JP5036474B2 - 電力量計 - Google Patents

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Description

本発明は、電力量の計量に用いられる電力量計に関する。
例えば、低圧電線路における電力需要家の引き込み口には、通常、電力使用量を計量する目的で電力量計が設置される。この電力量計は、電力使用量を正確に計量して公正な料金取引を行うために、計量法に基づいて一定期間ごとに検定を受ける必要があり、その際には既設のものと新しいものとが交換される。電力量計の交換は、当該電力量計の端子ブロックからこれに接続されている配線を一旦外して行う必要があることから、従来、電力需要家は電力量計の新旧交換作業の間停電を余儀なくされていた。
このような電力量計の交換作業中の電線路の停電を回避するために、従来より種々の提案がなされている。例えば、特許文献1では、端子ブロックと、バイパス工具とからなる無停電交換器が提案されている。この無停電交換器における端子ブロックは、絶縁ケース内に、電源側の電線が接続される中継端子と負荷側の電線が接続される中継端子とが電力量計の端子間隔に一致させて平行配置され、これら各中継端子が電力量計の電源側外部端子および負荷側外部端子にそれぞれ接続されるように構成されている。また、バイパス工具は、これを前記端子ブロックに装着することで、電源側および負荷側の中継端子のそれぞれを同相同士短絡可能な短絡導体を備えている。予め電力量計の端子ブロックに無停電交換器の端子ブロックを取り付けておき、当該電力量計交換時にこれにバイパス工具を装着して電源側および負荷側の中継端子をそれぞれ同相同士短絡することで、前記電力量計の設置された電線路の停電を回避できるようにしている。
特開2002−139518号公報
しかしながら、前記特許文献に記載の無停電交換器では、電力量計の交換時に無停電交換器の端子ブロックに手順の誤りなくバイパス工具を装着するのに熟練が必要とされており、簡単に電力量計の交換作業を行うことができるとはいえなかった。また、この無停電交換器を用いることで、給電線路を停電させることなく電力量計を取り外すことはできるが、既設の電力量計を取り外してから、新しい電力量計を取り付けるまでの間、無計量状態となるといった問題があった。さらに、電力量計内の電力量の計量および表示にかかる要部(以下、電力量計量表示部という。)が検定の対象となるところ、従来の電力量計では、電力量計量表示部のみを交換できる構造となっておらず、検定を受けるためにケースも含めた電力量計の全体を交換しなければならないといった問題もあった。
本発明は、前記課題を解決すべくなされたものであり、その目的は、熟練を要しない簡単な作業によって内部の電力量計量表示部のみ交換でき、しかも交換時に無計量状態を防止できる電力量計を提供することにある。
前記目的は、本発明によれば、給電線路に接続される電源側および負荷側の外部端子および内部を開放可能な開閉部を備えたケース内に収容され、前記各外部端子に一端がそれぞれ接続される電源側および負荷側の給電導体の間に、前記電源側の給電導体を通して入力される前記給電線路の所定の線間電圧および線電流に基づいて電力量を計量し表示する2つの電力量計量表示部をそれぞれ並列に着脱自在に接続できるよう構成したことを特徴とする電力量計によって達成される。
前記2つの電力量計量表示部は、前記電源側および負荷側の給電導体と着脱自在に接続可能であれば、これらの構造、外形形状およびサイズは互いに同じ(または同様)であっても異なっていてもよいが、両者は互いに同様の構造を備えているのが好ましく、さらに実質的に同じ外形形状、同じサイズであることがより好ましい。これにより、電力量計量表示部を組み立て、製作する場合に形状およびサイズの異なる構成要素をそれぞれ複数用意する必要がなくなり、組み立てや製作も容易となるとともに、2つの電力量計量表示部をいずれもケース内の同一の収容スペースに収容できるようになる。
前記各電力量計量表示部は、前記給電導体を通してこれに入力される電流および電圧から電力量を計量し、当該計量結果を表示する機能を有するものであり、機械式(いわゆる誘導形)であっても、変成部を備え、その出力に基づいて電子回路から構成される演算表示部に計量表示を行なわせる電子式であってもよい。ここで、機械式には、中心が軸支されたアルミニウム製の円盤と、これを挟んで上下に配置された電圧コイルおよび電流コイルとを含み、これらのコイルに発生する磁束と前記円盤に生じる渦電流とに起因して発生する回転トルクによって前記円盤が回転することで、その回転速度に比例した電力量を表示するよう構成されたものなどが挙げられる。この場合、電力量計量表示部には、さらに計量精度を向上させるための重負荷補償装置、位相補償装置、電圧補償装置、温度補償装置や誤差調節のための重負荷調整装置、位相調整装置、軽負荷調整装置などを含めることができる。
