JP4949207B2 - 溶融金属めっき浴中ロールの軸受構造 - Google Patents
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Description
このため、ロールの回転を長期間安定化することにより、溶融金属めっき製造設備の操業安定化、品質安定化を実現する目的で種々の提案がなされている。
たとえば、特許文献1では、軸および軸受の耐久性向上のために、材質としてセラミックスが、また、併せてセラミックス部材を保持するための構造が提案されている。
また、特許文献2では、軸受部材をガラスセラミックスとした上で、ロール回転安定化の目的で、螺旋状の溝の付設が提案されている。
また、特許文献3では、溶融金属を冷却して粘度を上げ、潤滑効果を高めるために軸受を冷却し、かつ軸方向の溝を付設する構造が提案されている。
また、特許文献4では溝がついた浸漬ロールが開示されているが、軸受部ではなく、溝によって鋼帯とロールとの間に挟まったドロスを排出する効果を述べるに留まっている。
1)軸あるいは軸受の摺動負荷面の軸方向中央部に、回転方向あるいは摺動方向に対して角度をなし、屈曲部または湾曲部(以下、滞留部とも記す)を有し、かつ端部が閉鎖された溝(中央溝)を形成すれば、回転中に溶融金属が流動によって溝の両方から滞留部に集まり、一時ここに滞留し、この滞留した溶融金属が滲出して潤滑剤となり、摺動負荷面の摩擦すなわち回転抵抗が低減し、かつ軸および軸受の損耗量も低減し、軸および軸受の耐久性が向上すること。
なお、この場合、端部が閉鎖されたとは、溝の端部が回転軸又は軸受の端部に開放されていない、すなわち端部に開口部を有しないということである。中央溝は、基本的には、両端部が閉鎖されており、外縁部、すなわち軸及び軸受の軸方向の端部側、とは独立している。
しかしながら、後述するように、この外縁部に設けられた溝、すなわち、溝の一方側の端部が回転軸又は軸受の端部に開放され、他方側の端部が閉鎖されている外縁溝の閉鎖された端部と、これと隣り合う中央溝の閉鎖された端部とを連通するようにすることによって、中央溝が、間接的に回転軸又は軸受の端部の開口部と連通するようにすることもできる。
このとき、回転によって外縁溝から端部へ抜ける流れと中央溝から滞留部へ集まる流れが生じて、互いに逆方向に流れようとするので中央溝と外縁溝との連通部では流れが生じない。すなわち、中央溝と外縁溝を連通させても互いに独立して機能することができる。
特に滞留部にドロスなどの異物がトラップされれば、微細な凹部にはドロスなどの異物の集まる量が相対的に減り、潤滑剤となる溶融金属が微細な凹部に常に待機するので、低摩擦の回転がさらに長期間安定して得られる。
(1)鋼帯を溶融金属中に浸漬させて連続的にめっき処理する装置の溶融金属めっき浴中ロールの軸受構造であってロールの回転軸および軸受のいずれか一方または双方の摺動負荷面の軸方向中央部に溝を付設した軸受構造において、回転軸の回転方向または軸受の摺動方向に開いた角度を有する屈曲部または湾曲部を有して両端部が閉鎖された溝(以下、中央溝という)が、回転方向及び/または摺動方向に複数列付設されており、前記回転軸及び/または軸受の軸方向の両外縁部に、その一端側が回転軸または軸受の端部に開放され、他端側は閉鎖され、かつ、該溝の閉鎖された端部側への延長方向が該溝と隣りあう中央の溝の延長方向とは回転方向または摺動方向に関して逆向きに傾斜した溝(以下、外縁溝という)が、回転軸の回転方向または軸受の摺動方向に、1列以上設けられていることを特徴とする溶融金属めっき浴中ロールの軸受構造。
但し、軸受の摺動方向は、回転軸の回転方向と対向する方向を指すものとする。
(2)前記中央溝が、回転軸及び/または軸受の軸方向に複数設けられることを特徴とする(1)に記載の溶融金属めっき浴中ロールの軸受構造。
(3)前記軸方向に複数設けられた前記中央溝の隣りあう端部が連通されていることを特徴とする(2)に記載の溶融金属めっき浴中ロールの軸受構造。
