JP4949437B2 - 面接調整システム、面接調整方法及び面接調整プログラム - Google Patents

面接調整システム、面接調整方法及び面接調整プログラム Download PDF

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Description

本発明は、求人・求職情報処理システム等において利用可能な面接調整システム、面接調整方法及び面接調整プログラムに関する。
従来、求人企業によって行われる人材の採用処理は、主として人事の担当者によって手作業で行われている。通常、その採用プロセスには、その求人企業に就職を希望してきた各応募者に対して書類選考、説明会の開催、面接(一次、二次、三次…)、内定、応募者の就職意思の確認、といった多数の段階があり、その処理に多大な労力が必要となっている。
採用プロセスの中の書類選考を例にとると、応募者の情報が記載された書類を関係部署に回覧して、その各関係部署の書類選考担当者の評価をとりまとめなければならないが、書類の回覧には時間がかかり、また、その書類の管理が大変であるという問題がある。また、書類で回覧する代わりに、電子ファイルで複数の書類選考担当者に送信する場合であっても、各書類選考担当者から出された評価を一元管理することが困難であるために、選考結果のとりまとめに多大な労力を必要としている。
これに対して、インターネット等の通信ネットワークを利用して求人・求職情報を処理するシステムとして、本件出願人は、特許文献1に記載したシステムを提案している。
この特許文献1では、少ない労力で効率的に採用プロセスを実行することができるようにするために、求人者へ応募する応募者に関する情報(以下、応募者情報という)と、該応募者情報と対応付けられ応募者の採用プロセスにおけるステータスを表すステータス情報とを格納する応募者データベースを備え、応募者データベースに格納された応募者情報を任意の条件で検索可能な応募者検索部を備え、応募者のステータス情報を担当者が入力することができるようになっている。さらに、書類選考担当者が複数いる場合に、その担当者がそれぞれ自分の評価を入力手段を用いて応募情報記憶手段に入力することで、自動的にその評価を取りまとめることができるようになっている。そして、このときに、応募者情報を見ながら評価を行うことができ、書類による回覧を廃止でき、迅速に評価の取りまとめを行うことができるようになり、また、連絡情報もステータス情報の中に含めることで、各応募者に連絡を行ったかどうかの現状を、人事の担当者が迅速に把握することができ、応募者への連絡漏れ等を防ぐことができるようになっている。
特許第4250419号公報
しかしながら、面接調整に関しては、依然として、人事の担当者が被面接者である応募者及びその面接を行う面接者に対して電話やEメールでそれぞれ個別に日程の調整を行わなければならず、多大な労力が必要となっており、より一層の効率化が望まれている。
本発明はかかる問題に鑑みなされたもので、面接調整をより効率的に且つ高い自由度で行うことができる面接調整システム、面接調整方法及び面接調整プログラムを提供することをその目的とする。
上記目的を達成するために本発明のうち請求項1記載の発明は、
コンピュータを利用して、被面接者と1人以上の面接者との間の面接日時を調整する面接調整システムであって、
被面接者の操作する被面接者コンピュータ及び面接者の操作する面接者コンピュータのいずれか一方のコンピュータ(以下、第1コンピュータ)が指定する1つ以上の面接候補日時を該指定に係る被面接者及び面接者のいずれか一方(以下、第1(被)面接者)の識別情報と、被面接者及び面接者のいずれか他方(以下、第2(被)面接者)の識別情報と、関連付けて格納する面接候補日テーブルと、
確定された面接日時を被面接者と関連付けて格納する面接テーブルと、
第1コンピュータによって指定された1つ以上の面接候補日時を受信する準備手段と、
前記指定された1つ以上の面接候補日時を、面接候補日テーブルに、指定に係る第1(被)面接者の識別情報と関連付けて格納する第2準備手段と、
調整者の操作する調整用コンピュータから送信された第1(被)面接者の識別情報を受信し、面接候補日テーブルを参照して、該送信された第1(被)面接者の識別情報に関連付けて格納された1つ以上の面接候補日時を抽出し、該面接候補日時を調整用コンピュータに表示して、面接候補日テーブルに格納された1つ以上の面接候補日時または格納された以外の1つ以上の面接候補日時の選択を調整用コンピュータに促す第1面接調整手段であって、ここで、第1面接調整手段は、調整用コンピュータからの、面接候補日テーブルに格納された1つ以上の面接候補日時及び格納された以外の1つ以上の面接候補日時のいずれの選択をも受け付け可能となっている、第1面接調整手段と、
調整用コンピュータによって選択された1つ以上の面接候補日時を被面接者コンピュータ及び面接者コンピュータのいずれか第1コンピュータではない方のコンピュータ(以下、第2コンピュータ)に送信して、その中から1つの面接候補日時またはいずれの面接候補日時も面接不可能であるかの選択を第2コンピュータに促す第2面接調整手段と、
第2コンピュータによって面接候補日時が選択された場合に、または複数の第2コンピュータが存在するときに複数の第2コンピュータによって同じ面接候補日時が選択された場合に、該選択された面接候補日時を確定された面接日時として被面接者と関連付けて面接テーブルに格納する面接確定手段と、
第2コンピュータによっていずれの面接候補日時も面接不可能であることが選択された場合に、または複数の第2コンピュータが存在するときに複数の第2コンピュータによって同じ面接候補日時が選択されなかった場合に、再調整を行う再調整手段とを備え、
再調整手段は、
第1コンピュータによって指定された1つ以上の面接候補日時を受信する再調整準備手段と、
前記指定された1つ以上の面接候補日時を、面接候補日テーブルに、指定に係る第1(被)面接者の識別情報と関連付けて格納する第2再調整準備手段と
を備えることを特徴とする。
請求項2記載の発明は、請求項1記載の面接調整システムにおいて、
面接調整識別情報と、被面接者の識別情報とを関連付けて格納する面接調整テーブルをさらに備え、
前記第2面接調整手段は、前記調整用コンピュータによって1つ以上の面接候補日時が選択されたときに、面接調整識別情報を付与して、面接調整テーブルに被面接者の識別情報に関連付けたレコードを作成することを特徴とする。
請求項3記載の発明は、請求項2記載の面接調整システムにおいて、
第2コンピュータによって面接候補日時が選択された場合に、または複数の第2コンピュータが存在するときに複数の第2コンピュータによって同じ面接候補日時が選択された場合に、前記面接調整テーブルの前記面接調整識別情報を、選択された面接候補日時と関連付ける第3面接調整手段をさらに備えることを特徴とする。
請求項4記載の発明は、請求項2記載の面接調整システムにおいて、
調整用コンピュータによって選択された1つ以上の面接候補日時と、前記面接調整識別情報とを関連付けて格納する面接調整詳細テーブルをさらに備え、
前記第2面接調整手段は、調整用コンピュータによって選択された1つ以上の面接候補日時に対応して、面接調整詳細テーブルのレコードを作成することを特徴とする。
請求項5記載の発明は、請求項4記載の面接調整システムにおいて、
第2コンピュータによって面接候補日時が選択された場合に、または複数の第2コンピュータが存在するときに複数の第2コンピュータによって同じ面接候補日時が選択された場合に、前記面接調整テーブルの前記面接調整識別情報に関連付けられたレコードを、前記面接調整詳細テーブルの選択された面接候補日時に対応するレコードに関連付ける第3面接調整手段をさらに備えることを特徴とする。
