JP4944259B1 - 移動式食卓廃ガス除去装置および方法 - Google Patents

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Abstract

【課題】食卓上での煮たきによって発生する廃ガスを食卓直上にて吸引し常温に冷却し、粒状物質を除去するとともに、有害ガスを除去することによって、浄化された空気を安全な状態で室内外へ供給することを可能とし、必要な場所への持ち運びを可能とする。
【解決手段】適切な場所への傘状耐熱構造のレンジフードのセッティングが可能となる支持体を使用することで食卓直上にセッティングし、食卓上での煮たきによって発生する廃ガスを消音機能付き吸引モーターによって傘状耐熱構造のレンジフードへ捕集し、レンジフードフィルターを介して粒状物質を除去し、フィンを介して放熱し、本体へ誘導された廃ガスは、水冷却または電子冷却によって常温に冷却し、従来の技術を使用することによって粒状物質および有害ガスを可能な限り除去し、浄化された空気を安全な状態で室内外へ供給することを可能にしさらに、本体底に一定の移動手段を設けることにより持ち運びが可能となる。
【選択図】図2

Description

本発明は、廃ガス除去装置および方法に関する。本発明は、住宅内外で、焼肉料理、鍋料理、天ぷらなどの煮たきをする際に発生する人体に危害をあたえる可能性のある有害な物質(以下では、煮たきの時に発生する物質で詳細に特定はできないが安全上人体に不快な刺激をあたえる可能性のある発生物を総称して廃ガスと呼ぶ)を食卓直上から本体へ吸引し、40〜500℃近くの高温になると予測される廃ガスを常温に冷却し、粒状物質および有害ガスを可能な限り除去し、清浄化された安全な空気を室内外へ供給するようにし、さらに室内外の目的の使用場所へ持ち運びができる卓上用の廃ガス除去装置および方法に関するものである。
従来、住宅内の食卓上で焼肉料理、鍋料理、天ぷらなどの煮たきをして家族のだんらんおよび友人等を招いての食事会を楽しみたいと願う人達は多いが、一般の家庭においては、キッチンには換気扇が設置されているが、固定式で移動できないことと、食卓上の換気扇は普及しておらず、食卓上で煮たきをする場合、煮たきによって発生する油煙、すす等の粒状物質、窒素酸化物、硫黄酸化物等の有害ガス、熱および臭いなどの有害な物質が部屋中に蔓延するため、安全上人体に不快な刺激をあたえるほか室内内装材や服に付着するため、食卓上での煮たきを伴う料理が敬遠されている。キッチンに固定式の換気扇では特許文献3記載および特許文献4記載のものが広く知られている。また空気中の臭気成分や有害成分を除去するために用いられているものとしては、一般に空気清浄機が使用されている。
食卓上の天井面に室内空気循環式換気扇を取り付ける方法として公表されたもので、特許文献1記載のものが知られている。
住宅外の例えばベランダでバーべキューのような食事をする場合に使用するために公表された空気清浄機で、特許文献2記載のものが知られている。
一般に室内の空気を清浄化し循環させる機能として使用されている空気清浄機の代表的なもので、非特許文献1記載のものが知られている。
家電製品の移動手段としては、一般的にキャスタ−が使用されているが、一定の移動手段として効果的なもので家電製品ではないが、すでに登録され商品化されている特許文献5記載と特許文献6記載のものが知られている
特開2002−106901号公報
特開2002−345944号公報
特開2005−237423号公報
特開2009―293892号公報
特許第2759766号
実用新案第3033760号
プラズマクラスター空気清浄機カタログKC0912P
従来からの一般的な換気扇は、キッチンのガステーブルの直上に設置されたものおよび部屋の壁面取り付けタイプで、いずれも設置された方向に吸引して汚れた空気を室外へ排出するものであり、それによって発生した廃ガス(以下では、煮たきの時に発生する物質で詳細に特定はできないが安全上人体に不快な刺激をあたえる可能性のある発生物を総称して廃ガスと呼ぶ)は、ダクトを介して室外へ放出されるように成されたものであるため、人体に不快で害を及ぼす物質除去対策は全く成されていないことが問題点の一つである。また、いずれも食卓直上に設置されていないので、食卓上での煮たきによって発生する廃ガスは、室内中に蔓延してしまうため効果を得られない。
従来からの一般的な空気清浄機(代表的なもので上記非特許文献1記載プラズマクラスター空気清浄機カタログKC0912Pの文献)は、空気中の臭気成分および有害成分を除去し循環する機能はあるが、空気を水平方向に吸引するため、その吸引方向に着座している人および家具、服等に汚れた空気および臭いが付着する欠点がある。また常温にて使用するためのもので煮たきによって発生する熱の冷却は成されていないことから料理中の油煙および湯気の廃ガス処理には不向きである。
上記特許文献1記載特開2002―106901号公報の文献は、室内空気循環式換気扇で一般的な換気扇に空気清浄機能を加え食卓直上から吸引するように成されていることから効果的であるが、天井に取り付け固定するタイプであるため一般の家庭への普及は難しく、持ち運びができないため他の部屋での使用ができない。さらに、上記非特許文献1記載プラズマクラスター空気清浄機カタログKC0912Pの文献と同様に煮たきによって発生する熱の冷却の機能は付与されていない。
上記特許文献2記載特開2002−345944号公報の文献は、バーベキューなどの目的で野外で使用するために発明された空気清浄機である。この発明は紫外線により臭気成分や有害成
分を分解除去する光触媒手段を備えていることから野外での使用には効果的であるが室内での使用には不向きである。さらに、上記非特許文献1記載プラズマクラスター空気清浄機カタログKC0912Pの文献と同様に煮たきによって発生する熱の冷却の機能は付与されていない。
そこで、以上のとおりの事情に鑑みこの発明は、食卓上での煮たき料理によって発生した廃ガスが蔓延しないように食卓直上から吸引し、熱の冷却を行い、さらに粒状物質の除去、最後に可能な限りの有害ガスの除去を行うことによって、廃ガスを常温に冷却し清浄化された安全な空気を室内外へ供給することを可能とし、目的の使用場所へ持ち運びができる両目的を兼ね、先行技術の欠点を解決する卓上用の移動式廃ガス除去装置および方法を提供しようとするものである。さらに、上記特許文献5記載特許第2759766号公報の文献および特許文献6記載実用新案第3033760号公報の文献は、ピアノのゴム足のプロテクターとして考案されピアノの移動手段として大変効果的であり防音、防振の効果もあるが、ピアノに関してのみ使用されている。そこで移動手段として新たな物を提案する。
