JP4958232B2 - スロットマシン - Google Patents

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本発明は、操作スイッチの押し時間に応じて演出が変化するとともに、演出の変化のタイミングを遊技者に報知するようにしたスロットマシンに関するものである。
従来のスロットマシンでは、遊技制御手段(メイン制御手段又はメイン制御基板)と演出制御手段(サブ制御手段又はサブ制御基板)とを備え、遊技制御手段側で役の抽選を行うとともに、その役の抽選結果に基づいて、演出制御手段は、当該遊技で出力する演出を抽選等で決定し、その演出を出力している(例えば、特許文献1参照)。
そして、遊技者は、その演出を見ることで、当該遊技ではどの役に当選しているか等を推測しつつ、遊技を行う。
特開平11−114136号公報
しかし、前述の従来の技術では、演出制御手段側で選択された演出がそのまま出力されるだけであるので、演出内容が画一であり、演出内容の多様化を図ることが困難であった。
なお、遊技機のうち、弾球遊技機の分野においては、チャンスボタンというものを設けておき、遊技者がチャンスボタンを押すことで、演出が発展したり、遊技者が演出の進行に参加できるようにしたものが知られている。しかし、スロットマシンでは、操作スイッチを操作することで遊技を進行させるものであるため、そのようなチャンスボタンの搭載は、スロットマシンにはなじまない。
ここで、本件出願人により、操作スイッチの押し時間に応じて出力される演出内容が変化するスロットマシンが提案されている(特願2006−185145)。
しかし、例えば操作スイッチを3秒間押し続けると、演出が変化するように設定した場合に、押し時間が実際に3秒が経過したか否かは、遊技者が時計等を用いて計測しないと判断できない。したがって、演出の変化を希望する遊技者は、確実に3秒以上経過したと思われる時間(例えば7〜8秒間)、操作スイッチを押し続けなければならず、遊技の進行の妨げとなるという問題がある。
そこで、本発明が解決しようとする課題は、操作スイッチの押し時間に応じて演出内容が変化するスロットマシンであって、演出の変化のタイミングが遊技者にわかるようにしたスロットマシンを提案することである。
本発明は、以下の解決手段によって、上述の課題を解決する。なお、かっこ書きで、以下の実施形態に対応する内容を示す。
請求項1の発明は、遊技者が遊技を進行する上で操作する操作スイッチ(第3ストップスイッチ42)と、前記操作スイッチが遊技者によって押し込まれた時から、その押し込みが解除された時までの時間を計測する操作時間計測手段と、複数の演出内容の中からいずれか1つの演出内容を選択するときの演出内容の選択率を定めた複数種類の演出選択テーブルと、前記演出選択テーブルを用いて演出内容を選択するとともに、選択した演出内容に従って演出を出力するように制御する演出制御手段とを備え、前記演出選択テーブルとして、少なくとも1つの演出内容の選択率が異なる演出選択テーブルA1及び演出選択テーブルA2を備え、前記演出制御手段は、前記操作スイッチが押し込まれている時間が、時間t11〜時間t12の範囲(2秒未満)にあるときは、前記演出選択テーブルA1を用いて演出内容を選択するとともに、前記操作スイッチが押し込まれている時間が、時間t21(時間t21>時間t12)〜時間t22の範囲(2秒以上)にあるときは、前記演出選択テーブルA2を用いて演出内容を選択し、前記操作スイッチが遊技者によって押し込まれている時間に関する報知を行う報知手段を備え、前記報知手段は、前記時間t11から、前記時間t12が経過する前の時間t13(0〜1秒)までの間は、報知態様P1による報知を行い、前記時間t13から、前記時間t21が経過した後の時間t23までの間(1〜3秒まで)は、報知態様P2(P2≠P1)による報知を行い、前記時間t23以降(3秒以上)は、報知態様P3(P3≠P1、かつP3≠P2)による報知を行うことを特徴とする(第3実施形態、図8)
(作用)
本発明においては、操作スイッチの操作時間(押し込み時間)に基づいて、出力される演出が変化する。具体的には、操作スイッチの操作時間がt1であるときは、演出選択テーブルA1を用いて選択された演出が出力され、操作スイッチの操作時間がt2であるときは、演出選択テーブルA2を用いて選択された演出が出力される。
また、時間t11から時間t13までの間、時間t13から時間t23までの間、及び時間t23以降は、それぞれ異なる報知態様によって遊技者に報知される。
本発明によれば、操作スイッチの操作時間に基づいて、出力される演出内容が変化するので、演出の出力に参加しているという印象を遊技者に与えることができる。さらに、選択される演出が明確な時間帯と不明な時間帯とを有するので、遊技者は、希望する演出を容易に選択することができる一方、選択される演出がわからないようにして演出を楽しむこともできる
以下、図面等を参照して、本発明の一実施形態について説明する。
(第1実施形態)
図1は、第1実施形態におけるスロットマシン10の制御の概略を示すブロック図である。
スロットマシン10の制御手段(遊技の進行等を司る手段)としては、遊技制御手段(メイン制御手段)60と演出制御手段(サブ制御手段)80との2つを備える。遊技制御手段60は、スロットマシン10の遊技の進行を制御する手段であり、役の抽選、リール31の駆動制御、及び入賞時の払出し等の遊技の進行等を制御するものである。遊技制御手段60は、メイン制御基板(図示せず)上に設けられており、演算等を行うCPU、遊技の進行等に必要なプログラム等を記憶しておくROM、CPUが各種の制御を行うときに取り込んだデータ等を一時的に記憶しておくRAM等を備える。
また、演出制御手段80は、スロットマシン10の演出の出力を制御する手段である。演出制御手段80は、上記メイン制御基板とは別個のサブ制御基板(図示せず)上に設けられており、演算等を行うCPU、演出の出力に必要なプログラムや演出データ等を記憶しておくROM、CPUが各種の制御を行うときに取り込んだデータ等を一時的に記憶しておくRAM等を備える。
遊技制御手段60と演出制御手段80とは電気的に接続されており、遊技制御手段60側から演出制御手段80に対してコマンド(情報)を送信できるように構成されている。
図1に示すように、遊技制御手段60の入力側(図1中、左側)には、ベットスイッチ40、スタートスイッチ41、及びストップスイッチ42からなる操作スイッチが電気的に接続されている。
ベットスイッチ40は、遊技者が貯留メダルを投入するときに操作するスイッチであって、その操作によって有効ラインが設定されるスイッチである。なお、メダル投入口43は、操作スイッチそのものではないが、有効ラインを設定するために実際のメダルを遊技者が投入する部分であり、メダル投入口43からメダルを投入することは、ベットスイッチ40を操作することと同様の役割を果たす。