請求項6記載の発明は、請求項2ないし5のいずれか1項に記載の前記面接調整テーブルが、面接調整識別情報に関連付けて再調整フラグを格納しており、
前記再調整手段は、第2コンピュータによっていずれの面接候補日時も面接不可能であることが選択された場合に、または複数の第2コンピュータが存在するときに複数の第2コンピュータによって同じ面接候補日時が選択されなかった場合に、前記面接調整テーブルの該当するレコードの再調整フラグを立てることを特徴とする。
請求項7記載の発明は、請求項6記載の前記面接確定手段が、再調整フラグの立っていない面接調整テーブルのレコードの面接調整識別情報に対応づけられた面接候補日時を確定された面接日時として格納することを特徴とする。
請求項8記載の発明は、請求項1ないし7のいずれか1項に記載の面接調整システムにおいて、第2コンピュータによっていずれの面接候補日時も面接不可能であることが選択された場合に、併せて、第2コンピュータから別の面接候補日時を受信する手段を備えることを特徴とする。
請求項9記載の発明は、請求項1ないし8のいずれか1項に記載の面接調整システムにおいて、前記調整用コンピュータ、第1コンピュータ及び第2コンピュータは、面接調整システムと通信ネットワークを介して接続されることを特徴とする。
請求項10記載の発明は、被面接者と、1人以上の面接者との間の面接日時を調整するために、
被面接者の操作する被面接者コンピュータ及び面接者の操作する面接者コンピュータのいずれか一方のコンピュータ(以下、第1コンピュータ)が指定する1つ以上の面接候補日時を該指定に係る被面接者及び面接者のいずれか一方(以下、第1(被)面接者)の識別情報と、被面接者及び面接者のいずれか他方(以下、第2(被)面接者)の識別情報と、関連付けて格納する面接候補日テーブルと、
確定された面接日時を被面接者と関連付けて格納する面接テーブルと
を備えた管理コンピュータを用いて、面接調整を行う面接調整方法であって、
管理コンピュータが、
(a) 第1コンピュータによって指定された1つ以上の面接候補日時を受信する工程
(b) 前記指定された1つ以上の面接候補日時を、面接候補日テーブルに、指定に係る第1(被)面接者の識別情報と関連付けて格納する工程と、
(c) 調整者の操作する調整用コンピュータから送信された第1(被)面接者の識別情報を受信し、面接候補日テーブルを参照して、該送信された第1(被)面接者の識別情報に関連付けて格納された1つ以上の面接候補日時を抽出し、該面接候補日時を調整用コンピュータに表示して、面接候補日テーブルに格納された1つ以上の面接候補日時または格納された以外の1つ以上の面接候補日時の選択を調整用コンピュータに促す工程であって、調整用コンピュータからの、面接候補日テーブルに格納された1つ以上の面接候補日時及び格納された以外の1つ以上の面接候補日時のいずれの選択をも受け付け可能とする工程と、
(d) 調整用コンピュータによって選択された1つ以上の面接候補日時を被面接者コンピュータ及び面接者コンピュータのいずれか第1コンピュータではない方のコンピュータ(以下、第2コンピュータ)に送信して、その中から1つの面接候補日時またはいずれの面接候補日時も面接不可能であるかの選択を第2コンピュータに促す工程と、
(e) 第2コンピュータによって面接候補日時が選択された場合に、または複数の第2コンピュータが存在するときに複数の第2コンピュータによって同じ面接候補日時が選択された場合に、該選択された面接候補日時を確定された面接日時として被面接者と関連付けて面接テーブルに格納する工程と、
(f) 第2コンピュータによっていずれの面接候補日時も面接不可能であることが選択された場合に、または複数の第2コンピュータが存在するときに複数の第2コンピュータによって同じ面接候補日時が選択されなかった場合に、再調整を行う再調整工程とを実行し、
再調整工程は、
(f−1) 第1コンピュータによって指定された1つ以上の面接候補日時を受信する工程と、
(f−2) 前記指定された1つ以上の面接候補日時を、面接候補日テーブルに、指定に係る第1(被)面接者の識別情報と関連付けて格納する工程と
を備え、
工程(e)を実行するまでに、再調整工程(f)、工程(c)、工程(d)を繰り返すことを特徴とする。
請求項11記載の発明は、被面接者と、1人以上の面接者との間の面接日時を調整するために被面接者と、1人以上の面接者との間の面接日時を調整するために、
被面接者の操作する被面接者コンピュータ及び面接者の操作する面接者コンピュータのいずれか一方のコンピュータ(以下、第1コンピュータ)が指定する1つ以上の面接候補日時を該指定に係る被面接者及び面接者のいずれか一方(以下、第1(被)面接者)の識別情報と、被面接者及び面接者のいずれか他方(以下、第2(被)面接者)の識別情報と、関連付けて格納する面接候補日テーブルと、
確定された面接日時を被面接者と関連付けて格納する面接テーブルと
を備えた管理コンピュータを用いて、面接調整を行う面接調整プログラムであって、
管理コンピュータに、
(a) 第1コンピュータによって指定された1つ以上の面接候補日時を受信する工程
(b) 前記指定された1つ以上の面接候補日時を、面接候補日テーブルに、指定に係る第1(被)面接者の識別情報と関連付けて格納する工程と、
(c) 調整者の操作する調整用コンピュータから送信された第1(被)面接者の識別情報を受信し、面接候補日テーブルを参照して、該送信された第1(被)面接者の識別情報に関連付けて格納された1つ以上の面接候補日時を抽出し、該面接候補日時を調整用コンピュータに表示して、面接候補日テーブルに格納された1つ以上の面接候補日時または格納された以外の1つ以上の面接候補日時の選択を調整用コンピュータに促す工程であって、調整用コンピュータからの、面接候補日テーブルに格納された1つ以上の面接候補日時及び格納された以外の1つ以上の面接候補日時のいずれの選択をも受け付け可能とする工程と、
(d) 調整用コンピュータによって選択された1つ以上の面接候補日時を被面接者コンピュータ及び面接者コンピュータのいずれか第1コンピュータではない方のコンピュータ(以下、第2コンピュータ)に送信して、その中から1つの面接候補日時またはいずれの面接候補日時も面接不可能であるかの選択を第2コンピュータに促す工程と、
(e) 第2コンピュータによって面接候補日時が選択された場合に、または複数の第2コンピュータが存在するときに複数の第2コンピュータによって同じ面接候補日時が選択された場合に、該選択された面接候補日時を確定された面接日時として被面接者と関連付けて面接テーブルに格納する工程と、
(f) 第2コンピュータによっていずれの面接候補日時も面接不可能であることが選択された場合に、または複数の第2コンピュータが存在するときに複数の第2コンピュータによって同じ面接候補日時が選択されなかった場合に、再調整を行う再調整工程とを実行させ、
再調整工程は、
(f−1) 第1コンピュータによって指定された1つ以上の面接候補日時を受信する工程と、
(f−2) 前記指定された1つ以上の面接候補日時を、面接候補日テーブルに、指定に係る第1(被)面接者の識別情報と関連付けて格納する工程と
を実行させることを特徴とする。
本発明によれば、面接調整を効率的に高い自由度で行うことができる。即ち、調整用コンピュータによって第1コンピュータの指定する面接候補日時の中または指定された以外の面接候補日時から面接候補日時の選択が可能となっており、その自由度が高いものとなっている。さらには、選択した面接候補日時について第2コンピュータからその中の1つの面接候補日時が選択されなかった場合等には、再調整手段(再調整工程)によって、再調整を行うことができる。第1面接調整手段(工程(c))及び第2面接調整手段(工程(d))を繰り返すことによって、調整が完了するまで何度でも再調整を繰り返すことができて、柔軟性が高く自由度の高いシステム(コンピュータによる処理)とすることができる。
