JP4949737B2 - 固体酸化物形燃料電池セルスタックおよび固体酸化物形燃料電池 - Google Patents

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Description

本発明は、固体酸化物形燃料電池単セルをセパレータを介して複数個接続する固体酸化物形燃料電池スタックおよび固体酸化物形燃料電池に関する。より具体的には、単セルの空気極とセパレータとを接続する技術に関し、特に、セパレータの材料として金属を用いる固体酸化物形燃料電池セルスタックおよび固体酸化物形燃料電池に関するものである。
近年、平板型の固体酸化物形燃料電池(SOFC:Solid Oxide Fuel Cell)の低温作動化が進み、平板型の固体酸化物形燃料電池におけるセルスタックの開発が盛んに行われている。特に、平面セルまたは平板型セルと呼ばれるセルを用いたセルスタックは、酸化剤ガスや燃料ガスの供給・排気を行うマニホールドをセルスタックの側面に設ける外部マニホールド方式と、このマニホールドをセパレータに持たせた内部マニホールド方式とに大きく分かれ、様々な形式が提案されている。
いずれの方式においても、積層された各セルに酸化剤ガスや燃料ガスを供給して、発電電流を取り出すことが可能である。このとき、1セル当たりの出力電力は1〜10W程度(出力電圧は高々1V程度)であるため、上述したいずれの方式においても、実用上固体酸化物形燃料電池として必要な出力電力に合わせ、セルを直列に接続したものを並列に接続する必要がある。
このうち、外部マニホールド方式としては、例えば、モノリスと呼ばれる方式や、外部に設置した酸化剤ガスや燃料ガスのマニホールドと、セルを格納する溝等で形成されるセルホルダの上下に配置されるセパレータとを管などで接続し、酸化剤ガスや燃料ガスを供給・排出することを特徴としている方式がある。
しかしながら、外部マニホールド方式を用いる場合、マニホールドとセパレータとを何らかの手段で接合しなければならない。例えば、モノリス型では、積層したセルホルダおよびセパレータとの間を絶縁部材を介して接合する必要がある。また、マニホールドとセパレータとの間を管などで接続する場合、管とマニホールドとを接続するとともに管とセパレータとを接合する必要がある。この場合、管にセラミックなどの絶縁材料を用い、マニホールドおよびセパレータに金属材料を用いると、異種金属の接合になるため、熱膨張率の違いまたは使用する接合剤によってガスのシール性が損なわれ、管とマニホールドとの接合部あるいは管とセパレータとの接合部からガスが漏れることが十分に考えられる。また、管の材料を金属とし、マニホールドおよびセパレータにも金属材料を用いる場合、その接合方法としては溶接やロウ付けが用いられる。しかしながら、外部マニホールド方式のいずれにおいても、部品点数が多くなり、それら全ての材料を個々に加工する必要がある。その結果、このような加工に関わる費用によりセルスタックの製造コストが上昇してしまう。
一方、内部マニホールド方式としては、セルホルダやセパレータに酸化剤ガスや燃料ガスのマニホールドを形成し、セルホルダやセパレータ間を適当にシールしつつ積層することで、各セルホルダやセパレータのマニホールドを接続してマニホールド全体を形成することを特徴としているものがある(非特許文献1)。
この内部マニホールド方式では、同一の部材にセルホルダとマニホールド、またはセパレータとマニホールドを同時に加工できるため、外部マニホールド方式に比べて部品点数および加工に関わる費用の点で優位性があると考えられる。
田川博章、「固体酸化物形燃料電池と地球環境」、アグネス承風社、1998年、p.268
しかしながら、上述したいずれの方式においても、セルを直列に接続したものを並列に接続する必要があるため、各セルに出力電力のばらつきがあると、固体酸化物形燃料電池の出力電力のばらつきとなり、固体酸化物形燃料電池を管理する上で障害となる。
