JP4961936B2 - 自動販売機の制御装置 - Google Patents

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本発明は、自動販売機における制御装置に関するものである。
従来の缶商品を自転式に回転させながら誘導加熱コイルを介して加熱し販売を行う自動販売機の制御装置には、投光手段および受光手段にて反射光の異なりから缶商品の回転速度を計測し、速度が遅くなった場合に加熱を停止する制御装置について開示したもの(例えば、特許文献1参照)がある。
図11は、特許文献1に記載された従来の誘導加熱装置の斜視図である。
缶加熱時はコイル1に通電すると同時に、駆動モータ2に通電して駆動ローラ3および転動ローラ4が回転し、缶5が矢視P方向に回転する。LED6は回転する缶5の上部に集光した光を照射できるように取付けられ、受光素子7は、缶5の胴部8にあたり反射した光を受光できる位置に取り付けられている。
LED6から発した光は、缶の胴部8で反射して、受光素子7により受光される。缶5の胴部には直線状の継ぎ目9があり、缶5が回転して継ぎ目9に光が当ると、他の胴部にくらべ、反射光が減少する。この反射光の強さの変化から回転速度を検出して、所定値を下回ったときには異常信号を出して異常検知を行い、加熱の停止、若しくは加熱を弱めて缶焦げ防止や中身飲料の品質確保を維持するものである。
特開平6−76155号公報
しかしながら、前記従来の構成では、缶商品の胴に継ぎ目がない場合や、缶商品の色調が多様化しているため、正確に回転速度を検知できず、回転異常を検出できないという課題を有していた。
また、缶商品の異常加熱の判断を、間接的に缶の回転速度を測定して、その値から缶が焦げる等の異常温度とすることは、判断が難しいという課題がある。
本発明は、前記従来の課題を解決するもので、缶商品を自転式に回転させながら誘導加熱コイルを介して加熱し販売を行う自動販売機において、缶商品の異常加熱状態を確実に検出し、缶商品の破裂などの危険の回避を図ること、最低限の安全な温度まで加熱して、搬出することを目的としている。
上記従来の課題を解決するために、本発明の自動販売機の制御装置は、缶商品加熱の際に、2つの温度検知手段で缶商品の異なる点の温度を検出し、所定値以上の温度差がある場合、異常と判断して缶商品の加熱を停止し、加熱開始時点から予め設定された所定時間が経過する前に所定値以上の温度差を検出した場合には、前記所定時間が経過した時点で加熱を停止するものである。
本発明の自動販売機の制御装置は、2つの温度検知手段で、缶商品の異なる点の温度を検出し、所定値以上の温度差がある場合、缶商品の加熱を停止することで、缶商品の破裂などの危険の回避を図る自動販売機を提供することができる。また、異常判定のタイミングが予め設定された時間以内であれば、その設定された時間が経過するまで加熱を行って安全な範囲での加熱運転を行い、時間経過時点で、すぐに加熱を停止することで、缶商品を安全な時間範囲まで加熱してホット商品の販売を行うとともに、破裂などの危険の回避を図ることができる。
請求項1に記載の発明は、缶商品を自転式に回転させながら誘導加熱コイルを介して加熱し販売を行う自動販売機において、缶商品の缶表面温度を検知する2つの温度検知手段と、商品加熱を停止する加熱停止手段と、前記温度検知手段と前記加熱停止手段とに接続された演算制御部とからなり、前記演算制御部は、缶商品加熱の際に、前記2つの温度検知手段により、缶商品の異なる点の温度を検出し、所定値以上の温度差がある場合、異常と判断し、前記加熱停止手段により缶商品の加熱を停止するものである。
これによって、缶商品の加熱中に回転停止した場合、誘導加熱コイルによる熱伝導が缶商品全体に促進されず、誘導加熱コイルに最も近い缶商品の表面が局部加熱されて、温度検知手段を設けた缶商品の異なる部分では温度差が大きくなり、すぐに加熱を停止することで缶商品の破裂などの危険の回避を図ることができる。
さらに、加熱開始時点から予め設定された所定時間が経過する前に所定値以上の温度差を検出した場合には、前記所定時間が経過した時点で加熱を停止するものである。