本発明の面接調整システムを含む全体の構成の実施形態を表す構成ブロック図である。 管理サーバーの構成を示す図である。 データベースに格納されるデータ例を示す図である。 各種テーブルに格納されるデータ例を示す図である。 各種テーブルに格納されるデータ例を示す図である。 管理サーバー、担当者コンピュータ、応募者コンピュータとの間で行われる採用プロセスの処理フロー図である。 部門処理選考依頼時の調整用コンピュータに表示される応募者表示画面の例である。 書類選考設定時の調整部門の調整用コンピュータに表示される画面の例である。 書類選考時の面接部門の担当者コンピュータに表示される画面の例である。 書類選考時及び面接調整時の面接部門の担当者コンピュータに表示される画面の例である。 面接調整時の調整部門の調整用コンピュータに表示される画面の例である。 面接調整時の調整部門の調整用コンピュータに表示される画面の例である。 面接調整時の応募者コンピュータに表示される画面の例である。 面接調整時の調整部門の調整用コンピュータに表示される画面の例である(調整が成功の場合)。 面接調整時の調整部門の調整用コンピュータに表示される画面の例である(調整が不成功の場合)。 面接再調整時の調整部門の調整用コンピュータに表示される画面の例である。 面接再調整時の面接部門の担当者コンピュータに表示される画面の例である。 面接再調整時の面接部門の担当者コンピュータに表示される画面の例である。 面接再調整時の調整部門の調整用コンピュータに表示される画面の例である。 面接再調整時の調整部門の調整用コンピュータに表示される画面の例である。 面接調整完了時の調整部門の調整用コンピュータに表示される画面の例である。 面接調整完了後の調整部門の調整用コンピュータに表示される画面の例である。 面接調整完了後の面接部門の担当者コンピュータに表示される画面の例である。 面接選考時の面接部門の担当者コンピュータに表示される画面の例である。
以下、図面を用いて本発明の実施の形態を説明する。
図1は、本面接調整システム1及びその周辺の構成例を示しており、符号10,10,…は通信回線及びプロバイダを経由してインターネット等の通信ネットワークに接続可能となり応募者が適時、操作することができる応募者コンピュータである。また、符号30は、求人者である求人企業が所有するか、または所有していなくても該求人企業の管理下にあるか若しくは管理を委託している管理サーバーであり、この管理サーバーにおいて、面接調整システム1を含めた採用処理システムが構成される。符号20,21,…はルータ22を介してインターネット等の通信ネットワークに接続可能となったコンピュータであり、ブラウザの機能を用いて、面接調整システム1を含めた採用処理システムを使用することができるようになっている。または、別の態様としては、コンピュータ20、21が、プライベートネットワークを介して管理サーバー30の面接調整システムを使用することができるようにすることもできる。コンピュータ20、21は特定のURLを指定することで、面接調整システム1を含めた採用処理システムにログインすることが可能となっている。
管理サーバー30には、求人企業のホームページHPが開設されており、応募者コンピュータ10でこのホームページHPのURLを指定することで、表示情報が送られて、応募者コンピュータ10のブラウザを用いてこのホームページHPを見ることができるようになっている。このホームページHPには、通常の企業紹介、企業の商品・製品案内等の求人情報以外の情報の他に、「採用情報」(または「求人情報」)といったボタンが含まれており、このボタンには、採用ホームページHP2のURLがハイパーリンクされている。このボタンが選択されると、面接調整システムを含めた採用処理システムが実行される管理サーバー30から採用情報を表示するための情報が送られる。
尚、応募者コンピュータ10が直接、面接調整システム1を含めた採用処理システムにログインする代わりに、エージェント(人材紹介会社)経由とすることもできる。この場合には、応募者コンピュータ10は、エージェントが適時、操作するエージェントコンピュータと読み替えるものとする。
管理サーバー30は、図2に示したように、インターネット等のネットワークを介して接続された応募者コンピュータ10、コンピュータ20、21等とのデータの入出力の制御を行う入出力制御回路302と、CPU、ROM、RAM等を有し、データの転送、演算、一時的なデータの格納、メインプログラムの格納を行う制御回路304と、ハードディスクのような記憶装置305とを有している。記憶装置305には、各種プログラムが格納されており、この中のプログラムに基づき、本発明による面接調整システムが動作する。この面接調整システムは、記録媒体に格納されたプログラムを、管理サーバー30の記憶装置にコピーすることによって、動作するものであってもよい。
管理サーバー30の記憶装置305には、応募者情報が格納された応募者プロフィールデータベース310、担当者データベース312、エージェントデータベース314、職種テーブル320、書類選考テーブル322、総評審査テーブル323、面接候補日テーブル326、面接調整テーブル330、面接調整詳細テーブル332、面接テーブル334、面接選考テーブル336が備えられる。
応募者プロフィールデータベース310に格納されるデータとしては、図3に示すものを例示することができ、大別して、応募者を識別する応募者ID、応募者パスワード、応募者がエージェントを介して応募された場合には、そのエージェントを識別するエージェントID、応募者(またはエージェント)から引き出す主に応募者の属性に関する情報(以下、応募者属性情報という)、希望職種情報、応募者の採用プロセスにおける選考進捗、合否等のステータスを表すステータス情報、学歴・職歴といった履歴情報、等を含めることができる。
応募者属性情報のフィールドとしては、応募者名、生年月日、性別、郵便番号、住所、電話、Eメールアドレス等を例示することができる。
担当者データベース312に格納されるデータとしては、担当者を識別する担当者ID、担当者パスワード、担当者名、担当者の属する部門を識別する部門コード、部門名、Eメールアドレス等を含めることができる。担当者の部門は、面接調整を行う調整者である人事(調整部門とも称する)と、人事以外の書類選考、面接審査を担当するその他の複数の部門(以下、面接部門と称する)とに大別することができる。
エージェントデータベース314に格納されるデータとしては、エージェントを識別するエージェントID、エージェントパスワード、エージェント名等を含めることができる。
職種テーブル320のレコードは、応募者を募る職種に対応してそれぞれ作成されるものであり、図4aに示すように、職種を識別する職種ID、その職種に対して面接、書類選考といった審査を行う面接部門の担当者ID、その面接部門の部門コード等を含めることができる。面接部門の担当者IDは、複数個含めることができ、その中で、責任担当者IDを含めることができる。
書類選考テーブル322のレコードは、各応募者及び面接部門の各担当者に対応してそれぞれ作成されるものであり、書類選考IDをキーとして、応募者ID、評価、コメント等を含めることができる。
総評審査テーブル323のレコードは、各応募者に対応してそれぞれ作成されるものであり、書類選考IDをキーとして、応募者ID、評価、コメント等を含めることができる。