また、内部マニホールド方式のセルスタックでは、アノード板状部材、カソード板状部材およびセルホルダを貫通する孔によってマニホールドを構成するため、その構成による隙間から燃料ガスおよび酸化剤ガスが漏洩する可能性が高い。そのため、その隙間をシールして燃料ガスおよび酸化剤ガスの漏洩を防ぐ必要があるが、外部マニホールド方式に比べ、シールする箇所は多くなる。シールする箇所が多くなると、燃料ガスおよび酸化剤ガスの漏洩を防止する性能、いわゆるシール性能が低下してしまう。
そこで、本発明は、固体酸化物形燃料電池としての出力電力を略同一とする固体酸化物形燃料電池セルスタックを提供することを目的とする。
また、本発明は、シール性能の低下を抑えることを目的とする。
本発明に係る固体酸化物形燃料電池スタックは、固体酸化物からなる電解質層の表裏面に燃料極と空気極を配設してなるセルと、導電性を有するセパレータとを交互に積層した固体酸化物形燃料電池セルスタックにおいて、複数の前記セルが同一の前記セパレータの一面に当接し、さらに、前記セパレータの間に配置され、貫通孔を有する絶縁部材を備え、前記セパレータは、貫通孔と、この貫通孔内に一端が開口し、前記セルと当接する領域内に他端が開口する流路とを有し、積層された前記絶縁部材の貫通孔と前記セパレータの貫通孔とが互いに接続されて、マニホールドを形成し、前記セパレータの一面に当接する複数のセルは、前記セパレータの貫通孔に関して対称に配置されることを特徴とする。
ここで、前記絶縁部材は、2つの前記セパレータの間で複数積層してもよい。また、前記セパレータは、アノード側板状部材とカソード側板状部材とから構成され、前記流路は、前記アノード側板状部材と前記カソード側板状部材との互いに対向する面の少なくとも一方に溝を設けることにより形成されてもよい。
さらに、前記セパレータは、連結用貫通孔を有し、この連結用貫通孔に嵌入される絶縁体からなる連結部材によって互いに連結され、この連結部材は、大径部と小径部とを有し、前記大径部の上面に隣接する連結部材の小径部が係入されてもよい。また、前記セルは、平板型または円板型の形状としてもよい。また、前記セルの空気極は、ステンレス系の金属不織布、この金属不織布の焼結体およびステンレス系のメッシュの少なくともいずれか1つを介して前記セパレータと当接してもよい。また、前記セルの燃料極は、Ni系金属の発泡体、Ni系金属の不織布およびNi系金属のメッシュの少なくともいずれか1つを介して前記セパレータと当接してもよい。さらに、積層された前記セルと前記セパレータとをその積層方向に押圧する押圧手段を有してもよい。
また、本発明に係る固体酸化物形燃料電池は、上述したような固体酸化物形燃料電池セルスタックを有することを特徴とする。
本発明によれば、同時に1つのセパレータの1面で2つのセルと当接することで、同一セパレータ上のセル同士の電圧ばらつき防止する。その結果、固体酸化物形燃料電池としての出力電力を略同一とすることができる。
また、内部マニホールド方式を採用するとともに、同一セパレータ上のセルに対するマニホールドを共通化することで、シールする箇所を半減し、シール性能の低下を抑えることができる。
(第1の実施の形態)
以下、本発明の第1の実施の形態にかかるセルスタックついて詳細に説明する。
図1は、本実施の形態にかかるセルスタック10の構成を示す俯瞰図、図2はセルスタック10の側面図である。
図1に示すように、セルスタック10は、円板形のセル100と、セパレータを構成するカソード板状部材200及びアノード板状部材300と、例えばNi系金属の発泡体、Ni系金属の不織布またはNi系金属のメッシュ部材であるアノード集電部材400と、例えばステンレス系の金属不織布、この金属不織布の焼結体またはステンレス系のメッシュ部材であるカソード集電部材500と、セパレータが有する燃料ガス供給マニホールド、酸化剤ガス供給マニホールド及び燃料ガス排気マニホールドそれぞれと対応する貫通孔を有するマニホールド絶縁部材600と、大径部と小径部とを有する位置決め絶縁部材700とから構成される。
