JP2002014602A - デジタル放送システム及び受信装置及びその制御方法 - Google Patents

デジタル放送システム及び受信装置及びその制御方法

Info

Publication number
JP2002014602A
JP2002014602A JP2000199616A JP2000199616A JP2002014602A JP 2002014602 A JP2002014602 A JP 2002014602A JP 2000199616 A JP2000199616 A JP 2000199616A JP 2000199616 A JP2000199616 A JP 2000199616A JP 2002014602 A JP2002014602 A JP 2002014602A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
question
reproducing
program
answer
digital broadcast
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Withdrawn
Application number
JP2000199616A
Other languages
English (en)
Inventor
Kazunobu Sugitani
和宣 杉谷
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Canon Inc
Original Assignee
Canon Inc
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Canon Inc filed Critical Canon Inc
Priority to JP2000199616A priority Critical patent/JP2002014602A/ja
Publication of JP2002014602A publication Critical patent/JP2002014602A/ja
Withdrawn legal-status Critical Current

Links

Abstract

(57)【要約】 【課題】番組内容の放送とともにこれに関連する設問及
び採点結果の送受信を可能とする。 【解決手段】講義番組と試験問題データを含むデジタル
放送が受信されると、これに含まれる番組が視聴可能に
再生される(S1102、S1103)。更に、当該デ
ジタル放送に含まれる試験問題データに基づいて、問題
が印刷出力される(S1104)。そして、印刷出力さ
れた問題に対する解答を送信する(S1105、S11
06)と、その採点結果が当該受信者に通知される(S
1107〜S1109)。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明はデジタル放送(通
信)システムとその方法に関し、特に通信教育等への適
用に好適なデジタル放送システム及びその方法に関す
る。
【0002】
【従来の技術】従来より、テレビ等の放送機器を利用し
て、通信教育を行なうシステムがあった。しかしその仕
組みはテレビの講義を見て、定期的にレポートを郵便で
提出したり、あるいは期の最後にスクーリングを行なう
というものであった。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上述の
ような通信教育システムでは、即時性に欠け、勉強の進
行が遅れるという欠点があった。又、テストもスクーリ
ングのときにしか行なえないということもあり、勉強す
る側にとっては、自分の実力を試す機会が少ないという
欠点があった。
【0004】本発明は上記の問題に鑑みてなされたもの
であり、番組内容の放送とともに、これに関連する設問
及び採点結果の送受信を可能とすることを目的とする。
【0005】
【課題を解決するための手段】上記の目的を達成するた
めの本発明によるデジタル放送システムは、番組内容と
設問データを含むデジタル放送を送信する送信手段と、
前記デジタル放送を受信して、これに含まれる番組を視
聴可能に再生する第1再生手段と、前記デジタル放送に
含まれる設問データに基づいて、設問を再生出力する第
2再生手段と、前記第2再生手段によって出力された設
問に対する解答を送信する解答送信手段と、前記解答の
採点結果を当該受信者に通知する通知手段とを備える。
【0006】また、上記の目的を達成するための本発明
によるデジタル放送受信装置は、番組内容と設問データ
を含むデジタル放送を受信する受信手段と、前記受信手
段で受信したデジタル放送に含まれる番組を視聴可能に
再生する第1再生手段と、前記受信したデジタル放送に