また、スタートスイッチ41は、リール31を始動させるときに遊技者が操作するスイッチである。
さらにまた、ストップスイッチ42は、3つのリール31に対応して3つ設けられ、対応するリール31を停止させるときに遊技者が操作するスイッチである。
遊技制御手段60の出力側(図1中、右側)には、以下に示すモータ32等の周辺機器が電気的に接続されている。
モータ32は、リール31を回転させるためのものであり、リール31の回転中心部に連結され、遊技制御手段60によって制御される。
リール31は、リング状のものであって、その外周面には複数種類の図柄(役に対応する図柄の組合せを構成している図柄等)を印刷したリールテープを貼付したものである。
リール31は、本実施形態では並列に3つ設けられている。また、各リール31は、スロットマシン10のフロントパネルに設けられた表示窓(図示せず)から、上下に連続する3図柄が見えるように配置されている。よって、スロットマシン10の表示窓から、合計9個の図柄が見えるように配置されている。
また、図示しないが、スロットマシン10の表示窓を含む部分には、図柄組合せライン(有効ライン)が設けられている。
ここで、「図柄組合せライン」とは、リール31の停止時における図柄の並びラインであって図柄の組合せを形成させるラインである。本実施形態では、水平方向の上段、中段及び下段にそれぞれ設けられた水平方向の3本の図柄組合せラインと、右下がり及び左下がりの斜め方向の2本の図柄組合せラインとの合計5本から構成されている。そして、各リール31の上下に連続する3図柄は、それぞれ1以上の図柄組合せライン上に位置している。
さらに、5本の図柄組合せラインの中から、有効ラインと無効ラインとが設定される。
ここで、「有効ライン」とは、本実施形態では、いずれかの役に対応する図柄の組合せがそのラインに停止したときに、その役の入賞となるラインである。
一方、「無効ライン」とは、図柄組合せラインのうち、有効ラインとして設定されないラインであって、いずれかの役に対応する図柄の組合せがそのラインに停止した場合であっても、その役に応じた利益の付与(メダルの払出し等)を行わないラインである。すなわち、無効ラインは、そもそも図柄の組合せの成立対象となっていないラインである。
本実施形態では、遊技中は、いずれも、3枚のメダルを投入して、5本全ての図柄組合せラインを有効ラインに設定して遊技を行うようになっている。
なお、これに限らず、メダル投入枚数が1枚のときは水平方向中段の1本の図柄組合せラインを有効ラインに設定して遊技を行うことや、メダル投入枚数が2枚のときは水平方向の3本の図柄組合せラインを有効ラインに設定して遊技を行うようにしても良い。
さらにまた、演出制御手段80の出力側には、ランプ21、スピーカ22、及び画像表示装置23等の演出出力機器が電気的に接続されている。
ランプ21は、スロットマシン10の演出用のランプであり、所定の条件を満たしたときに、それぞれ所定のパターンで点灯する。なお、ランプ21には、各リール31の内周側に配置され、リール31に表示された図柄(表示窓から見える上下に連続する3図柄)を背後から照らすためのバックランプ(図示せず)や、スロットマシン10の筐体前面に配置され、役の入賞時等に点滅する上部ランプ及びサイドランプ(図示せず)等が含まれる。
また、スピーカ22は、遊技中に各種の演出を行うべく、所定の条件を満たしたときに、所定のサウンドを出力するものである。
さらにまた、画像表示装置23は、液晶画像表示装置やドットディスプレイ等からなるものであり、遊技中に各種の演出画像や所定の情報等を表示するものである。
図2は、第1実施形態における役(後述する役抽選手段61で抽選される役)の種類、払出し枚数等、及び図柄の組合せを示す図である。図2に示すように、役としては、特別役、小役、及びリプレイが設けられている。
特別役とは、通常遊技から特別遊技(通常遊技以上にメダルの獲得が期待できる遊技)に移行させる役である。本実施形態では、図2に示すように、特別役として、BB(第1種ビッグボーナス)、及びRB(レギュラーボーナス)が設けられている。BBは、特別遊技の1つであるBB遊技に移行させる役であり、RBは、特別遊技の他の1つであるRB遊技に移行させる役である。
なお、他の特別役として、MB(ミドルボーナス。2BB(第2種ビックボーナス)ともいう。)、SB(シングルボーナス)が挙げられるが、本実施形態では設けられていない。
さらにまた、小役とは、予め定められた枚数のメダルが払い出される役であり、本実施形態では、小役1、小役2、及び小役3の3種類が設けられている。そして、各小役ごとに、払出し枚数及び図柄の組合せが設定されている。
さらに、リプレイとは、再遊技役であって、当該遊技で投入したメダル枚数を維持した再遊技が行えるようにした役である。
さらに、図2に示すように、以上の各種の役に対応する、リール31の図柄の組合せが予め定められている。なお、小役1における「any」とは、どの図柄でも良いことを意味する。
そして、全てのリール31の停止時に、いずれかの役に対応する図柄の組合せが有効ラインに停止し、その役の入賞となったときは、その役に対応する枚数のメダルが払い出される。
上述した各役において、役に当選した遊技でその役に対応する図柄の組合せが有効ラインに停止しなかったときは、次遊技以降に持ち越される役と、持ち越されない役とが定められている。
持ち越される役としては、特別役(BB及びRB)が挙げられる。BB又はRBに当選したときは、リール31の停止時に、BB又はRBに対応する図柄の組合せが有効ラインに停止するまでの遊技において、BB又はRBの当選を次遊技以降に持ち越すように制御される。
このように、BB及びRBの当選は持ち越されるのに対し、BB及びRB以外の役(小役及びリプレイ)は、持ち越されない。役の抽選において、BB及びRB以外の役に当選したときは、当該遊技でのみその当選役が有効となり、その当選は次遊技以降に持ち越されない。すなわち、これらの役に当選した遊技では、その当選した役に対応する図柄の組合せが有効ラインに停止(入賞)可能なようにリール31が停止制御されるが、その当選役の入賞の有無にかかわらず、その遊技の終了時に、その当選役に係る権利は消滅する。
なお、BBやRBに当選していない遊技中(BB又はRBの当選が持ち越されていない遊技中)を、「非内部中」という。また、当該遊技又はそれ以前の遊技においてBB又はRBに当選しているが、当選したBB又はRBに対応する図柄の組合せが有効ラインに停止していない(入賞していない)遊技中(BB又はRBの当選が持ち越されている遊技中)を「内部中」という。
