JP4948107B2 - チェックターミナル - Google Patents

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Description

本発明は、電力会社などの電力供給業者側に設けられた変成器と、電力需要者側に設けられた電力量計との間に接続されるチェックターミナルに関する。
従来、受配電設備の電力量計や停復電回路の試験を行うために、給電側の変成器(PT)の2次側を需要者側の電力量計から切り離し、当該電力量計に試験用コネクタを接続して試験用電源を印加するようにした試験装置が知られている(特許文献1参照)。
しかし、このような試験装置では、試験の度に試験用コネクタを接続する手間がかかる。そこで、一般的には、給電側の変成器の2次側端子と電力量計との間に、複数の試験用端子を備えたチェックターミナルを接続して、試験や電力量の測定等を行うようにしている。
かかるチェックターミナルは、給電側の変成器の二次側端子には、定格の大きい太いリード線を被覆してなるケーブル(以下、太線ケーブルという)を介して接続され、電力量計には、定格の小さい細いリード線を被覆してなるケーブル(以下、細線ケーブルという)を介して接続される。また、リード線を試験用端子に接続するに当たっては、先端部からリード線を剥き出しにしたケーブルをターミナル本体に入線させて、各リード線を各試験用端子に接続する構造になっている。
特開平9−80101号公報
しかしながら、従来のチェックターミナルにおいては、本体内に複数の試験用端子が配置されているので、残りのスペースにケーブルの先端から出たリード線を収容しながら曲げて、試験用端子に接続する必要がある。特に、太いリード線を試験用端子に接続するに当たっては、ほぼ直角に曲げるため、リード線の形状を無理に変形させなければならず、ケーブルの接続作業に時間と労力を要するという不都合があった。
本発明は、以上の点に鑑み、ケーブルの接続作業を容易に行うことができるチェックターミナルを提供することを目的とする。
本発明は、給電側の変成器と電力量計との間に設けられ、前記変成器には太線ケーブルを介して、前記電力量計には細線ケーブルを介して、それぞれ接続されるチェックターミナルであって、ターミナル本体と、該ターミナル本体に収納される複数の試験用端子と、該複数の試験用端子を覆う蓋部とを備え、前記試験用端子の各々は、前記太線ケーブルを接続する第1の接続部と、前記細線ケーブルを接続する第2の接続部とを有し、前記第1の接続部に対する前記太線ケーブルの入線方向が、前記ターミナル本体に対する前記太線ケーブルの入線方向と同方向になるように前記ターミナル本体に配置され、前記ターミナル本体には、前記第1の接続部と前記太線ケーブルの該ターミナル本体の入線部位との間に該太線ケーブルを該第1接続部へ放射状に配線するための収納スペースが形成されると共に、前記細線ケーブルが前記太線ケーブルと同一方向から前記ターミナル本体に入線して前記第2の接続部側へ導かれるように該細線ケーブルが前記太線ケーブルと同方向に延びる収納スペースと、該第2の接続部側へ導かれた該細線ケーブルを該第2の接続部へ放射状に配線するためのスペースとが形成されることを特徴とする。
本発明のチェックターミナルによれば、太線ケーブルの第1の接続部への入線方向が、太線ケーブルのターミナル本体への入線方向と同方向となるため、太線ケーブルを第1の接続部へ接続するに当たって、太線ケーブルを曲げ変形させる量を最小にすることができ、ケーブルの接続作業に要する時間と労力を低減することができる。
ここで、第1の接続部の入線方向と同方向となるようにチェックターミナル本体に入線した太線ケーブルは、第1の接続部とターミナル本体の入線部位との間の収納スペースで放射状に配線することができる。一方、太線ケーブルと同一方向からターミナル本体に入線した細線ケーブルは、第2の接続部側へ導かれその位置と第2の接続部との間の収納スペースで放射状に配線することができる。これにより、ケーブルの接続作業を容易に行うことができる。
本発明のチェックターミナルは、前記細線ケーブルが前記太線ケーブルと同方向に延びるように前記細線ケーブルを固定する固定部材を備えることが好ましい。これにより、細線ケーブルを太線ケーブルと同方向からターミナル本体へ入線させることができ、太線ケーブル及び細線ケーブルの配線を簡素化することができる。
また、前記試験用端子は、帯板状で、その一端部に前記第1の接続部を有し、他端部に前記第2の接続部とを有することが好ましい。帯板状の試験用端子を配列することにより、試験用端子がターミナル本体内に占めるスペースを小さくして、ターミナル本体を小型化することができる。
図1に示すように、本実施形態のチェックターミナルCTは、ターミナル本体1と、その蓋部2と、端子部3とを備え、使用時にはターミナル本体1に蓋部2を被せた状態で、図1において右側の端部を上方に向けて、図2に示すように直立した状態で用いる。
ターミナル本体1は、下端部に立ち上がり部4を有し、この部分に、端子部3と給電側の変成器(図示省略)とを接続する太線ケーブルXを通すためのブッシング4a、及び端子部3と電力量計(図示省略)とを接続する細線ケーブルYを通すためのブッシング4bを設けている。
また、ターミナル本体1には、図2に示すように、立ち上がり部4と端子部3の間に、太線ケーブルXの先端部から剥き出しにした定格の大きい太いリード線xを配線するための収納スペース1xが設けられ、端子部3の右側及び上側を囲う位置に、細線ケーブルYの先端部から剥き出しにした定格の小さい細いリード線yを配線するための収納スペース1yが設けられている。さらに、細いリード線yを配線するための収納スペース1yには、リード線yを結束して固定する結束バンド1aが貫通孔1bを通して設けられ、複数の結束バンド1aにより細いリード線yがターミナル本体1に対して下方から入線した細線ケーブルYと直線的になるように固定されている。
立ち上がり部4の下端には下方に突出する突出部5があり、この部分には、ネジ穴5aと封止穴5bとが設けられている。同様に、ターミナル本体1の上端には上方に突出する突出部6があり、この部分には、ネジ穴6aと封止穴6bとが設けられている。
これらに対応して、蓋部2の下端には下方に突出した突出部7があり、この部分には、ネジ穴7aと封止穴7bとが設けられている。同様に、蓋部2の上端には上方に突出した突出部8があり、この部分には、ネジ穴8aと封止穴8bとが設けられている。
使用時には、ターミナル本体1に蓋部2を被せて、対応する各ネジ穴をネジ止めすると、チェックターミナルCTが密閉され、対応する封止穴に封止ピンを入れて封印することにより、担当の技術者以外の者が蓋部2を外して操作することを防止している。
図2に示すように、端子部3は、基板9と帯板状の試験用端子10とを備え、試験用端子10は、その長さ方向が太線ケーブルXのターミナル本体1への入線方向と同方向になるように基板9上に平行に配置されている。
試験用端子10は、下端に太線ケーブルXの先端から出た太いリード線xが接続される第1の接続部11と、上端に細線ケーブルYの先端から出た細いリード線yが接続される第2の接続部12とを有する。第1の接続部11には、接続された太いリード線xを固定するネジ13a,13bが設けられ、第2の接続部12には、接続された細いリード線yを固定するネジ14a,14bが設けられている。
さらに、図3に示すように、各試験用端子10の第1の接続部11には、太いリード線xが挿通可能な大径のリード線穴11aが形成されており、挿通されたリード線xがネジ13a,13bにより固定されるようになっている。また、第2の接続部12には、細いリード線yが挿通可能な小径のリード線穴12aが形成されており、挿通されたリード線yがネジ14a,14bにより固定されるようになっている。
また、各試験用端子10には、電力量計の交換や電力会社のエネルギー診断の際に使用される試験測定器の試験用リード線zが接続される試験接続部15,16が設けられており、それぞれ試験用リード線zが挿通可能なリード線穴15a,16aが形成され、挿通されたリード線zが摘みを備えた固定ネジ15b,16bによって固定されるようになっている。
さらに、各試験用端子10の中央には、栓17が設けられており、栓17は、絶縁体からなる摘み17aと導体の本体部分17bとからなり、栓17を試験用端子10から引き抜くと、試験用端子10の下端側と上端側とが電気的に切断され、栓17を刺し込むと試験用端子10の下端側と上端側とが電気的に接続される構成になっている。
なお、本実施形態においては、太いリード線xおよび細いリード線yは、それぞれリード線穴11aおよび12aに挿通されてネジ13a,13bおよび14a,14bによって固定されているが、図4に示すように、各試験用端子10の端部上面を切り欠いた切欠部11bおよび12bに圧着端子18を介して接続するようにしてもよい。
また、試験用端子10は帯板状となっているが、これに限られるものではなく、太いリード線xの試験用端子10への接続方向が太線ケーブルXのターミナル本体1への入線方向と同方向であれば、V字形状等であってもよい。
実施形態のチェックターミナルを示す分解斜視図。 蓋を外した状態のチェックターミナルの平面図。 一の試験用端子とリード線との接続部を示す断面図。 図3の接続部を拡大して示す図。
符号の説明
CT…チェックターミナル、1…ターミナル本体、1a…結束バンド、2…蓋部、10…試験用端子、11…第1の接続部、12…第2の接続部、X…太線ケーブル、Y…細線ケーブル。

