JP3246757U - 卓上排油煙機 - Google Patents

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史瑞斌
熊亜軍
沈友明
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艾美特電器(深▲せん▼)有限公司
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Abstract

【課題】筐体の入口端での油煙の走向を制限でき、排油煙機の排煙効果を上げ、ユーザーの使用効果を向上させる卓上排油煙機を提供する。【解決手段】本体1と支持組立体と油煙遮蔽蓋3とを備える卓上排油煙機であって、本体は筐体と前記筐体内に位置する駆動組立体及び濾過組立体とを有し、駆動組立体は筐体の入口端から油煙を導入して濾過組立体を経て濾過を行うために用いられ、濾過された油煙は駆動組立体によって筐体の出口端から引き出される。支持組立体は筐体と連結されて本体を支えるために用いられる。油煙遮蔽蓋は、筐体の入口端に設けられ、支持組立体から外れる筐体の片側に位置し、円弧状で、その内部空洞が前記支持組立体に対向し、前記筐体の中心軸と平行である。【選択図】図1

Description

本考案は、排油煙装置の技術的分野に関し、特に卓上排油煙機に関する。
排油煙機は、油煙を吸う器具とも呼ばれ、厨房環境を浄化する厨房用電器である。従来の排油煙機は、通常台所用竈の上方に固定され、竈で燃えてからなる廃棄物や調理中に生じる有害な油煙をすばやく吸い出して室外に排出することができる同時に、油煙を結露させて収集し、汚染を低下させ、空気を浄化するようにさせる。
しかし、蒸し焼きや鍋焼き等のセルフサービス調理様式を行う人々が増えるにつれて、食事から生じる煙と蒸気の困惑を治める卓上排油煙機は登場した。ただし、市販の卓上排油煙機の吸込口は、油煙の走向をうまく制御できないため、排油煙機の油煙排出効果に響き易く、ユーザーの使用効果に影響を與える。
本考案は、筐体の入口端での油煙の走向を制限できる油煙遮蔽蓋が設けられる卓上排油煙機を提供することで、排油煙機の排煙効果を上げ、ユーザーの使用効果を向上させることを目的とする。
本考案は、卓上排油煙機を提供する、本体と支持組立体と油煙遮蔽蓋とを備え、
前記本体が筐体と前記筐体内に位置する駆動組立体及び濾過組立体とを有し、前記駆動組立体が前記筐体の入口端から油煙を導入して前記濾過組立体を経って濾過を行うために用いられ、濾過された油煙が前記駆動組立体によって前記筐体の出口端から引き出され;
前記支持組立体が前記筐体と連結されて前記本体を支えるために用いられ;
前記油煙遮蔽蓋が前記筐体の入口端に設けられ、前記支持組立体から外れる前記筐体の片側に位置し、前記油煙遮蔽蓋が円弧状にされてそれの内部空洞が前記支持組立体に対向し、前記油煙遮蔽蓋が前記筐体の中心軸と平行である。
一つの可能な実施形態においては、前記油煙遮蔽蓋の両側が前記筐体の縁部に沿って延びて側面遮蔽部を形成し、前記側面遮蔽部が前記支持組立体に向かって前記筐体の軸方向の長さに沿って小さくなる。
一つの可能な実施形態においては、前記濾過組立体が取外し可能に接続された金属製濾過網及び活性炭濾過網を備え、前記金属製濾過網が前記油煙遮蔽蓋に対向し、前記活性炭濾過網が油煙遮蔽蓋から外れる前記金属濾過網の片側に位置する。
一つの可能な実施形態においては、前記駆動組立体が通風ファンと駆動部品と固定部材とを備え、前記通風ファンの中心軸が駆動部品の出力軸に入って取外し可能に設けられ、前記固定部材が前記油煙遮蔽蓋に向かう前記通風ファンの片側に位置して前記駆動部品の出力軸と取外し可能に接続する。
一つの可能な実施形態においては、前記筐体が、順次取外し可能に接続される送風遮蔽蓋、入れ子及び排風遮蔽蓋を備え、前記駆動組立体が前記入れ子の内側に位置し、前記活性炭濾過網が前記送風遮蔽蓋と取外し可能に接続する。
