JP4948293B2 - 転写装置、転写方法及び画像形成装置 - Google Patents

転写装置、転写方法及び画像形成装置 Download PDF

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Description

本発明は、転写装置、転写方法及び画像形成装置に関する。
電子写真方式のプリンタ、複写機等の静電記録装置では、感光体と呼ばれる像担持体を所定電位に帯電した後、画像情報に応じた露光で形成した静電潜像に、現像装置でトナーと呼ばれる像可視化剤を供給して可視像(トナー像と呼ばれている。)とし、この可視像を記録紙などの記録媒体上に転写定着することで画像形成を行う。なお、フルカラー印刷のように複数のトナー像を一体化する工程が必要であり、この場合には、中間転写ベルトなどの中間転写媒体に一旦転写されたトナー像が、記録媒体上に転写され定着される。
電子写真方式を用いた連続紙プリンタは、用紙ジャムなどの障害が少なく高速に印刷を行えることから、ダイレクトメールや請求書、マニュアル、書物等の多用途の印刷に使用されるようになってきた。使用される用途の拡大に伴い、粗面紙など表面凹凸の大きい用紙が用いられる機会が増加しているが、このような用紙を用いた場合、感光体と用紙の密着性が悪いため転写の際に画像欠陥が生じやすいという問題がある。
また、連続紙プリンタで両面印刷を行う場合、2台のプリンタを並べ1台目で印刷を行った後の用紙を反転させて2台目の装置で裏面を印刷するタンデム方式が一般に用いられているが、この場合、表面凹凸の少ない用紙においても、1台目のプリンタにおける定着操作で用紙が加熱された際に収縮して凹凸が生じるため、2台目のプリンタでの転写の際に画像欠陥が生じやすい。
用紙と感光体の密着性を確保できる転写方式としては、ローラやベルトで用紙を感光体に押圧しながら静電気力でトナー像を用紙へ転写するローラ転写、ベルト転写方式が一般的に知られている。静電気力を生じさせる手段としては、転写ローラの芯金に電圧あるいは電流を印加する方式(芯金印加方式という。)と、転写ローラ表面の誘電体層を帯電させる方式(外部帯電方式という。)が知られている。
芯金印加方式の具体例としては、特許文献1に、感光体と転写ローラとの間に転写ローラの芯金を通してバイアス電圧を印加して、転写ニップ部に用紙のあるときとないときの電流値を測定し、その情報を基に演算処理してバイアス電圧を制御する転写ローラの転写バイアス制御法が開示されている。芯金印加方式の転写装置は、印刷速度が中低速のカット紙プリンタで一般的に用いられている方式であるが、ローラやベルトを介して用紙裏面に必要な電圧を印加したり、電流の供給を行う必要があり、環境や紙幅、紙種の変化に対し安定した性能を長期にわたり確保する事が難しく、高速高耐久が必要とされる連続紙プリンタには不向きである。
一方、弾性層上に誘電体層を設け、この誘電体層表面にコロナ帯電器あるいはローラ帯電器などを用いて電荷を供給して所定の帯電を行う外部帯電方式では、ローラ内部からの電荷移動を考えなくてよいので、表面の誘電体層の選択の幅が広く、耐久性の優れた有機材料を用いることが可能となり転写ローラの耐久性が優れている。また、画像形成幅が500mmを超えるような大型プリンタにおいて、用紙に接触しない領域が非常に広くなるような幅の狭い連続紙を使用する際にも、芯金印加方式のように感光体との直接接触面で大量の電流が流れ用紙部に必要な電界が形成できなくなるという問題も起こらない。
具体的な転写装置としては、例えば、特許文献2及び特許文献3には、コロナ放電によって表面に帯電させる転写ローラが開示されている。また、特許文献4には、コロナ放電によって転写ローラの表面に帯電させる、この帯電量を測定し帯電量を一定に保つとともに、記録シートに帯電し終わった転写ローラの表面を除電する転写装置が開示されている。特許文献5には、転写ローラの代わりに転写ベルトを用いて、コロナ放電によって転写ベルト表面に帯電させる転写装置が開示されている。
特開平07−64411号公報 特公昭57−10427号公報 特開昭49−18335号公報 特公昭62−3423号公報 特開昭51−151544号公報
