JP2733290B2 - 自動販売機の誘導加熱装置 - Google Patents
自動販売機の誘導加熱装置Info
- Publication number
- JP2733290B2 JP2733290B2 JP7092889A JP7092889A JP2733290B2 JP 2733290 B2 JP2733290 B2 JP 2733290B2 JP 7092889 A JP7092889 A JP 7092889A JP 7092889 A JP7092889 A JP 7092889A JP 2733290 B2 JP2733290 B2 JP 2733290B2
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- JP
- Japan
- Prior art keywords
- temperature
- frequency power
- heating
- heating coil
- induction heating
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- Vending Machines For Individual Products (AREA)
- Control Of Vending Devices And Auxiliary Devices For Vending Devices (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】 産業上の利用分野 本発明は、コーヒー等の缶入り飲料商品（以後、缶飲
料と呼ぶ）を販売時に誘導加熱して温販売（以後、HOT
販売と呼ぶ）する自動販売機の誘導加熱装置に関するも
のである。
料と呼ぶ）を販売時に誘導加熱して温販売（以後、HOT
販売と呼ぶ）する自動販売機の誘導加熱装置に関するも
のである。
従来の技術 近年、誘導加熱技術を応用して、缶飲料を販売時に誘
導加熱してHOT販売する自動販売機が提案されている
が、この種の自動販売機として実開昭53−76097号公報
のように、誘導加熱中の缶飲料の缶壁に温度検出器とし
て熱電対等の感温素子を接触させ、この感温素子の特性
の変化を検知して（中身飲料の温度を直接検知できない
ので、缶壁温度を検出して間接的に中身飲料の温度を判
断して）缶飲料がHOT販売温度に達したところで誘導加
熱を停止して、缶飲料を所定の温度で販売できる誘導加
熱装置を備えたものがある。
導加熱してHOT販売する自動販売機が提案されている
が、この種の自動販売機として実開昭53−76097号公報
のように、誘導加熱中の缶飲料の缶壁に温度検出器とし
て熱電対等の感温素子を接触させ、この感温素子の特性
の変化を検知して（中身飲料の温度を直接検知できない
ので、缶壁温度を検出して間接的に中身飲料の温度を判
断して）缶飲料がHOT販売温度に達したところで誘導加
熱を停止して、缶飲料を所定の温度で販売できる誘導加
熱装置を備えたものがある。
発明が解決しようとする課題 しかしながらこのような構成では、温度検出器が缶飲
料の缶壁に接触しているため機械的寿命が短かったり、
温度検出器の接触の具合により実際の缶壁温度を正しく
検知できない場合があり缶飲料を適切なHOT販売温度で
販売できないという課題を有していた。又、近年は缶飲
料の種類が増え、従来の250g缶の長さ133mmに対し、190
g缶の長さは105mm、160g缶の長さは89mmと短く、160g缶
の場合は加熱コイルの中に隠れてしまうため温度検出が
できないという課題を有していた。本発明は、上記課題
に鑑み、缶飲料を一定の適切なHOT販売温度に高める自
動販売機の誘導加熱装置を提供することを目的とする。
料の缶壁に接触しているため機械的寿命が短かったり、
温度検出器の接触の具合により実際の缶壁温度を正しく
検知できない場合があり缶飲料を適切なHOT販売温度で
販売できないという課題を有していた。又、近年は缶飲
料の種類が増え、従来の250g缶の長さ133mmに対し、190
g缶の長さは105mm、160g缶の長さは89mmと短く、160g缶
の場合は加熱コイルの中に隠れてしまうため温度検出が
できないという課題を有していた。本発明は、上記課題
に鑑み、缶飲料を一定の適切なHOT販売温度に高める自
動販売機の誘導加熱装置を提供することを目的とする。
課題を解決するための手段 上記課題を解決するために、本発明の自動販売機の誘
