JPH0434693A - 自動販売機の誘導加熱装置 - Google Patents
自動販売機の誘導加熱装置Info
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- JPH0434693A JPH0434693A JP14096590A JP14096590A JPH0434693A JP H0434693 A JPH0434693 A JP H0434693A JP 14096590 A JP14096590 A JP 14096590A JP 14096590 A JP14096590 A JP 14096590A JP H0434693 A JPH0434693 A JP H0434693A
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- JP
- Japan
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- net
- temperature
- heating time
- heating
- vending machine
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- 238000010438 heat treatment Methods 0.000 title claims abstract description 76
- 230000006698 induction Effects 0.000 title claims description 17
- 235000013361 beverage Nutrition 0.000 claims description 60
- 238000005259 measurement Methods 0.000 claims description 4
- 239000007788 liquid Substances 0.000 abstract description 4
- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 4
- 238000001514 detection method Methods 0.000 description 3
- 235000013353 coffee beverage Nutrition 0.000 description 2
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 2
- 238000012850 discrimination method Methods 0.000 description 1
- 238000000034 method Methods 0.000 description 1
- 230000002093 peripheral effect Effects 0.000 description 1
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- Control Of Vending Devices And Auxiliary Devices For Vending Devices (AREA)
- Vending Machines For Individual Products (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
産業上の利用分野
本発明は、コーヒー等の缶入り飲料商品(以後、缶飲料
と呼ぶ)を販売時に誘導加熱して温販売する自動販売機
の誘導加熱装置に闇するものである。
と呼ぶ)を販売時に誘導加熱して温販売する自動販売機
の誘導加熱装置に闇するものである。
従来の技術
近年、誘導加熱技術を応用して、缶飲料を販売時に短時
間で加熱してi販売する自動販売機が提案されているが
、この種の自動販売機として実開昭54−23695号
公報にみられるように缶飲料の内容量を判別して、加熱
コイルへの通電時間を制御し、異なる内容量の缶飲料を
一定温度(温販売温度)に高める誘導加熱装置を備えた
ものがある。これは1つの加熱コイルで異なる内容量の
缶飲料を一定加熱出力で加熱する場合、内容量で缶飲料
の液温上昇率は異なる(当然、内容量の少ない方が早く
上昇する)ので、缶飲料の内容量に応じて加熱時間を制
御しようとするものである。
間で加熱してi販売する自動販売機が提案されているが
、この種の自動販売機として実開昭54−23695号