セル100は、図3(a)に示すように、燃料極102、電解質層101、空気極103の順に、薄い電解質層101および空気極103が厚い燃料極102の基板によって構造的に支えられた電解質層支持型の構造である。
電解質層101の材質としては、電子を通さず、酸素イオンの伝導特性が高いセラミック材料、例えば酸化ジルコニウム(ZrO2)に酸化スカンジウム(Sc23)を添加したScSZ、このScSZにさらに酸化アルミ(Al23)を添加したSASZや、酸化ジルコニウム(ZrO2)に酸化イットリウム(Y23)を添加したYSZなどのジルコニア材料が用いらる。
燃料極102の材質としては、電子導電性を有する酸化物あるいは貴金属、例えばニッケル(Ni)−YSZサーメット、Pt等の材料が用いられる。
空気極103の材質としては、高温酸化雰囲気下で安定で、触媒能が高く、かつ高い電子導電性を有する酸化物あるいは金属、例えば銀(Ag)や白金(Pt)、電気伝導性酸化物であるSr添加ランタンマンガナイト((La、Sr)MnO3、LSM)やランタンニッケル鉄酸化物(La(Ni、Fe)O3、LNF)などの材料が用いられる。
このように、セル100は、固体酸化物形からなる電解質層101の表裏面に燃料極102と空気極103とを配設した構成をしている。
なお、本実施の形態においては、形状が平板型のセル100でもよいし、図3(b)に示すように、薄い電解質層101および空気極103が厚い燃料極102を基板として構造的に支えられた燃料極支持型のセル100を用いてもよいことは言うまでもない。特に、燃料極支持型のセル100を用いる場合、酸化剤ガス等が燃料極102と接触しないようにするため、電解質層101まで達するまでシール材をシールする必要がある。
また、セパレータは、例えばSUS430等のフェライト系ステンレスからなる導電性を有する部材である。図1に示すように、燃料ガスを燃料極102に供給する燃料極供給マニホールドと、酸化剤ガスを空気極103に供給する空気極供給マニホールドと、燃料ガスの排ガスおよび未反応の燃料ガスを燃料極102から排出する燃料ガス排出マニホールドとを有し、2つのセル100の燃料極102と当接するアノード板状部材300と、2つのセル100の空気極103と当接するカソード板状部材200とから構成される。
燃料極102と当接するアノード板状部材300の面300aとその裏面である面300bとをそれぞれ図4(a)と図4(b)に示す。
図4(a)に示すように、面300aには、燃料ガス供給マニホールドを形成する第1の燃料ガス供給マニホールド孔301と、酸化剤ガス供給マニホールドを形成する第1の酸化剤ガス供給マニホールド孔302と、燃料ガス排出マニホールドを形成する第1の燃料ガス排出マニホールド孔303とが、アノード板状部材300の中央に設けられている。
さらに、面300aには、メッシュ状に形成されたアノード集電部材400を介して燃料極102と当接し、セル100を収容する溝であるセルホルダ304が、アノード板状部材300の中央に関して対称に2箇所設けられている。これらセルホルダ304内には、燃料ガス供給孔305と燃料ガス排出孔306とが設けられている。互いの燃料ガス供給孔305は、第1の燃料ガス供給マニホールド孔301に関して対称に、また、互いの燃料ガス排出孔306は、第1の燃料ガス排出マニホールド孔303に関して対称にそれぞれ設けられている。
また、後述する位置合わせ絶縁部材700を固定する固定孔307は、アノード板状部材300の四隅にそれぞれ設けられている。
なお、固定孔307は、アノード板状部材300の四隅にそれぞれ設けられているが、固定孔307の位置および個数を限定するものではなく、例えば、アノード板状部材300の四隅の他に、四隅の中間点それぞれにも固定孔307を設ける等、任意に設計してよいことはいうまでもない。
一方、図4(b)に示すように、面300bには、面300aに形成された貫通孔、具体的には、第1の燃料ガス供給マニホールド孔301と、第1の酸化剤ガス供給マニホールド孔302と、第1の燃料ガス排出マニホールド孔303と、燃料ガス供給孔305と、燃料ガス排出孔306と、固定孔307とに対応する孔がそれぞれ形成されている。