以上のような背景に対して本発明は、下記の(1)〜(8)の処理機能を備え図1の処理工程からなり順次(1)〜(8)の工程によって廃ガスを流動させて処理する移動式廃ガス除去装置および方法を提供する。
(1)移動式廃ガス除去装置を目的の使用場所への移動する工程。
(2)食卓直上の適切な位置への傘状耐熱構造のレンジフードのセッティングおよび廃ガスを傘状耐熱構造のレンジフードに捕集し、レンジフードフィルターを介して、粒状物質のうち粗粒子を除去する工程。
(3)フィンによる放熱冷却工程。
(4)水冷タンクによる水冷却工程。
(5)粒状物質除去フィルターによる粒状物質の微粒子除去工程。
(6)有害ガス除去フィルターによる有害ガスの除去工程。
(7)ドレインパンを介して凝縮した水と、捕集した汚染物を除去する工程。
(8)冷却および廃ガス除去によって清浄化された安全な空気を排気口から供給する工程。
請求項4における第一の処理工程とは、本体底に一定の移動手段を付設し、台座を設けることによって、安全に、目的の使用場所への移動を可能とする。
前記第二の処理工程とは、ダクト付き支持体を設け関節部にジョイントを付設することによって、食卓直上の適切な位置に傘状耐熱構造のレンジフードを固定しセッティングすることを可能とし、および消音機能付き吸引モーターを作動させ、食卓直上から廃ガスを部屋中に蔓延させることなく傘状耐熱構造のレンジフードに捕集することが可能となり、レンジフードフィルターを介して粒状物質のうち粗粒子を除去する。
請求項6における第三の処理工程とは前記ダクト付き支持体にフィンを付設し、フィンを介して熱を放熱することと、または放熱材をダクト付き支持体に使用することによって、危険な高温までの温度の上昇を防止する。
請求項6における第四の処理工程とは、本体へ吸引された廃ガスを着脱式の水冷タンクの中央に設けた廃ガス流路の配管を通して水冷却または電子冷却(ペルチェ素子による冷却)を行うことによって、再度冷却を行い、高温の廃ガスを常温に戻すことが可能となる。
請求項7における第五の処理工程とは、本体内の粒状物質除去フィルターでろ過することによって、粒状物質の微粒子を除去することが可能となる。
請求項7における第六の処理工程とは、有害ガス除去フィルターでろ過することによって、未処理の有害な物質を可能な限り除去することが可能となる。
前記第七の処理工程とは、凝縮した水と捕集した汚染物を着脱式のドレインパンを介して除去する。
前記第八の処理工程とは、清浄化された安全な空気を排気口から供給することを可能とする。
第一の解決手段においては、本発明は、目的の使用場所へ持ち運びができる移動式のものとする。従来の掃除機および空気清浄機の機能に一定の移動手段を付設し、電気スタンドの支柱の機能を結合させることによって、移動および空気の清浄化を可能とし、支持体付きダクト機能を設けた移動式食卓廃ガス除去装置および方法を提供することによって、室内外の目的の使用場所へ持ち運びができることと、ダクト付き支持体を設けることによって、食卓直上の適切な位置に傘状耐熱構造のレンジフードのセッティングができ、煮たきによって発生した廃ガス(以下では、煮たきの時に発生する物質で詳細に特定はできないが安全上人体に不快な刺激をあたえる可能性のある発生物を総称して廃ガスと呼ぶ)を消音機能付き吸引モーターを作動させ、傘状耐熱構造のレンジフードに捕集して、食卓直上から吸引することが可能となるため、吸引した廃ガスは、レンジフードフィルターを介して粒状物質のうち粗粒子を除去することと、ダクト付き支持体内に吸引された高熱を伴う廃ガスは安全面を考慮するためフィンを介して熱を放熱することによって危険な高温までの温度上昇を防止して、安全に本体へ輸送される。本体へ吸引された廃ガスは、さらに、着脱式の水冷タンクの中央部を貫通するように設けた廃ガス流路の配管を通して水冷却または電子冷却(ペルチェ素子による冷却)を行うことによって、再度冷却を行い高温の廃ガスを常温に戻し、さらに本体内の粒状物質除去フィルターによって、粒状物質の微粒子の除去を行うとともに、最後に未処理の有害な物質を有害ガス除去フィルターによって可能な限り除去することと、凝縮した水と捕集した汚染物を排気口直前に付設した着脱式のドレインパンを介して除去し、清浄化された安全な空気を排気口から供給するため、廃ガスが室内内装材や服に付着したり蔓延することの心配もなくなり、本体内で可能な限り清浄化された空気は安全に室内外へ供給されるさらに本体底に付設した一定の移動手段とは、目的の使用場所に手軽に移動できる、すなわち一般に使用されているストッパー付きキャスターを付設する手段と、摺動かつ固定自在に構成することによって、位置決めが容易にできるすなわち低摩擦で接触し滑らせて移動するための手段としてストッパー付きキャスターおよびキャスター(図6−810)(図7−810)にストッパー付きキャスタープロテクター(図6−801)(図7−801)および保護布付きキャスタープロテクター(図8−808)のいずれかを付設することによって、床、畳、絨毯を保護しさらにモーターにより発生する音や、振動の、防音、防振の効果も得られるため、マンションの上階であっても階下に伝わる共振音を減衰するため安心して食卓のテーブル上で煮たき料理をして家族だんらんを楽しんだり、友人等を招いての食事会または宴会をひらくことが可能となり問題点を解決している。
第二の解決手段においては、本発明は、傘状耐熱構造のレンジフードを食卓直上の適切な位置に固定し、廃ガスを室内に蔓延させることなく本体へ吸引できるものとする。従来の掃除機および空気清浄機の機能に一定の移動手段を付設し、電気スタンドの支柱の機能を結合させ、移動および空気の清浄化、支持体付きダクト機能を設けた移動式廃ガス除去装置および方法を提供することによって、食卓直上の適切な位置で固定し傘状耐熱構造のレンジフードのセッティングができるようにするための支持体と、廃ガスを傘状耐熱構造のレンジフードで捕集して傘状耐熱構造のレンジフードから廃ガス流路の配管へ流動させて輸送するためのガスの流路であるダクトの2通りの機能を有し、関節部に垂直方向に自由自在に動かすことのできるジョイントを設置した多関節型アーム式ダクト(図3)と、支持体そのものがダクトであるフレキシブルパイプ式ダクト(図4)および、本体に支持パイプを設置し、かつ吊り輪を付設することによって、廃ガスの流路として形成されたアルミニウムパイプを使用した吊り下げ式アルミニウムダクト(図5)のいずれかを採用し、いずれも支持体と廃ガスの流路の2通りの機能を兼ね備えることによって、廃ガスを食卓直上から吸引することが可能となるため、煮たきによって発生した40〜500℃近くの高熱になると予測される廃ガスを室内中に蔓延させることなく傘状耐熱構造のレンジフードに捕集し、安全に本体へ輸送するためフィンを介して熱を放熱し、危険な高温までの温度上昇を防止するようにし、ダクトを介して本体へ輸送する。本体に吸引された廃ガスは、さらに本体で水冷却または電子冷却(ペルチェ素子による冷却)のいずれかによって再度冷却を行い高温の廃ガスを常温(室温)に下げ安全に室内外へ供給することを可能とし問題点を解決している。
