JP4954144B2 - チャンネルボックス管理装置、チャンネルボックス管理方法、及びプログラム - Google Patents

チャンネルボックス管理装置、チャンネルボックス管理方法、及びプログラム Download PDF

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Description

本発明は、チャンネルボックス管理装置、チャンネルボックス管理方法、及びプログラムに関する。
原子燃料を保護するためにチャンネルボックスと呼ばれる長尺の角筒形容器が用いられている。原子燃料が使用済になると、チャンネルボックスは原子燃料から外され、例えば特許文献1に示すように、切断減容されて貯蔵される。
特開2000−56090号公報
チャンネルボックスの管理は、チャンネルボックスに装荷される原子燃料とともに行うことが望ましい。しかしながら、原子燃料はチャンネルボックスに装荷されたまま再処理施設に輸送されることがある一方で、チャンネルボックスだけが使用済となり、特許文献1に記載されるように、原子燃料が取り外されて切断減容されることもある。このようにチャンネルボックスのライフサイクルと原子燃料のライフサイクルとが完全に一致していないことにより、チャンネルボックスと原子燃料とをセットで管理をすることが難しくなっている。
本発明は、このような背景を鑑みてなされたものであり、原子燃料とともにチャンネルボックスを管理することのできる、チャンネルボックス管理装置、チャンネルボックス管理方法、及びプログラムを提供することを目的とする。
上記課題を解決するための本発明のうち請求項1に記載の発明は、原子力燃料を格納する容器であるチャンネルボックスの管理装置であって、前記原子力燃料に係る作業履歴を管理する燃料管理システムと通信可能に接続され、前記チャンネルボックスを特定するチャンネルボックス特定情報に対応付けて、前記チャンネルボックスに格納されている前記原子力燃料を特定する燃料特定情報を記憶するチャンネルボックスデータベースと、前記チャンネルボックス特定情報に対応付けて、前記チャンネルボックスに対する作業履歴を示す作業履歴データを記憶する作業履歴データベースと、前記燃料管理システムから送信される、前記燃料特定情報及び前記原子力燃料に対する作業を示すデータである燃料作業データを含む燃料作業履歴情報を受信する燃料作業履歴情報受信部と、受信した前記燃料作業履歴情報に含まれている前記燃料特定情報に対応する前記チャンネルボックス特定情報を前記チャンネルボックスデータベースから読み出し、読み出した前記チャンネルボックス特定情報に対応付けて、前記燃料作業履歴情報に含まれている前記燃料作業データを前記作業履歴データベースに登録する作業履歴登録部と、を備えることとする。
また、本発明のうち請求項2に記載の発明は、請求項1に記載のチャンネルボックス管理装置であって、前記チャンネルボックスデータベースは、前記チャンネルボックス特定情報と、前記燃料特定情報と、前記チャンネルボックスの属性情報とを対応付けて記憶しており、使用済となった前記原子力燃料を特定する前記燃料特定情報の入力を受け付ける払出燃料指定部と、受け付けた前記燃料特定情報に対応する前記チャンネルボックス特定情報及び前記属性情報を前記チャンネルボックスデータベースから読み出し、前記チャンネルボックス特定情報、前記属性情報、及び前記燃料特定情報を出力装置に出力する帳票出力部と、を備えることとする。
また、本発明のうち請求項3に記載の発明は、請求項1に記載のチャンネルボックス管理装置であって、前記チャンネルボックスデータベースは、前記チャンネルボックス特定情報と、前記燃料特定情報と、前記チャンネルボックスの属性情報とを対応付けて記憶しており、使用済となった前記チャンネルボックスを特定する前記チャンネルボックス特定情報の入力を受け付ける払出チャンネルボックス指定部と、受け付けた前記チャンネルボックス特定情報に対応する前記燃料特定情報及び前記属性情報を前記チャンネルボックスデータベースから読み出し、前記チャンネルボックス特定情報、前記属性情報、及び前記燃料特定情報を出力装置に出力する帳票出力部と、を備えることとする。
また、本発明のうち請求項4に記載の発明は、請求項1に記載のチャンネルボックス管理装置であって、前記チャンネルボックス特定情報と、前記チャンネルボックスに係る作業を示す作業データとの入力を受け付ける作業データ入力部を備え、前記作業履歴登録部は、入力された前記チャンネルボックス特定情報に対応付けて、前記作業データを前記作業履歴データベースに登録することとする。
