JP4958232B2 - スロットマシン - Google Patents
スロットマシン Download PDFInfo
- Publication number
- JP4958232B2 JP4958232B2 JP2007282289A JP2007282289A JP4958232B2 JP 4958232 B2 JP4958232 B2 JP 4958232B2 JP 2007282289 A JP2007282289 A JP 2007282289A JP 2007282289 A JP2007282289 A JP 2007282289A JP 4958232 B2 JP4958232 B2 JP 4958232B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- effect
- combination
- game
- time
- winning
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Active
Links
Images
Description
そして、遊技者は、その演出を見ることで、当該遊技ではどの役に当選しているか等を推測しつつ、遊技を行う。
なお、遊技機のうち、弾球遊技機の分野においては、チャンスボタンというものを設けておき、遊技者がチャンスボタンを押すことで、演出が発展したり、遊技者が演出の進行に参加できるようにしたものが知られている。しかし、スロットマシンでは、操作スイッチを操作することで遊技を進行させるものであるため、そのようなチャンスボタンの搭載は、スロットマシンにはなじまない。
しかし、例えば操作スイッチを3秒間押し続けると、演出が変化するように設定した場合に、押し時間が実際に3秒が経過したか否かは、遊技者が時計等を用いて計測しないと判断できない。したがって、演出の変化を希望する遊技者は、確実に3秒以上経過したと思われる時間(例えば7〜8秒間)、操作スイッチを押し続けなければならず、遊技の進行の妨げとなるという問題がある。
請求項1の発明は、遊技者が遊技を進行する上で操作する操作スイッチ(第3ストップスイッチ42)と、前記操作スイッチが遊技者によって押し込まれた時から、その押し込みが解除された時までの時間を計測する操作時間計測手段と、複数の演出内容の中からいずれか1つの演出内容を選択するときの演出内容の選択率を定めた複数種類の演出選択テーブルと、前記演出選択テーブルを用いて演出内容を選択するとともに、選択した演出内容に従って演出を出力するように制御する演出制御手段とを備え、前記演出選択テーブルとして、少なくとも1つの演出内容の選択率が異なる演出選択テーブルA1及び演出選択テーブルA2を備え、前記演出制御手段は、前記操作スイッチが押し込まれている時間が、時間t11〜時間t12の範囲(2秒未満)にあるときは、前記演出選択テーブルA1を用いて演出内容を選択するとともに、前記操作スイッチが押し込まれている時間が、時間t21(時間t21>時間t12)〜時間t22の範囲(2秒以上)にあるときは、前記演出選択テーブルA2を用いて演出内容を選択し、前記操作スイッチが遊技者によって押し込まれている時間に関する報知を行う報知手段を備え、前記報知手段は、前記時間t11から、前記時間t12が経過する前の時間t13(0〜1秒)までの間は、報知態様P1による報知を行い、前記時間t13から、前記時間t21が経過した後の時間t23までの間(1〜3秒まで)は、報知態様P2(P2≠P1)による報知を行い、前記時間t23以降(3秒以上)は、報知態様P3(P3≠P1、かつP3≠P2)による報知を行うことを特徴とする(第3実施形態、図8)。
本発明においては、操作スイッチの操作時間(押し込み時間)に基づいて、出力される演出が変化する。具体的には、操作スイッチの操作時間がt1であるときは、演出選択テーブルA1を用いて選択された演出が出力され、操作スイッチの操作時間がt2であるときは、演出選択テーブルA2を用いて選択された演出が出力される。
また、時間t11から時間t13までの間、時間t13から時間t23までの間、及び時間t23以降は、それぞれ異なる報知態様によって遊技者に報知される。
(第1実施形態)
図1は、第1実施形態におけるスロットマシン10の制御の概略を示すブロック図である。
スロットマシン10の制御手段(遊技の進行等を司る手段)としては、遊技制御手段(メイン制御手段)60と演出制御手段(サブ制御手段)80との2つを備える。遊技制御手段60は、スロットマシン10の遊技の進行を制御する手段であり、役の抽選、リール31の駆動制御、及び入賞時の払出し等の遊技の進行等を制御するものである。遊技制御手段60は、メイン制御基板(図示せず)上に設けられており、演算等を行うCPU、遊技の進行等に必要なプログラム等を記憶しておくROM、CPUが各種の制御を行うときに取り込んだデータ等を一時的に記憶しておくRAM等を備える。