また、前記電力量計量表示部が変成部と演算表示部とを備える電子式である場合、この変成部は、前記演算表示部に電流信号および電圧信号を出力するように構成されていることが好ましい。このような変成部としては、(1)本発明の電力量計が接続された給電線路の相線数に応じた所定数の変流器を含み、前記給電線路の所定の線電流をこれに比例した小勢力の電流信号に変成するとともに、当該給電線路の所定の線間電圧を直接電圧信号として引き出し、これらの電流信号および電圧信号を前記演算表示部に出力するように構成されたもの、(2)前記所定数の変流器とともに計器用変圧器を含み、前記給電線路の所定の線電流および線間電圧をこれらに比例した小勢力の電流信号や電圧信号に変成して前記演算表示部に出力するように構成されたものなどが挙げられる。
また、前記ケースは、内部を開放可能な開閉部を備え、当該ケースの内部に前記2つのうちの少なくとも一方の電力量計量表示部を所定の位置に収容可能な収容スペースを有していればその形状やサイズに制限はなく、例えば前記2つの電力量計量表示部をともに収容可能な収容スペースを有するものとすることもできる。また、前記2つの電力量計量表示部がそれぞれ前記の変成部および演算表示部を含む場合には、前記ケースは、これらのうちの一方の電力量計量表示部と他方の変成部とを所定の位置に収容可能な収容スペースを有していてもよい。
本発明によれば、電力量計のケース内部において電源側および負荷側の給電導体間に2つの電力量計量表示部を互いに並列に接続できるよう構成したので、電力量計交換時にはケース内の電力量計量表示部に並列に新たに電力量計量表示部を接続した上で、前者を取り外すことができ、電力量計全体を交換する必要がないので、電力量計交換時の経済的なロスの低減が図られるとともに、無停電状態が生じることもない。また、本発明によれば、従来のように無停電交換器を用いることがないので、熟練を必要とせずに簡単な作業で交換することができる。
まず、本発明の電力量計の基本的構成について、変成部および演算表示部を含む電力量計量表示部を備えた単相3線式または三相3線式の電子式電力量計を例にとり説明する。図1および図2は、このような電子式電力量計(以下、単に電力量計という。)の内部結線図を示しており、これらの図に示す電力量計は電力量計量表示部における変成部の構成が相違し、その他の構成については変わるところはない。これらの図において、符号10は電力量計のケース、11は電源側外部端子、12は負荷側外部端子、13は電源側給電線(符号13cを基準相とする)、14は負荷側給電線(14cを基準相とする)、20は電力量計量表示部、21は変成部、22は演算表示部、CT1、CT2は変流器、PT1は計器用変圧器、71は別の電力量計量表示部における変成部を示している。ここで、用語「基準相」は、単相3線式の給電線路の場合には中性線を、また三相3線式電路の場合には任意の1相を示しており、本明細書では、この用語をこのような意味で使用している。なお、これらの図では、図面が煩雑になるのを避けるために、この別の電力量計量表示部の図示を省略し、当該部が含む変成部71のみ図示しているが、別の電力量計量表示部(不図示、図6,8,10、符号70参照)は、変成部71および演算表示部(不図示)を含み、電力量計量表示部20と同様の構造を備え、実質的に同じ外形形状およびサイズに形成されているものとする。また、給電線路が単相3線式または三相3線式以外の相線式、例えば単相2線式や三相4線式である場合には、図1または図2に示す本発明の電力量計において電源側および負荷側の外部端子数、電源側および負荷側の給電導体、変成部および演算表示部を当該給電線路の相線式に応じて適宜変更すればよい(単相2線式電力量計の場合、図3参照)。
本発明の電力量計のケース10は、内部を開放可能な開閉部(不図示)を備え、1つの電力量計量表示部20を内部の所定の位置に収容可能な収容スペースを有している。開閉部としては、例えばケース10の前面などに設けられる蓋などが挙げられる。このケース10は、適宜の大きさの取り付けベースの表面に取り付ける表面取付タイプであっても、分電盤などの表面に埋め込む埋込み取付タイプであってもよい。また、ケース10は、絶縁性材料で形成されていてもよく、金属などの導電性材料で形成されていてもよいが、後者の場合、ケース内部において公知の手段および方法によって当該ケースと充電部との間に所定の絶縁処理を施す必要がある。
