JP2002211075A - プリンタ - Google Patents

プリンタ

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JP2002211075A
JP2002211075A JP2001008979A JP2001008979A JP2002211075A JP 2002211075 A JP2002211075 A JP 2002211075A JP 2001008979 A JP2001008979 A JP 2001008979A JP 2001008979 A JP2001008979 A JP 2001008979A JP 2002211075 A JP2002211075 A JP 2002211075A
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JP
Japan
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printer
antenna
printing
chip
label
Prior art date
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Pending
Application number
JP2001008979A
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English (en)
Inventor
Kenichiro Sone
健一郎 曽根
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Sato Corp
Original Assignee
Sato Corp
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Filing date
Publication date
Application filed by Sato Corp filed Critical Sato Corp
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 表示札の大きさや種類によらず、ICチップ
に確実に通信することができるプリンタを提供するこ
と。 【解決手段】 表示札14に印字を行う印字手段30
と、前記表示札に内蔵されたICチップ22と通信する
通信手段28とを備えたプリンタにおいて、前記通信手
段のアンテナ24の幅を、該アンテナの送受信エリアが
前記印字手段の印字ヘッド38の幅に対応するように設
定させたことを特徴としている。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明はプリンタに係り、特
にラベルやタグ等の表示札に内蔵されたICチップの情
報を入力する通信手段を備えたプリンタに関する。
【0002】
【従来の技術】近年、ICチップとアンテナとを内蔵し
た表示札(ラベルやタグ)が開発されている。この表示
札は、ICチップに多量の情報を記録しておくことがで
きるとともに、アンテナを介して多量の情報を非接触で
送受信することができるので、情報管理の面で優れてい
る。
【0003】この表示札に印字を行うプリンタは、印字
手段の他にICチップと通信する通信手段を備えてい
る。通信手段は、プリンタ本体に固設された通信用アン
テナを有しており、この通信用アンテナと表示札のアン
テナとを介してICチップと通信することにより、IC
チップに情報を書き込んだり、ICチップの情報を読み
取っている。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】ところで、表示札は、
大きさや種類によってICチップやアンテナの配置が異
なっている。このため、表示札の大きさや種類によって
は、ICチップやアンテナが通信用アンテナから離れた
位置を通過し、通信手段がICチップと通信できないこ
とがあった。このため、従来のプリンタは、所定の大き
さや種類の表示札にしか対応できなかった。
【0005】本発明はこのような事情に鑑みて成された
もので、表示札の大きさや種類によらず、ICチップに
確実に通信することができるプリンタを提供することを
目的とする。
【0006】
【課題を解決するための手段】本発明は前記目的を達成
するために、表示札に印字を行う印字手段と、前記表示
札に内蔵されたICチップと通信する通信手段とを備え
たプリンタにおいて、前記通信手段のアンテナの幅を、
該アンテナの送受信エリアが前記印字手段の印字ヘッド
の幅に対応するように設定したことを特徴としている。
【0007】この発明によれば、プリンタに適用できる
最大幅の表示札のいずれの位置にICチップが内蔵され
ていても、ICチップとの通信を行うことができる。換
言すれば、表示札の大きさや種類によらず、ICチップ
に確実に通信することができる。
【0008】
【発明の実施の形態】以下添付図面に従って本発明に係
るプリンタの好ましい実施の形態について説明する。
【0009】先ず、本実施の形態のプリンタで印字を施
す、ICラベルのラベル用紙について説明する。
【0010】図1は、ロール状に巻回されたラベル用紙
12を示す斜視図である。同図に示すように、ラベル用
紙12は、帯状に形成された台紙(剥離紙)16に、多
数のICラベル14、14、…が所定の間隔で仮着され
て構成されている。
【0011】ICラベル14は、積層された上層14A
と下層14Bとからなり、上層14Aと下層14Bとの
間にICチップ22およびアンテナ24が配設されてい
る。一方、台紙16は、ICラベル14を一枚ごとに切
断するためのミシン目20が形成されるとともに、裏面
に検出マーク(不図示)が所定の間隔で印刷されてい
