JP4948328B2 - 空圧緩衝器 - Google Patents
空圧緩衝器 Download PDFInfo
- Publication number
- JP4948328B2 JP4948328B2 JP2007218048A JP2007218048A JP4948328B2 JP 4948328 B2 JP4948328 B2 JP 4948328B2 JP 2007218048 A JP2007218048 A JP 2007218048A JP 2007218048 A JP2007218048 A JP 2007218048A JP 4948328 B2 JP4948328 B2 JP 4948328B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- rod
- cylinder
- piston
- side chamber
- chamber
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired - Fee Related
Links
Images
Landscapes
- Vehicle Body Suspensions (AREA)
- Fluid-Damping Devices (AREA)
Description
同じく、他の手段は、有底筒状のシリンダと、このシリンダの底部から当該シリンダ内に起立するインナーロッドと、このインナーロッドの外周面およびシリンダの内周面に摺動自在に挿入された環状のピストンと、上記シリンダ内に上記ピストンを介して区画したロッド側室および反ロッド側室と、上記ピストンから延びて上記インナーロッドの外周面を摺動しながら上記シリンダのヘッド側ロッドガイドを貫通する筒状のピストンロッドと、上記ピストンに設けられて上記ロッド側室と反ロッド側室とを連通する空路と、この空路の途中に設けた減衰力発生部とを備え、更に、上記インナーロッドには一方が上記ピストンロッド内に開放され、他方がシリンダの底部と外筒の底部とを介して外部に開放される冷却通路を設けると共に、この冷却通路の途中に外部からの気体の流入のみを許容する冷却側逆止弁を設け、上記ピストンロッドの上端には当該ピストンロッド内を外部へ連通するロッド側連通路を形成し、このロッド側連通路の途中に上記ピストンロッド内からの気体の流出のみを許容する連通路側逆止弁を設け、また上記シリンダ内にガスを封入すると共に、上記反ロッド側室又はロッド側室の少なくとも一方に潤滑油を注入したことを特徴とするものである。
同じく、他の手段は、有底筒状の外筒と、この外筒の内側に配置した同じく有底筒状のシリンダと、このシリンダと上記外筒との間に形成したリザーバ室と、上記のシリンダの底部から当該シリンダ内に起立するインナーロッドと、このインナーロッドの外周面およびシリンダの内周面に摺動自在に挿入された環状のピストンと、上記シリンダ内に上記ピストンを介して区画したロッド側室および反ロッド側室と、上記ピストンから延びて上記インナーロッドの外周面を摺動しながら上記シリンダのヘッド側ロッドガイドを貫通する筒状のピストンロッドと、上記ピストンに設けられて上記ロッド側室と反ロッド側室とを連通する空路と、この空路の途中に設けた減衰力発生部と、上記リザーバ室と反ロッド側室とを連通する連通路と、同じく上記リザーバ室とロッド側室とを接続する接続路とを備え、更に、上記インナーロッドには一方が上記ピストンロッド内に開放され、他方が上記シリンダの底部と上記外筒の底部とを介して外部に開放される冷却通路を設けると共に、この冷却通路の途中に外部からの気体の流入のみを許容する冷却側逆止弁を設け、上記ピストンロッドの上端には当該ピストンロッド内を外部へ連通するロッド側連通路を形成し、このロッド側連通路の途中に上記ピストンロッド内からの気体の流出のみを許容する連通路側逆止弁を設け、また上記シリンダ内にガスを封入すると共に、上記反ロッド側室又はロッド側室の少なくとも一方に潤滑油を注入したことを特徴とするものである。
更に、各請求項の発明は、冷却通路をインナーロッドに設けているので、冷却通路内に空気を侵入させ、この空気でインナーロッドが冷されて反ロッド側室内およびロッド側室内の温度が上昇するのを確実に防止することができる。
2 外筒
2a 外筒の底部
3 シリンダ
4 インナーロッド
5 ピストン
6 ピストンロッド
6a 挿入孔
9 連通路
19 リザーバ室側接続路(接続路)
20 ロッド側室側接続路(接続路)
21 圧側連通路(空路)
22 伸側連通路(空路)
23 圧側減衰弁(減衰力発生部)
25 伸側減衰弁 (減衰力発生部)
29 ロッド側連通路
30 連通路側逆止弁
31 バルブケース(シリンダの底部)
33 冷却通路
34 冷却側逆止弁
40 ロッド側室
50 反ロッド側室
O 潤滑油
G ガス
R リザーバ室
Claims (4)
- 有底筒状のシリンダと、このシリンダの底部から当該シリンダ内に起立するインナーロッドと、このインナーロッドの外周面およびシリンダの内周面に摺動自在に挿入された環状のピストンと、上記シリンダ内に上記ピストンを介して区画したロッド側室および反ロッド側室と、上記ピストンから延びて上記インナーロッドの外周面を摺動しながら上記シリンダのヘッド側ロッドガイドを貫通する筒状のピストンロッドと、上記ピストンに設けられて上記ロッド側室と反ロッド側室とを連通する空路と、この空路の途中に設けた減衰力発生部と、上記インナーロッド内に設けられて外部に連通する冷却通路とを備え、上記シリンダ内にガスを封入すると共に、上記反ロッド側室又はロッド側室の少なくとも一方に潤滑油を注入したことを特徴とする空圧緩衝器。
- 有底筒状の外筒と、この外筒の内側に配置した同じく有底筒状のシリンダと、このシリンダと上記外筒との間に形成したリザーバ室と、上記のシリンダの底部から当該シリンダ内に起立するインナーロッドと、このインナーロッドの外周面およびシリンダの内周面に摺動自在に挿入された環状のピストンと、上記シリンダ内に上記ピストンを介して区画したロッド側室および反ロッド側室と、上記ピストンから延びて上記インナーロッドの外周面を摺動しながら上記シリンダのヘッド側ロッドガイドを貫通する筒状のピストンロッドと、上記ピストンに設けられて上記ロッド側室と反ロッド側室とを連通する空路と、この空路の途中に設けた減衰力発生部と、上記インナーロッド内に設けられて外部に連通する冷却通路と、上記リザーバ室と反ロッド側室とを連通する連通路と、同じく上記リザーバ室とロッド側室とを接続する接続路とを備え、上記シリンダ内にガスを封入すると共に、上記反ロッド側室とリザーバ室に潤滑油を注入したことを特徴とする空圧緩衝器。