芯金印加方式の場合は、芯金に接続された電源の電流値から転写ニップ部に流れる電荷量を知る事が容易であり、電源の電圧あるいは電流値を適切に調整することで、紙種や環境の変化に対して適切な条件に合わせることが可能であるが、外部帯電方式の場合、ローラの帯電に用いるコロナ帯電器などの電源の電圧あるいは電流値によって、転写ローラ表面の誘電体層に供給する電荷量を検出あるいは調整することができた。
しかし、外部帯電方式の転写装置においては、帯電器により表面の誘電体層に付加した電荷を、用紙との接触部(転写ニップ部)で用紙に供給することで用紙を帯電させ、電位の差によって感光体からトナー像を転写する方式であり、この転写ニップ部における転写ローラ表面から用紙への電荷供給量を直接検出することは難しい。転写ニップ部において転写ローラ表面の電荷が全て用紙へ供給されるわけでもなく、転写ローラへの電荷供給量からの算出も難しかった。このため、紙種や環境の変化に対応して転写条件を適切に調節することが困難であり、転写効率の低下やトナーの飛び散りなどで画質が劣化してしまうという問題があった。
本発明の目的は、上記課題を踏まえ、転写ローラから被転写媒体への電荷供給量を適切に測定でき、どのような被転写媒体に対してもトナー像の転写に適した電荷供給を行うことにより、画質低下のない転写を行い得る転写装置および転写方法の提供、並びにこの転写装置を備えた画像形成装置の提供をすることである。
上記課題を解決するため本発明者等は、以下の発明を完成した。
本発明は、電子写真方式の画像形成装置において、トナー像担持体からトナー像を被転写体に転写する転写装置であって、前記被転写体を帯電させる転写部材と、転写部材の表面を帯電させる帯電装置と、転写部材の転写ニップ部の前後の領域の電位を測定する電位センサを備えたことを特徴とする転写装置である。
好ましい本発明は、前記帯電手段が前記転写部材の転写ニップ部の前後の領域の電位差を所定の値に保つように、帯電装置の転写部材への帯電量を制御する帯電制御装置を備えたことを特徴とする前記転写装置である。
好ましい本発明は、前記電位センサにより電位を測定する転写部材の電位測定位置が、前記被転写体にトナー像を転写する際にトナー像が転写される領域外の部分であるトナー像非転写領域に接触する転写部材の表面部分であることを特徴とする前記転写装置である。
好ましい本発明は、前記電位センサが非接触式の電位測定装置であることを特徴とする前記転写装置である。
好ましい本発明は、前記被転写体が記録媒体又は中間転写媒体であることを特徴とする前記転写装置である。
好ましい本発明は、前記転写部材が転写ローラ又は転写ベルトであることを特徴とする前記転写装置である。
本発明は、電子写真方式の画像形成装置において、転写部材を備えた転写装置によりトナー像をトナー像担持体から被転写体に転写するトナー像の転写方法であって、前記転写部材の転写ニップ部の前後の電位の差が、所定値となるように転写部材の表面に電荷を付与することを特徴とするトナー像の転写方法である。
好ましい本発明は、前記転写部材の転写ニップ部の前後の電位の差は、前記被転写体にトナー像を転写する際にトナー像が転写される領域外の部分であるトナー像非転写領域に接触する転写部材の表面部分における電位の差であることを特徴とする前記転写方法である。
本発明は、感光体と、感光体を帯電させる帯電装置と、帯電した感光体に静電潜像を形成する露光装置と、静電潜像をトナー像に現像する現像機と、トナー像を記録媒体に転写する転写装置と、記録媒体を搬送する搬送装置と、トナー像を転写された記録媒体にトナー像を定着する定着装置とを備えた電子写真方式の画像形成装置であって、
前記転写装置は、本発明の前記転写装置のいずれかであることを特徴とする画像形成装置である。
本発明によれば、転写ローラから被転写媒体への電荷供給量を適切に測定でき、どのような被転写媒体に対してもトナー像の転写に適した電荷供給を行うことにより、画質低下のない転写を行い得る転写装置および転写方法の提供、並びにこの転写装置を備えた画像形成装置の提供をすることができる。