電源側外部端子11および負荷側外部端子12は、それぞれ給電線路の相線数と同数の各3個から構成され(図1および図2では、特に図示していない。)、これらに前記給電線路を構成する電源側給電線13および負荷側給電線14が接続されている。これらの外部端子11、12は、通常、適宜配列されて端子ブロックの形態とされ、該端子ブロックがケース10に並設される。
ケース10内では、電源側の給電導体40(40a、40b、40c)の一端が電源側外部端子11に、また負荷側の給電導体41(41a、41b、41c)の一端が負荷側の各外部端子12にそれぞれ内側から接続されている。電源側および負荷側の給電導体40、41からは、電源側の分岐給電導体43(43a、43b、43c)および負荷側の分岐給電導体44(44a、44b、44c)がそれぞれ分岐されている。これらの分岐給電導体43、44の分岐位置は、公知の方法に従い任意に設定される。
給電導体40、41および分岐給電導体43、44としては、例えば被覆電線(リード線)、棒状、帯状などの金属製導体、プリント基板上に前記のように回路パターンに形成された銅箔などなどが挙げられる。給電導体40、41および分岐給電導体43、44に被覆電線を用いる場合、両者の接続は公知の方法で行なうことができ、これらはケース10内で当該被覆電線を自在に動かせるようにしてもよく、所定の配線ルートに固定するようにしてもよい。また、給電導体40、41および分岐給電導体43、44に金属製導体を用いる場合には、両者の接続には例えば溶接や分岐接続具などの公知の手段を用いることができる。これらは、適宜選択して使用でき、例えば給電導体40,41に金属製導体を用い、分岐給電導体に被覆電線を用いるなど組み合わせて用いることもできる。
電力量計量表示部20は、変成部21および演算表示部22を含んでいる。変成部21は、電源側の給電導体40(40a、40b、40c)および負荷側の給電導体41(41a、41b、41c)を同相同士接続する1次導体23〜25と、給電線路の所定の基準相を除く前記1次導体の各相23、24に設置される変流器CT1、CT2と、これらの各変流器CT1、CT2の2次側に設けられた電流信号線31、31、32、32と、前記1次導体の各相23〜25から分岐された電圧信号線33〜35とから構成される。1次導体23〜25としては、細長帯状の導体や被覆電線などのほか、これらの組合せ、例えば前者の導体の両端に後者の被覆電線をそれぞれ接続したものなどを使用できる。また、変流器CT1、CT2としては、貫通形または巻線形のいずれも使用できるが、好ましくはこれらのうち貫通形使用するのがよい。また、必要であれば、図2に示すように、前記電圧信号線33a〜35aの途中に計器用変圧器PT1を設け、その2次側出力線33b〜35bを電圧信号線として引き出すようにしてもよい。
また、電力量計量表示部20における演算表示部22は、電子回路で構成されており、前記した電流信号線31、31、32、32および電圧信号線33〜35(33b〜35b)を介して給電線路の電流信号および電圧信号の入力を受け、内部にて所定の電力量の演算を行い、その演算結果などをこれが備える表示窓(不図示)に表示するものである。このような機能を備えていれば、演算表示部32内部の回路構成については特に制限されない。
電力量計量表示部20における変成部21の電源側端子23a〜25aおよび負荷側端子23b〜25bと、電源側および負荷側の給電導体40、41の他端とは、着脱自在に接続されている。一方、変成部71の電源側端子27a、27c、27eおよび負荷側端子27b、26d、27fと電源側および負荷側の分岐給電導体43、44の他端とは着脱自在に接続可能とされている。これら2つの変成部21、71の電源側および負荷側の各端子と電源側および負荷側の給電導体40、41の各相とを接続する手段としては、例えば凹凸1対の接続コネクタや接続プラグ、プラグ受けなどの着脱自在に両者を接続可能な公知のものなどが挙げられる。また、両者がそれぞれ備える端子同士(または端子と端子受けと)を端子ねじによってねじ留めすることとしてもよい。これらのうち、好ましくは、電力量計量表示部の交換作業を容易に行なえるように、前者の接続コネクタなどを用いるのがよい。このような接続の手段は、電源側および負荷側の各相ごとに各1つ設けてもよく、適宜まとめてもよい。後者の場合、電源側および負荷側の各相をそれぞれまとめて電源側および負荷側に各1つの接続手段を設けてもよく、電力量計量表示部ごとに各1つの接続手段を設けるようにしてもよい。