次に、空気極103と当接するカソード板状部材200の面200bとその裏面である面200aとをそれぞれ図5(b)と図5(a)とに示す。
図5(a)に示すように、面200aには、アノード板状部材300の面300bと接合した場合に、第1の燃料ガス供給マニホールド孔301に接続する第2の燃料ガス供給マニホールド孔201と、第1の酸化剤ガス供給マニホールド孔302に接続する第2の酸化剤ガス供給マニホールド孔202と、第1の燃料ガス排出マニホールド孔303と接続する第2の燃料ガス排出マニホールド孔203と、固定孔307と接続する固定孔208とが設けられている。
さらに、面200aには、一端を第2の燃料ガス供給マニホールド孔201に接続する溝である燃料ガス供給溝204と、一端を第2の酸化剤ガス供給マニホールド孔202に接続する溝である酸化剤ガス供給溝205と、一端を第2の燃料ガス排気マニホールド孔203に接続する溝である燃料ガス排気溝206とがそれぞれ2箇所設けられている。
アノード板状部材300の面300bと当接した場合に、各燃料ガス供給溝204の他端は燃料ガス供給孔305に、また、各燃料ガス排気溝206の他端は燃料ガス排出孔306にそれぞれ接続する。
また、各酸化剤ガス供給溝205の他端には、酸化剤ガス供給孔207が設けられている。
図5(b)に示すように、面200bには、面200aに形成された貫通孔、具体的には、第2の燃料ガス供給マニホールド孔201と、第2の酸化剤ガス供給マニホールド孔202と、第2の燃料ガス排出マニホールド孔203と、酸化剤ガス供給孔207と、固定孔208とに対応する孔がそれぞれ形成されている。
さらに、面200bには、空気極103と当接し、面200bから突出した突出台209が、カソード板状部材200の中央に関して対称に2箇所設けられている。この突出台209により、隣接するセパレータと電気的に短絡することを防ぐことはもとより、積層する際の荷重を効率よくかけることができるので、より電気的に接続されたセルスタック10を構成することができる。
さらに、この突出台209上には、酸化剤ガス供給孔207と、一端がこの酸化剤ガス供給孔207と接続する溝210とが設けられている。この溝210により、当接した空気極103全体に酸化剤ガスを供給することができる。なお、溝210は、必須の構成要素ではないことはいうまでもない。
以上のように構成されたアノード板状部材300の面300bとカソード板状部材200の面200aとをロウ付け等の方法によって接合することで、1つのセパレータとなる。
その結果、セパレータは、第1の燃料ガス供給マニホールド301と第2の燃料ガス供給マニホールド201との接合により形成される燃料ガス供給マニホールドと、第1の酸化剤ガス供給マニホールド302と第2の酸化剤ガス供給マニホールド202との接合により形成される酸化剤ガス供給マニホールドと、第1の燃料ガス排気マニホールド303と第2の燃料ガス排気マニホールド203との接合により形成される燃料ガス排気マニホールドと、固定孔208と固定孔307との接合により形成される固定孔と、燃料ガス供給溝204と面300bとの接合により形成される燃料ガス供給流路と、酸化剤ガス供給溝205と面300bとの接合により形成される酸化剤ガス供給流路と、燃料ガス排気溝206と面300bとの接合により形成される燃料ガス排気流路とを有するものとなる。
なお、アノード板状部材300とカソード板状部材200とを接合して設けられる貫通孔は、接合後に設けるようにしてもよい。また、燃料ガス供給流路、酸化剤ガス供給流路および燃料ガス排気流路は、カソード板状部材200に設けられた溝とアノード板状部材300の面とによって構成されるとしたが、この溝をアノード板状部材300の面に設けるようにしてもよい。その場合、カソード板状部材200に設けられた溝はなくてもよい。