一つの可能な実施形態においては、前記筐体が廃油収納箱を更に備え、前記廃油収納箱が前記支持組立体に向かう前記入れ子の片側と取外し可能に接続する。
一つの可能な実施形態においては、前記支持組立体が基台と昇降棒集合体とを備え、前記昇降棒集合体が第1昇降棒と第2昇降棒と位置決め部材とを有し、前記第1昇降棒が前記第2昇降棒と摺動可能に接続し、前記位置決め部材が、前記第1昇降棒及び前記第2昇降棒を固定するために用いられ、前記第1昇降棒が前記基台と接続し、前記第2昇降棒が、前記入れ子と接続するために用いられる。
一つの可能な実施形態においては、前記第2昇降棒と前記入れ子との間は、前記入れ子が前記減衰回転軸を中心に回転して前記入れ子の入口端の方向を調整するように前記減衰回転軸を介して接続される。
一つの可能な実施形態においては、前記排風遮蔽蓋と取外し可能に接続する放気遮蔽蓋を更に備え、前記放気遮蔽蓋には正六角形にされた複数の放気孔が設けられる。
一つの可能な実施形態においては、前記散気孔が、前記油煙遮蔽蓋から外れる前記放気遮蔽蓋の端部に位置し、複数の長板状孔が前記放気遮蔽蓋の縁部を貫通し、前記放気遮蔽蓋の縁部に沿って間隔で配置される。
本考案は本体と支持組立体と油煙遮蔽蓋とを備える卓上排油煙機を提供することで。本体は筐体と前記筐体内に位置する駆動組立体及び濾過組立体とを有し、駆動組立体は筐体の入口端から油煙を導入して濾過組立体を経って濾過を行うために用いられ、濾過された油煙は駆動組立体によって筐体の出口端から引き出され;支持組立体は筐体と連結されて本体を支えるために用いられ;油煙遮蔽蓋は、筐体の入口端に設けられ、支持組立体から外れる筐体の片側に位置し、油煙遮蔽蓋は、円弧状にされてそれの内部空洞が前記支持組立体に対向し、油煙遮蔽蓋は前記筐体の中心軸と平行である。卓上排油煙機に設けられた油煙遮蔽蓋は、筐体の入口端での油煙の走向を制限でき、排油煙機の排煙効果を上げ、ユーザーの使用効果を向上させる。
この中で言及される図面は、本明細書に組み込まれて本明細書の一部を形成し、本考案に従った実施例を示す上に、本考案の原理を本明細書と共に説明する。
本発明の実施例又は従来技術における技術的解決手段をより明らかに説明するために、以下、実施例又は従来技術の記述に必要とされる添付の図面を簡単に紹介するが、当業者であれば、創造的労動を行わずに更にこれらの添付の図面によって他の添付の図面を得るのができることはいうまでもない。
幾つかの実施例は、それに対応する図面中の写真を介して例示的に説明されるが、これらの例示的な説明は、実施例を限定するものではない。図面中の同じ参照数字標記を有する要素は、類似の構成要素を表す。別の言明がない限り、図面中の写真に対し比率の制限を意味するものではない。
図1は、本考案の実施例による卓上排油煙機の第一型の構造図である。 図2は、本考案の実施例による卓上排油煙機の第一型の分解図である。 図3は、本考案の実施例による卓上排油煙機の第二型の構造図である。 図4は、本考案の実施例による卓上排油煙機の第二型の分解図である。
本願実施例の目的、技術手段及びメリットをより明らかにするために、以下、本願実施例における図面を参照しながら、本願実施例における技術的手段を明らか且つ完全に説明し、説明される実施例が全ての実施例ではなく、本願の一部の実施例に過ぎないことはいうまでもない。当業者が本願における実施例に基づいて創造的労動を行うことなく得た他の実施例は、全て本願が保護する範囲に含まれるものとする。
次の開示では、本考案の異なる結構を成し遂げるために様々な実施形態又は実施例を提供する。次の実施例では、本発明の開示を簡略化するために特定の構成要素と設置のみを説明する。勿論、これらの実施例は、例示的なものしかなく、本発明を限定するものではない。その上、本考案は、異なる実施例において数字及び/又は文字標記を繰り返す可能性がある。こうした繰り返しは、単純化と明瞭さを目的とし、それ自体が言及された様々な実施例及び/又は設置間の関係を示すものではない。
