JP4959219B2 - Rfid印字用紙用プリンター用rfid印字用紙 - Google Patents
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Description
このようなRFID情報媒体は、単葉の形態として使用される場合以外に、これを連続帯状のラベルや下げ札などの形態を有するRFID印字用紙として任意の形態のプリンターに装填して使用する場合もある。
図7は、従来の帯状のRFID印字用紙1の平面図、図8は、同、裏面図、図9は、図7のIX−IX線断面図である。ただし図9では、構造を明示するために厚さ方向を極端に誇張して描いてある。
RFID印字用紙1は、用紙本体として、帯状の台紙2および複数枚のRFIDラベル3を有し、さらにRFIDインレット4(とくに図7、図9を参照)を有している。
アンテナ8およびICチップ9は、保護シート7内に収容可能な樹脂フィルム10に各種作成手法によりこれを形成している。
アンテナ8は、RFIDラベル3の所定面積を覆う平面状を呈しており、このアンテナ8が広がる所定面積部分の領域を、たとえば矩形状のアンテナ領域11とする。
したがって、RFID印字用紙1(RFIDラベル3)は、その表面側から外部のリーダーライター20(図10)が発する制御電波をRFIDインレット4(アンテナ8)が受信し、ICチップ9からの情報の読取りやICチップ9への書込みを可能としている。
用紙検出センサー19は、反射型あるいは透過型など任意の検出方式を採用したセンサーであって、図示の例では、用紙検出マーク5を検出可能な反射型のものを採用している。
ただし、RFIDアンテナ21とアンテナ8とは、その相対位置関係を適正に保持した状態でデータの送受信を行う必要があり、一般的には、互いに平行で、かつ近接しているほど交信効率は良好である。
たとえば、RFIDインレット4が組み込まれている領域(より厳密には、アンテナ領域11)にはできれば印字部17におけるサーマルヘッド23およびプラテンローラー24の押圧力を極端にかけることは避けたいので、このアンテナ領域11を避けてRFIDラベル3上の印字デザインを設計する必要がある。
ただし、このアンテナ領域11を避けずに印字が可能としても、RFIDインレット4の大きさが異なる場合には、このRFIDインレット4をRFIDラベル3のどの位置に組み込めばよいのかを明示するラベル仕様書をいちいち作成する必要があり、面倒であるという問題がある。
さらに、サーマルプリンター12についても、RFIDラベル3のどの領域にRFIDインレット4があるのかによって、RFIDアンテナ21との適正位置を演算により確認した上でデータの読取り書込みを行う必要があり、RFIDインレット4の大きさや位置に応じてプリンター制御部18内部の位置検出用制御ソフトをその都度変更する必要があるという問題がある。
図1は、帯状のRFID印字用紙30の平面図、図2は、同、裏面図、図3は、図1のIII−III線断面図である。
RFID印字用紙30は、前述のRFID印字用紙1(図7)と同様に、帯状の台紙2と、複数枚のRFIDラベル3と、RFIDインレット4と、を有し、さらに、台紙2の裏面に用紙検出マーク5とともにアンテナ指示マーク31をあらかじめ印刷してある。
ただし、アンテナ指示マーク31は、用紙検出マーク5とは異なる部位にこれを設けているもので、RFIDラベル3においてアンテナ8が広がる矩形状のアンテナ領域11の長さ方向および幅方向を直接指示可能とするように、アンテナ領域11に対応するその裏面側に位置している。なお、アンテナ支持マーク31は、少なくともアンテナ領域11を示していればよく、アンテナ領域11より大きな領域を占めるRFIDインレット4全体を示すようにこれを形成することもできる。
換言すれば、アンテナ指示マーク31は、前記リーダーライター20(図10)によるICチップ9からの情報の読取りやICチップ9への情報の書込みを最大効率にする位置にこれを設けることが望ましい。
すなわち、アンテナ指示マーク31は、アンテナ8が広がるアンテナ領域11の長さ方向(RFIDラベル3の移送方向)にアンテナ領域11の長さ分だけ伸びているとともに、アンテナ領域11の幅方向にも伸びており、アンテナ領域11の幅方向の中心部に位置してこれを設けている。具体的には、アンテナ領域11の幅方向の中心線11Cの左右にたとえば2mm、計4mmの幅でこれを形成している。