導加熱装置は、缶飲料を誘導加熱する円弧板状に巻設さ
れた加熱コイルと、前記加熱コイルに誘導加熱のための
高周波電力を供給する高周波電力変換装置と、前記加熱
コイルの上で誘導加熱される缶飲料の相対向する蓋の缶
壁温度を非接触にて検出する２個の温度検出器と、前記
２個の温度検出器からの温度検出出力を加算する加算手
段と、前記加算手段にて加算された加算出力が所定の検
出レベルに達したかどうか判定する判定手段と、前記判
定手段による判定結果に基づき前記高周波電力変換装置
を停止させる停止信号を発生する停止信号発生手段とを
備えたものである。
導加熱装置は、缶飲料を誘導加熱する円弧板状に巻設さ
れた加熱コイルと、前記加熱コイルに誘導加熱のための
高周波電力を供給する高周波電力変換装置と、前記加熱
コイルの上で誘導加熱される缶飲料の相対向する蓋の缶
壁温度を非接触にて検出する２個の温度検出器と、前記
２個の温度検出器からの温度検出出力を加算する加算手
段と、前記加算手段にて加算された加算出力が所定の検
出レベルに達したかどうか判定する判定手段と、前記判
定手段による判定結果に基づき前記高周波電力変換装置
を停止させる停止信号を発生する停止信号発生手段とを
備えたものである。
作用 本発明は上記した構成により、加熱コイルを従来の円
筒状から円弧板状としているため小さい160g缶が加熱コ
イルの中に隠れて温度検出ができないと言うことが無
い。又、２個の温度検出器によって非接触にて加熱中の
缶飲料の相対向する蓋の缶壁温度を検出し、検出した２
つの温度検出出力を加算手段にて加算し、加算手段にて
加算された加算出力が所定の検出レベルに達したかどう
か判定手段にて判定し、その判定結果に基づき高周波電
力変換装置を停止させる停止信号を発生させ、高周波電
力変換装置を制御し、所定のHOT販売温度になるように
している。尚、ここで２個の温度検出器で缶飲料の相対
向する蓋の缶壁温度を検出しているのは缶の上蓋と底蓋
の材質がアルミニウムと鉄で異なっているため熱伝導率
の違いにより缶壁温度が異なるためであり、その対応と
しては、どちらか一方の温度を検出しさらに材質を検出
して材質により検出レベルを変える方法、及び、両方の
温度を検出して平均化する方法があり、本発明は後者の
方法を採用したものである。
筒状から円弧板状としているため小さい160g缶が加熱コ
イルの中に隠れて温度検出ができないと言うことが無
い。又、２個の温度検出器によって非接触にて加熱中の
缶飲料の相対向する蓋の缶壁温度を検出し、検出した２
つの温度検出出力を加算手段にて加算し、加算手段にて
加算された加算出力が所定の検出レベルに達したかどう
か判定手段にて判定し、その判定結果に基づき高周波電
力変換装置を停止させる停止信号を発生させ、高周波電
力変換装置を制御し、所定のHOT販売温度になるように
している。尚、ここで２個の温度検出器で缶飲料の相対
向する蓋の缶壁温度を検出しているのは缶の上蓋と底蓋
の材質がアルミニウムと鉄で異なっているため熱伝導率
の違いにより缶壁温度が異なるためであり、その対応と
しては、どちらか一方の温度を検出しさらに材質を検出
して材質により検出レベルを変える方法、及び、両方の
温度を検出して平均化する方法があり、本発明は後者の
方法を採用したものである。
実施例 第１図は本発明の一実施例を示す回路ブロック図であ
る。第１図において１は缶飲料２を誘導加熱する加熱コ
イルで円筒状の缶壁が沿うように円弧板状に巻設されて
いる。３は商用電源４からの低周波電力を変換して加熱
コイル１に高周波電力を供給する高周波電力変換装置で
ある。５及び６は缶飲料２の相対向する蓋の缶壁温度を
非接触にて検出する第１及び第２の温度検出器であり、
缶壁からの赤外線の量を電気的出力信号に変換するもの
で、その出力は制御装置７に入力されている。
る。第１図において１は缶飲料２を誘導加熱する加熱コ
イルで円筒状の缶壁が沿うように円弧板状に巻設されて
いる。３は商用電源４からの低周波電力を変換して加熱
コイル１に高周波電力を供給する高周波電力変換装置で
ある。５及び６は缶飲料２の相対向する蓋の缶壁温度を
非接触にて検出する第１及び第２の温度検出器であり、
缶壁からの赤外線の量を電気的出力信号に変換するもの
で、その出力は制御装置７に入力されている。
制御装置７は、前記第１及び第２の温度検出器５及び
６の温度検出出力を加算する加算手段８と、加算手段８