また、本発明のうち請求項5に記載の発明は、請求項4に記載のチャンネルボックス管理装置であって、前記燃料が取り外された前記チャネルボックスを格納する収納箱を特定する収納箱特定情報に対応付けて、前記収納箱に格納されている前記チャンネルボックスを特定する前記チャンネルボックス特定情報を記憶する収容箱データベースを備え、前記作業データが前記チャネルボックスから前記燃料を取外す作業を示すものである場合に、前記作業データ入力部は、前記燃料を取り外した前記チャンネルボックスが格納される前記収納箱を特定する前記収納箱特定情報の入力を受け付け、前記作業履歴登録部は、前記チャンネルボックス特定情報に対応するレコードを前記チャンネルボックスデータベースから削除し、前記収納箱特定情報と前記チャンネルボックス特定情報とを対応付けて前記収納箱データベースに登録することとする。
また、本発明のうち請求項6に記載の発明は、請求項5に記載のチャンネルボックス管理装置であって、前記収納箱特定情報に対応付けて、前記収納箱に対する作業履歴を示す収納箱作業履歴データを記憶する収納箱作業履歴データベースを備え、前記収納箱を特定する前記収納箱特定情報、及び前記収納箱に対する作業を示す収納箱作業データの入力を受け付ける収納箱作業データ入力部と、受け付けた前記収納箱特定情報に対応付けて、受け付けた前記収納箱作業データを前記収納箱作業履歴データベースに登録する収納箱作業履歴登録部と、を備えることとする。
また、本発明のうち請求項7に記載の発明は、請求項5に記載のチャンネルボックス管理装置であって、前記収納箱特定情報に対応付けて、前記収納箱に対する作業履歴を示す収納箱作業履歴データを記憶する収納箱作業履歴データベースを備え、前記作業データが前記チャネルボックスから前記燃料を取外す作業を示すものである場合に、前記作業履歴登録部は、前記チャンネルボックス特定情報に対応する前記作業履歴データを前記作業履歴データベースから読み出し、読み出した前記作業履歴データを、前記収納箱特定情報に対応付けて前記収納箱作業履歴データベースに登録することとする。
また、本発明のうち請求項8に記載の発明は、請求項5に記載のチャンネルボックス管理装置であって、前記収納箱データベースは、前記収納箱特定情報と、前記チャンネルボックス特定情報と、前記チャンネルボックスの属性情報とを対応付けて記憶しており、不要となった前記収納箱を特定する前記収納箱特定情報の入力を受け付ける払出収納箱指定部と、受け付けた前記収納箱特定情報に対応する前記チャンネルボックス特定情報及び前記属性情報を読み出し、前記収納箱特定情報、前記チャンネルボックス特定情報、及び前記属性情報を出力装置に出力する帳票出力部と、を備えることとする。
また、本発明のうち請求項9に記載の発明は、原子力燃料を格納する容器であるチャンネルボックスの管理方法であって、前記原子力燃料に係る作業履歴を管理する燃料管理システムと通信可能に接続され、CPUとメモリとを備える管理装置が、前記チャンネルボックスを特定するチャンネルボックス特定情報に対応付けて、前記チャンネルボックスに格納されている前記原子力燃料を特定する燃料特定情報を記憶するチャンネルボックスデータベースと、前記チャンネルボックス特定情報に対応付けて、前記チャンネルボックスに対する作業履歴を示す作業履歴データを記憶する作業履歴データベースと、を前記メモリに構築し、前記燃料管理システムから送信される、前記燃料特定情報及び前記原子力燃料に対する作業を示すデータである燃料作業データを含む燃料作業履歴情報を受信し、受信した前記燃料作業履歴情報に含まれている前記燃料特定情報に対応する前記チャンネルボックス特定情報を前記チャンネルボックスデータベースから読み出し、読み出した前記チャンネルボックス特定情報に対応付けて、前記燃料作業履歴情報に含まれている前記燃料作業データを前記作業履歴データベースに登録することとする。
また、本発明のうち請求項10に記載の発明は、原子力燃料を格納する容器であるチャンネルボックスを管理するためのプログラムであって、前記原子力燃料に係る作業履歴を管理する燃料管理システムと通信可能に接続され、CPUとメモリとを備える管理装置に、前記チャンネルボックスを特定するチャンネルボックス特定情報に対応付けて、前記チャンネルボックスに格納されている前記原子力燃料を特定する燃料特定情報を記憶するチャンネルボックスデータベースと、前記チャンネルボックス特定情報に対応付けて、前記チャンネルボックスに対する作業履歴を示す作業履歴データを記憶する作業履歴データベースと、を前記メモリに構築するステップと、前記燃料管理システムから送信される、前記燃料特定情報及び前記原子力燃料に対する作業を示すデータである燃料作業データを含む燃料作業履歴情報を受信するステップと、受信した前記燃料作業履歴情報に含まれている前記燃料特定情報に対応する前記チャンネルボックス特定情報を前記チャンネルボックスデータベースから読み出し、読み出した前記チャンネルボックス特定情報に対応付けて、前記燃料作業履歴情報に含まれている前記燃料作業データを前記作業履歴データベースに登録するステップと、を実行させるようにする。
本発明によれば、原子燃料とともにチャンネルボックスを管理することのできる、チャンネルボックス管理装置、チャンネルボックス管理方法、及びプログラムを提供することができる。
以下、本発明の一実施形態に係るチャンネルボックス管理システムについて説明する。