公報にみられるように缶飲料の内容量を判別して、加熱
コイルへの通電時間を制御し、異なる内容量の缶飲料を
一定温度(温販売温度)に高める誘導加熱装置を備えた
ものがある。これは1つの加熱コイルで異なる内容量の
缶飲料を一定加熱出力で加熱する場合、内容量で缶飲料
の液温上昇率は異なる(当然、内容量の少ない方が早く
上昇する)ので、缶飲料の内容量に応じて加熱時間を制
御しようとするものである。
以下図面を参照しながら従来の自動販売機の誘導加熱装
置について説明する。第5図は従来の自動販売機の缶飲
料の内容量を判別する缶容量判別装置を示す、1は異な
る内容量の缶飲料2a、2bを誘導加熱する加熱コイル
である。
置について説明する。第5図は従来の自動販売機の缶飲
料の内容量を判別する缶容量判別装置を示す、1は異な
る内容量の缶飲料2a、2bを誘導加熱する加熱コイル
である。
この加熱コイル1には内容量が250gで高さが132
.5mmの缶飲料2aと、内容量が190gで高さが1
04.5mmの缶飲料2bが導入される。3はこの2@
類の缶飲料2a12bを判別するための判別レバーであ
り、4はこの判別レバー3の動作で作動する判別スイッ
チである。
.5mmの缶飲料2aと、内容量が190gで高さが1
04.5mmの缶飲料2bが導入される。3はこの2@
類の缶飲料2a12bを判別するための判別レバーであ
り、4はこの判別レバー3の動作で作動する判別スイッ
チである。
以上のように構成された自動販売機の缶飲料の内容量を
判別する缶容量判別装置の動作を含め、温販売時の自動
販売機の動作について説明する。
判別する缶容量判別装置の動作を含め、温販売時の自動
販売機の動作について説明する。
第5図に於いて、加熱コイル1に250gの缶飲料2a
が導入された場合は、判別レバー3は缶壁により押され
判別スイッチ4はOFFする。一方、190gの缶飲料
2bが導入された場合は、判別レバー3は缶壁に接触し
ないので上方に跳ね上がりこの動作により判別スイッチ
4はONする。即ち、缶容量判別装置は缶飲料の内容量
判定を行ない、250gの缶飲料2aは判別スイッチ4
のOFF信号を、190gの缶飲料2bはON信号を発
生するものである。
が導入された場合は、判別レバー3は缶壁により押され
判別スイッチ4はOFFする。一方、190gの缶飲料
2bが導入された場合は、判別レバー3は缶壁に接触し
ないので上方に跳ね上がりこの動作により判別スイッチ
4はONする。即ち、缶容量判別装置は缶飲料の内容量
判定を行ない、250gの缶飲料2aは判別スイッチ4
のOFF信号を、190gの缶飲料2bはON信号を発
生するものである。
このON、OFF信号によって従来の自動販売機の誘導
加熱装置は内容量に応じて決められた時間だけ加熱コイ
ルに通電し、温販売するものである。
加熱装置は内容量に応じて決められた時間だけ加熱コイ
ルに通電し、温販売するものである。
発明が解決しようとする課題
しかしながらこのような構成では、缶飲料の内容量検出
部が判別レバー及び判別スイッチの機構部品で構成され
ており寿命的に見ても優れた判別方法とは言えない。又
、判別できる缶飲料は2種類であるが、現在缶コーヒー
飲料だけでも表に示すように缶径でφ53mm、φ66
mmの2種類、その長さも含めると5種類程度の缶が存
在している。
部が判別レバー及び判別スイッチの機構部品で構成され
ており寿命的に見ても優れた判別方法とは言えない。又
、判別できる缶飲料は2種類であるが、現在缶コーヒー
飲料だけでも表に示すように缶径でφ53mm、φ66
mmの2種類、その長さも含めると5種類程度の缶が存
在している。
(以下余白)
これらの缶飲料の内容量を判別レバー及び判別スイッチ
の組み合わせで判別するには少なくとも3組以上の判別
レバー及び判別スイッチが必要↑あり、それらの取り付
はスペースなどから実用上極めて困難であり多種類の缶
飲料には対応できないという課題を有していた。
の組み合わせで判別するには少なくとも3組以上の判別
レバー及び判別スイッチが必要↑あり、それらの取り付
はスペースなどから実用上極めて困難であり多種類の缶
飲料には対応できないという課題を有していた。
本発明は上記課題に鑑み、機構部品を用いることなく多
種類の缶飲料の内容量を自動判別し、内容量に応じて加
熱時間を制御する自動販売機の誘導加熱装置を提供する
ことを目的とするものである。
種類の缶飲料の内容量を自動判別し、内容量に応じて加
熱時間を制御する自動販売機の誘導加熱装置を提供する
ことを目的とするものである。
課題を解決するための手段
