JP4957460B2 - 授業支援装置及び授業支援プログラム - Google Patents

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本発明は、授業支援装置及び授業支援プログラムに関する。
大学などでは、数百人に及ぶ学生を対象にテスト等を実施する場合がある。解答を選択するマークシート方式を利用して解答させる場合ではなく、例えば就職のカウンセリングや指導に対するコメント、あるいはグループディスカッションの結果報告などの自由記述方式により解答させる場合において、解答用紙の記述内容を評価してフィードバックする場合の従来における手順は、次のようになる。
まず、授業開始時に、大教室にいる学生に解答用紙を配布する。学生は、与えられた課題に対する解答を配布された解答用紙に記入する。授業が終了し退室する際に、学生は、解答用紙を提出する。通常、設置された回収用の箱に解答用紙を入れてから退室するようにしている。講師等の評価者は、回収した解答用紙への記述内容を評価し、その評価した結果を解答用紙に記入すると共に評価結果等をデータベースに登録するなどして記録する。その後、次回以降の授業の際、評価済みの解答用紙を学生に返却することでフィードバックする。
なお、評価者の評価作業の負荷軽減のために、可能なところはマークシート方式にて解答させることによってコンピュータを利用した自動採点を行い、それ以外は自由記述方式にて解答させ、その部分の評価(採点)はディスプレイに表示しながら行う技術が提案されている(例えば、特許文献1)。
特開2004−29107号公報
従来においては、授業の開始時に解答用紙を配布するようにしているので、配布に要する時間が多大となり、課題に対して解答する時間を確保できないなどの不都合が生じる場合があった。また、解答用紙を返却する際にも多大な時間が必要となり、更に、解答用紙を異なる学生に返却してしまうという返却ミスが発生する場合があった。更に、評価済みの解答用紙の返却は、次回の授業まで待たなければならなかった。このように、多数の解答用紙を取り扱う場合、解答用紙の配布や返却等を、より効率的に実施できるようにすることが望まれる。
本発明は、多数の学生を対象とした場合の解答用紙の取扱いの効率化を図ることを目的とする。
以上のような目的を達成するために、本発明に係る授業支援装置は、解答用紙のフォームデータに各学生の学籍番号をそれぞれ埋め込むことで各学生用の解答用紙データを生成する生成手段と、各学生に対する解答用紙データの送信先が指定された送信先情報を記憶する送信先情報記憶手段と、前記生成手段により生成された各解答用紙データを、解答用紙を用いて実施される授業の開始前までに、前記送信先情報記憶手段に記憶された送信先情報から特定できる各学生宛に配信する配信手段と、前記配信手段により配布された解答用紙データが印刷されることで作成された解答用紙であって、学生により授業中に記入された解答に対して評価者により評価が書き込まれた解答用紙を読み取る読取手段と、前記読取手段による読取により生成された解答用紙データの中から、当該解答用紙データに埋め込まれていた学籍番号を少なくとも抽出する抽出手段と、抽出された学籍番号に、少なくとも前記読取手段による読取により生成された当該学生の解答用紙データを関連付けして解答用紙情報記憶手段に登録する登録手段と、を有し、前記抽出手段は、解答用紙に設けられている学籍番号記入欄に学籍番号が記入されていた場合、その学籍番号を前記読取手段による読取により生成された解答用紙データの中から抽出し、前記登録手段は、埋め込まれていた学籍番号に代えて、抽出された学籍番号に当該解答用紙データを関連付けして前記解答用紙情報記憶手段に登録することを特徴とする。
また、前記配信手段は、前記解答用紙情報記憶手段に登録された評価済みの各解答用紙データを、前記送信先情報記憶手段に記憶された送信先情報から特定できる各学生宛に配信することを特徴とする。