説明の便宜上、本明細書では、例えば図に示すデバイス又は特徴と他のデバイス又は特徴との空間位置関係を記述するために、例えば、「内側」、「外側」、「…の上」、「…の上方」、「…の上面」、「上の」等の空間相対技術用語を用いてよい。空間相対技術用語は、図に記載の方位以外、デバイスの使用又は操作での異なる方位をも含むのを意図することを理解すべきである。例えば、図面におけるデバイスを反対に配置した場合に、「他のデバイス又は構造の上方」又は「他のデバイス又は構造の上」と記述したデバイスはその後で「他のデバイス又は構造の下方」又は「他のデバイス又は構造の下」と位置決めされる。従って、例示的技術用語の「…の上方」は「…の上方」及び「…の下方」といった2種の方位を含むことが可能である。このデバイスを他の異なる方式で位置決めすることもでき(90度回転させ又は他の方位に位置させる)、そしてここで使用する空間相対記載を対応的に解釈する。
図1は、本考案の実施例による卓上排油煙機の第一型の構造図を示す。図2は、本考案の実施例による卓上排油煙機の第一型の分解図を示す。図3は、本考案の実施例による卓上排油煙機の第二型の構造図を示す。図4は、本考案の実施例による卓上排油煙機の第二型の分解図を示す。
図1-4に示すように、本考案の実施例による卓上排油煙機は、本体1と支持組立体2と油煙遮蔽蓋3とを備える。本体1は、筐体11と、筐体11内に位置する駆動組立体12と濾過組立体13とを有する。駆動組立体12は、筐体11の入口端から油煙を導入して濾過組立体13を経って濾過を行うために用いられ、濾過された油煙は、駆動組立体12によって筐体11の出口端から引き出される。支持組立体2は、筐体11と連結されて本体1を支えるために用いられる。油煙遮蔽蓋3は、筐体11の入口端に設けられ、支持組立体2から外れる筐体11の片側に位置する。油煙遮蔽蓋3は、円弧状にされて内部空洞が支持組立体2に対向する上に、筐体11の中心軸と平行である。
理解に必要なことは、卓上排油煙機が本体1を備え、本体1が筐体11と駆動組立体12と濾過組立体13とを有する。筐体11は、円筒状にされる上に長さ方向に沿う両端において穴を開けてそれぞれ入口と出口を形成し、駆動組立体12と濾過組立体13は、筐体11の内部空洞に位置し、駆動組立体12が気体を筐体11内に吸い込んでから、濾過組立体13が気体中の油煙を濾過して筐体11の出口端から排出する。
卓上排油煙機は、支持組立体2を更に備え、支持組立体2の片端が筐体11と接続し、支持組立体2の他端がテーブル面や台面等の平面に支えるが、本考案ではそれの具体的な様態を限定しない。支持組立体2が本体1を支えられるため、ユーザーは、蒸し焼きや鍋焼き等を自宅で行う際に、支持組立体2を台面に置くと、本体1が気体を濾過し、室内の油煙の発生を低減するようにさせる。
卓上排油煙機は、油煙遮蔽蓋3を更に備え、油煙遮蔽蓋3は、筐体11の入口端に設けられ、支持組立体2から外れる筐体11の片側に位置する。即ち、油煙遮蔽蓋3は筐体11の入口端の上方に位置する。油煙遮蔽蓋3は、筐体11と取外し可能に接続し、挾持やボルト連結等の方式により連結を成し遂げるが、本考案ではそれの具体的な様態を限定しない。一例では、環状の挾持溝が油煙遮蔽蓋3の内壁に設けられ、環状の突起が筐体11の外壁に設けられることにより、環状の突起が環状の挾持溝に挾み込まれると、油煙遮蔽蓋3と筐体11との挾持連結を成し遂げる。
作動中、油煙遮蔽蓋3は、気体を遮断してそれの筐体11の上部を経る流出を回避し、気体の走向を制限するため、卓上排油煙機に油煙の排出効果を向上させる。
円弧状にされて筐体11の縁部に沿って延びる油煙遮蔽蓋3は、筐体11の縁部から突起する油煙遮蔽蓋3の突起部がユーザーに影響を與えることを回避し、卓上排油煙機の美観を向上させる。