これによって、異常判定のタイミングが予め設定された時間以内であれば、その設定された時間が経過するまで加熱を行って安全な範囲での加熱運転を行い、時間経過時点で、すぐに加熱を停止することで、缶商品を安全な時間範囲まで加熱してホット商品の販売を行うとともに、破裂などの危険の回避を図ることができる。
請求項に記載の発明は、請求項に記載の発明に、缶商品加熱の際に異常と判断した場合、故障表示を行う表示手段を備え、前記演算制御部は缶商品加熱の際に異常と判断し、前記加熱停止手段により缶商品の加熱を停止した場合、前記表示手段にて故障表示を行うものである。
これによって、購入者やオペレーターが故障発生を容易に知ることができる。
請求項に記載の発明は、請求項1または2に記載の発明に、缶商品加熱の際に異常と判断した場合、故障を音で知らせるための音声出力手段を備え、前記演算制御部は缶商品加熱の際に異常と判断し、前記加熱停止手段により缶商品の加熱を停止した場合、前記音声出力手段にて故障発生を知らせものである。
これによって、購入者やオペレーターが故障発生を音声で容易に知ることができる。
請求項に記載の発明は、請求項1からのいずれか一項に記載の発明に、缶商品加熱の際に異常と判断した場合、該当コラムの商品を売切れに設定する売切れ設定手段を備え、前記演算制御部は缶商品加熱の際に異常と判断し、前記加熱停止手段により缶商品の加熱を停止した場合、前記売切れ設定手段により該当商品の販売を停止するものである。
これによって、次回販売時における危険の回避を図ることができる。
請求項に記載の発明は、請求項1からのいずれか一項に記載の発明に、缶商品加熱において異常と判断する際に、缶表面温度の検知回数を記憶しておく温度検知回数記憶手段を備え、前記演算制御部は異常を判断する際、前記温度検知手段による検知温度が前記温度検知回数記憶手段に記憶されている回数分異なった場合、異常と判断するものである。
これによって、ノイズなどによる温度検知手段の誤動作などを防止できる。
請求項に記載の発明は、請求項1からのいずれか一項に記載の発明に、2つの温度検知手段は、缶商品の横面と上面とに設けたものである。
これによって、缶商品の加熱中に回転停止した場合、誘導加熱コイルによる熱伝導が缶商品全体に促進されず、誘導加熱コイルに最も近い缶商品の表面が局部加熱されるため、温度検知手段を設けた缶商品の横面と上面とでは温度差が大きくなり、缶商品の破裂などの危険の回避を図ることができる。
以下、本発明の実施の形態について、図面を参照しながら説明するが、従来例または先に説明した実施の形態と同一構成については同一符号を付して、その詳細な説明は省略する。なお、この実施の形態によってこの発明が限定されるものではない。
(実施の形態1)
図1は、本発明の実施の形態1を示す自動販売機の正面図である。
図2は同実施の形態の自動販売機の縦断面図である。
図3は同実施の形態の自動販売機における缶商品の誘導加熱装置の断面図である。
図において、自動販売機本体11内には複数の商品収納室11aが区画構成されて種々の缶商品18がそれぞれ収納されている。自動販売機本体11の前面開口部には外扉12が配置されている。外扉12の上部に商品サンプル展示室13、その下方に商品の広告などを掲示する広告パネル室14と金銭投入部15が横並びに備えられ、外扉12の下部には選択された商品18を排出する商品取出口16が備えられている。そして商品取出口16と隣り合わせに缶商品の誘導加熱装置17が設置され商品収納室11aの下部から缶商品18を受け入れるように関連づけられている。そして、誘導加熱装置17の商品排出側は商品取出口16と連通し、缶商品の誘導加熱装置17で加熱された飲料等の流動性内容物に代表される缶商品18は商品取出口16から取り出せるように形成されている。
以下に誘導加熱装置17による加熱構造について説明する。
誘導加熱装置17は、缶商品18を倒置姿勢に受容保持する断面略円弧状(以下、樋状という)の商品受台19と、商品受台19の裏面に巻装した誘導加熱コイル20と、商品受台19の近傍にあり、下方から缶商品18の周面に当接する回転手段としての下部ローラ21と、下部ローラ21の下方に下部ローラ駆動モータ22が設置され、下部ローラ21と下部ローラ駆動モータ22がベルト23によって連結されて下部ローラ21を回転駆動させる構成となっている。
