JP4958137B2 - 自動変速機の6速パワートレイン - Google Patents
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Description
このような自動変速機のパワートレインは、多くの変速段を実現するほど動力性能及び燃料消費率の面で有利であるため、より多くの変速段を実現できるパワートレインが要求されている。
そして、同一数の変速段を実現しても、遊星ギヤセットの組合わせ方法によって耐久性及び動力伝達率、そして大きさ及び重量などが大きく異なるため、より堅固で動力損失を最小化しながらもコンパクト化することができるパワートレインを開発するための努力が続けられている。
手動変速機の場合には、変速段が多すぎると運転者が頻繁に変速を行わなければならない不便さがあるが、自動変速機の場合には、運転状態によってトランスミッション制御ユニットが自動的にパワートレインの作動を制御して変速を行うので、より多くの変速段を実現することができるパワートレインを開発することは、非常に重要な価値があると言える。
その一例として図12に示した従来の技術による前進6速及び後進1速のパワートレインは、第1、2シングルピニオン遊星ギヤセットSPG1、SPG2及び一つのダブルピニオン遊星ギヤセットDPGを組合わせて構成される。
第1シングルピニオン遊星ギヤセットSP1は、第1サンギヤS1、第1リングギヤR1、及び第1遊星キャリアPC1を作動要素として含み、第2シングルピニオン遊星ギヤセットSP2は、第2サンギヤS2、第2リングギヤR2、及び第2遊星キャリアPC2を作動要素として含み、ダブルピニオン遊星ギヤセットDPGは、第3サンギヤS3、第3リングギヤR3、及び第3遊星キャリアPC3を作動要素として含み、第1サンギヤS1は変速機ケース1に常に固定され、第1遊星キャリアPC1は第3サンギヤS3に固定的に連結される。
また、第1リングギヤR1は入力軸3に固定的に連結されて常に入力要素として作動する。
そして、第2サンギヤS2は第1ブレーキB1を通じて変速機ケース1に可変的に連結される。
第2リングギヤR2には出力ギヤOUTが装着されて出力要素として作動する。
第3遊星キャリアPC3は第2クラッチC2を通じて入力軸3に可変的に連結される。
また、第3遊星キャリアPC3は第2ブレーキB2及びワンウェイクラッチOWCを通じて変速機ケース1に可変的に連結されて入力要素及び固定要素として作動する。
そして、ダブルピニオン遊星ギヤセットDPGの一つの遊星ギヤP3及び第2シングルピニオン遊星ギヤセットSP2の遊星ギヤP2は互いに別個に回転可能に共有遊星キャリアに連結される。
このようなパワートレインは、図13に示したように、前進第1速では第1クラッチC1及びワンウェイクラッチOWCが作動し、第2速では第1クラッチC1及び第1ブレーキB1が作動し、第3速では第1クラッチC1及び第3クラッチC3が作動し、第4速では第1クラッチC1及び第2クラッチC2が作動し、第5速では第2、3クラッチC2、C3が作動し、第6速では第2クラッチC2及び第1ブレーキB1が作動し、後進変速段では第3クラッチC3及び第2ブレーキB2が作動する。
しかし、従来技術によるパワートレインでは、第1クラッチC1が第3リングギヤR3を出力要素OUTとして作動する第2リングギヤR2に可変的に連結される。
したがって、出力要素を直接連結する第1クラッチC1が担当しなければならないトルクが大きすぎるので、耐久性が低下する問題点がある。
また、前記第1、3クラッチは第2単純遊星ギヤセットの軸方向外側に配置され、前記第2クラッチは第1単純遊星ギヤセットと第3単純遊星ギヤセットとの間に配置され、前記第1ブレーキ及びワンウェイクラッチは前記第2、3単純遊星ギヤセットの外側の変速機ケースの一側に配置され、前記第2ブレーキは前記第3単純遊星ギヤセットと第1単純遊星ギヤセットとの間の変速機ケースの一側に配置されることを特徴とする。
また、前記第1クラッチは第2単純遊星ギヤセットの軸方向外側に配置され、前記第2、3クラッチは第1単純遊星ギヤセットと第3単純遊星ギヤセットとの間に配置され、前記第1ブレーキ及びワンウェイクラッチは前記第2、3単純遊星ギヤセットの外側の変速機ケースの一側に配置され、前記第2ブレーキは第1単純遊星ギヤセットと第3単純遊星ギヤセットとの間の変速機ケースの一側に配置されることを特徴とする。
また、第3単純遊星ギヤセットの遊星ギヤを連結する第3遊星キャリアに出力ギヤが連結されることを特徴とする。
また、前記第1入力経路は、全変速段で、前記第1リングギヤに入力される入力軸の動力を第1遊星キャリアを通じて第2サンギヤに減速して入力する経路であることを特徴とし、前記第2入力経路は、第3、5速段及び後進速段で、前記第1遊星キャリア及び第3サンギヤを連結する第2クラッチの作動によって第1リングギヤに入力される入力軸の動力を前記第1遊星キャリアを通じて第3サンギヤに減速して入力する経路であることを特徴とする。
また、前記第1入力経路は、全変速段で、前記第1遊星キャリアに入力される入力軸の動力を第1リングギヤを通じて第2サンギヤに減速して入力する経路であり、前記第2入力経路は、第3、5速段及び後進速段で、前記第1リングギヤ及び第3サンギヤを連結する第2クラッチの作動によって第1遊星キャリアに入力される入力軸の動力を前記第1リングギヤを通じて第3サンギヤに減速して入力する経路であることを特徴とする。
また、前記第1、3クラッチは前記第2シングルピニオン遊星ギヤセットの軸方向外側に配置され、前記第2クラッチは第1シングルピニオン遊星ギヤセットとダブルピニオン遊星ギヤセットとの間に配置され、前記第1ブレーキ及びワンウェイクラッチは前記第2シングルピニオン遊星ギヤセット及びダブルピニオン遊星ギヤセットの外側の変速機ケースの一側に配置され、前記第2ブレーキは前記ダブルピニオン遊星ギヤセットと第1シングルピニオン遊星ギヤセットとの間の変速機ケースの一側に配置される。
また、前記第1入力経路は、全変速段で、前記第1リングギヤに入力される入力軸の動力を第1遊星キャリアを通じて第2サンギヤに減速して入力する経路であり、前記第2入力経路は、第3、5速段及び後進速段で、第1遊星キャリア及び第3サンギヤを連結する第2クラッチの作動によって第1リングギヤに入力される入力軸の動力を前記第1遊星キャリアを通じて第3サンギヤに減速して入力する経路であることを特徴とする。