筐体11の中心軸と水平に配置する油煙遮蔽蓋3は、支持組立体2から外れる筐体11の片端が上向きに傾く場合、油煙を油煙遮蔽蓋3の傾く上部に沿って容易に流出させ、支持組立体2から外れる筐体11の片端が下向きに傾く場合、油煙遮蔽蓋3が油煙の一部を遮断し、油煙を筐体11内に吸い込み難くて卓上排油煙機の油煙排出効果に影響を與える。本考案の油煙遮蔽蓋3は、筐体11の中心軸と水平に配置するため、油煙が油煙遮蔽蓋3から流出し兼ねることに加えて、卓上排油煙機の油煙排出効果に影響を與えない。
いくつかの実施例では、油煙遮蔽蓋3の両側が筐体11の縁部に沿って延びて側面遮蔽部31を形成し、側面遮蔽部31が支持組立体2に向かって筐体11の軸方向の長さに沿って小さくなる。油煙遮蔽蓋3の両側は、筐体11の両側から流出する油煙を避けるため、筐体11の縁部に沿って延び、側面遮蔽部31は、筐体11の軸方向の長さに沿って支持組立体2に向かって小さくなる。即ち、側面遮蔽部31の長さが下向きに小さくなって油煙遮蔽蓋3の下方から流入する気体に影響を與えない。
図1及び2に示すように、いくつかの実施例では、濾過組立体13が取外し可能に接続された金属製濾過網131と活性炭濾過網132とを備え、金属製濾過網131が油煙遮蔽蓋3に対向し、活性炭濾過網132が油煙遮蔽蓋3から外れる金属濾過網131の片側に位置する。金属濾過網131は、挾持部材を介して筐体11の入口端の内側に配置されて油煙中の大口径の粒子を濾過する。活性炭濾過網132は、油煙遮蔽蓋3から外れる金属濾過網131の片側に配置されると、金属濾過網131を通過した気体が活性炭濾過網132に入り、濾過を行う。活性炭濾過網132は、気体を再び濾過して気体中の異味及び小直径の粒子状物質を除去し、気体の濾過効果を向上させる。
いくつかの実施例では、駆動組立体12が通風ファン121と駆動部品122と固定部材123とを備え、通風ファン121の中心軸が駆動部品122の出力軸に入り、固定部材123が油煙遮蔽蓋3に向かう通風ファン121の片側に位置し、駆動部品122の出力軸と取外し可能に接続する。
駆動組立体12は、駆動部品122を備え、駆動部品122がモータとなり、取付座を介して筐体11の内壁と接続し、駆動部品122の出力端が油煙遮蔽蓋3に向こう。駆動部品122は、通風ファン121と駆動部品122とを更に備える。通風ファン121には駆動部122の出力軸が取外し可能に入り、駆動部品122が通風ファン121を回転に駆動させると、気体を外部から筐体11の内部空洞に吸収して濾過し、ユーザーに対する油煙の損害を低減する。
駆動部品122の出力軸と取外し可能に接続する通風ファン121は、通風ファン121を駆動部品122から容易に取り外して通風ファン121を洗浄するのに便利である。通風ファン121には取付孔が設けられ、駆動部品122の出力軸には掛け部が設けられる。取付け時には、駆動部品122の出力軸を通風ファン121の取付孔に入れてから、通風ファン121を掛け部に掛け、ひいては駆動部品122の出力軸を固定部材123に入れると、駆動部品122の出力軸を固定部材123に螺入し、固定部材123が掛け部とともに通風ファン121を挾持して固定するようにさせる。
更に、固定部材123の周縁側には複数の滑り止め縁部を配置する。固定部材123の周縁に沿って間隔で配置される複数の滑り止め縁部は、作業者が固定部材123を手動で取付けたり取り外したりするのに便利であり、ひいては作業者の利便性を向上させる。
一例では、固定部材123の周縁には2つの突起がある。固定部材123の中心軸に沿って相対的に配置される2つの突起は、作業者が固定部材123を取付けたり取り外したりするのに便利であり、ひいては作業者の利便性を向上させる。
いくつかの実施例では、筐体11が、順次取外し可能に接続される送風遮蔽蓋111、入れ子112及び排風遮蔽蓋113を備える。駆動組立体12は、入れ子112の内側に位置し、活性炭濾過網132は、送風遮蔽蓋111と取外し可能に接続する。送風遮蔽蓋111は、入れ子112の入口端と挾持構造で接続し、排風遮蔽蓋113は、入れ子112の出口端と挾持構造で接続する。油煙遮蔽蓋3に対向する送風遮蔽蓋111の片側には、活性炭濾過網132を取付けるための取付溝が設けられ、活性炭濾過網132は、取付溝に位置する。