図4は本発明の実施の形態1による自動販売機の制御装置の機能ブロック図である。
図5は、同実施の形態の動作を示すフローチャートである。
図4において、缶商品18の缶表面温度を間接的に検知し、適温加熱制御を行うメインの第1温度検知手段31は、回転する缶商品18の横面に対応して非接触で設けられている。また、回転する缶商品18の上面に対応して缶表面温度を間接的に検知するサブの非接触式の第2温度検知手段32を誘導加熱コイル20の上部に設けている。
そしてこれらの温度検知手段により、缶商品18を誘導加熱装置17にて加熱する際に缶商品18の温度を検知し、加熱停止手段33は誘導加熱装置17での缶商品18の加熱を停止する。表示手段34は、回転異常が発生した場合に故障コードなどを表示し、音声出力手段35は、回転異常が発生した場合に音声を出力する。
演算制御部30aは缶商品18が誘導加熱装置17にて加熱される場合、第1温度検知手段31にて検知した温度と、第2温度検知手段32にて検知した温度を比較し、温度差がある場合、回転異常と判断し、加熱停止手段33にて誘導加熱装置17での缶商品18の加熱を停止し、表示手段34に故障コードなどを表示し、音声出力手段35にてブザーなどを鳴らして購入者やオペレーターに故障発生を知らせる。
以上のように構成された自動販売機の制御装置について、以下その動作を説明する。
缶商品18が誘導加熱装置17にて加熱が開始された場合(STEP11)、第1温度検知手段31と第2温度検知手段32により缶商品18の異なる二点の温度を検出し、温度差があるかどうかを判定する(STEP12)。温度差がない場合、加熱終了条件に達したかどうかを判断し(STEP13)、達している場合は缶商品18の加熱を終了する。温度差がある場合、回転異常と判断し、表示手段34にて故障コードを表示し(STEP14)、音声出力手段35にてブザーなどを鳴らし(STEP15)、加熱停止手段33にて誘導加熱装置17による缶商品18の加熱を停止する(STEP16)。
以上のように本実施の形態の自動販売機の制御装置によれば、缶商品加熱の際に、異なる二点の温度を検出するが、缶の回転が停止している場合、もしくは回転異常で正規の回転が行われていない場合は、缶中身の対流作用により、横面より、上面の缶表面温度が大きく上昇するので、温度差を顕著に検出でき、回転異常と判断し加熱を停止することで、第1温度検知手段31が実際の缶中身温度より低いと認識して、加熱を続け、缶商品の破裂させてしまうなどの危険の回避を図ることができる。
また、図10のように、第2温度検知手段32は第1温度検知手段31が正常に温度検知しているかを監視しており、通常の缶商品18の回転駆動は、上記したようにメインとなる第1温度検知手段31によって回転制御されている。また第2温度検知手段32は第1温度検知手段31と同じように缶商品18の缶表面温度を検知している。そして所定時間(例えば2〜5秒)、第1温度検知手段31による検知温度と第2温度検知手段32による検知温度の温度差の絶対値が所定値以上(例えば10℃以上)になればどちらかの温度検知手段の異常と判断し、缶商品18の回転を停止し、誘導加熱コイル20への通電も停止する。
したがって、第2温度検知手段32を設置することで、缶商品18の加熱制御を行うメインの第1温度検知手段31の故障判断をすることができ、故障判断された第1温度検知手段31によって缶商品18の加熱制御するのを抑制し、缶商品18の異常加熱を防止することができる。
また、缶商品18の加熱開始と同時に加熱時間をカウントするタイマーが誘導加熱制御部(演算制御部30a)に備えられており、第1温度検知手段31の異常と判断されれば、誘導加熱コイル20の通電はすぐに停止されず、タイマーによって通電時間を制御する。
具体的には、缶商品の大小によって適温加熱される時間は変わってくる。このため、例えば約30℃にプレヒートされた缶商品小を最適中身温度55℃加熱に必要な時間(例えば50秒)をタイマーにセットし、50秒以内に温度検知手段の異常が判断されれば、タイマー制御によって、加熱開始から50秒が経過した時点で加熱を停止する。また50秒経過した後に異常が判断されれば、すぐに加熱を停止するように制御されている。
