JP4361422B2 - 作業車両 - Google Patents
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Description
また、本発明による作業車両は、操作により車両の走行を行う走行ペダルと、車両の車輪または車軸を支持する左右一対の油圧シリンダと、油圧シリンダを油圧ロックする、および油圧ロックを解除するロック手段と、走行ペダルの操作を検出するペダル操作検出手段と、車速を検出する車速検出手段と、各油圧シリンダの圧力をそれぞれ検出するシリンダ圧力検出手段と、(1)ペダル操作検出手段により走行ペダルの非操作が検出され、かつ車速検出手段で検出された車速により車両の停止もしくは所定速度以下の走行が検出されると、油圧シリンダを油圧ロックし、(2)油圧シリンダが油圧ロックされた状態において、少なくともペダル操作検出手段により走行ペダルの操作が検出され、または車速検出手段により所定速度より大きな車速が検出されても、シリンダ圧力検出手段により検出された各油圧シリンダの圧力差が所定値より大きいときは油圧ロック状態を継続し、少なくともペダル操作検出手段により走行ペダルの操作が検出され、または車速検出手段により所定速度より大きな車速が検出され、かつシリンダ圧力検出手段により検出された各油圧シリンダの圧力差が所定値以下になると、油圧ロックを解除するようにロック手段を制御する自動ロック制御手段とを備えることを特徴とする。
自動ロック制御手段による制御を無効化してロック手段を手動で制御する手動ロック制御手段を備え、手動ロック制御手段によりロック作動が指令されるとロック作動条件の成否に拘わらず油圧シリンダをロックし、ロック解除が指令されると少なくとも各油圧シリンダの圧力差が所定値以下を条件として油圧ロックを解除するようにしてもよい。
油圧シリンダを、油室がタンクに接続されたラムシリンダ、あるいは、油室がアキュムレータに接続されたサスペンションシリンダとすることもできる。
以下、図1〜図5を参照して本発明による作業車両の第1の実施の形態について説明する。
第1の実施の形態では車両の車輪または車軸を支持する油圧シリンダとしてラムシリンダを用いる。図1は、第1の実施の形態に係る作業車両の要部構成を示す油圧回路図である。この作業車両は、例えばホイールショベル等、タイヤ1を装備して一般道路を走行するものである。
ラムロックの作動を自動制御する場合には切換スイッチ6を自動位置に切り換える。この状態で走行ペダルを操作して車両を走行させると、ラムロック判定回路12はラムロックオフ信号を出力し、スイッチ切換回路14のスイッチが位置bに切り換えられる(ステップS7,ステップS23)。これにより電磁切換弁5にはラムロック解除信号が出力され、電磁切換弁5が位置イに切り換えられて、ラムシリンダ3の伸縮が許容される。
(1)走行ペダルが非操作(PT≦PT1)で、かつ車速が所定値以下(N≦N1)の状態(ロック作動条件成立)が所定時間T1継続されるとラムシリンダをロックし、いったんラムシリンダがロックされた後にロック作動条件が不成立となり、かつ操作レバーが非操作(PW≦PW1)の状態(ロック解除条件成立)が所定時間T1継続されるとラムロックを解除するようにした。これによりラムロックの作動および解除の際の煩雑な操作が不要となる。また、ロック作動条件が不成立であっても操作レバーが操作されているときはラムロックが継続されるので、車両を低速走行しながら安定した姿勢で掘削作業を行うことができる。
(2)ロック作動条件とロック解除条件を異なったものとし、ロック解除時にのみ操作レバーの操作の有無を判定するので、操作レバーの操作に拘わらず走行ペダルの操作によりラムロックを作動することができる。
(4)車速、走行ペダルの操作、操作レバーの操作等の車両状態に拘わらず、切換スイッチ6の操作によりラムロックを手動で作動および解除可能としたので、オペレータの要求に応じてラムロックの作動状態を任意に変更することができる。
図6〜図8を参照して本発明による作業車両の第2の実施の形態について説明する。
第2の実施の形態が第1の実施の形態と異なるのは、ラムロック解除の条件である。すなわち第1の実施の形態では操作レバーの非操作をラムロック解除の一条件としたが、第2の実施の形態では左右のラムシリンダ3の圧力差が所定値以下となることをラムロック解除の一条件とする。図6は、第2の実施の形態に係る作業車両の要部構成を示すブロック図であり、図7は、ロック解除判定回路13の処理を示すフローチャートである。なお、図2,図4と同一の箇所には同一の符号を付し、以下ではその相違点を主に説明する。