いくつかの実施例では、筐体11は、廃油収納箱114を更に備える。廃油収納箱114は、支持組立体2に向かう入れ子112の片側と取外し可能に接続する。
入れ子112と挾持構造で接続する廃油収納箱114は、入れ子112の入口端に位置する上に金属製濾過網131及び活性炭濾過網132の直下に位置するため、金属製濾過網131及び活性炭濾過網132で濾過された油液を収納でき、油液が筐体11から流出するのを防ぎ、油液が卓上又は台面を汚すのを回避する。
使用時には、金属製濾過網131及び活性炭濾過網132で濾過された油液を廃油収納箱114内に流入させるように廃油収納箱114を入れ子112と挾持構造で接続し、交換に必要な場合には、廃油収納箱114に対して清掃又は交換を行うように廃油収納箱114を入れ子112から取外す。
図1-4に示すように、いくつかの実施例では、支持組立体2は、基台21と昇降棒集合体22とを備え、昇降棒集合体22が第1昇降棒221と第2昇降棒222と位置決め部材223とを有する。第1昇降棒221は第2昇降棒222と摺動可能に接続し、位置決め部材223は第1昇降棒221及び第2昇降棒222を固定するために用いられ、第1昇降棒221は基台21と接続し、第2昇降棒222は入れ子112と接続するために用いられる。
支持組立体2は、支持体として卓上、台面又は他の載置台に支えるために用いられる基台21を備える。支持組立体2は、昇降棒集合体22を更に備える。第1昇降棒221の片端は基台21と接続するために用いられ、基台21から離れる第2昇降棒222の片端は入れ子112と接続するために用いられ、第1昇降棒221は第2昇降棒222と摺動可能に接続する。一例では、第1昇降棒221は、入れ子として第2昇降棒222が入る。別の例では、第2昇降棒222は、入れ子として第1昇降棒221が入る。即ち、第1昇降棒221は、第2昇降棒222と摺動可能に接続する可能性がある。第1昇降棒221と第2昇降棒222との間の相対回転を避けるために、第1昇降棒221又は第2昇降棒222の片方においては、位置制限塊を配置できるが、他方においては、位置制限塊に適する位置制限溝が設けられる。位置制限塊と位置制限溝は、第1昇降棒221と第2昇降棒222の高さ方向に沿って延びる。
前記第1昇降棒221と前記第2昇降棒222のいずれか一方には位置決め孔が設けられ、他方には位置決め部材223が設けられる。一例では、第2昇降棒222には位置決め部材223が設けられ、位置決め部材223は第1昇降棒221と第2昇降棒222との相対位置を調整するように第2昇降部材222と弾性的に接続する。前記位置決め孔は、第1昇降棒221と第2昇降棒222との間の調整効果を向上させるように第1昇降棒221又は第2昇降棒222の高さ方向に沿って複数配置される。
いくつかの実施例では、基台21にはユーザーが操作し易くように制御ボタン5が設けられる可能性がある。
いくつかの実施例では、基台21にはユーザーが屋外に移動したり、他のシーンで使用したりすることができるように移動電源6を組み立てるための空間も設けられる。
いくつかの実施例では、第2昇降棒222と入れ子112との間は入れ子112が減衰回転軸23を中心に回転して入れ子112の入口端の方向を調整するように減衰回転軸23を介して接続される。入れ子112に向こう第2昇降棒222の片端には減衰回転軸23が設けられる。減衰回転軸23は、入れ子112が減衰回転軸23を中心に回転するように入れ子112に沿って放射状に延びる。減衰回転軸23を配置すると入れ子112が一定の角度まで回転して停止するのに便利になるためは、ユーザーが自身の必要に応じて入れ子112の角度を調整する可能性があり、本考案の応用上の利便性を更に向上させる。