面接候補日テーブル326のレコードは、面接調整を行う度に、各応募者及び面接部門の各担当者に対応してそれぞれ作成されるものであり、図4bに示すように、面接日時の調整対象者である担当者であることを表す面接調整担当者ID(面接調整を行う度に同じ担当者であっても別IDが付される)をキーとして、応募者ID、担当者ID、面接候補日、面接開始時間、面接終了時間、公開フラグ、再調整フラグ等を含めることができる。面接候補日、面接開始時間、面接終了時間(これらを合わせて面接候補日時と称する)は、複数組、含めることができる。
面接調整テーブル330のレコードは、面接調整を行う度に各応募者に対応して作成されるものであり、面接調整IDをキーとして、応募者ID、面接調整詳細ID、公開フラグ、再調整フラグ、コメント等を含めることができる。
面接調整詳細テーブル332のレコードは、面接調整テーブル330に対応して1つ以上作成されて面接調整の際の面接候補日時の詳細を記録するものであり、面接調整詳細IDをキーとして、面接調整ID、応募者ID、面接候補日、面接開始時間、面接終了時間等を含めることができる。
尚、面接調整テーブル330と面接調整詳細テーブル332は、1つにまとめて面接調整テーブルとすることも可能である。よって、面接調整テーブルといったときには、狭義には面接調整テーブル330を含み、広義には面接調整テーブル330と面接調整詳細テーブル332を含む。
面接テーブル334のレコードは、各応募者に対応して確定された面接日時を記録するものであり、面接ID、応募者ID、面接種類ID,面接日、面接開始時間、面接終了時間、評価、コメント等を含めることができる。
面接選考テーブル336のレコードは、各応募者及び面接部門の各担当者に対応してそれぞれ作成されるものであり、面接選考IDをキーとして、応募者ID、評価、コメント等を含めることができる。
以上のデータベース及びテーブルを用いて管理サーバー30であるコンピュータは、面接調整プログラムによって、応募者登録部500、応募者表示部502、面接部門専用表示部504、応募者専用表示部506、書類選考設定部510、書類選考部512、面接調整準備部514、第1面接調整部516、第2面接調整部518、第3面接調整部520、第1面接再調整準備部530、第2面接再調整準備部532、面接確定部540、面接選考部542として機能する。
図5は、応募者コンピュータ10と、人事の担当者の操作する調整用コンピュータ20と、面接部門の担当者が操作する担当者コンピュータ21と、管理サーバー30との間での面接調整処理を含めた採用プロセスの一部を表す処理フロー図であり、各コンピュータ10,20と管理サーバー30との間でのデータのやりとりを表す。
応募者は、応募者コンピュータ10のブラウザを用いて、自己の興味のある企業の管理サーバー30のURLを指定し、ホームページHP、HP2を閲覧する。応募者は、ホームページHP2に掲載された職種への応募を行う場合には、さらに登録画面へと進み、登録画面において必要な応募者情報の入力を行う。応募者情報は、応募者コンピュータ10から管理サーバー30へと転送される(図5の(a))。すると、応募者登録部500によって、応募者プロフィールデータベース310に新規登録され、応募者ID、パスワードが付与される。また、応募者登録部500によって、応募者のEメールアドレスに応募者ID、パスワードを通知するEメールが送信される(図5の(a−1))。同時に、人事の担当者のEメールアドレスに登録があったことを通知するEメールが送信される(図5の(a−2))。尚、応募者プロフィールデータベース310に新規登録されたときに、この応募者に対応するステータス情報は、第1段階であることを示すステータスとなっている。
次に、本システムにログインした調整用コンピュータ20を用いて、部門に対する書類選考依頼が行われる。
部門書類選考依頼は、調整用コンピュータ20に表示された図6に示す応募者表示画面から行われる。応募者表示画面は、応募者プロフィールデータベース310の中で、ステータスが第1段階である応募者を検索する等して表示させることができる。ある応募者の応募者表示画面の表示選択を調整用コンピュータ20から行うと、応募者表示部502は、応募者プロフィールデータベース310を参照し、応募者名、ステータス、希望職種を抽出すると共に、その「書類選考設定」ボタンを表示する。
応募者表示画面において、「書類選考設定」のボタンが選択されると、書類選考設定部510は、各応募者が登録した希望職種から、職種テーブル320、担当者データベース312を参照し、職種テーブル320に格納されたその職種に対応する面接部門の担当者IDを抽出し、各担当者IDに該当する担当者名及び部門名を抽出して、図7に示すように調整用コンピュータ20に一覧表示する。
一覧表示された面接部門の担当者から、それら全員またはその一部の適切な担当者が、調整用コンピュータ20によって選択され、送信される(図5の(b))。同時に、図7に示すメールの選択がなされると、書類選考設定部510は、予め登録されたメールテンプレートを用いて作成される部門書類選考を依頼する旨の文面のEメールを、選択された面接部門の担当者のEメールアドレスに向けて送信する(図5(b−1))。
また、書類選考設定部510は、調整用コンピュータ20によって面接部門の担当者が選択されると、選択された担当者毎に、書類選考IDを付与して、書類選考テーブル322、及び責任担当者に対応して総評審査テーブル323のレコードを作成し、応募者ID、担当者IDを各テーブル322、323に格納する。
次に、部門書類選考依頼のEメールを受け取った面接部門の担当者は、担当者コンピュータ21を用いて担当者ID、担当者パスワードによる認証を行って本システムにログインする。そうすると、面接部門専用表示部504は、書類選考テーブル322を参照し、その担当者IDに対応するレコードの中でまだ評価として「合格」または「不合格」のいずれかが入っていないレコードを抽出し、担当者コンピュータ21に、図8に示すような、その面接部門の担当者が書類選考を行うべき応募者をリストとして表示する。
面接部門の担当者が、担当者コンピュータ21を用いて、ある応募者を選択すると、書類選考部512は、応募者プロフィールデータベース310からその応募者属性情報、履歴情報を抽出し、図9に示すように、書類選考及び面接調整のための画面を担当者コンピュータ21に表示する。面接部門の担当者は、応募者の履歴情報を参照して、担当者コンピュータ21を用いて「合格」、「不合格」、「保留」のいずれかの評価及びコメントを入力する。また、「合格」の評価をする場合には、次の採用プロセスである面接のために都合の良い日程の候補である面接候補日時を1つ以上入力する。
面接調整準備部514は、面接部門の担当者コンピュータ21によって評価が送信されると(図5(c))、その評価、コメントを、該当する応募者IDに対応する書類選考テーブル322のレコードに格納すると共に、評価が「合格」及び「保留」の場合は、面接調整担当者IDを付与して、面接候補日テーブル326にレコードを作成し、応募者ID、担当者ID、面接候補日、面接開始時間、面接終了時間を格納する。公開フラグは、評価が「合格」である場合に「非公開」とし、評価が「保留」である場合に同時に「公開」とし、後で「合格」になると「非公開」とする。面接調整準備部514は、予め登録されたメールテンプレートを用いて作成される書類選考完了を知らせる旨の文面のEメールを、人事の担当者のEメールアドレスに向けて送信する(図5(c−1))。
責任担当者は上記書類選考の他に、総評審査を行うことができる。また、人事の担当者も人事書類選考を行うことができ、その場合に、面接調整準備部514は、人事の担当者の面接候補日時の入力を可能にするようにしてもよい。書類選考の最終的な合格は、例えば、総評審査または人事の担当者の人事書類選考の結果、合格となった場合とすることができる。