る。なお、図1は、ラベル用紙12の一例であり、ラベ
ル用紙12の構成はこれに限定されるものではない。例
えば、台紙16にミシン目20が形成されていないラベ
ル用紙や、ICラベル14が連続的に連なっているラベ
ル用紙であってもよい。
【0012】次に、本実施の形態のプリンタについて説
明する。
【0013】図2は、本実施の形態のプリンタ10の概
略構造を示す断面図である。同図に示すように、プリン
タ10は主として、供給手段26、通信手段28、印字
手段30等から構成されている。
【0014】供給手段26の供給軸32には、ロール状
に巻回されたラベル用紙12が装着されている。ラベル
用紙12は、印字手段30のプラテンローラ36を回転
駆動することにより供給軸32から繰り出され、通信手
段28を経て印字手段30に移送される。通信手段28
と印字手段30との間には、センサ34が設けられてお
り、このセンサ34によって台紙16の検出マーク(不
図示)を検出する。そして、印字手段30は、センサ3
4が検出マークを検出したタイミングに基づいて、印字
を開始する。
【0015】印字手段30は、対向して配置されたプラ
テンローラ36とサーマルヘッド(印字ヘッド)38と
によって構成される。このプラテンローラ36とサーマ
ルヘッド38との間には、供給手段26から繰り出され
たラベル用紙12と、供給リール42から繰り出された
インクリボン40とが供給される。そして、サーマルヘ
ッド38の発熱素子(印字素子)38aを発熱してイン
クリボン40のインクを溶解することによりラベル用紙
12にインクを転写して印字する。印字後のラベル用紙
12は、取出口48から取り出され、また印字後のイン
クリボン40は、巻き取りリール44に巻き取られる。
なお、印字手段30の印字方式は、熱転写式に限定する
ものではなく、感熱式やインクジェット式であってもよ
い。
【0016】一方、通信手段28は、供給手段26と印
字手段30との間に配設されており、アンテナ46を備
えている。アンテナ46は、ラベル用紙12に近接して
配置されており、そのアンテナ46の幅W1はサーマル
ヘッド38の幅W2に対応させている。即ち、プリンタ
10では、使用される最大幅のラベル用紙12に対応で
きるようにサーマルヘッド38(印字素子38a列)の
幅が設定されており、その最大幅のラベル用紙12のい
ずれの位置にアンテナ24が位置していても、該アンテ
ナ24との送受信が可能なように、アンテナ46の幅W
1が設定されている。
【0017】通信手段28は、このアンテナ46と、I
Cラベル14のアンテナ24とを介してICチップ22
と通信し、ICチップ22に情報を書き込んだり、IC
チップ22から情報を読み取る。
【0018】図3はプリンタ10とICラベル14の要
部を示すブロック図である。
【0019】同図に示すように、プリンタ10の制御部
本体を構成するCPU52は、バス54を介してROM
56、RAM58と接続されている。ROM56にはプ
ログラムデータが記憶され、RAM58には各種メモリ
のエリアが形成されている。CPU52は、ヘッドコン
トローラ60にも接続されており、このヘッドコントロ
ーラ60によってサーマルヘッド38を制御する。
【0020】また、CPU52は、バス54を介して駆
動制御コントローラ62に接続され、この駆動制御コン
トローラ62によってモータドライバ64を制御し、パ
ルスモータ66を駆動させてラベル用紙12を搬送す
る。前記駆動制御コントローラ62は、A/D変換器6
8を介してセンサ34に接続されており、センサ34が
台紙16の検出マーク(不図示)を検出したタイミング
に基づいて前記パルスモータ66を駆動する。
【0021】また、CPU52は、通信手段72を介し
てアンテナ46に接続され、このアンテナ46からIC
ラベル14のアンテナ24に信号を送受信する。
【0022】一方、ICラベル14は、マイクロプロセ
ッサ(MPU)74を有しており、このMPU74が、
通信手段75を介してアンテナ24からプリンタ10の
アンテナ46に信号を送受信する。
【0023】
【発明の効果】以上説明したように、本発明に係るプリ
ンタによれば、プリンタに適用できる最大幅の表示札の
いずれの位置にICチップが内蔵されていても、ICチ
ップとの通信を行うことができる。換言すれば、表示札
の大きさや種類によらず、ICチップに確実に通信する
ことができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本実施の形態のプリンタで印字を施すICラベ
ルのラベル用紙を示す斜視図である。
【図2】本発明に係るプリンタの一実施の形態の概略構
造を示す断面図である。
【図3】図2のプリンタの制御部を示すブロック図であ
る。
【図4】図2のプリンタの要部を示す概念的な斜視図で
ある。
【符号の説明】
10…プリンタ、12…ラベル用紙、14…ICラベル
(表示札)、22…ICチップ、24…アンテナ、26
…供給手段、28…通信手段、30…印字手段、34…
センサ、36…プラテンローラ、38…サーマルヘッド
(印字ヘッド)、38a…発熱素子(印字素子)、46
…アンテナ

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】表示札に印字を行う印字手段と、前記表示
    札に内蔵されたICチップと通信する通信手段とを備え
    たプリンタにおいて、 前記通信手段のアンテナの幅を、該アンテナの送受信エ
    リアが前記印字手段の印字ヘッドの幅に対応するように
    設定したことを特徴とするプリンタ。
JP2001008979A 2001-01-17 2001-01-17 プリンタ Pending JP2002211075A (ja)

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