にて加算された加算出力が所定の検出レベルに達したか
どうか判定する判定手段９と、判定手段９による判定結
果に基づき高周波電力変換装置３を停止させる停止信号
を発生させる停止信号発生手段10と、判定手段９による
判定結果に基づき高周波電力変換装置３を停止させる停
止信号を発生させる停止信号発生手段10と、前記高周波
電力変換装置３を所定の加熱出力で運転／停止する加熱
制御手段11とから構成されている。停止信号発生手段10
は加熱制御手段11に接続されていて、停止信号を加熱制
御手段11に入力する。さらに加熱制御手段11にはHOT販
売スイッチ群12が接続されている。HOT販売スイッチ群1
2が押された時に収納装置（図示せず）内の缶飲料２は
加熱コイル１上に搬出され誘導加熱されるものである。
６の温度検出出力を加算する加算手段８と、加算手段８
にて加算された加算出力が所定の検出レベルに達したか
どうか判定する判定手段９と、判定手段９による判定結
果に基づき高周波電力変換装置３を停止させる停止信号
を発生させる停止信号発生手段10と、判定手段９による
判定結果に基づき高周波電力変換装置３を停止させる停
止信号を発生させる停止信号発生手段10と、前記高周波
電力変換装置３を所定の加熱出力で運転／停止する加熱
制御手段11とから構成されている。停止信号発生手段10
は加熱制御手段11に接続されていて、停止信号を加熱制
御手段11に入力する。さらに加熱制御手段11にはHOT販
売スイッチ群12が接続されている。HOT販売スイッチ群1
2が押された時に収納装置（図示せず）内の缶飲料２は
加熱コイル１上に搬出され誘導加熱されるものである。
第２図は要部の具体的な回路の一例を示す。第１図と
同じ部分については、詳細な説明を省略する。制御装置
７はマイクロコンピュータ13および周辺回路から構成さ
れている。マイクロコンピュータ13は、CPU,ROM,RAM,お
よび入出力部を有する、いわゆるワンチップマイコンで
ある。第１の温度検出器５及び第２の温度検出器６はA/
D変換器14及び15を介して、マイクロコンピュータ13の
入力部に接続されている。これにより、第１の温度検出
器５及び第２の温度検出器６からの温度信号が２進符号
に変換されて、マイクロコンピュータ13に読み込まれ
る。HOT販売スイッチ群12は押されたかどうかを判断す
るためにマイクロコンピュータ13に入力されている。ま
た、マイクロコンピュータ13の出力部は高周波電力変換
装置３に接続されている。
同じ部分については、詳細な説明を省略する。制御装置
７はマイクロコンピュータ13および周辺回路から構成さ
れている。マイクロコンピュータ13は、CPU,ROM,RAM,お
よび入出力部を有する、いわゆるワンチップマイコンで
ある。第１の温度検出器５及び第２の温度検出器６はA/
D変換器14及び15を介して、マイクロコンピュータ13の
入力部に接続されている。これにより、第１の温度検出
器５及び第２の温度検出器６からの温度信号が２進符号
に変換されて、マイクロコンピュータ13に読み込まれ
る。HOT販売スイッチ群12は押されたかどうかを判断す
るためにマイクロコンピュータ13に入力されている。ま
た、マイクロコンピュータ13の出力部は高周波電力変換
装置３に接続されている。
次に上記のように構成した自動販売機の誘導加熱装置
の動作を第２図と、第３図のフローチャートを用いて説
明する。
の動作を第２図と、第３図のフローチャートを用いて説
明する。
HOT販売スイッチ群12からHOT販売（開始）信号が入力
されると（ステップ101）、マイクロコンピュータ13中
のROMに記憶された第３図のフローチャートに示された
プログラムの手順に従って、缶飲料２の加熱が開始され
る。
されると（ステップ101）、マイクロコンピュータ13中
のROMに記憶された第３図のフローチャートに示された
プログラムの手順に従って、缶飲料２の加熱が開始され
る。
まずマイクロコンピュータ13は収納装置（図示せず）
内の缶飲料２を加熱コイル１上に搬出し（ステップ10
2）、マイクロコンピュータ13は高周波電力変換装置３
を所定の加熱出力で運転し加熱は開始される（ステップ
103）。そして、２個の温度検出器５、６からの温度検
出信号はA/D変換器14、15を介してマイクロコンピュー
タ13に取り込まれ加算され（ステップ104）、加算され
た温度出力がその設定された検出レベルに達したかどう
