JP4950526B2 - コンバインにおける緊急停止用のスイッチ装置 - Google Patents

コンバインにおける緊急停止用のスイッチ装置 Download PDF

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本願発明は、コンバインにおいてエンジンやモータを緊急停止させるためのスイッチ装置に関するものである。
エンジンで駆動される自走自脱式の稲用コンバインは、走行クローラを有する走行機体とその前方に配置された刈取り部とを備えており、前記走行機体に、運転席、エンジンルーム、扱き胴とこれに穀稈を自動供給するための搬送部とを有する脱穀部、脱穀した籾から藁屑類を排除する揺動選別部、籾を貯留するグレンタンクなどが設けられている。また、脱穀部はカバーを備えているが、手刈りした稲を脱穀する手扱き作業をできるようにするため、カバーの下方に手扱きようの空間を空けたり、カバーを部分的に開閉式となしたりしている。
そして、例えば、手扱き作業に際して、籾のオーバーフローや廃藁の詰まりが生じたり、穀稈の送り不良が生じたり、扱き胴に異常が生じたりというように安全に作業できない緊急事態が生じることがあり、そこで、脱穀部用カバーに、エンジンを緊急停止させるスイッチが設けられている(例えば特許文献1)。
緊急停止スイッチはコンバインのみでなく、エンジンやモータ等の動力源を有する各種の機器類、装置類、設備類に設けられている。そして、従来の緊急停止スイッチは、人が手でプッシュするボタン、ボタンのプッシュ動を電気信号に変える接点部、ボタンを元に戻すためのばね等の部品が円筒状のケースに一体に組み込まれており、従って、どこかの部品が壊れると全体を交換している。換言すると、従来の緊急停止スイッチはこれを構成する全部品が専用品からなっており、従って、全体を交換せざるを得なかった。
特開2000−4652号公報
ところで、緊急停止スイッチは緊急時に使用するものであるため、オペレータはボタンを手で叩き付けるようにプッシュ操作するのが普通であり、このためボタンには大きな衝撃が作用することが多い。従って、緊急停止スイッチは壊れやすいという宿命をもっている。そして従来の緊急停止スイッチは全体が一体の構造になっているため相応の製造コストがかかっており、また、一部の部品が壊れると全体を交換をせねばならないため、交換に際してのコストが嵩むという問題があった。
また、従来の緊急停止スイッチは、筒状のケースがボタンのプッシュストロークを規制する受け座の役割を果たしていて全体としてコンパクトになっており、このため、緊急停止スイッチをコンバインの脱穀部用カバーのような部材に取り付けるにおいて部材の支持面積も小さくなり、このためボタンに作用した衝撃力が部材の狭い部位に強く作用することになり、その結果、緊急停止スイッチの取り付け相手の部材が変形・破損しやすくなるという問題もあった。
更に従来の緊急停止スイッチは、ボタンはボス部を備えていて茸形になっており、円筒状のケースの内部にボタンのボス部を摺動自在に嵌め込んでいるが、異物がケースの内部に進入したりケースが変形したりすることにより、押したボタンが戻らなくなることがしばしばあった。更に、何らかの理由でケースの内部に水が浸入してショートすることもあり、このため、緊急事態の解除後にエンジンを始動できなくなるという不具合もあった。
本願発明は、このような現状を改善することを課題とするものである。
請求項1の発明は、コンバインにおけるエンジンやモータ等の動力源を緊急停止させるためのスイッチ装置において、人為的にプッシュ操作されるボタンと、前記ボタンのプッシュ操作を電気信号に変換するスイッチユニットと、これらボタンとスイッチユニットとが取り付けられた支持部材とを備えており、前記ボタンとスイッチユニットとのうち少なくともスイッチユニットは支持部材に取り外しできる状態で固定されている構造であって、前記支持部材は、前記コンバインの脱穀部を開閉可能に塞ぐサイドカバーの内面に取り付けられており、前記サイドカバーには、前記ボタンを露出させるための窓穴が空いている一方、前記支持部材は、前記サイドカバーの内面に当たる受け座と、前記受け座に重なった本体部とを備えており、前記スイッチユニットは、本体と、その外側に露出した回動式又は出没式の接触子を有しており、前記接触子が前記本体から離反する方向にばね手段で付勢されており、前記支持部材の前記本体部は側板を有し、前記本体部に板ばね製の揺動体を片持ち梁の状態で固定しており、この揺動体に前記ボタンを締結しており、更に、前記本体部の側板に前記スイッチユニットの前記本体を固定し、前記ボタンが押されると前記揺動体を介して前記接触子が作動するように構成し、前記揺動体の自由端部を前記本体部の幅寸法よりも最大幅が大きい広幅部と成し、この広幅部に前記ボタンを固定し、前記揺動体の広幅部は前記本体部の外側に位置しており、前記支持部材における前記本体部の前記側板に、前記揺動体の広幅部が当たることで前記ボタンの押し込み限度位置を規制するストッパー部を形成し、前記ストッパー部によって前記ボタンの押し込みが規制された状態では、前記ボタンの先端面が前記サイドカバーの外面と略同一面となるように設定されており、更に、前記サイドカバーにおける前記窓穴の周囲に、内向きの筒部を形成しているというものである。