また、前記配信手段は、前記生成手段により生成された解答用紙データと前記解答用紙情報記憶手段に登録された評価済みの解答用紙データとを合わせて、前記送信先情報記憶手段に記憶された送信先情報から特定できる各学生宛に配信することを特徴とする。
また、前記配信手段は、前記送信先情報記憶手段に送信先情報が登録されている学生の中から選択された学生に対してのみ配信することを特徴とする。
本発明に係る授業支援プログラムは、コンピュータ、解答用紙のフォームデータに各学生の学籍番号をそれぞれ埋め込むことで各学生用の解答用紙データを生成する生成手段、前記生成手段により生成された各解答用紙データを、解答用紙を用いて実施される授業の開始前までに、各学生に対する解答用紙データの送信先が指定された送信先情報を記憶する送信先情報記憶手段に記憶された送信先情報から特定できる各学生宛に配信する配信手段、前記配信手段により配布された解答用紙データが印刷されることで作成された解答用紙であって、学生により授業中に記入された解答に対して評価者により評価が書き込まれた解答用紙を読み取る読取手段、前記読取手段による読取により生成された解答用紙データの中から、当該解答用紙データに埋め込まれていた学籍番号を少なくとも抽出する抽出手段、抽出された学籍番号に、少なくとも前記読取手段による読取により生成された当該学生の解答用紙データを関連付けして解答用紙情報記憶手段に登録する登録手段、として機能させ、前記抽出手段は、解答用紙に設けられている学籍番号記入欄に学籍番号が記入されていた場合、その学籍番号を前記読取手段による読取により生成された解答用紙データの中から抽出し、前記登録手段は、埋め込まれていた学籍番号に代えて、抽出された学籍番号に当該解答用紙データを関連付けして前記解答用紙情報記憶手段に登録することを特徴とする。
本発明によれば、授業開始前に解答用紙を学生個々に配布することができるので、各学生に配布された自分用の解答用紙を印刷して授業に持参させることによって当該授業中に課題に対して学生が解答する時間を確保することができる。
また、事前に登録した送信先へ解答用紙データを送信できるようにしたので、解答用紙を正しい学生へ返却することができる。また、解答用紙の配布と共に評価済みの解答用紙の返却を行うことができるので、作業効率の向上を図ることができる。
以下、図面に基づいて、本発明の好適な実施の形態について説明する。
図1は、本実施の形態における授業支援システムを示した全体構成図である。図1には、本実施の形態における授業支援システムが設置され、学生に教育サービスを提供する大学1と、学生宅2とが示されている。なお、学生宅2には、パーソナルコンピュータ(PC)3とPC3に接続されたプリンタ4が設置されている。一方、大学1には、授業支援システムを形成する複合機5とサーバ6とファイヤウォール7とがLAN(Local Area Network)8に接続されており、サーバ6は、ファイヤウォール7経由でWAN(Wide Area Network)9を介してPC3と情報交換を行う。
なお、本実施の形態においては、大学1で受講している全学生はPC3とプリンタ4を使用できる環境を有していることを前提としているので、図1には、学生が自宅にPC3とプリンタ4を保有するように図示した。また、便宜的に1人の学生の学生宅2のみを図示した。ただ、以降の説明から明らかになるように、各学生が自分用の解答用紙を印刷できる環境が用意されていればよいので、図1に例示したように各学生が個々にPC3とプリンタ4を保有していなくても、例えば大学に設置された設備を利用してもよい。