次に、図4〜図10を参照して、本発明の電力量計の好適な実施形態1〜4について説明する。いずれの実施形態も、図1に示した内部結線図で表される単相3線式(三相3線式)電子式電力量計に関するものであり、その内部において並列に着脱自在に接続可能な2つの電力量計量表示部はともに変成部および演算表示部を含み互いに同様の構造を備えており、実質的に同じ外形形状およびサイズを有しているものとする。また、これらの実施形態では、電力量計量表示部における変成部と電源側および負荷側の給電導体との接続手段の変形例を示している。そのため、以下では、変成部の構成および前記接続の手段について主に説明することとし、その他の基本的構成については前記のとおりであるので、必要な場合以外は重複した説明は省略する。なお、図4,6,8,10では、本発明の電力量計に接続される電源側および負荷側の給電線を図示していない。
[実施形態1]
図4は、本発明の電力量計の一実施形態を示す正面断面図である。この図に示す電力量計1は、そのケース10内において、電源側外部端子11および負荷側外部端子12に一端がそれぞれ接続された電源側給電導体40(40a、40b、40c)および負荷側給電導体41(41a、41b、41c)の他端には、接続コネクタ19bが設けられている。また、電源側給電導体40a、40b、40cおよび負荷側給電導体41a、41b、41cの適宜の位置に一端がそれぞれ接続され、これらから分岐される電源側の分岐給電導体43(43a、43b、43c)および負荷側の分岐給電導体44(44a、44b、44c)の他端には、接続コネクタ45bが設けられている。これらの接続コネクタ19b、45bは、凹凸1対のうちいずれであってもよいが、通常、給電線路が通電状態で電力量計量表示部を交換する際の作業者の安全などを考慮すると、凹型接続コネクタを採用するのが好ましい。
ケース10内にはまた、変成部21および演算表示部22を備えた電力量計量表示部20が適宜の位置に設けられた収容スペースに収容されている。変成部21は、2つの貫通形変流器CT1、CT2、被覆電線からなる各相の1次導体23〜25(うち、1次導体23、24は、変流器CT1、CT2の貫通穴に、変流器CT1、CT2の2次側に接続された電流信号線31、31、32、32および分岐接続部36〜38を介して1次導体23〜25からそれぞれ分岐された電圧信号線33〜35が配設実装された基板28から構成されている。各相の被覆電線(1次導体)23〜25は、この基板28上をループ状に配設されており、これらの両端は、基板28の図に向って下側の端辺に設けられた電線押さえ部材28を介して当該基板28の外部に引き出され、接続コネクタ19bと対をなす接続コネクタ19aに接続されている。この接続コネクタ19aは接続コネクタ19bに嵌合されており、電力量計量表示部20は、電源側および負荷側の給電導体40,41とそれぞれ着脱自在に接続されている。
また、基板28の上端部には接続コネクタ30a、30bが設けられており、前者には電流信号線31、31、32、32が、また後者には電圧信号線33〜35が接続されている。接続コネクタ30a、30bに演算表示部22が備える接続コネクタ30a、30bを嵌合することで、変成部21は演算表示部22に着脱自在に接続可能とされている。
また、接続コネクタ45bには、この接続コネクタ45bと対をなす接続コネクタ(不図示)が嵌合されることで、この接続コネクタの対を介して別の電力量計量表示部の変成部(不図示)が着脱自在に接続可能とされている。
このような構成とすることで、電力量計量表示部20を別の電力量計量表示部70に交換する場合、ケース10前面の蓋(不図示)などを取り外し、内部を開放した後に、別の電力量計量表示部70の変成部71が備える雄型接続コネクタ45aを凹型接続コネクタ45bに差込み、その上で凸型接続コネクタ19aを凹型接続コネクタ19bから引き抜いて電力量計量表示部20を取り外すことで、2つの電力量計量表示部を無計量状態を生じさせることなく簡単に交換することができ、取り外した電力量計量表示部20は検定を受けることが可能となる。その後、別の電力量計量表示部70を電力量計量表示部20の収容スペース内に収容し、前面の蓋などを取り付けてケースを密閉することで、電力量計の交換作業が完了する。
[実施形態2]
図5は、実施形態2の電力量計に用いられる電力量計量表示部の一例を示しており、(a)は正面断面図、(b)は(a)におけるA−A矢視図である。また、図6は当該電力量計量表示部を組み込んだ本実施形態2の電力量計の正面断面図を示している。