また、前記第1、3クラッチは前記シングルピニオン遊星ギヤセットの軸方向外側に配置され、前記第2クラッチは第1ダブルピニオン遊星ギヤセットと第2ダブルピニオン遊星ギヤセットとの間に配置され、前記第1ブレーキ及びワンウェイクラッチは前記シングルピニオン遊星ギヤセット及び第2ダブルピニオン遊星ギヤセットの外側の変速機ケースの一側に配置され、前記第2ブレーキは前記第2ダブルピニオン遊星ギヤセットと第1ダブルピニオン遊星ギヤセットとの間の変速機ケースの一側に配置される。
また、前記第1クラッチは前記シングルピニオン遊星ギヤセットの軸方向外側に配置され、前記第2、3クラッチは第1ダブルピニオン遊星ギヤセットと第2ダブルピニオン遊星ギヤセットとの間に配置され、前記第1ブレーキ及びワンウェイクラッチは前記シングルピニオン遊星ギヤセット及び第2ダブルピニオン遊星ギヤセットの外側の変速機ケースの一側に配置され、前記第2ブレーキは第1ダブルピニオン遊星ギヤセットと第2ダブルピニオン遊星ギヤセットとの間の変速機ケースの一側に配置されることを特徴とする。
また、前記第1入力経路は、全変速段で、第1遊星キャリアに入力される入力軸の動力を第1リングギヤを通じて第2サンギヤに減速して入力する経路であり、前記第2入力経路は、第3、5速段及び後進速段で、前記1リングギヤ及び前記第3サンギヤを連結する第2クラッチの作動によって第1遊星キャリアに入力される入力軸の動力を前記第1リングギヤを通じて第3サンギヤに減速して入力する経路であることを特徴とする。
したがって、本発明によれば、スキップシフトの自由度が確保されて、変速感が向上する。
また、本発明の実施例によるパワートレインは、3つの単純遊星ギヤセットを組合わせて構成され、出力要素がクラッチとの連結関係がない単独駆動要素に構成されることによって、可変連結のための各クラッチの担当トルクを低減することができる。
したがって、当該クラッチの耐久性が向上する。
また、5つの作動要素の配置関係が最適化されるので、変速機の全長を最小化することができる。
本発明の第1実施例によるパワートレインは、3つのクラッチ及び2つのブレーキを含み、作動要素によって前進6速及び後進1速の変速段が実現される。
このようなパワートレインは、トルクコンバーターを通じてエンジン出力側に連結される入力軸3上の前方に、第1サンギヤS1、第1遊星ギヤP1、及び第1リングギヤR1を含む第1シングルピニオン遊星ギヤセットPG1が形成される。
第1シングルピニオン遊星ギヤセットPG1の後方には、第3サンギヤS3、2組の第3遊星ギヤP3、及び第3リングギヤR3を含むダブルピニオン遊星ギヤセットPG3が形成される。
ここで前方、後方は車両の前後方を指す。
すなわち、遊星ギヤセットの配列は、変速機の前側に第1シングルピニオン遊星ギヤセットPG1が配置され、変速機の後側に第2シングルピニオン遊星ギヤセットPG2が配置される。
また、第1シングルピニオン遊星ギヤセットPG1と第2シングルピニオン遊星ギヤセットPG2との間にダブルピニオン遊星ギヤセットPG3が配置される。
第1シングルピニオン遊星ギヤセットPG1は、第1サンギヤS1、第1リングギヤR1、及び第1遊星キャリアPC1を含む。
第2シングルピニオン遊星ギヤセットPG2は、第2サンギヤS2と第2リングギヤR2との間に噛合う第2遊星ギヤP2を含むが、別途の遊星キャリアを含まない。
ダブルピニオン遊星ギヤセットPG3は、第3サンギヤS3、第3リングギヤR3、及びこれら第3サンギヤS3と第3リングギヤR3との間に噛合う2組の第3遊星ギヤP3を含む。
2組の第3遊星ギヤP3のうちの一つは第2遊星ギヤP2と互いに別個に回転可能に共有遊星キャリアCPCによって連結される。
そして、第1サンギヤS1は変速機ケース1に固定されて常に固定要素として作動する。
第2シングルピニオン遊星ギヤセットPG2の第2サンギヤS2は前記第1遊星キャリアPC1に連結される。
また、第2遊星ギヤP2は第3遊星ギヤP3のうちの一つと互いに別個に回転可能に共有遊星キャリアCPCに連結される。
第3サンギヤS3は第2サンギヤS2と共に第1遊星キャリアPC1に第2クラッチC2を通じて可変的に連結される。
また、第3サンギヤS3は第2ブレーキB2を通じて変速機ケース1にも可変的に連結される。
第3遊星キャリアPC3は出力要素として作動する。
また、第3リングギヤR3は第1クラッチC1を通じて第2リングギヤR2に可変的に連結される。
また、第3リングギヤR3は第3クラッチC3を通じて入力軸3にも可変的に連結されて可変的に入力要素としても作動する。
第2リングギヤR2は第1、3クラッチC1、C3を通じて入力軸3に可変的に連結される。
ダブルピニオン遊星ギヤセットPG3の遊星ギヤを連結する独立した第3遊星キャリアPC3に出力ギヤ(OUT GEAR)が連結される。
また、第1、3クラッチC1、C3は第2シングルピニオン遊星ギヤセットPG2の軸方向外側に配置され、第2クラッチC2は第1シングルピニオン遊星ギヤセットPG1とダブルピニオン遊星ギヤセットPG3との間に配置される。
第2ブレーキB2はダブルピニオン遊星ギヤセットPG3と第1シングルピニオン遊星ギヤセットPG1との間の変速機ケース1の一側に配置される。
前記のように、本発明の実施例による6速パワートレインによれば、入力軸3の動力は第1シングルピニオン遊星ギヤセットPG1から前記第2シングルピニオン遊星ギヤセットPG2及びダブルピニオン遊星ギヤセットPG3に各々第1、2入力経路を通じて伝達される。
すなわち、第1入力経路は、全変速段で、第1リングギヤR1に入力される入力軸3の動力が第1遊星キャリアPC1を通じて第2サンギヤS2に減速されて入力される経路である。
第2入力経路は、第3、5速段D3、D5及び後進速段Rで、第2クラッチC2の作動によって第1リングギヤR1に入力される入力軸3の動力が第1遊星キャリアPC1を通じて第3サンギヤS3に減速されて入力される経路である。
本発明の実施例による6速パワートレインは、図2に示したように、第1速段ではワンウェイクラッチOWCと共に第1クラッチC1が作動し、第2速段では第1速段の状態で第2ブレーキB2が作動し、第3速段では第2速段の状態で第2ブレーキB2が解除されながら第2クラッチC2が作動し、第4速段では第3速段の状態で第2クラッチC2が解除されながら第3クラッチC3が作動する。
