JP4963891B2 - 負荷駆動回路 - Google Patents

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    • H03K17/0826Modifications for protecting switching circuit against overcurrent or overvoltage by feedback from the output to the control circuit in bipolar transistor switches

Description

本発明は、負荷駆動回路に関し、特にその保護技術に関する。
モータドライバ、スイッチング電源、演算増幅器の出力段など、多くの電子回路において、負荷に駆動電流あるいは駆動電圧を供給する負荷駆動回路が利用される。負荷駆動回路は、一般に、プッシュプル動作、すなわち負荷に対して電流をはき出し(プッシュ)、あるいは負荷から電流を引き込む(プル)動作を実行する。負荷駆動回路は、2つの固定電圧、たとえば電源電圧と接地電圧の間に直列に接続されたハイサイドトランジスタおよびローサイドトランジスタを含み、2つのトランジスタの接続点が出力端子として負荷に接続される。
こうした負荷駆動回路において、出力端子が接地し、あるいは電源ラインと接続されると、トランジスタや駆動対象となる負荷に過電流が流れる恐れがある。そこで、短絡保護あるいは、天絡保護といった保護機能が設けられる。特許文献1には、関連技術が記載される。
特開平8−097640号公報
本発明はこうした課題に鑑みてなされたものであり、その目的は、地絡あるいは天絡等から回路を好適に保護する保護機能を備えた負荷駆動回路の提供にある。
本発明のある態様によれば、第1の固定電圧と第2の固定電圧間に直列に接続されたバイポーラトランジスタであるハイサイドトランジスタおよびローサイドトランジスタを含み、2つのトランジスタの接続点である出力端子に接続された負荷に、2つのトランジスタのオンオフ状態に応じた駆動電流を供給する負荷駆動回路が提供される。この負荷駆動回路は、ハイサイドトランジスタおよびローサイドトランジスタに供給するベース電流を制御する電流源と、出力端子の出力電圧を所定のしきい値電圧と比較し、所定の条件を満たしたとき、ハイサイドトランジスタまたはローサイドトランジスタの少なくとも一方のベース電流を低減する保護回路と、を備える。
この態様によると、出力電圧が所定の範囲を逸脱すると、回路異常と判定し、ハイサイドトランジスタもしくはローサイドトランジスタのベース電流を低減することにより、ハイサイドトランジスタもしくはローサイドトランジスタのオンの程度が弱まり、若しくはオフとなるため、回路保護が実現される。なお、ここでの「ベース電流を低減」は、完全に遮断することも含む。
保護回路は、出力電圧が、所定の下限しきい値電圧を下回ったとき、ハイサイドトランジスタのベース電流を低減してもよい。
出力電圧を下限しきい値電圧と比較することにより、地絡状態を検出することができ、地絡時に、ハイサイドトランジスタのオンの程度を弱めることにより、回路を保護することができる。
保護回路は、ハイサイドトランジスタのオン、オフ状態をさらに監視し、ハイサイドトランジスタがオンの状態において、出力電圧が下限しきい値電圧を下回ると、ハイサイドトランジスタのベース電流を低減してもよい。
ハイサイドトランジスタがオンの状態において、出力端子が地絡すると大電流が流れるおそれがあるため、ハイサイドトランジスタのオン、オフ状態を検出することにより、適切な回路保護が実現できる。
保護回路は、出力電圧が、所定の上限しきい値電圧を上回ったとき、ローサイドトランジスタのベース電流を低減してもよい。
出力電圧を上限しきい値電圧と比較することにより、天絡状態を検出することができ、天絡時に、ローサイドトランジスタのオンの程度を弱めることにより、回路を保護することができる。
保護回路は、ローサイドトランジスタのオン、オフ状態をさらに監視し、ローサイドトランジスタがオンの状態において、出力電圧が上限しきい値電圧を上回ると、ローサイドトランジスタのベース電流を低減してもよい。
ローサイドトランジスタがオンの状態において、出力端子が天絡すると大電流が流れるおそれがあるため、ローサイドトランジスタのオン、オフ状態を検出することにより、適切な回路保護が実現できる。