上記課題を解決するために、本発明の自動販売機の誘導
加熱装置は異なる内容量の缶飲料を誘導加熱する加熱コ
イルと、前記加熱コイルに誘導加熱のための高周波電力
を供給する高周波電力変換装置と、前記缶飲料の缶壁温
度を検出する温度検出器と、前記温度検出器が検出した
温度を入力し温度上昇率を測定する温度上昇率測定手段
と、前記温度上昇率測定手段からの測定信号に基ずき缶
飲料の内容量を判定する缶容量判定手段と、前記缶容量
判定手段が判定した内容量に基ずき加熱時間を決定する
加熱時間決定手段と、前記加熱時間決定手段からの制御
信号により前記高周波電力変換装置を停止させる停止信
号を発生する停止信号発生手段とを備えたものである。
加熱装置は異なる内容量の缶飲料を誘導加熱する加熱コ
イルと、前記加熱コイルに誘導加熱のための高周波電力
を供給する高周波電力変換装置と、前記缶飲料の缶壁温
度を検出する温度検出器と、前記温度検出器が検出した
温度を入力し温度上昇率を測定する温度上昇率測定手段
と、前記温度上昇率測定手段からの測定信号に基ずき缶
飲料の内容量を判定する缶容量判定手段と、前記缶容量
判定手段が判定した内容量に基ずき加熱時間を決定する
加熱時間決定手段と、前記加熱時間決定手段からの制御
信号により前記高周波電力変換装置を停止させる停止信
号を発生する停止信号発生手段とを備えたものである。
作用
本発明は上記した構成により、温度検出器によって加熱
時の缶飲料の缶壁温度を検出し、缶飲料の液温上昇率を
温度上昇率測定手段で測定し、この結果に基ずき缶容量
判定手段で内容量を判定し、判定した内容量に基すき加
熱時開決定手段f加熱時間を決定し、停止信号発生手段
で前記加熱時間決定手段からの制御信号により前記高周
波電力変換装置を停止させる停止信号を発生させ、高周
波電力変換装置を制御し、自動的に缶飲料の内容量に応
じた時間だけ加熱するものである。
時の缶飲料の缶壁温度を検出し、缶飲料の液温上昇率を
温度上昇率測定手段で測定し、この結果に基ずき缶容量
判定手段で内容量を判定し、判定した内容量に基すき加
熱時開決定手段f加熱時間を決定し、停止信号発生手段
で前記加熱時間決定手段からの制御信号により前記高周
波電力変換装置を停止させる停止信号を発生させ、高周
波電力変換装置を制御し、自動的に缶飲料の内容量に応
じた時間だけ加熱するものである。
実施例
以下本発明の一実施例の自動販売機の誘導加熱装置につ
いて図面を参照しながら説明する。
いて図面を参照しながら説明する。
第1図は本発明の一実施例を示す構成図である。1は缶
飲料2を誘導加熱する加熱コイル、3は商用電源4から
の低周波電力を変換して、加熱コイル1に高周波電力を
供給する高周波電力変換装置、5は高周波電力変換装置
3を所定の加熱出力で運転/停止する加熱制御手段であ
る。6は温販売スイッチ群で前記加熱制御手段5に接続
されている。7は缶飲料2の缶壁温度を弊接触で検出す
る温度検出器であり、温度を電気的出力信号に変換する
もので、その出力は制御装置8に人力されている。制御
装置8は、温度検出器7の出力を入力する温度上昇率測
定手段9と、この測定された温度上昇率から缶飲料2の
内容量を判定する缶容量判定手段1oと、この判定結果
に基ずき加熱時間を決定する加熱時間決定手段11と、
前記加熱時間決定手段11からの制御信号により前記高
周波電力変換装置3を停止させる停止信号を発生する停
止信号発生手段12と、停止信号を人力する前記加熱制
御手段5から構成されている。
飲料2を誘導加熱する加熱コイル、3は商用電源4から
の低周波電力を変換して、加熱コイル1に高周波電力を
供給する高周波電力変換装置、5は高周波電力変換装置
3を所定の加熱出力で運転/停止する加熱制御手段であ
る。6は温販売スイッチ群で前記加熱制御手段5に接続
されている。7は缶飲料2の缶壁温度を弊接触で検出す
る温度検出器であり、温度を電気的出力信号に変換する
もので、その出力は制御装置8に人力されている。制御
装置8は、温度検出器7の出力を入力する温度上昇率測
定手段9と、この測定された温度上昇率から缶飲料2の
内容量を判定する缶容量判定手段1oと、この判定結果
に基ずき加熱時間を決定する加熱時間決定手段11と、
前記加熱時間決定手段11からの制御信号により前記高
周波電力変換装置3を停止させる停止信号を発生する停
止信号発生手段12と、停止信号を人力する前記加熱制
御手段5から構成されている。
次に、第2図により缶飲料の内容量判定の原理を説明す
る。図は内容量が160g、190g、250gの缶飲
料2を所定の加熱出力で加熱した時の時間経過に対する