そして、第5速段では第4速段の状態で第1クラッチC1が解除されながら第2クラッチC2が作動し、第6速段では第5速段の状態で第2クラッチC2が解除されながら第2ブレーキB2が作動し、後進速段では第2クラッチC2及び第1ブレーキB1が作動する。
図3は本発明の第1実施例によるパワートレインの前進1速乃至6速及び後進の変速線図である。
図3に示したように、各ノード別に各駆動要素が配置される。
すなわち、第1ノードN1は第1サンギヤS1、第2ノードN2は第1遊星キャリアPC1、第3ノードN3は第1リングギヤR1、第4ノードN4は第2サンギヤS2、第5ノードN5は第2、3遊星キャリアPC2、PC3、第6ノードN6は第2、3リングギヤR2、R3、及び第7ノードN7は第3サンギヤS3に設定される。
そうすると、第1リングギヤR1である第3ノードN3を通じて入力が行われる状態で、第2サンギヤS2である第4ノードN4には第2ノードN2から直接減速された回転速度が入力される。
この時、第6ノードN6が固定要素として作動し、3つの単純遊星ギヤセットPG1、PG2、PG3の相互補完作用によって、図3の第1速ラインL1のような速度線が形成される。
したがって、出力要素である第5ノードN5を通じてD1だけ出力が行われながら、前進1速の変速が実現される。
そうすると、第1リングギヤR1である第3ノードN3を通じて入力が行われる状態で、第2サンギヤS2である第4ノードN4には第2ノードN2から直接減速された回転速度が入力される。
この時、第7ノードN7が固定要素として作動し、3つの単純遊星ギヤセットPG1、PG2、PG3の相互補完作用によって、図3の第2速ラインL2のような速度線が形成される。
すなわち、出力要素である第5ノードN5を通じてD2だけ出力が行われながら、前進2速の変速が実現される。
そうすると、第1リングギヤR1である第3ノードN3を通じて入力が行われる状態で、第2サンギヤS2である第4ノードN4には第2ノードN2から直接減速された回転速度が入力される。
同時に、第3サンギヤS3である第7ノードN7にも第2ノードN2から直接減速された回転速度が入力される。
これにより、3つの単純遊星ギヤセットPG1、PG2、PG3の相互補完作用によって、図3の第3速ラインL3のような速度線が形成される。
したがって、出力要素である第5ノードN5を通じてD3だけ出力が行われながら、前進3速の変速が実現される。
そうすると、第1リングギヤR1である第3ノードN3を通じて入力が行われる状態で、第2サンギヤS2である第4ノードN4には第2ノードN2から直接減速された回転速度が入力される。
また、第2、3リングギヤR2、R3である第6ノードN6が入力軸3に連結されて、入力軸3と同速比の入力が行われる。
この時、第4ノードN4には減速された回転速度が入力されるので、事実上駆動する固定要素として作動する。
これにより、3つの単純遊星ギヤセットPG1、PG2、PG3の相互補完作用によって、図3の第4速ラインL4のような速度線が形成される。
したがって、出力要素である第5ノードN5を通じてD4だけ出力が行われながら、前進4速の変速が実現される。
そうすると、第1リングギヤR1である第3ノードN3を通じて入力が行われる状態で、第2サンギヤS2である第4ノードN4には第2ノードN2から直接減速された回転速度が入力される。
また、第6ノードN6のうちの第3リングギヤR3だけが入力軸3に連結されて、入力軸3と同速比の入力が行われる。
この時、第4ノードN4及び第7ノードN7には減速された回転速度が入力されるので、事実上固定要素として作動する。
これにより、3つの単純遊星ギヤセットPG1、PG2、PG3の相互補完作用によって、図3の第5速ラインL5のような速度線が形成される。
したがって、出力要素である第5ノードN5を通じてD5だけ出力が行われながら、前進5速の変速が実現される。
そうすると、第1リングギヤR1である第3ノードN3を通じて入力が行われる状態で、第2サンギヤS2である第4ノードN4には第2ノードN2から直接減速された回転速度が入力される。
また、第6ノードN6のうちの第3リングギヤR3だけが入力軸3に連結されて、入力軸3と同速比の入力が行われる。
この時、第4ノードN4には減速された回転速度が入力されるので、事実上固定要素として作動する。
また、第7ノードN7は第2ブレーキB2を通じて変速機ケース1に固定されるので、停止した固定要素として作動する。
これにより、3つの単純遊星ギヤセットPG1、PG2、PG3の相互補完作用によって、図3の第6速ラインL6のような速度線が形成される。
したがって、出力要素である第5ノードN5を通じてD6だけ出力が行われながら、前進6速の変速が実現される。
そうすると、第1リングギヤR1である第3ノードN3を通じて入力が行われる状態で、第2サンギヤS2である第4ノードN4には第2ノードN2から直接減速された回転速度が入力される。
また、第7ノードN7にも第2ノードN2から直接減速された回転速度が入力される。
この時、第6ノードN6のうちの第3リングギヤR3は第1ブレーキB1を通じて変速機ケース1に連結されるので、固定要素として作動する。
これにより、3つの単純遊星ギヤセットPG1、PG2、PG3の相互補完作用によって、図3の後進速ライン(LR)のような速度線が形成される。
したがって、出力要素である第5ノードN5を通じてRだけ出力が行われながら、後進1速の変速が実現される。
図4本発明の第2実施例によるパワートレインを示した図面である。
本発明の第2実施例によるパワートレインは、本発明の第1実施例によるパワートレインと同様に、第1、2シングルピニオン遊星ギヤセットPG1、PG2及びダブルピニオン遊星ギヤセットPG3を含む。
また、本発明の第2実施例によるパワートレインの配置、各駆動要素の連結関係、及び各摩擦要素の連結関係の組合わせは、本発明の第1実施例と全て同一である。
また、動力が伝達される経路も第1実施例と同一で、第1実施例と同一の作動表が適用される。
また、第1ブレーキB1及びワンウェイクラッチOWCは第2シングルピニオン遊星ギヤセットPG2及びダブルピニオン遊星ギヤセットPG3の外側の変速機ケース1の一側に配置される。