遊技制御手段60と演出制御手段80とは電気的に接続されており、遊技制御手段60側から演出制御手段80に対してコマンド(情報)を送信できるように構成されている。
ベットスイッチ40は、遊技者が貯留メダルを投入するときに操作するスイッチであって、その操作によって有効ラインが設定されるスイッチである。なお、メダル投入口43は、操作スイッチそのものではないが、有効ラインを設定するために実際のメダルを遊技者が投入する部分であり、メダル投入口43からメダルを投入することは、ベットスイッチ40を操作することと同様の役割を果たす。
また、スタートスイッチ41は、リール31を始動させるときに遊技者が操作するスイッチである。
さらにまた、ストップスイッチ42は、3つのリール31に対応して3つ設けられ、対応するリール31を停止させるときに遊技者が操作するスイッチである。
モータ32は、リール31を回転させるためのものであり、リール31の回転中心部に連結され、遊技制御手段60によって制御される。
リール31は、リング状のものであって、その外周面には複数種類の図柄(役に対応する図柄の組合せを構成している図柄等)を印刷したリールテープを貼付したものである。
ここで、「図柄組合せライン」とは、リール31の停止時における図柄の並びラインであって図柄の組合せを形成させるラインである。本実施形態では、水平方向の上段、中段及び下段にそれぞれ設けられた水平方向の3本の図柄組合せラインと、右下がり及び左下がりの斜め方向の2本の図柄組合せラインとの合計5本から構成されている。そして、各リール31の上下に連続する3図柄は、それぞれ1以上の図柄組合せライン上に位置している。
ここで、「有効ライン」とは、本実施形態では、いずれかの役に対応する図柄の組合せがそのラインに停止したときに、その役の入賞となるラインである。
一方、「無効ライン」とは、図柄組合せラインのうち、有効ラインとして設定されないラインであって、いずれかの役に対応する図柄の組合せがそのラインに停止した場合であっても、その役に応じた利益の付与(メダルの払出し等)を行わないラインである。すなわち、無効ラインは、そもそも図柄の組合せの成立対象となっていないラインである。
なお、これに限らず、メダル投入枚数が1枚のときは水平方向中段の1本の図柄組合せラインを有効ラインに設定して遊技を行うことや、メダル投入枚数が2枚のときは水平方向の3本の図柄組合せラインを有効ラインに設定して遊技を行うようにしても良い。
ランプ21は、スロットマシン10の演出用のランプであり、所定の条件を満たしたときに、それぞれ所定のパターンで点灯する。なお、ランプ21には、各リール31の内周側に配置され、リール31に表示された図柄(表示窓から見える上下に連続する3図柄)を背後から照らすためのバックランプ(図示せず)や、スロットマシン10の筐体前面に配置され、役の入賞時等に点滅する上部ランプ及びサイドランプ(図示せず)等が含まれる。
さらにまた、画像表示装置23は、液晶画像表示装置やドットディスプレイ等からなるものであり、遊技中に各種の演出画像や所定の情報等を表示するものである。
なお、他の特別役として、MB(ミドルボーナス。2BB(第2種ビックボーナス)ともいう。)、SB(シングルボーナス)が挙げられるが、本実施形態では設けられていない。
さらに、リプレイとは、再遊技役であって、当該遊技で投入したメダル枚数を維持した再遊技が行えるようにした役である。
そして、全てのリール31の停止時に、いずれかの役に対応する図柄の組合せが有効ラインに停止し、その役の入賞となったときは、その役に対応する枚数のメダルが払い出される。
持ち越される役としては、特別役(BB及びRB)が挙げられる。BB又はRBに当選したときは、リール31の停止時に、BB又はRBに対応する図柄の組合せが有効ラインに停止するまでの遊技において、BB又はRBの当選を次遊技以降に持ち越すように制御される。
さらに、BB遊技中及びRB遊技中に用いられる役抽選テーブル62Cは、小役1、小役2、小役3の当選領域及び非当選領域が設けられているとともに、小役2の当選確率が高く設定されている。
特別役当選持越し手段63は、特別役であるBB又はRBに当選したときに、そのBB又はRBに対応する図柄の組合せが有効ラインに停止するまで(BB又はRBが入賞するまで)の遊技において、BB又はRBの当選を次遊技以降に持ち越すように制御するものである。
図示しないが、特別役ごとに特別役フラグが設けられており、例えばBBの当選時にはBBに係る特別役フラグがオンとなり、BBが入賞したときはオフにされる。
停止位置決定テーブル65は、以下のBBテーブル等を備える。
