JP4949072B2 - 非光沢面を有する塗装金属板及びその製造方法。 - Google Patents
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Description
本発明の他の目的は、マット剤や発泡剤を使用せずに非光沢性面極めて容易に非光沢性面を形成し得るばかりか、非光沢性面の程度を容易に調整することができ、しかも、光沢性面と非光沢性面との両方の有する塗装金属板の製造にも容易に適用できる塗装金属板の製造方法を提供することにある。
前記塗装層は、前記金属基板の表面に形成され且つ紫外線硬化型インキの硬化物からなる印刷インキ層と、該印刷インキ層の表面に形成されたオーバーコート層とから形成されており、
前記非光沢面領域において、前記印刷インキ層の表面には、微細な凹凸が形成されており、且つ前記オーバーコート層は、その表面に該印刷インキ層の微細な凹凸面が反映される程度の実質上均質な厚みを有しており、該オーバーコート層に形成された凹凸によって非光沢面が形成されていることを特徴とする塗装金属板が提供される。
本発明の塗装金属板においては、前記非光沢面領域とともに、実質上平滑な面からなる光沢領域が形成されていることが好適である。
金属基板の少なくとも一方の表面に紫外線硬化型インキをコーティングして未硬化のインキコーティング層を形成する工程;
前記インキコーティング層に紫外線を照射することにより、該インキコーティング層の面方向の少なくとも一部では、金属基板側の領域が未硬化乃至半硬化層となり且つ該未硬化乃至半硬化層の上の表面領域が硬化層となった印刷インキ前駆体層を形成する部分硬化工程;
前記紫外線硬化型インキと親和性を有する溶剤を含有するオーバーコート材を用意し、前記印刷インキ前駆体層上に、該オーバーコート材をコーティングしてオーバーコーティング層を形成する工程;
前記印刷インキ前駆体層及びオーバーコーティング層が形成された金属基板を加熱することにより、前記印刷インキ前駆体層の未硬化乃至半硬化層及びオーバーコーティング層を完全硬化させ、印刷インキ前駆体層を印刷インキ層とすると同時に、オーバーコーティング層を表面に微細な凹凸を有するオーバーコート層とする仕上げ硬化工程;
とからなることを特徴とする非光沢面領域を有する塗装金属板の製造方法が提供される。
(1)前記インキコーティング層の厚みを厚くして、金属基板側の領域が未硬化乃至半硬化層となり且つ該未硬化層の上の表面領域が硬化層となった印刷インキ前駆体層が形成されるように紫外線を照射すること、
(2)前記印刷インキ前駆体層が形成される以外の面方向の部分では、前記紫外線照射による硬化によって前記印刷インキコーティング層の厚み方向の全体が硬化した印刷インキ層を形成すること、
が好適である。
図1は、本発明の塗装金属板の断面構造の例を示す図であり、
図2は、本発明の塗装金属板の断面構造の他の例を示す図であり、
図3は、本発明の塗装金属板の製造プロセスを示す図である。
図1を参照して、全体として1で示す本発明の塗装金属板は、金属基板2と、該金属基板2の表面に形成された印刷インキ層3と、印刷インキ層3を覆うように形成されたオーバーコート層5とからなる層構造を有している。即ち、印刷インキ層3とオーバーコート層5とによって塗装層が形成されている。図1から理解されるように、本発明の塗装金属板1は、印刷インキ層3の表面3aが微細な凹凸面となっており、この微細な凹凸面がオーバーコート層5の表面にも反映されており、その表面5aも微細な凹凸面となっており、従って、非光沢性の表面を有していることが理解されよう。
このような本発明の塗装金属板は、以下に述べる方法によって製造される。
本発明の塗装金属板を製造するにあたっては、先ず、印刷インキ層3の表面3a、ひいてはオーバーコート層5の表面5aを微細な凹凸面とするために、印刷インキ層3を形成するためのインキとして、紫外線硬化型インキを使用し、且つオーバーコート層5を形成するためのオーバーコート材として、紫外線硬化型インキと親和性を有する溶剤を含有するものを使用する。