第三の解決手段においては、本発明は、煮たきによって発生した廃ガスの除去を行うものとする。従来の掃除機および空気清浄機の機能に一定の移動手段を付設し、電気スタンドの支柱の機能を結合させ、移動および空気の清浄化、支持体付きダクト機能を設けた移動式廃ガス除去装置および方法を提供することによって、換気吸入口である傘状耐熱構造のレンジフードを食卓の直上にセッティングすることが可能となり、煮たきによって発生した廃ガスを食卓直上から吸引することによって、例えば、水蒸気を除く油煙、すす等の粒状物質、一酸化炭素を除く窒素酸化物、硫黄酸化物等の有害ガス、熱および臭いなどの廃ガスが部屋中に蔓延するのを防ぎ、さらに、従来の換気扇のように汚れた空気はダクトを介して室外へ排出するものではなく、傘状耐熱構造のレンジフードに捕集した廃ガスは、レンジフードフィルターによって粒状物質のうち粗粒子を除去しさらにダクト付き支持体にフィンを付設し放熱をすることによって危険な高温までの温度上昇を防止するようにし本体へ吸引された廃ガスは、さらに、着脱式の水冷タンクの中央部に貫通するように設けた廃ガス流路の配管を通して水冷却または電子冷却(ペルチェ素子による冷却)を行うことによって再度冷却を行い高温の廃ガスを常温に戻し、水蒸気を除く油煙およびすす等の粒状物質の微粒子および一酸化炭素を除く窒素酸化物、硫黄酸化物等の有害ガスは、さらに従来の技術(上記非特許文献1記載プラズマクラスター空気清浄機カタログKC0912Pと同等するもの)を使用した粒状物質除去フィルターによって、粒状物質の微粒子を除去し、および有害ガス除去フィルターによって、可能な限りの有害な物質を除去する。最後に凝縮した水と捕集した汚染物を排気口直前に付設した着脱式のドレインパンを介して清浄化された安全な空気を室内外へ供給することを可能とし問題点を解決している。ただし、一酸化炭素に関しては、従来通りPL法にもとづき換気の注記を行うことにより対応する方針である
第四の解決手段においては、本発明は、上記非特許文献1に示されているような従来の空気清浄機の機能に加え熱の冷却を行うものとする。廃ガス吸入口の傘状耐熱構造のレンジフードを固定させ適切な位置に傘状耐熱構造のレンジフードのセッティングができるようにするダクト付き支持体を設けることと、消音機能付き吸引モーターを作動させることによって廃ガスを食卓直上から傘状耐熱構造のレンジフードに捕集して、レンジフードフィルターを介して粒状物質のうち粗粒子を除去することと、ダクト付き支持体内に吸引された高熱を伴う廃ガスは、安全面を考慮するためフィンを介して熱を放熱するようにすることで、危険な高温までの温度上昇を防止するようにしたことと、本体へ吸引された廃ガスは、さらに、着脱式の水冷タンクの中央に設けた廃ガス流路の配管を通して水冷却または電子冷却(ペルチェ素子による冷却)を行うことによって再度冷却を行い高温の廃ガスを常温に戻し、清浄化された安全な空気を排気口から供給することを可能とし、問題点を解決している。
第一の効果として本発明の移動式廃ガス除去装置は、本体底に一定の移動手段を付設し、目的の使用場所へ自由自在に持ち運びができるようにするとともに、移動時および設置時の本体の転倒を防止するため、本体下部に台座を付設し、安全に持ち運びができるようにしたことによって、手軽に移動ができ、煮たき料理をする際に発生する臭いおよび汚染の原因となる廃ガスを本体に吸引することで、可能な限り無害化し、清浄化された安全な空気を供給することが可能となり、リビング、客室、野外等あらゆる場所で煮たき料理を楽しむことができる。本発明は、ダクト付き支持体を設けたことによって、適切な位置で傘状耐熱構造のレンジフードのセッティングが可能となり、食卓直上から廃ガスを傘状耐熱構造のレンジフードに捕集することによって臭いおよび汚染の原因となる廃ガスを、従来のように室外へ排出する方法ではなく、室内に蔓延させることなく本体へ吸引することが可能となる。煮たきによって発生した臭いおよび汚染の原因となる廃ガスを、食卓直上から本体に吸引することによって、例えば水蒸気を除く油煙、すす等の粒状物質、一酸化炭素を除く窒素酸化物、硫黄酸化物等の有害ガス、熱および臭いなどの人体に不快をあたえる可能性のある発生物が室内に蔓延することを防ぐため、人体に害をあたえる心配もなく、また室内内装材や服に付着する心配もなく、環境にも優しく、目的の使用場所に自由自在に持ち運びができることによって、食卓テーブル上にて煮たき料理が手軽にでき、家族のだんらんを楽しんだり、友人等を招いての食事会、または宴会を開くことが可能となる。さらに、ベランダなどでバーべキューや七輪焼をすると、煮たきによって発生する臭いや油煙が蔓延するため、近隣住宅への迷惑を考え従来は敬遠されてきたが、本発明の移動式廃ガス除去装置および方法を提供することによって、近隣住宅への迷惑の心配もなく、近隣の生活空間を守るための配慮を考慮したうえで、ベランダでのバーベキューや七輪焼を楽しむことが可能となる。
第二の効果としては、請求項2記載の処理工程2におけるダクト付き支持体を設けたことによって、傘状耐熱構造のレンジフードを食卓直上の適切な位置に固定しセッティングすることができ、煮たきの時に発生する廃ガスを食卓直上から傘状耐熱構造のレンジフードに捕集することによって、廃ガスを室内に蔓延させることなく安全に本体へ吸引することが可能となる。本発明は、傘状耐熱構造のレンジフードを食卓直上の適切な位置で固定し、傘状耐熱構造のレンジフードのセッティングができるようにするための支持体と、廃ガスを傘状耐熱構造のレンジフードで捕集して、傘状耐熱構造のレンジフードから廃ガス流路の配管へ流動させて輸送するためのガスの流路であるダクトの2通りの機能を有するダクト付き支持体を設ける。請求項2記載の本発明のダクト付き支持体では、関節部に垂直方向に自由自在に動かすことのできるジョイントを設置した多関節型アーム式ダクト(図3)と支持体そのものがダクトであるフレキシブルパイプ式ダクト(図4)および本体に支持パイプを設置し、かつ吊り輪を付設することによって、廃ガスの流路として形成されたアルミニウムパイプを使用した吊り下げ式アルミニウムダクト(図5)のいずれかを採用することが可能であり、いずれも食卓直上の適切な位置に傘状耐熱構造のレンジフードを固定しセッティングすることが可能であり煮たきの時に発生する廃ガスを室内に蔓延させることなく安全に本体へ吸引することが可能である。