図1に本実施形態のチャンネルボックス管理システムの構成を示す。図1に示すように、チャンネルボックス管理システムは、チャンネルボックス管理装置10、燃料管理システム20、利用者端末30を含んで構成される。燃料管理システム20は、原子燃料の管理を行うコンピュータである。チャンネルボックス管理装置10は、チャンネルボックスを管理するコンピュータである。利用者端末30は、チャンネルボックス管理システムの利用者が操作するコンピュータである。利用者は、利用者端末30を操作してチャンネルボックス管理装置10にアクセスし、チャンネルボックスに関するデータの入力や閲覧、帳票の出力などを行うことができる。
チャンネルボックス管理装置10は、原子燃料管理システム20及び利用者端末30のそれぞれと通信ネットワーク40を介して接続されている。通信ネットワーク40としては、例えば、LAN(Local Area Network)やインターネット、公衆電話回線などを用いることができる。
図2にチャンネルボックス管理装置10のハードウェア構成を示す。図2に示すように、チャンネルボックス管理装置10は、CPU101、メモリ102、記憶装置103、通信インタフェース104を備えている。
記憶装置103は、プログラムやデータを記憶する、例えば、ハードディスクドライブやCD−ROMドライブなどである。CPU101は、記憶装置103に記憶されているプログラムをメモリ102に読み出して実行することにより各種の機能を実現する。通信インタフェース104は、通信ネットワーク40に接続するための、例えば、イーサネット(登録商標)アダプタやモデムなどである。
図3はチャンネルボックス管理装置10の機能ブロック図である。図3に示すように、チャンネルボックス管理装置10は、チャンネルボックス情報受信部111、チャンネルボックス履歴情報受信部112、チャンネルボックス処理情報受信部113、収納箱履歴情報受信部114、データ送信部115、燃料移動履歴情報取得要求送信部121、燃料移動履歴情報受信部122の各機能部と、チャンネルボックスデータベース151、チャンネルボックス履歴データベース152、収納箱データベース153、収納箱履歴データベース154の各データベースを備えている。
なお、上記各機能部は、チャンネルボックス管理装置10が備えるCPU101が記憶装置103に記憶されているプログラムを実行することにより実現される。また、上記各データベースは、メモリ102や記憶装置103などにより提供される記憶領域に構築される。上記各データベースは、例えば、チャンネルボックス管理装置10とは別体のデータベースサーバに構築するようにしてもよい。
チャンネルボックスデータベース151は、チャンネルボックスについての情報(以下、チャンネルボックス情報という。)を記憶する。図4にチャンネルボックスデータベース151に記憶されるチャンネルボックス情報の構成例を示す。図4に示すように、チャンネルボックス情報には、発電所コード、ユニット、チャンネルボックス番号、メーカコード、チャンネルボックスタイプ、装着日、装着燃料番号、装着チャンネルファスナ(CF)番号が含まれている。発電所コードは発電所を表す。ユニットは原子炉を特定する情報であり、例えば、1及び2号機の2つの原子炉がある場合には「1」又は「2」である。チャンネルボックス番号は、チャンネルボックスの識別情報(本発明のチャンネルボックス特定情報に該当する。)である。メーカコードはチャンネルボックスのメーカを表す。装着日は、チャンネルボックスに燃料を格納(装着)した日付である。装着燃料番号は、チャンネルボックスに格納されている燃料を特定する情報(以下、燃料番号という。本発明の燃料特定情報に該当する。)である。装着チャンネルファスナ番号は、チャンネルボックスに取り付けられているチャンネルファスナを特定する情報(以下、チャンネルファスナ番号という。)である。
チャンネルボックス履歴データベース152は、チャンネルボックスに係る作業履歴を表す情報(以下、チャンネルボックス履歴情報という。)を記憶する。図5にチャンネルボックス履歴データベース152に記憶されるチャンネルボックス履歴情報の構成例を示す。図5に示すように、チャンネルボックス履歴情報には、チャンネルボックス番号に対応付けて、作業の日付、理由コード、場所コード、座標、付替燃料番号、付替チャンネルファスナ番号、払出先コード、特記事項などが含まれている。
理由コードは、チャンネルボックスに対して行った作業を表す。チャンネルボックスに対する作業としては、例えば、チャンネルボックスに装着されている原子燃料の付替えや、チャンネルボックスに取り付けられているチャンネルファスナと付替え、原子燃料の取り外し、チャンネルボックスの配置替えなどがある。場所コードは作業が行われた場所を表す。座標は作業が行われた発電所における位置を示す。付替燃料番号は、チャンネルボックスに格納されている原子燃料を付替えた場合に、新たにチャンネルボックスに装着された原子燃料を特定する燃料番号である。付替チャンネルファスナ番号は、チャンネルファスナを付替えた場合に、新たに取り付けられたチャンネルファスナを特定するチャンネルファスナ番号である。払出先コードは、原子燃料が使用済になった場合に、チャンネルボックスごと再処理施設に輸送された場合の輸送先を示すコードである。なお、以下の説明において、使用済の原子燃料やチャンネルボックスなどを再処理施設に輸送することを払出ともいう。
