JP4950810B2 - 半導体装置 - Google Patents

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本発明は、I−MOSトランジスタに関する。
現在、PINダイオード(p-intrinsic-n Diode)とよばれるダイオードがある。PINダイオードは、ソース電極とドレイン電極との間に抵抗の大きなイントリンシック領域(以下、I領域)を設けて構成されるダイオードである。PINダイオードは、順方向電圧の印加時には高い高周波特性が得られ、逆方向電圧の印加時には高耐圧特性を得ることができることが知られている。
このようなPINダイオードの従来技術としては、例えば、特開平10−190037号公報が挙げられる。
さらにまた、上記PINダイオードのイントリンシック部分に、絶縁膜を介して隣接するゲート電極を設けることによりトランジスタ構造とするI−MOSFETが知られている。これは、ゲート電極に電圧を印加することによってゲート電極に隣接するイントリンシック領域を反転させ、インパクト・イオン化を起こさせてドレイン―ソース間に電流を流す構造であり、I−MOSFETとはインパクト・イオン化MOS型電界効果トランジスタの略である。このようなI−MOSFETの例としては、例えば特許文献1などに記載されている。
US2006/0125041 A1号
ところで、上記した従来技術のI−MOSトランジスタは、ソース・イントリンシック領域(I領域)・ドレインからなるPINダイオードに逆方向電圧を印加して動作させる。図7は、I−MOSトランジスタをこのように動作させる場合の従来技術の問題点を説明するための図である。図示した構成は、ソース1、ドレイン2との間にI領域3を備えたI−MOSトランジスタを示している。イントリンシック領域(I領域)3の直上にはゲート酸化膜4を介してゲート電極5が設けられている。
I−MOSトランジスタは、I領域3が空乏層であるためにインパクト・イオン化により導通させるために必要な電圧、すなわちソース・ドレイン間の電圧を高くする必要があることが知られている。例えば、ゲート長gが0.35μmのI−MOSトランジスタでソース・ドレイン間に例えば12Vという高電圧を印加する必要がある。このような従来技術のI−MOSトランジスタでは、Si基板上に高電圧を発生させる回路を設ける必要がある。高電圧発生回路を基板上に設ける要請は、半導体素子の設計の自由度や消費電力低減の観点から不利である。
I−MOSトランジスタをインパクト・イオン化により導通させるための電圧を低下させるには、ゲート長を短くすることが考えられる。ゲート長gを70nm程度にすれば、すなわちソース・ドレイン間の電圧を5V程度に低減させることが可能である。しかし、ゲート長を短くするには、リソグラフィやエッチングといったプロセスにより高度な技術が要求される。このため、製品コストの低廉化に不利である、歩留まり低下のおそれがあるなどの支障があった。
さらに、I−MOSトランジスタには、ゲート電圧が所定のしきい値電圧(Vth)未満の条件では極力ソース・ドレイン端子間に電流が流れることが無く、ゲート電圧がしきい値電圧を越えるとただちに大きな電流が流れる特性(本明細書ではスイッチング特性と記す)が望まれている。
本発明は、このような点に鑑みてなされたものであり、I−MOSトランジスタの動作に必要なソース・ドレイン間電圧を低下し、しかも良好なスイッチング特性を有するI−MOSトランジスタを提供することを目的とする。
以上の課題を解決するため、本発明の請求項1に記載のI−MOSトランジスタは、半導体基板と、第1導電型の第1半導体領域のソースと、前記第1の導電型とは異なる第2導電型の第2半導体領域のドレインと、前記第1半導体領域のソースと前記第2半導体領域のドレインとの間のチャンネル領域と、を備え、該チャンネル領域を流れる電流は前記半導体基板と平行でインパクト・イオン化しているI−MOSトランジスタであって、
前記チャンネル領域が、インパクト・イオン化のイオン化率を高める為の、Si層とSi1-xGex層とSi層との3層構造を有することを特徴とする。
請求項に記載のI−MOSトランジスタは、請求項に記載の発明において、前記Si1-xGex層のxが0.1以上0.4未満であることを特徴とする。
請求項1に記載の発明は、チャンネル層にSiのバンドギャップよりも小さい層を有するのでキャリアのイオン化効率を高めることができ、従ってI−MOSとして動作させるために必要なソース・ドレイン間の電圧を低くすることができる。したがって、請求項1の半導体装置は、半導体回路上に高電圧を発生させる回路を設ける必要がなくなって設計の自由度を高めると共に消費電力低下させ、しかもコストの低減を図ることができる。