- 有底筒状のシリンダと、このシリンダの底部から当該シリンダ内に起立するインナーロッドと、このインナーロッドの外周面およびシリンダの内周面に摺動自在に挿入された環状のピストンと、上記シリンダ内に上記ピストンを介して区画したロッド側室および反ロッド側室と、上記ピストンから延びて上記インナーロッドの外周面を摺動しながら上記シリンダのヘッド側ロッドガイドを貫通する筒状のピストンロッドと、上記ピストンに設けられて上記ロッド側室と反ロッド側室とを連通する空路と、この空路の途中に設けた減衰力発生部とを備え、更に、上記インナーロッドには一方が上記ピストンロッド内に開放され、他方がシリンダの底部と外筒の底部とを介して外部に開放される冷却通路を設けると共に、この冷却通路の途中に外部からの気体の流入のみを許容する冷却側逆止弁を設け、上記ピストンロッドの上端には当該ピストンロッド内を外部へ連通するロッド側連通路を形成し、このロッド側連通路の途中に上記ピストンロッド内からの気体の流出のみを許容する連通路側逆止弁を設け、また上記シリンダ内にガスを封入すると共に、上記反ロッド側室又はロッド側室の少なくとも一方に潤滑油を注入したことを特徴とする空圧緩衝器。
- 有底筒状の外筒と、この外筒の内側に配置した同じく有底筒状のシリンダと、このシリンダと上記外筒との間に形成したリザーバ室と、上記のシリンダの底部から当該シリンダ内に起立するインナーロッドと、このインナーロッドの外周面およびシリンダの内周面に摺動自在に挿入された環状のピストンと、上記シリンダ内に上記ピストンを介して区画したロッド側室および反ロッド側室と、上記ピストンから延びて上記インナーロッドの外周面を摺動しながら上記シリンダのヘッド側ロッドガイドを貫通する筒状のピストンロッドと、上記ピストンに設けられて上記ロッド側室と反ロッド側室とを連通する空路と、この空路の途中に設けた減衰力発生部と、上記リザーバ室と反ロッド側室とを連通する連通路と、同じく上記リザーバ室とロッド側室とを接続する接続路とを備え、更に、上記インナーロッドには一方が上記ピストンロッド内に開放され、他方が上記シリンダの底部と上記外筒の底部とを介して外部に開放される冷却通路を設けると共に、この冷却通路の途中に外部からの気体の流入のみを許容する冷却側逆止弁を設け、上記ピストンロッドの上端には当該ピストンロッド内を外部へ連通するロッド側連通路を形成し、このロッド側連通路の途中に上記ピストンロッド内からの気体の流出のみを許容する連通路側逆止弁を設け、また上記シリンダ内にガスを封入すると共に、上記反ロッド側室又はロッド側室の少なくとも一方に潤滑油を注入したことを特徴とする空圧緩衝器。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2007218048A JP4948328B2 (ja) | 2006-09-14 | 2007-08-24 | 空圧緩衝器 |
Applications Claiming Priority (3)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2006248853 | 2006-09-14 | ||
JP2006248853 | 2006-09-14 | ||
JP2007218048A JP4948328B2 (ja) | 2006-09-14 | 2007-08-24 | 空圧緩衝器 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2008095953A JP2008095953A (ja) | 2008-04-24 |
JP4948328B2 true JP4948328B2 (ja) | 2012-06-06 |
Family
ID=39378997
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2007218048A Expired - Fee Related JP4948328B2 (ja) | 2006-09-14 | 2007-08-24 | 空圧緩衝器 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP4948328B2 (ja) |
Families Citing this family (5)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
DE202008012811U1 (de) * | 2008-09-26 | 2010-03-04 | Asturia Automotive Systems Ag | Hydraulischer Torsionsdämpfer mit elastischem Element |
CN103075457A (zh) * | 2012-10-23 | 2013-05-01 | 镇江铁科橡塑制品有限公司 | 一种防漏型液压辅助减振器 |
CN105683609B (zh) * | 2013-10-24 | 2018-11-30 | Psc株式会社 | 减振装置 |
CN107191530B (zh) * | 2017-05-26 | 2019-02-01 | 中国民航大学 | 一种双线圈活塞式磁流变液减摆器 |
CN117803675B (zh) * | 2023-12-29 | 2024-09-10 | 比亚迪股份有限公司 | 减振器和车辆 |
Family Cites Families (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS59194644A (ja) * | 1983-04-20 | 1984-11-05 | Fanuc Ltd | 電動機の固定子 |
JP2005003036A (ja) * | 2003-06-10 | 2005-01-06 | Kayaba Ind Co Ltd | 空圧緩衝器 |
-
2007
- 2007-08-24 JP JP2007218048A patent/JP4948328B2/ja not_active Expired - Fee Related