(4)さらに、前記ロールの回転軸および軸受のいずれか一方または双方の摺動負荷面の軸方向中央部に、回転軸の回転方向または軸受の摺動方向に閉じた角度を有する屈曲部または湾曲部を有して両端部が閉鎖された中央溝が、前記回転軸の回転方向または軸受の摺動方向に開いた角度の屈曲部または湾曲部を有する前記中央溝の屈曲部または湾曲部と対向するように回転方向または摺動方向に複数列設けられ、各対向する中央溝の端部がそれぞれ連通されて環状の溝が形成されていることを特徴とする(1)に記載の溶融金属めっき浴中ロールの軸受構造。
(5)前記外縁溝の閉鎖された端部と、該外縁溝の閉鎖された端部と隣り合う中央溝の閉鎖された端部とが連通されていることを特徴とする(1)に記載の溶融金属めっき浴中ロールの軸受構造。
(6)さらに、前記回転軸及び/または軸受の軸方向の両外縁部に、その一端側が軸受または回転軸の端部に開放され、他端側は閉鎖された外縁溝が、前記外縁溝と軸方向に関して傾斜が逆向きで、かつ前記外縁溝と対向するように設けられ、さらに、該外縁溝の閉鎖された端部と前記外縁溝の閉鎖された端部とが連通していることを特徴とする(1)に記載の溶融金属めっき浴中ロールの軸受構造。
(7)前記屈曲部または湾曲部の溝幅および/または溝深さを、他の溝部分よりも大きくしたことを特徴とする(1)〜(6)のいずれか1項に記載の溶融金属めっき浴中ロールの軸受構造。
(8)さらに、前記回転軸および軸受のうちいずれか一方または両方の摺動負荷面の前記溝以外の部分に、長編の長さ50μm〜2mm、深さ50μm〜1mmの凹部を有することを特徴とする(1)〜(7)のいずれか1項に記載の溶融金属めっき浴中ロールの軸受構造。
更に、従来このような軸あるいは軸受の摺動負荷面7には、図4(a)、図4(b)に示すような回転方向あるいは摺動方向に平行あるいは螺旋状の溝8が設けられることもある。これは、摺動負荷面に溶融金属を導入し、潤滑効果を増大させ摩擦低減や安定化を図る目的で付設されている。これらの溝8は、図4(c)に示すように軸および軸受の径Dや摺動負荷面の軸方向の長さLに関係なく、多くは幅W=0.1〜2.0mm、深さd=0.1〜1.0mmの寸法で形成されている。
図5(a)は、軸5の軸方向中央部に本発明によるV字状の中央溝18を付設した形態を示す。図中の矢印は軸5の回転方向を示すものであり、V字状の中央溝18は、摺動負荷面7の軸方向中央を中心にL’の幅で付設されている。なお、L’=0.3L〜0.8Lが好ましい寸法範囲である。L’が0.3Lよりも小さい場合は、充分な量の溶融金属が摺動負荷面上に滞留せず、充分な潤滑効果が得られないこともある。またL’が0.8Lよりも大きい場合は、周辺に浮遊するドロスなどの異物を巻き込みやすくなり、結果的に軸または軸受の寿命を低下させることもありうる。なお、V字状の中央溝18は軸受の荷重負荷バランスをとるために、V字状の屈曲部が軸方向中央に位置するようにし、これを中心に左右対称に延びる形状であることが望ましい。この中央溝18は、図に示すように、軸の回転方向(周方向とも記す)に複数設けられる。
なお、このように、中央溝の屈曲部(V字形状の場合)、湾曲部(U字形状の場合)は溶融金属の滞留部として機能するため、滞留部とも記す。
例えば、軸側に付設する場合、軸受側の摺動面に軸方向に固定された直線を仮定した場合、その直線と交わる溝の部分が軸の回転に従って中央側の屈曲部(滞留部:V字状の底)から端部側に移動するように回転方向に対して傾斜(閉じた角度α’)を有するものである。
図5(b)は、上記の中央溝18に加え、さらに摺動負荷面の中央部に隣接する軸方向の両端のそれぞれ、L1およびL2の幅の部分(以下外縁部とも記す)に、溶融金属が両端に排除される向きに斜め溝、すなわち外縁溝19を配置した形態である。この外縁溝19の向きは、上記の中央溝18の近い側の溝とは逆向きであり、かつ溝の少くとも一端は、軸の端部に開放されていることが特徴である。