含まれる設問データに基づいて、設問を再生出力する第
2再生手段と、前記第2再生手段によって出力された設
問に対する解答を送信する解答送信手段と、前記解答の
採点結果を受信して提示する提示手段とを備える。
【0007】また、上記の目的を達成するための本発明
によるデジタル放送システムの制御方法は、番組内容と
設問データを含むデジタル放送を送信する送信工程と、
前記デジタル放送を受信して、これに含まれる番組を視
聴可能に再生する第1再生工程と、前記デジタル放送に
含まれる設問データに基づいて、設問を再生出力する第
2再生工程と、前記第2再生工程によって出力された設
問に対する解答を送信する解答送信工程と、前記解答の
採点結果を当該受信者に通知する通知工程とを備える。
【0008】更に、上記の目的を達成するための本発明
によるデジタル放送受信装置の制御方法は、番組内容と
設問データを含むデジタル放送を受信する受信工程と、
前記受信工程で受信したデジタル放送に含まれる番組を
視聴可能に再生する第1再生工程と、前記受信したデジ
タル放送に含まれる設問データに基づいて、設問を再生
出力する第2再生工程と、前記第2再生工程によって出
力された設問に対する解答を送信する解答送信工程と、
前記解答の採点結果を受信して提示する提示工程とを備
える。
【0009】
【発明の実施の形態】以下、添付の図面を参照して本発
明の実施の形態を図面に基づいて詳細に説明する。
【0010】<実施形態の概要>まず、本実施形態の概
要を述べる。本実施形態はデジタル放送が送受信出来る
システム上で、放送内容の一部を印刷することの出来る
印刷装置を有する受信装置を用い、通信教育の視聴と問
題用紙の印刷を行い、その解答を送信し、迅速に採点結
果及び正解発表を得ることが可能なデジタル放送システ
ムを説明する。
【0011】例えば、資格試験を受験する人を対象とし
た通信教育業者が、テレビのデジタル放送の放送免許を
得て、講義をテレビ放送を通して行なう。受講者は、授
業料を払ってその講義を視聴する。講義の放送が終了し
たら試験問題をデジタルデータとして放送し、受講者は
受信装置に内蔵されたプリンタでその放送された問題を
印刷する。受講生はその問題を解いて、受信装置を用い
てその解答データを生成する。受信装置は生成された解
答データを回線を介して通信教育業者に送信する。通信
教育業者は即座にこれを採点し、採点後は正解と点数を
発表する。なお、受講料は予め金融機関を通じて支払
う。また、点数が上位の受講生には授業料を減額する特
待生制度を設ける。
【0012】<システム構成>図1は、本実施形態に係
るデジタル放送システムの構成の概要を説明するブロッ
ク図である。本実施形態では、放送を通じて講義や出
題、及びその解答提出を行なうとともに、受講料の支払
いも行われる。
【0013】先ず、この図における3者の役割と3者間
で取り交わされる、情報の流れと、金融情報の流れを説
明する。通信教育業者101は、講師に講義を行なって
貰い、それを直接あるいは、一旦ビデオに録画し、その
画像を自らの送信装置で独自のチャンネルで放送する。
なお、この放送内容は契約した受講者にしか視聴するこ
とができない。
【0014】また講義の後には、試験問題を放送データ
として、放送電波(106)若しくはケーブル等を経由
して受信者102に流す。通信教育業者101にあるC
S104はコンテンツサーバの略であり、いわば送信装
置である。CS104に関してはその詳細を後述する。
【0015】この放送はデジタル放送であり、画像、音
声、文字はデジタル情報として流される。受信者102
に届いた電波はアンテナを経由して受信装置(STB=
セットトップボックス)105に取り込まれ、記憶され
たり、加工されて表示器やスピーカによって再生出力さ
れたり、あるいは印刷されるわけであるが、ここでの受
信装置105は通常のテレビとは異なり、単に画像音声
を再現するに留まらず、放送局101や金融機関103
とのやりとりが回線を通じて行なえる。またその為の工
夫が施されている。この詳細に関しても後述する。
【0016】受信者102がテレビで受講した後、問題
を解答してその解答結果を、通信教育業者101に回線
(107)を通じて送信する。受信者102は予め金融
機関103の自分の口座に受講料を預けておき、引き落
とし承認の情報を、通知しておく(110)。通信教育
業者101は、金融機関103に対して代金引き落とし
の依頼を行なう(109)。金融機関103は受信者1
02の口座から通信教育業者101の口座に代金を移
し、その結果を通信教育業者101に通知する(10
8)。同時に受信者102にも代金引き落としの結果を
通知する(111)。
【0017】<送信装置104について>次に、上述し
た通信教育業者101における送信装置104について