チャンネルボックス管理装置10は、チャンネルボックス履歴情報の日付と、理由コードと、付替燃料番号とを参照することにより、チャンネルボックスに装着されていた原子燃料毎に、その原子燃料が装着されていた期間を特定することができる。
チャンネルボックス情報やチャンネルボックス履歴情報は、後述するように、利用者端末30を介して入力される。利用者端末30に入力されたデータはチャンネルボックス管理装置10に送信され、チャンネルボックス情報受信部111は、利用者端末30から送信されるチャンネルボックス情報を受信し、受信したチャンネルボックス情報をチャンネルボックスデータベース151に登録する。チャンネルボックス履歴情報受信部112は、利用者端末30から送信されるチャンネルボックス履歴情報を受信し、受信したチャンネルボックス履歴情報をチャンネルボックス履歴データベース152に登録する。
チャンネルボックスが使用済となった場合には、その旨を示す情報(以下、チャンネルボックス処理情報という。)が利用者端末30からチャンネルボックス管理装置10に送信される。チャンネルボックス処理情報受信部113は、利用者端末30から送信されるチャンネルボックス処理情報を受信し、チャンネルボックス処理情報の受信に応じて、チャンネルボックスデータベース151から対応するチャンネルボックス情報を削除するとともに、減容されたチャンネルボックスを格納する収納箱に係る情報(以下、収納箱情報という。)を作成し、作成した収納箱情報を収納箱データベース153に登録する。
収納箱データベース153に登録される収納箱情報の構成例を図6に示す。図6に示すように、収納箱情報には、収納箱を特定する情報(以下、収納箱番号という。)に対応付けて、収納箱が配置されている場所を示す場所コードと、収納箱が配置されている座標、収納箱に格納されたチャンネルボックスに関する情報(以下、収納データという。)とが含まれている。なお、収納箱には複数のチャンネルボックスが格納されることがあり、その場合には収納箱情報に複数の収納データが含まれるようになる。収納データには、チャンネルボックスの減容処理を行った日付、そのチャンネルボックスのチャンネルボックス番号、原子炉のユニットなどが含まれている。
収納箱履歴データベース154は、収容箱に対する作業履歴を表す情報(以下、収納箱履歴情報という。)を記憶する。図7に収納箱履歴データベース154に記憶される収納箱履歴情報の構成例を示す。図7に示すように、収納箱履歴情報には、収納箱番号、作業の日付、作業を行った理由を表す理由コード、収納箱が配置される場所を示す場所コード、原子炉や貯蔵ラックなどにおける位置を示す座標、収納箱を再処理施設などに払い出した場合の払出先を示す払出先コードが含まれている。収納箱履歴情報の理由コードとしては、例えば、収納箱の配置替え、他の貯蔵庫への輸送、払出などを示すものがある。
収納箱履歴情報も利用者端末30に表示される入力画面を介して入力され、利用者端末30に入力された収納箱履歴情報はチャンネルボックス管理装置10に送信される。収納箱履歴情報受信部114は、利用者端末30から送信される収納箱履歴情報を受信し、受信した収納箱履歴情報を収納箱履歴データベース154に登録する。
燃料移動履歴情報取得要求送信部121は、配置替えなどによる原子燃料の移動に関する情報(以下、燃料移動履歴情報という。本発明の燃料作業履歴情報に該当する。)を取得するためのコマンド(以下、燃料移動履歴情報取得要求という。)を燃料管理システム20に送信する。燃料移動履歴情報取得要求送信部121は、定期的に(例えば、1日に1度)燃料移動履歴情報取得要求を燃料管理システム20に送信する。
燃料移動履歴情報受信部122は、燃料移動履歴情報取得要求に応じて燃料管理システム20から送信される燃料移動履歴情報を受信する。燃料管理システム20から送信される燃料移動履歴情報の構成例を図8に示す。図8に示すように、燃料移動履歴情報には、原子燃料を特定する燃料番号、移動の日付、移動の理由を表す理由コード、移動先となる場所を表す場所コード、移動先の座標、移動が払出である場合の払出先を表す払出先コードが含まれている。燃料移動履歴情報に含まれる理由コードとしては、例えば、施設間での移動や、燃料のキャスクへの装荷、貯蔵庫の変更(配置替え)、原子炉からの取り出し、払出などを示すものがある。
データ送信部115は、利用者端末30からのリクエストに応じて、上記各データベースに記憶されている情報を検索し、検索結果を利用者端末30に送信する。利用者端末30はデータ送信部115から送信される検索結果を出力する。図9は利用者端末30においてチャンネルボックス情報の一覧を表示した画面の一例を示す図である。