RBテーブルについても、上記BBテーブルと同様であり、BBテーブルにおける「BB」を、「RB」と読み替えたものに相当する。
小役2テーブル、小役3テーブル、リプレイテーブル(単独当選時)についても、上記の小役1テーブルと同様であり、小役1テーブルにおける「小役1」を、「小役2」、「小役3」、「リプレイ」と読み替えたものに相当する。
図4は、本実施形態における各リール31の外周面の図柄配列を示す平面図である。なお、図4では、一部の図柄のみを示しているが、図中、空欄となっている部分にも所定の図柄が表示されており、図4では図示を省略している。
また、各リール31には、「RP」の図柄は、全て5図柄以内の間隔で配置されている。したがって、リール31の停止制御の範囲内(ストップスイッチ42が操作された瞬間の図柄を含めて5図柄以内)の間隔で、「RP」の図柄がリール31に配列されている。よって、「RP」の図柄については、ストップスイッチ42が操作された瞬間のリール31がどの位置であっても、常に、「RP」の図柄を所望の有効ラインに停止させるように制御することができる。
これにより、小役2テーブルが用いられたときは、常に、小役2が入賞する。また、特別役の当選を持ち越している遊技中(内部中)に小役2に当選した場合において、特別役が入賞しないときは、常に、小役2が入賞する。
特別遊技制御手段68は、BBに対応する図柄の組合せが有効ラインに停止したときは、通常遊技からBB遊技に移行させる。
BB遊技では、役抽選テーブル62Cを用いて役の抽選が行われる。したがって、高確率で、小役2に当選する遊技状態となる。
そこで、本実施形態では、特別遊技制御手段68は、BB遊技中に払い出されたメダル枚数をカウントし、毎遊技、払い出された枚数を更新し続ける。
そして、特別遊技制御手段68は、カウントされた払出し枚数が450枚以上となったと判断したときは、BB遊技の終了条件を満たすと判断する。
RB遊技では、BB遊技と同様に、役抽選テーブル62Cを用いて役の抽選が行われる。
そこで、本実施形態では、特別遊技制御手段68は、RB遊技中の役の入賞回数及び遊技回数をカウントし、毎遊技、役の入賞回数及び遊技回数を更新し続ける。
そして、特別遊技制御手段68は、役の入賞回数が8回に到達するか、又は遊技回数が12回に到達したと判断したときは、RB遊技の終了条件を満たすと判断する。
送信される情報としては、ベットスイッチ40が操作された旨の情報、メダルが投入された旨の情報、スタートスイッチ41が操作された旨の情報(リール31の回転が開始した旨の情報)、役の抽選結果に係る情報、ストップスイッチ42が操作された旨の情報(そのストップスイッチ42に対応するリール31が停止した旨の情報)、停止図柄の情報(入賞役の情報、及びどの有効ラインに役に対応する図柄の組合せが停止したかの情報)である。
演出制御手段80は、情報受信手段81を備える。情報受信手段81は、遊技制御手段60の情報送信手段69により送信されてくる各種情報(当選役の情報等)を受信し、その受信した情報に基づいて、出力すべき演出を制御する。
演出制御手段80は、遊技ごとに、役抽選手段61による役の抽選結果に基づいて、演出パターンを選択する。特に本実施形態では、複数種類の演出パターンが予め設けられている。そして、演出制御手段80は、遊技の開始時等に、役抽選手段61による役の抽選が行われた後、ソフトウェア乱数を用いた抽選によっていずれか1つの演出パターンを選択する。
演出パターンは、遊技の進行に伴って、どのようなタイミングで(スタートスイッチ41の操作時や各ストップスイッチ42の操作時等)、どのような演出を出力するか(ランプ21をどのように点灯、点滅又は消灯させるか、スピーカ22からどのようなサウンドを出力するか、及び画像表示装置23にどのような画像を表示させるか等)を定めたものである。
そして、演出制御手段80は、選択した演出パターンに従い、所定のタイミングで演出出力機器から演出を出力するように制御する。
情報受信手段81が当該遊技でリプレイに単独当選した旨の情報、又はBB及びリプレイに重複当選した旨の情報を受信したときは、操作時間計測手段82は、第3ストップスイッチ42について、遊技者によって押し込まれた時から、その押し込みが解除されるまでの時間(押し時間)を計測する。すなわち、上述したコマンドが送信され続けた時間をカウントするものである。
なお、操作時間計測手段82は、毎遊技、上記時間を計測するのではなく、リプレイ(単独)当選時、並びにBB及びリプレイの重複当選時に限り、上記時間を計測する。
図5に示すように、当選役がリプレイ単独当選、並びにBB及びリプレイ重複当選時には、演出選択テーブルA1〜A4のいずれかが選択される。
具体的には、リプレイに単独当選し、操作時間が2秒未満であったときは、演出選択テーブルA1が選択される。また、リプレイに単独当選し、操作時間が2秒以上であったときは、演出選択テーブルA2が選択される。