説明する。図2は本実施形態による送信装置104の構
成を示すブロック図である。
【0018】図2において、ハードディスク(HD)2
04には、プログラム(PRG)、フォント(FON
T)、講義内容(CONT)、問題シート(SHEE
T)、受講者を管理する為のテーブル(TBL)、ワー
ク領域(WORK)が格納されている。
【0019】プログラム(PRG)は本送信装置104
を稼働させる為の制御プログラムが格納されており、中
央処理装置(CPU)202がこれを実行することによ
り種々の制御が実現される。フォント(FONT)は文
字パターン情報であり、受講者の管理等で表示器(DI
SP)203上に文字を表示させるときに使用される。
ワーク領域(WORK)は受講者からの情報を一旦格納
したり、その他各種処理を行なう為の一時的な領域であ
る。講義内容(CONT)は講義放送内容をビデオ等に
録画したソフトである。受講者管理テーブル(TBL)
に関しては後述する。
【0020】講義内容はアンテナ(ANT)201を経
由して放送される。また、回線(NET)206を経由
して、受講者からの解答データが入ってくる。上述した
アンテナ201、中央処理装置202、ハードディスク
204、表示器203、回線206は、バスライン(B
L)205によって通信可能に接続される。
【0021】<受信者管理テーブル>次に、上述した送
信装置104のハードディスク204内に保持される受
講者管理テーブル(TBL)について説明する。
【0022】図3は本実施形態による受講者管理テーブ
ルの一例を示す図である。このテーブルは受講者を管理
する為のテーブルである。受講者番号301があり、以
下、氏名302、受講コース303、受講開始年月30
4、特待生の有無305、点数306、307が続く。
なお、300は、当該受講者が使用している受信装置の
識別番号である。
【0023】なお、特待生305の欄には、当該受講者
が特待生であれば「特待生」が、そうでなければ「一
般」が記入される。特待生とは、成績が優秀な受講者で
あり、そのような受講者には受講料が一部免除される。
【0024】<受信装置105について>次に、受信者
102側における受信装置105について説明する。
【0025】図4は本実施形態による受信装置105の構
成を示すブロック図である。図4において、アンテナ
(ANT)401で受けた電波はチューナ(TUNR)
402で選局され、信号は中央処理装置(CPU)40
6で処理されて表示器(DISP)403やスピーカ
(SP)404に送られて表示、音声出力される。
【0026】装置内の信号はバスライン(BL)411
を経由して伝達される。受信装置105の操作、例えば
チャンネル選択や文字入力等は、パネル(PNL)40
7で行なう。
【0027】また、本受信装置105にはランダムアク
セスメモリ(RAM)408があり、各種情報の書込み
や取り出しが可能である。これの詳細については後述す
る。さらに、リードオンリメモリ(ROM)409には
固定的な情報が格納されている。これの詳細についても
後述する。さらに、金融機関103の発行によるカード
をセットする為のカード入力端子(CARD)410が
ある。また、通信教育業者へ情報を流す回線412があ
る。これは電話線でもよいし光ケーブルでも良い。また
受信した問題文はプリンタ(PRNT)405にて印刷
できる。
【0028】<RAM408のデータ構成>次に、RA
M408のデータ構成について説明する。
【0029】図5は受信装置105内のRAM408の
データ構成例を示す図である。図5において、ワーク領
域(WORK)501は演算情報を一時的に記憶する領
域である。また、問題文データを格納するための領域
(PDATA)502と解答データを格納するための領
域(ANSW)503が設けられている。
【0030】<ROM409について>次に、ROM4
09のデータ構成について説明する。
【0031】図6は受信装置105内のROM409の
データ構成例を示す図である。図6において、識別番号
領域(IDNO)601は当該受信装置105の識別番
号を記憶するための領域である。これは各受信装置に固
有の番号であり、通信教育業者101と受講契約をした
際に通信教育業者101に登録される(例えば、図3の
受講者管理テーブルに登録される)。プログラム領域
(PROG)602は、本受信装置の処理を実行する為
の制御プログラムを記憶させる為の領域である。また、
フォント領域(FONT)903には、文字コードのデ
ータ信号を受信した際に、これを文字パターンに変換す
る為の、文字・記号・罫線等のフォントパターンを格納
する領域である。
【0032】<処理過程について>以下、本実施形態に
よる通信教育システムの動作について、通信教育業者1
01側の動作を示すフローチャート(図10)、受信者