本発明を実施するための最良の形態を必要に応じて図面を参照にして説明する。なお、いわゆる当業者は特許請求の範囲内における本発明を変更・修正をして他の実施形態をなすことは容易であり、これらの変更・修正はこの特許請求の範囲に含まれるものであり、以下の説明はこの発明の好ましい形態における例であって、この特許請求の範囲を限定するものではない。
(第1の実施形態)
本発明の第1の実施形態の転写装置を備えた画像形成装置の概略構成を図1に示した。図1に示した画像形成装置は、トナー担持体として負帯電のOPC感光体1を用いた連続紙高速プリントに用いられる連続印写装置を想定している。
トナー像担持体である感光体1の外周側に、感光体1の回転方向に沿って帯電装置2、露光装置3、現像機4及び転写装置6が配置されている。感光体1における画像形成サイクルを感光体の回転に合わせて説明する。まず、帯電装置2を用いて感光体1の表面を負極性に一様に帯電する。露光装置3により、負極性に一様に帯電された感光体1の表面にレーザ走査光学系を用いてレーザ光を照射して、印刷情報に対応した静電潜像を形成する。現像機4により静電潜像にトナーを付着させトナー像を形成する。転写装置である転写器6は、形成されたトナー像を被転写体である連続印刷紙16に転写する。トナー像を転写し終わった感光体1は、表面に残留したトナーを清掃機5によって除去されて一周し、次の画像形成サイクルに戻る。
記録媒体である連続印刷紙16はトラクタ17aにより、感光体1と転写器6との接触面であるニップ部に搬送され、感光体1からトナー像を転写され、トラクタ17bにより図示しない定着装置へと搬送される。連続記録紙16上のトナー像は定着器により連続印刷紙16上に溶融固着され印刷が完成する。
本実施形態の転写器6の構成及びその動作について説明する。
転写器6は連続印刷紙16をガイドする上部用紙ガイド8aと下部用紙ガイド8bを備える転写器ハウジング7、その内部に配置された転写ローラ9、転写ローラ9の表面に電荷を供給する転写ローラ帯電手段としてコロトロン型の帯電器10、及び転写ローラ9が連続印刷紙16を介して感光体1と当接するニップ部の前後における転写ローラの表面電位を検出する電位センサ11a、11bを備えている。
転写ローラ9は,図3に示すように、剛性を持つシャフト9c上に弾性層9bを有し,最表面は誘電体層9aで被覆されている。この転写ローラ9は、回転可能、かつスライド可能に支持され、感光体1との離接動作を行えるように構成されている。これにより、転写ローラ9は、感光体1とニップ部を形成したり離間したりすることができる。なお、本発明の転写器は、被転写体に電荷を供給して被転写体にトナー像を転写させるための転写ローラと同じ役目を持つベルトである転写ベルト(中間転写媒体としての中間転写ベルトではない。)を転写ローラ9の代わりに備えていてもよい。この場合も、転写ベルトの感光体1とのニップ部の前後に電位センサ11a、11bを備えていればよい。
連続印刷紙16は、図2に示すように、転写器6のニップ部の上流側と下流側に配置されたトラクタ17により、連続印刷紙16の送り穴にトラクタピンが勘合して搬送される(図2においては、上流側のトラクタ17aのみをトラクタ17として示した。)。トラクタ17a,17bは、駆動モータ27からの駆動力で動作される。この実施形態では、駆動モータ27の駆動力は、ギア機構を介して転写ローラ9にも伝達され、駆動モータ27が回転すると、転写ローラ9はトラクタ17と同期して回転するようになっている。本実施形態では、転写ローラ9の回転は、トラクタ17と連動した構成としているが、個別の駆動源を設けたり、転写ローラ9は連続印刷紙16の移動力に従動して回転する構成としてもよい。トラクタ17aとトラクタ17bの駆動についても同じように、同一駆動モータを使用しても、個別の駆動モータを使用してもよい。
印刷動作時は、転写ローラ9は感光体1に対して、適正な押圧力でニップ幅を形成可能なように、図示しないスプリングで押圧される。また、転写ローラ9の感光体1からの離接動作のため、転写器6はカム機構などによって転写ハウジング7ごと移動可能となっている。転写ハウジング7が感光体1から離間すれば、転写ローラ9及び上部用紙ガイド8a、下部用紙ガイド8bが感光体1から離間し、連続印刷紙16も感光体1から離間し感光体上のトナー像は連続印刷紙16に転写されなくなる。