請求項1の発明では、スイッチユニットが壊れたらこのスイッチユニットのみを交換すれば足りるため、交換に際してのコストを抑制することが可能になる。
また、ボタン及びスイッチユニットが取り付く支持部材はその大きさを従来の緊急停止スイッチよりも大きくすることが可能であり、このため、スイッチ装置が取り付く相手部材の特定箇所に衝撃が強く作用して変形しやすくなる事態を回避することも可能になる。
請求項1のように構成すると、構造が簡単になってコストを抑制できる。更に、ボタンのストローク規制が行われるため、スイッチ等のスイッチユニットに衝撃がかかることを防止して、耐久性を向上させることができる。
次に、本願発明の実施形態を図面に基づいて説明する。
(1).コンバインの概要
本実施形態は3条刈りの自走自脱式コンバインに適用しており、図1はコンバインの平面図、図2はコンバインの左側面図であり、両図を参照してコンバインの概略を説明する。なお、以下の説明で「左」「右」の文言を使用するが、この左右は、人がコンバインの前進方向を向いた状態を基準している(従って、運転者の姿勢を基準にして左右を規定している。)。
コンバインは、大きな構成要素として走行機体1とその前方に配置した刈取り部2とを備えている。刈取り部2は走行機体1に昇降可能に取り付けられており、穀稈の掻き上げ機構やカッター、搬送装置などを備えているが、本願発明との関係はないので説明は省略する。
走行機体1は、車台を支持する走行クローラ3、右前部に設けた運転席4、運転席4の下方に配置したエンジンルーム(詳細は表示していない)、運転席4の後方に設けた穀粒貯留部(グレンタンク)5、穀粒貯留部5の上面に設けた穀粒取り出し用オーガ6、穀粒貯留部6の左側に設けた脱穀部7、脱穀部7の下方に設けた揺動選別部8を備えている。
脱穀部7は、前後方向の軸心回りに回転する扱き胴9と、穀稈を横向きに寝かせた姿勢で扱き胴9に搬送する脱穀部用フィードチェン10とを備えており、脱穀後の穀稈は排藁チェン11でカッターに送られる。脱穀部用フィードチェン10の始端は刈取り部2の終端部まで延びている。脱穀部7は下向きに開口した固定式天カバー12を備えている。
脱穀部7の固定式天カバー12には左側方に開口した開口部13が形成されており、この開口部13は開閉式のサイドカバー14で塞がれている。サイドカバー14は、その上端部をヒンジ手段15で固定式天カバー12に取り付けることによって上向きに回動できるようになっており、サイドカバー14を正面視で傾斜姿勢に開けることで手扱き作業を行うことできる。サイドカバー14は、これを開いた状態に保持するロックレバー16を設けている。ロックレバー16は、サイドカバー14に設けた穴17から露出している。
そして、脱穀部7の駆動はエンジンから伝達された動力で行われるが、サイドカバー14に、緊急時にエンジンを停止するためのスイッチ装置18を設けている。以下、図3以下の図面を参照して詳説する。
(2).スイッチ装置の詳細
図3のうち(A)はサイドカバー14を走行機体の左側から見た側面図、(B)はサイドカバー14を裏返した状態での斜視図、図4のうち(A)はスイッチ装置18の側面図、(B)はスイッチ装置18を裏返した状態で手前側から見た斜視図、図5のうち(A)は図3(A)のA−A視方向から見た分離断面図、(B)は図3(A)の V-V視断面図、図6は図5(B)の部分拡大図である。
スイッチ装置18は、サイドカバー14の内面に取り付けられる支持部材(ベース体)20と、支持部材20に取り付けたボタン21と、スイッチユニットの一例としてのマイクロスイッチ22とを備えており、サイドカバー14には、ボタン21を露出させるための窓穴23が空いている。本実施形態の窓穴23は上下に長い長穴になっている(勿論、真円や楕円形でも良い)。