102側の動作を示すフローチャート(図11)、及び
画面表示例(図7〜図9)を参照して説明する。
【0033】<通信教育業者側の処理>図10は本実施
形態による通信教育業者101側の送信装置104の動
作を説明するフローチャートである。なお、この処理の
流れは送信装置104のプログラム(PRG)に格納さ
れており、中央処理装置(CPU)202がこれを実行
することにより実現される。
【0034】まず、受講者からの入金を確認する。これ
は、金融機関103への問い合わせによって行なうこと
ができる(ステップS1001)。入金が確認される
と、受講生の管理テーブル(TBL)を作成する。管理
テーブル(TBL)は既に図3に示した通りである(ス
テップS1002)。
【0035】以上の準備がととのったなら、時間が来る
のを待って講義を放送する。放送内容は特定のチャンネ
ルで行ない、契約した受信装置でしか、見ることは出来
ない(ステップS1003)。
【0036】講義の放送が終了すると問題を放送する。
これはデータ放送として送信される。以降は受講者から
の解答を待つ(ステップS1004)。受講者からの解
答が来るとこれを受信し(ステップS1005)、採点
を行なう(ステップS1006)。なお、解答を多枝選
択形式にすれば、自動的に採点を行う用に構成すること
も可能である。
【0037】採点を終えると、その採点の結果を受講生
の管理テーブル(TBL)に登録する。その際、点数の
上位の数名には特待生の資格を与え、管理テーブル(T
BL)の特待生の欄305に記録する。特待生の場合は
次回の講義の受講料が一部免除(割引)になる(ステッ
プS1007)。
【0038】採点結果と解答を放送する。この際、放送
内容は受講者個々に異なることになるので、受講者の持
つ受信装置(105)の識別番号を付知して放送し、そ
の識別番号を持つ受信装置でしか見られない様な仕掛け
を設ける。
【0039】以上の処理を終えたあと、講義がまだ残っ
ていれば再度別の講義を行なうし、最後の講義であれば
終了する(ステップS1009)。以上が、放送する側
の処理内容である。
【0040】<受信者側の処理>図11は本実施形態に
よる受信者102側の受信装置105の動作を説明する
フローチャートである。なお、この処理の流れは受信装
置105のROM409における、プログラム領域(P
RG)に格納された制御プログラムを、中央処理装置4
06が実行することにより実現される。
【0041】まず、受講者は受講科目のコースを選択
し、受講料を金融機関103を通じて支払う。なお、料
金の支払いは受信装置105にセットされたカード読取
装置(CARD)410に金融機関のカードをセットし
て行なっても良い(ステップS1101)。
【0042】以上の手続きが済んだなら、講義の受信が
可能となるので、当該講義の放送時間において受信装置
105のチャンネルを適切なチャンネルにあわせること
で、所望の講義を視聴することができる(ステップS1
102)。講義が終了すると、教育業者101より引き
つづき問題文のデータがデータ放送により送信されて来
るので、これをRAM408のPDADA502に格納
する(ステップS1103)。
【0043】一方、講義が終了すると、当該デジタル放
送は通信教育業者によって送信された図7に示す画面デ
ータを受信装置105が受信することにより画面表示7
01がなされ、問題文の印刷を促す。ここで印刷キー7
02を操作すると問題文がプリンタ(PRNT)405
にて印刷される(ステップS1104)。受講者は自分
のプリンタ(PRNT)405で印刷された問題文を見
てこれに解答する。但し、この時点で表示器403上に
図8に示したような画面が表示され、解答はこの画面8
01に対して行なう(ステップS1105)。解答を記
入したなら、送信キー802を操作する。それにより回
線を通じて解答が通信教育業者に送られる(ステップS
1106)。
【0044】しばらくすると採点結果と正解が送られて
くる(ステップS1107)。但し、自分宛てのデータ
で無い場合もあるので、当該データに付加された識別番
号が自分の受信装置の識別番号か否か判別する(ステッ
プS1108)。そして、自分宛ての解答結果であれ
ば、図9に示した様に表示される(ステップS110
9)。なお、本例では、採点結果901と正解902の
両方が送られてくる。印刷が必要な場合は印刷キー(9
03)を操作することにより印刷も出来る(ステップS
1109)。
【0045】以上で一連の講義、問題、解答、結果通知
のサイクルが終了した。更に講義を続けるか否かは受講
者の自由である(ステップS1110)。以上が受信装
置での流れである。
【0046】以上のように、本実施形態によれば、テレ
ビで講義を受けた後、即座に問題を解いて送信すること