本発明に用いることができる転写ローラ9の構成例を図3の断面図を用いて説明する。転写ローラシャフト9cは両端を軸受け26で支持され、端部にプーリ21aを設け、駆動モータ27にタイミングベルト28を介して接続されるとともに、接地されている。駆動モータ27がトラクタ17の駆動モータを兼ねる場合は、ギア機構が付加されていてもよい。転写ローラシャフト9c上には,導電性の弾性層9bを設け,さらに最表面に誘電体層9aを被覆した構成としている。なお、上記2層構造だけでなく、3層構造であってもよい。この場合、表面層はPFA層などの誘電体層であり、中間層は導電性弾性体層あるいはアルミ蒸着層等の導電体層とし、そして最下層は絶縁性弾性層の3層構造とする。導電性弾性層は、固くなり易いため3mm程度以下の薄層とすることが好ましく、その分絶縁性弾性層を厚くして全体の層厚を調整すればれよい。
弾性層9bの材料としては、エピクロルヒドリンゴム、ウレタンゴム、シリコンゴム、フッ素ゴム、エチレンプロピレンゴム、クロロプレンゴムなど一般的な弾性材料に誘電体層9aの接地電極として作用させるため導電材を混合し体積抵抗率を10Ωcm以下としたものを用いることが好ましく、10Ωcm以下としたものを用いることがさらに好ましい。
誘電体層9aとしては、PET、PENなどのポリエステル系フィルム、PTFE、FEP、PFA、ETFE、PVDFなどのフッ素樹脂系フィルムに代表される誘電体フィルムを用いることができる。耐オゾン性に優れ離型性も良いフッ素樹脂系フィルムであるテフロン(登録商標)フィルムで厚みが30μmから100μmのものを用いることがさらに好ましい。
図4は、(a)印刷待機時と(b)印刷時の転写機6周辺の状態を表す。(a)印刷待機時は、転写器6が感光体1から離間しており、感光体1は、転写ローラ9とは勿論、連続記録紙16とも非接触の状態にある。(b)印刷開始時には、トラクタ17により連続記録紙16の搬送が開始され、転写器ハウジング7と転写ローラ9は連続記録紙16の搬送動作開始から、若干、遅れて移動動作を開始し、連続記録紙16の頁先頭位置が転写位置に到達する時点で、転写ローラ9の押圧で感光体1に連続記録紙16が接触して、適正なニップ幅が形成され、スプリングの押圧力により、転写ローラ9は適正な押圧荷重を連続記録紙16に与える。このように、転写ローラ9の移動動作は、頁間の非印刷領域内で行われることが好ましい。
転写ローラ9は、感光体1上のトナー像が転写ニップ部に到達したときに、表面が所定の電位に帯電された状態である必要があり、前記離間時の回転状態において帯電器9での帯電が開始され、規定電位に帯電した表面がニップ部で連続記録紙16に当接し転写動作を開始する。印刷停止時は起動時の動作の逆の動作が行われ、感光体1と連続記録紙16及び転写ローラ9とは離間し、非接触の状態となり、次の印刷動作に備える。
このように、外部帯電方式のローラ転写では、ローラ表面の誘電体層に外部から電荷を供給し、電荷を保持した誘電体層9a表面が、転写ニップ部で連続記録紙16裏面に接触することで、連続記録紙16に電荷を供給して転写を行う方式であり、誘電体層9aに蓄積された電荷が全て記録媒体に供給されるわけでは無く、連続記録紙16の種類や厚み、電気抵抗あるいは、温度や湿度といった印刷環境条件によって連続記録紙16に供給される電荷量が変化する。このため、転写ニップ部を通過した後に誘電体層9aに残留する電荷量も、連続記録紙16の種類や環境状態によって異なってくる。
図7は、誘電体層に30μmのPFAフィルムを用いた外部帯電方式の転写ローラ9を用いて、55kg紙で片面印刷を行った場合(シンプレックス)と、一度印刷を行った55kg紙の裏面に印刷をした場合(デュプレックス)の、転写ニップ部への進入前の転写ローラ帯電電位と、転写ニップ部における転写ローラからの用紙への供給電荷量の関係を示す一例である。転写ニップ部通過前後における転写ローラからの用紙への供給電荷量は、転写ローラ前後の表面電位の差により求めることができる。すなわち、転写ローラ前後の表面電位の低下分が用紙に供給された電荷量に相当する。