紫外線硬化型インキは、それ自体公知の紫外線硬化型樹脂組成物に目的とする色を発現するための着色剤、及びその他、公知の塗料用添加剤が配合されたものであり、紫外線硬化型樹脂組成物には、大別して、カチオン硬化型と紫外線ラジカル硬化型のものがある。
カチオン硬化型のものでは、樹脂成分として紫外線硬化型エポキシ樹脂と、光重合開始剤として、カチオン性紫外線重合開始剤とを含むものを代表的なものとして例示することができる。
このタイプの紫外線硬化型樹脂組成物は、紫外線硬化型モノマー乃至プレポリマーと光ラジカル重合開始剤とを含むものである。
着色剤としては、顔料が使用されるが、このような顔料の具体例としては、以下のものを挙げることができる。
黄色顔料:亜鉛黄、カドミウムイエロー、黄色酸化鉄、ミネラルファストイエロー、ニッケルチタンイエロー、ネーブルスイエロー、ナフトールイエローS、ハンザイエローG、ハンザイエロー10G、ベンジジンイエローG、ベンジジンイエローGR、キノリンイエローレーキ、パーマンネントイエローNCG、タートラジンレーキ。
橙色顔料:赤口黄鉛、モリブテンオレンジ、パーマネントオレンジGTR、ピラゾロンオレンジ、バルカンオレンジ、インダスレンブリリアントオレンジRK、ベンジジンオレンジG、インダスレンブリリアントオレンジGK。
赤色顔料:ベンガラ、カドミウムレッド、鉛丹、硫化水銀カドミウム、パーマネントレッド4R、リソールレッド、ピラゾロンレッド、ウオッチングレッドカルシウム塩、レーキレッドD、ブリリアントカーミン6B、エオシンレーキ、ローダミンレーキB、アリザリンレーキ、ブリリアントカーミン3B。
紫色顔料:マンガン紫、ファストバイオレットB、メチルバイオレットレーキ。
青色顔料:紺青、コバルトブルー、アルカリブルーレーキ、ビクトリアブルーレーキ、フタロシアニンブルー、無金属フタロシアニンブルー、フタロシアニンブルー部分塩素化物、ファーストスカイブルー、インダスレンブルーBC。
緑色顔料:クロムグリーン、酸化クロム、ピグメントグリーンB、マラカイトグリーンレーキ、ファナルイエローグリーンG。
白色顔料:亜鉛華、二酸化チタン、アンチモン白、硫化亜鉛。
体質顔料:バライト粉、炭酸バリウム、クレー、シリカ、ホワイトカーボン、タルク、アルミナホワイト。
上述した成分を含有する紫外線硬化型インキには、それ自体公知の配合剤を公知の処方で配合することができ、このような配合剤としては、シリコーンオイル等の消泡剤、フッ素系界面活性剤、シリコーン系界面活性剤、アクリル共重合体等のレベリング剤、増粘剤、減粘剤等を例示することができる。
オーバーコート層5の形成に用いるオーバーコート材としては、透明な膜形成成分とともに、前述した紫外線硬化型インキと親和性を有する溶剤を含有するものが使用される。
また、紫外線照射に際して、一部の領域にのみ、前述した部分硬化による印刷インキ前駆体層13を形成し、他の領域では、全体が硬化した印刷インキ層3とし、次いで、表面全体にオーバーコーティング材をコーティングし、前述した熱処理による仕上げ硬化を行えば、一部の領域に非光沢性表面が形成され、他の領域に光沢性表面が形成されたと層金属板1を製造することができる。
このようにして、紫外線照射を行って一部の領域にのみ印刷インキ前駆体層13を形成した後、全面にオーバーコーティング材を塗布して仕上げ硬化を行うことにより、前述した図2(a)に示されている層構造の塗装金属板1を製造することができる。
厚さ0.2mmの表面処理アルミニウム板の表面にポリエステル白色塗料を塗装・加熱乾燥して、厚み0.7μの白色下地塗膜を持つ塗装板を調製した。
前記塗装板の表面に表1に示したインキ厚みにて、マツイカガク社製金属印刷用紫外線硬化型インキ「CPUVーOL シリーズ」を塗布・印刷した。
印刷後、紫外線照射装置(岩崎電気社製 UB061-3)を使用し、下記条件でUV照射し、連続してオーバーコート材としてポリエステル樹脂塗料を乾燥後の塗布量が40mg/dm2となるように塗装印刷板全面に塗布し、電気オーブンにて180℃10分間加熱乾燥を施し、印刷塗装板を得た。