が出来、且つ正解や採点結果が短時間の内に得られる。
この為、講義をよりよく理解することが出来、自分の実
力をすぐに知ることが可能となる。また、実地に講義を
受けるスクーリングの回数も減らすことが出来る。
【0047】なお、上記実施形態では、通信教育業者を
前提としたが、これ以外の教育機関例えば、予備校とか
通信教育制の高校や大学でも良い。また、受講料の支払
いは受講の前としたが、時期は後でも良い。また、問題
は紙で出力して、解答は回線で送る様にしたが、解答も
紙で書いて郵送しても良いし、ファックスやスキャナで
読みとって送信しても良い。
【0048】また、上記実施形態では、問題データを印
刷出力することを示したがこれに限らない。例えば、問
題データを音声出力するようにしてもよい。このように
すれば、例えば、語学の聞き取りテストのようなことも
実現可能となる。
【0049】[他の実施形態]なお、本発明は、複数の
機器(例えばホストコンピュータ、インタフェイス機
器、リーダ、プリンタなど)から構成されるシステムに
適用しても、一つの機器からなる装置(例えば、複写
機、ファクシミリ装置など)に適用してもよい。
【0050】また、本発明の目的は、前述した実施形態
の機能を実現するソフトウェアのプログラムコードを記
録した記憶媒体(または記録媒体)を、システムあるい
は装置に供給し、そのシステムあるいは装置のコンピュ
ータ(またはCPUやMPU)が記憶媒体に格納された
プログラムコードを読み出し実行することによっても、
達成されることは言うまでもない。この場合、記憶媒体
から読み出されたプログラムコード自体が前述した実施
形態の機能を実現することになり、そのプログラムコー
ドを記憶した記憶媒体は本発明を構成することになる。
また、コンピュータが読み出したプログラムコードを実
行することにより、前述した実施形態の機能が実現され
るだけでなく、そのプログラムコードの指示に基づき、
コンピュータ上で稼働しているオペレーティングシステ
ム(OS)などが実際の処理の一部または全部を行い、
その処理によって前述した実施形態の機能が実現される
場合も含まれることは言うまでもない。
【0051】さらに、記憶媒体から読み出されたプログ
ラムコードが、コンピュータに挿入された機能拡張カー
ドやコンピュータに接続された機能拡張ユニットに備わ
るメモリに書込まれた後、そのプログラムコードの指示
に基づき、その機能拡張カードや機能拡張ユニットに備
わるCPUなどが実際の処理の一部または全部を行い、
その処理によって前述した実施形態の機能が実現される
場合も含まれることは言うまでもない。
【0052】
【発明の効果】以上説明したように、本発明によれば、
番組内容の放送とともにこれに関連する設問及び採点結
果の送受信が可能となる。このため、例えば番組内容と
して講座を、設問として当該講座に関わる試験を放送す
れば、受講者は即座に問題を解いて送信することがで
き、且つその採点結果が得られることになり、講義をよ
りよく理解することができ、自分の実力をすぐに知るこ
とが可能となる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本実施形態に係るデジタル放送システムの構成
の概要を説明するブロック図である。
【図2】本実施形態による送信装置104の構成を示す
ブロック図である。
【図3】本実施形態による受講者管理テーブルの一例を
示す図である。
【図4】本実施形態による受信装置105の構成を示すブ
ロック図である。
【図5】受信装置105内のRAM408のデータ構成
例を示す図である。
【図6】受信装置105内のROM409のデータ構成
例を示す図である。
【図7】放送内容の表示画面の一例を示す図である。
【図8】放送内容の表示画面の一例を示す図である。
【図9】放送内容の表示画面の一例を示す図である。
【図10】本実施形態による通信教育業者101側の送
信装置104の動作を説明するフローチャートである。
【図11】本実施形態による受信者102側の受信装置
105の動作を説明するフローチャートである。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.7 識別記号 FI テーマコート゛(参考) H04H 1/08 H04H 1/08 H04N 7/16 H04N 7/16 C 7/173 630 7/173 630 Fターム(参考) 2C028 BB04 BB05 BB06 BB08 BC01 BC02 BD02 BD03 CA01 CA08 CA13 CB13 5B049 AA01 BB21 BB23 CC36 DD05 FF02 FF03 5C064 BA01 BA07 BB01 BB10 BC01 BC18 BC23 BC25 BD01 BD04 BD08