本発明の別の態様もまた、負荷駆動回路である。この負荷駆動回路は、第1の固定電圧と第2の固定電圧間に直列に接続されたバイポーラトランジスタであるハイサイドトランジスタおよびローサイドトランジスタと、駆動基準電流を生成する駆動基準電流源と、駆動基準電流がベースに供給され、その結果流れるコレクタ電流を、ハイサイドトランジスタのベースに供給する第1トランジスタと、ハイサイドトランジスタおよびローサイドトランジスタの接続点である出力端子の電圧を所定のしきい値電圧と比較して回路異常を検出するコンパレータと、コンパレータの出力信号に応じてアクティブとなり、回路異常時に補正電流を生成して、ハイサイドトランジスタに供給される駆動基準電流から補正電流を減ずる補正電流源と、を備える。
この態様によると、回路異常が検出されると、ハイサイドトランジスタのベース電流が低減され、回路を保護することができる。
本発明のさらに別の態様によれば、第1の固定電圧と第2の固定電圧間に直列に接続されたバイポーラトランジスタであるハイサイドトランジスタおよびローサイドトランジスタを含み、2つのトランジスタの接続点である出力端子に接続された負荷に、2つのトランジスタのオンオフ状態に応じた駆動電流を供給する負荷駆動回路の保護方法が提供される。この保護方法は、出力端子の出力電圧を所定の下限しきい値電圧と比較し、出力電圧が下限しきい値電圧を下回ったとき、所定レベルの異常信号を生成するステップと、異常信号が生成されると、ハイサイドトランジスタのベース電流を低減するステップと、を備える。
ハイサイドトランジスタのオン、オフ状態を検出するステップをさらに備えてもよい。ハイサイドトランジスタがオンであり、かつ所定レベルの異常信号が生成されると、ハイサイドトランジスタのベース電流を低減してもよい。
本発明のさらに別の態様もまた、第1の固定電圧と第2の固定電圧間に直列に接続されたバイポーラトランジスタであるハイサイドトランジスタおよびローサイドトランジスタを含み、2つのトランジスタの接続点である出力端子に接続された負荷に、2つのトランジスタのオンオフ状態に応じた駆動電流を供給する負荷駆動回路の保護方法に関する。この保護方法は、出力端子の出力電圧を所定の上限しきい値電圧と比較し、出力電圧が上限しきい値電圧を上回ったとき、所定レベルの異常信号を生成するステップと、異常信号が生成されると、ローサイドトランジスタのベース電流を低減するステップと、を備える。
ローサイドトランジスタのオン、オフ状態を検出するステップをさらに備えてもよい。ローサイドトランジスタがオンであり、かつ所定レベルの異常信号が生成されると、ローサイドトランジスタのベース電流を低減してもよい。
なお、以上の構成要素の任意の組合せや本発明の構成要素や表現を、方法、装置、システムなどの間で相互に置換したものもまた、本発明の態様として有効である。
本発明のある態様によれば、地絡あるいは天絡等から回路を好適に保護する保護機能が実現される。
以下、本発明を好適な実施の形態をもとに図面を参照しながら説明する。各図面に示される同一または同等の構成要素、部材、処理には、同一の符号を付するものとし、適宜重複した説明は省略する。また、実施の形態は、発明を限定するものではなく例示であって、実施の形態に記述されるすべての特徴やその組み合わせは、必ずしも発明の本質的なものであるとは限らない。
図1は、実施の形態に係る負荷駆動回路10の構成を示す回路図である。図1の回路図は、負荷駆動回路10の構成を機能的に示したものであり、まず、図1を用いて、負荷駆動回路10の概要を説明する。図1の負荷駆動回路10は、第1トランジスタQ1、第2トランジスタQ2、動作検出回路16、異常検出コンパレータCMP1、電流源12、論理ゲート14を備える。
出力端子T1には、図示しない負荷が接続される。第1トランジスタQ1、第2トランジスタQ2は、いずれもNPN型のバイポーラトランジスタであって、第1の固定電圧である電源電圧Vccが供給される電源端子T2と、第2の固定電圧である接地電圧0Vが供給される接地端子GNDの間に、直列に接続される。第1トランジスタQ1は、ハイサイドトランジスタ、第2トランジスタQ2はローサイドトランジスタであって、2つのトランジスタの接続点が、出力端子T1となっている。第1トランジスタQ1がオンすると、出力端子T1を介して、負荷に対してソース電流I1を供給し、第2トランジスタQ2がオンすると、出力端子T1を介して負荷からシンク電流I2を引き込む。負荷駆動回路10は、第1トランジスタQ1、第2トランジスタQ2のオン、オフ状態に応じた駆動電流Idrvを、負荷に供給する。駆動電流Idrvは、ソース電流I1とシンク電流I2の差分で与えられる。
