JP4942561B2 - 間接活線工具 - Google Patents

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Description

本発明は、例えば、架空電線の配線工事等を間接活線作業で行う場合に使用する絶縁操作棒等の間接操作棒に関するものである。更に詳しくは、先端に電線把持部を有し、この電線把持部を用いて電線を把持する、所謂ストレーリンクトングの改良に係るものである。
一般に、構造物等の高所、例えば、隣接する2つの電柱間に架設される配送電線等を活線状態で工事する間接活線工事においては、安全面を確保しつつ行うため、絶縁操作棒等の間接活線工具を電柱のアームに固定した状態で電線の配電機材を保持するか又は間接活線工具を電線に懸架させて、電線に仮預けして間接活線工事を行うことがある。この際用いられる間接活線工具として、先端に工事用加工部材等を有する絶縁操作棒を電線に係止するためのフックを設けたものを使用することがある(例えば、特許文献1参照)。
特開2003−189433号公報
このような絶縁操作棒のうち、安全に電線を把持するために用いられるものとして、ストレーリンクトングがある。
ストレーリンクトングは、絶縁性の操作棒を有しており、その先端部には、電線把持部が形成されている。この電線把持部はその一端が操作棒に取り付けられた鉤型の爪部と、爪部に対向して、操作棒に対して軸方向に移動可能に取り付けられた移動体とを有している。例えば、操作棒内には中心軸に沿ってネジ軸体が挿入(配設)されており、このネジ軸体の先端に移動体が取り付けられている。
そして、操作棒の後端部を右方向に回動させると、ネジ軸体が後退して、爪部と移動体との間隔(ギャップ)が大きくなる(つまり、電線把持部が開く)。一方、操作棒の後端部を左方向に回動させると、ネジ軸体が前進して、爪部と移動体との間隔が狭くなる(つまり、電線把持部が閉じる)。このようにして、間接活線工事の際、操作棒自体を回動操作することによって、電線把持部を開閉して、電線を把持する。
なお、電線把持部にはつまみ部(ロック機構)が設けられており、このつまみ部を操作すると、ネジ軸体の後退方向への移動が規制され(ネジ軸体の前進方向への移動は規制されない)、その結果、操作棒を左方向へは回転させることができるが、右方向へは回転させることができなくなる。これにより、電線把持部が開くことがなく、把持した電線が作業中に外れてしまうことを防止できる。
ところで、このようなストレーリンクトングを用いて電線を把持する場合、操作棒自体を回転操作する必要があり、操作性が非常に悪く、作業員への肉体的負担が大きい。特に、構造物等の高所で行われる間接活線工事では、作業員への肉体的負担は作業の安全面に対して重大な影響を与える。
また、ロックを解除(規制を解除)するには、つまみ部を操作しなければならないが、このつまみ部は、電線把持部に設けられており、作業員が直接操作することは困難である。その結果、ロックを解除する際には、他の間接活線工具を用いて、つまみ部を操作しているのが実情であり、つまみ部を操作するための間接活線工具を用意しなければならない。
本発明はこのような課題に鑑みてなされたものであり、電線を把持する間接活線工具(特に、ストレーリンクトング)において、操作性を向上し、作業員の肉体的負担を軽減することのできる間接活線工具を提供することを目的とする。
また、本発明の他の目的は、ロックを解除する際に、他の間接活線工具を用いることなく、ロックを解除することのできる間接活線工具を提供することにある。
本発明は、以上のような問題点に鑑みてなされたものであり、以下のようなものを提供する。
(1) 絶縁状の操作棒と、前記操作棒の一端に取り付けられ、電線を把持する電線把持部と、前記操作棒の軸方向の周りを回転可能に前記操作棒に支持された駆動軸と、前記操作棒に設けられ、前記駆動軸を回転させる操作部と、を備え、前記電線把持部は、前記操作棒の一端に相対的移動不能に取り付けられた鉤型の爪部と、前記軸方向に相対的移動可能にかつ相対的回転不能に前記駆動軸に係合し、前記爪部に螺合したネジ軸体と、前記ネジ軸体の先端に相対的回転可能に枢着し、前記軸方向に相対的移動可能にかつ相対的回転不能に前記爪部に係合した移動体と、を備えることを特徴とする間接活線工具。