Claims (3)

  1. 給電側の変成器と電力量計との間に設けられ、前記変成器には太線ケーブルを介して、前記電力量計には細線ケーブルを介して、それぞれ接続されるチェックターミナルであって、
    ターミナル本体と、該ターミナル本体に収納される複数の試験用端子と、該複数の試験用端子を覆う蓋部とを備え、
    前記試験用端子の各々は、前記太線ケーブルを接続する第1の接続部と、前記細線ケーブルを接続する第2の接続部とを有し、前記第1の接続部に対する前記太線ケーブルの入線方向が、前記ターミナル本体に対する前記太線ケーブルの入線方向と同方向になるように前記ターミナル本体に配置され
    前記ターミナル本体には、前記第1の接続部と前記太線ケーブルの該ターミナル本体の入線部位との間に該太線ケーブルを該第1接続部へ放射状に配線するための収納スペースが形成されると共に、前記細線ケーブルが前記太線ケーブルと同一方向から前記ターミナル本体に入線して前記第2の接続部側へ導かれるように該細線ケーブルが前記太線ケーブルと同方向に延びる収納スペースと、該第2の接続部側へ導かれた該細線ケーブルを該第2の接続部へ放射状に配線するためのスペースとが形成されることを特徴とするチェックターミナル。
  2. 請求項1記載のチェックターミナルにおいて、
    前記細線ケーブルが前記太線ケーブルと同方向に延びるように、前記細線ケーブルを固定する固定部材を備えることを特徴とするチェックターミナル。
  3. 請求項1又は2記載のチェックターミナルにおいて、
    前記試験用端子は、帯板状で、その一端部に前記第1の接続部を有し、他端部に前記第2の接続部とを有することを特徴とするチェックターミナル。
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