電流源12は、ハイサイドトランジスタである第1トランジスタQ1にベース電流Ib1を供給する。ベース電流Ib1の値は、負荷を所望の状態で駆動するために調節される。同様に、第2トランジスタQ2のベースにも、図示しない電流源が接続されている。
図1において、異常検出コンパレータCMP1、論理ゲート14、動作検出回路16が保護回路20を構成する。この保護回路20は、地絡保護機能を実現する。保護回路20は、出力端子T1の出力電圧Voutを所定のしきい値電圧Vthと比較し、所定の条件を満たしたとき、ハイサイドトランジスタである第1トランジスタQ1のベース電流を低減する。本実施の形態において、所定の条件は、Vout<Vthである。しきい値電圧Vthは、接地電圧0V付近の電圧であって、回路の正常動作時において出力電圧Voutがとり得る電圧範囲の外側に設定される。
異常検出コンパレータCMP1は、出力電圧Voutとしきい値電圧Vthを比較し、Vout<Vthとなるとハイレベルとなる異常検出信号Sabnを出力する。異常検出信号Sabnは、論理ゲート14を介して、電流源12へと入力される。なお、本明細書において、ハイレベルとローレベルは、ある信号の相対的な電圧値を意味する。
保護回路20は、ハイサイドトランジスタである第1トランジスタQ1のオン、オフ状態をさらに監視する機能を備える。保護回路20は、第1トランジスタQ1がオンの状態において、出力電圧Voutが下限しきい値電圧Vthを下回ると、電流源12により生成される第1トランジスタQ1のベース電流Ib1を低減させる。
第1トランジスタQ1の監視機能は、動作検出回路16により実現される。動作検出回路16は、第3トランジスタQ3、第1抵抗R1を含む。第3トランジスタQ3は、第1トランジスタQ1と同様に、NPN型バイポーラトランジスタであって、第1トランジスタQ1とベースおよびエミッタが共通に、カレントミラー接続される。第3トランジスタQ3のコレクタと、電源端子T2の間には、第1抵抗R1が設けられる。第3トランジスタQ3には、第1トランジスタQ1に比例した電流I1’が流れ、第1抵抗R1には電流I1’に比例した電圧降下が発生する。すなわち、第1トランジスタQ1がオン状態においては、第1抵抗R1にある程度の電圧降下が発生するため、第1抵抗R1と第3トランジスタQ3の接続点の電圧S1はローレベルとなり、第1トランジスタQ1がオフ状態においては、電圧S1はハイレベルとなる。以下、第3トランジスタQ3と第1抵抗R1の接続点の電圧S1を、動作検出信号ともいう。動作検出信号S1は、論理ゲート14を介して、電流源12へと入力される。
論理ゲート14は、ANDゲートであって、異常検出信号Sabnがハイレベルであり、かつ動作検出信号S1がローレベルのときに、ハイレベルとなり、それ以外のときに、ローレベルとなる制御信号S2を出力する。電流源12は、制御信号S2がハイレベルとなると、第1トランジスタQ1に供給するベース電流Ib1を低減する。
以上のように構成された負荷駆動回路10の動作を説明する。
負荷駆動回路10が正常な動作を行う間、異常検出信号Sabnはローレベルであるため、論理ゲート14から出力される制御信号S2は常にローレベルとなり、電流源12は、負荷を所望の状態で駆動するためのベース電流Ib1を、第1トランジスタQ1に供給する。
負荷駆動回路10の出力端子T1が地絡し、Vout<Vthとなると、異常検出信号Sabnがハイレベルとなる。この状態において、第1トランジスタQ1がオフであれば、動作検出信号S1はハイレベルであるため、制御信号S2はローレベルとなり、電流源12は正常動作時と同じベース電流Ib1を、第1トランジスタQ1に供給する。もっとも、第1トランジスタQ1がオフの状態では、ベース電流Ib1はそもそも小さいか、0である。
出力端子T1の地絡状態において、第1トランジスタQ1がオンとなると、動作検出信号S1がローレベルとなり、制御信号S2がハイレベルとなるため、電流源12はベース電流Ib1を低減し、第1トランジスタQ1のオンの程度を弱め、あるいは完全にオフとする。
