向の端部に沿って伸びる折り畳み線36の回りにネック部分18を折り畳む状態を示している。図6(B)は、折り畳み線36の回りに折り畳みを完了した後のネック部分を示している。図6(C)は、1回目の折り畳みが完了した後、第二の横方向の折り畳み線38の回りにネック部分18を2回目に折り畳む状態を示している。図6(D)は、ネック部分18を上方に折り畳んだ状態に選択的に保持するために第一締結部26を第二締結部28とインタロック関係にもってくるために、2回目の折り畳みが完了した後のネック部分18を示している。
図7−図9の実施形態は、第二締結部28’が、実質的に第一締結部26より大きい幅(ネック部分18に接近して延びている縦方向の大きさ)を有することを除けば、すでに説明したものと類似している。第一締結部26のように、第二締結部28’は、2回目の折り畳み線38(図8)に隣接するように位置していた末端部29を備え、長方形状であるのが好ましい。パウチに対してネック部分18が完全に折り畳まれるとき、図9に示すように、第二締結部28’は露出した表面部分29を有している。露出した部分29は、第二締結部28’の延長部を示し、末端30に隣接する2回面の折り畳み線38とともにネック部分18の折り畳みが完了したことを視覚的および触覚的に示す。さらに、その配置は1回面の折り畳み線36の領域を露出し、ユーザは、露出した部分29の表面に沿って下方に指を滑らすことによって、2回目の折り畳み線38を見つけ、容易に広げる操作を開始することができる。そのような操作は、ユーザが末端31に指で接触し、パウチの壁12から剥がそうと努力をして第二締結部28’に直接持ち上げようとする力を加えることによってネック部分18を広げようとする試みを行うことなく、実行することができる。第二締結部28’に丈夫なポリマー材料を使用することによる別の重要な利点は、ネック部分の壁12に固着している延長部29が、ネック部分が折り畳まれたときパウチの壁に力を付与し、極端な条件の下でパウチの壁12が引き裂かれるような局部的な力を低減することができる。
パウチのネックが完全に折り畳まれるとき、延長部29は締結部26と係合しないので、延長部29の表面は滑らかにして、突出部またはインタロック要素がない状態にすることもできる。
図7−図9の実施形態に加えて、2つの締結部の一方は、対応する締結部の大きさよりも実質的に大きい、パウチのネック部分18を横切る方向に測定した大きさを有することができる。この配置において、ユーザは、より大きいストリップの端部を掴んで外側の締結部からストリップを剥がすような力を加えることによって広げる操作を容易に始めることができる。
図10−図12において、310は、平行な側壁312と314を有する排泄可能なストーマパウチの別の実施形態を示している。側壁312と314は、それらの間に空間を有するように端部316で連結されている。それらは、320を排泄口として終端とする下方に伸びるネック部分318を有している。ネック部分318の領域における側壁312と314は、図において322と324で示す横方向に伸びるバイアス部材または閉鎖ストリップを備えている。閉鎖ストリップは、一般的に背中合わせの平行関係にあるように、排泄口320に位置するか又は排泄口320に隣接している。
ストリップ22および24のように、閉鎖ストリップ322と324は、硬いが可撓性があり、非吸収性で非弾性でスプリングのような特性を有するナイロン、ポリプロピレンまたは他の適当なポリマー材料で形成することができる。閉鎖ストリップ322と324は、図3(A)−図3(C)、図4(A)−図4(C)、および図5(A)−図5(C)の実施形態に関して記載したのと同じような形状および作用を備えていることが分かる。閉鎖ストリップ322と324の大きさ、形状および成分は、ストリップ22および24と同じにすることができる。それらのストリップ322と324は、排泄端においてネック部分318を横切り、ネック部分の外表面に固定され、通常は真っ直ぐで平ら(または平面状)であるが、互いに外方に曲げることができ、押し込める力が付加されて維持されている間、外方に曲げた状態を保持することができる。
閉鎖ストリップ324のすぐ上に、側壁314の外表面に固定された、2部分からなる締結システムの第一締結部326がある。第一締結部326は、上記実施形態で記載したマッシュルーム形状の要素である外方に突出したロック要素を有する締結ストリップの形状を取ることができる。図示例において、ストリップ326と324は、横方向に伸びるヒンジ336によって結合されている。1回目の折り畳み線を構成するヒンジ336に沿って、ネック部分の折り畳みを容易にするために、ミシン目を入れることができる。しかし、締結ストリップ326と閉鎖ストリップ324が互いに連結しているように示されている一方、それらのストリップは、ストリップの間に伸びる側壁314の材料の線によって形成されるヒンジ線を備えた、分離した非連結要素とすることもできる。