か判断して（ステップ105）、検出レベルに達するとマ
イクロコンピュータ13は高周波電力変換装置３に停止信
号を送り、高周波電力変換装置３は停止し、誘導加熱を
終了する（ステップ106）。そして、HOT販売を完了する
（ステップ107）。
内の缶飲料２を加熱コイル１上に搬出し（ステップ10
2）、マイクロコンピュータ13は高周波電力変換装置３
を所定の加熱出力で運転し加熱は開始される（ステップ
103）。そして、２個の温度検出器５、６からの温度検
出信号はA/D変換器14、15を介してマイクロコンピュー
タ13に取り込まれ加算され（ステップ104）、加算され
た温度出力がその設定された検出レベルに達したかどう
か判断して（ステップ105）、検出レベルに達するとマ
イクロコンピュータ13は高周波電力変換装置３に停止信
号を送り、高周波電力変換装置３は停止し、誘導加熱を
終了する（ステップ106）。そして、HOT販売を完了する
（ステップ107）。
以上のように本実施例によれば、加熱コイルを従来の
円筒状から円弧板状としているため小さい160g缶が加熱
コイルの中に隠れて温度検出ができないと言うことが無
い。又、加熱中の缶壁温度を非接触にて検出するため、
信頼性が高いものである。又、缶の上蓋と底蓋の材質が
アルミニウムと鉄で異なっているため熱伝導率の違いに
より缶壁温度が異なるが、２個の温度検出器によって缶
飲料の相対向する蓋の缶壁温度を検出し、検出した２つ
の温度検出出力を加算し、加算出力が所定の検出レベル
に達したかどうか判定し、その判定結果に基づき高周波
電力変換装置を制御するためいかなる場合でも所定のHO
T販売温度にできるものである。
円筒状から円弧板状としているため小さい160g缶が加熱
コイルの中に隠れて温度検出ができないと言うことが無
い。又、加熱中の缶壁温度を非接触にて検出するため、
信頼性が高いものである。又、缶の上蓋と底蓋の材質が
アルミニウムと鉄で異なっているため熱伝導率の違いに
より缶壁温度が異なるが、２個の温度検出器によって缶
飲料の相対向する蓋の缶壁温度を検出し、検出した２つ
の温度検出出力を加算し、加算出力が所定の検出レベル
に達したかどうか判定し、その判定結果に基づき高周波
電力変換装置を制御するためいかなる場合でも所定のHO
T販売温度にできるものである。
発明の効果 以上、実施例からも明らかなように本発明は、缶飲料
を誘導加熱する円弧板状に巻設された加熱コイルと、前
記加熱コイルに誘導加熱のための高周波電力を供給する
高周波電力変換装置と、前記加熱コイルの上で誘導加熱
される缶飲料の相対向する蓋の缶壁温度を非接触にて検
出する２個の温度検出器と、前記２個の温度検出器から
の温度検出出力を加算する加算手段と、前記加算手段に
て加算された加算出力が所定の検出レベルに達したかど
うか判定する判定手段と、前記判定手段による判定結果
に基づき前記高周波電力変換装置を停止させる停止信号
を発生する停止信号発生手段とを備えたものであるか
ら、従来のように小さい160g缶が加熱コイルの中に隠れ
て温度検出ができないと言うことが無く、又、加熱中の
缶壁温度を非接触にて検出するため、信頼性が高く寿命
も長いものである。又、缶の上蓋と底蓋の材質がアルミ
ニウムと鉄で異なっているため熱伝導率の違いにより缶
壁温度が異なるが、２個の温度検出器によって缶飲料の
相対向する蓋の缶壁温度を検出し、検出した２つの温度
検出出力を加算し、加算出力が所定の検出レベルに達し
たかどうか判定し、その判定結果に基づき高周波電力変
換装置を制御するためいかなる場合でも所定のHOT販売
温度にでき、その実用的効果は大なるものがある。
を誘導加熱する円弧板状に巻設された加熱コイルと、前
記加熱コイルに誘導加熱のための高周波電力を供給する
高周波電力変換装置と、前記加熱コイルの上で誘導加熱
される缶飲料の相対向する蓋の缶壁温度を非接触にて検
出する２個の温度検出器と、前記２個の温度検出器から
の温度検出出力を加算する加算手段と、前記加算手段に
て加算された加算出力が所定の検出レベルに達したかど
うか判定する判定手段と、前記判定手段による判定結果
に基づき前記高周波電力変換装置を停止させる停止信号
を発生する停止信号発生手段とを備えたものであるか
ら、従来のように小さい160g缶が加熱コイルの中に隠れ
て温度検出ができないと言うことが無く、又、加熱中の
缶壁温度を非接触にて検出するため、信頼性が高く寿命
も長いものである。又、缶の上蓋と底蓋の材質がアルミ