缶壁温度の変化を示す、dは160g缶、eは190g
缶、fは250g缶の場合である。加熱出力は一定であ
り、はぼ直線的に上昇す−るので、その直線の傾きは缶
飲料2の内容量に比例する。すなわち、缶壁温度が一定
温度上昇するのに要する時間が、缶飲料2の内容量が多
い場合(250g)は長く、内容量が少ない場合(16
0g)は短くなることに着目するものである。
る。図は内容量が160g、190g、250gの缶飲
料2を所定の加熱出力で加熱した時の時間経過に対する
缶壁温度の変化を示す、dは160g缶、eは190g
缶、fは250g缶の場合である。加熱出力は一定であ
り、はぼ直線的に上昇す−るので、その直線の傾きは缶
飲料2の内容量に比例する。すなわち、缶壁温度が一定
温度上昇するのに要する時間が、缶飲料2の内容量が多
い場合(250g)は長く、内容量が少ない場合(16
0g)は短くなることに着目するものである。
第3図は要部の具体的な回路の一例を示す。
第1図と同じ部分については詳細な説明を省略する。制
御装置8はマイクロコンピュータ13及び周辺回路から
構成されている。マイクロコンピュータ13は、CPU
%ROMlRAM。
御装置8はマイクロコンピュータ13及び周辺回路から
構成されている。マイクロコンピュータ13は、CPU
%ROMlRAM。
及び出力部を有する、いわゆるワンチップマイコシであ
る。温度検出器7はA/D変換器14を介して、マイク
ロコンピュータ13の入力部に接続されている。これに
より、温度検出器7からの温度信号が2進符号に変換さ
れて、マイクロコンピュータ13に読み込まれる。温販
売スイッチ群6は押されたかどうか判断するようにマイ
クロコンピュータ13に入力されている。
る。温度検出器7はA/D変換器14を介して、マイク
ロコンピュータ13の入力部に接続されている。これに
より、温度検出器7からの温度信号が2進符号に変換さ
れて、マイクロコンピュータ13に読み込まれる。温販
売スイッチ群6は押されたかどうか判断するようにマイ
クロコンピュータ13に入力されている。
また、マイクロコンピュータ13の出力部は高周波電力
変換装置3に接続されている。
変換装置3に接続されている。
以上のように構成された自動販売機の誘導加熱装置の動
作について第2図及び、第4図に示す動作フローチャー
トにより説明する。
作について第2図及び、第4図に示す動作フローチャー
トにより説明する。
温販売スイッチ群6から温販売(開始)信号が入力され
ると(スッテップ1o1)、マイクロコンピュータ13
中のROMに記憶された第4図のフローチャートに示さ
れたプログラムの手順に従って、缶飲料2の加熱が開始
される。
ると(スッテップ1o1)、マイクロコンピュータ13
中のROMに記憶された第4図のフローチャートに示さ
れたプログラムの手順に従って、缶飲料2の加熱が開始
される。
まず加熱前の缶飲料2の缶壁の初期温度TOを測定する
(ステップ102) これは温度検出器7によって検
出された温度信号なA/D変換器14にて2進符号に変
換されて、マイクロコンピュータ13に読み込まれる。
(ステップ102) これは温度検出器7によって検
出された温度信号なA/D変換器14にて2進符号に変
換されて、マイクロコンピュータ13に読み込まれる。
測定を完了すると、マイクロコンピュータ13は高周波
電力変換装置3を所定の加熱出力で運転する(ステップ
103)。マイクロコンピュータ13はこれと同時に、
時間(to)測定を開始する(ステップ104)、そし
て、缶飲料2の缶壁温度を測定し続け、缶壁温度が第2
図に示す所定の温度上昇値ΔT (T I T o)
まで達したがどうか判断する(ステップ1o5)。所定
の温度上昇値ΔTまで達すると、そこで時間(to)を
測定しRAMに記憶しておく(ステップ1゜6)。この
時間(’t o )に対して、予め缶飲料2の内容量と
の相関を求めておき、内容量に見合った加熱時間を設定
しておく。
電力変換装置3を所定の加熱出力で運転する(ステップ
103)。マイクロコンピュータ13はこれと同時に、
時間(to)測定を開始する(ステップ104)、そし
て、缶飲料2の缶壁温度を測定し続け、缶壁温度が第2
図に示す所定の温度上昇値ΔT (T I T o)
まで達したがどうか判断する(ステップ1o5)。所定
の温度上昇値ΔTまで達すると、そこで時間(to)を
測定しRAMに記憶しておく(ステップ1゜6)。この
時間(’t o )に対して、予め缶飲料2の内容量と
の相関を求めておき、内容量に見合った加熱時間を設定
しておく。
すなわち、缶飲料2の内容量を160g、190g、2