第2ブレーキB2は第1シングルピニオン遊星ギヤセットPG1の外周方向外側の変速機ケース1方向に配置される。
すなわち、本発明の第2実施例によるパワートレインの作動要素の構成位置は第1実施例と異なる。
本発明の第2実施例によるパワートレインの変速過程は、第1実施例を説明するために図3に示されたものと同一であるので、その具体的な説明は省略する。
図5は本発明の第3実施例によるパワートレインを示した図面である。
本発明の第3実施例によるパワートレインの配置及び各駆動要素の連結関係の組合わせは、本発明の第1実施例と全て同一である。
そして、動力が伝達される経路も第1実施例と同一で、第1実施例と同一の作動表が適用される。
ただし、本発明の第3実施例によるパワートレインは、第1クラッチC1が第2シングルピニオン遊星ギヤセットPG2の軸方向外側に配置され、第2、3クラッチC2、C3が第1シングルピニオン遊星ギヤセットPG1とダブルピニオン遊星ギヤセットPG3との間に配置される。
また、第1ブレーキB1及びワンウェイクラッチOWCは第2シングルピニオン遊星ギヤセットPG2及びダブルピニオン遊星ギヤセットPG3の外側の変速機ケース1の一側に配置される。
すなわち、本発明の第3実施例によるパワートレインの作動要素の構成位置は第1実施例と多少異なる。
本発明の第3実施例によるパワートレインの変速過程は、第1実施例を説明するために図3に示されたものと同一であるので、その具体的な説明は省略する。
図6は本発明の第4実施例によるパワートレインを示した図面である。
本発明の第4実施例によるパワートレインの配置及び各駆動要素の連結関係の組合わせは、本発明の第1実施例と全て同一である。
そして、動力が伝達される経路も第1実施例と同一で、第1実施例と同一の作動表が適用される。
ただし、本発明の第4実施例によるパワートレインは、第1クラッチC1が第2シングルピニオン遊星ギヤセットPG2の軸方向外側に配置され、第2クラッチC2が第1シングルピニオン遊星ギヤセットPG1の軸方向外側に配置される。
第1ブレーキB1及びワンウェイクラッチOWCは第2シングルピニオン遊星ギヤセットPG2及びダブルピニオン遊星ギヤセットPG3の外周方向外側の変速機ケース1の一側に配置される。
第2ブレーキB2は第1シングルピニオン遊星ギヤセットPG1の外周方向外側の変速機ケース1方向に配置される。
すなわち、本発明の第4実施例によるパワートレインの作動要素の構成位置は第1実施例と異なる。
本発明の第4実施例によるパワートレインの変速過程は、第1実施例を説明するために図3に示されたものと同一であるので、その具体的な説明は省略する。
図7は本発明の第5実施例によるパワートレインを示した図面である。
本発明の第5実施例によるパワートレインは、本発明の第1実施例によるパワートレインと同様に基本的に3つの単純遊星ギヤセットを含む。
しかし、本発明の第5実施例によるパワートレインは、第1シングルピニオン遊星ギヤセットの代わりに第1ダブルピニオン遊星ギヤセットPG1が適用される。
したがって、第5実施例では、2つのダブルピニオン遊星ギヤセットPG1、PG3及び一つのシングルピニオン遊星ギヤセットPG2が適用される。
すなわち、第1シングルピニオン遊星ギヤセットの代わりに第1ダブルピニオン遊星ギヤセットPG1が適用される点が、本発明の第1実施例と第5実施例との差異点である。
また、第3サンギヤS3が前記第2サンギヤS2と共に第1リングギヤR1に第2クラッチC2を通じて可変的に連結される。
そして、第1、2ダブルピニオン遊星ギヤセットPG1、PG3及びシングルピニオン遊星ギヤセットPG2の配置は第1実施例と同一で、駆動要素の連結関係の組合わせも第1実施例と同一である。
また、組合わされる5つの作動要素を利用して第1ダブルピニオン遊星ギヤセットPG1からシングルピニオン遊星ギヤセットPG2及び第2ダブルピニオン遊星ギヤセットPG3に入力軸3の動力が伝達される経路は、第1入力経路及び第2入力経路を含む。
第2入力経路は、第3、5速段及び後進速段で、第2クラッチC2の作動によって第1遊星キャリアPC1に入力される入力軸3の動力が第1リングギヤR1を通じて第3サンギヤS3に減速された回転速度で入力される経路である。
本発明の第5実施例によるパワートレインの5つの作動要素の配置関係は第1実施例と同一である。
すなわち、第1、3クラッチC1、C3がシングルピニオン遊星ギヤセットPG2の軸方向外側に配置される。
第1ブレーキB1及びワンウェイクラッチOWCはシングルピニオン遊星ギヤセットPG2及び第2ダブルピニオン遊星ギヤセットPG3の外周方向外側の変速機ケース1の一側に配置される。
第2ブレーキB2は第2ダブルピニオン遊星ギヤセットPG3と第1ダブルピニオン遊星ギヤセットPG1との間の変速機ケース1の一側に配置される。
そして、本発明の第5実施例による作動表も第1実施例と同一の作動表が適用される。
図8は本発明の第5実施例によるパワートレインの前進1速乃至6速及び後進の変速線図である。
したがって、本発明の第5実施例によるパワートレインの変速過程は、第5実施例を説明するために図8に示されたとおりである。
また、その具体的な説明は、第1実施例の変速過程を示した図3の解釈過程を通じて当業者が十分に実現することができるので、省略する。
本発明の第6実施例によるパワートレインは、本発明の第1実施例によるパワートレインと同様に基本的に3つの単純遊星ギヤセットを含む。
しかし、本発明の第6実施例によるパワートレインは、第1シングルピニオン遊星ギヤセットの代わりに第1ダブルピニオン遊星ギヤセットPG1が適用される。
したがって、第6実施例では、2つのダブルピニオン遊星ギヤセットPG1、PG3及び一つのシングルピニオン遊星ギヤセットPG2が適用される。
すなわち、第1シングルピニオン遊星ギヤセットの代わりに第1ダブルピニオン遊星ギヤセットPG1が適用される点が、本発明の第1実施例と第6実施例との差異点である。
そして、第1、2ダブルピニオン遊星ギヤセットPG1、PG3及びシングルピニオン遊星ギヤセットPG2の配置は第1実施例と同一で、駆動要素及び各作動要素の連結関係の組合わせも第1実施例と同一である。
また、組合わされる5つの作動要素を利用して第1ダブルピニオン遊星ギヤセットPG1からシングルピニオン遊星ギヤセットPG2及び第2ダブルピニオン遊星ギヤセットPG3に入力軸3の動力が伝達される経路は、第1入力経路及び第2入力経路を含む。