また、本考案では、減衰回転軸23には入れ子112の上向きに回転する最大角度が10°となり、下向きに回転する角度が45°となるように位置制限部が設けられると、入口端が排油煙の最適な位置にあり、より優れた油煙の排出効果を達成するようにさせる。
いくつかの実施例では、本考案は排風遮蔽蓋113と取外し可能に接続する放気遮蔽蓋4を更に備える。放気遮蔽蓋4には正六角形にされた複数の放気孔41が設けられる。放気遮蔽蓋4には複数の放気孔41が設けられ、放気孔41の孔径は4mm~5mmであり、濾過された気体は放気遮蔽蓋4から流出してから放気遮蔽蓋4に流入する。放気遮蔽蓋4の孔径が小さくなるためは、気体が放気遮蔽蓋4に当たるようにさせると、放気遮蔽蓋4の近傍にいるユーザーが気体の影響を強く受けるのを避けてユーザーの快適性を向上させるように気体の流動速度を遅くさせて気体が放気遮蔽蓋4からゆっくりと流出する。また、放気遮蔽蓋4は、気体を再び濾過できるため、気体の濾過効果を更に向上させてユーザーの快適性を向上させる。
放気孔41の孔径が4mm未満である場合は、気体が放気遮蔽蓋4からゆっくりと流出するため、卓上排油煙機の油煙排出効果に影響を與える。放気孔41の孔径が5mmを超える場合は、気体が放気遮蔽蓋4から迅速に流出するため、ユーザーの快適性を低下させる。
本考案の放気孔41は、正六角形にされて複数の放気孔41の総面積が円形や三角形等の形状となる散気孔41よりも大きくなるため、気体が放気遮蔽蓋4から均一に流出するのに更に便利である。
いくつかの実施例では、散気孔41は、油煙遮蔽蓋3から外れる放気遮蔽蓋4の端部に位置し、複数の長板状孔42が放気遮蔽蓋4の縁部を貫通し、複数の長板状孔42は放気遮蔽蓋4の縁部に沿って間隔で配置される。
気体は排風遮蔽蓋113から流出し、主として放気遮蔽蓋4の端部に向かって移動する上に、大量の気体が放気遮蔽蓋4の端部から流出するが、気体の流出も集中させてユーザーの体験効果に影響を與える。本考案では、複数の長板状孔42が放気遮蔽蓋4の周側に設けられると、気体の一部が放気遮蔽蓋4の周側から迅速に流出して気体の流動方向が分散するようにさせるため、気体が放気遮蔽蓋4の端部で集中して流出するのを避けてユーザーの使用効果を向上させる。
本文中で使われた用語は、特定の実施形態例を説明することのみを目的とし、限定を意図するものではないことを理解すべきである。文脈に別段の明示がない限り、本文で使われた単数形となる「一つ」、「ある」及び「前記」は、複数形の意味を有する。「含む」、「含有」、「含める」及び「備える」という用語は、包含の意味を有する上に、記述された特徴、ステップ、操作、部品及び/又は部材の存在を示すが、1つ以上の他の特徴、ステップ、操作、部品、部材、及び/又はそれらの組合せを有したり追加したりすることを排除しない。本文中に記述された方法のステップ、手順及び操作は、実行順序が明確にされない限り、記述又は図示された特定の順序で実行しなければならないと解釈されるものではない。
複数の部品、部材、領域、層及び/又は部分は、第1や第2や第3等の用語で記述されるが、それらの用語で限定されるべきではない。これらの用語は、ある部品、部材、領域、層及び/又は部分を別の部品、部材、領域、層及び/又は部分と区別するために用いられる。「第1」や「第2」等の用語及びその他の数値用語は、脈に別段の明示がない限り、順序又は序次を本文で暗示しないものである。したがって、次に論じられる第1部品、部材、領域、層又は部分は、例示とする実施形態の明示から逸脱することなく、第1部品、部材、領域、層又は部分と呼ばれる。
上記内容は、当業者が本発明を理解又は実現できるほどで本発明の特定の実施形態にすぎない。これらの実施形態に対する種々の修正は、当業者にとって自明のことである上に、本明細書で定義された一般原則は、本発明の趣旨又は範囲から逸脱することなく、他の実施形態で実現できるものである。したがって、本考案は、本明細書に示されたこれらの実施形態に限定されるものではなく、本出願の原理及び新規な特徴と一致する最も広い範囲に適合するものとする。