遊技の開始時には、遊技者は、ベットスイッチ40を操作して予め貯留されたメダルを投入するか、又はメダル投入口43からメダルを投入し、スタートスイッチ41をオンする。スタートスイッチ41が操作されると、そのときに発生する信号が遊技制御手段60に入力される。遊技制御手段60(具体的には、後述するリール制御手段64)は、この信号を受信すると、全てのモータ32を駆動制御して、全てのリール31を回転させるように制御する。このようにしてリール31がモータ32によって回転されることで、リール31上の図柄は、所定の速度で表示窓内で上下方向に移動表示される。
そして、遊技者は、各ストップスイッチ42を押すことで各リール31の回転を停止させる。ストップスイッチ42が操作されると、そのときに発生する信号が遊技制御手段60に入力される。遊技制御手段60(具体的には、後述するリール制御手段64)は、この信号を受信すると、そのストップスイッチ42に対応するモータ32を駆動制御して、そのモータ32に係るリール31の停止制御を行う。そして、全てのリール31の停止時に、有効ライン上に停止したリール31上の図柄の組合せが予め定められたいずれかの役の図柄の組合せと一致し、その役の入賞となったときは、成立役に応じてメダルの払出し等が行われる。
遊技制御手段60は、以下の役抽選手段61等を備える。なお、本実施形態における以下の各手段は例示であり、遊技制御手段60は、本実施形態で示した手段に限定されるものではない。
役抽選手段61は、役(上述した特別役、小役、及びリプレイ)の抽選を行うものである。役抽選手段61は、例えば、役抽選用の乱数発生手段(ハードウェア乱数等)と、この乱数発生手段が発生する乱数を抽出する乱数抽出手段と、乱数抽出手段が抽出した乱数値に基づいて、役の当選の有無及び当選役を判定する判定手段とを備えている。
乱数発生手段は、所定の領域(例えば10進法で0〜65535)の乱数を発生させる。乱数は、例えば200n(ナノ)secで1カウントを行うカウンターが0〜65535の範囲を1サイクルとしてカウントし続ける乱数であり、スロットマシン10の電源が投入されている間は、乱数をカウントし続ける。
乱数抽出手段は、乱数発生手段によって発生した乱数を、所定の時、本実施形態では遊技者によりスタートスイッチ41がオンされた時に抽出する。判定手段は、乱数抽出手段により抽出された乱数値を、後述する役抽選テーブル62と照合することにより、その乱数値が属する領域に対応する役を決定する。例えば、抽出した乱数値が小役1の当選領域に属する場合は、小役1の当選と判定し、非当選領域に属する場合は、非当選と判定する。
役抽選テーブル62は、抽選される役の種類と、各役の当選確率とを定めたものである。図3は、第1実施形態における役抽選テーブル62を示す図であり、役抽選テーブル62Aは、通常遊技中(非内部中)の役抽選テーブル62であり、役抽選テーブル62Bは、通常遊技中(内部中)の役抽選テーブル62であり、役抽選テーブル62Cは、BB遊技中及びRB遊技中の役抽選テーブル62を示している。役抽選テーブル62は、それぞれ所定の範囲の抽選領域を有し、この抽選領域は、各役の当選領域及び非当選領域に分けられているとともに、抽選される役が、予め設定された当選確率となるように所定の割合に設定されている。
通常遊技中(非内部中)に用いられる役抽選テーブル62Aには、第1に、BB、RB、小役1、小役2、小役3、及びリプレイの単独当選領域及び非当選領域が設けられている。また、図3中、「+」は、重複当選を意味している。したがって、役抽選テーブル62Aには、第2に、BB+リプレイの重複当選領域が設けられている。
また、通常遊技中(内部中)に用いられる役抽選テーブル62Bは、役抽選テーブル62Aと比較すると、BB及びRBの当選領域(単独当選領域及び重複当選領域の双方を含む)が存在しない(非当選領域となっている)点で相違する。
さらに、BB遊技中及びRB遊技中に用いられる役抽選テーブル62Cは、小役1、小役2、小役3の当選領域及び非当選領域が設けられているとともに、小役2の当選確率が高く設定されている。
説明を図1に戻す。
特別役当選持越し手段63は、特別役であるBB又はRBに当選したときに、そのBB又はRBに対応する図柄の組合せが有効ラインに停止するまで(BB又はRBが入賞するまで)の遊技において、BB又はRBの当選を次遊技以降に持ち越すように制御するものである。
図示しないが、特別役ごとに特別役フラグが設けられており、例えばBBの当選時にはBBに係る特別役フラグがオンとなり、BBが入賞したときはオフにされる。
リール制御手段64は、先ず、スタートスイッチ41が操作されたときに、全て(3つ)のリール31の回転を開始するように制御するものである。さらに、リール制御手段65は、ストップスイッチ42が操作されたときに、役抽選手段62による役の抽選結果と、ストップスイッチ42が操作されたときのタイミングとに基づいて、後述する停止位置決定テーブル65を参照してそのストップスイッチ42に対応するリール31の停止位置を決定するとともに、モータ32を駆動制御して、その決定した位置にそのリール31を停止させるように制御するものである。
例えば、リール制御手段64は、役に当選した遊技では、リール31の停止制御の範囲内において、当選役に対応する図柄の組合せを有効ラインに停止させるようにリール31を停止制御するとともに、当選役以外の役に対応する図柄の組合せを有効ラインに停止させないようにリール31を停止制御する。
ここで、「リール31の停止制御の範囲内」とは、ストップスイッチ42が操作された瞬間からリール31が実際に停止するまでのリール31の回転量(図柄の移動数)の範囲内を意味し、本実施形態では、ストップスイッチ42が操作された瞬間の図柄から数えて5図柄以内に設定されている
これにより、ストップスイッチ42の操作を検知した瞬間の図柄から数えてリール31の停止制御の範囲内にある図柄数(5図柄)先までの図柄のいずれかが有効ラインに停止させるべき図柄であるときは、ストップスイッチ42が操作されたときに、その図柄が有効ラインに停止するように制御されることとなる。
すなわち、役の当選時にストップスイッチ42が操作された瞬間に直ちにリール31を停止させると、当選した役に係るその図柄が有効ラインに停止しないときには、リール31の停止時に、リール31の停止制御の範囲内においてリール31を回転移動制御することで、当選した役に係る図柄ができる限り有効ラインに停止させるように制御するものである。
また逆に、ストップスイッチ42が操作された瞬間に直ちにリール31を停止させると、当選していない役に対応する図柄の組合せが有効ラインに停止してしまうときは、リール31の停止時に、リール31の停止制御の範囲内においてリール31を回転移動制御することで、当選していない役に対応する図柄の組合せが有効ラインに停止しないように制御する。
停止位置決定テーブル65は、役抽選手段62による役の抽選結果と、ストップスイッチ42が操作された瞬間のリール31の位置とから、リール31の図柄の停止位置を定めたものである。
