JP7109336B2 - コンバイン - Google Patents
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Description
請求項2の発明は、アイエンドと電動アクチュエータとのあいだに、融通手段である引張コイルスプリングが設けられ、該引張コイルスプリングは、緊急排出操作具によるアイエンドの持ち上げ操作に伴い縮小することを特徴とする請求項1に記載のコンバインである。
請求項3の発明は、前記緊急排出操作具は、左右方向に回動操作可能なL字形状の緊急排出操作レバーであり、前記緊急排出操作レバーは、上下方向に沿い、左右方向に操作される前記操作部と、左右方向に沿い、前記操作部の操作に応じて前記アイエンドを持ち上げることによって前記穀粒排出クラッチ装置を入りにする前記作用部と、を備え、前記作用部は、前記インナワイヤが上下方向に挿通されるスリットを有し、該スリットの前後幅は、前記インナワイヤの線径よりも大きく、且つ前記アイエンドの前後幅よりも小さいことを特徴とする請求項2に記載のコンバインである。
請求項4の発明は、前記作用部は、前記操作部の操作に応じて前記アイエンドを持ち上げる際、前記アイエンドとの当接位置を位置決めする位置決め溝部を有することを特徴とする請求項3に記載のコンバインである。
また、請求項2の発明によれば、融通手段となる引張コイルスプリングが設けられている結果、アイエンドの持ち上げ操作を円滑に行うことができる。
また、請求項3の発明によれば、緊急排出操作レバーの作用部は、インナワイヤが上下方向に挿通されるスリットを有し、該スリットの前後幅は、インナワイヤの線径よりも大きく、且つアイエンドの前後幅よりも小さいので、電動アクチュエータによるインナワイヤの上下操作を阻害することなく、緊急排出操作レバーによるアイエンドの持ち上げ操作が可能になる。
また、請求項4の発明によれば、緊急排出操作レバーの作用部は、操作部の操作に応じてアイエンドを持ち上げる際、アイエンドとの当接位置を位置決めする位置決め溝部を有するので、アイエンドを確実に持ち上げることができるだけでなく、緊急排出操作レバーの操作性を向上させることができる。
2 前処理部
4 穀粒タンク
5 排出オーガ
6 操縦部
8 キャビン
22 ベルト伝動機構
23 動力伝達機構
28 穀粒排出クラッチ装置
32 インナワイヤ
33 クラッチ操作装置
34 アイエンド
35 スプリング
36 電動アクチュエータ
37 アウタワイヤ
38 アウタ受け
39 ブラケット
40 モータ取付カバー
41 モータ
42 ギヤ部材
43 連結部材
44 リミットスイッチ
50 緊急排出操作レバー
50a 操作部
50b 作用部
50c 回動支点
50d スリット
50g 位置決め溝部
54 レバー固定具
Claims (4)
- オペレータが乗車する操縦部と、
前記操縦部の後方に配置され、収穫した穀粒を貯留する穀粒タンクと、
前記穀粒タンク内の穀粒を排出搬送する穀粒搬送装置と、
前記穀粒搬送装置にベルト伝動機構を介して動力を伝達する動力伝達機構と、
前記ベルト伝動機構による動力伝達を入り/切りするベルトテンション式の穀粒排出クラッチ装置と、
前記操縦部と前記穀粒タンクとの間に配置され、インナワイヤを介して前記穀粒排出クラッチ装置を入り/切り操作するクラッチ操作装置と、を備えるコンバインであって、
前記クラッチ操作装置は、
モータ駆動に基づいたインナワイヤの引き操作によって前記穀粒排出クラッチ装置を入りにする電動アクチュエータと、
前記インナワイヤが挿通されるアウタワイヤの電動アクチュエータ側の一端部を固定するアウタ受けと、
インナワイヤのアウタ受けから突出する一端部と電動アクチュエータとのあいだを連結するアイエンドと、
前記電動アクチュエータに代えて、前記穀粒排出クラッチ装置を手動で入り操作する緊急排出操作具と、を備え、
前記緊急排出操作具は、
手動操作される操作部と、
前記アイエンドとアウタ受けとのあいだに配置され、前記穀粒排出クラッチ装置の入り操作のためのインナワイヤの引き操作を行うよう操作部の操作に応じて前記アイエンドの持ち上げ操作をする作用部と、を備えることを特徴とするコンバイン。 - アイエンドと電動アクチュエータとのあいだに、融通手段である引張コイルスプリングが設けられ、該引張コイルスプリングは、緊急排出操作具によるアイエンドの持ち上げ操作に伴い縮小することを特徴とする請求項1に記載のコンバイン。
- 前記緊急排出操作具は、左右方向に回動操作可能なL字形状の緊急排出操作レバーであり、
前記緊急排出操作レバーは、
上下方向に沿い、左右方向に操作される前記操作部と、
左右方向に沿い、前記操作部の操作に応じて前記アイエンドを持ち上げることによって前記穀粒排出クラッチ装置を入りにする前記作用部と、を備え、
前記作用部は、前記インナワイヤが上下方向に挿通されるスリットを有し、該スリットの前後幅は、前記インナワイヤの線径よりも大きく、且つ前記アイエンドの前後幅よりも小さいことを特徴とする請求項2に記載のコンバイン。 - 前記作用部は、前記操作部の操作に応じて前記アイエンドを持ち上げる際、前記アイエンドとの当接位置を位置決めする位置決め溝部を有することを特徴とする請求項3に記載のコンバイン。
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JP2018202875A JP7109336B2 (ja) | 2018-10-29 | 2018-10-29 | コンバイン |
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JP7109336B2 true JP7109336B2 (ja) | 2022-07-29 |
Family
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Family Applications (1)
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JP2018202875A Active JP7109336B2 (ja) | 2018-10-29 | 2018-10-29 | コンバイン |
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2018
- 2018-10-29 JP JP2018202875A patent/JP7109336B2/ja active Active
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