2部分からなる締結システムの第二締結部328は、パウチの排泄口320の十分上方にある側壁312の外表面に固定された外方に突出したインタロック要素を備えた横方向のストリップの形状を取ることができる。図示例において、締結ストリップ328は、すべてが同じ幅である3つのストリップ322、324および326の結合した幅にほぼ近い距離だけ、排泄口320の上方に位置している。図1、図2および図6(A)−図6(D)の実施形態は、インタロック要素26および28を整列させて相互に係合する状態にもっていくのに2回の折り畳み工程を必要とするが、図10−図12の実施形態は3回の折り畳み工程を必要とする。それによって、ユーザにはより強固な固定が確保される。締結部または締結ストリップ326および328は、好ましくはインタフィッティングマッシュルーム形状要素(図19及び図20参照)の形状であるインタロック手段を有するので、締結部がインターロックされるとき、ユーザは聴覚で感じることもできる触覚の信号を受ける。
図12と図18において、第二締結部328は、開口320から離れる方向である上方に延びている延長部329を有することが分かる。好ましい実施形態において、延長部329はインタロック要素を欠いており、第一締結部326の突出部とインタロックできない比較的滑らかな不織表面を示している。延長部329は、その他の点では、図7−図9の実施形態の延長部29に関して記載したのと同じように作用する。
図13−図16は、ネック部分318を折り畳んで密閉状態に保持するための3回の折り畳み工程を示している。図13は、閉鎖ストリップ324と第一締結部または第一締結ストリップ326の間の線において1回目の折り畳み線336が付与される1回目の折り畳み工程の開始を示している。2回目の折り畳み線338は図14に示す次の折り畳み工程において形成され、3回目および最終の折り畳み線350は、第一締結部または第一締結ストリップ326と第二締結部または第二締結ストリップ328のインタロック要素がインタロックされる、図15および図16に示されている。延長部329は、インタロックされたストリップの上部に露出され、ネック部分の折り畳みが完了したことを視覚的および触覚的に示す。ユーザが延長部329の表面に沿って下方に向けて指を滑らせるとき、指は2回目の折り畳み線338に接触して容易に広げる操作を開始することができる。さらに、延長部329は、ネック部分の補強側壁312において重要な作用を果たし、上方に面する2回目の折り畳み線338の直上に横方向の応力線に沿って局部的な力を付与することができる。
上記実施形態において、パウチ10は、側壁が一般的な方法で端部に沿って連結されるか又は密閉される可撓性のプラスチックフィルムから形成されるものが示された。しかしながら、これらの実施形態は、2つ以上のフィルムを連結するのではなく、連続した管状のプラスチックフィルムを使用することによって、本発明の利点を享受しながら、別の方法で形成することもできる。
本発明のすべての実施形態において、排泄可能なストーマパウチは、パウチのネック部分の端部で排泄口に位置するか又は排泄口に隣接する側壁を横切るように伸びる、可撓性の回復可能形状で、非弾性で非吸収性の閉鎖または硬化ストリップを備えている。2つ以上の折り畳み線が第一および第二締結部をインタロック係合するために必要である。すべての実施形態において、そのような締結部はネック部分の相対する側壁に沿って位置し、理想的にはマッシュルーム形状をしている外方に突出したインタロック要素を有している。ネック部分の端部における閉鎖ストリップは排泄口を容易に開放し、開口部を開放状態に保持し、流れを絞り、開口部を通る老廃物の流出速度を制御するだけでなく、折り畳み線を定め、折り畳みが実際に完了したとき、2つの締結部をインタロック係合にもっていくときにユーザの手助けをするように折り畳まれたネック部分に硬さを付与する。インタロック工程は一連の折り畳み工程の最終工程であり、最終の折り畳みが完了すると同時にインタロックが起こる。
本発明の好ましい実施形態について記載したが、本願発明の技術的範囲および思想を逸脱しない範囲において、当業者であれば変更が可能である。
10 ストーマパウチ
12 側壁
14 側壁
16 端部
18 ネック部分
20 排泄口
22 バイアス部材(閉鎖ストリップ)
22a 端部
22b 端部
22c 平らな表面
24 バイアス部材(閉鎖ストリップ)
24a 端部
24b 端部
24c 平らな表面
26 第一締結部
26a 基部層
28 第二締結部
28a 基部層
28’ 第二締結部
29 末端部(露出した部分、延長部)
30 末端
31 末端
32 人工肛門受け入れ口