また、マニホールド絶縁部材600は、本発明における絶縁部材に相当し、燃料ガス供給マニホールド、酸化剤ガス供給マニホールド及び燃料ガス供給マニホールドとそれぞれ接続するため、3つの貫通孔を有している絶縁部材である。
また、位置決め絶縁部材700は、本発明における連結部材に相当し、大径部と小径部とを有する。
この位置決め絶縁部材700をセパレータが有する固定孔に嵌入することで、セパレータの位置を固定することができる。また、大径部の上面に隣接する別の位置決め絶縁部材700の小径部が係入することで、2つの位置決め絶縁部材700を互いに連結することができる。
以上のように構成されたセル100とセパレータ(カソード板状部材200及びアノード板状部材300)とアノード集電部材400と、カソード集電部材500と、マニホールド絶縁部材600と、位置決め絶縁部材700とからセルスタック10は構成される。
具体的には、セル100の空気極103をカソード板状部材200の各突出台209と当接させ、また、マニホールド絶縁部材600が有する3つの貫通孔それぞれをカソード板状部材200の第2の燃料ガス供給マニホールド孔201、第2の酸化剤ガス供給マニホールド孔202及び第2の燃料ガス排気マニホールド孔203に合わせて積層する。ここでは、空気極103と各突出台209との当接は、カソード集電部材500を介して行われる。このカソード集電部材500により、空気極103全体に酸化剤ガスを供給することができる。なお、カソード集電部材500は、必須の構成要素ではないことはいうまでもない。
次に、アノード板状部材300の面300bとカソード板状部材200の面200aとを接合する。そして、このアノード板状部材300の各セルホルダ304に新たなセル100の燃料極102を当接させ、また、新たなマニホールド絶縁部材600が有する3つの貫通孔それぞれをアノード板状部材300の第1の燃料ガス供給マニホールド孔301、第1の酸化剤ガス供給マニホールド孔302及び第1の燃料ガス排気マニホールド孔303に合わせて積層する。ここでは、セルホルダ304と燃料極102との当接は、アノード集電部材400を介して行われる。このアノード集電部材400により、燃料極102全体に燃料ガスを供給することができる。なお、アノード集電部材400を用いず、例えばセルホルダ304に溝を設け、燃料極102全体に燃料ガスを供給するようにしてもよい。
セパレータの積層後、セパレータが有する固定孔に位置決め絶縁部材700を嵌入し、セパレータを固定する。また、この位置決め絶縁部材700の嵌入時には、既に嵌入された位置決め絶縁部材700の大径部に位置決め絶縁部材700の小径部が係入され、セルスタック10が連結される。
同様に、この新たなセル100の空気極103を新たなカソード板状部材200の各突出台209と当接させ、また、マニホールド絶縁部材600が有する3つの貫通孔それぞれをカソード板状部材200の第2の燃料ガス供給マニホールド孔201、第2の酸化剤ガス供給マニホールド孔202及び第2の燃料ガス排気マニホールド孔203に合わせて積層する。
このように積層を繰り返すことで、電気的に接続されたセルスタック10が構成されていく。そして、図示はしないが、セルスタック10の上端にカソード板状部材400に相当する板状部材から構成される正極終端セパレータを、また、セルスタック10の下端にアノード板状部材300に相当する板状部材から構成される負極終端セパレータを、それぞれ直接または導電性の接続部材を介して接触させることで、セルスタック10は構成される。このセルスタック10の正極終端セパレータと負極終端セパレータとを端子として付加回路を構成することにより、セルスタック10は所定の電圧レベルを発生することができる。
以上により、本実施の形態にかかるセルスタック10は、同時に1つのセパレータの1面で2つのセル100と当接することで、同一セパレータ上のセル同士の電圧ばらつき防止することができる。その結果、固体酸化物形燃料電池としての出力電力を略同一とすることができる。