図9を参照して本発明による作業車両の第3の実施の形態について説明する。
第1の実施の形態では車両の車輪または車軸を支持する油圧シリンダとしてラムシリンダ3を用いたが、第3の実施の形態ではサスペンションシリンダを用いる。図9は、第3の実施の形態に係る作業車両の要部構成を示す油圧回路図である。なお、図1と同一の箇所には同一の符号を付し、以下ではその相違点を主に説明する。
4 パイロットチェック弁
5 電磁切換弁
7 サスペンションシリンダ
10 制御装置
21 車速検出器
22 ペダル操作検出器
23 作業装置検出器
24,25 圧力センサ
Claims (5)
- 操作により車両の走行を行う走行ペダルと、
車両の車輪または車軸を支持する油圧シリンダと、
前記油圧シリンダを油圧ロックする、および油圧ロックを解除するロック手段と、
前記走行ペダルの操作を検出するペダル操作検出手段と、
車速を検出する車速検出手段と、
前記走行ペダルとは異なる操作手段によって操作される作業装置と、
前記作業装置による作業時か否かを検出する作業検出手段と、
(1)前記ペダル操作検出手段により走行ペダルの非操作が検出され、かつ前記車速検出手段で検出された車速により車両の停止もしくは所定速度以下の走行が検出されると、前記油圧シリンダを油圧ロックし、(2)前記油圧シリンダが油圧ロックされた状態において、少なくとも前記ペダル操作検出手段により走行ペダルの操作が検出され、または前記車速検出手段により前記所定速度より大きな車速が検出されても、前記作業検出手段により作業が検出されているときは前記油圧ロック状態を継続し、少なくとも前記ペダル操作検出手段により走行ペダルの操作が検出され、または前記車速検出手段により前記所定速度より大きな車速が検出され、かつ前記作業検出手段により非作業が検出されると、前記油圧ロックを解除するように前記ロック手段を制御する自動ロック制御手段とを備えることを特徴とする作業車両。 - 操作により車両の走行を行う走行ペダルと、
車両の車輪または車軸を支持する左右一対の油圧シリンダと、
前記油圧シリンダを油圧ロックする、および油圧ロックを解除するロック手段と、
前記走行ペダルの操作を検出するペダル操作検出手段と、
車速を検出する車速検出手段と、
前記各油圧シリンダの圧力をそれぞれ検出するシリンダ圧力検出手段と、
(1)前記ペダル操作検出手段により走行ペダルの非操作が検出され、かつ前記車速検出手段で検出された車速により車両の停止もしくは所定速度以下の走行が検出されると、前記油圧シリンダを油圧ロックし、(2)前記油圧シリンダが油圧ロックされた状態において、少なくとも前記ペダル操作検出手段により走行ペダルの操作が検出され、または前記車速検出手段により前記所定速度より大きな車速が検出されても、前記シリンダ圧力検出手段により検出された前記各油圧シリンダの圧力差が所定値より大きいときは前記油圧ロック状態を継続し、少なくとも前記ペダル操作検出手段により走行ペダルの操作が検出され、または前記車速検出手段により前記所定速度より大きな車速が検出され、かつ前記シリンダ圧力検出手段により検出された前記各油圧シリンダの圧力差が前記所定値以下になると、前記油圧ロックを解除するように前記ロック手段を制御する自動ロック制御手段とを備えることを特徴とする作業車両。 - 請求項2に記載の作業車両において、
さらに前記自動ロック制御手段による制御を無効化して前記ロック手段を手動で制御する手動ロック制御手段を備え、
前記手動ロック制御手段によりロック作動が指令されると前記ロック作動条件の成否に拘わらず前記油圧シリンダをロックし、ロック解除が指令されると少なくとも前記各油圧シリンダの圧力差が所定値以下を条件として前記油圧ロックを解除することを特徴とする作業車両。 - 請求項1〜3のいずれか1項に記載の作業車両において、
前記油圧シリンダは、油室がタンクに接続されたラムシリンダであることを特徴とする作業車両。 - 請求項1〜3のいずれか1項に記載の作業車両において、
前記油圧シリンダは、油室がアキュムレータに接続されたサスペンションシリンダであることを特徴とする作業車両。
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