34 連結器具
36 1回目の折り畳み線
38 2回目の折り畳み線
122 バイアス部材(閉鎖ストリップ)
122a 端部
122b 端部
124 バイアス部材(閉鎖ストリップ)
124a 端部
124b 端部
222 バイアス部材(閉鎖ストリップ)
222a 端部
222b 端部
224 バイアス部材(閉鎖ストリップ)
224a 端部
224b 端部
310 ストーマパウチ
312 側壁
314 側壁
316 端部
318 ネック部分
320 排泄口
322 バイアス部材(閉鎖ストリップ)
324 バイアス部材(閉鎖ストリップ)
326 第一締結部(第一締結ストリップ)
328 第二締結部(第二締結ストリップ)
329 延長部
336 1回目の折り畳み線
338 2回目の折り畳み線
350 3回目の折り畳み線(最終の折り畳み線)

Claims (6)

  1. 体内老廃物を受け入れるための空間を有し、上方へネック部分を折り畳むことによって上記空間に体内老廃物を受け入れるときに使用するためにパウチの閉鎖状態に移動することができ、下方へネック部分を広げることによって上記空間から体内老廃物を排出するためにパウチの開放状態に移動することができる、排泄口を終端とする、パウチの開放状態において下方へ延びたネック部分を有する、可撓性シート材料からなる側壁を備えた排泄可能なストーマパウチであって、
    上記ネック部分の内表面は平坦に形成されており、
    パウチの開放状態において上記排泄口に隣接する、各側壁と一体となった横方向に延びたバイアス部材を上記ネック部分の外表面に沿って備え、上記バイアス部材は背中合わせの関係にある側壁によって分離され、
    上記バイアス部材は真っ直ぐ平行に閉じて上記ネック部分における上記各側壁の内表面どうしを近接させるように通常は平らであって、上記排泄口を開放位置に保持するようにバイアス部材の相対する端部に内方に向かうように指で力を加えることによって、バイアス部材はパウチの開放状態において互いに曲がり、滑らかなアーチ状の曲面を有するように変形可能であって、
    バイアス部材の相対する端部に加える指の力を変えることによって、パウチの開放状態において、上記空間からの体内老廃物の排泄量を選択的に制御することができるように、バイアス部材は硬いが可撓性を有するスプリングのような形状回復可能なストリップを含んでいる、
    排泄可能なストーマパウチ。
  2. ストリップは非吸収性である請求項1に記載の排泄可能なストーマパウチ。
  3. ストリップは長方形であり、ネック部分の一方の側部の端から他方の側部の端にかけて連続的に延びている各ストリップの大きさおよび形状は一致している請求項1に記載の排泄可能なストーマパウチ。
  4. ストリップは長方形であり、ネック部分を横切る方向に測定した、ネック部分の幅より短い長さを有する各ストリップの大きさ及び形状は一致しており、ストリップはネック部分及び排泄口に対して中心に位置している請求項1に記載の排泄可能なストーマパウチ。
  5. 上方に折り畳んだ状態において、ネック部分を選択的に解除可能に保持するために2つの部分からなる締結システムを有し、上記締結システムはネック部分の一方の側壁の外表面に沿って位置する第一締結部とネック部分の他方の側壁の外表面に沿って位置する第二締結部を含み、ネック部分が完全に折り畳まれた状態にあるとき、第一および第二締結部は相互に係合して取り付けられる請求項1ないし4のいずれかに記載の排泄可能なストーマパウチ。
  6. その間に空間を有し、上記空間から内容物を排泄するために、上方へネック部分を折り畳むことによって閉鎖され、下方へネック部分を広げることによって開放される、排泄口を終端とする下方へ延びたネック部分を有する、可撓性シート材料からなる側壁を備えた排泄可能なストーマパウチであって、
    下方に延びたネック部分と一体になっている第一および第二締結部を含む2つの部分からなる締結システムを有し、
    第一締結部は横方向の端部を有するように十分に硬い材料から形成され、第一締結部の横方向の端部は、その折り畳み線に沿ってネック部分の可撓性シート材料を折り畳むことができる第一および第二の横方向の折り畳み線を画定し、第一締結部は排泄口と第二締結部の間の可撓性シート材料に固定され、
    第一および第二締結部は、ネック部分が少なくとも2回上方に折り畳まれた後、解除可能なインターロック係合のための要素を有しており、ネック部分が上方に折り畳まれるときネック部分を密閉状態に保持するように、ネック部分の可撓性シート材料は、第一締結部の横方向の端部の近くの第一および第二の横方向の折り畳み線において折り畳まれる、
    排泄可能なストーマパウチ。
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