一度定着器を通った用紙では、用紙含水率が低下して電気抵抗が増加する。この用紙に転写をする場合(デュプレックス)、転写ローラの帯電電位をシンプレックス印刷時と同じ電位に帯電させたままだと、電気抵抗が大きく電荷移動効率が低下して、転写ローラから用紙に供給される電荷量が少なくなる。結果として、トナー像の転写が十分にできないことがある。そして、転写ローラには高い残留電位が観測される。
芯金印加方式では、芯金に接続された電源を流れる電流が転写ローラ9のニップ部に単位時間に供給される電荷量であるため、供給電荷を容易に検出、制御することが可能であるが、本実施形態の転写器6ように外部帯電方式の場合、転写ローラ9に供給される電荷量は、転写ローラへの帯電器10からの放電電流値から求めることは可能であるが、上述したようにニップ部で転写ローラ9から連続印刷紙16に供給される電荷量を、帯電器10への電流値から直接求めることはできない。このため、各種の連続印刷紙16に対して供給電荷量を直接の供給電力量として測定しながら、適切な電荷供給制御を行うことが難しい。
そこで、本発明では、転写ローラ9のニップ部の前後に転写ローラ表面の電位を測定する非接触式の電位センサ11a、11bを設け、帯電器10により表面に帯電され、ニップ部に導入される前の転写ローラ9の表面の電位と、ニップ部で連続印刷紙16に電荷を供給し、ニップ部を通過した後の転写ローラ9の電位を測定する構成としている。この転写ローラ9のニップ部の前後の測定値に基づいて転写ローラ9の帯電器10の放電電流値を調整することで、転写ローラ9に供給する電荷量を調整することができる。
例えば、ニップ部の通過前の転写ローラ9表面の電位をV、ニップ部通過後の転写ローラ9表面の電位をV、誘電体層厚みをt(m)、誘電体層の比誘電率をε、真空の誘電率をε=8.85×10−12((F/m)とした時,ニップ部で連続印刷紙16の単位面積に供給される電荷量σは、(1)式によって求めることができる。
σ=(V−V)×ε×ε/t ・・・・(1)
したがって、転写ローラ9の誘電体層9aに用いる材料の比誘電率εと厚みが決まれば、ニップ部で連続記録紙16に供給される電荷量σは、転写ローラ9のニップ部前後の電位から求められる。
図8は、コロトロン型の帯電器10の放電電流値を変えたときの電位センサ11a、11bによる測定電位から、上記(1)式を用いて算出した連続印刷紙16への供給電荷量と、その際のトナー担持体から記録媒体へのトナーの転写効率の関係を示した図である。この場合、図から、供給電荷量2.2−4から4.0−4(C/m)とすることで転写効率を90%以上に保てることが判る。
このように、帯電器10から転写ローラ9へ供給する電荷量を、ニップ部前後に設けた電位センサ11a、11bの測定結果によって調整することで、転写効率を調整することが可能になる。したがって、連続記録紙16の種類や環境状態に応じた適切な供給電荷量をあらかじめ求めておき、転写前後の電位差を検出して電位差(V−V1)が適正値になるように、帯電器10の放電条件を調整することで、連続記録紙16の種類や状態、環境変化に対応して、適正な電荷を供給することが可能になり、最適な転写を長期にわたり安定して行うことが可能になる。これにより、常に最適な画像形成が可能となる。特に、連続して転写ローラの電位差を測定しておれば、連続印刷中の環境変化や、用紙の状態の変化にも対応することができる。
転写ニップ部通過後の転写ローラ9の電位Vは、トナー担持体上の付着トナー量によって変化し、付着トナー量が多いほど大量の電荷移動が起こり、電位Vは低下する。したがって、転写ローラ9の電位を電位センサ11a,11bで測定する際には、常に同一の印刷パターンが転写ニップ部を通過する際に行うことが好ましく、頁開始信号などから頁間が転写ニップに到達するタイミングを算出して頁間の非印刷領域で行ったり、印刷データから白紙部が転写ニップに到達するタイミングを算出して白紙部で行うことで、安定した電位検出を行うことが可能になる。通常は、転写ローラと用紙が当接している領域ではあるが、トナー像が転写される領域でない領域で、(所謂、白紙領域)で電位測定をすることが好ましい。