停止位置決定テーブル65は、以下のBBテーブル等を備える。
BBテーブルは、当該遊技でBBに(単独)当選したこと、又は当該遊技以前の遊技でBBに当選し、かつ当該遊技では非当選であることを条件として用いられ、リール31の停止制御の範囲内においてBBに対応する図柄の組合せを有効ラインに停止させるとともに、BB以外の役に対応する図柄の組合せを有効ラインに停止させないように、リール31の停止時の図柄の組合せを定めたものである。
RBテーブルについても、上記BBテーブルと同様であり、BBテーブルにおける「BB」を、「RB」と読み替えたものに相当する。
また、小役1テーブルは、当該遊技で小役1に当選したことを条件として用いられ、リール31の停止制御の範囲内において小役1に対応する図柄の組合せを有効ラインに停止させるとともに、小役1以外の役に対応する図柄の組合せを有効ラインに停止させないように、リール31の停止時の図柄の組合せを定めたものである。
小役2テーブル、小役3テーブル、リプレイテーブル(単独当選時)についても、上記の小役1テーブルと同様であり、小役1テーブルにおける「小役1」を、「小役2」、「小役3」、「リプレイ」と読み替えたものに相当する。
さらに、非当選テーブルは、通常遊技中において特別役の当選を持ち越していない非当選時の遊技、及び特別遊技中における非当選時の遊技で用いられ、いずれかの役に対応する図柄の組合せが有効ラインに停止しないように、リール31の停止時の図柄の組合せを定めたものである。
また、BB+リプレイテーブルは、当該遊技でBB及びリプレイに重複当選したことを条件として用いられ、先ず、リプレイに対応する図柄の組合せを有効ラインに停止させることを優先し、リプレイに対応する図柄の組合せを有効ラインに停止させることができないときは、次に、BBに対応する図柄の組合せを有効ラインに停止させるようにし、さらに、BBに対応する図柄の組合せを有効ラインに停止させることができない場合には、いずれの役に対応する図柄の組合せも有効ラインに停止させないようにリール31の停止位置を定めたものである。
なお、特別役(BB又はRB)の当選を持ち越している遊技中(内部中)にいずれかの小役(小役1〜小役3)に当選したときは、特別役に対応する図柄の組合せを有効ラインに停止させることを優先し、特別役に対応する図柄の組合せを有効ラインに停止させることができないときは、次に、当選した小役に対応する図柄の組合せを有効ラインに停止させるようにし、さらに、当選した小役に対応する図柄の組合せを有効ラインに停止させることができない場合には、いずれの役に対応する図柄の組合せも有効ラインに停止させないようにリール31の停止位置を定めた停止位置決定テーブル65が用いられる。
同様に、特別役(BB又はRB)の当選を持ち越している遊技中(内部中)にリプレイに当選したときは、リプレイに対応する図柄の組合せを有効ラインに停止させることを優先し、リプレイに対応する図柄の組合せを有効ラインに停止させることができないときは、次に、特別役に対応する図柄の組合せを有効ラインに停止させるようにし、さらに、特別役に対応する図柄の組合せを有効ラインに停止させることができない場合には、いずれの役に対応する図柄の組合せも有効ラインに停止させないようにリール31の停止位置を定めた停止位置決定テーブル65が用いられる。
以上の停止位置決定テーブル65を用いて、リール停止制御手段64は、いずれかの役に対応する図柄の組合せを有効ラインに停止させるときは、リール31の停止制御の範囲内において、その役に対応する図柄の組合せを構成する図柄を有効ラインに停止させるように制御する。
次に、本実施形態におけるリール31上の図柄配列と、リール31の停止制御との関係について説明する。
図4は、本実施形態における各リール31の外周面の図柄配列を示す平面図である。なお、図4では、一部の図柄のみを示しているが、図中、空欄となっている部分にも所定の図柄が表示されており、図4では図示を省略している。
図4に示すように、各リール31には、21個の図柄が等間隔で配列されている。
また、各リール31には、「RP」の図柄は、全て5図柄以内の間隔で配置されている。したがって、リール31の停止制御の範囲内(ストップスイッチ42が操作された瞬間の図柄を含めて5図柄以内)の間隔で、「RP」の図柄がリール31に配列されている。よって、「RP」の図柄については、ストップスイッチ42が操作された瞬間のリール31がどの位置であっても、常に、「RP」の図柄を所望の有効ラインに停止させるように制御することができる。
これにより、リプレイテーブルが用いられたときは、常に、当選したリプレイに対応する図柄の組合せが有効ラインに停止する。また、BB+リプレイテーブルが用いられたときは、上述したようにリプレイの入賞が優先されるが、リプレイが必ず入賞するので、BBが入賞する場合はない。さらにまた、特別役の当選を持ち越している遊技中(内部中)にリプレイに当選したときは、リプレイの入賞が優先されるが、リプレイが必ず入賞するので、特別役が入賞する場合はない。
さらに、各リール31には、「ベル」の図柄は、全て5図柄以内の間隔で配置されている。したがって、全てのリール31について、リール31の停止制御の範囲内(ストップスイッチ42が操作された瞬間の図柄を含めて5図柄以内)の間隔で、「ベル」の図柄がリール31に配列されている。よって、「ベル」の図柄については、ストップスイッチ42が操作された瞬間のリール31がどの位置であっても、常に、「ベル」の図柄を所望の有効ラインに停止させるように制御することができる。
これにより、小役2テーブルが用いられたときは、常に、小役2が入賞する。また、特別役の当選を持ち越している遊技中(内部中)に小役2に当選した場合において、特別役が入賞しないときは、常に、小役2が入賞する。
なお、「RP」及び「ベル」以外の図柄、すなわち「7」、「BAR」、「スイカ」、及び左リール31における「チェリー」は、それぞれ、6図柄以上離れた間隔で配置されている。このため、BB、RB、小役1、小役3に当選したときは、それぞれ、当選役に対応する図柄が有効ラインに停止するように狙ってストップスイッチ42を操作しなければ、当選した役は入賞しない。
停止図柄判断手段66は、リール31の停止時に、有効ラインに停止したリール31の図柄の組合せが、いずれかの役に対応する図柄の組合せと一致するか否かを判断するものである。停止図柄判断手段66は、例えばモータ32の停止時の角度やステップ数等を検知することにより、有効ライン上の図柄を判断する。
払出し手段67は、停止図柄判断手段66により、リール31の停止時に有効ラインに停止した図柄の組合せがいずれかの役に対応する図柄の組合せと一致すると判断され、その役の入賞となったときに、その入賞役に応じて所定枚数のメダルを遊技者に対して払い出すか、又はクレジットの加算等の処理を行うものである。また、リプレイの入賞時は、メダルを払い出すことなく、当該遊技で投入されたメダル枚数を自動投入するように制御する。