Claims (17)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 番組内容と設問データを含むデジタル放
    送を送信する送信手段と、 前記デジタル放送を受信して、これに含まれる番組を視
    聴可能に再生する第1再生手段と、 前記デジタル放送に含まれる設問データに基づいて、設
    問を再生出力する第2再生手段と、 前記第2再生手段によって出力された設問に対する解答
    を送信する解答送信手段と、 前記解答の採点結果を当該受信者に通知する通知手段と
    を備えることを特徴とするデジタル放送システム。
  2. 【請求項2】 前記番組の視聴を希望する受信者によ
    り、該番組に対する課金処理を行う課金手段を更に備
    え、 前記第1及び第2再生手段は、前記課金手段によって課
    金済みとなった場合に、それぞれ前記番組内容と設問デ
    ータを再生可能となることを特徴とする請求項1に記載
    のデジタル放送システム。
  3. 【請求項3】 前記第2再生手段は、前記設問を印刷出
    力することを特徴とする請求項1に記載のデジタル放送
    システム。
  4. 【請求項4】 前記番組内容は講義であり、前記設問
    は、当該講義に関する試験問題であることを特徴とする
    請求項1に記載のデジタル放送システム。
  5. 【請求項5】 前記解答の採点結果に基づいて成績順位
    を決定し、該成績順位に基づいて料金を設定する料金設
    定手段を更に備えることを特徴とする請求項1に記載の
    デジタル放送システム。
  6. 【請求項6】 番組内容と設問データを含むデジタル放
    送を受信する受信手段と、 前記受信手段で受信したデジタル放送に含まれる番組を
    視聴可能に再生する第1再生手段と、 前記受信したデジタル放送に含まれる設問データに基づ
    いて、設問を再生出力する第2再生手段と、 前記第2再生手段によって出力された設問に対する解答
    を送信する解答送信手段と、 前記解答の採点結果を受信して提示する提示手段とを備
    えることを特徴とするデジタル放送受信装置。
  7. 【請求項7】 前記番組に対する課金処理を行う課金手
    段を更に備え、 前記第1及び第2再生手段は、前記課金手段によって課
    金済みとなった場合に、それぞれ前記番組内容と設問デ
    ータを再生可能となることを特徴とする請求項6に記載
    のデジタル放送受信装置。
  8. 【請求項8】 前記第2再生手段は、前記設問を印刷出
    力することを特徴とする請求項6に記載のデジタル放送
    受信装置。
  9. 【請求項9】 番組内容と設問データを含むデジタル放
    送を送信する送信工程と、 前記デジタル放送を受信して、これに含まれる番組を視
    聴可能に再生する第1再生工程と、 前記デジタル放送に含まれる設問データに基づいて、設
    問を再生出力する第2再生工程と、 前記第2再生工程によって出力された設問に対する解答
    を送信する解答送信工程と、 前記解答の採点結果を当該受信者に通知する通知工程と
    を備えることを特徴とするデジタル放送システムの制御
    方法。
  10. 【請求項10】 前記番組の視聴を希望する受信者によ
    り、該番組に対する課金処理を行う課金工程を更に備
    え、 前記第1及び第2再生工程は、前記課金工程によって課
    金済みとなった場合に、それぞれ前記番組内容と設問デ
    ータを再生可能となることを特徴とする請求項9に記載
    のデジタル放送システムの制御方法。
  11. 【請求項11】 前記第2再生工程は、前記設問を印刷
    出力することを特徴とする請求項9に記載のデジタル放
    送システムの制御方法。
  12. 【請求項12】 前記番組内容は講義であり、前記設問
    は、当該講義に関する試験問題であることを特徴とする
    請求項9に記載のデジタル放送システムの制御方法。
  13. 【請求項13】 前記解答の採点結果に基づいて成績順
    位を決定し、該成績順位に基づいて料金を設定する料金
    設定工程を更に備えることを特徴とする請求項9に記載
    のデジタル放送システムの制御方法。
  14. 【請求項14】 番組内容と設問データを含むデジタル
    放送を受信する受信工程と、 前記受信工程で受信したデジタル放送に含まれる番組を
    視聴可能に再生する第1再生工程と、 前記受信したデジタル放送に含まれる設問データに基づ
    いて、設問を再生出力する第2再生工程と、 前記第2再生工程によって出力された設問に対する解答
    を送信する解答送信工程と、 前記解答の採点結果を受信して提示する提示工程とを備
    えることを特徴とするデジタル放送受信装置の制御方
    法。
  15. 【請求項15】 前記番組に対する課金処理を行う課金
    工程を更に備え、 前記第1及び第2再生工程は、前記課金工程によって課
    金済みとなった場合に、それぞれ前記番組内容と設問デ
    ータを再生可能となることを特徴とする請求項14に記
    載のデジタル放送受信装置の制御方法。
  16. 【請求項16】 前記第2再生工程は、前記設問を印刷
    出力することを特徴とする請求項14に記載のデジタル
    放送受信装置の制御方法。
  17. 【請求項17】 請求項9乃至16のいずれかに記載の
    デジタル放送受信装置の制御方法をコンピュータによっ
    て実現するための制御プログラムを格納したことを特徴
    とする記憶媒体。
JP2000199616A 2000-06-30 2000-06-30 デジタル放送システム及び受信装置及びその制御方法 Withdrawn JP2002014602A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2000199616A JP2002014602A (ja) 2000-06-30 2000-06-30 デジタル放送システム及び受信装置及びその制御方法