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JP2008095953A (ja) | 2008-04-24 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
US4921227A (en) | Car suspension system | |
JP5579790B2 (ja) | 連続的に調整可能な半能動弁を有する衝撃緩衝器 | |
JP4839196B2 (ja) | 車高調整装置 | |
CN109416102B (zh) | 阻尼力调整式缓冲器 | |
JP4948328B2 (ja) | 空圧緩衝器 | |
US7073643B2 (en) | Compensated rod for a frequency dependent damper shock absorber | |
JP2006349138A (ja) | 空圧緩衝器 | |
JP4895974B2 (ja) | 複筒型緩衝器 | |
JP4815418B2 (ja) | 空圧緩衝器 | |
JP4898596B2 (ja) | 空圧緩衝器 | |
JP4514640B2 (ja) | フロントフォーク | |
KR102471852B1 (ko) | 실린더 장치 | |
JP2006177531A (ja) | 油圧緩衝器 | |
JP6116267B2 (ja) | 流体圧緩衝器 | |
US20120048664A1 (en) | Multi-cylinder hydraulic shock absorber | |
US6651547B2 (en) | Guide for the piston rod of a piston-cylinder assembly | |
JP6570471B2 (ja) | 油圧緩衝器 | |
JP2007138979A (ja) | フロントフォーク | |
JP4667331B2 (ja) | 空圧緩衝器 | |
JP2009103267A (ja) | 空圧緩衝器 | |
JP2009024726A (ja) | 空圧緩衝器 | |
JP4898622B2 (ja) | 空圧緩衝器 | |
JP5486393B2 (ja) | 空圧緩衝器 | |
US6357734B1 (en) | Suspension damper with vehicle spring preload | |
JP4405901B2 (ja) | 油圧緩衝器 |
Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
A621 | Written request for application examination |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621 Effective date: 20100617 |
|
A521 | Request for written amendment filed |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523 Effective date: 20110525 |
|
A977 | Report on retrieval |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007 Effective date: 20110909 |
|
A131 | Notification of reasons for refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131 Effective date: 20111101 |
|
A521 | Request for written amendment filed |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523 Effective date: 20111215 |
|
TRDD | Decision of grant or rejection written | ||
A01 | Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01 Effective date: 20120221 |
|
A01 | Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01 |
|
A61 | First payment of annual fees (during grant procedure) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61 Effective date: 20120306 |
|
FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20150316 Year of fee payment: 3 |
|
R151 | Written notification of patent or utility model registration |
Ref document number: 4948328 Country of ref document: JP Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R151 |
|
FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20150316 Year of fee payment: 3 |
|
S533 | Written request for registration of change of name |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R313533 |
|
R350 | Written notification of registration of transfer |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R350 |
|
R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |
|
LAPS | Cancellation because of no payment of annual fees |