第2入力経路は、第3、5速段及び後進速段で、第2クラッチC2の作動によって第1遊星キャリアPC1に入力される入力軸3の動力が第1リングギヤR1を通じて第3サンギヤS3に減速された回転速度で入力される経路である。
本発明の第6実施例によるパワートレインは、第1、3クラッチC1、C3がシングルピニオン遊星ギヤセットPG2の軸方向外側に配置される。
第1ブレーキB1及びワンウェイクラッチOWCはシングルピニオン遊星ギヤセットPG2及び第2ダブルピニオン遊星ギヤセットPG3の外側の変速機ケース1の一側に配置される。
第2ブレーキB2は第2ダブルピニオン遊星ギヤセットPG3の外側の変速機ケース1の一側に配置される。
本発明の第6実施例による作動表も第1実施例と同一の作動表が適用される。
したがって、本発明の第6実施例によるパワートレインの変速過程は、第5実施例を説明するために図8に示されたものと同一である。
また、その具体的な説明は、第1実施例の変速過程を示した図3の解釈過程を通じて当業者が十分に実現することができるので、省略する。
したがって、第7実施例では、第1、2ダブルピニオン遊星ギヤセットPG1、PG3及び一つのシングルピニオン遊星ギヤセットPG2が適用される。
すなわち、第1シングルピニオン遊星ギヤセットの代わりに第1ダブルピニオン遊星ギヤセットPG1が適用されるので、第2サンギヤS2が第1リングギヤR1に固定的に連結される。
第3サンギヤS3が第1リングギヤR1に第2クラッチC2を通じて可変的に連結される。
そして、第1、2ダブルピニオン遊星ギヤセットPG1、PG3及びシングルピニオン遊星ギヤセットPG2の配置は本発明の第1実施例と同一で、駆動要素、各作動要素、及びワンウェイクラッチOWCの連結関係の組合わせも第1実施例と全て同一である。
第1入力経路は、全変速段で、第1遊星キャリアPC1に入力される入力軸3の動力が第1リングギヤR1を通じて第2サンギヤS2に減速された回転速度で入力される経路である。
第2入力経路は、第3、5速段及び後進速段で、第2クラッチC2の作動によって第1遊星キャリアPC1に入力される入力軸3の動力が第1リングギヤR1を通じて第3サンギヤS3に減速された回転速度で入力される経路である。
本発明の第1実施例とは異なって、第2、3クラッチC2、C3が第1、2ダブルピニオン遊星ギヤセットPG1、PG3の間に配置される。
第1ブレーキB1及びワンウェイクラッチOWCはシングルピニオン遊星ギヤセットPG2及び第2ダブルピニオン遊星ギヤセットPG3の外周方向外側の変速機ケース1の一側に配置される。
第2ブレーキB2は第1、2ダブルピニオン遊星ギヤセットPG1、PG3の間の変速機ケース1の一側に配置される。
本発明の第7実施例による作動表も第1実施例と同一の作動表が適用される。
したがって、本発明の第7実施例によるパワートレインの変速過程は、第5実施例を説明するために図8に示されたものと同一である。
また、その具体的な説明は、第1実施例の変速過程を示した図3の解釈過程を通じて当業者が十分に実現することができるので、省略する。
したがって、第8実施例では、第1、2ダブルピニオン遊星ギヤセットPG1、PG3及び一つのシングルピニオン遊星ギヤセットPG2が適用される。
すなわち、第1シングルピニオン遊星ギヤセットの代わりに第1ダブルピニオン遊星ギヤセットPG1が適用されるので、第2サンギヤS2が第1リングギヤR1に固定的に連結される。
第3サンギヤS3が第2クラッチC2を通じて第1リングギヤR1に可変的に連結される。
また、組合わされる5つの作動要素を利用して第1ダブルピニオン遊星ギヤセットPG1からシングルピニオン遊星ギヤセットPG2及び第2ダブルピニオン遊星ギヤセットPG3に入力軸3の動力が伝達される経路は、第1入力経路及び第2入力経路を含む。
第1入力経路は、全変速段で、第1遊星キャリアPC1に入力される入力軸3の動力が第1リングギヤR1を通じて第2サンギヤS2に減速された回転速度で入力される経路である。
第2入力経路は、第3、5速段及び後進速段で、第2クラッチC2の作動によって第1遊星キャリアPC1に入力される入力軸3の動力が第1リングギヤR1を通じて第3サンギヤS3に減速された回転速度で入力される経路である。
第2クラッチC2が第1ダブルピニオン遊星ギヤセットPG1の軸方向外側に配置される。
第3クラッチC3が第1ダブルピニオン遊星ギヤセットPG1と第2ダブルピニオン遊星ギヤセットPG3との間に配置される。
第1ブレーキB1及びワンウェイクラッチOWCはシングルピニオン遊星ギヤセットPG2及び第2ダブルピニオン遊星ギヤセットPG3の外側の変速機ケース1の一側に配置される。
第2ブレーキB2は第1ダブルピニオン遊星ギヤセットPG1の外側の変速機ケース1の一側に配置される。
すなわち、本発明の第8実施例による作動要素の配置関係は第1実施例と異なる。
本発明の第8実施例による作動表は第1実施例と同一の作動表が適用される。
したがって、本発明の第8実施例によるパワートレインの変速過程は、第5実施例を説明するために図8に示されたものと同一である。
また、その具体的な説明は、第1実施例の変速過程を示した図3の解釈過程を通じて当業者が十分に実現することができるので、省略する。
3 入力軸
Claims (39)
- 第1単純遊星ギヤセットと第2単純遊星ギヤセットと第3単純遊星ギヤセットを互いに組合せて構成する自動変速機の6速パワートレインにおいて、
前記第1単純遊星ギヤセットは、第1サンギヤ、第1リングギヤ、及び第1遊星キャリアをその作動要素として含み、前記第1サンギヤは常に固定要素として作動するように変速機ケースに固定され、前記第1遊星キャリア及び前記第1リングギヤのうちの一つが常に入力要素として作動するように入力軸に固定的に連結されており、
前記第2単純遊星ギヤセットは、第2サンギヤ、第2リングギヤ、及び第2遊星キャリアをその作動要素として含み、前記第2サンギヤが前記第1遊星キャリア及び前記第1リングギヤのうちの前記入力軸に固定的に連結されないものに固定的に連結されており、