図2は、本実施の形態における複合機5のハードウェア構成図である。本実施の形態における複合機5は、コピー機能、スキャナ機能、FAX機能等各種機能を搭載し、コンピュータを内蔵した画像処理装置の一形態として設けられている。図2において、CPU11は、ROM19に格納されたプログラムにしたがってスキャナ14やプリンタエンジン16、FAX43等本装置に搭載された各種機構の動作制御を行う。アドレスデータバス12は、CPU11の制御対象となる各種機構と接続してデータの通信を行う。操作パネル13は、ユーザからの指示の受け付け、情報の表示を行う。スキャナ14は、ユーザがセットした原稿を読み取り、電子データとしてHDD(Hard Disk Drive)15等に蓄積する。HDD15は、スキャナ14を使用して読み取った電子文書などを格納する。プリンタエンジン16は、CPU11で実行される制御プログラムからの指示に従い出力用紙上に画像を印字する。FAX43は、CPU11で実行される制御プログラムからの指示に従いスキャナ14による読取画像、HDD15に保存された電子データ、あるいは外部から送信されてきた電子データ等を指定された宛先へ送信する。ネットワークインタフェース(I/F)17は、LAN8を接続し、本装置が生成した電子データの送信、本装置宛に送信されてきた電子メールの受信、またブラウザ経由による本装置へのアクセスなどに利用される。RAM18は、プログラム実行時のワークメモリや電子データ送受信時の通信バッファとして利用される。ROM19は、本装置の制御や電子データの暗号、電子データの送受信に関する各種プログラムが格納されている。各種プログラムが実行されることで後述する各構成要素が所定の処理機能を発揮する。外部メディアインタフェース(I/F)20は、USBメモリ、フラッシュメモリ等の外部メモリ機器とのインタフェースである。
図3は、本実施の形態におけるサーバ6のハードウェア構成図である。本実施の形態において用いるサーバ6は、従前から存在する汎用的なサーバコンピュータのハードウェア構成で実現できる。すなわち、サーバ6は、図3に示したようにCPU21、ROM22、RAM23、HDD24を接続したHDDコントローラ25、入力手段として設けられたマウス26とキーボード27、及び表示装置として設けられたディスプレイ28をそれぞれ接続する入出力コントローラ29、通信手段として設けられたネットワークコントローラ30を内部バス31に接続して構成される。
なお、性能的に差異はあるかもしれないが、PC3もコンピュータであることから、そのハードウェア構成は、図3と同じように図示することができる。
図4は、本実施の形態における授業支援システムを示したブロック構成図である。まず、学生宅2には、受信部41と印刷部42とが設けられている。受信部41は、大学側から送信されてくる解答用紙データを受信する。印刷部42は、受信した解答用紙データを印刷する。受信部41は、PC3と、PC3に搭載されたCPUで動作するプログラムとの協調動作により実現される。印刷部42は、プリンタ4と、PC3に搭載されたCPUで動作するプリンタドライバとの協調動作により実現される。
大学1には、解答用紙データ生成部51、配信部52、読取部53、データ抽出部54、登録部55及び情報記憶部56が設けられている。解答用紙データ生成部51は、所定の解答用紙のフォームにおける学籍番号の記載位置に、各学生の学籍番号を埋め込むことで、解答用紙データを学生毎に生成する。配信部52は、生成された解答用紙データを、それぞれ該当する学生宛に配信する。本実施の形態では、電子メールを利用して、少なくとも解答用紙を用いて実施される授業の開始前までに送り届ける。後述するように、学生は、受信された解答用紙データを印刷し、授業において解答を書き込んだ後、授業の終了時点で解答用紙を提出する。講師等の評価者は、提出された解答用紙を回収し、それぞれに点数等の評価結果を解答用紙に書き込むことになるが、読取部53は、点数が書き込まれた解答用紙を読み取ることで解答用紙データを生成する。データ抽出部54は、読取部53による読取画像(解答用紙データ)の中から、当該解答用紙データに埋め込まれていた学籍番号及び評価結果である点数を少なくとも抽出する。登録部55は、抽出された学籍番号に当該解答用紙データ等の情報を関連付けして情報記憶部56に登録する。
大学1に設けられた各構成要素51〜55のうち読取部53は、複合機5に搭載されたスキャナ24と、コンピュータのCPU11で動作するプログラムとの協調動作により実現される。また、読取部53以外の構成要素51,52,54,55は、サーバ6と、そのサーバ6に搭載されたCPU11で動作するプログラムとの協調動作により実現される。また、情報記憶部56は、サーバ6に搭載されたHDD24にて実現される。