50gに分けた場合に、 (ア) to<t、+αの時、 内容量 160g 加熱時間 X秒 (イ) t□+α< = t o< t 2+βの時、
内容量 190g 加熱時間 Y秒 (つ) t 2 +11 < = t oの時、内容
量 250g 加熱時間 2秒 但し、a =(t 2 t 1) / 2 ? β=
(ts t2)/2 のように設定しておけば、ステップ107〜ステツプ1
11で今加熱されている缶飲料2の内容量が判定でき、
ステップ112〜ステツプ114で缶飲料2の内容量に
応じた加熱時間を設定する。そして、加熱時間が設定さ
れた時間に達したかどうか判断して(ステップ115)
、設定時間に達すると、マイクロコンピュータ13は高
周波電力変換装置3を停止し、誘導加熱を終了する(ス
テップ116)。そして、缶飲料2を搬出して温販売を
完了する(ステップ117)。
50gに分けた場合に、 (ア) to<t、+αの時、 内容量 160g 加熱時間 X秒 (イ) t□+α< = t o< t 2+βの時、
内容量 190g 加熱時間 Y秒 (つ) t 2 +11 < = t oの時、内容
量 250g 加熱時間 2秒 但し、a =(t 2 t 1) / 2 ? β=
(ts t2)/2 のように設定しておけば、ステップ107〜ステツプ1
11で今加熱されている缶飲料2の内容量が判定でき、
ステップ112〜ステツプ114で缶飲料2の内容量に
応じた加熱時間を設定する。そして、加熱時間が設定さ
れた時間に達したかどうか判断して(ステップ115)
、設定時間に達すると、マイクロコンピュータ13は高
周波電力変換装置3を停止し、誘導加熱を終了する(ス
テップ116)。そして、缶飲料2を搬出して温販売を
完了する(ステップ117)。
上記実施例の構成によれば、機構部品を用いることなく
多種類の缶飲料2の内容量を自動判別できるので、同一
の自動販売機で内容量の異なる多種類の缶飲料2の販売
ができ、稼動率の向上が図れる。又、缶飲料2の内容量
の判別は非接触温度検知による温度上昇率を利用したも
のであるから、従来の機構部品の場合に比べ、寿命的に
見てもはるかに優れたものである。
多種類の缶飲料2の内容量を自動判別できるので、同一
の自動販売機で内容量の異なる多種類の缶飲料2の販売
ができ、稼動率の向上が図れる。又、缶飲料2の内容量
の判別は非接触温度検知による温度上昇率を利用したも
のであるから、従来の機構部品の場合に比べ、寿命的に
見てもはるかに優れたものである。
発明の効果
以上、実施例からも明らかなように本発明の自動販売機
の誘導加熱装置は、非接触の温度検出器によって加熱時
の缶飲料の缶壁温度を検出し、缶飲料の液温上昇率を温
度上昇率測定手段で測定し、この結果に基すき缶容量判
定手段で内容量を判定し、判定した内容量に基すき加熱
時間決定手段で加熱時間を決定し、停止信号発生手段で
前記加熱時間決定手段からの制御信号により前記高周波
電力変換装置を停止させる停止信号を発生させ、高周波
電力変換装置を制御するものであるから、機構部品を用
いることなく多種類の缶飲料の内容量を自動判別でき、
内容量によって加熱時間を変えるので、同一の自動販売
機で内容量の異なる多種類の缶飲料の販売ができ、稼動
率の向上が図れる。又、缶飲料の内容量の判別は非接触
温度検知による温度上昇率を利用したものであるから、
従来の機構部品の場合に比べ、寿命的に見てもはるかに
優れたものである。
の誘導加熱装置は、非接触の温度検出器によって加熱時
の缶飲料の缶壁温度を検出し、缶飲料の液温上昇率を温
度上昇率測定手段で測定し、この結果に基すき缶容量判
定手段で内容量を判定し、判定した内容量に基すき加熱
時間決定手段で加熱時間を決定し、停止信号発生手段で
前記加熱時間決定手段からの制御信号により前記高周波
電力変換装置を停止させる停止信号を発生させ、高周波
電力変換装置を制御するものであるから、機構部品を用
いることなく多種類の缶飲料の内容量を自動判別でき、
内容量によって加熱時間を変えるので、同一の自動販売
機で内容量の異なる多種類の缶飲料の販売ができ、稼動
率の向上が図れる。又、缶飲料の内容量の判別は非接触
温度検知による温度上昇率を利用したものであるから、
従来の機構部品の場合に比べ、寿命的に見てもはるかに
優れたものである。
第1図は本発明の一実施例に於ける自動販売機の誘導加
熱装置の構成図、第2図は異なる内容量の缶飲料の加熱
時間−缶壁温度特性図、第3図は本実施例の要部の回路
図、第4図は缶飲料の内容量判定のためのプログラムの
一例を示すフローチャート、第5図は従来の自動販売機