支持部材20は、サイドカバー14の内面に当たる平面視門形の上下受け座24と、上下受け座24に重なった本体部25とを備えており、本体部25と上下受け座24とはサイドカバー14に溶接によって固着したスタッドボルト26に貫通しており、スタッドボルト26とこれに螺合したナット27とでスイッチ装置18がサイドカバー14に固定されている。受け座24を門形に形成しているのは、スタッドボルト26の付け根の溶接部との干渉を回避するためである。なお、受け座24と本体部25とは溶接によって一体に固着しておくのが好ましい。
支持部材20の本体部25は前後の側板25aを有する平面視コ字状形になっており、その底部には上下に長い空所28が形成されている。そして、本体部25の下部底面に板ばね製の揺動体29をボルト30及びナット31で固定しており、この揺動体29に前記ボタン21をボルト32及びナット33で締結しており、更に、本体部25の前側の側板25aに、ボタン21が押されると揺動体29を介して作動するマイクロスイッチ22を、締結具の一例としてのビス34で固定している。なお、揺動体29はスタッドボルト26とこれに螺合したナット27とによって本体部25と一緒にサイドカバー14に共締めされている。
揺動体29の上端部は自由端になっているが、この揺動体29の上端部(自由端部)を本体部25の前後幅寸法よりも直径(最大幅)が大きい広幅部29aと成し、この広幅部29aにボタン21を固定している。また、揺動体29の広幅部29aは本体部25の外側に位置しており、更に、本体部25はサイドカバー14における窓穴23の前後幅(或いは内径)よりも大きい寸法に設定している。従って、ボタン21が限度以上にサイドカバー14の外側に露出することが防止される。
なお、サイドカバー14における窓穴23の内周縁はバーリング加工によって内向きの筒部35になっており、揺動体29の広幅部29aはサイドカバー14の筒部35に当たるようになっている。いうまでもないが、ボタン21の外周と筒部29の内周との間にはある程度の隙間が空いている。ボタン21を揺動体29に取り付けるに当たってボルト32をボタン21に埋設しているが、頭付きボルトをボタン21にねじ込んでも良い。
マイクロスイッチ22は、樹脂製ケースで覆われた本体36と、本体36に回動自在に取り付けた接触子37とを備えている。そして、ボタン21を押すと揺動体29が回動し、揺動体29によって接触子37が回動してON又はOFFになる。敢えて述べるまでもないが、接触子37はばね手段により、本体36から離反する方向に付勢されている。
既述のように揺動体29は広幅部29aを備えているが、支持部材20における本体部25の前後側板25aに、ストッパー部の一例として、揺動体29の広幅部29aが当たることで揺動体29の回動限度姿勢(換言するとボタン21の押し込み限度位置)を規制するための切欠き38を形成している。
以上の構成において、ボタン21を押すとエンジンが緊急停止する。そして、発明の効果の欄に記載したような、種々の効果が発揮される。本実施形態のように揺動体29の回動位置を規制することでボタン21の押し込み位置及び戻り位置を規制するように構成すると、特別の規制用部材が不要になるためそれだけ構造が簡単になる利点がある。
本実施形態では、ボタン21は略円筒形に形成されており、その先端面がサイドカバー14の外面と略同一面となった状態で押し込み位置が規制されるように設定している。このため、ボタン21の押し込みが停止することで人の手の平に強い衝撃がかかることを防止できる利点がある(ボタン21がサイドカバー14の外面から突出した状態で停止すると、手の平のうちボタン21に接触している部分に強い圧迫感を受ける)。
また、サイドカバー14における窓穴23の周囲に筒部35を形成すると、サイドカバー14が窓穴23の箇所で剛性が高くなるため、ボタン21をプッシュ操作したときの惰性でサイドカバー14が凹み変形してマイクロスイッチ22に強い衝撃が作用することを抑制できる。この点も本実施形態の利点である。
(3).エンジン停止の回路の例
図7ではコンバインの電気回路の一部を示している。この図7において、符号40は脱穀スイッチ、符号41は脱穀スイッチ検出用リレー、符号42はエンジン停止スイッチ(既述のマイクロスイッチ)、符号43はエンジン停止用リレー、符号44はエンジンストップソレノイドである。
この回路において、既述のスイッチ装置18が押されておらずにエンジン停止スイッチ42がONの状態では、電流は矢印aのように流れて、エンジンを始動させることができる。他方、スイッチ装置18のボタン21が押されると、電流はエンジン停止スイッチ42から矢印bで示すようにエンジン停止リレー43に流れて、エンジンは停止する。
ところで、脱穀作業は行えなくてもコンバインは倉庫等に戻す必要があることが多い。その場合、脱穀部の駆動を停止させたエンジン停止スイッチ42をリセットしたらエンジンを再始動できるのであるが、緊急停止用のスイッチ装置18(42)が破損してリセット不能になることが考えられ、この場合にコンバインを走行させることがきないと非常に困る。