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2000199616A JP2002014602A (ja) 2000-06-30 2000-06-30 デジタル放送システム及び受信装置及びその制御方法

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JP2002014602A true JP2002014602A (ja) 2002-01-18

Family

ID=18697603

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2000199616A Withdrawn JP2002014602A (ja) 2000-06-30 2000-06-30 デジタル放送システム及び受信装置及びその制御方法

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP2002014602A (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2009053559A (ja) * 2007-08-28 2009-03-12 Fuji Xerox Co Ltd 授業支援装置及び授業支援プログラム

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2009053559A (ja) * 2007-08-28 2009-03-12 Fuji Xerox Co Ltd 授業支援装置及び授業支援プログラム

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP4065102B2 (ja) 教育指導システム
US9685094B2 (en) Text to training aid conversion system and service
EP0158633A1 (en) Education utility
EP1535461B1 (en) Layout process for multimedia messages
CN111951618A (zh) 一种交互式英语学习系统
Noll The evolution of media
JP2002328594A (ja) 通信教育システム、このシステムに使用される保管用サーバ及びこの保管用サーバに使用されるプログラムを記録したコンピュータ読み取り可能な記録媒体
JPH08163060A (ja) データ受信装置、データ送信装置、およびデータ放送システム
CN101155279A (zh) 显示设备及其广播信号显示方法
JPH0818521A (ja) データ表示装置
JP2004333525A (ja) 双方向通信システム、サーバ、電子講義方法、ならびに、プログラム
US10779031B2 (en) Video sticky notes information processing apparatus and non-transitory computer readable medium
JP2002014602A (ja) デジタル放送システム及び受信装置及びその制御方法
KR20050095229A (ko) 인터넷 강의 시스템 및 그것을 이용한 강의방법
CN105378829A (zh) 记笔记辅助系统、信息递送设备、终端、记笔记辅助方法和计算机可读记录介质
KR100336517B1 (ko) 인쇄 기능을 구비한 디지털 셋탑 박스 및 그 동작 방법
JP2001197478A (ja) 放送管理システム、放送管理装置、受信装置及びそれらの制御方法、コンピュータ可読メモリ
KR20010000671A (ko) 광역 브이오디 시스템 및 그 구현 방법
JP2002007583A (ja) レッスン支援装置、端末装置および記録媒体
Bretz et al. Communication media: Properties and uses
JP7049718B1 (ja) 言語教育動画システム
JP2004118849A (ja) 通信回線を用いた双方向コミュニケーション方法、双方向コミュニケーションシステム及び記録媒体
CN209851869U (zh) 具有增强现实的印刷历
JPH07321978A (ja) ローカルネットワークシステム
CN113672120A (zh) 手写板、基于手写板的交互方法、交互系统及存储介质

Legal Events

Date Code Title Description
A300 Withdrawal of application because of no request for examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A300

Effective date: 20070904

A521 Written amendment

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20100312