特別遊技制御手段68は、特別遊技(BB遊技又はRB遊技)の開始(通常遊技からBB遊技又はRB遊技への移行)、BB遊技中及びRB遊技中の遊技の進行、及びBB遊技又はRB遊技の終了を制御するものである。
特別遊技制御手段68は、BBに対応する図柄の組合せが有効ラインに停止したときは、通常遊技からBB遊技に移行させる。
BB遊技では、役抽選テーブル62Cを用いて役の抽選が行われる。したがって、高確率で、小役2に当選する遊技状態となる。
そして、本実施形態では、BB遊技の終了条件として、BB遊技中に払い出されたメダル枚数が450枚以上になったことに設定されている。
そこで、本実施形態では、特別遊技制御手段68は、BB遊技中に払い出されたメダル枚数をカウントし、毎遊技、払い出された枚数を更新し続ける。
そして、特別遊技制御手段68は、カウントされた払出し枚数が450枚以上となったと判断したときは、BB遊技の終了条件を満たすと判断する。
また、特別遊技制御手段68は、RBに対応する図柄の組合せが有効ラインに停止したときは、通常遊技からRB遊技に移行させる。
RB遊技では、BB遊技と同様に、役抽選テーブル62Cを用いて役の抽選が行われる。
そして、本実施形態では、RB遊技の終了条件として、役の入賞回数が8回に到達したこと、又は遊技回数が12回に到達したことに設定されている。
そこで、本実施形態では、特別遊技制御手段68は、RB遊技中の役の入賞回数及び遊技回数をカウントし、毎遊技、役の入賞回数及び遊技回数を更新し続ける。
そして、特別遊技制御手段68は、役の入賞回数が8回に到達するか、又は遊技回数が12回に到達したと判断したときは、RB遊技の終了条件を満たすと判断する。
情報送信手段69は、遊技制御手段60側における遊技結果等の情報を、演出制御手段80側に送信するものである。情報の送信は、遊技制御手段60側から演出制御手段80側に、一方向で行われる。
送信される情報としては、ベットスイッチ40が操作された旨の情報、メダルが投入された旨の情報、スタートスイッチ41が操作された旨の情報(リール31の回転が開始した旨の情報)、役の抽選結果に係る情報、ストップスイッチ42が操作された旨の情報(そのストップスイッチ42に対応するリール31が停止した旨の情報)、停止図柄の情報(入賞役の情報、及びどの有効ラインに役に対応する図柄の組合せが停止したかの情報)である。
さらに、情報送信手段69は、リプレイ単独当選時、並びにBB及びリプレイ重複当選時において、第3ストップスイッチ42(当該遊技において最後に操作されたストップスイッチ42)の押し込みが開始された時からその押し込みが解除されるまでの間、コマンドを送信する。ここで、本実施形態のストップスイッチ42は、ボタン状に形成されており、ストップスイッチ42のオン/オフは、センサによって検知されるように構成されている。また、ストップスイッチ42は、常時、センサがオフになる方向に付勢されており、遊技者がストップスイッチ42を押し込むと、センサがオンになるとともに、遊技者がストップスイッチ42から手を離すと、センサがオフになるとともにストップスイッチ42が初期位置に戻される。
なお、リール制御手段64は、ストップスイッチ42のセンサがオンになったことを検知すると、直ちにリール31を停止制御する。すなわち、センサが一旦オンになったときは、ストップスイッチ42を押し込んだ状態が維持されても(センサのオンの状態が維持されても)、リール制御手段64は、リール31を停止制御する。
そして、情報送信手段69は、第3ストップスイッチ42の押し込みが開始された旨の信号(センサがオンになった旨の信号)を受け取ると、例えば10ms間隔で、コマンドを演出制御手段80に送信し続ける。そして、第3ストップスイッチ42の押し込みが解除された旨の信号、すなわち遊技者が第3ストップスイッチ42から手を離した旨の信号(センサがオフになった旨の信号)を受け取ると、コマンドの送信を停止する。
演出制御手段80は、上述した演出出力機器(ランプ21、スピーカ22、及び画像表示装置23)からの演出の出力を制御するものである。
演出制御手段80は、情報受信手段81を備える。情報受信手段81は、遊技制御手段60の情報送信手段69により送信されてくる各種情報(当選役の情報等)を受信し、その受信した情報に基づいて、出力すべき演出を制御する。
演出制御手段80は、遊技ごとに、役抽選手段61による役の抽選結果に基づいて、演出パターンを選択する。特に本実施形態では、複数種類の演出パターンが予め設けられている。そして、演出制御手段80は、遊技の開始時等に、役抽選手段61による役の抽選が行われた後、ソフトウェア乱数を用いた抽選によっていずれか1つの演出パターンを選択する。
また、演出パターンは、当選役に応じて、それぞれ複数種類が設けられている。例えば、特別役当選時、小役当選時、リプレイ当選時、非当選時等ごとに、それぞれ複数種類の演出パターンが設けられている。
演出パターンは、遊技の進行に伴って、どのようなタイミングで(スタートスイッチ41の操作時や各ストップスイッチ42の操作時等)、どのような演出を出力するか(ランプ21をどのように点灯、点滅又は消灯させるか、スピーカ22からどのようなサウンドを出力するか、及び画像表示装置23にどのような画像を表示させるか等)を定めたものである。
そして、演出制御手段80は、選択した演出パターンに従い、所定のタイミングで演出出力機器から演出を出力するように制御する。
さらに、本実施形態では、リプレイ単独当選時、並びにBB及びリプレイの重複当選時に、以下の演出を出力するように制御する。
情報受信手段81が当該遊技でリプレイに単独当選した旨の情報、又はBB及びリプレイに重複当選した旨の情報を受信したときは、操作時間計測手段82は、第3ストップスイッチ42について、遊技者によって押し込まれた時から、その押し込みが解除されるまでの時間(押し時間)を計測する。すなわち、上述したコマンドが送信され続けた時間をカウントするものである。
なお、操作時間計測手段82は、毎遊技、上記時間を計測するのではなく、リプレイ(単独)当選時、並びにBB及びリプレイの重複当選時に限り、上記時間を計測する。
そして、演出制御手段80は、これらの情報に基づいて、第3ストップスイッチ42の押し込みが解除されたとき(第3ストップスイッチ42から遊技者が手を離したとき)に、所定の演出を出力するように制御する。
図5は、第1実施形態において、当選役に対する第3ストップスイッチ42の操作時間(操作時間計測手段82による計測結果)、選択される演出選択テーブル及びその演出内容との関係を示す図である。
図5に示すように、当選役がリプレイ単独当選、並びにBB及びリプレイ重複当選時には、演出選択テーブルA1〜A4のいずれかが選択される。