(第2の実施形態)
本発明の第2の実施形態として、転写ローラの電位を検出する電位センサ11a,11bを、印刷用紙が転写ローラ9のニップ部において当接する位置であって、かつ、非印字部となる領域で転写ローラに対向して配置した例を示す。このような印刷用紙の非印字部となる領域としては、通常、印刷用紙の端部に相当する領域である。使用するすべての種類の印刷用紙において、上述のような転写ローラ9が印刷用紙と当接する領域であって、非印字部となる領域を電位測定位置として選べば、印刷用紙の種類によって変化する電荷移動量の測定が可能であり、トナー像の存在による電荷移動量の測定誤差への影響は受けない。この実施形態の転写器は、電位センサ11a,11bの配置以外の構成や動作は、第1の実施形態と同じである。
図2は、転写ローラ9と連続印刷紙16の幅方向の位置関係を表している。転写ローラ9に対して連続印刷紙16は、図の右側のトラクタ17のトラクタピンの位置を基準に配置され、幅の異なる印刷用紙を用いる場合、図の左側のトラクタピンの位置をスライドさせて調整する構成となっている。図2においては、印刷可能な最大幅の連続印刷紙16を使用している状態を表している。したがって、連続印刷紙16のサイズが変わった際にも、左側のトラクタピンの位置及び用紙の当接領域は変化するが、右側のトラクタピンの位置は同一であり、連続印刷紙16の右側の端部の当接位置は変化しない。電位センサ11a,11bは、連続印刷紙16の右側最端部より内側で、かつ、印字幅の右端部より外側の位置でニップ部を挟んで、転写ローラ9の表面の電位を測定するように配置されている。
この位置に電位センサ11a,11bを配置することで、使用するすべての連続印刷紙16で、印刷動作中に常に白紙領域がニップ部を通過する。この白紙領域に対応する部分で転写ローラ9の転写前後の電位を常に測定することが可能となる。この測定結果に基づいて転写ローラ9のニップ部前後の電位差(V−V)が一定になるように印刷中に転写ローラ9への帯電手段である帯電器10の印加電圧あるいは電流値を調整することで、ロール紙などを用いて長時間連続印刷を行うことが多い連続紙プリンタの印刷中の転写画質変動を抑制し、長期にわたり画質劣化のない安定した画質を得ることが可能となる。
(第3の実施形態)
図5に本発明の転写装置を用いた連続紙プリンタの実施形態を示す。この実施形態においては、直径262mmの感光体1の周面に沿って帯電器2、露光装置3、現像機4及び転写器6の一式の現像ユニットが配置されている。一方、連続印刷紙16は、トラクタ17、印刷紙搬送装置31、32により転写器6のニップ部に搬送され、転写器6により感光体1上のトナー像が転写される。連続記録紙16上に転写されたトナー像はプレヒータを通過時に、トナー樹脂の転移温度付近まで加熱され、ヒータを内蔵した加熱ローラ33とバックアップローラ34からなる定着機35によりトナー像は連続印刷紙16に溶融固着される。なお、図6に示すように本画像形成装置を2台使用することで、両面印刷(デュプレックス)を行うことができる。
本発明の転写装置を用いることで、プロセス速度約1700mm/sの超高速で高画質の印刷を長期にわたり安定して行うことができる。
(第4の実施形態)
最近は、フルカラーの画像形成装置が多いが、フルカラーの画像形成装置は、ブラック、シアン、マゼンタ、イエローの4色のカラートナー像形成用の4つの現像ユニットと、中間転写ベルトを備え連続紙への印刷が可能であるものが多い。中間転写ベルトも一時的にトナー像が転写され連続印刷紙16と同じように被転写体の一種である。各色の現像ユニットを中間担持体である中間転写ベルトに対向して順に配置し、中間転写ベルト上に各カラートナーによるトナー像を順次転写する。ここでは、中間転写ベルトにトナー像を転写するための転写器がそれぞれの現像ユニットに対向して配置されている。それぞれの転写器には、第1、第2の実施形態で説明したような一組の電位センサが配置されており、転写ローラのニップ部前後の電位差を測定しながら荷電量を調整し、転写ローラのニップ部前後を所定の電位差としている。