(1)記載の間接活線工具によれば、操作棒に設けられた操作部を操作することにより、駆動軸が回転し、この駆動軸の回転に伴い、ネジ軸体を介して移動体が爪部に対して移動する。その結果、移動体と爪部とにより、電線を把持することが可能となる。そのため、操作棒自体を回転させることなく、操作棒に設けられた操作部を操作することにより、電線を把持することができるため、操作性の向上を図ることができ、作業員の肉体的負担を軽減することができる。
(2) 前記操作部は、前記軸方向に直行する方向の周りを回転可能であり、前記操作部による回転を、前記駆動軸の回転に変換する回転変換機構を備えることを特徴とする(1)記載の間接活線工具。
(2)記載の間接活線工具によれば、作業員は、操作部を軸方向に直行する軸線方向に回転させることで、電線を把持することができるため、操作性の向上を図ることができ、作業員の肉体的負担を軽減することができる。
(3) 前記操作部は、前記軸方向の周りを回転可能であることを特徴とする(1)記載の間接活線工具。
(3)記載の間接活線工具によれば、作業員は、操作部を軸方向に回転させることで、電線を把持することができるため、操作性の向上を図ることができ、作業員の肉体的負担を軽減することができる。
(4) 前記操作部は、前記操作棒と着脱可能に設けられていることを特徴とする(1)乃至(3)記載の間接活線工具。
(4)記載の間接活線工具によれば、電線を把持した後等には、操作部を操作棒から取り外すことができ、操作部が間接活線作業の邪魔になることがない。
(5) 前記操作部は、前記軸方向に移動可能であり、前記操作部の前記軸方向への移動を、前記駆動軸の回転に変換する動作変換機構を備えることを特徴とする(1)記載の間接活線工具。
(5)記載の間接活線工具によれば、作業員は、操作部を軸方向に移動させることで、電線を把持することができるため、操作性の向上を図ることができ、作業員の肉体的負担を軽減することができる。
(6) 前記動作変換機構は、前記操作部の前記軸方向への移動を、前記軸方向に直行する軸線方向への回転に変換する第1変換機構と、前記第1変換機構による回転を、前記駆動軸の回転に変換する第1変換機構と、を備えることを特徴とする(5)記載の間接活線工具。
(6)記載の間接活線工具によれば、(5)と同様の効果を得ることができる。
(7) 絶縁状の操作棒と、前記操作棒の一端に取り付けられ、電線を把持する電線把持部と、前記操作棒の軸方向を移動可能に前記操作棒に支持された駆動軸と、前記駆動軸を移動させる駆動軸移動機構と、を備え、前記電線把持部は、前記操作棒の一端に相対的移動不能に取り付けられた鉤型の爪部と、前記軸方向に相対的移動可能に前記駆動軸及び前記爪部に係合した移動軸体と、前記移動軸体の先端に相対的回転可能に枢着し、前記軸方向に相対的移動可能にかつ相対的回転不能に前記爪部に係合した移動体と、を備え、前記駆動軸移動機構は、前記軸方向に相対的移動可能にかつ相対的回転不能な操作部と、前記駆動軸に取り付けられ、前記軸方向に移動可能な動滑車と、一端を前記操作部に固定され、前記動滑車に巻き掛けられたうえ、他端部が前記操作棒に固定されている紐と、を備えることを特徴とする間接活線工具。
(7)記載の間接活線工具によれば、操作棒を軸方向に移動させることにより、駆動軸を操作棒の軸方向に移動可能であり、この駆動軸の移動に伴い、移動軸体を介して移動体が爪部に対して移動する。その結果、移動体と爪部とにより、電線を把持することが可能となる。そのため、操作棒自体を回転させることなく、操作棒に設けられた操作部を操作し、移動させることにより、電線を把持することができるため、操作性の向上を図ることができ、作業員の肉体的負担を軽減することができる。