具体的には、リプレイに単独当選し、操作時間が2秒未満であったときは、演出選択テーブルA1が選択される。また、リプレイに単独当選し、操作時間が2秒以上であったときは、演出選択テーブルA2が選択される。
さらにまた、BB及びリプレイに重複当選し、操作時間が2秒未満であったときは、演出選択テーブルA3が選択される。さらに、BB及びリプレイに重複当選し、操作時間が2秒以上であったときは、演出選択テーブルA4が選択される。
各演出選択テーブルA1〜A4では、第1段階の演出として、演出B1又はB2のいずれか選択される。ここで、演出B1及びB2は、いずれも、主人公キャラクタが敵キャラクタを攻撃する演出(画像表示装置23による画像表示)である。そして、演出B1は、弱攻撃、例えば主人公キャラクタが敵キャラクタに対してパンチを行う演出である。また、演出B2は、強攻撃、例えば主人公キャラクタが敵キャラクタに対してマシンガンを発射するような演出である。
また、各演出選択テーブルA1〜A4ごとに、演出B1及びB2の選択率が予め定められている。図5に示すように、例えば演出選択テーブルA1では、演出B2の選択率が70%、演出B1の選択率が30%に設定されている。演出B1又はB2のうち、いずれを選択するかは、ソフトウェア乱数によって決定する。
また、各演出選択テーブルA1〜A4では、第2段階の演出(第1段階の後に続く演出)として、演出C1又はC2のいずれか選択される。ここで、演出C1は、演出B1又はB2で行った攻撃がはずれる演出であり、演出C2は、攻撃がヒットする演出である。
演出選択テーブルA1及びA2では、演出C1が100%の確率で選択される。これに対し、演出選択テーブルA3及びA4では、演出C2が98%の確率で選択され、演出C1が2%の確率で選択される。演出選択テーブルA3及びA4では、演出C1又はC2のうち、いずれを選択するかは、ソフトウェア乱数によって決定する。
以上より、リプレイ単独当選時は、操作時間が2秒未満では演出B2が選択されやすく、操作時間が2秒以上では演出B1が選択されやすい。
また、BB及びリプレイ重複当選時は、操作時間が2秒未満では演出B1が選択されやすく、操作時間が2秒以上では演出B2が選択されやすい。
よって、遊技者は、第3ストップスイッチ42を操作して最後のリール31を停止させた場合に、リプレイが入賞したときは、演出B1又はB2、及び演出C1又はC2の演出が出力されることを知ることができる。そして、遊技者は、第3ストップスイッチ42を(2秒以上)長押しするか否かを自らの意思で決定する(選択する)ことができる。
例えば、第3ストップスイッチ42を長押ししない場合に演出B1が出力されたときは、遊技者は、BBの当選の期待を高めることができる。また、第3ストップスイッチ42を長押しした場合に演出B2が出力されたときは、遊技者は、BBの当選の期待を高めることができる。
そして、第2段階の演出として、演出C2が出力されたときは、BBの当選が確定する。一方、演出C1が出力されたときは、BBの当選をあまり期待できないこととなる。
このように、第3ストップスイッチ42を長押しするか否か、及びBBに当選しているか否かで、出力される演出が変化するので、遊技者は、リプレイ入賞時に、第3ストップスイッチ42を長押しするか否かを自らの意思で決定して、出力される演出を楽しむことができる。
また、演出制御手段80は、操作時間計測手段82の計測結果を、スピーカ22からのサウンドの出力によって遊技者に報知する報知手段83を備える。
演出制御手段80は、上述したように、第3ストップスイッチ42が押し込まれている間は、その旨のコマンドを受信して、操作時間を計測する。そして、報知手段83は、この操作時間計測手段82の計測結果に対応するサウンドをスピーカ22から出力する。図6は、第1実施形態における第3ストップスイッチ42の操作時間(操作時間計測手段82の計測結果)と、スピーカ22から出力される音量との関係を示す図である。図6に示すように、報知手段83は、操作時間計測手段82の計測結果が2秒未満であるときは、70db(デシベル)の音量で、スピーカ22からサウンド(ビープ音でも可)を出力する。さらに、報知手段83は、操作時間計測手段82の計測結果が2秒以上となったときは、80dbの音量で、スピーカ22からサウンド出力する。
これにより、遊技者は、演出選択テーブルA1又はA3が選択されるのか、あるいは演出選択テーブルA2又はA4が選択されるのかを知ることができる。
(第2実施形態)
図7は、第2実施形態における当選役に対する第3ストップスイッチ42の操作時間(操作時間計測手段82の計測結果)、選択される演出選択テーブル及びその演出内容との関係を示す図であり、第1実施形態の図5に相当する図である。
第2実施形態では、操作時間を3段階(2秒未満、2秒以上4秒未満、4秒以上)に区切っている。また、第1段階の演出として、3種類(演出E1(弱攻撃、例えばパンチ)、演出E2(中攻撃、例えばキック)、演出E3(強攻撃、例えばマシンガンの発射))を設けている。そして、当選役や操作時間に応じて、それぞれ所定の割合で演出E1〜E3、及び演出C1又はC2が選択される。
当該遊技でリプレイが入賞したときに、遊技者が、第3ストップスイッチ42を2秒未満で離したとする。このとき、演出E1が選択されたときは、遊技者は、リプレイの単独当選の可能性が高い(BBとの重複当選の可能性は低い)、いいかえれば演出選択テーブルD11が選択された可能性が高いと判断することができる。これに対し、演出E3が選択されたときは、遊技者は、BB及びリプレイの重複当選の可能性が高い、いいかえれば演出選択テーブルD21が選択された可能性が高いと判断することができる。
また、当該遊技でリプレイが入賞したときに、遊技者が、第3ストップスイッチ42を4秒間以上押した後に離したとする。このとき、演出E3が選択されたときは、遊技者は、リプレイの単独当選の可能性が高い、いいかえれば演出選択テーブルD13が選択された可能性が高いと判断することができる。これに対し、演出E1が選択されたときは、遊技者は、BB及びリプレイの重複当選の可能性が高い、いいかえれば演出選択テーブルD23が選択された可能性が高いと判断することができる。
さらにまた、当該遊技でリプレイが入賞したときに、遊技者が、第3ストップスイッチ42を3秒間押した後に離したとする。このときは、リプレイ単独当選時、並びにBB及びリプレイ重複当選時の双方とも、演出E2が選択される確率が最も高くなる。よって、この場合には、BB及びリプレイに重複当選したか否かの判断がつかないので、遊技者は、第2段階の演出が出力されるまで、期待をもって演出を見ることができる。
なお、第2実施形態において、報知手段83は、操作時間計測手段82の計測結果が2秒未満であるときは、スピーカ22からビープ音を出力するように制御し、2秒以上4秒未満であるときは、メロディを出力するように制御し、4秒以上であるときは、歌を出力するように制御すること等で、遊技者に対し、第3ストップスイッチ42の押し込み時間を報知することができる。