請求項2に記載の発明は、適正なバンドギャップを有するチャネル層の層構造を提供することができる。
請求項3に記載の発明は、本発明のチャネル層のSiとゲルマニウムの組成比を最適な範囲に設定することができる。
I−MOSトランジスタはゲート電圧を利用してインパクト・イオン化を起こさせることによってソース・ドレイン間を導通させるタイプのデバイスであるが、インパクト・イオン化現象の起こりやすさは、キャリアーのイオン化効率によって決定される。イオン化効率とは、例えば1個のホールが単位距離を走行する間に何個のホール・電子対を発生させることが出来るかを示す数値である。このイオン化効率は当該半導体内部の電界強度と、半導体のバンド・ギャップによって決定される。S.M.Sze著“Physics ofSemicondutorDevices”(1981)、47頁に記載のデータによれば、例えば電界強度200kV/cmの場合、バンド・ギャップが1.12eVであるシリコンにおけるホールのイオン化効率は100/cm程度であるのに対して,バンド・ギャップが0.66eVであるゲルマニウムにおける同イオン化効率は20、000/cm程度である。エネルギー・バンドギャップが狭い半導体であるほど、イオン化効率は高く、従ってインパクト・イオン化が起きやすい。つまり、バンド・ギャップが狭いゲルマニウムを半導体材用として用いる方が、バンド・ギャップの広いシリコンを材料として用いるよりインパクト・イオン化が起きやすく、従って低いソース・ドレイン間電圧でも動作するI−MOSを構成できる。
しかしながら、ゲルマニウムをシリコン基板上にエピタキシャル成長させるとシリコンとゲルマニウムとの結晶格子定数の不整合に由来するストレスが大きくなり、結晶欠陥などの問題が発生する。そこで、本発明はシリコン基板上にSiGe(シリコン・ゲルマニウム)結晶を選択的にエピタキシャル成長させるようにしている。
インパクト・イオン化を起こしやすくするためにはシリコンに対するゲルマニウム原子比を大きくする方が有利であるが、ゲルマニウム原子比が大きすぎると、前記結晶欠陥などの問題が発生しやすくなる。従って、Si1-XGeXと表記される場合のゲルマニウム原子比Xは0.1以上0.4未満であることが好ましい。また、Si層でSi1-xGex層をサンドイッチした3層構造にすることが好ましい。
本発明の実施形態1、実施形態2は、以上の点に着目して半導体装置のインパクト・イオン化が起きやすくすることによってI−MOSの動作に必要なソース・ドレイン間の電圧を低減するものである。
以下、図を参照して本発明に係る半導体装置の実施形態1、実施形態2を説明する。
(実施形態1)
・半導体装置
図1(a)、(b)は、本発明の実施形態1の半導体装置を説明するための図である。図1(a)に示した半導体装置は、第1半導体領域であるソース101と、第2半導体領域であるドレイン102と、ソース101とドレイン102との間に設けられたイントリンシック領域(I領域)Iと、I領域I上にゲート酸化膜104を介して設けられるゲート電極105と、を備えた半導体装置である。
なお、図示した実施形態1の半導体装置は、ゲート電極105の周辺にサイドウォール106が設けられていて、イオン注入の際に不純物がゲート電極下に回りこむことを防いでいる。ソース101がゲート電極105下から離れているのは、ソース・ドレイン間電圧印加時の空乏層の拡がりを考慮してのことである。
実施形態1の半導体装置は、Siを基板に作成された半導体装置である。また、実施形態1では、P型のI−MOSFETを形成する場合の例を挙げて説明するものとし、このためにSi基板をP型とし、ソースをN型、ドレインをP型としている。ただし、実施形態1の半導体装置は、このような構成に限定されるものではなく、P型、N型のいずれのSi基板にも適用できる。また、ソース101、ドレイン102の半導体タイプはソースをP型、ドレインをN型として、N型のI−MOSFETを形成するようにしてもよい。
このような実施形態1の半導体装置は、いわゆるI−MOS(Impact Ionization-MOS)と呼ばれる構成を有している。
実施形態1の半導体装置の特徴は、I領域Iが、選択的エピタキシャル成長によって形成されたゲルマニウムを含むエピタキシャル成長層103を有することである。
図1(b)は、エピタキシャル成長層103を説明するための図である。図示したように、エピタキシャル成長層103は、Si層103aとSiとGeとの化合物であるエピタキシャル層103bとSi層103cとで構成されている。エピタキシャル層103bは、Si面上にだけエピタキシャル成長する膜であって、Si1-xGexの組成を有している。各層の厚さは、以下のとおりである。