また、本実施の形態で用いる上記各プログラムは、通信手段により提供することはもちろん、CD−ROMやDVD−ROM等のコンピュータ読み取り可能な記録媒体に格納して提供することも可能である。通信手段や記録媒体から提供されたプログラムはコンピュータにインストールされ、コンピュータのCPU11,21がインストールプログラムを順次実行することで各種処理が実現される。
図5は、本実施の形態における情報記憶部56に記憶される各種情報の構成例及び各情報の関連を示した図である。情報記憶部56に記憶される情報は、学生に関する情報と大学が実施する授業に関する情報に大別でき、それぞれはデータ項目にて関連付けられている。学生に関する情報に含まれる学生情報には、各学生の識別情報に相当する学籍番号、当該学生の氏名、在籍する学部のコード、当該学生に対する解答用紙データの送信先を特定する情報としてのメールアドレス及び各授業における結果が蓄積される受講結果リストへのポインタ情報が含まれている。受講結果リストに含まれる受講結果には、当該学生が受講すべき授業を識別するための授業番号、出席か欠席かを示す出欠情報及び当該授業において解答用紙を提出したときの評価結果である点数が含まれている。受講結果リストには、前述したデータ構成の受講結果が蓄積される。
授業に関する情報に含まれる授業情報には、大学1で実施された授業を識別するための授業番号及び当該授業において用いる解答用紙のフォームを識別するフォーム番号が含まれている。なお、各授業につき1枚の解答用紙しか用いないのであれば、授業番号とフォーム番号とを同一コードとしてもよい。解答用紙のフォームに関するフォーム情報には、各解答用紙フォームのフォーム番号、フォーム名及びフォームデータが含まれている。なお、図5における“PK”は、対応するデータ項目はプライマリキーであることを示している。
本実施の形態では、説明を簡略にするために、本実施の形態において用いる各種データを情報記憶部56にまとめて記憶するようにしたが、データ構成は、これに限定するものではない。例えば、学生に関する情報と授業に関する情報とを異なる記憶手段に保存するようにしてもよい。また、フォーム情報には、フォームの実体データそのものを含めずに実体データの格納先を特定する情報(URL等)を含めるように構成してもよい。
図6は、本実施の形態において用いる解答用紙のフォーム60の一例を示した図である。解答用紙には、フォーム番号や授業番号を表すグリフコード61、解答用紙に記述する学生が所属する学部の識別コード62、解答用紙に記述する学生の学籍番号63の各印刷領域が設けられており、これらは大学側にて印刷してから解答用紙が配布される。
これらの印刷領域の下方には、学生が自ら受講日、学籍番号及び氏名を記入するための学生記入欄64が設けられている。なお、図6には、氏名等のデータ項目を明示していないが、学籍番号は印刷済みであり、また氏名は学籍番号から、受講日は授業番号から実施日時が特定できるので、学生記入欄64に記入すべき各項目がブランクのまま提出されても、これらの情報は特定可能である。
そして、学生記入欄64の下方には、学生が解答を記述するべき解答欄65と、更にその下方には、学生が記入した解答に対する自己評価や意見等の記入欄66が設けられている。そして、解答欄65の右下に評価者が利用する評価記入欄67が設けられており、個々に評価者が解答を評価した結果、すなわち採点が記入される。また、フォームの四隅近傍には、解答用紙の上下を自動判別できるようにマーキング68が設けられている。
なお、このフォームは、一例であって、このレイアウトに限定する必要はない。例えば、評価記入欄67を解答欄65の中に設ける必要はない。また、二次元バーコード等グリフコード61以外のコード形式にてフォーム番号等を解答用紙に埋め込むようにしてもよい。また、フォーム番号等は必ずしもコード化する必要はなく、判読可能に埋め込んでもよい。また、逆に学部コード62や学籍番号63をコード化してもよい。