そこで本実施形態では、脱穀スイッチ検出用リレー41にバイパススイッチ部41aを設け、パイパススイッチ部41aを中継して、電源部とエンジンストップソレノイド44の上流側とがバイパス回路45で接続されている。このように構成すると、エンジン停止スイッチ42(スイッチ装置18)が破損しても、バイパス回路45からエンジンストップソレノイド44に通電することにより、エンジンを始動させることができる。
エンジン停止スイッチ42(スイッチ装置18)が破損してリセット不能になった場合は、運転席に設けたコンビメータに表示してオペレータに知らせるのが好ましい。なお、緊急停止用スイッチ装置が破損した場合にエンジンの再始動を可能ならしめる本実施形態の回路は、従来と同じ構成の緊急停止スイッチを備えた農機類にも適用できる。
(4).その他
以上、本願発明の実施形態を説明したが、本願発明は上記の実施形態の他にも様々に具体化できる。例えば、ボタンやスイッチユニット、或いは支持部材の具体的な形態は必要に応じて様々に具体化することができる。ボタンやスイッチユニットをコンバインのサイドカバーのような部材に取り付けることも可能であり、この場合は、スイッチ装置が取り付く相手部材が支持部材を兼用することになる。
マイクロスイッチには様々の構造があるが、本願発明は、例えば接触子が本体の表面と直交した方向に往復動するような各種のタイプを採用できる。ストッパー部の構造も、支持部材の形態などボタンの取り付け構造に応じて様々な形態に設定することができる。
本願発明を適用したコンバインの平面図である。 コンバインの左側面図である。 コンバインにおける脱穀部のサイドカバーの形態を示す図である。 スイッチ装置の形態を示す図である。 (A)は図3(A)のA−A視方向から見た分離断面図、(B)は図3(A)のV−V視断面図である。 図5(B)の部分拡大図である。 電気回路の一部を示す図である。
1 コンバインの走行機体
2 刈取り部
7 脱穀部
10 脱穀部用フィードチェン
12 脱穀部用天カバー
14 脱穀部用サイドカバー
18 スイッチ装置
20 支持部材
21 ボタン
22 スイッチユニットの一例としてのマイクロスイッチ
24 受け座
25 本体部
29 揺動体
36 マイクロスイッチの本体
37 マイクロスイッチのアーム式接触子
38 ストッパー部の一例としての切欠き

Claims (1)

  1. コンバインにおけるエンジンやモータ等の動力源を緊急停止させるためのスイッチ装置において、
    人為的にプッシュ操作されるボタンと、前記ボタンのプッシュ操作を電気信号に変換するスイッチユニットと、これらボタンとスイッチユニットとが取り付けられた支持部材とを備えており、前記ボタンとスイッチユニットとのうち少なくともスイッチユニットは支持部材に取り外しできる状態で固定されている構造であって、
    前記支持部材は、前記コンバインの脱穀部を開閉可能に塞ぐサイドカバーの内面に取り付けられており、前記サイドカバーには、前記ボタンを露出させるための窓穴が空いている一方、
    前記支持部材は、前記サイドカバーの内面に当たる受け座と、前記受け座に重なった本体部とを備えており、
    前記スイッチユニットは、本体と、その外側に露出した回動式又は出没式の接触子を有しており、前記接触子が前記本体から離反する方向にばね手段で付勢されており、
    前記支持部材の前記本体部は側板を有し、前記本体部に板ばね製の揺動体を片持ち梁の状態で固定しており、この揺動体に前記ボタンを締結しており、更に、前記本体部の側板に前記スイッチユニットの前記本体を固定し、前記ボタンが押されると前記揺動体を介して前記接触子が作動するように構成し、
    前記揺動体の自由端部を前記本体部の幅寸法よりも最大幅が大きい広幅部と成し、この広幅部に前記ボタンを固定し、前記揺動体の広幅部は前記本体部の外側に位置しており、
    前記支持部材における前記本体部の前記側板に、前記揺動体の広幅部が当たることで前記ボタンの押し込み限度位置を規制するストッパー部を形成し、前記ストッパー部によって前記ボタンの押し込みが規制された状態では、前記ボタンの先端面が前記サイドカバーの外面と略同一面となるように設定されており、
    更に、前記サイドカバーにおける前記窓穴の周囲に、内向きの筒部を形成している、
    コンバインにおける緊急停止用のスイッチ装置。
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