UV照射条件:
ランプ;高圧水銀ランプ、120W/cm、2灯
照射時間;0.5秒
インキ膜厚が3ミクロン以下の条件品ではインキ表面上のオーバーコート層は平滑で高光沢を有しているが4ミクロン以上からは表面に塗膜の縮みが発生し、膜厚の増加と共にマット状から縮緬状の特徴的な外観を呈した。
実施例1と同様の手法でインキ膜厚を2,4,8μmに調製した印刷板を、表2に示した照射条件でUV照射したのち実施例1と同様にオーバ−コートを施し塗装面外観を評価した。
実施例2と同様の手法でインキ膜厚2,4,8μmに調製した印刷板を照射条件0.4secでUV照射したのちオーバ−コート材として水性塗料を施し塗装面外観を評価した。結果を表3に示す。
水性塗料;関西ペイント製 アクリル系塗料
塗装条件;塗布量 45mg/dm2 185℃ー10分焼き付け
厚さ0.2mmの表面処理アルミニウム板の表面に片面側にポリエステル白色塗料を、反対面側にはエポキシ系塗料を塗装・加熱乾燥して、片面に白色下地塗膜を持つ両面塗装板を調製した。
波間に浮かぶ船のデザイン版を用意し、白色塗装面上に実施例1で用いた藍インキを波デザイン部に紅インキを船デザイン部となるような配色で、藍インキは厚み0.6μに、紅インキ厚みは0.2μに連続して印刷し、実施例1と同様にUV照射後オーバーコートを施して印刷塗装板を得た。
得られた印刷板の外観は、波の部分が縮緬状となり立体的な意匠効果を示した。
3:印刷インキ層
5:オーバーコート層
X:非光沢面領域
Y:光沢面領域
Claims (5)
- 金属基板と、該金属基板の少なくとも一方の面に形成された塗装層とからなり、該塗装層の表面には、微細な凹凸面からなる非光沢面領域が形成されている塗装金属板において、
前記塗装層は、前記金属基板の表面に形成され且つ紫外線硬化型インキの硬化物からなる印刷インキ層と、該印刷インキ層の表面に形成されたオーバーコート層とから形成されており、
前記非光沢面領域において、前記印刷インキ層の表面には、微細な凹凸が形成されており、且つ前記オーバーコート層は、その表面に該印刷インキ層の微細な凹凸面が反映される程度の実質上均質な厚みを有しており、該オーバーコート層に形成された凹凸によって非光沢面が形成されていることを特徴とする塗装金属板。 - 前記非光沢面領域とともに、実質上平滑な面からなる光沢領域が形成されている請求項1に記載の塗装金属板。
- 金属基板の少なくとも一方の表面に紫外線硬化型インキをコーティングして未硬化のインキコーティング層を形成する工程;
前記インキコーティング層に紫外線を照射することにより、該インキコーティング層の面方向の少なくとも一部では、金属基板側の領域が未硬化乃至半硬化層となり且つ該未硬化乃至半硬化層の上の表面領域が硬化層となった印刷インキ前駆体層を形成する部分硬化工程;
前記紫外線硬化型インキと親和性を有する溶剤を含有するオーバーコート材を用意し、前記印刷インキ前駆体層上に、該オーバーコート材をコーティングしてオーバーコーティング層を形成する工程;
前記印刷インキ前駆体層及びオーバーコーティング層が形成された金属基板を加熱することにより、前記印刷インキ前駆体層の未硬化乃至半硬化層及びオーバーコーティング層を完全硬化させ、印刷インキ前駆体層を印刷インキ層とすると同時に、オーバーコーティング層を表面に微細な凹凸を有するオーバーコート層とする仕上げ硬化工程;
とからなることを特徴とする非光沢面領域を有する塗装金属板の製造方法。 - 前記インキコーティング層の厚みを厚くして、金属基板側の領域が未硬化乃至半硬化層となり且つ該未硬化層の上の表面領域が硬化層となった印刷インキ前駆体層が形成されるように紫外線を照射する請求項3に記載の塗装金属板の製造方法。
- 前記印刷インキ前駆体層が形成される以外の面方向の部分では、前記紫外線照射による硬化によって前記印刷インキコーティング層の厚み方向の全体が硬化した印刷インキ層を形成する請求項3または4に記載の塗装金属板の製造方法。
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