電力量計量表示部20における変成部21は、図5に示すように、略直方体状の筐体26と、その内部の長手方向両端寄りにそれぞれ配置収容された2つの貫通型変流器CT1、CT2と、これらの2次側に一端が接続され、筐体26から引き出された上で他端に接続コネクタ30aを備える電流信号線31,31、32,32と、筐体26の長手方向に平行な2つの側壁のそれぞれを貫通する3本の1次導体23〜25(1次導体23、24は、変流器CT1、CT2の貫通穴に挿通されている。)と、当該1次導体23〜25の各相に分岐接続部36〜38を介して一端が接続され、他端に接続コネクタ30bを備える電圧信号線33〜35とを備えている。電流信号線31,31,32,32および電圧信号線33〜35は、可とう性を有する被覆電線で構成され、凹凸1対の接続コネクタ30a、30bを介してそれぞれ演算表示部22に接続されている。これにより、当該演算表示部22は、その変成部21に対する相対位置を筐体26から引き出された電流信号線31,31、32、32および電圧信号線33〜35の長さの範囲内で変えられるようになっている。
1次導体23〜25は、いずれも略同等の幅を有し、両端に端子部23a、23b;24a、24b;25a、25bを備えた細長い帯状導体であり、筐体28の長手方向に沿った両側壁を貫通して設けられている。また、2つの変流器CT1、CT2の中心の貫通穴に中間部分が挿通される1次導体23、24は、筐体28の両側壁から突出する部分がそれぞれ互いに離隔するように斜めに屈曲され、当該屈曲部分の先端に端子部23a、23b;24a、24bが設けられている。端子部23a、23b;24a、24b;25a、25bには、それぞれ略中央に端子ねじを挿通するための挿通穴23c、23d;24c、24d;25c、25dが穿設されている。電源側の端子部23a、24a、25aと1次導体23〜25の中間部分との間にはそれぞれ段差が形成され、負荷側の端子部23b、24b、25bと区別できるようにしてあり、電圧信号線33〜35を分岐する分岐接続部36〜38はそれぞれこの段差に設けられている。
本実施形態の電力量計1は、図6に示すように、電力量計量表示部20における変成部21および演算表示部22と、別の電力量計量表示部70における変成部71とがケース10内の所定の収容スペースに収容可能とされている。すなわち、前者の電力量計量表示部20における変成部21と後者の変成部71とは、ケース10内において下側の図に向って左右に設けられた収容スペースにそれぞれ千鳥状に収容配置され、前者の演算表示部22は、ケース10内の上側に設けられた収容スペースに収容されるようになっている。
ケース10が備える電源側外部端子11(111〜123)および負荷側外部端子12(121〜123)には、実施形態1の場合と同様に、電源側の1次導体40a〜40cおよび負荷側の1次導体41a〜41cの一端がそれぞれ接続され、これらの1次導体の適宜の位置からは、電源側の分岐1次導体43a〜43cおよび負荷側の分岐1次導体44a〜44cが分岐されている。
変成部21の収容スペースには、電源側の1次導体40a〜40cおよび負荷側の1次導体41a〜41cの他端にそれぞれ設けられた端子受け部45〜47;48〜50が該収容スペースに近接してその左右両側に対向して配置されている。電源側の端子受け部45〜47は、負荷側の端子受け部48〜50に比べて変成部21の各電源側端子部23a〜25の段差分だけ図の手前側に向って突出して高く形成されている。これらの端子受け部45〜47;48〜50には、電力量計量表示部20の変成部21の電源側および負荷側の端子部23a、24a、25a;23b、24b、25bがそれぞれ端子ねじによってねじ留めされており、これにより変成部21はこの収容スペース内に収容されている。
また、変成部71の収容スペースには、電源側の分岐1次導体43a〜43cおよび負荷側の分岐1次導体44a〜44cの分岐接続端とは反対側の端部にそれぞれ設けられた端子受け部51〜53;54〜56が該収容スペースに近接して左右両側に対抗して配置されている。電源側の端子受け部51〜53は、電源側の端子受け部45〜47と同様に負荷側の端子受け部54〜56と比べて変成部71における電源側端子部の段差分だけ(変成部71と変成部21とは実質的に同じ外形形状およびサイズを有している。)図面の手前側に向って突出して高く形成されている。電源側の端子受け部51〜53はまた、変成部21の収容スペースにおける負荷側端子受け部48〜50と交互に1列に配列されている。これらの端子受け部51〜53;54〜56には、別の電力量計量表示部70の変成部71の電源側端子および負荷側端子がそれぞれ端子ねじによってねじ留め接続可能となされている。