したがって、タイマーによる加熱時間を加熱容量の小さい缶商品の最適温度(例えば55℃設定)時間に合わせてセットすることで、セットされた時間以内に温度検知手段の異常判断がされれば、セットされたタイマー時間まで加熱することで、異常高温度にならない範囲で最低限の高い温度まで加熱することができる。またタイマー時間を経過した後に異常判断されれば、すぐに加熱停止をするので、缶表面温度が異常高温度になるのを防止でき、缶商品18の焦げなどの劣化や中身飲料の品質低下を防止することができる。
そして加熱停止された缶商品18は、商品取出口16へ下部ローラ21の回転駆動により搬出部材(図示しない)によって押出される。
また温度検知手段の異常と判断されたので、商品サンプル展示部13には「売り切れ」等の表示を点灯させ、誘導加熱によって加熱される商品選択ボタンの操作を無効とし、自動販売機管理者のメンテナンスを優先させて販売を停止し、安全を確保することができる。
(実施の形態2)
図6は本発明の実施の形態2による自動販売機の制御装置の機能ブロック図である。
図7は、同実施の形態の動作を示すフローチャートである。
なお実施の形態1と同一構成のものは、同一符号を付してその詳細な説明を省略する。
図6において、売切れ設定手段36は誘導加熱装置17を利用する商品を売切れに設定する。
演算制御部30bは誘導加熱装置17において缶商品18を加熱する際に回転異常と判断した場合、売切れ設定手段36にて誘導加熱装置17を利用する商品を売切れに設定する。
以上のように構成された自動販売機の制御装置について、以下その動作を説明する。
缶商品18が誘導加熱装置17にて加熱が開始された場合(STEP21)、第1温度検知手段31と第2温度検知手段32により缶商品18の異なる二点の温度を検出し、温度差があるかどうかを判定する(STEP22)。温度差がない場合、加熱終了条件に達したかどうかを判断し(STEP23)、達している場合は缶商品18の加熱を終了する。温度差がある場合、回転異常と判断し、表示手段34にて故障コードを表示し(STEP24)、音声出力手段35にてブザーなどを鳴らし(STEP25)、売切れ設定手段36にて誘導加熱装置17を利用する商品を売切れに設定し(STEP26)、加熱停止手段33にて誘導加熱装置17による缶商品18の加熱を停止する(STEP27)。
以上のように本実施の形態の自動販売機の制御装置によれば、回転異常が発生した場合に該当商品を売切れとすることで、次回販売時における危険を回避することができる。
(実施の形態3)
図8は本発明の実施の形態3による自動販売機の制御装置の機能ブロック図である。
図9は、同実施の形態の動作を示すフローチャートである。
なお実施の形態2と同一構成のものは、同一符号を付してその詳細な説明を省略する。
図8において、温度検知回数記憶手段37は缶商品加熱において回転異常と判断する際に、温度の検知回数を記憶しておく。
演算制御部30cは誘導加熱装置17において缶商品18を加熱する際に、第1温度検知手段31、第2温度検地手段32による検知温度が温度検知回数記憶手段37に記憶されている回数分異なった場合、回転異常と判断する。
以上のように構成された自動販売機の制御装置について、以下その動作を説明する。
缶商品18が誘導加熱装置17にて加熱が開始された場合(STEP31)、第1温度検知手段31と第2温度検知手段32により缶商品18の異なる二点の温度を検出し、温度差があるかどうかを判定する(STEP32)。温度差がない場合、加熱終了条件に達したかどうかを判断し(STEP33)、達している場合は缶商品18の加熱を終了する。温度差がある場合、温度検知回数記憶手段37に記憶されている回数分の比較を行ったかどうかを判定し(STEP34)、行っていれば回転異常と判断し、表示手段34にて故障コードを表示し(STEP35)、音声出力手段35にてブザーなどを鳴らし(STEP36)、売切れ設定手段36にて誘導加熱装置17を利用する商品を売切れに設定し(STEP37)、加熱停止手段33にて誘導加熱装置17による缶商品18の加熱を停止する(STEP38)。