とくに、アンテナ検出部33は、RFIDラベル3においてアンテナ8が広がるアンテナ領域11すなわち、アンテナ領域11のRFIDラベル3における長さ方向および幅方向の位置を検出可能である。
このアンテナ検出センサー34によるアンテナ支持マーク31の検出と同時に読取り書込み部16によるデータの送受信が可能なように、この読取り書込み部16の前記リーダーライター20を配置してある。
なお、アンテナ検出センサー34は、RFIDラベル3におけるアンテナ指示マーク31の位置に応じて、移送路14の幅方向に手動あるいは自動的に任意の位置にこれを移動調節してセット可能とする。
図6に示すように、RFIDインレット4のアンテナ8が読取り書込み部16におけるRFIDアンテナ21からの電磁エネルギーを受けてからのチャージ時間は、たとえば50ms程度であり、また応答時間は20ms程度である。すなわち、読取り時間として実際にかかる時間は70ms程度であり、また、書込み時間はその内容量にもよるがたとえば309ms程度である。
一方、用紙検出センサー19による用紙検出マーク5の検出時間、およびアンテナ検出センサー34によるアンテナ指示マーク31の検出時間は、40〜100μsであって、用紙検出センサー19およびアンテナ検出センサー34による検出時間の方がリーダーライター20による読取り時間および書込み時間よりはるかに早いことが知られている。
図5(2)に示すように、アンテナ検出センサー34がアンテナ指示マーク31を検出しつづけている間すなわち、図5(3)に至るまでは、リーダーライター20とRFIDインレット4との間での交信が可能な状態を維持している。すなわち、この交信可能状態にある間に、RFIDインレット4のICチップ9からのデータを読取り、必要であればICチップ9にデータを書き込むことができる。
すなわちリーダーライター20は、アンテナ検出部33(アンテナ検出センサー34)がアンテナ8を検出してから検出が終了するまでの間においてICチップ9との間のデータ交信を可能とする。
具体的には、たとえば、RFIDアンテナ21の交信可能な領域になったときに、RFIDラベル3の移送を一時的に停止し、あるいは移送速度を一定のレベルに低下させ、この交信可能状態の間に、RFIDラベル3の移送速度を制御しつつ、適正なデータの送受信を行ってデータの読取りあるいは書込みを行う。
2 台紙(用紙本体)
3 RFIDラベル(用紙本体)
4 RFIDインレット
5 用紙検出マーク
6 粘着剤層
7 保護シート
8 アンテナ
9 ICチップ
10 樹脂フィルム
11 アンテナ領域
11C アンテナ領域11の中心線(図2)
12 サーマルプリンター
13 ラベル供給部
14 移送路
15 ラベル検出部(用紙検出部)
16 読取り書込み部
17 印字部
18 プリンター制御部
19 用紙検出センサー
20 リーダーライター
21 RFIDアンテナ
22 RFID制御部
23 サーマルヘッド
24 プラテンローラー
30 RFID印字用紙(実施例、図1、図2、図3)
31 アンテナ指示マーク
32 サーマルプリンター(RFID印字用紙用プリンター、図4)
33 アンテナ検出部
34 アンテナ検出センサー
Claims (2)
- 所定の表面積を有する用紙本体と、この用紙本体に設けたアンテナと、このアンテナに接続しているとともに所定の情報を記憶したICチップと、を有し、リーダーライターによりこのICチップとの間において少なくとも前記情報の読取りを可能とするとともに、前記用紙本体の表面に前記情報に関連した内容を印字可能としたRFID印字用紙用プリンター用RFID印字用紙であって、
前記用紙本体における前記アンテナの位置に対応して前記用紙本体の裏面に設けたアンテナ指示マークは、前記アンテナが広がるアンテナ領域の幅方向の中心部に位置し、前記アンテナ領域の前記用紙本体における長さ方向の長さ分および前記アンテナ領域の幅方向の中心線の左右に前記アンテナ領域の幅を超えない所定幅であることを特徴とするRFID印字用紙用プリンター用RFID印字用紙。 - 前記用紙本体の裏面に、前記アンテナ指示マークとは異なる部位に前記用紙本体の位置を検出可能とする用紙検出マークを設けたことを特徴とする請求項1記載のRFID印字用紙用プリンター用RFID印字用紙。
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