次に、書類選考が合格となった応募者に対して、本システムにログインした調整用コンピュータ20を用いて、面接調整が行われる。
面接調整は、図10に示すように、対象とする応募者の応募者表示画面から行われる。対象とする応募者の応募者表示画面の表示選択を調整用コンピュータ20から行うと、応募者表示部502は、応募者プロフィールデータベース310から応募者名、ステータス、希望職種を抽出すると共に、その応募者に対応するテーブルのレコードを抽出する。この場合には、その応募者IDを包含する書類選考テーブル322のレコードを抽出し、その評価、コメントを抽出して、面接部門の各担当者の書類選考結果である評価、コメントを表示すると共に、その応募者IDを包含する面接候補日テーブル326のレコードを全て抽出し、レコード毎に面接部門の各担当者の面接候補日時を表示すると共に、「調整」のチェックボックス、「面接日程調整」ボタンを表示する。
人事の担当者は、応募者表示画面の中で、面接を行うべき面接部門の担当者に対応する「調整」チェックボックスにチェックを入れて、「面接日程調整」のボタンを選択する。このチェックボックスにより、書類選考を行った担当者の中から面接を行う担当者を選択することができ、必ずしも書類選考を行った担当者と面接を行う担当者とを同じにする必要はないために、書類選考と面接との間での自由度を高めることができる。
すると、第1面接調整部516は、チェックが入った面接候補日テーブル326のレコードを抽出し、抽出した1つ以上のレコード内の面接候補日時を抽出して、図11に示す画面を調整用コンピュータ20に表示する。
第1面接調整部516は、所定期間内における所定時間毎(例えば30分間毎)を時間帯ブロックとし、面接候補日テーブル326のレコードに含まれている面接候補日、面接開始時間及び面接終了時間に該当する時間帯ブロックに、そのレコードに該当する担当者名とチェックボックスとを入れたカレンダーを作成する。
また、第1面接調整部516は、複数のチェックがなされた場合には、対応する面接候補日テーブル326の全てのレコードにわたり、面接候補日、面接開始時間及び面接終了時間が重なる時間帯ブロックをそれ以外の時間帯ブロックと異なる表記(例えば、異なる色、塗りつぶし等)によって表示するとよい。これによって、人事の担当者は、面接を行う全ての担当者が都合のよい時間帯をすぐに把握することができる。
人事の担当者は、このカレンダーを見て1つ以上の時間帯ブロックを選択して、そのチェックボックスをチェックする。
ここで、システムによって自動的に全ての重複する時間帯ブロックを選択させるようにしてもよい。しかしながら、ここは調整者である人事の担当者が選択するようにすることで、面接会場の確保や、仮に、全ての担当者の日程の希望が合致せずに、重複する時間帯ブロックが存在しない場合にも個別に担当者に連絡をとって都合を聞くことにより、画面上では重複していない時間帯ブロックをも選択することで、自由度が高くなり、調整の成功率を高めることができる。よって、選択可能な時間帯ブロックは、全ての担当者の希望の時間帯ブロックが重複している時間帯ブロックに限らず、いずれの時間帯ブロックも選択可能になっているとよい。
こうして、カレンダーから時間帯ブロック単位で面接候補日時が調整用コンピュータ20によって選択され、送信される(図5(d))。同時に、図11に示すメールの選択がなされると、第2面接調整部518は、予め登録されたメールテンプレートを用いて作成される面接候補日時を通知する旨の文面のEメールを、応募者のEメールアドレスに向けて送信する(図5(d−1))。
また、第2面接調整部518は、調整用コンピュータ20によって時間帯ブロックが選択されると、面接調整IDを付与して面接調整テーブル330のレコードを作成し、同時に面接候補日時毎に、面接調整詳細IDを付与して面接調整詳細テーブル332のレコードを作成し、面接調整テーブル330のレコードに応募者IDを格納し、面接調整詳細テーブル332の各レコードに面接調整ID、面接候補日、面接開始時間、面接終了時間を格納する。ここで、面接調整テーブル330に新たに作成したレコードの公開フラグは「公開」とし、再調整フラグは立てずにおく。
次に、面接候補日時の通知のEメールを受け取った応募者は、応募者コンピュータ10を用いて、応募者ID、応募者パスワードによる認証を行って本システムにログインする。そうすると、応募者専用表示部506は、その応募者IDに対応し、且つ公開フラグが「公開」となっている面接調整テーブル330のレコードを参照し、且つその面接調整テーブル330の面接調整IDに対応する面接調整詳細テーブル332のレコードを参照し、応募者コンピュータ10に、図12に示すような、面接候補日時をリストとして表示する。
応募者は、応募者コンピュータ10を用いて、面接候補日時のいずれかを選択する。また、面接候補日時のいずれもが都合がつかない場合には、別日程希望の選択肢を選択し、都合の良い日程をコメント欄に入力する。
第3面接調整部520は、応募者の応募者コンピュータ10によって面接候補日時が選択され、送信されると(図5(e))、選択された面接候補日時に対応する面接調整詳細IDを面接調整テーブル330の対応するレコードに格納し、公開フラグを「非公開」とする。こうして、面接調整テーブル330の面接調整IDに対応したレコードと、面接調整詳細テーブル332の面接候補日時に対応したレコードとを関連付けることができる。または、応募者の応募者コンピュータ10によって別日程希望の選択肢が選択され、送信されると、面接調整テーブル330の再調整フラグを立てて、公開フラグを「非公開」とする。また、希望の別日程が入力された場合には、それを面接調整テーブル330のコメントに格納する。同時に、第3面接調整部520は、予め登録されたメールテンプレートを用いて作成される面接候補日時が選択されたことを知らせる旨の文面のEメールを、人事の担当者のEメールアドレスに向けて送信する(図5(e−1))。
次に、本システムにログインした調整用コンピュータ20を用いて、引き続きの面接調整が行われる。
引き続きの面接調整は、図13に示すように、対象とする応募者の応募者表示画面から行われる。対象とする応募者の応募者表示画面の表示選択を調整用コンピュータ20から行うと、応募者表示部502は、応募者プロフィールデータベース310から応募者名、ステータス、希望職種を抽出すると共に、その応募者に対応するテーブルのレコードを抽出する。具体的には、以前の表示に加えて、面接調整テーブル330を参照し、応募者に対応するレコードを抽出し、再調整フラグが立っていない場合には、該レコードに格納された面接調整詳細IDに対応する面接候補日時を面接調整詳細テーブル332から抽出して表示し、または、再調整フラグが立っている場合には、該レコードに格納されたコメントである応募者より入力された希望の別日程を表示する。
再調整フラグが立っていない場合には、つまり応募者により面接候補日時が選択されている場合には、選択された面接候補日時を面接日として設定するかを決定するためのボタンが表示される。
一方、再調整フラグが立っている場合、つまり応募者より別日程希望の選択肢が選択され、希望の別日程がコメントとして入力されている場合、または、その後の関係者の都合により、日程の変更の要求が起きた場合には、図14に示すように、再調整が行われる。再調整は、図14に示す調整用コンピュータ20から「再調整」ボタンを選択することで行う。
すると、第1面接再調整準備部530は、図15に示すように面接再設定画面を調整用コンピュータ20に表示する。面接再設定画面は、面接部門の担当者に面接候補日時を再度挙げてもらうような設定を行うためのものである。担当者名を入力して、「登録」ボタンを選択して、送信する(図5(f))。このときに、応募者から入力された日程がある場合には、その日程を面接候補日、面接開始時間、面接終了時間として入力する。この作業は、面接部門の必要な担当者に対して繰り返せばよく、面接部門の全ての担当者に行う必要はない。