本実施形態の電力量計1では、電力量計量表示部20を別の電力量計量表示部70に交換する場合、ケース10の前面蓋(不図示)などを取り外し、内部を開放した後に、別の電力量計量表示部70における変成部71の電源側端子および負荷側端子を端子受け部51〜56にそれぞれあてがい、端子ねじによって各端子を端子受け部のそれぞれに締め付け固定した上で、電力量計量表示部20における変成部21の各端子23a、23b;24a、24b;25a、25bの端子ねじを緩めて電力量計量表示部20を取り外し、別の電力量計量表示部70の所定の範囲で移動可能な演算表示部72を演算表示部22の収容されていたスペースに収容することで、2つの電力量計量表示部を簡単に交換することができる。その後、前面蓋などを取り付けてケースを密閉することで、電力量計の交換作業が完了する。これにより、熟練を必要とせずに簡単な操作によって電力量計を新旧交換でき、従来のような電力量計交換時の無計量状態が生じることがない。
また、変成部21、71の電源側端子(変成部21については、23a、24a、25a)および収容スペースにおける電源側の端子受け部45〜47、51〜53を負荷側のこれらよりも段差分だけ高く形成しているので、給電線が通電状態でも、変成部21,71をそれぞれの収容スペースに電源側および負荷側の誤りなく確実に収容、接続でき、これらの接続作業においては短絡事故なども生じにくくなる。
[実施形態3]
図7は、本発明の実施形態3に用いられる電力量計量表示部を示しており、(a)は正面断面図、(b)は底面図である。また、図8は当該電力量計量表示部を収容した本発明の実施形態3の電力量計の正面断面図を示している。
本実施形態における電力量計量表示部20では、図7に示すように、変成部21の1次導体23〜25は細長の帯状体であり、電源側の端部23a、24a、25a寄りに段差が設けられている点では実施形態2の場合(図5、6参照)と同様であるが、
(1)これらの幅方向が図に向ってそれぞれ垂直となるように配置されている点、
(2)1次導体23、24はこれらの両端寄りに屈曲部が形成されていない点、
(3)各1次導体23〜25の両端23a、23b;24a、24b;25a、25bにはボルト挿通穴が設けられておらず、刃端子として機能する点、
で相違している。なお、変成部21のその他の構成および演算表示部22については、実施形態2の電力量計量表示部20と本質的に変わるところはない。
本実施形態の電力量計1では、実施形態2と同様にケース10内に電力量計量表示部20と、電力量計量表示部70の変成部71とを収容可能な収容スペースを有するが、図8に示すように、実施形態2における端子受け部45〜56に代え、変成部21の刃端子23a、23b;24a、24b;25a、25bおよび変成部71の刃端子をそれぞれ付勢力によって挟持するクリップ状の刃端子受け部45〜56が用いられている。電力量計量表示部20は、変成部21の電源側端子23a,24a、25aおよび負荷側端子23b、24b、25bが刃端子受け部45〜50にそれぞれ挟持されるように図に向って手前側から差し込まれており、刃端子受け部51〜56には別の電力量計量表示部70の変成部71が着脱自在に接続可能とされている。
本実施形態において、電力量計量表示部20を交換する場合、ケース10の前面蓋(不図示)などを取り外し、内部を開放した後に、別の電力量計量表示部70における変成部71の電源側および負荷側の刃端子23a、24a、25a;23b、24b、25bが収容スペース両側の刃端子受け部51〜56にそれぞれ挟持されるように図の手前側から奥側に変成部71を差込んだ上で、電力量計量表示部20における変成部21の各刃端子23a、23b;24a、24b;25a、25bを刃端子受け部45〜50から引き抜いて電力量計量表示部20を取り外し、当該電力量計量表示部70の演算表示部72を演算表示部22の収容されていたスペースに収容することで、2つの電力量計量表示部を実施形態2の場合よりもさらに簡単に、かつ無計量状態が生じることなく交換することができる。また、実施形態2の場合と同様に、別の電力量計量表示部70における変成部71を電源側、負荷側の誤りなく収容、接続でき、接続作業時における短絡事故などの発生する危険性も小さい。
[実施形態4]