なお、中央溝の閉鎖された端部21と外縁溝の閉鎖された端部22とを連通させる場合は、この連通させた部分(すなわち、連通部24)には屈曲部が形成されるが、これらの屈曲部は、図5(c)から判るように、回転方向または摺動方向に閉じた形状となることはいうまでもない。
また、上記の説明では、主としてV字形状の屈曲部を有する中央溝を例に説明したが、この溝は、湾曲部を有するU字状の溝においても同様であるので、重複する説明は省略する。
このように中央溝18は、中央部において軸方向に1列とすることに限るものではなく、複数列設けることができ、或いはさらに、これら軸方向に複数列の中央溝の隣り合う閉鎖された端部同士を接続連通させてもよい。
なお、閉鎖された端部同士を接続連通させる場合は、この接続連通させた部分には屈曲部あるいは湾曲部が形成されるが、これらの屈曲部あるいは湾曲部は、図5(d)から判るように、回転方向または摺動方向に閉じた形状となることはいうまでもない。
図5(f)に示すように、中央溝は閉曲線を形成するようにして良い。すなわち、図10に示すように、回転軸および軸受のいずれか一方または双方の摺動負荷面の軸方向中央部に、回転軸の回転方向または軸受の摺動方向に開いた形状で湾曲部21を有し、両端部が閉鎖されたU字状あるいは半円弧状の中央溝18が、回転軸の回転方向または軸受の摺動方向に閉じた形状で湾曲部を有するU字状あるいは半円弧状の中央溝18’の湾曲部21’と対向するように設けられ、さらに閉じた形状および開いた形状の中央溝の各対向する閉鎖された端部がそれぞれ接続連通部25で接続連通されるような形で楕円状の環状の溝(閉曲線)が形成されているものである。これにより軸の回転方向が逆転しても、本発明の上述の効果を得ることができる。
この説明では中央溝をU字状あるいは半円弧状としたが、前述のように、これをV字状としてもよいことはいうまでもない。
すなわち、図10に示すように、回転軸及び/または軸受の軸方向の両外縁部に、その一端側23が軸受または回転軸の端部に開放され、他端側は閉鎖され、かつこの溝と隣り合う中央溝と逆方向に傾斜する外縁溝19が設けられており、さらに、この外縁溝19とは逆向きに傾斜し、かつこの外縁溝19と対向するように外縁溝19’が設けられている。そして、さらに、該外縁溝19’の閉鎖された端部と外縁溝19の閉鎖された端部とが接続連通部26で接続連通して設けられているものである。
この、外縁溝19’の回転方向または摺動方向への傾斜方向は、これて接続する中央溝の18の延長方向と同じ向きになっている。従って、図5(f)の場合は中央溝の閉鎖された端部と外縁溝の閉鎖された端部とを連通させることは好ましくない。
したがって、このように加工すれば、摺動負荷面近傍に浸入したドロスなどの異物が、摺動負荷面に再度挟み込まれることによる摩擦の不安定化や軸および軸受の摩耗増加をより長期間防止することが出来る。滞留部の寸法は、幅W1かつ/または深さd1を他の部分の1.1〜2.0倍とするのが好ましい。滞留部にトラップされたドロス等の異物は定期補修の際に除去される。
発明例3と比較例19などを比較すると中央溝のみを付設することでも摩耗減量が減り、平均摩擦係数が下がることが判る。また、発明例3と発明例9とを比較すると、外縁溝を付設したことによりさらに、摩耗減量が減り、平均摩擦係数が下がることが解る。さらに、発明例9と発明例14を比較すると微細凹部を付設したことによりさらに、摩耗減量が減り、平均摩擦係数が下がることが判る。
2 鋼帯
3 シンクロール
4 サポートロール
5 ロール軸
6 軸受
7 摺動負荷面
8 溝
9 微細凹部
10 実験装置の軸
11 実験装置の軸受
12 実験装置の溶融金属
13 実験装置の電気炉
14 実験装置のモータ
15 実験装置の負荷シリンダー
16 トルクメーター
17 サポートロール軸受支持体
18,18’ 中央溝
19,19’ 外縁溝
20 ガスワイピングノズル