すると、第1面接再調整準備部530は、面接調整担当者IDを付与して、面接候補日テーブル326の新たなレコードを作成し、応募者ID、担当者ID、面接候補日、面接開始時間、面接終了時間を格納する。また、そのレコードの再調整フラグを立て、公開フラグを「公開」とする。同時に、第1面接再調整準備部530は、予め登録されたメールテンプレートを用いて作成される面接日時の再調整を依頼する旨の文面のEメールを、面接部門の担当者のEメールアドレスに向けて送信する(図5(f))。
次に、面接日時の再調整依頼のEメールを受け取った面接部門の担当者は、担当者コンピュータ21を用いて担当者ID、担当者パスワードによる認証を行って本システムにログインする。そうすると、面接部門専用表示部504は、面接候補日テーブル326を参照し、再調整フラグが立っており、公開フラグが「公開」となっているレコードを抽出し、担当者コンピュータ21に、図16に示すような、その面接部門の担当者が再調整を行うべき応募者をリストとして表示する。
面接部門の担当者が、担当者コンピュータ21を用いて、ある応募者を選択すると、第2面接再調整準備部532は、該当する面接候補日テーブル326のレコードを抽出し、該面接候補日テーブル326に格納されている面接候補日、面接開始時間、面接終了時間を図17に示すように表示する。ここで図17に表示されている面接候補日、面接開始時間、面接終了時間は、応募者が希望し、及び/または人事の担当者が採用したその時点での1つの最有力な面接候補日時である。
面接部門の担当者は、図17の表示を見て、表示されている最有力な面接候補日時で都合が良ければその面接候補日時をそのまま採用してもよいし、または、都合が悪ければ、面接候補日、面接開始時間、面接終了時間を入力し直してもよい。面接部門の担当者コンピュータ21によって「登録」ボタンが選択され、送信されると(図5(g))、第2面接再調整準備部532は、入力されたまたは表示されている面接候補日時等のデータを面接候補日テーブル326に格納し、公開フラグを「非公開」とし、同時に、予め登録されたメールテンプレートを用いて作成される再調整完了を知らせる旨の文面のEメールを、人事の担当者のEメールアドレスに向けて送信する(図5(g−1))。
次に、本システムにログインした調整用コンピュータ20を用いて、引き続き面接再調整が行われる。
面接再調整は、作業としては、人事の担当者の最初の面接調整の処理と同じとなる。即ち、図18に示すように、対象とする応募者の応募者表示画面の表示選択を調整用コンピュータ20から行うと、応募者表示部502は、応募者プロフィールデータベース310から応募者名、ステータス、希望職種を抽出すると共に、その応募者に対応するテーブルのレコードを抽出する。具体的には、面接候補日テーブル326のレコードを抽出して、レコード毎に各担当者の面接候補日時を表示する。つまり、以前の表示に追加して、再調整に係る担当者の新たな面接候補日時を表示すると共に、「調整」のチェックボックス、「面接日程調整」ボタンを表示する。
人事の担当者は、応募者表示画面の中で、面接を行うべき面接部門の担当者に対応する「調整」チェックボックスにチェックを入れて、「面接日程調整」のボタンを選択する。
すると、第1面接調整部516は、最初の調整時と同様に、チェックが入った面接候補日テーブル326のレコードを抽出し、図11と同様のカレンダーの画面を表示する。第2面接調整部518は、調整用コンピュータ20によってカレンダーから任意の時間帯ブロックが選択され、送信されると(図5(h))、予め登録されたメールテンプレートを用いて作成される面接候補日時を通知する旨の文面のEメールを、応募者のEメールアドレスに向けて送信する(図5(h−1))。また、第2面接調整部518は、面接調整IDを付与して新たな面接調整テーブル330のレコードを作成し、同時に面接候補日時毎に、面接調整詳細IDを付与して新たな面接調整詳細テーブル332のレコードを作成し、各面接調整テーブル330に応募者IDを格納し、面接調整詳細テーブル332に面接調整ID、面接候補日、面接開始時間、面接終了時間を格納する。ここで、面接調整テーブル330の新たなレコードの公開フラグは「公開」に設定され、再調整フラグは立てずにおく。
メールを受け取った応募者において、図12を参照して説明した処理と同様に、面接候補日時のいずれかが選択され、または、別日程希望の選択肢が選択され、送信されると、(図5(i))、第3面接調整部520は、それを面接調整テーブル330に格納し、面接候補日時が選択されたことを知らせる旨の文面のEメールを、人事の担当者のEメールアドレスに向けて送信する(図5(i−1))。
図5(f)〜図5(i)までの処理は最終的に応募者と面接部門の担当者との日程が合致するまで、第1面接調整部516、第2面接調整部518、第3面接調整部520によって、何回でも繰り返すことができる。再調整を繰り返すたびに、面接候補日テーブル326及び面接調整テーブル330のレコードが作成されるが、面接調整テーブル330のレコードは、応募者からの回答が得られると、公開フラグが「非公開」となるために、常に、応募者コンピュータ10では、最新の面接候補日時のみが表示されることになる。同様に面接候補テーブル326のテーブルは、面接部門の担当者から面接候補日時の指定があると、公開フラグが「非公開」となるため、担当者コンピュータ21では処理が必要な応募者のみのリストが表示されることになる。
応募者からいずれかの面接候補日時が選択されると、調整用コンピュータ20の対象とする応募者の応募者表示画面において、応募者表示部502は、応募者プロフィールデータベース310から応募者名、ステータス、希望職種を抽出すると共に、その応募者に対応するテーブルのレコードを抽出する。具体的には、面接調整テーブル330を参照して、その応募者に対応するレコードを抽出し、且つそのレコードに関連付けられている面接調整詳細テーブル332のレコードから面接候補日時を抽出し、表示する。応募者に対応する面接調整テーブル330のレコードの中で再調整フラグが立っていないレコードに関しては、図19に示すように、選択された面接候補日時で確定するためのボタンを設定する。また、再調整フラグが立っているレコードに関しては、応募者が別日程を希望したことを意味するので、確定のためのボタンは表示しない。
面接候補日時を確定するためのボタンが選択されると、図20に示すように、面接確定部540は、その面接候補日時を確定するための画面を表示する。人事の担当者が確認し、面接部門の担当者の指定、メールの選択等がなされると(図5(j))、面接確定部540は、予め登録されたメールテンプレートを用いて作成され確定された面接日時を知らせる文面のEメールを、指定された担当者及び応募者のEメールアドレスに向けて送信する(図5(j−1)、(j−2))。
また、面接確定部540は、面接日時が確定されると、面接テーブル334にその面接日時が含まれたレコードを作成して、面接部門の担当者毎に面接選考テーブル336のレコードを作成する。
調整用コンピュータ20から応募者表示画面の表示選択を行うと、応募者表示部502は、図21に示すように、応募者プロフィールデータベース310から応募者名、ステータス、希望職種を抽出すると共に、その応募者に対応するテーブルのレコードを抽出して、以前の表示に追加して、面接テーブル334を参照して、確定された面接日時等に関する情報を表示する。