第三の効果としては、請求項4記載の一定の移動手段すなわち目的の使用場所へ移動するストッパー付きキャスター(図2−121)と、さらに摺動かつ固定自在に構成することによって、位置決めが容易にできるすなわち低摩擦で接触し滑らせて移動するための手段として、ストッパー付きキャスターおよびキャスターにストッパー付きキャスタープロテクター(図6)(図7)および保護布付きキャスタープロテクター(図8)のいずれかを付設することによって、床、畳、絨毯を保護し、さらにモーターにより発生する音や、振動の防音、防振の効果も得られるため、マンションの上階であっても階下に伝わる共振音を減衰するため安心して食卓のテーブル上で煮たき料理をして家族だんらんを楽しんだり、友人等を招いての食事会または宴会をひらくことが可能となる。
第四の効果としては、請求項6および請求項7記載の処理工程3における前記ダクト付き支持体にフィンを付設し40〜500℃になると予測される廃ガスをフィンを介して放熱し、さらに、ダクト付き支持体に放熱材を使用することによって、危険な高温までの温度上昇による事故および接触によるやけどを防止し安全に本体へ輸送することが可能となる。また、40〜500℃近くになると予側される廃ガスを吸引することで、室内の温度の上昇を防ぐことも可能となる。レンジフードおよびダクト付き支持体の、危険な高温までの温度上昇による事故および接触によるやけどを防止するため、さらに傘状耐熱構造のレンジフードを使用する。廃ガスを室内に蔓延させず食卓直上から吸引することと、ダクト付き支持体にはフィンを付設し、フィンを介して放熱し、または放熱材をダクト付き支持体に使用することによって、危険な高温までの温度上昇を防止するようにし、ダクトを介して安全に本体へ輸送することが可能となる。
第五の効果としては、請求項6および請求項7記載の処理工程4における着脱式の水冷タンクの中央部に貫通するように設けた廃ガス流路の配管を通して水冷却または電子冷却(ペルチェ素子による冷却)を行うことによって、再度冷却を行い、廃ガスと水との接触時間を調整することによって常温(20〜30℃)まで冷却することが可能となるため高温の廃ガスを常温に戻し、安全な状態で排気口から供給することを可能とし、排気口から供給される清浄化された空気による低温やけどを防止することが可能となる。これと同時に、廃ガスに同伴される水蒸気を水滴にして除去することができる。
第六の効果としては,請求項8および請求項9記載の処理工程5における粒状物質除去フィルターでろ過することによってレンジフードフィルターではろ過されなかった粒状物質のうちの微粒子を除去し、請求項8および請求項9記載の処理工程6における有害ガス除去フィルターでろ過することによって未処理の有害な物質を可能な限り除去することで、煮たきによって発生する廃ガス(油煙、すす等の粒状物質、窒素酸化物、硫黄酸化物等の有害ガス熱および臭いなどの詳細には特定できないが安全上人体に不快な刺激をあたえる可能性のある発生物)を除去することが可能となる。最終処理として、その他の凝縮した水と捕集した汚染物は着脱式のドレインパンを介して除去し、清浄化された安全な空気を排気口から供給することが可能となる。
移動式食卓廃ガス除去装置および方法の処理工程図である。 移動式食卓廃ガス除去装置および方法全体のイメージ図である。 本装置の支持体とダクト部分のイメージ図である。 支持体とダクト部分のバリエーション図の例1である。 支持体とダクト部分のバリエーション図の例2である。 一定の移動手段のバリエーション図の例1ストッパー付きキャスタープロテクターのストッパーを外した状態の断面図である。 一定の移動手段のバリエーション図の例1ストッパー付きキャスタープロテクターのストッパーをかけた状態の断面図である。 一定の移動手段のバリエーション図の例2保護布付きキャスタープロテクターの断面図である。 本発明の実施形態(リビングでの実施例)を例示したイメージ図である。 本発明の実施形態(お座敷での実施例)を例示したイメージ図である。 本発明の実施形態(ベランダでの実施例)を例示したイメージ図である。
本発明の移動式食卓廃ガス除去装置および方法は本体の底に一定の移動手段を付設し、目的の使用場所に持ち運びができるようにするとともに、廃ガス吸入口の傘状のレンジフードを固定させ適切な位置に傘状耐熱構造のレンジフードのセッティングができるようにするダクト付き支持体を設け、煮たきによって発生した廃ガスを、消音機能付き吸引モーターによって傘状耐熱構造のレンジフードに捕集し、レンジフードフィルターを介して粒状物質を除去し、さらにダクト付き支持体に吸引された高熱を伴う廃ガスはフィンを介して熱を放熱する。または、ダクト付き支持体に放熱材を使用することによって安全な状態で本体に吸引される。すなわち大火力の場合はフィンを付設することが有効であり小火力の場合はフィンを付設せず放熱部だけでも可能である。本体に吸引された廃ガスは、さらに安全面を考慮し常温に戻すため着脱式の水冷タンクの中央に設けた廃ガス流路の配管を通すことによって再度水冷却または電子冷却(ペルチェ素子による冷却))を行う。廃ガスと水との接触時間を調節することによって、常温(20〜30℃)まで冷却することが可能となる。さらに、従来の技術(上記非特許文献1記載プラズマクラスター空気清浄機カタログKC0912Pと同等するもの)を使用した粒状物質除去フィルターによって再度粒状物質の除去を行うとともに、未処理の有害な物質を有害ガス除去フィルターによって可能な限りの除去を行う。最後に、凝縮した水と捕集した汚染物は、本体最下部に設けた着脱式のドレインパンに捕集し除去する。常温に冷却し可能な限り清浄化された空気は安全な状態で排気口から供給する。
成功を収めた事例として、第一から第八までの総数八つの実施例を挙げたが、これらの実施例のうち、第一から第五の実施例は本体の構造および方法についての実施形態であり、他方、第六から第八までの実施例は本体を使用しての使用場所での実施例の代表的な例である。以下、本発明を添付図面を参照して順次説明する。