(8) 前記動滑車と前記操作部との間に設けられ、前記操作棒の移動方向を前記軸方向に転向する定滑車を備えることを特徴とする(7)記載の間接活線工具。
(8)記載の間接活線工具によれば、動滑車と操作部との間に定滑車を備えているため、操作部を移動させることで動滑車がより大きく移動する。そのため、操作性の向上を図ることができ、作業員の肉体的負担を軽減することができる。
(9) 前記操作部の近傍に、前記操作部の移動を規制するロック機構を設けたことを特徴とする(1)乃至(8)記載の間接活線工具。
(9)記載の間接活線工具によれば、操作部の近傍にロック機構が設けられている。そのため、他の間接活線工具を用いることなく、ロックを解除することができる。
(10)前記ロック機構は、前記操作部の移動のうち、いずれか一方向の移動を規制することを特徴とする(9)記載の間接活線工具。
(10)記載の間接活線工具によれば、ロック機構によりロックされている状態であっても、操作部を一方向(例えば、電線を把持する方向)に移動させることができる。そのため、電線を確実に把持できるとともに、把持した電線が外れないようにすることができる。
操作棒自体を回転させることなく、操作棒に設けられた操作部を操作することにより、電線を把持することができるため、操作性の向上を図ることができ、作業員の肉体的負担を軽減することができる。
以下、本発明の実施形態による間接活線工具(所謂、ストレーリンクトング)の一例について図面を参照して説明する。
[間接活線工具1]
図1から図5を参照して、間接活線工具1について説明する。図1は、間接活線工具1の全体を示す図であり、図2は、間接活線工具1の先端部の部分断面図である。また、図3は、図2のA−A面における断面図であり、図4は、図2のB−B面における断面図である。そして、図5は、間接活線工具1の把持部の部分断面図である。
[間接活線工具1の構成]
間接活線工具1は、雨中での作業も可能な全天候型の間接操作棒である操作棒10とその先端部に取り付けてある電線把持部30と、操作棒10の軸方向に回転可能に操作棒10に支持された駆動軸50(図2参照)により構成されている。
より具体的には、操作棒10は、絶縁体であるFRP製の絶縁部13と、雨滴がつながらないようにするためのゴム製の傘11a、11bと、作業員が把持する把持部15とを有する。なお、絶縁体としては、例えば、ポリエチレン、ポリエチレンテレフタレート、エポキシ等の各種絶縁プラスチック、あるいはガラス等、FRP以外の材料を使用することもできる。
図2に示すように、駆動軸50の端軸部51は、リング状の軸受メタル17aを介して、操作棒10の軸方向に回転可能かつ移動不能に係合される。端軸部51の先端には、後述する係合凹部33aと係合する六角柱の係合凸部53が設けられている。
電線把持部30は、その一端が操作棒10に相対的移動不能に取り付けられた鉤型の爪部31と、操作棒10の軸方向に移動可能なネジ軸体33と、ネジ軸体33の先端に回転可能に枢着した移動体37とを有している。
ネジ軸体33は、その外周に後述するボルト35に羅合可能な台形ネジを配しており、また、係合凸部53に係合する六角形の筒状の係合凹部33a、及び移動体37と回転可能に枢着するための回転受部33bを有している。
図3に示すように、回転受部33bはボルト35の先端部に形成された円周方向に形成された溝の先端に位置し、移動体37に設けられた係合ピン37bがその溝に係合することにより、回転受部33bは操作棒10の軸方向に相対的移動不能にかつ相対的回転可能に移動体37に取り付けられている。
図4に示すように、係合凹部33aの内周は、駆動軸50の係合凸部53の外周とほぼ一致しているので、係合凹部33aは、係合凸部53に相対的移動可能かつ相対的回転不能に係合する。