また、この出力電力を略同一とする効果は、位置決め絶縁部材700によってセパレータ間が固定されること、また、燃料ガス供給孔301、酸化剤ガス供給孔207および燃料ガス排気孔302をマニホールドから対称に設け、各セル100に対し均等にガス供給および排気を行うことから、同一セパレータ上のセル同士の電圧ばらつき防止をより高めることができる。
また、内部マニホールド方式を採用し、さらに、2つのセル100に対する各ガスのマニホールドを共通化することで、シールする箇所を半減することができ、固体酸化物形燃料電池としてのシール性能の低下を抑えることができる。
さらに、セパレータ間は、セパレータの突出台209の高さやマニホールド絶縁部材600の厚さ、または、セパレータ間での積層したマニホールド絶縁部材600の数で調節し、隣接するセパレータとの短絡を防ぐことができる。なお、この調節に基づいて、位置決め絶縁部材700の長さ、または、セパレータ間における位置決め絶縁部材700の連結した数でセルスタック10の連結を保つことができることは言うまでもない。
また、本実施の形態においては、1つのセル100に対する燃料ガス供給孔305、酸化剤ガス供給孔207及び燃料ガス排気孔306は、各々1つとしたが、設計に応じて複数設けてもよい。
また、本実施の形態においては、燃料ガス供給マニホールドと酸化剤ガス供給マニホールドと燃料ガス排気マニホールドとを有するセルスタック10を示したが、同様の構成の仕方で、酸化剤ガス排気マニホールドを有するとしてもよい。また、燃料ガス供給マニホールドおよび酸化剤ガス供給マニホールドのみ有するとしてもよい。
また、本実施の形態においては、第1の燃料ガス供給マニホールド孔301と、第1の酸化剤ガス供給マニホールド孔302と、第1の燃料ガス排出マニホールド孔303とが、アノード板状部材300の中央に設けられているとしたが、例えばアノード板状部材300の端に設けるなど、設計に応じて任意の位置に設けてもよい。
次に、セルスタック10の動作手順について図面を参照しながら説明する。
まず、酸化剤ガスの給排気について図6を参照しながら説明する。
図6に示すように、酸化剤ガスG2は、酸化剤ガス供給マニホールドを通り、セパレータが有する酸化剤ガス供給流路から酸化剤ガス供給孔207に到達する。そして、酸化剤ガスG2は、セル100の空気極103に接触する。
酸化剤ガスG2がセル100の空気極103と接触すると、電解質層101と空気極103の界面では、電極反応に寄与する三層界面が形成され、下記(1)式に示す空気極反応により酸化剤ガス中の酸素と電子が反応して酸素イオンに変わる。そして、この酸素イオンは、イットリア安定化ジルコニア(YSZ)等の電解質層101の内部を移動して燃料極102に到達する。
(空気極反応)
1/2O2 +2e- →O2- ・・・(1)
空気極反応によって生成された排ガスG2’および未反応の酸化剤ガスG2は、セル100の外縁部等からスタック10の外部に排出される。
次に、燃料ガスG1の給排気について図7(a)(b)を参照しながら説明する。
図7(a)に示すように、燃料ガスG1は、燃料ガス供給マニホールドを通り、セパレータが有する燃料ガス供給流路から燃料極供給孔305に到達する。そして、燃料ガスG1は、セル100の燃料極102に接触する。
燃料ガスG1がセル100の燃料極102と接触すると、Ni−YSZサーメット、Pt等から形成された燃料極102の働きで、空気極103から電解質層101の内部を通って移動してきた酸素イオンが下記(2)式および(3)式に示す反応により燃料極102に供給された水素および一酸化炭素と反応し、水蒸気または二酸化炭素と電子が生成される。そして、燃料極102で生成された電子は、外部回路を移動し、空気極103に達する。空気極103に達した電子は、空気極反応により酸素と反応する。この電子が外部回路を移動する過程で電気エネルギーを出力として取り出すことができる。
(燃料極反応)
2 +O2- →H2O+2e- ・・・(2)
CO+O2- →CO2+2e- ・・・(3)