(第3実施形態)
第3実施形態は、第1実施形態の変形例であり、操作時間計測手段82の計測結果と、スピーカ22から出力される音量との関係のみが、第1実施形態と異なる。図8は、第3実施形態における第3ストップスイッチ42の操作時間(操作時間計測手段82の計測結果)と、スピーカ22から出力される音量との関係を示す図である。図8に示すように、報知手段83は、操作時間計測手段82の計測結果が1秒未満であるときは、70dbの音量でスピーカ22からサウンド(ビープ音でも可)を出力し、操作時間計測手段82の計測結果が3秒以上となったときは、80dbの音量で、スピーカからサウンド出力するように制御する。また、報知手段83は、1秒以上3秒未満の間では、音量が次第に大きくなる(70dbから80dbまで変化する)ように制御する。
このようにすれば、遊技者が、約2秒後に(音量が増加している途中で)第3ストップスイッチ42を離せば、2秒未満であったか2秒以上であったかがわからなくなる。このようなタイミングで第3ストップスイッチ42を離すことで、遊技者は、選択される演出選択テーブルをわからないようにして演出を楽しむことができる。
(第4実施形態)
第4実施形態は、第1実施形態の変形例であり、操作時間計測手段82の計測結果と、スピーカ22から出力される音量との関係のみが、第1実施形態と異なる。図9は、第4実施形態における第3ストップスイッチ42の操作時間(操作時間計測手段82の計測結果)と、スピーカ22から出力される音量との関係を示す図である。
図9に示すように、第4実施形態では、操作時間計測手段82による計測結果に応じて変化するビープ音のパターンとして、L1及びL2の2種類が設けられている。そして、図9中、L1は、第3実施形態で示したものと同一である。これに対し、L2は、1秒経過後、L1よりも早い立ち上がりで音量が増加するように設定されている。L2では、2秒経過後に、音量が90dbまで到達する。
また、報知手段83は、音量の変化をL1とするかL2とするかを、当選役に応じて(ソフトウェア乱数を用いた抽選によって)決定する。図9に示すように、報知手段83は、リプレイ単独当選時は、L1を90%の確率で選択し、及びL2を10%の確率で選択する。これに対し、BB及びリプレイ重複当選時は、報知手段83は、L2を80%の確率で選択し、L1を20%の確率で選択する。そして、報知手段83は、選択された方の音量の変化パターンでサウンドを出力する。
したがって、遊技者は、第3ストップスイッチ42を押し続けた場合において、早い立ち上がりで音量が増加したときは、BBの当選を期待することができる。
(第5実施形態)
第5実施形態では、BBテーブル又はRBテーブルが用いられたときに、チャンス目(第5実施形態では、「7」−「RP」−「7」)が停止するように設定されている。ここで、チャンス目とは、特別役当選時と特別役非当選時の双方で、役の非入賞時に出現する可能性を有する特有の出目である。
第5実施形態では、BBテーブル又はRBテーブルが用いられた場合において、BBに対応する図柄の組合せ、又はRBに対応する図柄の組合せを有効ラインに停止させることができないときは、「7」−「RP」−「7」のチャンス目を有効ラインに停止可能に設定されている。
一方、役の非当選時は、原則として非当選テーブルが用いられるが、役の非当選時には、チャンス目を出現させるか否かの抽選を行い、この抽選に当選したときは、チャンス目テーブルを用いるようにする。そして、チャンス目テーブルでは、リール31の停止制御の範囲内において、「7」−「RP」−「7」のチャンス目を有効ラインに停止させるように、リール31の停止位置が定められている。
以上より、BB又はRBの当選時(内部中)、又は役の非当選時において、チャンス目が停止する場合がある。そして、チャンス目が停止したときは、第1実施形態と同様に、演出B1又はB2、及び演出C1又はC2の演出を行う。
図10は、第5実施形態における停止出目に対する第3ストップスイッチ42の操作時間(操作時間計測手段82による計測結果)、選択される演出選択テーブル及びその演出内容との関係を示す図であり、第1実施形態の図5に相当する図である。
第5実施形態では、全てのリール31の停止時に、停止図柄判断手段66は、有効ラインに、「7」−「RP」−「7」のチャンス目が停止したか否かを判断する。そして、チャンス目が停止したと判断したときは、その旨を演出制御手段80側に送信する。
そして、演出制御手段80は、チャンス目が停止した旨の情報を受信すると、当選役の情報(特別役の当選の有無(内部中であるか否か))、及び操作時間(第3ストップスイッチ42の押し時間)に基づいて、いずれかの演出選択テーブルA1〜A4を選択する。
図11は、第5実施形態における第3ストップスイッチ42の操作時間(操作時間計測手段82による計測結果)と、スピーカ22から出力される音量との関係を示す図である。ビープ音のパターンとして、L1及びL2の2種類が設けられていることは、第4実施形態と同一である。
そして、報知手段83は、音量の変化をL1とするかL2とするかを、当選役に応じて(特別役に当選しているか否かで)決定する。なお、決定方法は、第4実施形態と同一である。
このようにして、第5実施形態では、チャンス目が停止したときに、遊技者は、第3ストップスイッチ42の押し時間に応じて出力される演出を楽しむことができる。
以上、本発明の一実施形態について説明したが、本発明は、上述した実施形態に限定されることなく、以下のような種々の変形が可能である。
(1)例えば、本実施形態では遊技媒体としてメダルを用いたが、遊技球を用いたスロットマシン(パロット)等、メダル以外の遊技媒体を用いるスロットマシンであっても本発明を適用することができる。
(2)第1実施形態では、BBとリプレイとが重複当選するようにしたが、BBといずれかの小役とが重複当選するようにしても良い。例えば、BB及び小役1が重複当選するようにしたときは、小役1の単独当選時、並びにBB及び小役1の重複当選時に、演出B1又はB2、及び演出C1又はC2を出力するように制御する。
また、RBと小役との重複当選や、RBとリプレイとの重複当選を設け、これらのときに演出B1又はB2、及び演出C1又はC2を出力するようにしても良い。
(3)第1実施形態において、BB及びリプレイ重複当選時、並びにリプレイ単独当選時には、常に、演出B1又はB2、及び演出C1又はC2を出力するようにしたが、例えばソフトウェア乱数を用いて、これらの演出を出力するか否かを抽選によって決定するようにしても良い。例えば、BB及びリプレイ重複当選時には、80%の確率で演出を出力するように制御し、リプレイ単独当選時は、10%の確率で演出を出力するように制御しても良い。リプレイ単独当選時に常に上記演出を出力しようとすると、1/7.3の割合で演出が出力されてしまうが、リプレイ単独当選時には例えば10%の確率で演出を出力するようにすることで、演出頻度を適切な値に設定することができる。