第一の実施例は、本発明の移動式食卓廃ガス除去装置および方法の構造についての実施形態である。煮たきによって発生する高熱を伴う廃ガス(以下では、煮たきの時に発生する物質で詳細に特定はできないが安全上人体に不快な刺激をあたえる可能性のある発生物を総称して廃ガスと呼ぶ)を冷却し、除去することによって清浄化された空気を安全に室内外へ供給し人体に不快をあたえず食卓上での煮たきを可能とするものである。本体の底に一定の移動手段としてストッパー付きキャスター(図2−121)を付設し目的の使用場所へ持ち運びができるようにするとともに、移動時および設置時の本体の転倒を防止するため、本体下部に台座(図2−120)を付設することによって安全に持ち運びができるようにし、さらに廃ガス(図9−511a、図10―511a、図11−511a)を漏らさず吸引するためにも吸入口の傘状耐熱構造のレンジフード(図2−101)を食卓直上の適切な位置に固定させることが重要であるため、傘状耐熱構造のレンジフードにすることと、さらに垂直方向に自由自在に動かすことのできるジョイント(図2−105)を関節部に設置した支持体と、傘状耐熱構造のレンジフード(図2−101)から本体の廃ガス流路の配管(図2−108)へ廃ガスを流動させて輸送するための廃ガスの流路の2通りの機能を有するダクト付き支持体(図2―104)を設け、意図する目的の位置に傘状耐熱構造のレンジフードのセッティングが自由にできるようにする。煮たきによって発生した廃ガスは、本体に取り付けた消音機能付き吸引モーター(図2−116)によって食卓直上から傘状耐熱構造のレンジフード(図2ー101)に捕集し、レンジフードフィルター(図2ー102)を介して粒状物質のうち粗粒子を除去しさらにダクト付き支持体に吸引された廃ガスは、40〜500℃の高温になると予測されるため安全面を考慮しフィン(図2−103)を介して熱を放熱する。または、放熱材をダクト付き支持体に使用することによって危険な高温までの温度上昇を防止する。すなわち大火力の場合はフィンを付設することが有効であり小火力の場合はフィンを付設せず放熱部だけでも可能である。いずれにしても安全な状態で本体(図2−107)へ吸引される構造であればこの限りではない。本体に吸引された廃ガスは、排出時の低温やけどの危険性および室内の温度の上昇を防ぎ安全面を十分に考慮するためには廃ガスを常温に戻すことが不可欠と考えられる。そのために水冷却によって再度冷却を行う。本体の上部に水冷タンク(図2−110)を設け、廃ガス流路の配管が水冷タンクの中央部を貫通するように設置されることによって廃ガスを冷却し、さらにガスの流路を工夫して水との接触時間を調整することで常温(20〜30℃)に下げることが可能となる。水冷タンク(図2−110)は、使用時に水を注ぎ使用後に水を排出するため水冷タンク取っ手(図2−109)および水注入口(図2−112)設け着脱可能とする。廃ガス流路の配管(図2−108)は着脱可能継ぎ手(図2−108a)を設けることによって取り外しが容易にできるようにする。または、地球に優しい冷却ユニットとして注目を集めているペルチェ素子の電子冷却を行うことも可能である。いずれにしても適切に冷却を行うために、従来技術により一般的に使用されている熱交換機フィンによる放熱冷却または放熱材をダクトに使用し危険な高温までの温度上昇を防止することすなわち大火力の場合はフィンを付設することが有効であり小火力の場合はフィンを付設せず放熱部だけでも可能である。さらに、本体内で水冷却または電子冷却(ペルチェ素子による冷却)の2重の冷却を行うことで高熱を常温に戻すことを可能とし、安全に使用できるものとする。また、冷却によって常温に戻った廃ガスは、さらに従来の技術(上記非特許文献1記載プラズマクラスター空気清浄機KC0912Pと同等するもの)を使用した粒状物質除去フィルター(図2−114)を通過させることによって廃ガスをろ過し粒状物質の微粒子の除去を行う。最後に未処理の有害な物質を有害ガス除去フィルター(図2−115)を通過させることによって廃ガスをろ過し可能な限り除去する。冷却、廃ガス除去によって発生する凝縮した水と捕集した汚染物は、排気口直前に付設した着脱式のドレインパン(図2−118)を介して除去する。廃ガスは、常温に冷却し可能な限り清浄化され安全な状態で排気口(図2−117)から供給される。使用後はドレインパン取っ手(図2−119)を引き出し洗浄するものとする。また、水冷タンク(図2−110)の水面表示窓(図2−111)にて水の量を確認し、本体の取っ手付きふた(図2−106)を開けガス流路の配管に付設した着脱可能継ぎ手(図2−108a)を外し、水冷タンクを取り出し水注入口(図2−112)より水(図2−113)を注入する。傘状耐熱構造のレンジフードの形状は、煮たきをする用途に合わせて取り換え可能でありワンタッチで交換できるものとする。また粒状物質除去フィルターおよび有害ガス除去フィルターは必要に応じて交換できるものとする。
第二の実施例は、傘状耐熱構造のレンジフードの固定の仕方のバリエーションである。自由に動かせる形状の物として本発明は、図3で例示した支持体付きダクト(多関節型アーム式ダクト)(図2―104)(図3−104)を使用する。支持体付きダクト(多関節型アーム式ダクト)の第一の特徴は、支持体と廃ガスの流路の2通りの機能を兼ね備えたものである。第二の特徴は、関節部のジョイント(図2−105)(図3−105)は垂直方向に自由自在に動かせるため廃ガス吸入口である傘状耐熱構造のレンジフード(図2−101、図3−101)を食卓直上の適切な位置にセッティングすることが可能となる。第三の特徴は、傘状耐熱構造のレンジフード(図2−101、図3−101)に捕集された廃ガスは、40〜500℃近くの高熱になると予測されるため、安全面を考慮し傘状耐熱構造のレンジフード(図2−101、図3−101)からフィン(図2−103、図3−103)を介して放熱し支持体付きダクト(多関節型アーム式ダクト)(図2−104、図3−104)内を流動させ本体へ輸送するするものとする。フィンの構造は、薄板をたくさん重ねたもので放熱を促進するため表面積を拡大した構造とするものである。また、支持体とガスの流路であるダクトの2通りを兼ね備えたものでは、図4で例示した支持体付きダクト(フレキシブルパイプ式ダクト)(図4−301)を使用することも可能である。フレキシブルパイプ式ダクトは支持体そのものがダクトである。傘状耐熱構造のレンジフード(図4−101)からフィン(図4−103)を介して放熱し支持体付きダクト(フレキシブルパイプ式ダクト)(図4−301)内を流動させ本体へ輸送する構造は図2の支持体付きダクト(多関節型アーム式ダクト)(図2−104、図3−104)と同じである。また図5で例示したダクトは本体に支持体を設置し何らかの形でガス流路と廃ガスの冷却機構を持つダクトとして例示したものである。本体に支持パイプ(図5−403)を付設することによって形成されたアルミニウムパイプを使用した支持体付きダクト(吊り下げ式アルミニウムダクト)(図5−401)を使用することも可能である。傘状耐熱構造のレンジフード(図5−101)からフィン(図5−103)を介し放熱し支持体付きダクト(吊り下げ式アルミニウムダクト)(図5−401)内を流動させ本体へ輸送する構造は図3の多関節型アーム式ダクトおよび図4のフレキシブルパイプ式ダクトと同じ構造である。図3、図4、図5のいずれもダクト付き支持体であり、冷却機構を持つダクトである。また、ダクト付き支持体に放熱材を使用する方法も可能である。また、大火力の場合はフィンを付設することが有効であるが、小火力の場合はフィンを付設せず放熱部だけでも可能である。また本発明では図3〜図5の3つのパターンを上げたが、この3種のパターンを混成させたハイブリットタイプにすることも可能であり、支持体とガスの流路と冷却機構を備えていればこの限りではない。