次に本実施形態のチャンネルボックス管理システムにおける処理について説明する。
利用者端末30がチャンネルボックス管理装置10にアクセスすると、チャンネルボックス管理装置10は図10に示す総合メニュー画面510を利用者端末30に表示させる。図10に示すように、総合メニュー画面510には、チャンネルボックス情報を入力する「1.CBデータ」、チャンネルボックスに対する作業履歴を入力する「2.原型CB履歴データ」、チャンネルボックスを減容して収納箱に格納する旨を入力する「3.CB処理データ」、及び収納箱に対する作業履歴を入力する「4.収納箱履歴データ」のメニューが表示される。総合メニュー画面510では入力欄511に上記のメニューの番号を入力することでメニューを指定することができる。
総合メニュー画面510において「1.CBデータ」が選択されると、チャンネルボックス管理装置10は、図11に示す操作メニュー画面520を利用者端末30に表示させる。チャンネルボックス情報を登録するには、利用者は、操作メニュー画面520の区分コードの指定欄521に「1」を指定し、さらにユニットの入力欄522に新規に登録するチャンネルボックスが配置される原子炉のユニットを入力し、入力欄523にチャンネルボックス番号を入力する。これらの値が入力されると、チャンネルボックス管理装置10は、図12に示すチャンネルボックス情報の入力画面530を利用者端末30に表示させる。
図12に示すように、入力画面530は、チャンネルボックス情報の各項目に対応する、メーカコードの入力欄531、チャンネルボックスタイプの入力欄532、燃料の装着日の入力欄533、燃料番号の入力欄534、チャンネルファスナ番号の入力欄535を備えている。なお、燃料を装着していない場合や、チャンネルファスナを取り付けていない場合、上記の入力欄534や入力欄535には、「9999999」を入力する。上記の各入力欄531〜535に入力が行われると、入力されたデータを含むチャンネルボックス情報が利用者端末30からチャンネルボックス管理装置10に送信される。チャンネルボックス管理装置10は受信したチャンネルボックス情報をチャンネルボックスデータベース151に登録する。
総合メニュー画面510において「2.原型CB履歴データ」が選択されると、チャンネルボックス管理装置10は、図13に示す操作メニュー画面540を利用者端末30に表示させる。チャンネルボックス履歴情報を登録するには、操作メニュー画面540において区分コードの入力欄541に「1」を指定し、さらに入力欄542に原子炉のユニットを入力し、入力欄543にチャンネルボックス番号を入力する。これらの値が入力されると、チャンネルボックス管理装置10は、図14に示すチャンネルボックス履歴情報の入力画面550を表示する。
図14に示すように、入力画面550は、チャンネルボックス履歴情報の各項目に対応する、日付の入力欄552、理由コードの入力欄553、場所コードの入力欄554、座標の入力欄555、付替燃料番号の入力欄556、付替チャンネルファスナ番号の入力欄557、特記事項の入力欄551を備えている。これらの各入力欄551〜557に入力が行われると、入力されたデータを含むチャンネルボックス履歴情報が利用者端末30からチャンネルボックス管理装置10に送信される。チャンネルボックス管理装置10は受信したチャンネルボックス履歴情報をチャンネルボックス履歴データベース152に登録する。
チャンネルボックスを減容して収納箱に格納した場合、利用者は総合メニュー画面510で「3.CB処理データ」を選択する。これに応じてチャンネルボックス管理装置10は、図15に示す操作メニュー画面560を利用者端末30に表示させる。利用者は、図15の操作メニュー画面560において区分コードの入力欄561に「1」を指定し、さらに入力欄562に収納箱番号を入力し、入力欄563に原子炉のユニットを入力する。これらの値が入力されると、チャンネルボックス管理装置10は、図16に示す収納箱情報の入力画面570を利用者端末30に表示させる。
図16に示すように、入力画面570は、収納箱情報の各項目に対応する、場所コードの入力欄571、収納箱が配置される座標の入力欄572、収納データのチャンネルボックス処理日付の入力欄573、チャンネルボックス番号の入力欄574を備えている。上記の各入力欄に入力が行われると、入力されたデータを含む収納箱情報が利用者端末30からチャンネルボックス管理装置10に送信される。チャンネルボックス管理装置10は、受信した収納箱情報を収納箱データベース152に登録する。
総合メニュー画面において「4.収納箱履歴データ」が選択されると、チャンネルボックス管理装置10は、図17に示す操作メニュー画面580を利用者端末30に表示させる。収納箱履歴情報を登録するには、利用者は操作メニュー画面580の区分コードの指定欄581に「1」を指定して、収納箱番号の入力欄582に収納箱番号を入力する。これらの値が入力されるとチャンネルボックス管理装置10は、図18に示す収納箱履歴情報の入力画面590を利用者端末30に表示させる。