Si層103a:10nm
Si1-xGex層103b(x=0.17):10nm
Si層103c:15nm
このような実施形態1の半導体装置によれば、I層IにSiのバンドギャップよりも小さいエピタキシャル層103bを成長させることができるので、キャリアーのイオン化効率が大きくなり、従ってインパクト・イオン化によるソース・ドレイン間の電圧が低い場合でも導通するようになる。本発明の発明者らによれば、実施形態1の半導体装置では、ゲート長が0.35μm程度の半導体装置においてソース・ドレイン間電圧を5Vまで低減することができることがわかった。
したがって、実施形態1の半導体装置は、半導体回路上に高電圧を発生させる回路を設ける必要がなくなって設計の自由度を高めると共に消費電力低下させ、しかもコストの低減を図ることができる。
また、実施形態1の半導体装置は、I層Iにエピタキシャル成長層103を形成することによってI領域Iのバンドギャップを低下させている。このため、I領域に不純物を注入する等の構成よりもゲート電圧がしきい値電圧未満である条件でソース・ドレイン端子間に流れる電流が少なく、ゲート電圧がしきい値電圧を越えるとただちに大きな電流が流れる特性、すなわち良好なスイッチング特性を得ることができる。
・半導体装置の製造方法
次に、以上述べた実施形態1の半導体装置の製造方法について説明する。図2ないし図4は、実施形態1の半導体装置の製造方法を説明するための工程図である。
図2は、Si基板上100において選択された範囲にエピタキシャル成長によってエピタキシャル成長層103を形成するエピタキシャル成長工程を説明するための図である。実施形態1では、Si基板100の全面にI−MOSFETを形成するものとする。このため、図2に示すように、Si基板100に素子分離酸化膜201を形成して素子分離する。そして、素子分離酸化膜201によって分離されたI−MOSFETの形成領域内にあるアクティブ領域にエピタキシャル成長層103を形成する。
実施形態1では、エピタキシャル成長層103をCVD(Chemical Vapor Deposition)によって成長した。成長の条件は、加熱温度550℃、材料ガス、ジクロロシラン(SiH2Cl2)及びゲルマン(GeH4)である。
図1(b)に示した三層のエピタキシャル成長層103を形成するためには、当初ジクロロシランだけをチャンバ内に流入させ、Si層103cを形成する。続いてゲルマンをジクロロシランと同時に流入させてエピタキシャル層103bを形成した後、ゲルマンを止めて再びジクロロシランだけを流入させてSi層103aを形成する。なお、エピタキシャル層103bを形成する際のジクロロシラン中のゲルマンの混合割合は30%である(図2(a))。
エピタキシャル成長層103の形成後、エピタキシャル成長層にゲート酸化膜104を6.5nm形成する(図2(b))。ゲート酸化膜104の形成は、熱酸化によって行うものとした。
図3は、エピタキシャル成長層103上に絶縁膜を介してゲート電極105を形成する電極形成工程を説明するための図である。実施形態1では、ゲート酸化膜104上にCVDによってポリシリコン(P−Si)膜105aを250nm堆積する。CVDは、加熱温度640℃、材料ガスSiH4の条件で行った(図3(a))。堆積されたポリシリコン膜105aは、周知のフォトリソグラフィ及びエッチングによってパターニングされてゲート電極105となる(図3(b))。
さらに、実施形態1では、加熱温度700℃の条件でTEOS酸化膜を250nm形成し、全面エッチングしてゲート電極105にサイドウォール106を設けている。
図4は、ゲート電極105をはさんでソース101と、ソース101とは導電型が異なるドレイン102とを形成する半導体領域形成工程を説明するための図である。実施形態1では、図4(a)に示したゲート電極105上にレジスト膜501を周知のリソグラフィ技術によって形成し、ヒ素イオンを注入してN型のソース101を形成する。この際、ソース101とゲート電極105との最短距離Lは0.1μm〜0.5μmである(図4(b))。
レジスト膜501の剥離後、続いてゲート電極105のソース101の側をレジスト膜501によって覆い、ホウ素イオンをイオン注入する。この結果、N型のソース101と導電型が異なるP+のドレイン102が形成される(図4(c))。
(実施形態2)
次に、本発明の実施形態2の半導体装置の製造方法について説明する。なお、実施形態2は、Si基板100に実施形態1のI−MOSトランジスタの他、通常のMOSトランジスタをも製造するものである。