の缶飲料の内容量を判別する缶容量判別装置を示す図で
ある。 1・・・加熱コイル、3・・・高周波電力変換装置、7
・・・温度検出器、9・・・温度上昇率測定手段、10
・・・缶容量判定手段、11・・・加熱時間決定手段、
12・・・停止信号発生手段。 代理人の氏名 弁理士 粟野重孝 はか1名第 図 第 図 缶壁温度 第 図
熱装置の構成図、第2図は異なる内容量の缶飲料の加熱
時間−缶壁温度特性図、第3図は本実施例の要部の回路
図、第4図は缶飲料の内容量判定のためのプログラムの
一例を示すフローチャート、第5図は従来の自動販売機
の缶飲料の内容量を判別する缶容量判別装置を示す図で
ある。 1・・・加熱コイル、3・・・高周波電力変換装置、7
・・・温度検出器、9・・・温度上昇率測定手段、10
・・・缶容量判定手段、11・・・加熱時間決定手段、
12・・・停止信号発生手段。 代理人の氏名 弁理士 粟野重孝 はか1名第 図 第 図 缶壁温度 第 図
Claims (1)
- 異なる内容量の缶飲料を誘導加熱する加熱コイルと、前
記加熱コイルに誘導加熱のための高周波電力を供給する
高周波電力変換装置と、前記缶飲料の缶壁温度を検出す
る温度検出器と、前記温度検出器が検出した温度を入力
し温度上昇率を測定する温度上昇率測定手段と、前記温
度上昇率測定手段からの測定信号に基ずき缶飲料の内容
量を判定する缶容量判定手段と、前記缶容量判定手段が
判定した内容量に基ずき加熱時間を決定する加熱時間決
定手段と、前記加熱時間決定手段からの制御信号により
前記高周波電力変換装置を停止させる停止信号を発生す
る停止信号発生手段とを備えたことを特徴とする自動販
売機の誘導加熱装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP14096590A JPH0434693A (ja) | 1990-05-30 | 1990-05-30 | 自動販売機の誘導加熱装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP14096590A JPH0434693A (ja) | 1990-05-30 | 1990-05-30 | 自動販売機の誘導加熱装置 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH0434693A true JPH0434693A (ja) | 1992-02-05 |
Family
ID=15280939
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP14096590A Pending JPH0434693A (ja) | 1990-05-30 | 1990-05-30 | 自動販売機の誘導加熱装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH0434693A (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2008102584A (ja) * | 2006-10-17 | 2008-05-01 | Matsushita Electric Ind Co Ltd | 自動販売機 |
Citations (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH01283692A (ja) * | 1988-05-11 | 1989-11-15 | Matsushita Refrig Co Ltd | 自動販売機 |
-
1990
- 1990-05-30 JP JP14096590A patent/JPH0434693A/ja active Pending
Patent Citations (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH01283692A (ja) * | 1988-05-11 | 1989-11-15 | Matsushita Refrig Co Ltd | 自動販売機 |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2008102584A (ja) * | 2006-10-17 | 2008-05-01 | Matsushita Electric Ind Co Ltd | 自動販売機 |
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