21,21’ 屈曲部または湾曲部(滞留部)
22 溝の閉鎖された端部
23 溝の開放された端部
24 中央溝と外縁溝との連通部
25,25’ 中央溝の接続直通部
26 外縁溝の接続連通部
D 軸の直径または軸受の内径
d 中央溝または外縁溝の深さ
d1 中央溝の深さで他の部分よりも大きくした部分の深さ
d’ 微細凹部の深さ
L 軸の軸受で軸支される長さ
L’ 中央溝の軸方向付設範囲
L1 外縁溝の軸方向付設範囲
L2 外縁溝の軸方向付設範囲
L3 中央溝の幅および/または深さを他の部分よりも大きくした部分の範囲
W 中央溝または外縁溝の幅
W1 中央溝の幅で他の部分よりも大きくした部分の幅
W’ 微細凹部の幅
α 中央溝の回転方向または摺動方向に関する開き角度または閉じた角度
β 中央溝と外縁溝との交点角度
γ 外縁溝の軸方向の開き角度
Claims (8)
- 鋼帯を溶融金属中に浸漬させて連続的にめっき処理する装置の溶融金属めっき浴中ロールの軸受構造であってロールの回転軸および軸受のいずれか一方または双方の摺動負荷面の軸方向中央部に溝を付設した軸受構造において、回転軸の回転方向または軸受の摺動方向に開いた角度を有する屈曲部または湾曲部を有して両端部が閉鎖された溝(以下、中央溝という)が、回転方向及び/または摺動方向に複数列付設されており、前記回転軸及び/または軸受の軸方向の両外縁部に、その一端側が回転軸または軸受の端部に開放され、他端側は閉鎖され、かつ、該溝の閉鎖された端部側への延長方向が該溝と隣りあう中央の溝の延長方向とは回転方向または摺動方向に関して逆向きに傾斜した溝(以下、外縁溝という)が、回転軸の回転方向または軸受の摺動方向に、1列以上設けられていることを特徴とする溶融金属めっき浴中ロールの軸受構造。
但し、軸受の摺動方向は、回転軸の回転方向と対向する方向を指すものとする。 - 前記中央溝が、回転軸及び/または軸受の軸方向に複数設けられることを特徴とする請求項1に記載の溶融金属めっき浴中ロールの軸受構造。
- 前記軸方向に複数設けられた前記中央溝の隣りあう端部が連通されていることを特徴とする請求項2に記載の溶融金属めっき浴中ロールの軸受構造。
- さらに、前記ロールの回転軸および軸受のいずれか一方または双方の摺動負荷面の軸方向中央部に、回転軸の回転方向または軸受の摺動方向に閉じた角度を有する屈曲部または湾曲部を有して両端部が閉鎖された中央溝が、前記回転軸の回転方向または軸受の摺動方向に開いた角度の屈曲部または湾曲部を有する前記中央溝の屈曲部または湾曲部と対向するように回転方向または摺動方向に複数列設けられ、各対向する中央溝の端部がそれぞれ連通されて環状の溝が形成されていることを特徴とする請求項1に記載の溶融金属めっき浴中ロールの軸受構造。
- 前記外縁溝の閉鎖された端部と、該外縁溝の閉鎖された端部と隣り合う中央溝の閉鎖された端部とが連通されていることを特徴とする請求項1に記載の溶融金属めっき浴中ロールの軸受構造。
- さらに、前記回転軸及び/または軸受の軸方向の両外縁部に、その一端側が軸受または回転軸の端部に開放され、他端側は閉鎖された外縁溝が、前記外縁溝と軸方向に関して傾斜が逆向きで、かつ前記外縁溝と対向するように設けられ、さらに、該外縁溝の閉鎖された端部と前記外縁溝の閉鎖された端部とが連通していることを特徴とする請求項1に記載の溶融金属めっき浴中ロールの軸受構造。
- 前記屈曲部または湾曲部の溝幅および/または溝深さを、他の溝部分よりも大きくしたことを特徴とする請求項1〜6のいずれか1項に記載の溶融金属めっき浴中ロールの軸受構造。
- さらに、前記回転軸および軸受のうちいずれか一方または両方の摺動負荷面の前記溝以外の部分に、長編の長さ50μm〜2mm、深さ50μm〜1mmの凹部を有することを特徴とする請求項1〜7のいずれか1項に記載の溶融金属めっき浴中ロールの軸受構造。
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