演出選択テーブルA1及びA2では、演出C1が100%の確率で選択される。これに対し、演出選択テーブルA3及びA4では、演出C2が98%の確率で選択され、演出C1が2%の確率で選択される。演出選択テーブルA3及びA4では、演出C1又はC2のうち、いずれを選択するかは、ソフトウェア乱数によって決定する。
また、BB及びリプレイ重複当選時は、操作時間が2秒未満では演出B1が選択されやすく、操作時間が2秒以上では演出B2が選択されやすい。
よって、遊技者は、第3ストップスイッチ42を操作して最後のリール31を停止させた場合に、リプレイが入賞したときは、演出B1又はB2、及び演出C1又はC2の演出が出力されることを知ることができる。そして、遊技者は、第3ストップスイッチ42を(2秒以上)長押しするか否かを自らの意思で決定する(選択する)ことができる。
このように、第3ストップスイッチ42を長押しするか否か、及びBBに当選しているか否かで、出力される演出が変化するので、遊技者は、リプレイ入賞時に、第3ストップスイッチ42を長押しするか否かを自らの意思で決定して、出力される演出を楽しむことができる。
演出制御手段80は、上述したように、第3ストップスイッチ42が押し込まれている間は、その旨のコマンドを受信して、操作時間を計測する。そして、報知手段83は、この操作時間計測手段82の計測結果に対応するサウンドをスピーカ22から出力する。図6は、第1実施形態における第3ストップスイッチ42の操作時間(操作時間計測手段82の計測結果)と、スピーカ22から出力される音量との関係を示す図である。図6に示すように、報知手段83は、操作時間計測手段82の計測結果が2秒未満であるときは、70db(デシベル)の音量で、スピーカ22からサウンド(ビープ音でも可)を出力する。さらに、報知手段83は、操作時間計測手段82の計測結果が2秒以上となったときは、80dbの音量で、スピーカ22からサウンド出力する。
これにより、遊技者は、演出選択テーブルA1又はA3が選択されるのか、あるいは演出選択テーブルA2又はA4が選択されるのかを知ることができる。
図7は、第2実施形態における当選役に対する第3ストップスイッチ42の操作時間(操作時間計測手段82の計測結果)、選択される演出選択テーブル及びその演出内容との関係を示す図であり、第1実施形態の図5に相当する図である。
第2実施形態では、操作時間を3段階(2秒未満、2秒以上4秒未満、4秒以上)に区切っている。また、第1段階の演出として、3種類(演出E1(弱攻撃、例えばパンチ)、演出E2(中攻撃、例えばキック)、演出E3(強攻撃、例えばマシンガンの発射))を設けている。そして、当選役や操作時間に応じて、それぞれ所定の割合で演出E1〜E3、及び演出C1又はC2が選択される。
第3実施形態は、第1実施形態の変形例であり、操作時間計測手段82の計測結果と、スピーカ22から出力される音量との関係のみが、第1実施形態と異なる。図8は、第3実施形態における第3ストップスイッチ42の操作時間(操作時間計測手段82の計測結果)と、スピーカ22から出力される音量との関係を示す図である。図8に示すように、報知手段83は、操作時間計測手段82の計測結果が1秒未満であるときは、70dbの音量でスピーカ22からサウンド(ビープ音でも可)を出力し、操作時間計測手段82の計測結果が3秒以上となったときは、80dbの音量で、スピーカからサウンド出力するように制御する。また、報知手段83は、1秒以上3秒未満の間では、音量が次第に大きくなる(70dbから80dbまで変化する)ように制御する。
第4実施形態は、第1実施形態の変形例であり、操作時間計測手段82の計測結果と、スピーカ22から出力される音量との関係のみが、第1実施形態と異なる。図9は、第4実施形態における第3ストップスイッチ42の操作時間(操作時間計測手段82の計測結果)と、スピーカ22から出力される音量との関係を示す図である。
図9に示すように、第4実施形態では、操作時間計測手段82による計測結果に応じて変化するビープ音のパターンとして、L1及びL2の2種類が設けられている。そして、図9中、L1は、第3実施形態で示したものと同一である。これに対し、L2は、1秒経過後、L1よりも早い立ち上がりで音量が増加するように設定されている。L2では、2秒経過後に、音量が90dbまで到達する。
したがって、遊技者は、第3ストップスイッチ42を押し続けた場合において、早い立ち上がりで音量が増加したときは、BBの当選を期待することができる。
第5実施形態では、BBテーブル又はRBテーブルが用いられたときに、チャンス目(第5実施形態では、「7」−「RP」−「7」)が停止するように設定されている。ここで、チャンス目とは、特別役当選時と特別役非当選時の双方で、役の非入賞時に出現する可能性を有する特有の出目である。