1-本体;11-筐体;111-送風遮蔽蓋;112-入れ子;113-排風遮蔽蓋;114-廃油収納箱;12-駆動組立体;121-通風ファン;122-駆動部品;123-固定部材;13-濾過組立体;131-金属製濾過網;132-活性炭濾過網;2-支持組立体;21-基台;22-昇降棒集合体;221-第1昇降棒;222-第2昇降棒;223-位置決め部材;23-減衰回転軸;3-油煙遮蔽蓋;31-側面遮蔽部;4-放気遮蔽蓋;41-放気孔;42-長板状孔;5-制御ボタン;6-移動電源。



Claims (10)

  1. 本体と支持組立体と油煙遮蔽蓋とを備え、
    前記本体が筐体と前記筐体内に位置する駆動組立体及び濾過組立体とを有し、前記駆動組立体が前記筐体の入口端から油煙を導入して前記濾過組立体を経って濾過を行うために用いられ、濾過された油煙が前記駆動組立体によって前記筐体の出口端から引き出され;
    前記支持組立体が前記筐体と連結されて前記本体を支えるために用いられ;
    前記油煙遮蔽蓋が前記筐体の入口端に設けられ、前記支持組立体から外れる前記筐体の片側に位置し、前記油煙遮蔽蓋が円弧状にされてそれの内部空洞が前記支持組立体に対向し、前記油煙遮蔽蓋が前記筐体の中心軸と平行である、
    ことを特徴とする卓上排油煙機。
  2. 前記油煙遮蔽蓋の両側が前記筐体の縁部に沿って延びて側面遮蔽部を形成し、前記側面遮蔽部が前記支持組立体に向かって前記筐体の軸方向の長さに沿って小さくなる、
    ことを特徴とする請求項1に記載の卓上排油煙機。
  3. 前記濾過組立体が取外し可能に接続された金属製濾過網及び活性炭濾過網を備え、前記金属製濾過網が前記油煙遮蔽蓋に対向し、前記活性炭濾過網が油煙遮蔽蓋から外れる前記金属濾過網の片側に位置する、
    ことを特徴とする請求項1に記載の卓上排油煙機。
  4. 前記駆動組立体が通風ファンと駆動部品と固定部材とを備え、前記通風ファンの中心軸が駆動部品の出力軸に入って取外し可能に設けられ、前記固定部材が前記油煙遮蔽蓋に向かう前記通風ファンの片側に位置して前記駆動部品の出力軸と取外し可能に接続する、
    ことを特徴とする請求項1に記載の卓上排油煙機。
  5. 前記筐体が、順次取外し可能に接続される送風遮蔽蓋、入れ子及び排風遮蔽蓋を備え、前記駆動組立体が前記入れ子の内側に位置し、前記活性炭濾過網が前記送風遮蔽蓋と取外し可能に接続する、
    ことを特徴とする請求項3に記載の卓上排油煙機。
  6. 前記筐体が廃油収納箱を更に備え、前記廃油収納箱が前記支持組立体に向かう前記入れ子の片側と取外し可能に接続する、
    ことを特徴とする請求項5に記載の卓上排油煙機。
  7. 前記支持組立体が基台と昇降棒集合体とを備え、前記昇降棒集合体が第1昇降棒と第2昇降棒と位置決め部材とを有し、前記第1昇降棒が前記第2昇降棒と摺動可能に接続し、前記位置決め部材が、前記第1昇降棒及び前記第2昇降棒を固定するために用いられ、前記第1昇降棒が前記基台と接続し、前記第2昇降棒が、前記入れ子と接続するために用いられる、
    ことを特徴とする請求項5に記載の卓上排油煙機。
  8. 前記第2昇降棒と前記入れ子との間は、前記入れ子が前記減衰回転軸を中心に回転して前記入れ子の入口端の方向を調整するように前記減衰回転軸を介して接続される、
    ことを特徴とする請求項7に記載の卓上排油煙機。
  9. 前記排風遮蔽蓋と取外し可能に接続する放気遮蔽蓋を更に備え、前記放気遮蔽蓋には正六角形にされた複数の放気孔が設けられる、
    ことを特徴とする請求項5に記載の卓上排油煙機。
  10. 前記散気孔が、前記油煙遮蔽蓋から外れる前記放気遮蔽蓋の端部に位置し、複数の長板状孔が前記放気遮蔽蓋の縁部を貫通し、前記放気遮蔽蓋の縁部に沿って間隔で配置される、
    ことを特徴とする請求項9に記載の卓上排油煙機。

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