図18に示すように、入力画面590は、収納箱履歴情報の各項目に対応する、日付の入力欄591、理由コードの入力欄592、場所コードの入力欄593、座標の入力欄594、払出先コードの入力欄595を備えている。これらの各入力欄591〜595に入力がなされると、入力されたデータを含む収納箱履歴情報が利用者端末30からチャンネルボックス管理装置10に送信される。チャンネルボックス管理装置10は、受信した収納箱履歴情報を収納箱履歴データベース154に登録する。
一方、本実施形態のチャンネルボックス管理装置10は、定期的に、燃料移動履歴情報取得要求を燃料管理システム20に送信し、それに応じて燃料管理システム20から応答される燃料移動履歴情報を受信し、受信した燃料移動履歴情報に基づいて原子燃料が格納されているチャンネルボックスについてのチャンネルボックス履歴情報を登録する。図19に、燃料管理システム20から取得した燃料移動履歴情報に基づくチャンネルボックス履歴情報の登録処理の流れを示す。
チャンネルボックス管理装置10は、燃料管理システム20から燃料移動履歴情報を受信すると(S601)、チャンネルボックスデータベース151に登録されているチャンネルボックス情報のそれぞれについて以下の処理を行う。
チャンネルボックス管理装置10は、チャンネルボックス履歴データベース152から、チャンネルボックス番号に対応するチャンネルボックス履歴情報に含まれている燃料番号を特定する(S602)。チャンネルボックス管理装置10は、特定した燃料番号(以下、装着燃料番号という。)毎に、チャンネルボックス履歴データベース152を検索して、チャンネルボックスに格納されていた燃料番号が付替えられた日付を特定し、装着燃料番号の原子燃料がチャンネルボックスに装着されていた期間(以下、装着期間という。)を算出する(S603)。チャンネルボックス管理装置10は、装着燃料番号を含む燃料移動履歴情報のうち、日付が上記算出した装着期間内であるものを装着燃料番号毎に抽出していき(S604)、抽出した燃料移動履歴情報と、チャンネルボックス番号とに基づいてチャンネルボックス履歴情報を作成し(S605)、作成したチャンネルボックス履歴情報をチャンネルボックス履歴データベース152に登録する(S606)。
上記のようにして、燃料管理システム20において管理されていた原子燃料の作業履歴に追従させて、その原子燃料が格納されていたチャンネルボックスの履歴を管理することができる。すなわち、本実施形態のチャンネルボックス管理システムでは、燃料管理システム20における原子燃料の管理と、チャンネルボックス管理装置10におけるチャンネルボックスの管理とを連携させることができる。例えば、原子燃料の配置替えなどの作業は当然にその原子燃料を装着しているチャンネルボックスに対する作業ともなるが、本実施形態のチャンネルボックス管理装置10では、原子燃料に係る移動履歴もチャンネルボックスの履歴として取り込むので、チャンネルボックスの管理をより細やかに行うことができる。
また、本実施形態のチャンネルボックス管理装置10は、チャンネルボックスが原子燃料から切り離されて減容され、収納箱に格納された後でも、収納箱単位にその情報を管理することができる。したがって、チャンネルボックスに係る作業履歴を途切れることなく管理することができる。
上述のように、本実施形態のチャンネルボックス管理装置10は、原子燃料の管理と連携し、原子力発電所におけるチャンネルボックスのライフサイクルをもれなく管理することができる。
なお、本実施形態では、利用者端末10を介してデータの入力を行うものとしたが、例えば、チャンネルボックス管理装置10にキーボードやマウスなどの入力装置とディスプレイやプリンタなどの出力装置とを備えるようにして、チャンネルボックス管理装置10に直接データの入力を行うようにしてもよい。
また、本実施形態では、チャンネルボックスや収納箱に対する作業履歴は、利用者端末10からの利用者に入力されることを想定しているが、これに限らず、例えば、チャンネルボックスや収納箱にICタグを付帯させて、ICタグからデータを読み出してデータベースに記録するようにしてもよい。
以上、本実施形態について説明したが、上記実施形態は本発明の理解を容易にするためのものであり、本発明を限定して解釈するためのものではない。本発明は、その趣旨を逸脱することなく、変更、改良され得ると共に、本発明にはその等価物も含まれる。