面接部門の担当者が担当者コンピュータ21を用いて本システムにログインすると、面接部門専用表示部504は、面接選考テーブル336を参照し、その担当者IDに対応するレコードの中でまだ評価が入っていないレコードを抽出し、担当者コンピュータ21に、図22に示すような、その面接部門の担当者が面接を行うべき応募者をリストとして表示する。面接部門の担当者が、担当者コンピュータ21を用いて、面接を行うべきある応募者を選択すると、面接選考部542は、応募者プロフィールデータベース310からその応募者属性情報、履歴情報を抽出し、図23に示すように、面接の評価のための画面を担当者コンピュータ21に表示する。
2次面接、3次面接、・・・と面接を繰り返す場合にも、第1〜第2面接再調整部530〜532の機能を用いて、面接調整を繰り返していくことができる。図20の画面で、面接種類を第2、第3、・・・のいずれかを選択することで、面接の種類を識別することができる。
以上のように、本面接調整システムによれば、応募者と面接部門の担当者との間での面接調整を円滑に且つ自由度を持って行うことができる。図19に示すように、面接調整の成功・不成功にかかわらず、面接候補日時や面接調整日が履歴として表示されるので、それを各面接部門の担当者が申告した面接候補日時の証拠として残しておくことができる。
尚、上記説明では、第1面接調整部、第2面接再調整部においては、面接部門の担当者が先に1つ以上の面接候補日時を指定し、調整者である人事の担当者が1つ以上の面接候補日時を選択し、次いで応募者が選択された面接候補日時の中から1つの面接候補日時を選択しているが、その順序を逆にして、応募者が先に1つ以上の面接候補日時を指定し、調整者である人事の担当者が1つ以上の面接候補日時を選択し、次いで面接部門の担当者が選択された面接候補日時の中から1つの面接候補日時を選択してもよい。即ち、応募者が指定した面接候補日時を面接候補日テーブル326に格納してもよい。一般的には、1人の被面接者に対して複数の面接者となることが多いため、複数の面接者に最初に面接候補日時を指定してもらうことの方が効率は良いが、必ずしも、これに限るものではない。人事の担当者の選択した1つ以上の面接候補日時中から、複数の面接者が1つの面接候補日時を選択する場合には、全ての面接者が同一の面接候補日時を選択した場合を除き、再調整を行うようにするとよい。
面接者、被面接者の人数は任意であり、面接者のみならず被面接者も1人以上として、集団面接に本面接調整システムを適用することも可能である。
尚、以上の説明において、エージェント経由の場合には、応募者専用表示部506の代わりに、エージェント専用表示部とすることができ、エージェント専用表示部は、そのエージェントに関連付けられた応募者に関する情報を表示するとよい。
10 応募者コンピュータ(被面接者コンピュータ)
20 調整用コンピュータ
21 担当者コンピュータ(面接者コンピュータ)
326 面接候補日テーブル
330 面接調整テーブル
332 面接調整詳細テーブル
334 面接テーブル
502 応募者表示部(表示手段)
512 書類選考部(準備手段)
514 面接調整準備部(第2準備手段)
516 第1面接調整部(第1面接調整手段)
518 第2面接調整部(第2面接調整手段)
520 第3面接調整部(第3面接調整手段)
530 第1面接再調整準備部(再調整準備手段)
532 第2面接再調整準備部(第2再調整準備手段)

Claims (11)

  1. コンピュータを利用して、被面接者と1人以上の面接者との間の面接日時を調整する面接調整システムであって、
    被面接者の操作する被面接者コンピュータ及び面接者の操作する面接者コンピュータのいずれか一方のコンピュータ(以下、第1コンピュータ)が指定する1つ以上の面接候補日時を該指定に係る被面接者及び面接者のいずれか一方(以下、第1(被)面接者)の識別情報と、被面接者及び面接者のいずれか他方(以下、第2(被)面接者)の識別情報と、関連付けて格納する面接候補日テーブルと、
    確定された面接日時を被面接者と関連付けて格納する面接テーブルと、
    第1コンピュータによって指定された1つ以上の面接候補日時を受信する準備手段と、
    前記指定された1つ以上の面接候補日時を、面接候補日テーブルに、指定に係る第1(被)面接者の識別情報と関連付けて格納する第2準備手段と、
    調整者の操作する調整用コンピュータから送信された第1(被)面接者の識別情報を受信し、面接候補日テーブルを参照して、該送信された第1(被)面接者の識別情報に関連付けて格納された1つ以上の面接候補日時を抽出し、該面接候補日時を調整用コンピュータに表示して、面接候補日テーブルに格納された1つ以上の面接候補日時または格納された以外の1つ以上の面接候補日時の選択を調整用コンピュータに促す第1面接調整手段であって、ここで、第1面接調整手段は、調整用コンピュータからの、面接候補日テーブルに格納された1つ以上の面接候補日時及び格納された以外の1つ以上の面接候補日時のいずれの選択をも受け付け可能となっている、第1面接調整手段と、
    調整用コンピュータによって選択された1つ以上の面接候補日時を被面接者コンピュータ及び面接者コンピュータのいずれか第1コンピュータではない方のコンピュータ(以下、第2コンピュータ)に送信して、その中から1つの面接候補日時またはいずれの面接候補日時も面接不可能であるかの選択を第2コンピュータに促す第2面接調整手段と、
    第2コンピュータによって面接候補日時が選択された場合に、または複数の第2コンピュータが存在するときに複数の第2コンピュータによって同じ面接候補日時が選択された場合に、該選択された面接候補日時を確定された面接日時として被面接者と関連付けて面接テーブルに格納する面接確定手段と、
    第2コンピュータによっていずれの面接候補日時も面接不可能であることが選択された場合に、または複数の第2コンピュータが存在するときに複数の第2コンピュータによって同じ面接候補日時が選択されなかった場合に、再調整を行う再調整手段とを備え、
    再調整手段は、
    第1コンピュータによって指定された1つ以上の面接候補日時を受信する再調整準備手段と、
    前記指定された1つ以上の面接候補日時を、面接候補日テーブルに、指定に係る第1(被)面接者の識別情報と関連付けて格納する第2再調整準備手段と
    を備えることを特徴とする面接調整システム。
  2. 面接調整識別情報と、被面接者の識別情報とを関連付けて格納する面接調整テーブルをさらに備え、
    前記第2面接調整手段は、前記調整用コンピュータによって1つ以上の面接候補日時が選択されたときに、面接調整識別情報を付与して、面接調整テーブルに被面接者の識別情報に関連付けたレコードを作成することを特徴とする請求項1記載の面接調整システム。
  3. 第2コンピュータによって面接候補日時が選択された場合に、または複数の第2コンピュータが存在するときに複数の第2コンピュータによって同じ面接候補日時が選択された場合に、前記面接調整テーブルの前記面接調整識別情報を、選択された面接候補日時と関連付ける第3面接調整手段をさらに備えることを特徴とする請求項2記載の面接調整システム。
  4. 調整用コンピュータによって選択された1つ以上の面接候補日時と、前記面接調整識別情報とを関連付けて格納する面接調整詳細テーブルをさらに備え、
    前記第2面接調整手段は、調整用コンピュータによって選択された1つ以上の面接候補日時に対応して、面接調整詳細テーブルのレコードを作成することを特徴とする請求項2記載の面接調整システム。