ニウムと鉄で異なっているため熱伝導率の違いにより缶
壁温度が異なるが、２個の温度検出器によって缶飲料の
相対向する蓋の缶壁温度を検出し、検出した２つの温度
検出出力を加算し、加算出力が所定の検出レベルに達し
たかどうか判定し、その判定結果に基づき高周波電力変
換装置を制御するためいかなる場合でも所定のHOT販売
温度にでき、その実用的効果は大なるものがある。
第１図は本発明の一実施例を示す自動販売機の誘導加熱
装置のブロック図、第２図は本実施例の要部の回路図、
第３図は動作を示すフローチャートである。 １……加熱コイル、２……缶飲料、３……高周波電力変
換装置、５……第１の温度検出器、６……第２の温度検
出器、８……加算手段、９……判定手段、10……停止信
号発生手段。
装置のブロック図、第２図は本実施例の要部の回路図、
第３図は動作を示すフローチャートである。 １……加熱コイル、２……缶飲料、３……高周波電力変
換装置、５……第１の温度検出器、６……第２の温度検
出器、８……加算手段、９……判定手段、10……停止信
号発生手段。
Claims (1)
- 【請求項１】缶飲料を誘導加熱する円弧板状に巻設され
た加熱コイルと、前記加熱コイルに誘導加熱のための高
周波電力を供給する高周波電力変換装置と、前記加熱コ
イルの上で誘導加熱される缶飲料の相対向する蓋の缶壁
温度を非接触にて検出する２個の温度検出器と、前記２
個の温度検出器からの温度検出出力を加算する加算手段
と、前記加算手段にて加算された加算出力が所定の検出
レベルに達したかどうか判定する判定手段と、前記判定
手段による判定結果に基づき前記高周波電力変換装置を
停止させる停止信号を発生する停止信号発生手段とを備
えたことを特徴とする自動販売機の誘導加熱装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP7092889A JP2733290B2 (ja) | 1989-03-23 | 1989-03-23 | 自動販売機の誘導加熱装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP7092889A JP2733290B2 (ja) | 1989-03-23 | 1989-03-23 | 自動販売機の誘導加熱装置 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH02249097A JPH02249097A (ja) | 1990-10-04 |
| JP2733290B2 true JP2733290B2 (ja) | 1998-03-30 |
Family
ID=13445665
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP7092889A Expired - Lifetime JP2733290B2 (ja) | 1989-03-23 | 1989-03-23 | 自動販売機の誘導加熱装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP2733290B2 (ja) |
Families Citing this family (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP5057742B2 (ja) * | 2006-10-17 | 2012-10-24 | パナソニック株式会社 | 自動販売機 |
| JP4961936B2 (ja) * | 2006-10-17 | 2012-06-27 | パナソニック株式会社 | 自動販売機の制御装置 |
-
1989
- 1989-03-23 JP JP7092889A patent/JP2733290B2/ja not_active Expired - Lifetime
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPH02249097A (ja) | 1990-10-04 |
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Legal Events
| Date | Code | Title | Description |
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