本発明の一実施の形態に係るチャンネルボックス管理システムの構成を示す図である。 チャンネルボックス管理装置10のハードウェア構成を示す図である。 チャンネルボックス管理装置10の機能ブロック図である。 チャンネルボックス情報の構成例を示す図である。 チャンネルボックス履歴情報の構成例を示す図である。 収納箱情報の構成例を示す図である。 収納箱履歴情報の構成例を示す図である。 燃料移動履歴情報の構成例を示す図である。 チャンネルボックス情報の一覧を表示した例を示す図である。 総合メニュー画面510の一例を示す図である。 操作メニュー画面520の一例を示す図である。 チャンネルボックス情報の入力画面530の一例を示す図である。 操作メニュー画面540の一例を示す図である。 チャンネルボックス履歴情報の入力画面550の一例を示す図である。 操作メニュー画面560の一例を示す図である。 収納箱情報の入力画面570の一例を示す図である。 操作メニュー画面580の一例を示す図である。 収納箱履歴情報の入力画面590の一例を示す図である。 燃料移動履歴情報に基づくチャンネルボックス履歴情報の登録処理の流れを示す図である。
符号の説明
10 チャンネルボックス管理装置
20 燃料管理システム
30 利用者端末
40 通信ネットワーク
101 CPU
102 メモリ
103 記憶装置
104 通信インタフェース
111 チャンネルボックス情報受信部
112 チャンネルボックス履歴情報受信部
113 チャンネルボックス処理データ受信部
114 収納箱履歴情報受信部
115 データ送信部
121 燃料移動履歴情報取得要求送信部
122 燃料移動履歴情報受信部
151 チャンネルボックスデータベース
152 チャンネルボックス履歴データベース
153 収納箱データベース
154 収納箱履歴データベース

Claims (10)

  1. 原子力燃料を格納する容器であるチャンネルボックスの管理装置であって、
    前記原子力燃料に係る作業履歴を管理する燃料管理システムと通信可能に接続され、
    前記チャンネルボックスを特定するチャンネルボックス特定情報に対応付けて、前記チャンネルボックスに格納されている前記原子力燃料を特定する燃料特定情報を記憶するチャンネルボックスデータベースと、
    前記チャンネルボックス特定情報に対応付けて、前記チャンネルボックスに対する作業履歴を示す作業履歴データを記憶する作業履歴データベースと、
    前記燃料管理システムから送信される、前記燃料特定情報及び前記原子力燃料に対する作業を示すデータである燃料作業データを含む燃料作業履歴情報を受信する燃料作業履歴情報受信部と、
    受信した前記燃料作業履歴情報に含まれている前記燃料特定情報に対応する前記チャンネルボックス特定情報を前記チャンネルボックスデータベースから読み出し、読み出した前記チャンネルボックス特定情報に対応付けて、前記燃料作業履歴情報に含まれている前記燃料作業データを前記作業履歴データベースに登録する作業履歴登録部と、
    を備えることを特徴とするチャンネルボックス管理装置。
  2. 請求項1に記載のチャンネルボックス管理装置であって、
    前記チャンネルボックスデータベースは、前記チャンネルボックス特定情報と、前記燃料特定情報と、前記チャンネルボックスの属性情報とを対応付けて記憶しており、
    使用済となった前記原子力燃料を特定する前記燃料特定情報の入力を受け付ける払出燃料指定部と、
    受け付けた前記燃料特定情報に対応する前記チャンネルボックス特定情報及び前記属性情報を前記チャンネルボックスデータベースから読み出し、前記チャンネルボックス特定情報、前記属性情報、及び前記燃料特定情報を出力装置に出力する帳票出力部と、
    を備えることを特徴とするチャンネルボックス管理装置。
  3. 請求項1に記載のチャンネルボックス管理装置であって、
    前記チャンネルボックスデータベースは、前記チャンネルボックス特定情報と、前記燃料特定情報と、前記チャンネルボックスの属性情報とを対応付けて記憶しており、
    使用済となった前記チャンネルボックスを特定する前記チャンネルボックス特定情報の入力を受け付ける払出チャンネルボックス指定部と、
    受け付けた前記チャンネルボックス特定情報に対応する前記燃料特定情報及び前記属性情報を前記チャンネルボックスデータベースから読み出し、前記チャンネルボックス特定情報、前記属性情報、及び前記燃料特定情報を出力装置に出力する帳票出力部と、
    を備えることを特徴とするチャンネルボックス管理装置。
  4. 請求項1に記載のチャンネルボックス管理装置であって、
    前記チャンネルボックス特定情報と、前記チャンネルボックスに係る作業を示す作業データとの入力を受け付ける作業データ入力部を備え、
    前記作業履歴登録部は、入力された前記チャンネルボックス特定情報に対応付けて、前記作業データを前記作業履歴データベースに登録すること、
    を特徴とするチャンネルボックス管理装置。
  5. 請求項4に記載のチャンネルボックス管理装置であって、
    前記燃料が取り外された前記チャネルボックスを格納する収納箱を特定する収納箱特定情報に対応付けて、前記収納箱に格納されている前記チャンネルボックスを特定する前記チャンネルボックス特定情報を記憶する収容箱データベースを備え、
    前記作業データが前記チャネルボックスから前記燃料を取外す作業を示すものである場合に、