図9は、本発明の実施形態4に用いられる電力量計量表示部を示しており、(a)は正面断面図、(b)は該正面図中のC−C矢視図である。また、図10は、図9に示す電力量計量表示部を収容した実施形態4の電力量計の正面断面図を示している。
本実施形態の電力量計量表示部20における変成部21では、3本の1次導体23〜25は、図9に示すように、筺体26の幅と略同等の長さの細長い帯状体である中間部分と、略半円柱状の電源側端子23a、24a、25aと、三角柱状の負荷側端子23b、24b、25bとから構成されている。電源側端子23a、24a、25aおよび負荷側端子23b、24b、25bは、これらの略中間が1次導体23〜25の前記中間部分の両端にそれぞれ略垂直に固着されており、図9(b)に示すように、1次導体23〜25はそれぞれ略H字状を呈している。これら3本の1次導体23〜25の中間部分が筐体26内の幅方向に平行に配設され、当該筐体26の長手方向に平行な両側壁からは当該側壁に沿って配設された電源側端子23a、24a、25aおよび負荷側端子23b、24b、25bがそれぞれ外方に向けて突出している。なお、電力量計量表示部70における変成部71も同様の構造を備え、実質的に同じ外形形状およびサイズを有している。
また、筐体26の長さ方向一端面(図に向って上端面)には、当該筐体26の内部の電流信号線31、31、32、32および電圧信号線33〜35の引き出し側の端部がそれぞれ接続される接続コネクタ30aが設けられている。また、演算表示部22にも、その外面の適宜の位置に接続コネクタ30aと対をなし、着脱自在に接続可能な接続コネクタ30bが設けられている。これらの接続コネクタ30a、30b間は、図9に示すように、両端にそれぞれ接続コネクタ30a、30bが接続された多芯ケーブル(例えば、7芯ケーブル)を介して接続されている。なお、接続コネクタ30a、30b間は、多芯ケーブルを使用せずに直接接続することもできる。
一方、本実施形態の電力量計もまた、実施形態2,3の場合と同様に、ケース10内に電力量計量表示部20の変成部21および演算表示部22と、別の電力量計量表示部70の変成部71とを収容可能な収容スペースが設けられている。
変成部21の収容スペースには、これに近接しかつこれを挟むように当該スペースの長手方向に沿って電源側端子受け部45〜47と負荷側端子受け部48〜50とが変成部21の電源側端子23a、24a、25aおよび負荷側端子23b、24b、25bに対応する位置においてそれぞれ対向して配置されている。電源側端子受け部45〜47は、変成部21の一方の側壁に沿って外方に突出する略半円柱状の電源側端子23a、24a、25aと略同等の長さを有し、これらの外周面に係合する断面略半円状の溝を一面に備えた直方体状の導電性材料から形成されている。また、負荷側端子受け部48〜50は、変成部21のもう一方の側壁に沿って外方に突出する略三角柱状の負荷側端子23b、24b、25bと略同等の長さを有し、これらの外周面に係合する断面略V字状の溝を一面に備えた直方体状の導電性材料から形成されている。これらの電源側端子受け部45〜47および負荷側端子受け部48〜50のそれぞれには、対向する溝を備えた面とは反対側の面にバネ80〜82;83〜85が設けられている。これらのバネ80〜85の付勢力によって電源側端子受け部45〜47と負荷側端子受け部48〜50とは対向するもの同士が互いに接近する方向に付勢されており、これにより変成部21の収容スペース内に収容された変成部21は、電源側端子23a、24a、25aおよび負荷側端子23b、24b、25bがそれぞれ両側から押圧され、端子受け部および端子のそれぞれが相互に密着した状態で接続されている。
また、変成部71の収容スペースにも変成部21の収容スペースと同様に、電源側端子受け部45〜47と実質的に同形の電源側端子受け部51〜53と、負荷側端子受け部48〜50と実質的に同形の負荷側端子受け部54〜56が対向して配置され、対向する端子受け部同士がバネ86〜88;89〜91によって互いに接近する方向に付勢されており、これにより端子受け部と変成部の端子とが相互に密着した状態で接続されるようになっている。
本実施形態の電力量計1では、このような構成により、電力量計量表示部20を別の電力量計量表示部70に交換する場合、当該別の電力量計量表示部70における変成部71の電源側端子23a、24a、25aおよび負荷側端子23b、24b、25bがこれらに対応する電源側端子受け部51〜56にそれぞれ係合するように図の手前側から奥側に向けて変成部71を差込んだ上で、変成部21をその収容スペースから引き抜き電力量計量表示部20と取り外した後に、当該電力量計量表示部70の演算表示部72を演算表示部22の収容されていたスペースに収容することで、2つの電力量計量表示部を実施形態2の場合よりも簡単に、しかも無計量状態が生じることなく交換することができる。