以上のように本実施の形態の自動販売機の制御装置によれば、ノイズなどによる第1温度検知手段31や第2温度検知手段32の異常による誤判定を回避することができる。
本発明の自動販売機の制御装置は、異常加熱による缶商品の破裂などの危険の回避を図ることができるので、自動販売機に限らず加温機器の保護装置として他に転用が可能である。
本発明の実施の形態1を示す缶商品の誘導加熱装置を備えた自動販売機の正面図 同実施の形態の自動販売機の縦断面図 同実施の形態の自動販売機における缶商品の誘導加熱装置の断面図 同実施の形態による自動販売機の制御装置の機能ブロック図 同実施の形態による自動販売機の制御装置の動作を示すフローチャート 本発明の実施の形態2による自動販売機の制御装置の機能ブロック図 同実施の形態による自動販売機の制御装置の動作を示すフローチャート 本発明の実施の形態3による自動販売機の制御装置の機能ブロック図 同実施の形態による自動販売機の制御装置の動作を示すフローチャート 本発明の実施の形態1の缶表面温度の測定温度差の関係を示す図 従来の誘導加熱装置の斜視図
符号の説明
11 自動販売機本体
11a 商品収納室
12 外扉(扉)
13 サンプル展示室
14 広告パネル室
15 金銭投入部
16 商品取出口
17 誘導加熱装置
18 缶商品
19 商品受台
20 誘導加熱コイル
21 下部ローラ(回転手段)
22 下部ローラ駆動モータ
23 ベルト
30a,30b,30c 演算制御部
31 第1温度検知手段
32 第2温度検知手段
33 加熱停止手段
34 表示手段
35 音声出力手段
36 売切れ設定手段
37 温度検知回数記憶手段

Claims (6)

  1. 缶商品を自転式に回転させながら誘導加熱コイルを介して加熱し販売を行う自動販売機において、缶商品の缶表面温度を検知する2つの温度検知手段と、商品加熱を停止する加熱停止手段と、前記温度検知手段と前記加熱停止手段とに接続された演算制御部とからなり、前記演算制御部は、缶商品加熱の際に、前記2つの温度検知手段により、缶商品の異なる点の温度を検出し、所定値以上の温度差がある場合、異常と判断し、前記加熱停止手段により缶商品の加熱を停止し、加熱開始時点から予め設定された所定時間が経過する前に所定値以上の温度差を検出した場合には、前記所定時間が経過した時点で加熱を停止することを特徴とした自動販売機の制御装置。
  2. 缶商品加熱の際に異常と判断した場合、故障表示を行う表示手段を備え、前記演算制御部は缶商品加熱の際に異常と判断し、前記加熱停止手段により缶商品の加熱を停止した場合、前記表示手段にて故障表示を行うことを特徴とした請求項に記載の自動販売機の制御装置。
  3. 缶商品加熱の際に異常と判断した場合、故障を音で知らせるための音声出力手段を備え、前記演算制御部は缶商品加熱の際に異常と判断し、前記加熱停止手段により缶商品の加熱を停止した場合、前記音声出力手段にて故障発生を知らせることを特徴とした請求項1または2に記載の自動販売機の制御装置。
  4. 缶商品加熱の際に異常と判断した場合、該当コラムの商品を売切れに設定する売切れ設定手段を備え、前記演算制御部は缶商品加熱の際に異常と判断し、前記加熱停止手段により缶商品の加熱を停止した場合、前記売切れ設定手段により該当商品の販売を停止することを特徴とした請求項1からのいずれか一項に記載の自動販売機の制御装置。
  5. 缶商品加熱において異常と判断する際に、缶表面温度の検知回数を記憶しておく温度検知回数記憶手段を備え、前記演算制御部は異常を判断する際、前記温度検知手段による検知温度が前記温度検知回数記憶手段に記憶されている回数分異なった場合、異常と判断することを特徴とした請求項1からのいずれか一項に記載の自動販売機の制御装置。
  6. 2つの温度検知手段は、缶商品の横面と上面とに設けたことを特徴とした請求項1からのいずれか一項に記載の自動販売機の制御装置。
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