(4)第1実施形態において、演出選択テーブルは、A1〜A4の4種類を設けたが、これに限らず、2種類又は3種類とすることも可能である。例えば、BB及びリプレイの重複当選時において、操作時間が2秒未満であるときは演出選択テーブルA2を選択し、操作時間が2秒以上であるときは演出選択テーブルA1を選択するようにしても良い。
(5)本実施形態では、第3ストップスイッチ42の操作時間を計測し、その計測結果に基づいて演出を出力するようにしたが、これに限らず、他の操作スイッチの操作時間に基づいて、出力される演出が変化するように制御することも可能である。
(6)第1実施形態において、BB及びリプレイの重複当選時、並びにリプレイの単独当選時には、常にリプレイが入賞するように設定した。これにより、リプレイが入賞した時点で、遊技者は、演出B1又はB2、及び演出C1又はC2が出力されることを知ることができる。しかし、これに限らず、リプレイの入賞率は100%である必要はない。したがって、役の非入賞時であっても、演出B1又はB2、及び演出C1又はC2が出力されるようにしても良い。BB又はRBと他の小役とが重複当選したときに演出B1又はB2、及び演出C1又はC2を出力するときも同様である。
(7)本実施形態では、演出選択テーブルA1〜A4の4種類を設けたが、これに限らず、さらに多くの種類の演出選択テーブルを設け、抽選等によって、当該遊技で使用する演出選択テーブルを決定しても良い。
(8)本実施形態では、演出B1及びB2、並びに演出C1及びC2を設けた。ここで、演出C1及びC2は、特別役に当選しているか否かを最終的に遊技者に報知する役割を持たせたものである(ただし、図5に示すように、BB及びリプレイの重複当選時でも、演出C1が選択される場合がある)。したがって演出C1又はC2を出力するかは任意であり、演出B1又はB2の出力だけであっても良い。
(9)本実施形態では、所定の条件を満たした場合において、全てのリール31が停止した後、演出B1又は演出B2を出力し、その後さらに演出C1又は演出C2を出力するようにした。すなわち、1遊技で、演出B1又は演出B2、及び演出C1又は演出C2を出力するようにした。しかし、これに限らず、全てのリール31が停止した後、演出B1又は演出B2を出力して当該遊技における演出を終了し、次遊技に移行するためのベットスイッチ40が操作されたとき、又は次遊技でのスタートスイッチ41が操作されたときに、演出C1又は演出C2を出力するように制御しても良い。あるいは、演出C1が選択されているときは当該遊技でその演出C1を出力するが、演出C2が選択されているときは、当該遊技では演出を出力せず、次遊技に移行するためのベットスイッチ40が操作されたとき、又は次遊技でのスタートスイッチ41が操作されたときに、演出C2を出力するように制御しても良い。
第1実施形態におけるスロットマシンの制御の概略を示すブロック図である。 第1実施形態における役の種類、払出し枚数等、及び図柄の組合せを示す図である。 第1実施形態における役抽選テーブルを示す図であり、(A)は通常遊技中(非内部中)のものを示し、(B)は通常遊技中(内部中)のものを示し、(C)はBB遊技中及びRB遊技中のものを示す。 各リールの外周面の図柄配列を示す平面図である。 第1実施形態において、当選役に対する第3ストップスイッチの操作時間、選択される演出選択テーブル及びその演出内容との関係を示す図である。 第1実施形態における第3ストップスイッチの操作時間と、スピーカから出力される音量との関係を示す図である。 第2実施形態における当選役に対する第3ストップスイッチの操作時間、選択される演出選択テーブル及びその演出内容との関係を示す図である。 第3実施形態における第3ストップスイッチの操作時間と、スピーカから出力される音量との関係を示す図である。 第4実施形態における第3ストップスイッチの操作時間と、スピーカから出力される音量との関係を示す図である。 第5実施形態における停止出目に対する第3ストップスイッチの操作時間、選択される演出選択テーブル及びその演出内容との関係を示す図である。 第5実施形態における第3ストップスイッチの操作時間と、スピーカから出力される音量との関係を示す図である。
符号の説明
10 スロットマシン
21 ランプ
22 スピーカ
23 画像表示装置
31 リール
32 モータ
40 ベットスイッチ
41 スタートスイッチ
42 ストップスイッチ
43 メダル投入口
60 遊技制御手段
61 役抽選手段
62(62A〜62C) 役抽選テーブル
63 特別役当選持越し手段
64 リール制御手段
65 停止位置決定テーブル
66 停止図柄判断手段
67 払出し手段
68 特別遊技制御手段
69 情報送信手段
80 演出制御手段
81 情報受信手段
82 操作時間計測手段
83 報知手段

Claims (1)

  1. 遊技者が遊技を進行する上で操作する操作スイッチと、
    前記操作スイッチが遊技者によって押し込まれた時から、その押し込みが解除された時までの時間を計測する操作時間計測手段と、
    複数の演出内容の中からいずれか1つの演出内容を選択するときの演出内容の選択率を定めた複数種類の演出選択テーブルと、
    前記演出選択テーブルを用いて演出内容を選択するとともに、選択した演出内容に従って演出を出力するように制御する演出制御手段と
    を備え、
    前記演出選択テーブルとして、少なくとも1つの演出内容の選択率が異なる演出選択テーブルA1及び演出選択テーブルA2を備え、
    前記演出制御手段は、
    前記操作スイッチが押し込まれている時間が、時間t11〜時間t12の範囲にあるときは、前記演出選択テーブルA1を用いて演出内容を選択するとともに、前記操作スイッチが押し込まれている時間が、時間t21(時間t21>時間t12)〜時間t22の範囲にあるときは、前記演出選択テーブルA2を用いて演出内容を選択し、
    前記操作スイッチが遊技者によって押し込まれている時間に関する報知を行う報知手段を備え
    前記報知手段は、
    前記時間t11から、前記時間t12が経過する前の時間t13までの間は、報知態様P1による報知を行い、
    前記時間t13から、前記時間t21が経過した後の時間t23までの間は、報知態様P2(P2≠P1)による報知を行い、
    前記時間t23以降は、報知態様P3(P3≠P1、かつP3≠P2)による報知を行う
    ことを特徴とするスロットマシン。
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