以上のように、図1の負荷駆動回路10によれば、保護回路20によって地絡状態を検出し、地絡時に第1トランジスタQ1のベース電流Ib1を減少させることにより、回路保護を図ることができる。
さらに、保護回路20は、動作検出回路16を備えており、第1トランジスタQ1のオン、オフ状態を検出するとともに、第1トランジスタQ1がオンの状態でのみ、第1トランジスタQ1のベース電流Ib1を低減させる。第1トランジスタQ1がオンの状態において、出力端子T1が地絡すると大電流が流れるおそれがあるため、図1の負荷駆動回路10によれば、第1トランジスタQ1のオン、オフ状態を検出することにより、適切な回路保護が実現できる。
図1の負荷駆動回路10において、各信号のハイレベル、ローレベルの論理値の設定は一例であり、適宜反転させても同様の機能が実現できることは当業者には容易に理解することができる。
次に、実施の形態に係る負荷駆動回路10の構成について、より具体的な回路図を参照しながら説明する。図2は、実施の形態に係る負荷駆動回路10aの構成例を示す回路図である。図2の負荷駆動回路10aは、図1の負荷駆動回路10と同様に、地絡時の保護機能を備える。
負荷駆動回路10aは、第1トランジスタQ1、第2トランジスタQ2、電流源12a、動作検出回路16a、異常検出コンパレータCMP1を備える。
図2の異常検出コンパレータCMP1は、図1の異常検出コンパレータCMP1に対応しており、コンパレータCMP2、第1ダイオードD1、第2ダイオードD2、第4トランジスタQ4、第2抵抗R2を含む。コンパレータCMP2の非反転入力端子は、出力端子T1と接続され、出力電圧Voutが印加される。第1ダイオードD1、第2ダイオードD2は、直列に接続され、Vth=Vf×2で与えられるしきい値電圧を生成する。Vfはダイオードの順方向電圧である。第1ダイオードD1、第2ダイオードD2に換えて、バンドギャップリファレンス回路により生成される定電圧を、しきい値電圧Vthとして利用してもよい。しきい値電圧Vthは、コンパレータCMP2の反転入力端子に印加される。
第4トランジスタQ4はNPN型バイポーラトランジスタであって、エミッタが接地され、ベースにはコンパレータCMP2の出力が接続される。第4トランジスタQ4のコレクタと、電源端子T3の間には、第2抵抗R2が設けられる。なお、電源端子T3は、電源端子T2と共通であってもよいし、あるいは、別の電源電圧が供給されていてもよい。第4トランジスタQ4、第2抵抗R2は、インバータとして機能し、コンパレータCMP2の出力信号を反転する。第2抵抗R2と第4トランジスタQ4の接続点の電圧は、異常検出信号Sabnとして論理ゲート14へと出力される。図2の異常検出信号Sabnは、図1の異常検出信号Sabnと同様に、正常動作時、すなわちVout>Vthのときローレベル、異常時、すなわちVout<Vthのときハイレベルとなる。
図2において、動作検出回路16aは、図1の動作検出回路16および論理ゲート14の機能を有する。動作検出回路16aは、第3トランジスタQ3、第1抵抗R1、第5トランジスタQ5を含む。第3トランジスタQ3、第1抵抗R1の接続態様は、図1と同様である。第5トランジスタQ5は、PNP型バイポーラトランジスタであって、ベースに異常検出信号Sabnが印加され、エミッタが電源端子T3と接続され、第1抵抗R1と並列に設けられている。
正常動作時において、異常検出信号Sabnはローレベルであるため、第5トランジスタQ5はオン状態となる。第5トランジスタQ5がオンすると、第1抵抗R1はバイパスされ、第1抵抗R1に流れる電流はごくわずかとなるため、電圧降下が発生せず、その結果、制御信号*S2はハイレベルとなる。
異常時においては、異常検出信号Sabnはハイレベルであるため、第5トランジスタQ5はオフ状態となる。このとき、第1トランジスタQ1がオンしていると、第3トランジスタQ3に、第1トランジスタQ1に比例した電流が流れる。このとき、第5トランジスタQ5がオフであるため、第3トランジスタQ3に流れる電流は、第1抵抗R1を介して供給される。その結果、第1抵抗R1には電圧降下が発生し、制御信号*S2はローレベルとなる。
異常時において、第1トランジスタQ1がオフ状態であれば、第3トランジスタQ3には電流が流れないため、第1抵抗R1には電圧降下が発生せず、制御信号*S2はハイレベルとなる。