第5実施形態では、BBテーブル又はRBテーブルが用いられた場合において、BBに対応する図柄の組合せ、又はRBに対応する図柄の組合せを有効ラインに停止させることができないときは、「7」−「RP」−「7」のチャンス目を有効ラインに停止可能に設定されている。
図10は、第5実施形態における停止出目に対する第3ストップスイッチ42の操作時間(操作時間計測手段82による計測結果)、選択される演出選択テーブル及びその演出内容との関係を示す図であり、第1実施形態の図5に相当する図である。
第5実施形態では、全てのリール31の停止時に、停止図柄判断手段66は、有効ラインに、「7」−「RP」−「7」のチャンス目が停止したか否かを判断する。そして、チャンス目が停止したと判断したときは、その旨を演出制御手段80側に送信する。
そして、報知手段83は、音量の変化をL1とするかL2とするかを、当選役に応じて(特別役に当選しているか否かで)決定する。なお、決定方法は、第4実施形態と同一である。
このようにして、第5実施形態では、チャンス目が停止したときに、遊技者は、第3ストップスイッチ42の押し時間に応じて出力される演出を楽しむことができる。
(1)例えば、本実施形態では遊技媒体としてメダルを用いたが、遊技球を用いたスロットマシン(パロット)等、メダル以外の遊技媒体を用いるスロットマシンであっても本発明を適用することができる。
また、RBと小役との重複当選や、RBとリプレイとの重複当選を設け、これらのときに演出B1又はB2、及び演出C1又はC2を出力するようにしても良い。
(8)本実施形態では、演出B1及びB2、並びに演出C1及びC2を設けた。ここで、演出C1及びC2は、特別役に当選しているか否かを最終的に遊技者に報知する役割を持たせたものである(ただし、図5に示すように、BB及びリプレイの重複当選時でも、演出C1が選択される場合がある)。したがって演出C1又はC2を出力するかは任意であり、演出B1又はB2の出力だけであっても良い。
21 ランプ
22 スピーカ
23 画像表示装置
31 リール
32 モータ
40 ベットスイッチ
41 スタートスイッチ
42 ストップスイッチ
43 メダル投入口
60 遊技制御手段
61 役抽選手段
62(62A〜62C) 役抽選テーブル
63 特別役当選持越し手段
64 リール制御手段
65 停止位置決定テーブル
66 停止図柄判断手段
67 払出し手段
68 特別遊技制御手段
69 情報送信手段
80 演出制御手段
81 情報受信手段
82 操作時間計測手段
83 報知手段
Claims (1)
- 遊技者が遊技を進行する上で操作する操作スイッチと、
前記操作スイッチが遊技者によって押し込まれた時から、その押し込みが解除された時までの時間を計測する操作時間計測手段と、
複数の演出内容の中からいずれか1つの演出内容を選択するときの演出内容の選択率を定めた複数種類の演出選択テーブルと、
前記演出選択テーブルを用いて演出内容を選択するとともに、選択した演出内容に従って演出を出力するように制御する演出制御手段と
を備え、
前記演出選択テーブルとして、少なくとも1つの演出内容の選択率が異なる演出選択テーブルA1及び演出選択テーブルA2を備え、
前記演出制御手段は、
前記操作スイッチが押し込まれている時間が、時間t11〜時間t12の範囲にあるときは、前記演出選択テーブルA1を用いて演出内容を選択するとともに、前記操作スイッチが押し込まれている時間が、時間t21(時間t21>時間t12)〜時間t22の範囲にあるときは、前記演出選択テーブルA2を用いて演出内容を選択し、
前記操作スイッチが遊技者によって押し込まれている時間に関する報知を行う報知手段を備え、
前記報知手段は、
前記時間t11から、前記時間t12が経過する前の時間t13までの間は、報知態様P1による報知を行い、
前記時間t13から、前記時間t21が経過した後の時間t23までの間は、報知態様P2(P2≠P1)による報知を行い、
前記時間t23以降は、報知態様P3(P3≠P1、かつP3≠P2)による報知を行う
ことを特徴とするスロットマシン。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2007282289A JP4958232B2 (ja) | 2007-10-30 | 2007-10-30 | スロットマシン |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2007282289A JP4958232B2 (ja) | 2007-10-30 | 2007-10-30 | スロットマシン |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2009106541A JP2009106541A (ja) | 2009-05-21 |