4色の現像ユニットから転写され中間転写ベルト上でフルカラーになったトナー像を、転写器により連続印刷紙16に転写する。この転写器にも上述の一組の電位センサが備えられており、転写ローラのニップ部前後の電位差を測定しながら荷電量を調整し、転写ローラのニップ部前後を所定の電位差としている。定着器で加熱加圧してトナー像を溶融定着して連続印刷紙16上にカラー画像を形成し、用紙折り畳み部等に折り畳んで収納する。定着器では、通常加熱ローラが用紙の搬送駆動力を有し、加圧ローラとともに連続印刷紙16を挟持して加熱圧着するとともに用紙トレイなどに搬送している。フルカラー印刷の場合は、それぞれの色の濃淡が前端の画像としての色彩を変化させてしまうので、転写における画像の転写効率の制御は特に重要であり、本発明の転写装置は好適に利用できる。
実施形態である静電記録装置の印写プロセスを示す概略図 転写ローラ電位検出手段の位置を示す概略図 実施形態である転写装置に用いられる転写ローラ構造を示す図 実施形態である転写機構部の動作を示す概略図 実施形態である静電記録装置の概略図 実施形態である両面印刷静電記録装置の概略図 転写ローラ帯電電位と記録媒体への供給電荷量の関係を示す図 記録媒体への供給電荷量と転写効率の関係を示す図
符号の説明
1:感光体、 2:帯電装置、 3:露光装置、 4:現像機、 5:クリーナ、
6:転写器部、 7:転写ハウジング、 8a,8b:用紙ガイド、 9:転写ローラ、
10:帯電器、 11a,11b:電位センサ 16:連続印刷紙、
17,17a,17b:トラクタ、 33:加熱ローラ、 34:加圧ローラ、
35:定着器

Claims (9)

  1. 電子写真方式の画像形成装置において、トナー像担持体からトナー像を被転写体に転写する転写装置であって、
    前記被転写体を帯電させる転写部材と、転写部材の表面を帯電させる帯電装置と、転写部材の転写ニップ部の前後の領域の電位を測定する電位センサを備えたことを特徴とする転写装置。
  2. 前記帯電手段は、前記転写部材の転写ニップ部の前後の領域の電位差を所定の値に保つように、帯電装置の転写部材への帯電量を制御する帯電制御装置を備えたことを特徴とする請求項1に記載の転写装置。
  3. 前記電位センサにより電位を測定する転写部材の電位測定位置は、前記被転写体にトナー像を転写する際にトナー像が転写される領域外の部分であるトナー像非転写領域に接触する転写部材の表面部分であることを特徴とする請求項1又は2に記載の転写装置。
  4. 前記電位センサは、非接触式の電位測定装置であることを特徴とする請求項1〜3のいずれか一項に記載の転写装置。
  5. 前記被転写体は、記録媒体又は中間転写媒体であることを特徴とする請求項1〜4のいずれか一項に記載の転写装置。
  6. 前記転写部材は、転写ローラ又は転写ベルトであることを特徴とする請求項1〜5のいずれか一項に記載の転写装置。
  7. 電子写真方式の画像形成装置において、転写部材を備えた転写装置によりトナー像をトナー像担持体から被転写体に転写するトナー像の転写方法であって、
    前記転写部材の転写ニップ部の前後の電位の差が、所定値となるように転写部材の表面に電荷を付与することを特徴とするトナー像の転写方法。
  8. 前記転写部材の転写ニップ部の前後の電位の差は、前記被転写体にトナー像を転写する際にトナー像が転写される領域外の部分であるトナー像非転写領域に接触する転写部材の表面部分における電位の差であることを特徴とする請求項7に記載の転写方法。
  9. 感光体と、感光体を帯電させる帯電装置と、帯電した感光体に静電潜像を形成する露光装置と、静電潜像をトナー像に現像する現像機と、トナー像を記録媒体に転写する転写装置と、記録媒体を搬送する搬送装置と、トナー像を転写された記録媒体にトナー像を定着する定着装置とを備えた電子写真方式の画像形成装置であって、
    前記転写装置は、請求項1〜6のいずれか一項に記載の転写装置であることを特徴とする画像形成装置。
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