前記第3単純遊星ギヤセットは、第3サンギヤ、第3リングギヤ、及び第3遊星キャリアをその作動要素として含み、前記第2遊星キャリア及び前記第3遊星キャリアは固定的に連結され、前記第3リングギヤは第1クラッチを通じて前記第2リングギヤに可変的に連結され、前記第3サンギヤは前記第1遊星キャリア及び前記第1リングギヤのうちの前記入力軸に固定的に連結されないものに第2クラッチを通じて可変的に連結され、前記第3リングギヤは可変的に入力要素として作動するように第3クラッチを通じて前記入力軸に可変的に連結され、互いに並列に配置される第1ブレーキ及びワンウェイクラッチを通じて前記変速機ケースに可変的に連結され、前記第3サンギヤは第2ブレーキを通じて前記変速機ケースに可変的に連結され、前記第3遊星キャリアは出力要素として作動し、
入力軸が連結されるエンジン側から第1単純遊星ギヤセット、第3単純遊星ギヤセット、第2単純遊星ギヤセットの順に配置され、
前記第1、第2単純遊星ギヤセットは、シングルピニオン遊星ギヤセットであり、前記第3単純遊星ギヤセットは、ダブルピニオン遊星ギヤセットであることを特徴とする自動変速機の6速パワートレイン。 - 前記第1リングギヤは前記入力軸に固定的に連結され、
前記第2サンギヤは前記第1遊星キャリアに固定的に連結され、
前記第3サンギヤは前記第3クラッチを通じて前記第1遊星キャリアに可変的に連結されることを特徴とする請求項1に記載の自動変速機の6速パワートレイン。 - 前記第1、2、3単純遊星ギヤセットは、
入力軸が連結されるエンジン側から第1単純遊星ギヤセット、第3単純遊星ギヤセット、第2単純遊星ギヤセットの順に配置され、
前記第1、3単純遊星ギヤセットはダブルピニオン遊星ギヤセットであり、
前記第2単純遊星ギヤセットはシングルピニオン遊星ギヤセットであることを特徴とする請求項1に記載の自動変速機の6速パワートレイン。 - 前記第2サンギヤは前記第1リングギヤに固定的に連結され、
前記第3サンギヤは第2クラッチを通じて前記第1リングギヤに可変的に連結されることを特徴とする請求項3に記載の自動変速機の6速パワートレイン。 - 前記第2リングギヤは第1、3クラッチを通じて入力軸に可変的に連結されることを特徴とする請求項1に記載の自動変速機の6速パワートレイン。
- 前記第1、3クラッチは第2単純遊星ギヤセットの軸方向外側に配置され、
前記第2クラッチは第1単純遊星ギヤセットと第3単純遊星ギヤセットとの間に配置され、
前記第1ブレーキ及びワンウェイクラッチは前記第2、3単純遊星ギヤセットの外側の変速機ケースの一側に配置され、
前記第2ブレーキは前記第3単純遊星ギヤセットと第1単純遊星ギヤセットとの間の変速機ケースの一側に配置されることを特徴とする請求項1に記載の自動変速機の6速パワートレイン。 - 前記第1、3クラッチは第2単純遊星ギヤセットの軸方向外側に配置され、
前記第2クラッチは第1単純遊星ギヤセットの軸方向外側に配置され、
前記第1ブレーキ及びワンウェイクラッチは前記第2、3単純遊星ギヤセットの外側の変速機ケースの一側に配置され、
前記第2ブレーキは第1単純遊星ギヤセットの外側の変速機ケースの一側に配置されることを特徴とする請求項1に記載の自動変速機の6速パワートレイン。 - 前記第1クラッチは第2単純遊星ギヤセットの軸方向外側に配置され、
前記第2、3クラッチは第1単純遊星ギヤセットと第3単純遊星ギヤセットとの間に配置され、
前記第1ブレーキ及びワンウェイクラッチは前記第2、3単純遊星ギヤセットの外側の変速機ケースの一側に配置され、
前記第2ブレーキは第1単純遊星ギヤセットと第3単純遊星ギヤセットとの間の変速機ケースの一側に配置されることを特徴とする請求項1に記載の自動変速機の6速パワートレイン。 - 前記第1クラッチは第2単純遊星ギヤセットの軸方向外側に配置され、
前記第2クラッチは第1単純遊星ギヤセットの軸方向外側に配置され、
前記第3クラッチは第1単純遊星ギヤセットと第3単純遊星ギヤセットとの間に配置され、
前記第1ブレーキ及びワンウェイクラッチは前記第2、3単純遊星ギヤセットの外側の変速機ケースの一側に配置され、
前記第2ブレーキは第1単純遊星ギヤセットの外側の変速機ケース方向に配置されることを特徴とする請求項1に記載の自動変速機の6速パワートレイン。 - 第3単純遊星ギヤセットの遊星ギヤを連結する第3遊星キャリアに出力ギヤが連結されることを特徴とする請求項1に記載の自動変速機の6速パワートレイン。
- 第1速段ではワンウェイクラッチと共に第1クラッチが作動し、
第2速段では第1速段の状態で第2ブレーキが作動し、
第3速段では第2速段の状態で第2ブレーキが解除されながら第2クラッチが作動し、
第4速段では第3速段の状態で第2クラッチが解除されながら第3クラッチが作動し、
第5速段では第4速段の状態で第1クラッチが解除されながら第2クラッチが作動し、
第6速段では第5速段の状態で第2クラッチが解除されながら第2ブレーキが作動し、
後進速段では第2クラッチ及び第1ブレーキが作動して前進6速及び後進1速の変速段が実現されることを特徴とする請求項1に記載の自動変速機の6速パワートレイン。 - 前記第1単純遊星ギヤセットは前記第2、3単純遊星ギヤセットに各々第1、2入力経路を通じて入力軸の動力を伝達することを特徴とする請求項1に記載の自動変速機の6速パワートレイン。
- 前記第1入力経路は、全変速段で、
前記第1リングギヤに入力される入力軸の動力を第1遊星キャリアを通じて第2サンギヤに減速して入力する経路であることを特徴とする請求項12に記載の自動変速機の6速パワートレイン。 - 前記第2入力経路は、
第3、5速段及び後進速段で、前記第1遊星キャリア及び第3サンギヤを連結する第2クラッチの作動によって第1リングギヤに入力される入力軸の動力を前記第1遊星キャリアを通じて第3サンギヤに減速して入力する経路であることを特徴とする請求項12に記載の自動変速機の6速パワートレイン。 - 前記第1単純遊星ギヤセットは前記第2、3単純遊星ギヤセットに各々第1、2入力経路を通じて入力軸の動力を伝達することを特徴とする請求項3に記載の自動変速機の6速パワートレイン。
- 前記第1入力経路は、
全変速段で、前記第1遊星キャリアに入力される入力軸の動力を第1リングギヤを通じて第2サンギヤに減速して入力する経路であることを特徴とする請求項15に記載の自動変速機の6速パワートレイン。 - 前記第2入力経路は、