したがって、動作検出回路16aから出力される制御信号*S2は、図1の制御信号S2を論理反転した信号となっており、図2の動作検出回路16aは、図1の動作検出回路16、論理ゲート14と同等の機能を有することが明らかとなる。
動作検出回路16aから出力される制御信号*S2は、電流源12aへと入力される。電流源12aは、駆動基準電流源18、補正電流源19、第6トランジスタQ6を含む。
第6トランジスタQ6は、PNP型バイポーラトランジスタであって、第1トランジスタQ1とダーリントン形式で接続される。すなわち、第6トランジスタQ6のエミッタは、電源端子T3に接続され、コレクタは第1トランジスタQ1のベースに接続されている。駆動基準電流源18は、負荷を所望の状態で駆動するための駆動基準電流Ix1を生成する。駆動基準電流源18により生成される駆動基準電流Ix1は、第6トランジスタQ6のベース電流となり、第6トランジスタQ6は、駆動基準電流Ix1がベースに供給され、その結果流れるコレクタ電流を、第1トランジスタQ1のベースに供給する。
補正電流源19は、制御信号*S2に応じてアクティブとなり、回路異常時に補正電流Ix2を生成して、第1トランジスタQ1にベース電流として供給される駆動基準電流Ix1から補正電流Ix2を減ずる機能を有する。
補正電流源19は、第7トランジスタQ7、第3抵抗R3を含む。第7トランジスタQ7は、PNP型バイポーラトランジスタであって、コレクタが第6トランジスタQ6のベースに、エミッタが第6トランジスタQ6のエミッタに接続される。第7トランジスタQ7のベースには、第3抵抗R3を介して制御信号*S2が入力される。
制御信号*S2がローレベルのとき、第7トランジスタQ7はオン状態となり、補正電流源19はアクティブとなって、補正電流Ix2を生成する。このとき、第6トランジスタQ6のベース電流は、Ix1−Ix2となり、通常動作時に比べて減少する。
以上のように構成された図2の負荷駆動回路10aの動作を説明する。出力端子T1が地絡しない正常動作時においては、制御信号*S2はハイレベルであるため、補正電流源19は非アクティブとなり、第1トランジスタQ1には、駆動基準電流源18により生成される駆動基準電流Ix1に応じたベース電流が流れる。
いま、第1トランジスタQ1がオン状態において、出力端子T1が地絡すると、制御信号*S2がローレベルとなり、補正電流源19がアクティブとなる。その結果、第6トランジスタQ6のベース電流が減少し、第1トランジスタQ1のベース電流Ib1も減少して、第1トランジスタQ1のオンの程度が弱められ、回路保護が実現される。
このように、図2の負荷駆動回路10aによれば、ハイサイドトランジスタである第1トランジスタQ1がオンした状態において、地絡が発生すると、第1トランジスタQ1のベース電流Ib1を減少させ、回路保護を実現することができる。
以上、本発明について、実施の形態をもとに説明した。この実施の形態は例示であり、それらの各構成要素や各処理プロセスの組合せにいろいろな変形例が可能なこと、またそうした変形例も本発明の範囲にあることは当業者に理解されるところである。以下、こうした変形例について説明する。
図1あるいは図2の回路において、バイポーラトランジスタのPNP型あるいはNPN型は適宜、入れ替えてもよい。また、一部のトランジスタにおいて、MOSFET(Metal Oxide Semiconductor Field Effect Transistor)を利用してもよい。
また、図1、図2の回路では、地絡保護を行う場合について説明したが、天絡保護を行う構成としてもよい。この場合、動作検出回路16は、第2トランジスタQ2のオン、オフ状態を検出するように、第2トランジスタQ2と並列に接続される。異常検出コンパレータCMP1は、出力電圧Voutを、上限しきい値電圧Vthと比較し、Vout>Vthの状態を天絡状態として判定する。論理ゲート14の出力は、第2トランジスタQ2のベース電流を制御する電流源へと入力され、出力電圧Voutが、所定の上限しきい値電圧Vthを上回ったとき、第2トランジスタQ2のベース電流を低減する。
また、動作検出回路16は、第1トランジスタQ1と並列に設けられたトランジスタに流れる電流を電圧変換して、第1トランジスタQ1のオンオフを検出したがこれには限定されない。たとえば、第1トランジスタQ1と直列に抵抗を設け、この抵抗に発生する電圧降下にもとづいて、オン、オフ状態を検出する構成としてもよい。