  5. 第2コンピュータによって面接候補日時が選択された場合に、または複数の第2コンピュータが存在するときに複数の第2コンピュータによって同じ面接候補日時が選択された場合に、前記面接調整テーブルの前記面接調整識別情報に関連付けられたレコードを、前記面接調整詳細テーブルの選択された面接候補日時に対応するレコードに関連付ける第3面接調整手段をさらに備えることを特徴とする請求項4記載の面接調整システム。
  6. 前記面接調整テーブルは、面接調整識別情報に関連付けて再調整フラグを格納しており、
    前記再調整手段は、第2コンピュータによっていずれの面接候補日時も面接不可能であることが選択された場合に、または複数の第2コンピュータが存在するときに複数の第2コンピュータによって同じ面接候補日時が選択されなかった場合に、前記面接調整テーブルの該当するレコードの再調整フラグを立てることを特徴とする請求項2ないし5のいずれか1項に記載の面接調整システム。
  7. 前記面接確定手段は、再調整フラグの立っていない面接調整テーブルのレコードの面接調整識別情報に対応づけられた面接候補日時を確定された面接日時として格納することを特徴とする請求項6記載の面接調整システム。
  8. 第2コンピュータによっていずれの面接候補日時も面接不可能であることが選択された場合に、併せて、第2コンピュータから別の面接候補日時を受信する手段を備えることを特徴とする請求項1ないし7のいずれか1項に記載の面接調整システム。
  9. 前記調整用コンピュータ、第1コンピュータ及び第2コンピュータは、面接調整システムと通信ネットワークを介して接続されることを特徴とする請求項1ないし8のいずれか1項に記載の面接調整システム。
  10. 被面接者と、1人以上の面接者との間の面接日時を調整するために、
    被面接者の操作する被面接者コンピュータ及び面接者の操作する面接者コンピュータのいずれか一方のコンピュータ(以下、第1コンピュータ)が指定する1つ以上の面接候補日時を該指定に係る被面接者及び面接者のいずれか一方(以下、第1(被)面接者)の識別情報と、被面接者及び面接者のいずれか他方(以下、第2(被)面接者)の識別情報と、関連付けて格納する面接候補日テーブルと、
    確定された面接日時を被面接者と関連付けて格納する面接テーブルと
    を備えた管理コンピュータを用いて、面接調整を行う面接調整方法であって、
    管理コンピュータが、
    (a) 第1コンピュータによって指定された1つ以上の面接候補日時を受信する工程
    (b) 前記指定された1つ以上の面接候補日時を、面接候補日テーブルに、指定に係る第1(被)面接者の識別情報と関連付けて格納する工程と、
    (c) 調整者の操作する調整用コンピュータから送信された第1(被)面接者の識別情報を受信し、面接候補日テーブルを参照して、該送信された第1(被)面接者の識別情報に関連付けて格納された1つ以上の面接候補日時を抽出し、該面接候補日時を調整用コンピュータに表示して、面接候補日テーブルに格納された1つ以上の面接候補日時または格納された以外の1つ以上の面接候補日時の選択を調整用コンピュータに促す工程であって、調整用コンピュータからの、面接候補日テーブルに格納された1つ以上の面接候補日時及び格納された以外の1つ以上の面接候補日時のいずれの選択をも受け付け可能とする工程と、
    (d) 調整用コンピュータによって選択された1つ以上の面接候補日時を被面接者コンピュータ及び面接者コンピュータのいずれか第1コンピュータではない方のコンピュータ(以下、第2コンピュータ)に送信して、その中から1つの面接候補日時またはいずれの面接候補日時も面接不可能であるかの選択を第2コンピュータに促す工程と、
    (e) 第2コンピュータによって面接候補日時が選択された場合に、または複数の第2コンピュータが存在するときに複数の第2コンピュータによって同じ面接候補日時が選択された場合に、該選択された面接候補日時を確定された面接日時として被面接者と関連付けて面接テーブルに格納する工程と、
    (f) 第2コンピュータによっていずれの面接候補日時も面接不可能であることが選択された場合に、または複数の第2コンピュータが存在するときに複数の第2コンピュータによって同じ面接候補日時が選択されなかった場合に、再調整を行う再調整工程とを実行し、
    再調整工程は、
    (f−1) 第1コンピュータによって指定された1つ以上の面接候補日時を受信する工程と、
    (f−2) 前記指定された1つ以上の面接候補日時を、面接候補日テーブルに、指定に係る第1(被)面接者の識別情報と関連付けて格納する工程と
    を備え、
    工程(e)を実行するまでに、再調整工程(f)、工程(c)、工程(d)を繰り返すことを特徴とする面接調整方法。
  11. 被面接者と、1人以上の面接者との間の面接日時を調整するために、
    被面接者の操作する被面接者コンピュータ及び面接者の操作する面接者コンピュータのいずれか一方のコンピュータ(以下、第1コンピュータ)が指定する1つ以上の面接候補日時を該指定に係る被面接者及び面接者のいずれか一方(以下、第1(被)面接者)の識別情報と、被面接者及び面接者のいずれか他方(以下、第2(被)面接者)の識別情報と、関連付けて格納する面接候補日テーブルと、
    確定された面接日時を被面接者と関連付けて格納する面接テーブルと
    を備えた管理コンピュータを用いて、面接調整を行う面接調整プログラムであって、
    管理コンピュータに、
    (a) 第1コンピュータによって指定された1つ以上の面接候補日時を受信する工程
    (b) 前記指定された1つ以上の面接候補日時を、面接候補日テーブルに、指定に係る第1(被)面接者の識別情報と関連付けて格納する工程と、
    (c) 調整者の操作する調整用コンピュータから送信された第1(被)面接者の識別情報を受信し、面接候補日テーブルを参照して、該送信された第1(被)面接者の識別情報に関連付けて格納された1つ以上の面接候補日時を抽出し、該面接候補日時を調整用コンピュータに表示して、面接候補日テーブルに格納された1つ以上の面接候補日時または格納された以外の1つ以上の面接候補日時の選択を調整用コンピュータに促す工程であって、調整用コンピュータからの、面接候補日テーブルに格納された1つ以上の面接候補日時及び格納された以外の1つ以上の面接候補日時のいずれの選択をも受け付け可能とする工程と、
    (d) 調整用コンピュータによって選択された1つ以上の面接候補日時を被面接者コンピュータ及び面接者コンピュータのいずれか第1コンピュータではない方のコンピュータ(以下、第2コンピュータ)に送信して、その中から1つの面接候補日時またはいずれの面接候補日時も面接不可能であるかの選択を第2コンピュータに促す工程と、
    (e) 第2コンピュータによって面接候補日時が選択された場合に、または複数の第2コンピュータが存在するときに複数の第2コンピュータによって同じ面接候補日時が選択された場合に、該選択された面接候補日時を確定された面接日時として被面接者と関連付けて面接テーブルに格納する工程と、
    (f) 第2コンピュータによっていずれの面接候補日時も面接不可能であることが選択された場合に、または複数の第2コンピュータが存在するときに複数の第2コンピュータによって同じ面接候補日時が選択されなかった場合に、再調整を行う再調整工程とを実行させ、
    再調整工程は、
    (f−1) 第1コンピュータによって指定された1つ以上の面接候補日時を受信する工程と、
    (f−2) 前記指定された1つ以上の面接候補日時を、面接候補日テーブルに、指定に係る第1(被)面接者の識別情報と関連付けて格納する工程と
    を実行させることを特徴とする面接調整プログラム。
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