    前記作業データ入力部は、前記燃料を取り外した前記チャンネルボックスが格納される前記収納箱を特定する前記収納箱特定情報の入力を受け付け、
    前記作業履歴登録部は、前記チャンネルボックス特定情報に対応するレコードを前記チャンネルボックスデータベースから削除し、前記収納箱特定情報と前記チャンネルボックス特定情報とを対応付けて前記収納箱データベースに登録すること、
    を特徴とするチャンネルボックス管理装置。
  6. 請求項5に記載のチャンネルボックス管理装置であって、
    前記収納箱特定情報に対応付けて、前記収納箱に対する作業履歴を示す収納箱作業履歴データを記憶する収納箱作業履歴データベースを備え、
    前記収納箱を特定する前記収納箱特定情報、及び前記収納箱に対する作業を示す収納箱作業データの入力を受け付ける収納箱作業データ入力部と、
    受け付けた前記収納箱特定情報に対応付けて、受け付けた前記収納箱作業データを前記収納箱作業履歴データベースに登録する収納箱作業履歴登録部と、
    を備えることを特徴とするチャンネルボックス管理装置。
  7. 請求項5に記載のチャンネルボックス管理装置であって、
    前記収納箱特定情報に対応付けて、前記収納箱に対する作業履歴を示す収納箱作業履歴データを記憶する収納箱作業履歴データベースを備え、
    前記作業データが前記チャネルボックスから前記燃料を取外す作業を示すものである場合に、前記作業履歴登録部は、前記チャンネルボックス特定情報に対応する前記作業履歴データを前記作業履歴データベースから読み出し、読み出した前記作業履歴データを、前記収納箱特定情報に対応付けて前記収納箱作業履歴データベースに登録すること、
    を特徴とするチャンネルボックス管理装置。
  8. 請求項5に記載のチャンネルボックス管理装置であって、
    前記収納箱データベースは、前記収納箱特定情報と、前記チャンネルボックス特定情報と、前記チャンネルボックスの属性情報とを対応付けて記憶しており、
    不要となった前記収納箱を特定する前記収納箱特定情報の入力を受け付ける払出収納箱指定部と、
    受け付けた前記収納箱特定情報に対応する前記チャンネルボックス特定情報及び前記属性情報を読み出し、前記収納箱特定情報、前記チャンネルボックス特定情報、及び前記属性情報を出力装置に出力する帳票出力部と、
    を備えることを特徴とするチャンネルボックス管理装置。
  9. 原子力燃料を格納する容器であるチャンネルボックスの管理方法であって、
    前記原子力燃料に係る作業履歴を管理する燃料管理システムと通信可能に接続され、CPUとメモリとを備える管理装置が、
    前記チャンネルボックスを特定するチャンネルボックス特定情報に対応付けて、前記チャンネルボックスに格納されている前記原子力燃料を特定する燃料特定情報を記憶するチャンネルボックスデータベースと、
    前記チャンネルボックス特定情報に対応付けて、前記チャンネルボックスに対する作業履歴を示す作業履歴データを記憶する作業履歴データベースと、を前記メモリに構築し、
    前記燃料管理システムから送信される、前記燃料特定情報及び前記原子力燃料に対する作業を示すデータである燃料作業データを含む燃料作業履歴情報を受信し、
    受信した前記燃料作業履歴情報に含まれている前記燃料特定情報に対応する前記チャンネルボックス特定情報を前記チャンネルボックスデータベースから読み出し、読み出した前記チャンネルボックス特定情報に対応付けて、前記燃料作業履歴情報に含まれている前記燃料作業データを前記作業履歴データベースに登録すること、
    を特徴とするチャンネルボックス管理方法。
  10. 原子力燃料を格納する容器であるチャンネルボックスを管理するためのプログラムであって、
    前記原子力燃料に係る作業履歴を管理する燃料管理システムと通信可能に接続され、CPUとメモリとを備える管理装置に、
    前記チャンネルボックスを特定するチャンネルボックス特定情報に対応付けて、前記チャンネルボックスに格納されている前記原子力燃料を特定する燃料特定情報を記憶するチャンネルボックスデータベースと、前記チャンネルボックス特定情報に対応付けて、前記チャンネルボックスに対する作業履歴を示す作業履歴データを記憶する作業履歴データベースと、を前記メモリに構築するステップと、
    前記燃料管理システムから送信される、前記燃料特定情報及び前記原子力燃料に対する作業を示すデータである燃料作業データを含む燃料作業履歴情報を受信するステップと、
    受信した前記燃料作業履歴情報に含まれている前記燃料特定情報に対応する前記チャンネルボックス特定情報を前記チャンネルボックスデータベースから読み出し、読み出した前記チャンネルボックス特定情報に対応付けて、前記燃料作業履歴情報に含まれている前記燃料作業データを前記作業履歴データベースに登録するステップと、
    を実行させるためのプログラム。
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