第3、5速段及び後進速段で、前記第1リングギヤ及び第3サンギヤを連結する第2クラッチの作動によって第1遊星キャリアに入力される入力軸の動力を前記第1リングギヤを通じて第3サンギヤに減速して入力する経路であることを特徴とする請求項15に記載の自動変速機の6速パワートレイン。 - 第1サンギヤ、第1リングギヤ、及び第1遊星キャリアをその作動要素として含む第1単純遊星ギヤセット、第2サンギヤ、第2リングギヤ、及び第2遊星キャリアをその作動要素として含む第2単純遊星ギヤセット、及び第3サンギヤ、第3リングギヤ、及び第3遊星キャリアをその作動要素として含む第3単純遊星ギヤセットを互いに組合せて構成される自動変速機の6速パワートレインにおいて、
前記第1、2、3単純遊星ギヤセットは、入力軸が連結されるエンジン側から第1単純遊星ギヤセット、第3単純遊星ギヤセット、第2単純遊星ギヤセットの順に配置され、
前記第1、2単純遊星ギヤセットは第1、2シングルピニオン遊星ギヤセットであり、
前記第3単純遊星ギヤセットはダブルピニオン遊星ギヤセットであって、
前記第1サンギヤは変速機ケースに固定されて常に固定要素として作動し、
前記第1リングギヤは入力軸に連結されて常に入力要素として作動し、
前記第2サンギヤは第1遊星キャリアに固定的に連結され、
前記第2遊星ギヤは第3遊星ギヤと互いに別個に回転可能に前記第3遊星ギヤ及び共有遊星キャリアに連結され、
前記第3サンギヤは第2ブレーキを通じて変速機ケースに可変的に連結され、
前記第3遊星キャリアは出力要素として作動し、
前記第3リングギヤは第1クラッチを通じて前記第2リングギヤに可変的に連結され、
前記ダブルピニオン遊星ギヤセットの第3サンギヤは、前記第1シングルピニオン遊星ギヤセットの第1遊星キャリアに第2クラッチを通じて可変的に連結され、前記第2サンギヤもまた前記第1シングルピニオン遊星ギヤセットの第1遊星キャリアに連結され、
前記第3リングギヤは第3クラッチを通じて前記入力軸に可変的に連結されて可変的に入力要素として作動し、互いに並列に配置される第1ブレーキ及びワンウェイクラッチを通じて変速機ケースに可変的に連結されるように組み立てられることを特徴とする自動変速機の6速パワートレイン。 - 前記第2リングギヤは第1、3クラッチを通じて入力軸に可変的に連結されることを特徴とする請求項18に記載の自動変速機の6速パワートレイン。
- 前記第1、3クラッチは前記第2シングルピニオン遊星ギヤセットの軸方向外側に配置され、
前記第2クラッチは第1シングルピニオン遊星ギヤセットとダブルピニオン遊星ギヤセットとの間に配置され、
前記第1ブレーキ及びワンウェイクラッチは前記第2シングルピニオン遊星ギヤセット及びダブルピニオン遊星ギヤセットの外側の変速機ケースの一側に配置され、
前記第2ブレーキは前記ダブルピニオン遊星ギヤセットと第1シングルピニオン遊星ギヤセットとの間の変速機ケースの一側に配置されることを特徴とする請求項18に記載の自動変速機の6速パワートレイン。 - 前記第1、3クラッチは前記第2シングルピニオン遊星ギヤセットの軸方向外側に配置され、
前記第2クラッチは第1シングルピニオン遊星ギヤセットの軸方向外側に配置され、
前記第1ブレーキ及びワンウェイクラッチは前記第2シングルピニオン遊星ギヤセット及びダブルピニオン遊星ギヤセットの外側の変速機ケースの一側に配置され、
前記第2ブレーキは第1シングルピニオン遊星ギヤセットの外側の変速機ケースの一側に配置されることを特徴とする請求項18に記載の自動変速機の6速パワートレイン。 - 前記第1クラッチは前記第2シングルピニオン遊星ギヤセットの軸方向外側に配置され、
前記第2、3クラッチは第1シングルピニオン遊星ギヤセットとダブルピニオン遊星ギヤセットとの間に配置され、
前記第1ブレーキ及びワンウェイクラッチは前記第2シングルピニオン遊星ギヤセット及びダブルピニオン遊星ギヤセットの外側の変速機ケースの一側に配置され、
前記第2ブレーキは第1シングルピニオン遊星ギヤセットとダブルピニオン遊星ギヤセットとの間の変速機ケースの一側に配置されることを特徴とする請求項18に記載の自動変速機の6速パワートレイン。 - 前記第1クラッチは前記第2シングルピニオン遊星ギヤセットの軸方向外側に配置され、
前記第2クラッチは第1シングルピニオン遊星ギヤセットの軸方向外側に配置され、
前記第3クラッチは第1シングルピニオン遊星ギヤセットとダブルピニオン遊星ギヤセットとの間に配置され、
前記第1ブレーキ及びワンウェイクラッチは前記第2シングルピニオン遊星ギヤセット及びダブルピニオン遊星ギヤセットの外側の変速機ケースの一側に配置され、
前記第2ブレーキは第1シングルピニオン遊星ギヤセットの外周方向外側の変速機ケースの一側に配置されることを特徴とする請求項18に記載の自動変速機の6速パワートレイン。 - ダブルピニオン遊星ギヤセットの遊星ギヤを連結する第3遊星キャリアに出力ギヤが連結されることを特徴とする請求項18に記載の自動変速機の6速パワートレイン。
- 第1速段ではワンウェイクラッチと共に第1クラッチが作動し、
第2速段では第1速段の状態で第2ブレーキが作動し、
第3速段では第2速段の状態で第2ブレーキが解除されながら第2クラッチが作動し、
第4速段では第3速段の状態で第2クラッチが解除されながら第3クラッチが作動し、
第5速段では第4速段の状態で第1クラッチが解除されながら第2クラッチが作動し、
第6速段では第5速段の状態で第2クラッチが解除されながら第2ブレーキが作動し、
後進速段では第2クラッチ及び第1ブレーキが作動して、前進6速及び後進1速の変速段が実現されることを特徴とする請求項18に記載の自動変速機の6速パワートレイン。 - 前記第1シングルピニオン遊星ギヤセットは前記第2シングルピニオン遊星ギヤセット及びダブルピニオン遊星ギヤセットに各々第1、2入力経路を通じて入力軸の動力を伝達することを特徴とする請求項18に記載の自動変速機の6速パワートレイン。
- 前記第1入力経路は、
全変速段で、前記第1リングギヤに入力される入力軸の動力を第1遊星キャリアを通じて第2サンギヤに減速して入力する経路であることを特徴とする請求項26に記載の自動変速機の6速パワートレイン。 - 前記第2入力経路は、