第三の実施例は、一定の移動手段の効果的な例として次の2点を挙げるものとする。家電製品ではキャスターを付設し移動する方法が一般的に使用されているため1点目は、適切な位置で固定することで効率よく廃ガスを吸引することと、安全に使用することを目的としてストッパー付きキャスター(図2−121)を付設するもの、2点目は、家電製品では使用されていないが、ピアノのゴム足のプロテクターとして発明された前記特許文献5記載の特許第2759766号公報の文献および特許文献6記載の実用新案第3760号公報の文献によるものはピアノの移動手段として最適であり、さらにキャスターからの音の振動を吸収するため防振防音効果が得られその技術が広く知られている。この技術を家電製品にも使用できるように考慮したストッパー付きキャスタープロテクター(図6−801)(図7−801)をキャスター(図6−810)(図7−810)に付設することもできるものとする。ストッパー付きキャスタープロテクター(図6−801)(図7−801)とは、キャスタープロテクターベース(図6−804)(図7−804)の底面の円形プレート(図6−802)(図7−802)に繊維基材よりなるシート(図6−803)(図7−803)を付設し摺動かつ固定自在に構成することによって位置決めが容易にでき、すなわち低摩擦で接触しながら滑らせて移動させる方法で、キャスタープロテクターベース(図6−804)と一体化されたゴム製のストッパー(図6−805)をキャスタープロテクターベース(図6−804)に被せることによって簡単に固定することが可能となる。(図7参照)さらに和室の畳の上で使用する場合は畳を保護するための方法として、保護布付きキャスタープロテクター(図8−808)をキャスター(図8−810)およびストッパー付きキャスター(図2−121)に付設することもできるものとする。保護布付きキャスタープロテクター(図8−808)とは、保護布付きキャスタープロテクターベース(図8−809)に中綿およびスポンジ(図8−807)をフェルトまたは毛糸等の合成繊維の保護布(図8−806)で包んだものとする。さらに図6、図7、図8のいずれもモーターから発生する音や振動を防止するため、従来の技術を使用し防振防音の効果が得られるものとする。本発明は一定の移動手段としてキャスターを付設し移動する方法と摺動かつ固定自在すなわち低摩擦で接触しながら滑らせて移動させる方法の2点を挙げたが一定の移動手段であればこの限りではない。また、移動器具を付設せず抱えて移動することも可能である。
第四の実施例は請求項3における卓上用の廃ガス除去装置の全体の一連の処理方法を図1を参照して説明する。卓上用の廃ガス除去装置の全体の一連の処理方法は下記の(1)〜(8)の処理工程からなる。
(1)目的の使用場所への移動工程は、一定の移動手段すなわちストッパー付きキャスターを付設して移動させる手段と、低摩擦で接触しながら移動させる手段として、ストッパー付きキャスターに、ストッパー付きキャスタープロテクター(図6)(図7)およびキャスターカバー(図8)のいずれかを付設し移動する。または抱えて移動することも可能である。
(2)セッティングおよび捕集工程は、食卓直上の適切な位置への傘状耐熱構造のレンジフードのセッティングおよび廃ガスを傘状耐熱構造のレンジフードに捕集し、レンジフードフィルターを介して、粒状物質のうち粗粒子を除去する工程である。さらに廃ガスを漏らさず吸引するためにも吸入口の傘状耐熱構造のレンジフードを食卓直上の適切な位置に固定させることが重要であるため、傘状耐熱構造のレンジフードにすることによって意図する目的の位置に傘状耐熱構造のレンジフードのセッティングが自由にできるようにする。
(3)放熱冷却工程は、ダクト付き支持体に、フィンを付設することによって、放熱する放熱冷却工程である。ダクト付き支持体に吸引された廃ガスは、40〜500℃の高温になると予測されるため安全面を考慮しフィンを介して熱を放熱する。または、放熱材をダクト付き支持体に使用することによって危険な高温までの温度上昇を防止する。すなわち大火力の場合はフィンを付設することが有効であり小火力の場合はフィンを付設せず放熱部だけでも可能である。いずれにしても安全な状態で本体へ吸引される構造であればこの限りではない。
(4)水冷却工程は、本体に吸引された廃ガスの排出時の低温やけどの危険性および室内の温度の上昇を防ぎ安全面を十分に考慮するためには廃ガスを常温に戻すことが不可欠と考えられる。そのために水冷却によって再度冷却を行う。本体の上部に水冷タンクを設け、廃ガス流路の配管が水冷タンクの中央部を貫通するように設置されることによって廃ガスを冷却し、さらにガスの流路を工夫して水との接触時間を調整することで常温(20〜30℃)に下げることが可能となる。本体に吸引された廃ガスは、排出時の低温やけどの危険性および室内の温度の上昇を防ぎ安全面を十分に考慮するためには廃ガスを常温に戻すことが不可欠と考えられる。そのために水冷却部によって再度冷却を行う。本体の上部に水冷タンクを設け、廃ガスが通過する配管を冷やしガスの流路を工夫して水との接触時間を調整することで常温(20〜30℃)に下げることが可能である。水冷タンク(図2−110)は、使用時に水を注ぎ使用後に水を排出するため水冷タンク取っ手(図2−109)および水注入口(図2−112)設け着脱可能とする。廃ガス流路の配管(図2−108)は着脱可能継ぎ手(図2−108a)を設けることによって取り外しが容易にできるようにする。または、地球に優しい冷却ユニットとして注目を集めているペルチェ素子の電子冷却を行うことも可能である。
(5)粒状物質除去工程は、従来の技術(上記非特許文献1記載プラズマクラスター空気清浄機KC0912Pと同等するもの)を使用した粒状物質除去フィルターを通過させることによって料理から発生するニオイ臭を脱臭し、着色成分(付着成分)すすおよび油分などの廃ガスをろ過し粒状物質の微粒子の除去を行う。
(6)有害ガスの除去工程は、従来の技術(上記非特許文献1記載プラズマクラスター空気清浄機KC0912Pと同等するもの)を使用し有害ガス除去フィルター(図2−115)を通過させることによって廃ガスをろ過し可能な限り除去する。