図5及び図6は、実施形態2の製造方法を説明するための図であって、図5(a)、(b)は、通常のMOSトランジスタを形成するためのMOSFET形成領域Mと、実施形態1のI−MOSトランジスタを形成するためのI−MOSFET形成領域IMとを作り分ける工程を説明するための図である。
実施形態2では、実施形態1と同様に、Si基板100を素子分離するための素子分離酸化膜201を形成する。そして、図5(a)に示すように、I−MOSトランジスタ用の素子領域であるI−MOSFET形成領域IMにレジスト膜203を形成し、MOSトランジスタ用の素子領域であるMOSFET形成領域Mを露出させてホウ素イオンのイオン注入を行う。実施形態1では、イオン注入によってSi基板にP−Wellが形成される。P−Wellの形成後、レジスト膜203が除去されてMOSFET形成領域MとI−MOSFET形成領域IMとが完成する(図5(b))。
図6は、実施形態2のエピタキシャル成長工程を説明するための他の図であって、図5によって説明した工程に続いてなされる工程を説明している。実施形態2では、絶縁膜201によって分離された素子形成用領域のうちの一部を被覆するエピタキシャル成長阻止膜601を形成する阻止膜形成工程を含んでいる。実施形態2の阻止膜形成工程では、エピタキシャル成長阻止膜によって覆われていない素子形成用領域にエピタキシャル成長させてエピタキシャル成長層を形成する。
すなわち、阻止膜形成工程では、図6(a)に示すように、Si基板100の全面にエピタキシャル成長阻止膜601を形成する。さらにレジスト膜602を形成し、I−MOSFET形成領域IM上だけを残してエッチングする(図6(b))。そして、レジスト膜602の剥離の後、実施形態1で述べた条件によってエピタキシャル成長させることにより、I−MOSFET形成領域IM上にだけエピタキシャル成長層103が形成される(図6(c))。この時の条件は、実施形態1と同じ条件である。
エピタキシャル成長層103の形成後、エピタキシャル成長阻止膜601が除去される。なお、除去は、界面活性剤入りのバッファードフッ酸を使い、エッチレートが80nm/分の条件で行った。なお、エピタキシャル成長阻止膜601は、Si面が被覆できて、かつエピタキシャル成長に影響を及ぼさないものであればどのような膜であってもよい。
この後、実施形態2では、実施形態1と同様にゲート酸化膜104、ゲート電極105、サイドウォール106を形成してP型のI−MOSFETを形成する。
このような実施形態2によれば、1つの基板上でエピタキシャル成長層を有する素子とエピタキシャル成長層を有さない一般的なMOS素子とを一度に形成することが可能になる。このような実施形態2の半導体装置の製造方法は、半導体装置の製造工程数を抑えることに有利である。
本発明の実施形態1の半導体装置を説明するための図である。 本発明の実施形態1のエピタキシャル成長工程を説明するための他の図である。 本発明の実施形態1の電極形成工程を説明するための図である。 本発明の実施形態1の半導体領域形成工程を説明するための図である。 本発明の実施形態2のエピタキシャル成長工程を説明するための図である。 本発明の実施形態2のエピタキシャル成長工程を説明するための他の図である。 I−MOSトランジスタソース・ドレイン間に電圧を印加して動作させる場合の従来技術の問題点を説明するための図である。
符号の説明
101 ソース
102 ドレイン
103 エピタキシャル成長層、
103a,103c Si層,103bエピタキシャル層
104 酸化膜
105 ゲート電極
106 サイドウォール
201 素子分離酸化膜
601 エピタキシャル成長阻止膜

Claims (2)

  1. 半導体基板と、第1導電型の第1半導体領域のソースと、前記第1の導電型とは異なる第2導電型の第2半導体領域のドレインと、前記第1半導体領域のソースと前記第2半導体領域のドレインとの間のチャンネル領域と、を備え、該チャンネル領域を流れる電流は前記半導体基板と平行でインパクト・イオン化しているI−MOSトランジスタであって、
    前記チャンネル領域が、インパクト・イオン化のイオン化率を高める為の、Si層とSi1-xGex層とSi層との3層構造を有することを特徴とするI−MOSトランジスタ。
  2. 前記Si1-xGex層のxが0.1以上0.4未満であることを特徴とする請求項に記載のI−MOSトランジスタ。
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