JP4958232B2 true JP4958232B2 (ja) | 2012-06-20 |
Family
ID=40775748
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2007282289A Active JP4958232B2 (ja) | 2007-10-30 | 2007-10-30 | スロットマシン |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP4958232B2 (ja) |
Families Citing this family (6)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP4975781B2 (ja) * | 2009-05-31 | 2012-07-11 | 株式会社藤商事 | 回胴式遊技機 |
JP5799287B2 (ja) * | 2012-11-12 | 2015-10-21 | 株式会社高尾 | 回胴式遊技機 |
JP2014150803A (ja) * | 2013-02-04 | 2014-08-25 | Kpe Inc | 遊技機 |
JP5721280B2 (ja) * | 2013-06-20 | 2015-05-20 | 山佐株式会社 | 遊技機 |
JP5721279B2 (ja) * | 2013-06-20 | 2015-05-20 | 山佐株式会社 | 遊技機 |
JP5878200B2 (ja) * | 2014-04-23 | 2016-03-08 | 株式会社ニューギン | 遊技機 |
Family Cites Families (7)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH0751431A (ja) * | 1993-08-10 | 1995-02-28 | Sammy Ind Co Ltd | スロットマシン |
JP2000342750A (ja) * | 1999-06-01 | 2000-12-12 | Sanwa:Kk | スロットマシン |
JP2004113578A (ja) * | 2002-09-27 | 2004-04-15 | Fuji Shoji:Kk | スロットマシン |
JP2005296250A (ja) * | 2004-04-09 | 2005-10-27 | Aruze Corp | 遊技機 |
JP2005095679A (ja) * | 2004-12-28 | 2005-04-14 | Aruze Corp | 遊技機 |
JP2006334317A (ja) * | 2005-06-06 | 2006-12-14 | Samii Kk | 遊技機 |
JP2007260057A (ja) * | 2006-03-28 | 2007-10-11 | Aruze Corp | 遊技機 |
-
2007
- 2007-10-30 JP JP2007282289A patent/JP4958232B2/ja active Active
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JP2009106541A (ja) | 2009-05-21 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
JP5036080B2 (ja) | スロットマシン | |
JP5170523B2 (ja) | スロットマシン | |
JP5322123B2 (ja) | スロットマシン | |
JP5051779B2 (ja) | スロットマシン | |
JP5036018B2 (ja) | スロットマシン | |
JP5713506B2 (ja) | スロットマシン | |
JP5435487B2 (ja) | スロットマシン | |
JP2009201835A (ja) | スロットマシン | |
JP2011030902A (ja) | スロットマシン | |
JP2015109898A (ja) | 遊技機 | |
JP2011156205A (ja) | スロットマシン | |
JP4958232B2 (ja) | スロットマシン | |
JP2010088549A (ja) | スロットマシン | |
JP5392886B2 (ja) | スロットマシン | |
JP4582526B2 (ja) | スロットマシン | |
JP5201715B2 (ja) | スロットマシン | |
JP4582547B2 (ja) | スロットマシン | |