図7(b)に示すように、燃料極反応によって生成された排ガスG1’および未反応の燃料ガスG1は、燃料ガス排気孔306を通り、燃料ガス排気流路から燃料ガス排気マニホールドに排出される。
(第2の実施の形態)
次に、本発明の第2の実施の形態にかかるセルスタックについて図面を参照しながら説明する。
図8(a)は、本実施の形態にかかるセルスタック10の正面図、また図8(b)はその側面図である。
図8に示すように、第2の実施の形態にかかるセルスタック10は、第1の実施の形態で示したセルスタック10にさらに、本発明における押圧手段に相当する押圧部材を有し、この押圧部材は、このセルスタック10の燃料ガス供給マニホールド、酸化剤ガスマニホールド及び燃料ガス排気マニホールドと接続し各ガスを給排気するガス供給台座20と、2枚の連結板40と、この2枚の連結板40を接続する固定ボルトナット50とを組合わせたものである。
連結板40の1枚は、絶縁板30を介してスタック10の上端に、もう1枚は、ガス供給台座20介して連結板40をスタック10の下端に配置する。このように配置された連結板40は、セルスタック10を挾み、固定ボルトナット50で固定されている。また、積層された位置決め絶縁部材700も固定ボルトナット50によって固定されている。
この固定ボルトナット50を用いてセルスタック10をその積層方向に押圧し、セルスタック10の密着性をより高く保つことができる。
なお、本実施の形態において、押圧部材として固定ボルトナット50を用いたが、空気バネやセラミックバネ等の押圧機構を代用又は併用するようにしてもよい。
(第3の実施の形態)
次に、本発明の第3の実施の形態にかかるセルスタックについて図面を参照しながら説明する。
図9(a)は、本実施の形態にかかるセルスタック10の上面図、また、図9(b)はその正面図である。
図9に示すように、本実施の形態にかかるセルスタック10は、第1の実施の形態で示したセルスタック10を複数並列し、さらに、本発明における押圧手段に相当する押圧部材を有し、この押圧部材は、この各セルスタック10の燃料ガス供給マニホールド、酸化剤ガスマニホールド及び燃料ガス排気マニホールドと接続し各ガスを給排気するガス供給台座20と、2枚の連結板40と、この2枚の連結板40を接続する固定ボルトナット50とを組合わせたものである。
連結板40の1枚は、絶縁板30を介して複数並列したスタック10の上端に、もう1枚は、ガス供給台座20を介して連結板40を複数並列したスタック10の下端に配置する。このように配置された連結板40は、セルスタック10を挾み、固定ボルトナット50で固定されている。また、積層された位置決め絶縁部材700も固定ボルトナット50によって固定されている。
この固定ボルトナット50を用いて複数並列したセルスタック10をその積層方向に押圧し、各セルスタック10の密着性を均一により高く保つことができる。
このようにすることで、並列した各セルスタック10の密着性を均一により高く保つことができるので、各セルスタック10の電圧ばらつきを略一定にすることができる。もちろん、空気バネやセラミックバネ等の押圧機構を固定ボルトナット50の代用又は固定ボルトナット50との併用に用いてもよいことは言うまでもない。
本発明の第1の実施の形態に係るセルスタックの構成を示す俯瞰図である。 セルスタックの側面図である。 セルの構成を示す構成図である。 アノード板状部材の平面図である。 カソード板状部材の平面図である。 酸化剤ガスの給排気を示す図である。 燃料ガスの給排気を示す図である。 本発明の第2の実施の形態に係るセルスタックの構成図である。 本発明の第3の実施の形態に係るセルスタックの構成図である
符号の説明