第3、5速段及び後進速段で、第1遊星キャリア及び第3サンギヤを連結する第2クラッチの作動によって第1リングギヤに入力される入力軸の動力を前記第1遊星キャリアを通じて第3サンギヤに減速して入力する経路であることを特徴とする請求項26に記載の自動変速機の6速パワートレイン。 - 第1サンギヤ、第1リングギヤ、及び第1遊星キャリアをその作動要素として含む第1単純遊星ギヤセット、第2サンギヤ、第2リングギヤ、及び第2遊星キャリアをその作動要素として含む第2単純遊星ギヤセット、及び第3サンギヤ、第3リングギヤ、及び第3遊星キャリアをその作動要素として含む第3単純遊星ギヤセットを互いに組合せて構成される自動変速機の6速パワートレインにおいて、
前記第1、2、3単純遊星ギヤセットは、入力軸が連結されるエンジン側から第1単純遊星ギヤセット、第3単純遊星ギヤセット、第2単純遊星ギヤセットの順に配置され、
前記第1、3単純遊星ギヤセットは、第1、2ダブルピニオン遊星ギヤセットであり、
前記第2単純遊星ギヤセットは、シングルピニオン遊星ギヤセットであって、
前記第1サンギヤは、変速機ケースに固定されて常に固定要素として作動し、
前記第1遊星キャリアは、入力軸に連結されて常に入力要素として作動し、
前記第2サンギヤは、前記第1リングギヤに固定的に連結され、
前記シングルピニオン遊星ギヤセットの第2遊星ギヤは、第3遊星ギヤと互いに別個に回転可能に共有遊星キャリアに連結され、
前記第3サンギヤは、前記第1リングギヤに第2クラッチを通じて可変的に連結され、前記第2サンギヤもまた前記第1リングギヤに連結され、
前記第3遊星キャリアは、出力要素として作動し、
前記第3サンギヤは、第2ブレーキを通じて変速機ケースに可変的に連結され、
前記第3リングギヤは、第1クラッチを通じて前記第2リングギヤに可変的に連結され、第3クラッチを通じて前記入力軸に可変的に連結されて可変的に入力要素として作動し、互いに並列に配置される第1ブレーキ及びワンウェイクラッチを通じて変速機ケースに可変的に連結されるように組み立てられることを特徴とする自動変速機の6速パワートレイン。 - 前記第2リングギヤは第1、3クラッチを通じて入力軸に可変的に連結されることを特徴とする請求項29に記載の自動変速機の6速パワートレイン。
- 前記第1、3クラッチは前記シングルピニオン遊星ギヤセットの軸方向外側に配置され、
前記第2クラッチは第1ダブルピニオン遊星ギヤセットと第2ダブルピニオン遊星ギヤセットとの間に配置され、
前記第1ブレーキ及びワンウェイクラッチは前記シングルピニオン遊星ギヤセット及び第2ダブルピニオン遊星ギヤセットの外側の変速機ケースの一側に配置され、
前記第2ブレーキは前記第2ダブルピニオン遊星ギヤセットと第1ダブルピニオン遊星ギヤセットとの間の変速機ケースの一側に配置されることを特徴とする請求項29に記載の自動変速機の6速パワートレイン。 - 前記第1、3クラッチは前記シングルピニオン遊星ギヤセットの軸方向外側に配置され、
前記第2クラッチは第1ダブルピニオン遊星ギヤセットの軸方向外側に配置され、
前記第1ブレーキ及びワンウェイクラッチは前記シングルピニオン遊星ギヤセット及び第2ダブルピニオン遊星ギヤセットの外側の変速機ケースの一側に配置され、
前記第2ブレーキは第1ダブルピニオン遊星ギヤセットの外周方向外側の変速機ケースの一側に配置されることを特徴とする請求項29に記載の自動変速機の6速パワートレイン。 - 前記第1クラッチは前記シングルピニオン遊星ギヤセットの軸方向外側に配置され、
前記第2、3クラッチは第1ダブルピニオン遊星ギヤセットと第2ダブルピニオン遊星ギヤセットとの間に配置され、
前記第1ブレーキ及びワンウェイクラッチは前記シングルピニオン遊星ギヤセット及び第2ダブルピニオン遊星ギヤセットの外側の変速機ケースの一側に配置され、
前記第2ブレーキは第1ダブルピニオン遊星ギヤセットと第2ダブルピニオン遊星ギヤセットとの間の変速機ケースの一側に配置されることを特徴とする請求項29に記載の自動変速機の6速パワートレイン。 - 前記第1クラッチは前記シングルピニオン遊星ギヤセットの軸方向外側に配置され、
前記第2クラッチは第1ダブルピニオン遊星ギヤセットの軸方向外側に配置され、
前記第3クラッチは第1ダブルピニオン遊星ギヤセットと第2ダブルピニオン遊星ギヤセットとの間に配置され、
前記第1ブレーキ及びワンウェイクラッチは前記シングルピニオン遊星ギヤセット及び第2ダブルピニオン遊星ギヤセットの外側の変速機ケースの一側に配置され、
前記第2ブレーキは第1ダブルピニオン遊星ギヤセットの外側の変速機ケースの一側に配置されることを特徴とする請求項29に記載の自動変速機の6速パワートレイン。 - 第2ダブルピニオン遊星ギヤセットの遊星ギヤを連結する第3遊星キャリアに出力ギヤが連結されることを特徴とする請求項29に記載の自動変速機の6速パワートレイン。
- 第1速段ではワンウェイクラッチと共に第1クラッチが作動し、
第2速段では第1速段の状態で第2ブレーキが作動し、
第3速段では第2速段の状態で第2ブレーキが解除されながら第2クラッチが作動し、
第4速段では第3速段の状態で第2クラッチが解除されながら第3クラッチが作動し、
第5速段では第4速段の状態で第1クラッチが解除されながら第2クラッチが作動し、
第6速段では第5速段の状態で第2クラッチが解除されながら第2ブレーキが作動し、
後進速段では第2クラッチ及び第1ブレーキが作動して、前進6速及び後進1速の変速段が実現されることを特徴とする請求項29に記載の自動変速機の6速パワートレイン。 - 前記第1ダブルピニオン遊星ギヤセットは前記シングルピニオン遊星ギヤセット及び第2ダブルピニオン遊星ギヤセットに各々第1、2入力経路を通じて入力軸の動力を伝達することを特徴とする請求項29に記載の自動変速機の6速パワートレイン。
- 前記第1入力経路は、
全変速段で、第1遊星キャリアに入力される入力軸の動力を第1リングギヤを通じて第2サンギヤに減速して入力する経路であることを特徴とする請求項37に記載の自動変速機の6速パワートレイン。 - 前記第2入力経路は、
第3、5速段及び後進速段で、前記第1リングギヤ及び前記第3サンギヤを連結する第2クラッチの作動によって第1遊星キャリアに入力される入力軸の動力を前記第1リングギヤを通じて第3サンギヤに減速して入力する経路であることを特徴とする請求項37に記載の自動変速機の6速パワートレイン。
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