本明細書の負荷駆動回路は、ハイサイドトランジスタおよびローサイドトランジスタが直列に接続された回路構成を有し、2つのトランジスタの接続点が負荷に接続される回路形式を有するものをすべて包含する。したがって、演算増幅器のプッシュプル出力段や、モータドライバのブリッジ回路、オーディオ増幅器などはすべて負荷駆動回路に含まれる。
実施の形態にもとづき、本発明を説明したが、実施の形態は、本発明の原理、応用を示しているにすぎないことはいうまでもなく、実施の形態には、請求の範囲に規定された本発明の思想を離脱しない範囲において、多くの変形例や配置の変更が可能であることはいうまでもない。
実施の形態に係る負荷駆動回路の構成を示す回路図である。 実施の形態に係る負荷駆動回路の構成を示す回路図である。
符号の説明
Q1 第1トランジスタ、 Q2 第2トランジスタ、 Q3 第3トランジスタ、 Q4 第4トランジスタ、 Q5 第5トランジスタ、 Q6 第6トランジスタ、 Q7 第7トランジスタ、 R1 第1抵抗、 R2 第2抵抗、 R3 第3抵抗、 D1 第1ダイオード、 D2 第2ダイオード、 10 負荷駆動回路、 12 電流源、 14 論理ゲート、 16 動作検出回路、 18 駆動基準電流源、 19 補正電流源、 20 保護回路、 CMP1 異常検出コンパレータ、 CMP2 コンパレータ、 T1 出力端子、 T2 電源端子、 T3 電源端子、 S1 動作検出信号、 S2 制御信号、 Sabn 異常検出信号。

Claims (12)

  1. 第1の固定電圧と第2の固定電圧間に直列に接続されたバイポーラトランジスタであるハイサイドトランジスタおよびローサイドトランジスタを含み、2つのトランジスタの接続点である出力端子に接続された負荷に、2つのトランジスタのオンオフ状態に応じた駆動電流を供給する負荷駆動回路であって、
    前記ハイサイドトランジスタおよび前記ローサイドトランジスタに供給するベース電流を制御する電流源と、
    前記出力端子の出力電圧を所定の下限しきい値電圧と比較するとともに、前記ハイサイドトランジスタに流れる電流にもとづき、前記ハイサイドトランジスタのオンオフ状態を判定し、前記ハイサイドトランジスタのオン状態において、前記出力電圧が前記下限しきい値電圧を下回ると、前記ハイサイドトランジスタのベース電流を低減する保護回路と、
    を備えることを特徴とする負荷駆動回路。
  2. 前記保護回路は、
    前記ハイサイドトランジスタと同型であり、その一端が前記ハイサイドトランジスタの一端および前記出力端子と接続され、そのベースが前記ハイサイドトランジスタのベースと接続される第3トランジスタと、
    その一端の電位が固定され、その他端が前記第3トランジスタの他端と接続された第1抵抗と、
    を含み、前記第1抵抗と前記第3トランジスタの接続点の電位にもとづいて、前記ハイサイドトランジスタのベース電流を低減することを特徴とする請求項1に記載の負荷駆動回路。
  3. 前記保護回路は、
    前記出力電圧を前記下限しきい値電圧と比較し、前記出力電圧が前記下限しきい値電圧より低いときに所定レベルとなる異常検出信号を生成する異常検出コンパレータと、
    前記異常検出信号と、前記第1抵抗と前記第3トランジスタの接続点の電位を受け、前記異常検出信号が前記所定レベルとなり、かつ前記接続点の電位がローレベルのとき、前記電流源が生成する前記ベース電流を低減せしめる論理ゲートと、
    を含むことを特徴とする請求項2に記載の負荷駆動回路。
  4. 前記保護回路は、
    前記出力電圧を前記下限しきい値電圧と比較し、前記出力電圧が前記下限しきい値電圧より低いときに所定レベルとなる異常検出信号を生成する異常検出コンパレータと、
    前記第1抵抗と並列に設けられ、その制御端子に前記異常検出信号が入力され、前記異常検出信号が前記所定レベルのときにオフ、前記異常検出信号が前記所定レベルと異なるレベルのときにオンする第5トランジスタと、
    をさらに含み、
    前記電流源は、前記第1抵抗と前記第3トランジスタの接続点の電位がローレベルのときに、前記ベース電流を低減することを特徴とする請求項2に記載の負荷駆動回路。
  5. 前記電流源は、
    そのコレクタが前記ハイサイドトランジスタのベースと接続されたPNP型の第6トランジスタと、