(7)凝縮水および汚染物除去工程は、冷却、廃ガス除去によって発生する凝縮した水と捕集した汚染物はを排気口直前に付設した着脱式のドレインパンを介して除去する。
(8)清浄化空気供給は、清浄化された安全な空気を排気口から供給する工程すなわち廃ガスは、常温に冷却し可能な限り清浄化され安全な状態で排気口から供給される。
第五の実施例は、安全、安心面に対しての冷却処理方法の実施例である。本体の廃ガス流路の配管(図2−108)へ廃ガスを流動させて輸送するための廃ガスの流路の2通りの機能を有するダクト付き支持体(図2―104)を設け、煮たきによって発生した廃ガスは、本体に取り付けた消音機能付き吸引モーター(図2−116)によって食卓直上から安全面を考慮した傘状耐熱構造のレンジフード(図2ー101)に捕集し、レンジフードフィルター(図2ー102)を介して粒状物質を除去しさらにダクト付き支持体に吸引された廃ガスは、40〜500℃の高温になると予測されるため安全面を考慮しフィン(図2−103)を介して熱を放熱する。または、放熱材をダクト付き支持体に使用することによって危険な高温までの温度上昇を防止する。いずれにしても安全な状態で本体(図2−107)へ吸引される構造であればこの限りではない。本体に吸引された廃ガスは、排出時の低温やけどの危険性および室内の温度の上昇を防ぎ安全面を十分に考慮するためには廃ガスを常温に戻すことが不可欠と考えられる。そのために水冷却によって再度冷却を行う。本体の上部に水冷タンク(図2−110)を設け、廃ガスが通過する配管を冷やし廃ガスの流路を工夫して水との接触時間を調整することで常温(20〜30℃)に下げることが可能である。水冷タンク(図2−110)は、使用時に水を注ぎ使用後に水を排出するため水冷タンク取っ手(図2−109)および水注入口(図2−112)設け着脱可能とする。廃ガス流路の配管(図2−108)は着脱可能継ぎ手(図2−108a)を設けることによって取り外しが容易にできるようにする。または、地球に優しい冷却ユニットとして注目を集めているペルチェ素子の電子冷却を行うことも可能である。いずれにしても適切に冷却を行うために、従来技術により一般的に使用されている熱交換機フィンによる放熱または放熱材をダクトに使用し危険な高温までの温度上昇を防止する。すなわち大火力の場合はフィンを付設することが有効であり小火力の場合はフィンを付設せず放熱部だけでも可能である。いずれにしても安全な状態で本体へ吸引される構造であればこの限りではない。さらに水冷却または電子冷却(ペルチェ素子による冷却)の2重の冷却を行うことで高熱を常温に戻すことを可能とし、安全に使用できるものとする。
第六の実施例は、本発明の移動式食卓廃ガス除去装置を使うことによって、リビングで煮たき料理例えば焼肉および鍋物をして家族の団らんを楽しむことができる。従来では、リビングの食卓テーブル(図9−505)に卓上の焼肉コンロ(図9−506)を設置し焼肉をして家族の団らんを楽しみたいと願う人達は多いが、焼肉によって発生した廃ガス(図9−511a)が、カーテン(図9−501)、レースカーテン(図9−502)、窓ガラス(図9−503)、椅子(図9−504)、食卓テーブル(図9−505)、洋室の天井(図9−507)、洋壁(図9−509)、床(図9−510)または、額(図9−508)などの室内装飾品に付着して主に、臭い、すすおよび油分が取れなくなり部屋を汚染するため敬遠されてきた。しかしながら本発明の移動式食卓廃ガス除去装置および方法は、目的の使用場所へ持ち運びができ食卓直上の適切な位置に傘状耐熱構造のレンジフードのセッティングができることによって廃ガスが室内に蔓延せず、本体内で常温に冷却し廃ガスを可能な限り除去することによって、清浄化された安全な常温の空気(図9−511b)を室内へ供給できるためリビングでの焼肉料理を楽しむことが可能となる。
第七の実施例は、本発明の移動式食卓廃ガス除去装置および方法を使用することによって座敷(仏間)の座卓テーブル(図10−613)に卓上ガスコンロ(図10−612)を設置して煮たき料理(例えば鍋料理)を楽しむことができる。従来は、友人や知人を招いての宴会などで鍋料理をして楽しみたくても煮たきによって発生した廃ガス(図10−511a)が障子(図10―601)、障子ガラス(図10―602)、畳(図10−603)和室の天井(図10−608)、和壁(図10−609)、襖(図10−610)、座卓テーブル(図10−613)または、座布団(図10−614)などに付着して主に、蒸気、すすおよび臭いが取れなくなり部屋を汚染するため敬遠されてきた。しかしながら本発明の移動式食卓廃ガス除去装置および方法は、目的の使用場所へ持ち運びができ食卓直上の適切な位置に傘状耐熱構造のレンジフードのセッティングができるため上記の問題点を解消し、しかも本体内で常温に冷却し廃ガスを可能な限り除去することによって清浄化された安全な常温の空気(図10−511b)を室内へ供給できるため座敷(仏間)での鍋料理を楽しむことが可能となる。
第八の実施例は、図11で例示したもので本発明の移動式食卓廃ガス除去装置および方法を使用することによって近隣への迷惑を防止し、ベランダのガーデンテーブル(図11−702)に七輪(図11−701)設置し、七輪焼を楽しむことができるようになる。近隣の生活空間を守るための配慮である。従来の現代社会の環境(隣接した住宅地および高層マンションなどの住宅環境)の中で、家族の団らんおよび友人を招いてベランダで焼き魚などの七輪料理およびバーベキューを楽しみたいと思っても燃焼によって発生した臭い、すすおよび油煙などを伴う廃ガスが、ガーデンテーブル(図11−702)ガーデンチェアー(図11−703)サッシ(図11−704)外壁(図11―705)ベランダの床(図11−706)への付着は勿論のこと煙および臭いが蔓延するため隣の家への迷惑を考え敬遠されてきた。しかしながら本発明の移動式食卓廃ガス除去装置および方法は、目的の使用場所へ持ち運びができ食卓直上の適切な位置に傘状耐熱構造のレンジフードのセッティングができるため、ベランダでの七輪料理およびバーベキューが可能となる。
本発明の適用できる例は、上記の実施例に限定されるものではない。
101 傘状耐熱構造のレンジフード
102 レンジフードフィルター
103 フィン
104 ダクト付き支持体(関節型アーム式)
105 ジョイント
106 取っ手付きふた
107 本体
108 廃ガス流路の配管
109 水冷タンク取っ手
110 水冷タンク
111 水面表示窓
112 水注入口
113 水
114 粒状物質除去フィルター
115 有害ガス除去フィルター
116 消音機能付き吸引モーター
117 排気口