本実施の形態では、就職のカウンセリングや指導に関する授業を行い、その授業の中で気付いたこと、学んだこと、習得したこと、を確認するために各学生に記述させ、評価者は、授業終了後に解答用紙への記述内容から当該学生の授業内容の理解度等を評価し、その評価結果として点数をつけるような授業形態を想定している。このような授業を実施するための本実施の形態の流れについて、以下に説明する。本実施の形態では、各学生に解答用紙を配布する処理と、配布した解答用紙に解答が記述され提出された後にその解答用紙を返却するまでの処理に大別できる。まず、前者の解答用紙配布処理について図7に示したフローチャートを用いて説明する。
解答用紙データ生成部51は、図6に例示したような次の授業で使用する解答用紙のフォームデータを作成する(ステップ110)。具体的にいうと、解答用紙データ生成部51は、解答用紙の既存のフォームデータを図示しない記憶手段から取り出す。そして、所定の規則に従い自動生成したフォーム番号と、情報記憶部56に登録された情報の中から評価者により選択された授業番号とを含むグリフコード61を所定のアプリケーションツールを用いて作成して解答用紙のフォームに埋め込む。更に、必要であればフォームのレイアウトを変更する。このようにして、当該授業に出席する予定の学生全員に共通する範囲内で解答用紙のフォームデータを作成する。そして、解答用紙データ生成部51は、授業番号と、生成したフォームのフォーム番号、フォームデータなどのフォームに関する情報を関連付けして情報記憶部56に登録する(ステップ120)。
続いて、解答用紙データ生成部51は、情報記憶部56から当該授業に出席すべき学生を特定し、特定した各学生個々が使用する解答用紙データを生成する(ステップ130)。すなわち、解答用紙データ生成部51は、新たに生成したフォームデータを情報記憶部56から取り出し、当該フォームの学部コード62と学籍番号63の各印刷領域に、情報記憶部56から取り出した各学生の学部コード及び学籍番号が印刷されるように埋め込む。
このようにして、授業に参加する各学生が使用する解答用紙データを生成すると、配信部52は、各学生の学籍番号に基づきメールアドレスを情報記憶部56から取り出し、そのメールアドレスを電子メールの宛先に設定し、また解答用紙データに埋め込んだ学籍番号に基づき特定できる当該学生用の解答用紙データを添付してメール送信する。これを該当する全ての学生に行うことで解答用紙データを各学生に配信する(ステップ150,160)。
ここで、詳細は追って説明するが、次の授業で使用する解答用紙データを各学生に配信する時点において、過去に実施した授業において回収した解答用紙の採点が終了していれば(ステップ140でY)、この採点済みの解答用紙データを、次の授業で使用する解答用紙データと共に各学生に送信する(ステップ160)。なお、採点済みの解答用紙データは、その解答用紙データに埋め込まれている学籍番号によって特定できる。このように、これから使用する解答用紙データ及び採点済みの解答用紙と、送信先の学生のメールアドレスとを学籍番号に基づき関連付けているので、配布し、また返却すべき学生に確実に解答用紙データを届けることができる。また、配布と返却を同時にできるので、解答用紙の取扱いを効率的に行うことができる。
サーバ6から電子メールが送信されてくると、学生宅2に設置のPC3は、受信部41により電子メールに添付された解答用紙データを受信する。そして、受信した解答用紙データを印刷部42に印刷させる。
以上の解答用紙配布処理を、解答用紙を用いて行う授業の前に行い、各学生は、配布された自分用の解答用紙を印刷し、授業に持参し参加することで、授業中に解答用紙を配布する必要が無くなるので、学生に対し解答に要する時間を十分に確保することができる。
続いて、回収した解答用紙を返却する処理ついて図8に示したフローチャートを用いて説明する。
従来通りの方法で、解答が記入された解答用紙が回収されると、評価者は、各解答用紙の所定の評価記入欄67に採点を記入する。そして、複合機5のスキャナ14から採点済みの全ての解答用紙を読み取らせる。複合機5における読取部53が各解答用紙を読み取ると(ステップ210)、データ抽出部54は、それぞれの読取画像を解析することによって少なくとも学籍番号63と、学生記入欄64及び評価記入欄67への記入内容とを抽出する(ステップ220)。
データ抽出部54は、ステップ220において認識した学籍番号63が、情報記憶部56に登録されているかどうかを判断する。すでに登録されていた場合、あるいは学籍番号63を認識できなかった場合、続いて、登録部55は、学生記入欄64に手書きにより学籍番号が記入されているかどうかを判断し、学籍番号が記入されていれば(ステップ230でY)、その手書きの学籍番号を正とする(ステップ240)。
一方、学生記入欄64に学籍番号が記入されていなかった場合、処理を中断し、学生記入欄64にある姓名の表示を行い、評価者に学籍番号の入力を促すなどして学籍番号を特定する(ステップ250)。このとき、処理をスキップし、全ての解答用紙の処理が終了した時点で、評価者にデータ抽出ができなかった解答用紙の学生の姓名の表示をリストしてもかまわない。学生記入欄64を設け、以上のように処理するようにしたのは、次の理由による。
すなわち、本実施の形態が提供する解答用紙を各学生が正しく使用すれば、解答用紙に印字した学籍番号63を参照することによって解答用紙の提出者を容易に特定できる。ただ、授業に自分用の解答用紙を忘れてくる学生がいないとは限らない。この場合、解答用紙を忘れた学生は、他人の解答用紙をコピーなどして授業で用いる場合が考えられる。この場合、何ら手段を講じないとコピーさせた学生が解答用紙を2部提出したことになってしまう。そこで、このような場合を回避するために、本実施の形態では解答用紙に学籍番号の記入欄を設け、少なくとも自分用の解答用紙を忘れた学生には、自分の学籍番号を記入させるようにした。なお、学籍番号を全学生に記入させるようにした場合において、その記入された学籍番号がOCR処理で正しく認識されなかった場合には、正規の学生の解答用紙でも印字された学籍番号64と手書きによる学籍番号とが一致しなくなる。このように、解答用紙から読み取った学籍番号に問題が生じうる場合には、ディスプレイ28への表示等により評価者にその旨を通知して、正しい学籍番号を人が判断できるように構成してもよい。
登録部55は、特定した学籍番号に抽出した採点(点数)と解答用紙の読取画像とを関連付けして情報記憶部56に登録する(ステップ260)。
このようにして、採点を自動抽出し、解答用紙データと共にデータ保存が終了すると、配信部52は、採点済みの解答用紙データを情報記憶部56から取り出し、その解答用紙データに埋め込まれた学籍番号に基づきメールアドレスを情報記憶部56から取り出し、そのメールアドレスを電子メールの宛先に設定し、また当該学籍番号が埋め込まれた採点済みの解答用紙データを添付してメール送信する。これを該当する全ての学生に行うことで解答用紙データを各学生に配信する(ステップ280,290)。
ここで、採点済みの解答用紙データを各学生に配信する時点において、次の授業で使用する解答用紙データの生成が終了していれば(ステップ270でY)、この生成済みの解答用紙データを、採点済みの解答用紙データと共に各学生に送信する(ステップ290)。なお、次の授業で使用する解答用紙データは、その解答用紙データに埋め込まれている学籍番号によって特定できる。このように、これから使用する解答用紙データ及び採点済みの解答用紙と、送信先の学生のメールアドレスとを学籍番号に基づき関連付けているので、解答用紙を返却すべき学生に正しく届けることができる。また、返却と配布を同時にできるので、解答用紙の取扱いが効率的になる。
サーバ6から電子メールが送信されてくると、学生宅2に設置のPC3は、受信部41により電子メールに添付された解答用紙データを受信する。そして、受信した解答用紙データを印刷部42に印刷させる。
本実施の形態によれば、採点の終了後すぐに解答用紙を各学生に返却することができるので、次の授業が実施されることを待つことなしに解答用紙を返却することができる。学生にとってみれば、復習を早期に行え、また次の授業の準備や対策に取りかかることができる。また、評価者からしてみれば、解答用紙の返却ミスを防止できると共に、授業中に解答用紙を返却する必要が無くなるので、学生に対し解答に要する時間を十分に確保することができる。また、解答用紙のオリジナルを手元に残すことができる。
また、電子メールの利用により必要に応じてメッセージを学生毎に送ることも容易にできるので当該解答に対する個別フォローが容易にできる。特に、授業番号と学籍番号と受講結果との関連付けから、当該授業において解答用紙を提出しなかった学生(欠席者等)を特定できるが、このような学生に対しては、電子メールにメッセージを記入して送信するなどすることによって欠席者に対するフォローも容易に行うことができる。このように、本実施の形態においては、授業に出席すべき学生の中から送信対象とする学生を選択して電子メールを送信することができる。この場合、配信部52は、情報記憶部56に登録されている各学生のメールアドレスをディスプレイ28に一覧表示し、その中から評価者により選択された学生に対してのみ解答用紙データを送信したり、あるいは解答用紙データが添付されていない電子メールを送信したりする。
なお、本実施の形態における配信部52は、電子メール機能を利用して解答用紙データ等の送信を行うようにしたが、他の手段、例えばFAXを利用可能な学生に対しては複合機5に搭載されたFAX機能を利用して解答用紙等を配布するように構成してもよい。また、学生からの要求に応じて電子メールやFAX等の配信手段を選択できるように構成してもよい。
また、本実施の形態では、複合機5に搭載されたスキャナ14やFAX43を利用したが、サーバ6に若しくはLAN8に接続されたスキャナ、FAXを利用するように構成してもよい。
また、本実施の形態では、評価者による評価の一態様として採点(点数)を例にして説明したが、評価としてはABCというランクなどによる評価でもよい。また、本実施の形態では、授業中において学生が記入することから記入される用紙を解答用紙としたが、解答用紙というのは、学生によって記入される媒体の代表させた呼び方であり、例えば、コメントや意見等の記入用紙やアンケート用紙であっても本発明を適用することは可能である。
また、本実施の形態では、学生が出席する授業に特化したシステムについて説明したが、本実施の形態は、他のシチュエーションでも利用することは可能である。例えば、解答用紙への記入者は学生でなくても企業における従業員等他の組織に属する者であってもよく、また解答を記入する場や時間帯は授業に限定する必要はないなど、様々なシチュエーションにて利用することが可能である。
本実施の形態における授業支援システムを示した全体構成図である。 本実施の形態における複合機のハードウェア構成図である。 本実施の形態におけるサーバのハードウェア構成図である。 本実施の形態における授業支援システムを示したブロック構成図である。 本実施の形態における情報記憶部に記憶される各種情報の構成例及び各情報の関連を示した図である。 本実施の形態において用いる解答用紙のフォームの一例を示した図である。 本実施の形態における解答用紙配布処理を示したフローチャートである。 本実施の形態における解答用紙返却処理を示したフローチャートである。
符号の説明
1 大学、2 学生宅、3 PC、4 プリンタ、5 複合機、6 サーバ、7 ファイヤウォール、8 LAN、9 WAN、11,21 CPU、12 アドレスデータバス、13 操作パネル、14 スキャナ、15,24 ハードディスクドライブ(HDD)、16 プリンタエンジン、17 ネットワークインタフェース(I/F)、18,23 RAM、19,22 ROM、20 外部メディアインタフェース(I/F)、25 HDDコントローラ、26 マウス、27 キーボード、28 ディスプレイ、29 入出力コントローラ、30 ネットワークコントローラ、31 内部バス、32 配信部、41 受信部、42 印刷部、43 FAX、51 解答用紙データ生成部、52 配信部、53 読取部、54 データ抽出部、55 登録部、56 情報記憶部。

Claims (5)

  1. 解答用紙のフォームデータに各学生の学籍番号をそれぞれ埋め込むことで各学生用の解答用紙データを生成する生成手段と、
    各学生に対する解答用紙データの送信先が指定された送信先情報を記憶する送信先情報記憶手段と、
    前記生成手段により生成された各解答用紙データを、解答用紙を用いて実施される授業の開始前までに、前記送信先情報記憶手段に記憶された送信先情報から特定できる各学生宛に配信する配信手段と、
    前記配信手段により配布された解答用紙データが印刷されることで作成された解答用紙であって、学生により授業中に記入された解答に対して評価者により評価が書き込まれた解答用紙を読み取る読取手段と、
    前記読取手段による読取により生成された解答用紙データの中から、当該解答用紙データに埋め込まれていた学籍番号を少なくとも抽出する抽出手段と、
    抽出された学籍番号に、少なくとも前記読取手段による読取により生成された当該学生の解答用紙データを関連付けして解答用紙情報記憶手段に登録する登録手段と、
    を有し、
    前記抽出手段は、解答用紙に設けられている学籍番号記入欄に学籍番号が記入されていた場合、その学籍番号を前記読取手段による読取により生成された解答用紙データの中から抽出し、
    前記登録手段は、埋め込まれていた学籍番号に代えて、抽出された学籍番号に当該解答用紙データを関連付けして前記解答用紙情報記憶手段に登録することを特徴とする授業支援装置。
  2. 請求項記載の授業支援装置において、
    前記配信手段は、前記解答用紙情報記憶手段に登録された評価済みの各解答用紙データを、前記送信先情報記憶手段に記憶された送信先情報から特定できる各学生宛に配信することを特徴とする授業支援装置。
  3. 請求項記載の授業支援装置において、
    前記配信手段は、前記生成手段により生成された解答用紙データと前記解答用紙情報記憶手段に登録された評価済みの解答用紙データとを合わせて、前記送信先情報記憶手段に記憶された送信先情報から特定できる各学生宛に配信することを特徴とする授業支援装置。
  4. 請求項1記載の授業支援装置において、
    前記配信手段は、前記送信先情報記憶手段に送信先情報が登録されている学生の中から選択された学生に対してのみ配信することを特徴とする授業支援装置。
  5. コンピュータ
    解答用紙のフォームデータに各学生の学籍番号をそれぞれ埋め込むことで各学生用の解答用紙データを生成する生成手段、
    前記生成手段により生成された各解答用紙データを、解答用紙を用いて実施される授業の開始前までに、各学生に対する解答用紙データの送信先が指定された送信先情報を記憶する送信先情報記憶手段に記憶された送信先情報から特定できる各学生宛に配信する配信手段、
    前記配信手段により配布された解答用紙データが印刷されることで作成された解答用紙であって、学生により授業中に記入された解答に対して評価者により評価が書き込まれた解答用紙を読み取る読取手段、
    前記読取手段による読取により生成された解答用紙データの中から、当該解答用紙データに埋め込まれていた学籍番号を少なくとも抽出する抽出手段、
    抽出された学籍番号に、少なくとも前記読取手段による読取により生成された当該学生の解答用紙データを関連付けして解答用紙情報記憶手段に登録する登録手段、
    として機能させ、
    前記抽出手段は、解答用紙に設けられている学籍番号記入欄に学籍番号が記入されていた場合、その学籍番号を前記読取手段による読取により生成された解答用紙データの中から抽出し、
    前記登録手段は、埋め込まれていた学籍番号に代えて、抽出された学籍番号に当該解答用紙データを関連付けして前記解答用紙情報記憶手段に登録することを特徴とする授業支援プログラム。
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