10…セルスタック、20…ガス供給台座、30…絶縁板、40…連結板、50…固定ボルトナット、100…セル、101…電解質層、102…燃料極、103…空気極、200…カソード板状部材、201…第2の燃料ガス供給マニホールド孔、202…第2の酸化剤ガス供給マニホールド孔、203…第2の燃料ガス排出マニホールド孔、204…燃料ガス供給溝、205…酸化剤ガス供給溝、206…燃料ガス排気溝、207…酸化剤ガス供給孔、208…固定孔、209…突出台、210…溝、300…アノード板状部材、301…第1の燃料ガス供給マニホールド孔、302…第1の酸化剤ガス供給マニホールド孔、303…第1の燃料ガス排出マニホールド孔、304…セルホルダ、305…燃料ガス供給孔、306…燃料ガス排出孔、307…固定孔、400…アノード集電部材、500…カソード集電部材、600…マニホールド絶縁部材、700…位置合わせ絶縁部材、G1…燃料ガス、G1’…排出ガス、G2…酸化剤ガス、G2’…排出ガス。

Claims (9)

  1. 固体酸化物からなる電解質層の表裏面に燃料極と空気極を配設してなるセルと、導電性を有するセパレータとを交互に積層した固体酸化物形燃料電池セルスタックにおいて、
    複数の前記セルが同一の前記セパレータの一面に当接し、
    さらに、前記セパレータの間に配置され、貫通孔を有する絶縁部材を備え、
    前記セパレータは、貫通孔と、この貫通孔内に一端が開口し、前記セルと当接する領域内に他端が開口する流路とを有し、
    積層された前記絶縁部材の貫通孔と前記セパレータの貫通孔とが互いに接続されて、マニホールドを形成し、
    前記セパレータの一面に当接する複数のセルは、前記セパレータの貫通孔に関して対称に配置されている
    ことを特徴とする固体酸化物形燃料電池セルスタック。
  2. 請求項に記載された固体酸化物形燃料電池セルスタックにおいて、
    前記絶縁部材は、2つの前記セパレータの間で複数積層される
    ことを特徴とする固体酸化物形燃料電池セルスタック。
  3. 請求項1または2に記載された固体酸化物形燃料電池セルスタックにおいて、
    前記セパレータは、アノード側板状部材とカソード側板状部材とから構成され、
    前記流路は、前記アノード側板状部材と前記カソード側板状部材との互いに対向する面の少なくとも一方に溝を設けることにより形成される
    ことを特徴とする固体酸化物形燃料電池セルスタック。
  4. 請求項1乃至のいずれか1つに記載された固体酸化物形燃料電池セルスタックにおいて、
    前記セパレータは、連結用貫通孔を有し、
    この連結用貫通孔に嵌入される絶縁体からなる連結部材によって互いに連結され、
    この連結部材は、大径部と小径部とを有し、前記大径部の上面に隣接する連結部材の小径部が係入される
    ことを特徴とする固体酸化物形燃料電池セルスタック。
  5. 請求項1乃至のいずれか1つに記載された固体酸化物形燃料電池セルスタックにおいて、
    前記セルは、平板型または円板型の形状である
    ことを特徴とする固体酸化物形燃料電池セルスタック。
  6. 請求項1乃至のいずれか1つに記載された固体酸化物形燃料電池セルスタックにおいて、
    前記セルの空気極は、ステンレス系の金属不織布、この金属不織布の焼結体およびステンレス系のメッシュの少なくともいずれか1つを介して前記セパレータと当接する
    ことを特徴とする固体酸化物形燃料電池セルスタック。
  7. 請求項1乃至のいずれか1つに記載された固体酸化物形燃料電池セルスタックにおいて、
    前記セルの燃料極は、Ni系金属の発泡体、Ni系金属の不織布およびNi系金属のメッシュの少なくともいずれか1つを介して前記セパレータと当接する
    ことを特徴とする固体酸化物形燃料電池セルスタック。
  8. 請求項1乃至のいずれか1つに記載された固体酸化物形燃料電池セルスタックにおいて、さらに、
    積層された前記セルと前記セパレータとをその積層方向に押圧する押圧手段を有する
    ことを特徴とする固体酸化物形燃料電池セルスタック。
  9. 請求項1乃至のいずれか1つに記載された固体酸化物形燃料電池セルスタックを有することを特徴とする固体酸化物形燃料電池。
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