JP6465905B2 (ja) | 遊技機 | |
JP5950410B2 (ja) | スロットマシン | |
JP2006192289A5 (ja) | ||
JP2009106540A (ja) | スロットマシン | |
JP5224258B2 (ja) | スロットマシン | |
JP2015003252A (ja) | スロットマシン | |
JP2015150190A (ja) | 遊技機 | |
JP5744297B2 (ja) | スロットマシン |
Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
A621 | Written request for application examination |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621 Effective date: 20100806 |
|
A977 | Report on retrieval |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007 Effective date: 20111215 |
|
A131 | Notification of reasons for refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131 Effective date: 20111220 |
|
A521 | Written amendment |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523 Effective date: 20120214 |
|
TRDD | Decision of grant or rejection written | ||
A01 | Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01 Effective date: 20120306 |
|
A01 | Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01 |
|
A61 | First payment of annual fees (during grant procedure) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61 Effective date: 20120315 |
|
FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20150330 Year of fee payment: 3 |
|
R150 | Certificate of patent or registration of utility model |
Ref document number: 4958232 Country of ref document: JP Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150 Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150 |
|
FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20150330 Year of fee payment: 3 |
|
R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |
|
R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |
|
R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |
|
R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |
|
S531 | Written request for registration of change of domicile |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R313531 |
|
R350 | Written notification of registration of transfer |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R350 |
|
R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |