JP5227720B2 - 情報収集システム及びこれに用いられる情報記入シート - Google Patents

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本発明は、記入された情報が光学的に読み取られる情報記入シートを用いて情報を収集する情報収集システムに関する。
従来より、問題用紙及び解答用紙が受講者に配布され、受講者から解答用紙が回収されて該解答用紙に対して添削が行われた添削結果が受講者に通知される通信添削システムにおいては、受講者が受講機関等に通わずにその指導を受けることができるため、地理的な制約や時間的な制約によって受講機関に通うことができない受講者にとっては便利なシステムとして利用されている。
このような通信添削システムにおいては、オンデマンド印刷と呼ばれる技術を利用することにより、個人を対象とした通信教育の教材について、通信教育の受講者毎のカリキュラムや進捗状況に合わせたテキストを作製し、配送することができる。この場合、通信教育の受講者毎にテキストが作製されることになるが、その方法として、テキストに掲載される印刷データをデータベース化しておき、受講者毎のカリキュラムや進捗状況に基づいて、テキストに掲載される印刷データやそのレイアウト等を検索し、レイアウトに従って紙面上に印刷データを割り振り、印刷処理を行う技術が考えられている(例えば、特許文献1参照。)。
ここで、従来より、記入されたマークが光学式読取装置によって読み取られるOMR用シートが様々な分野で用いられている。OMR用シートにおいては、マークを選択的に記入するためのマーク記入枠が印刷されており、このマーク記入枠内にマークが記入された後、光学式読取装置にて読み取りを行うと、マーク記入枠やその他の記載情報がドロップアウトし、マーク記入枠内に記入されたマークのみが読み取られることになり、それにより、マークの記入による情報を効率的に収集することができる(例えば、特許文献2参照。)。そこで、上述したような通信添削システムにおいても、このOMR用シートを用いることにより、解答の集計を効率的に行うことができるようになる。
特開2002−46314号公報 特開2002−203212号公報
上述したようなOMR用シートにおいては、光学的読取装置にて読み取りを行った際、光学的読取装置から照射した光のOMR用シートにおける反射率が、鉛筆等でマークされた色とその他の色とで異なる性質を利用してマーク記入枠やその他の記載情報をドロップアウトさせている。そのため、OMR用シートには、鉛筆等でマークされた色とは異なる所定の一色でマーク記入枠やその他の記載情報が印刷されるとともに、光学的読取装置においては、マーク記入枠やその他の記載情報の色による反射率に応じて、マーク記入枠やその他の記載情報を認識せずにマークのみを認識するための受光量の閾値が設定されている。
また、記入された情報を光学的に読み取るOCR(Optical Character Reader)用シートにおいても、上述したOMR用シートと同様に、情報を記入する情報記入枠やその他の記載情報が、鉛筆等で情報が記入される色とは異なる所定の一色で印刷されているとともに、光学的読取装置においては、情報記入枠やその他の記載情報の色による反射率に応じて、情報記入枠やその他の記載情報を認識せずに、情報記入枠内に記入された情報のみを認識するための受光量の閾値が設定されている。
しかしながら、上述したOMR用シートやOCR用シートのように、マークあるいは情報を記入するためのマーク記入枠や情報記入枠が所定の一色で印刷されている場合、マークや情報を記入する領域がわかりにくくなってしまうという問題点がある。例えば、上述したような通信添削システムにおいて、1枚のシートにて複数の科目の解答を記入する場合、科目毎に複数の問題が設定されていると、どの科目の解答をどの領域に記入するのかがわかりにくくなってしまう虞れがある。また、上述した通信添削システムのように、通信教育の受講者毎のカリキュラムや進捗状況に合わせたテキストを作製した場合、OMR用シートやOCR用シートにおいてマークや情報を記入する領域が受講者毎に異なることとなり、受講者にとって、OMR用シートやOCR用シートのどの領域に解答となるマークや情報を記入すればよいかがわかりにくくなってしまう。
このような問題点は、OMR用シートやOCR用シートを上述したような通信添削システムに用いる場合に限らず、複数の質問事項に回答するアンケートの回答用紙にOMR用シートやOCR用シートを用いる場合おいても生じるものである。
本発明は、上述したような従来の技術が有する問題点に鑑みてなされたものであって、記入された情報が光学的に読み取られる情報記入シートを用いて情報を収集する場合に、情報記入シートへの情報の記入をわかりやすくすることができる情報収集システムを提供することを目的とする。
上記目的を達成するために本発明は、
収集する情報を記入するための複数の情報記入枠が印刷された情報記入シートに光を照射してその反射光の受光量に基づいて前記情報記入枠に記入された情報を認識して収集する情報収集システムであって、
前記情報記入枠の印刷色は、前記複数の情報記入枠毎に異なるように個別に設定されており、
前記情報記入シートにおける前記情報記入枠の配置位置と当該情報記入枠の印刷色とを前記情報記入シート毎に対応づけて管理する印刷色管理手段と、
前記情報記入シートを特定可能な識別情報が指定された場合、前記情報記入シートに光を照射することにより読み取られた情報について、当該識別情報によって特定される情報記入シートにおける前記情報記入枠の配置位置毎に、情報を認識するための受光量の閾値を、当該配置位置に配置された前記情報記入枠の印刷色に応じて設定し、前記受光量が当該閾値以下となる情報を認識する情報認識手段とを有する。
上記のように構成された本発明においては、収集する情報を記入するための複数の情報記入枠が印刷された情報記入シートにおいて、情報記入枠の印刷色が複数の情報記入枠毎に個別に設定されているので、収集する情報の種類毎に情報記入枠の印刷色が異なるようにすれば、情報記入シートへの情報の記入がわかりやすくなる。そして、印刷色管理手段において、情報記入シートにおける情報記入枠の配置位置とその情報記入枠の印刷色とが情報記入シート毎に対応づけて管理されており、情報記入シートを特定可能な識別情報が指定された場合、情報認識手段において、情報記入シートに光を照射することにより読み取られた情報について、指定された識別情報によって特定される情報記入シートにおける情報記入枠の配置位置毎に、情報を認識するための受光量の閾値が、その配置位置に配置された情報記入枠の印刷色に応じて設定され、受光量が設定された閾値以下の情報が認識されるので、情報記入枠の印刷色が複数の情報記入枠毎に個別に設定されていても、情報記入シートに光を照射してその反射光の受光量に基づいて情報が認識される際に、情報記入枠が認識されずに情報記入枠に記入された情報のみが認識されることになる。
また、情報記入シートを特定可能な識別情報を情報記入シートに印刷しておき、情報記入シートから読み取られた情報の中から識別情報を認識し、認識された識別情報によって特定される情報記入シートにおける情報記入枠の配置位置毎に受光量の閾値を設定すれば、情報記入シートを特定可能な識別情報を外部から入力する等の手間がかからなくなる。
以上説明したように本発明においては、収集する情報を記入するための複数の情報記入枠が印刷された情報記入シートに光を照射してその反射光の受光量に基づいて情報記入枠に記入された情報を認識して収集する情報収集システムであって、情報記入枠の印刷色が、複数の情報記入枠毎に個別に設定されており、情報記入シートにおける情報記入枠の配置位置とその情報記入枠の印刷色とを情報記入シート毎に対応づけて管理する印刷色管理手段と、情報記入シートを特定可能な識別情報が指定された場合、情報記入シートに光を照射することにより読み取られた情報について、指定された識別情報によって特定される情報記入シートにおける情報記入枠の配置位置毎に、情報を認識するための受光量の閾値を、その配置位置に配置された情報記入枠の印刷色に応じて設定し、受光量が設定された閾値以下となる情報を認識する情報認識手段とを有する構成としたため、記入された情報が光学的に読み取られる情報記入シートを用いて情報を収集する場合に、情報記入シートへの情報の記入をわかりやすくすることができる。
また、識別情報が情報記入シートに印刷されており、情報記入シートに印刷された識別情報を認識するID認識手段を有し、情報認識手段が、ID認識手段にて認識された識別情報によって特定される情報記入シートにおける情報記入枠の配置位置毎に受光量の閾値を設定するものにおいては、情報記入シートを特定可能な識別情報を外部から入力する等の手間を省くことができる。
以下に、本発明の実施の形態について図面を参照して説明する。
図1は、本発明の情報収集システムの実施の一形態を示す図であり、受講者に解答シートを配布し、この解答シートに記入された解答を光学的に読み取ることにより採点を行う通信教育システムの一例を示す。
本形態による通信教育システムは図1に示すように、受講者に配布する情報記入シートである解答シート60を編集する解答シート編集部20と、解答シート編集部20にて編集された解答シート60を印刷するプリンタ40と、プリンタ40にて印刷された解答シート60に記入された情報を光学的に読み取るスキャナ50と、スキャナ50にて読み取られた情報を用いて、解答シート60に記入された解答を収集して採点を行う解答収集管理部30とから構成されている。
解答シート編集部20は、データ取得部21と印刷色管理手段であるレイアウト設定部22とを有している。
データ取得部21は、受講者情報データベース11、問題指定情報データベース12、学習コンテンツデータベース13、解答コンテンツデータベース14、問題−解答紐付けデータベース15及び印刷色情報データベース18からそれぞれ情報を取得する。
レイアウト設定部22は、データ取得部21にて取得された情報を用いて解答シート60を編集し、プリンタ40に出力するとともに、編集情報をレイアウト情報データベース16に登録する。レイアウト情報データベース16には、解答シート60毎の編集情報において、解答シート60に印刷された情報記入枠となる複数の解答記入枠の解答シート60における配置位置と、その解答記入枠の印刷色とが対応づけられる。
解答収集管理部30は、受講者情報認識部31と、ID認識部32と、情報認識手段である解答認識部33及び成績管理部34とを有している。
受講者情報認識部31は、スキャナ50にて読み取られた情報の中から、解答シート60に印刷された受講者情報を認識する。
ID認識部32は、スキャナ50にて読み取られた情報の中から、解答シート60に印刷された識別情報である解答シートIDを認識する。
解答認識部33は、レイアウト情報データベース16を参照し、ID認識部31にて認識された解答シートIDによって特定される解答シートについて、解答シートに印刷された複数の解答記入枠の配置位置と印刷色とを認識し、スキャナ50にて読み取られた情報について、解答記入枠の配置位置毎にその印刷色に応じた受光量の閾値を設定し、受光量が閾値以下となる解答を認識する。
成績管理部34は、解答認識部32にて認識された解答を用いて、解答シート60に記入された解答について採点を行い、その採点結果を、受講者情報認識部31にて認識された受講者情報に対応づけて成績情報データベース17に登録する。
以下に、上記のように構成された通信教育システムにおける処理の流れについて説明する。
まず、解答シート編集部20にて解答シート60が編集されてプリンタ40にて印刷されるまでの処理について説明する。
図2は、図1に示した通信教育システムにおいて解答シート編集部20にて解答シート60が編集されてプリンタ40にて印刷されるまでの処理を説明するためのフローチャートである。
図1に示した通信教育システムにおいて解答シート60を作製するためには、まず、解答シート編集部20にて解答シート60を編集する必要がある。解答シート編集部20においては、データ取得部21において、受講者情報データベース11、問題指定情報データベース12、学習コンテンツデータベース13、解答コンテンツデータベース14、問題−解答紐付けデータベース15及び印刷色情報データベース18から必要となる情報がそれぞれ取得される(ステップS1)。
図3は、図1に示した受講者情報データベース11、問題指定情報データベース12、学習コンテンツデータベース13、解答コンテンツデータベース14、問題−解答紐付けデータベース15及び印刷色情報データベース18の構造を示す図であり、(a)は受講者情報データベース11の構造を示す図、(b)は問題指定情報データベース12の構造を示す図、(c)は学習コンテンツデータベース13の構造を示す図、(d)は解答コンテンツデータベース14の構造を示す図、(e)は問題−解答紐付けデータベース15の構造を示す図、(f)は印刷色情報データベース18の構造を示す図である。
図1に示した受講者情報データベース11には図3(a)に示すように、受講者の氏名や住所、学年といった受講者の属性情報と、受講している科目数となる取得単位、教材を最後に発送した日時等の送付情報が、受講者毎に受講者IDと対応づけて登録されている。
また、図1に示した問題指定情報データベース12には図3(b)に示すように、受講者に配布される解答シート毎にその解答シートを特定可能な識別情報である解答シートIDが付与され、さらにその解答シートに解答を記入する科目毎に、受講者に学習させる問題が設定され、その問題を識別可能な問題IDが解答シートに解答を記入する科目毎に対応づけて登録されている。この解答シート毎の問題の設定は、解答シートが配布される受講者の学年や学習レベル、進捗状況に応じて受講者毎に行われており、それにより、受講者の学年や学習レベル、進捗状況が異なる場合、学習させる問題も異なるものとなっている。
また、図1に示した学習コンテンツデータベース13には図3(c)に示すように、受講者に学習させる問題とその正解が問題IDと対応づけて登録されている。
また、図1に示した解答コンテンツデータベース14には図3(d)に示すように、解答シート60に印刷される解答記入枠のレイアウトを示す解答レイアウト情報のそれぞれに解答レイアウトIDが付与されて登録されている。この解答レイアウト情報は、1つの問題についての解答記入枠それぞれのレイアウトを示すものであり、例えば、解答が複数の選択肢の中から1つを選択するものである場合、その数のマーク記入領域がレイアウトされていることを示し、また、解答が所定数の文字を記入するものである場合、その数の文字を記入するための記入枠がレイアウトされていることを示している。
また、図1に示した問題−解答紐付けデータベース15には、受講者に学習させる問題のそれぞれについて、その解答を記入するための解答記入枠のレイアウトが設定されており、図3(e)に示すように、上述した問題IDと解答レイアウトIDとが対応づけて登録されている。
また、図1に示した印刷色情報データベース18には図3(f)に示すように、受講者に学習させる科目毎に、解答シート60に印刷される解答記入枠の印刷色が設定されている。すなわち、解答シート60に印刷される解答記入枠は、その解答記入枠毎に印刷色が個別に設定されている。
データ取得部21にて取得された情報は、レイアウト設定部22に与えられる。
レイアウト設定部22においては、データ取得部21から与えられた情報を用いて、解答シート60全体のレイアウトが設定される(ステップS2)。まず、問題指定情報データベース12から取得された情報を用いて、受講者に配布する解答シート毎に、その解答シートに解答を記入する科目のそれぞれについて、受講者に学習させる問題の問題IDが認識される。次に、問題−解答紐付けデータベース15から取得された情報を用いて、認識された問題IDに対応づけられた解答レイアウトIDが認識され、さらに、解答コンテンツデータベース14から取得された情報を用いて、認識された解答レイアウトIDによって特定される解答レイアウト情報が認識される。また、印刷色情報データベース18から取得された情報を用いて、解答シート60に印刷される解答記入枠の色が科目毎に認識され、それにより、解答レイアウト情報が認識された解答記入枠毎に印刷色が設定される。
これにより、受講者に配布される解答シート60毎に、その解答記入シート60に印刷される解答記入枠のレイアウトが特定され、これが、解答記入シート60に印刷される解答記入枠の全てにおいて行われ、その後、特定された解答記入枠のレイアウトを用いて解答シート60全体のレイアウトが設定され、レイアウト情報データベース16に登録される。
図4は、図1に示したレイアウト情報データベース16の構造を示す図である。
レイアウト設定部22においては、上述したように、受講者に配布する解答シート60毎に、解答シート60全体のレイアウトが設定される。そして、解答シート60に印刷される解答記入枠の配置位置となるXY座標と、問題毎の解答記入枠のレイアウトを示す解答レイアウト情報と、問題毎の正解と、解答記入枠の印刷色とが、解答シート60の解答シートIDに対応づけられ、レイアウト情報データベース16に登録される。
これにより、解答シート60毎に、どの領域にどのようなレイアウトを有する解答記入枠がレイアウトされるかが設定され、その解答記入枠がその科目に応じてどの印刷色で印刷されるかが設定され、解答シート60の解答シートIDと対応づけて管理されることになる。例えば、図4に示したものにおいては、解答シートID“T1011”によって特定される解答シートにおいて、解答シート60の座標領域(X1,Y1)に、5つの選択肢から1つを選択する解答を記入するための解答記入枠が印刷色“A”にて印刷されるものとしてレイアウトされ、解答シート60の座標領域(X1,Y2)に、5つの選択肢から1つを選択する解答を記入するための解答記入枠が印刷色“A”にて印刷されるものとしてレイアウトされ、解答シート60の座標領域(X1,Y3)に、5つの選択肢から1つを選択する解答を記入するための解答記入枠が印刷色“A”にて印刷されるものとしてレイアウトされ、解答シート60の座標領域(X1,Y4)に、全角で3文字の解答を記入するための解答記入枠が印刷色“A”にて印刷されるものとしてレイアウトされ、解答シート60の座標領域(X1,Y5)に、4つの選択肢から1つを選択する解答を記入するための解答記入枠が印刷色“B”にて印刷されるものとしてレイアウトされ、解答シート60の座標領域(X1,Y6)に、4つの選択肢から1つを選択する解答を記入するための解答記入枠が印刷色“B”にて印刷されるものとしてレイアウトされ、解答シート60の座標領域(X1,Y7)に、全角で3文字の解答を記入するための解答記入枠が印刷色“B”にて印刷されるものとしてレイアウトされ、解答シート60の座標領域(X1,Y8)に、全角で3文字の解答を記入するための解答記入枠が印刷色“B”にて印刷されるものとしてレイアウトされ、解答シート60の座標領域(X1,Y9)に、5つの選択肢から1つを選択する解答を記入するための解答記入枠が印刷色“C”にて印刷されるものとしてレイアウトされ、解答シート60の座標領域(X1,Y10)に、5つの選択肢から1つを選択する解答を記入するための解答記入枠が印刷色“C”にて印刷されるものとしてレイアウトされ、解答シート60の座標領域(X1,Y11)に、5つの選択肢から1つを選択する解答を記入するための解答記入枠が印刷色“C”にて印刷されるものとしてレイアウトされ、解答シート60の座標領域(X1,Y12)に、全角で4文字の解答を記入するための解答記入枠が印刷色“C”にて印刷されるものとしてレイアウトされる。
このように設定された解答シート60全体のレイアウトは、プリンタ40に出力され、プリンタ40において、レイアウト設定部22にて設定されたレイアウトに基づいて解答シート60が印刷される(ステップS3)。
図5は、図1に示したプリンタ40から印刷される解答シートを示す図である。
図1に示したプリンタ40から印刷される解答シートは図5に示すように、受講者の受講者IDと氏名が印刷された受講者情報記載領域61を有するとともに、受講者に学習させる問題毎に設けられ、レイアウト設定部22にて設定されたレイアウトに基づいて設定された印刷色にて印刷された解答記入枠63a〜63cを有している。また、この解答シート60を特定可能な解答シートID62が、二次元コードによって印刷されている。なお、受講者情報記載領域61に印刷された情報は、データ取得部21にて受講者情報データベース11から取得された情報を用いて印刷されることになる。図5に示した解答シート60は、図4に示した解答シートID“T1011”によって特定されるものであって、それにより、5つの選択肢から1つを選択する解答を記入するための3つの領域と全角で3文字の解答を記入するための1つの領域とが印刷色“A”で印刷された解答記入枠63aと、4つの選択肢から1つを選択する解答を記入するための2つの領域と全角で3文字の解答を記入するための2つの領域とが印刷色“B”で印刷された解答記入枠63bと、
5つの選択肢から1つを選択する解答を記入するための3つの領域と全角で4文字の解答を記入するための1つの領域とが印刷色“C”で印刷された解答記入枠63aとがレイアウトされたものとなっている。そして、印刷色“A”で印刷された解答記入枠63aが国語の問題に対する解答を記入するための領域となり、印刷色“B”で印刷された解答記入枠63bが数学の問題に対する解答を記入するための領域となり、印刷色“C”で印刷された解答記入枠63cが英語の問題に対する解答を記入するための領域となっている。なお、これら解答記入枠63a〜63cのうち、複数の選択肢のうち1つを選択する解答を記入するための領域には、枠内に数字が印刷されているが、この数字も解答記入枠に含むものと定義する。
このように、プリンタ40から印刷される解答シート60においては、受講者が解答する科目毎に、その解答を記入するための解答記入枠63a〜63cの印刷色が互いに異なっているため、受講者にとって解答シート60への解答の記入がわかりやすくなり、受講者が、解答シート60に解答を記入する際、解答を記入する科目を間違えにくくすることができる。
次に、図5に示したような解答シート60に受講者が解答を記入した後の処理について説明する。
図6は、図1に示した通信教育システムにおいて図5に示したような解答シート60に受講者が解答を記入した後の処理を説明するためのフローチャートである。
図1に示した通信教育システムにおいて図5に示したような解答シート60の解答記入枠63a〜63cに受講者が解答を記入した後、スキャナ50にて、解答シート60に対して光が照射されてその受光量によって、解答シート60に記入あるいは記載された情報が読み取られ、その読み取りイメージが解答収集管理部30に与えられる(ステップS11)。
解答収集管理部30においては、まず、ID認識部32において、スキャナ50から与えられた読み取りイメージの中から、二次元コードによって表現された解答シートID62が認識される(ステップS12)。
ID認識部32にて認識された解答シートIDは解答認識部33に通知され、解答認識部33において、レイアウト情報データベース16が参照され、ID認識部32から通知された解答シートIDによって特定されるレイアウトにて設定された解答記入枠63a〜63cのレイアウト情報、解答記入枠63a〜63cの配置位置及びその印刷色が特定される(ステップS13)。具体的には、ID認識部32から通知された解答シートIDが、図4に示した“T1011”である場合、解答シート60の座標領域(X1,Y1)に、5つの選択肢から1つを選択する解答を記入するための解答記入枠が印刷色“A”にて印刷されるものとしてレイアウトされ、解答シート60の座標領域(X1,Y2)に、5つの選択肢から1つを選択する解答を記入するための解答記入枠が印刷色“A”にて印刷されるものとしてレイアウトされ、解答シート60の座標領域(X1,Y3)に、5つの選択肢から1つを選択する解答を記入するための解答記入枠が印刷色“A”にて印刷されるものとしてレイアウトされ、解答シート60の座標領域(X1,Y4)に、全角で3文字の解答を記入するための解答記入枠が印刷色“A”にて印刷されるものとしてレイアウトされ、解答シート60の座標領域(X1,Y5)に、4つの選択肢から1つを選択する解答を記入するための解答記入枠が印刷色“B”にて印刷されるものとしてレイアウトされ、解答シート60の座標領域(X1,Y6)に、4つの選択肢から1つを選択する解答を記入するための解答記入枠が印刷色“B”にて印刷されるものとしてレイアウトされ、解答シート60の座標領域(X1,Y7)に、全角で3文字の解答を記入するための解答記入枠が印刷色“B”にて印刷されるものとしてレイアウトされ、解答シート60の座標領域(X1,Y8)に、全角で3文字の解答を記入するための解答記入枠が印刷色“B”にて印刷されるものとしてレイアウトされ、解答シート60の座標領域(X1,Y9)に、5つの選択肢から1つを選択する解答を記入するための解答記入枠が印刷色“C”にて印刷されるものとしてレイアウトされ、解答シート60の座標領域(X1,Y10)に、5つの選択肢から1つを選択する解答を記入するための解答記入枠が印刷色“C”にて印刷されるものとしてレイアウトされ、解答シート60の座標領域(X1,Y11)に、5つの選択肢から1つを選択する解答を記入するための解答記入枠が印刷色“C”にて印刷されるものとしてレイアウトされ、解答シート60の座標領域(X1,Y12)に、全角で4文字の解答を記入するための解答記入枠が印刷色“C”にて印刷されるものとしてレイアウトされていることが特定される。
次に、解答認識部33において、スキャナ50から与えられた読み取りイメージについて、ステップS13にて特定された解答記入枠63a〜63cの配置位置のそれぞれに、その配置位置における印刷色に応じて、解答を認識するための受光量の閾値が設定される(ステップS14)。スキャナ50から解答シート60に光が照射されると、解答シート上の色によってその反射光のスキャナ50における受光量が異なるため、スキャナ50にて読み取られた解答シート60の読み取りイメージは、スキャナ50から照射された光の解答シート60上における反射光の受光量によって表現されている。そして、この受光量に対して、解答を認識するための閾値が設定され、受光量がその閾値以下となる部分は解答として認識し、受光量が閾値を超えている部分は解答として認識しない処理が行われることにより、解答シートの解答記入枠63a〜63cに記入された解答のみが認識されることになる。解答記入枠63a〜63cは、その印刷色が互いに異なっているため、解答認識部33においては、解答記入枠63a〜63cの配置位置のそれぞれについて、その配置位置における解答記入枠63a〜63cの印刷色に応じて、その印刷色による反射光の受光量が、解答として認識されないように受光量の閾値が設定される。
図7は、図1に示した解答認識部33において図3(f)に示したような印刷色に応じて設定される閾値の一例を示す図である。
解答認識部33においては、解答シート60に印刷された解答記入枠63a〜63cの印刷色に応じて、その印刷色による反射光を情報として認識しないための受光量の閾値が設定されており、解答記入枠63a〜63cの印刷色が図3(f)に示したように設定されている場合、図7に示すように、その印刷色A〜Cのそれぞれについてその閾値が設定され、解答記入枠63a〜63cの配置位置のそれぞれに、その配置位置における印刷色に応じて、解答を認識するための受光量の閾値が設定される。具体的には、解答記入枠63aの配置領域においては、解答記入枠63aの印刷色“A”による反射光の受光量が情報として認識されないような閾値“X”が設定され、解答記入枠63bの配置領域においては、解答記入枠63bの印刷色“B”による反射光の受光量が情報として認識されないような閾値“Y”が設定され、解答記入枠63cの配置領域においては、解答記入枠63cの印刷色“C”による反射光の受光量が情報として認識されないような閾値“Z”が設定されることになる。なお、解答記入枠63a〜63cには、黒色の鉛筆等によって解答が記入されるため、設定される閾値は、黒色による反射光の受光量が情報として認識されるものとする必要がある。
そして、解答認識部33において、スキャナ50から与えられた読み取りイメージについて、解答シート60の解答記入領域63a〜63cに記入された解答が、解答記入領域63a〜63cの解答レイアウト及びその配置位置、並びに受光量の閾値に基づいて認識される(ステップS15)。具体的には、ID認識部32から通知された解答シートIDが、図4に示した“T1011”である場合、解答シートの座標領域(X1,Y1)には5つの選択肢をマークするための5つのマーク記入領域からなる解答記入枠が印刷色“A”にて印刷されるようにレイアウトされているため、その領域においては、印刷色“A”による反射光の受光量が情報として認識されないような閾値が設定されて5つのマーク記入領域を認識する処理が行われ、解答シートの座標領域(X1,Y2)には5つの選択肢をマークするための5つのマーク記入領域からなる解答記入枠が印刷色“A”にて印刷されるようにレイアウトされているため、その領域においては、印刷色“A”による反射光の受光量が情報として認識されないような閾値が設定されて5つのマーク記入領域を認識する処理が行われ、解答シートの座標領域(X1,Y3)には5つの選択肢をマークするための5つのマーク記入領域からなる解答記入枠が印刷色“A”にて印刷されるようにレイアウトされているため、その領域においては、印刷色“A”による反射光の受光量が情報として認識されないような閾値が設定されて5つのマーク記入領域を認識する処理が行われ、解答シートの座標領域(X1,Y4)には全角で3文字を記入するための3つの枠からなる解答記入枠が印刷色“A”にて印刷されるようにレイアウトされているため、その領域においては、印刷色“A”による反射光の受光量が情報として認識されないような閾値が設定されて3つの枠に記入された文字を認識する処理が行われ、解答シートの座標領域(X1,Y5)には4つの選択肢をマークするための4つのマーク記入領域からなる解答記入枠が印刷色“B”にて印刷されるようにレイアウトされているため、その領域においては、印刷色“B”による反射光の受光量が情報として認識されないような閾値が設定されて4つのマーク記入領域を認識する処理が行われ、解答シートの座標領域(X1,Y6)には4つの選択肢をマークするための4つのマーク記入領域からなる解答記入枠が印刷色“B”にて印刷されるようにレイアウトされているため、その領域においては、印刷色“B”による反射光の受光量が情報として認識されないような閾値が設定されて4つのマーク記入領域を認識する処理が行われ、解答シートの座標領域(X1,Y7)には全角で3文字を記入するための3つの枠からなる解答記入枠が印刷色“B”にて印刷されるようにレイアウトされているため、その領域においては、印刷色“B”による反射光の受光量が情報として認識されないような閾値が設定されて3つの枠に記入された文字を認識する処理が行われ、解答シートの座標領域(X1,Y8)には全角で3文字を記入するための3つの枠からなる解答記入枠が印刷色“B”にて印刷されるようにレイアウトされているため、その領域においては、印刷色“B”による反射光の受光量が情報として認識されないような閾値が設定されて3つの枠に記入された文字を認識する処理が行われ、解答シートの座標領域(X1,Y9)には5つの選択肢をマークするための5つのマーク記入領域からなる解答記入枠が印刷色“C”にて印刷されるようにレイアウトされているため、その領域においては、印刷色“C”による反射光の受光量が情報として認識されないような閾値が設定されて5つのマーク記入領域を認識する処理が行われ、解答シートの座標領域(X1,Y10)には5つの選択肢をマークするための5つのマーク記入領域からなる解答記入枠が印刷色“C”にて印刷されるようにレイアウトされているため、その領域においては、印刷色“C”による反射光の受光量が情報として認識されないような閾値が設定されて5つのマーク記入領域を認識する処理が行われ、解答シートの座標領域(X1,Y11)には5つの選択肢をマークするための5つのマーク記入領域からなる解答記入枠が印刷色“C”にて印刷されるようにレイアウトされているため、その領域においては、印刷色“C”による反射光の受光量が情報として認識されないような閾値が設定されて5つのマーク記入領域を認識する処理が行われ、解答シートの座標領域(X1,Y12)には全角で4文字を記入するための3つの枠からなる解答記入枠が印刷色“C”にて印刷されるようにレイアウトされているため、その領域においては、印刷色“C”による反射光の受光量が情報として認識されないような閾値が設定されて4つの枠に記入された文字を認識する処理が行われることになる。なお、選択肢をマークするためのマーク記入領域どうしの間隔や、全角で複数の文字を記入するための枠どうしの間隔は予め決められており、解答認識部33においては、その間隔を介して所定の数のマークあるいは文字の認識が行われることになる。
解答認識部33にて認識された解答は、その解答が認識された解答シートの解答シートIDとともに成績管理部34に通知される。
成績管理部34においては、レイアウト情報データベース16が参照され、解答認識部33から通知された解答シートIDに対応づけられた正解と、解答認識部33から通知された解答とが、その解答が記入された解答記入枠毎に照合され、採点が行われる(ステップS16)。すなわち、成績管理部34においては、解答シート60の解答記入枠63a〜63cに記入された解答が、その解答記入枠63a〜63cに対応する問題に対する解答であるとして認識されることになる。
そして、採点結果は、解答シート60の受講者情報記載領域61に記載された受講者IDと対応づけて、その採点日時とともに成績情報データベース17に登録される。なお、解答シート60の受講者情報記載領域61に記載された受講者IDは、解答シート60における受講者情報記載領域61の配置領域が予め設定されており、スキャナ50にて読み取られた情報の中から、その領域に記載された情報が受講者IDとして認識されることになる。
これにより、解答シート60の解答記入枠63a〜63cに記入された解答が採点され、採点結果が成績情報データベース17に登録されることになる。
このように、レイアウト情報データベース16に、解答シート60における情報記入枠63a〜63cの配置位置とその情報記入枠63a〜63cの印刷色とが解答シート毎に対応づけて管理されており、解答シート60を特定可能な解答シートIDがID認識部32にて認識された場合、解答認識部33において、スキャナ50にて解答シート60から読み取られた情報について、解答シートIDによって特定される解答シート60における解答記入枠63a〜63cの配置位置毎に、解答を認識するための受光量の閾値が、その配置位置に配置された解答記入枠63a〜63cの印刷色に応じて設定され、受光量が設定された閾値以下となる情報が解答として認識されるので、解答シート60に対して解答を記入しやすくするために解答記入枠63a〜63cの印刷色が互いに異なるように設定されていても、解答記入枠63a〜63cがそれぞれ認識されずに解答記入枠63a〜63cに記入された解答のみを認識することができる。
なお、本形態においては、解答シート60を特定可能な解答シートIDが解答シート60に二次元コードとして印刷されており、解答シート60から読み取られた情報の中からこの解答シートIDが認識されることにより、解答シート60における解答記入枠63a〜63cのレイアウト情報やその配置位置及び印刷色が特定されているが、解答シート60の解答記入枠63a〜63cに記入された解答を認識する際に、その解答シート60の解答シートIDを外部から入力することも考えられる。ただし、本形態のように、解答シートIDを解答シート60に二次元コードとして印刷しておき、この解答シートIDを認識することにより解答シート60における解答記入枠63a〜63cのレイアウト情報、その配置位置及び印刷色を特定するものであれば、解答シートIDを外部から入力する等の手間を省くことができる。
また、本形態においては、情報収集システムとして、受講者に解答シートを配布し、この解答シートに記入された解答を光学的に読み取ることにより解答を収集して採点を行う通信教育システムを例に挙げて説明したが、本発明はこれに限らず、アンケート対象者に、アンケート対象者の性別や年齢、住所等によって異なる質問に対する回答を記入するための回答シートを配布し、この回答シートに記入されたアンケートに対する回答を光学的に読み取ることにより回答を収集するもの等、1枚の情報記入シートに、異なる種類の情報を記入するものであれば、適用することができる。
本発明の情報収集システムの実施の一形態を示す図である。 図1に示した通信教育システムにおいて解答シート編集部にて解答シートが編集されてプリンタにて印刷されるまでの処理を説明するためのフローチャートである。 図1に示した受講者情報データベース、問題指定情報データベース、学習コンテンツデータベース、解答コンテンツデータベース、問題−解答紐付けデータベース及び印刷色情報データベースの構造を示す図であり、(a)は受講者情報データベースの構造を示す図、(b)は問題指定情報データベースの構造を示す図、(c)は学習コンテンツデータベースの構造を示す図、(d)は解答コンテンツデータベースの構造を示す図、(e)は問題−解答紐付けデータベースの構造を示す図、(f)は印刷色情報データベースの構造を示す図である。 図1に示したレイアウト情報データベースの構造を示す図である。 図1に示したプリンタから印刷される解答シートを示す図である。 図1に示した通信教育システムにおいて図5に示したような解答シートに受講者が解答を記入した後の処理を説明するためのフローチャートである。 図1に示した解答認識部において図3(f)に示したような印刷色に応じて設定される閾値の一例を示す図である。
符号の説明
11 受講者情報データベース
12 問題指定情報データベース
13 学習コンテンツデータベース
14 解答コンテンツデータベース
15 問題−解答紐付けデータベース
16 レイアウト情報データベース
17 成績情報データベース
18 色情報データベース
20 解答シート編集部
21 データ取得部
22 レイアウト設定部
30 解答収集管理部
31 受講者情報認識部
32 ID認識部
33 解答認識部
34 成績管理部
40 プリンタ
50 スキャナ
60 解答シート
61 受講者情報記載領域
62 解答シートID
63a〜63c 解答記入領域

Claims (3)

  1. 収集する情報を記入するための複数の情報記入枠が印刷された情報記入シートに光を照射してその反射光の受光量に基づいて前記情報記入枠に記入された情報を認識して収集する情報収集システムであって、
    前記情報記入枠の印刷色は、前記複数の情報記入枠毎に異なるように個別に設定されており、
    前記情報記入シートにおける前記情報記入枠の配置位置と当該情報記入枠の印刷色とを前記情報記入シート毎に対応づけて管理する印刷色管理手段と、
    前記情報記入シートを特定可能な識別情報が指定された場合、前記情報記入シートに光を照射することにより読み取られた情報について、当該識別情報によって特定される情報記入シートにおける前記情報記入枠の配置位置毎に、情報を認識するための受光量の閾値を、当該配置位置に配置された前記情報記入枠の印刷色に応じて設定し、前記受光量が当該閾値以下となる情報を認識する情報認識手段とを有する情報収集システム。
  2. 請求項1に記載の情報収集システムにおいて、
    前記識別情報は、前記情報記入シートに印刷され、
    前記情報記入シートから読み取られた情報の中から前記識別情報を認識するID認識手段を有し、
    前記情報認識手段は、前記ID認識手段にて認識された識別情報によって特定される情報記入シートにおける前記情報記入枠の配置位置毎に前記受光量の閾値を設定する情報収集システム。
  3. 請求項1または請求項2に記載の情報収集システムに用いられる情報記入シートであって、
    前記複数の情報記入枠が、異なる印刷色で印刷されている情報記入シート。
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