また、変成部21,71の電源側端子および負荷側端子とともに、これらに係合される電源側端子受け部および負荷側端子受け部の外形形状を電源側と負荷側とで変えているので、電源側、負荷側を誤って変成部71を差し込むことがなく、またその際に短絡事故が発生する危険性がない。
以上説明したように、本発明の電力量計は、検定時期の到来など交換の必要が生じた場合に、電力量計のケースをそっくり交換するのではなく、ケース内の電力量計量表示部のみを取り替えるように、ケース内部の電源側および負荷側の給電導体間に並列に前記電力量計量表示部を並列に着脱自在に接続できるよう構成したので、従来技術の無停電交換器を用いた電力量計の交換作業のように熟練を要せず、簡単に交換作業を行うことができ、しかも交換作業時に無計量状態となることがない。また、変成部に含まれる変流器や計器用変圧器を小型化することで、従来の電力量計のケースをそのまま流用することができる。
なお、電力量計量表示部が機械式(誘導形)である場合には、例えば、図4に示すように、2つの電力量計量表示部と電源側および負荷側の給電導体とをそれぞれ並列に着脱自在に接続可能な接続コネクタを2組配置することで、前記と同様の本発明の効果を得ることができる。
本発明の電力量計には、検定のために定期的に交換の必要がある低圧電力量計の他、高低圧の変成器付電力量計などに有効に利用できる。
本発明の電力量計の基本構成の一例を示す結線図である。 本発明の電力量計の基本構成の別の例を示す結線図である。 給電線路が単相2線式の場合の本発明の電力量計の基本構成の一例を示す結線図である。 本発明の電力量計の実施形態の一例を示す断面正面図である。 本発明における電力量計量表示部の一例を示す断面正面図である。 図5に示す電力量計量表示部を内蔵する本発明の実施形態の別の例を示す断面正面図である。 本発明における電力量計量表示部の別の例を示す断面正面図である。 図7に示す電力量計量表示部を内蔵する本発明の実施形態のさらに別の例を示す断面正面図である。 本発明における電力量計量表示部のさらに別の例を示す断面正面図である。 図9に示す電力量計量表示部を内蔵する本発明の実施形態のさらに別の例を示す断面正面図である。
符号の説明
1 電力量計
10 ケース
11 電源側外部端子
12 負荷側外部端子
19a、19b 接続コネクタ(1対)
20 電力量計量表示部
21 変成部
22 演算表示部
23、24、25 1次導体
23a、24a、25a 電源側端子(電源側刃端子)
23b、24b、25b 負荷側端子(負荷側刃端子)
26 変成部のケースまたは基板
28 電線(1次導体)押さえ部材
31、32 電流信号線
33〜35 電圧信号線
36〜38 分岐接続部
40(40a、40b、40c) 電源側の給電導体
41(41a、41b、41c) 負荷側の給電導体
43(43a、43b、43c) 電源側の分岐給電導体
44(44a、44b、44c) 負荷側の分岐給電導体
70 第2の電力量計量表示部

Claims (5)

  1. 給電線路に接続される電源側および負荷側の外部端子および内部を開放可能な開閉部を備えたケース内に収容され、前記各外部端子に一端がそれぞれ接続される電源側および負荷側の給電導体の間に、前記電源側の給電導体を通して入力される前記給電線路の所定の線間電圧および線電流に基づいて電力量を計量し表示する2つの電力量計量表示部をそれぞれ並列に着脱自在に接続できるよう構成したことを特徴とする電力量計。
  2. 前記2つの電力量計量表示部は、互いに同様の構造を備え、実質的に同じ外形形状およびサイズに形成されてなる請求項1に記載の電力量計。
  3. 前記2つの電力量計量表示部は、それぞれ変成部および演算表示部を含み、前記変成部は前記演算表示部に対して電流信号および電圧信号を出力するように構成されてなる請求項1または2に記載の電力量計。
  4. 前記ケースは、その内部に前記2つの電力量計量表示部のそれぞれを収容可能なスペースを有するものである請求項1〜3のいずれか1項に記載の電力量計。
  5. 前記ケースは、その内部に前記2つのうちの一方の電力量計量表示部と、他方の変成部とを収容可能なスペースを有するものである請求項3に記載の電力量計。
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