JP4944537B2 - 油圧駆動車両の走行制御装置 - Google Patents
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Description
(2) 請求項2の発明は、請求項1に記載の油圧駆動車両の走行制御装置において、油圧ポンプは、可変容量型油圧ポンプであり、速度制限手段は、油圧ロック選択手段で第1の選択位置が選択されてロック手段により油圧シリンダを油圧ロックした状態では、油圧ロック選択手段で第2の選択位置が選択されて油圧シリンダの油圧ロックを解除した状態よりも油圧ポンプの最大容量が小さくなるようにポンプ容量を制御してポンプ吐出量を抑えることで走行する車両の最高速度を低速に制限することを特徴とする。
(3) 請求項3の発明は、請求項1に記載の油圧駆動車両の走行制御装置において、油圧モータは、可変容量型油圧モータであり、速度制限手段は、油圧ロック選択手段で第1の選択位置が選択されてロック手段により油圧シリンダを油圧ロックした状態では、油圧ロック選択手段で第2の選択位置が選択されて油圧シリンダの油圧ロックを解除した状態よりも油圧モータの容量が大きくなるようにモータ容量を制御してモータ回転速度を抑えることで走行する車両の最高速度を低速に制限することを特徴とする。
(4) 請求項4の発明は、請求項1に記載の油圧駆動車両の走行制御装置において、油圧ポンプは、エンジン回転数に応じた回転数で駆動され、速度制限手段は、油圧ロック選択手段で第1の選択位置が選択されてロック手段により油圧シリンダを油圧ロックした状態では、油圧ロック選択手段で第2の選択位置が選択されて油圧シリンダの油圧ロックを解除した状態よりもエンジン回転数が小さくなるようにエンジン回転数を制御して油圧ポンプのポンプ吐出量を抑えることで走行する車両の最高速度を低速に制限することを特徴とする。
(5) 請求項5の発明は、請求項1〜4のいずれか1項に記載の油圧駆動車両の走行制御装置において、油圧シリンダは、油室がタンクに接続されたラムシリンダであることを特徴とする。
(6) 請求項6の発明は、請求項1〜4のいずれか1項に記載の油圧駆動車両の走行制御装置において、油圧シリンダは、油室がアキュムレータに接続されたサスペンションシリンダであることを特徴とする。
以下、図1〜6を参照して本発明による油圧駆動車両の走行制御装置の第1の実施の形態について説明する。
第1の実施の形態では、油圧駆動車両の車輪または車軸を支持する油圧シリンダとしてラムシリンダを用いる。油圧駆動車両は例えばホイールショベル等、前後左右のタイヤを装備して不整地走行および公道走行が可能なものである。
ラムロックスイッチ21が自動位置に切り換えられると、車速Vと走行ペダル16の操作に応じてラムロックの作動およびポンプ最大容量が制御される。すなわち車両が停止し、かつ、走行ペダル16が非操作のとき、ラムロックが自動的に作動する(ステップS4)。これによりシャーシ3に対するアクスル2の揺動が阻止され、安定した車両姿勢で作業を行うことができる。このときポンプ最大容量はqp2である(ステップS5)。この状態で走行ペダル16を操作すると、ラムロックが解除され、ポンプ最大容量がqp1(>qp2)となる(ステップS6,ステップS7)。これによりアクスル2が揺動可能となり、走行時の乗り心地性が向上するとともに、ポンプ最大容量の増加により車両を高速で走行することができる。
図7〜図9を参照して本発明による走行制御装置の第2の実施の形態について説明する。第1の実施の形態では、ラムロックの作動状態に応じて油圧ポンプ12のポンプ容量を制御したが、第2の実施の形態では、油圧モータ13のモータ容量を制御する。なお、図1〜図6と同一の箇所には同一の符号を付し、以下では第1の実施の形態との相違点を主に説明する。
10 コントローラ
12 油圧ポンプ
12a レギュレータ
13 油圧モータ
18,25 電磁切換弁
50 サスペンションシリンダ
Claims (6)
- 油圧ポンプと、
前記油圧ポンプからの圧油により駆動する走行用油圧モータと、
車両の車輪または車軸を車体に対し左右方向に揺動可能に支持する油圧シリンダと、
前記油圧シリンダを油圧ロックする第1の選択位置と、前記油圧シリンダの油圧ロックを解除する第2の選択位置の少なくとも2つの選択位置を有し、前記第1および第2の選択位置のいずれか1つをオペレータが選択するための油圧ロック選択手段と、
前記油圧ロック選択手段で前記第1の選択位置が選択されると前記油圧シリンダを油圧ロックし、前記油圧ロック選択手段で前記第2の選択位置が選択されると前記油圧シリンダの油圧ロックを解除するロック手段と、
前記油圧ロック選択手段で前記第1の選択位置が選択されて前記ロック手段により前記油圧シリンダを油圧ロックした状態を維持して走行する場合には、前記油圧ロック選択手段で前記第2の選択位置が選択されて前記油圧シリンダの油圧ロックを解除した状態で走行する場合よりも車両の最高速度を低速に制限する速度制限手段とを備えることを特徴とする油圧駆動車両の走行制御装置。 - 請求項1に記載の油圧駆動車両の走行制御装置において、
前記油圧ポンプは、可変容量型油圧ポンプであり、
前記速度制限手段は、前記油圧ロック選択手段で前記第1の選択位置が選択されて前記ロック手段により前記油圧シリンダを油圧ロックした状態では、前記油圧ロック選択手段で前記第2の選択位置が選択されて前記油圧シリンダの油圧ロックを解除した状態よりも前記油圧ポンプの最大容量が小さくなるようにポンプ容量を制御してポンプ吐出量を抑えることで走行する車両の最高速度を低速に制限することを特徴とする油圧駆動車両の走行制御装置。 - 請求項1に記載の油圧駆動車両の走行制御装置において、
前記油圧モータは、可変容量型油圧モータであり、
前記速度制限手段は、前記油圧ロック選択手段で前記第1の選択位置が選択されて前記ロック手段により前記油圧シリンダを油圧ロックした状態では、前記油圧ロック選択手段で前記第2の選択位置が選択されて前記油圧シリンダの油圧ロックを解除した状態よりも前記油圧モータの容量が大きくなるようにモータ容量を制御してモータ回転速度を抑えることで走行する車両の最高速度を低速に制限することを特徴とする油圧駆動車両の走行制御装置。 - 請求項1に記載の油圧駆動車両の走行制御装置において、
前記油圧ポンプは、エンジン回転数に応じた回転数で駆動され、
前記速度制限手段は、前記油圧ロック選択手段で前記第1の選択位置が選択されて前記ロック手段により前記油圧シリンダを油圧ロックした状態では、前記油圧ロック選択手段で前記第2の選択位置が選択されて前記油圧シリンダの油圧ロックを解除した状態よりもエンジン回転数が小さくなるようにエンジン回転数を制御して前記油圧ポンプのポンプ吐出量を抑えることで走行する車両の最高速度を低速に制限することを特徴とする油圧駆動車両の走行制御装置。 - 請求項1〜4のいずれか1項に記載の油圧駆動車両の走行制御装置において、
前記油圧シリンダは、油室がタンクに接続されたラムシリンダであることを特徴とする油圧駆動車両の走行制御装置。 - 請求項1〜4のいずれか1項に記載の油圧駆動車両の走行制御装置において、
前記油圧シリンダは、油室がアキュムレータに接続されたサスペンションシリンダであることを特徴とする油圧駆動車両の走行制御装置。
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