118 ドレインパン
118a着脱可能継ぎ手
119 ドレインパン取っ手
120 台座
121 ストッパー付きキャスター
301 ダクト付き支持体(フレキシブルパイプ式)
401 ダクト付き支持体(吊り式アルミダクト)
402 吊り輪
403 支持パイプ
501 カーテン
502 レースカーテン
503 窓ガラス
504 椅子
505 食卓テーブル
506 焼肉コンロ
507 洋室の天井
508 額
509 洋壁
510 床(フローリング)
511a廃ガス
511b清浄化された常温の空気
601 障子
602 障子ガラス
603 畳
604 床柱
605 掛け軸
606 床の間
607 照明器具
608 和室の天井
609 和壁
610 襖
611 土鍋
612 卓上ガスコンロ
613 座卓テーブル
614 座布団
701 七輪
702 ガーデンテーブル
703 ガーデンチェアー
704 サッシ
705 外壁
706 ベランダの床
801 ストッパー付きキャスタープロテクター
802 円形プレート
803 繊維基材よりなるシート
804 キャスタープロテクターベース
805 ゴム製のストッパー
806 合成繊維の保護布
807 スポンジおよび中綿
808 保護布付きキャスタープロテクター
809 保護布付きキャスタープロテクターベース
810 キャスター

Claims (9)

  1. 食卓直上から廃ガスを吸引し除去する卓上用の廃ガス除去装置であって、本体底に一定の移動手段を付設し、目的の使用場所に持ち運びができるようにするとともに、移動時および設置時の本体の転倒を防止するため、本体下部に台座を付設することによって、より安全に持ち運びができるようにしたことと、廃ガス吸入口の傘状耐熱構造のレンジフードを固定させ適切な位置に傘状耐熱構造のレンジフードのセッティングができるようにするダクト付き支持体を設けることによって消音機能付き吸引モーターを作動させ廃ガスを食卓直上から傘状耐熱構造のレンジフードに捕集して、レンジフードフィルターを介して粒状物質を除去することと、ダクト付き支持体内に吸引された高熱を伴う廃ガスは安全面を考慮するためダクト付き支持体にフィンを付設し、フィンを介して熱を放熱するようにすることによって、危険な高温までの温度上昇を防止するようにしたことと、本体へ吸引された廃ガスは、さらに、着脱式の水冷タンクの中央に設けた廃ガス流路の配管を通して水冷却または電子冷却を行うことによって再度冷却を行い高温の廃ガスを常温に戻し、さらに本体内の粒状物質除去フィルターによって再度粒状物質の除去を行うとともに、最後に未処理の有害な物質を有害ガス除去フィルターによって可能な限り除去することと、凝縮した水と捕集した汚染物を排気口直前に付設した着脱式のドレインパンを介して除去し、清浄化された安全な空気を排気口から供給することを特徴とする移動式食卓廃ガス除去装置。
  2. 前記ダクト付き支持体の部分は、傘状耐熱構造のレンジフードを食卓直上の適切な位置で固定し傘状耐熱構造のレンジフードのセッティングができるようにするための支持体と、廃ガスを傘状耐熱構造のレンジフードで捕集して傘状耐熱構造のレンジフードから廃ガス流路の配管へ流動させて輸送するためのガスの流路であるダクトの2通りの機能を有し、関節部に垂直方向に自由自在に動かすことのできるジョイントを設置した多関節型アーム式ダクトと、支持体そのものがダクトであるフレキシブルパイプ式ダクトおよび、本体に支持パイプを設置し、かつ吊り輪を付設することによって、廃ガスの流路として形成されたアルミニウムパイプを使用した吊り下げ式アルミニウムダクトのいずれかを採用し、いずれも支持体と廃ガスの流路の2通りの機能を兼ね備える特徴を有する請求項1記載の移動式食卓廃ガス除去装置。
  3. 下記(1)〜(8)の処理工程からなる請求項1記載の移動式食卓廃ガス除去装置を用いた廃ガス除去方法は、
    (1)目的の使用場所への移動工程、
    (2)食卓直上の適切な位置への傘状耐熱構造のレンジフードのセッティングおよび廃ガスを傘状耐熱構造のレンジフードに捕集し、レンジフードフィルターを介して、粒状物質のうち粗粒子を除去する工程、
    (3)前記ダクト付き支持体に、フィンを付設することによって、放熱する放熱冷却工程、
    (4)水冷却または電子冷却工程、
    (5)粒状物質の微粒子除去工程、
    (6)有害ガスの除去工程、
    (7)凝縮した水と、捕集した汚染物を除去する工程、
    (8)清浄化された安全な空気を排気口から供給する工程。
  4. 前記処理工程1における装置は、一定の移動手段すなわちストッパー付きキャスターを付設して移動させる手段と、低摩擦で接触しながら移動させる手段として、ストッパー付きキャスターおよびキャスターに、ストッパー付きキャスタープロテクターおよび保護布付きキャスタープロテクターのいずれかを付設し、摺動かつ固定自在とするための補助器具から構成される移動装置を備えることを特徴とする請求項1記載の移動式食卓廃ガス除去装置。
  5. 前記処理工程1における移動手段は、一定の移動手段すなわちストッパー付きキャスターを付設して移動させる手段と、低摩擦で接触しながら移動させる手段として、ストッパー付きキャスターおよびキャスターに、ストッパー付きキャスタープロテクターおよび保護布付きキャスタープロテクターのいずれかを付設し、摺動かつ固定自在とするための補助器具から構成されることを特徴とする請求項記載の移動式食卓廃ガス除去方法。
  6. 前記ダクト付き支持体にフィンを付設し、放熱冷却をおこなうことと、本体へ吸引された廃ガスを着脱式の水冷タンクの中央部を貫通するように設けた廃ガス流路の配管を通して再度水冷却または電子冷却を行うことによって、高温の廃ガスを常温に戻す冷却手段を備えることを特徴とする請求項1記載の移動式食卓廃ガス除去装置。
  7. 前記処理工程3および4における冷却手段は、前記ダクト付き支持体にフィンを付設し、放熱冷却をおこなうことと、本体へ吸引された廃ガスを着脱式の水冷タンクの中央部を貫通するように設けた廃ガス流路の配管を通して再度水冷却または電子冷却を行うことによって、高温の廃ガスを常温に戻すことを特徴とする請求項記載の移動式食卓廃ガス除去方法。
  8. 本体内の粒状物質除去フィルターおよび有害ガス除去フィルターからなる廃ガス除去手段を備えることを特徴とする請求項1記載の移動式食卓廃ガス除去装。
  9. 前記処理工程5および6における除去手段は、本体内の粒状物質除去フィルターおよび有害ガス除去フィルターからなることを特徴とする請求項記載の移動式食卓廃ガス除去方法。
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