    前記第6トランジスタのベースと接地端子の間に設けられ、駆動基準電流を生成する駆動基準電流源と、
    前記第6トランジスタのベースとエミッタ間に設けられ、前記ベース電流を低減すべきときに補正電流を生成する補正電流源と、
    を含むことを特徴とする請求項1から4のいずれかに記載の負荷駆動回路。
  6. 前記補正電流源は、
    そのエミッタが前記第6トランジスタのエミッタと接続され、そのコレクタが前記第6トランジスタのベースと接続され、そのゲートに前記ベース電流を低減すべきときにローレベルとなる異常検出信号が入力された第7トランジスタを含むことを特徴とする請求項5に記載の負荷駆動回路。
  7. 第1の固定電圧と第2の固定電圧間に直列に接続されたバイポーラトランジスタであるハイサイドトランジスタおよびローサイドトランジスタを含み、2つのトランジスタの接続点である出力端子に接続された負荷に、2つのトランジスタのオンオフ状態に応じた駆動電流を供給する負荷駆動回路であって、
    前記ハイサイドトランジスタおよび前記ローサイドトランジスタに供給するベース電流を制御する電流源と、
    前記出力端子の出力電圧を所定の上限しきい値電圧と比較するとともに、前記ローサイドトランジスタに流れる電流にもとづき、前記ローサイドトランジスタのオンオフ状態を判定し、前記ローサイドトランジスタのオン状態において、前記出力電圧が前記上限しきい値電圧を超えると、前記ローサイドトランジスタのベース電流を低減する保護回路と、
    を備えることを特徴とする負荷駆動回路。
  8. 前記保護回路は、
    前記ローサイドトランジスタと同型であり、その一端が前記ローサイドトランジスタの一端および前記出力端子と接続され、そのベースが前記ローサイドトランジスタのベースと接続される第3トランジスタと、
    その一端の電位が固定され、その他端が前記第3トランジスタの他端と接続された第1抵抗と、
    を含み、前記第1抵抗と前記第3トランジスタの接続点の電位にもとづいて前記ローサイドトランジスタのベース電流を低減することを特徴とする請求項7に記載の負荷駆動回路。
  9. 前記保護回路は、
    前記出力電圧を前記上限しきい値電圧と比較し、前記出力電圧が前記上限しきい値電圧より高いときに所定レベルとなる異常検出信号を生成する異常検出コンパレータと、
    前記異常検出信号と、前記第1抵抗と前記第3トランジスタの接続点の電位を受け、前記異常検出信号が前記所定レベルとなり、かつ前記接続点の電位がハイレベルのとき、前記電流源が生成する前記ベース電流を低減せしめる論理ゲートと、
    を含むことを特徴とする請求項8に記載の負荷駆動回路。
  10. 前記保護回路は、
    前記出力電圧を前記上限しきい値電圧と比較し、前記出力電圧が前記上限しきい値電圧より高いときに所定レベルとなる異常検出信号を生成する異常検出コンパレータと、
    前記第1抵抗と並列に設けられ、その制御端子に前記異常検出信号が入力され、前記異常検出信号が前記所定レベルのときにオフ、前記異常検出信号が前記所定レベルと異なるレベルのときにオンする第5トランジスタと、
    をさらに含み、
    前記電流源は、前記第1抵抗と前記第3トランジスタの接続点の電位がハイレベルのときに、前記ベース電流を低減することを特徴とする請求項8に記載の負荷駆動回路。
  11. 前記電流源は、
    そのコレクタが前記ローサイドトランジスタのベースと接続されたPNP型の第6トランジスタと、
    前記第6トランジスタのベースと接地端子の間に設けられ、駆動基準電流を生成する駆動基準電流源と、
    前記第6トランジスタのベースとエミッタ間に設けられ、前記ベース電流を低減すべきときに補正電流を生成する補正電流源と、
    を含むことを特徴とする請求項7から10のいずれかに記載の負荷駆動回路。
  12. 前記補正電流源は、
    そのエミッタが前記第6トランジスタのエミッタと接続され、そのコレクタが前記第6トランジスタのベースと接続され、そのゲートに前記ベース電流を低減すべきときにローレベルとなる異常検出信号が入力された第7トランジスタを含むことを特徴とする請求項11に記載の負荷駆動回路。
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