図3に示すように、爪部31は、係合するボルト35を介して、ネジ軸体33と螺合する。また、爪部31は、その一部に、移動体37が係合して案内させる係合案内部31aを有している。この係合案内部31aは、移動体37の端部に形成された凹部37cに嵌合し、移動体37が操作棒10の軸方向へ平行移動するように規制する。換言すると、移動体37は、係合案内部31aを介して爪部31に操作棒の軸方向に相対的移動可能にかつ相対的回転不能に嵌合する。また、移動体37は、爪部31に対抗する面に凹面部37aを有しており、移動体37が爪部31に対向して移動することにより、爪部31の鉤部分と、移動体37の凹面部37aとで電線Xを把持する。
図5に示すように、把持部15は、作業員の操作する操作部70と、回転変換機構90とを有する。
操作部70は、駆動軸50を回転させるためのハンドル71と、このハンドル71を把持部15ひいては操作棒10に着脱するための取付部73とを有する。ハンドル71は、操作棒10の軸方向に直行する軸線方向の周りを回転可能に、後述する入力軸93の端部に設けられる。
回転変換機構90は、互いに噛合するかさ歯車91,92を有する。かさ歯車91,92は、操作棒10の軸方向に直行する軸線方向の回転を、操作棒10の軸方向の回転に転向する。
かさ歯車91は、入力軸93を介してハンドル71と連結される。入力軸93は、把持部15に設けられたリング状の軸受メタル17bを介して、操作棒10の軸方向に直行する軸線方向に回転可能かつ移動不能に係合される。かさ歯車92は、出力軸94を介して駆動軸50と連結される。出力軸94は、把持部15に設けられたリング状の軸受メタル17cを介して、操作棒10の軸方向に回転可能かつ移動不能に駆動軸50に係合される。
また、把持部15には、ハンドル71の回転(作業者による操作部70の操作)を規制するロック機構110が設けられている。ロック機構110は、つまみ部111と、ロックピン113と、ロックピン113と噛み合いハンドル71の回転を規制するロックギア115とを有する。つまみ部111は、ロックピン113がロックギア115に常に係合するように、付勢バネ(図示せず)により付勢されている。これにより、ロックピン113とロックギア115とはラチェット機構を構成しており、ハンドル71の回転のうち、一方向への回転を規制する。つまみ部111を操作することにより、ロックピン113とロックギア115とが噛み合い、ハンドル71の回転のうち、一方向への回転を規制される。
[間接活線工具1の動作]
間接活線工具1の作用について説明する。
作業員が把持部15のハンドル71を操作棒10の軸方向に直行する軸線方向に回転させると、回転変換機構90を介して駆動軸50が回転する。
駆動軸50とネジ軸体33とは、係合凸部53及び係合凹部33aを介して操作棒10の軸線方向に相対的回転不能に連結されているため、駆動軸50の回転に伴い、ネジ軸体33も回転する。回転したネジ軸体33は螺合するボルト35を介して操作棒10の軸方向に移動し、ネジ軸体33と枢着した移動体37も操作棒10の軸方向に移動する。その結果、移動体37と爪部31との間の間隔が狭まり、移動体37と爪部31とで電線Xを把持することができる。そのため、ハンドル71を回転させるだけで、移動体37を操作棒10の軸方向に移動させることができる。
また、ロック機構110によりハンドル71の回転が規制されている場合には、ハンドル71は一方向にのみ回転する。具体的には、移動体37が爪部31に対して進行する方向にのみ、ハンドル71は回転する。そのため、ロック機構110によりハンドル71の回転が規制されている場合には、移動体37が爪部31に対して退行することがなく、把持した電線Xが外れることがない。
そして、操作部70のハンドル71を把持部15から取り外すことにより、作業中邪魔になることがない。
[間接活線工具2]
図6及び図7を参照して、間接活線工具2について説明する。図6は、間接活線工具2の全体を示す図であり、図7は、間接活線工具2の把持部15aの部分断面図である。なお、間接活線工具1と同一部分については、同一の符号を付し説明を省略する。
間接活線工具1と間接活線工具2とでは、操作部70を取り付ける位置が異なる。具体的には、間接活線工具1では、操作棒10の軸方向に直行する軸線方向に回転可能に操作部70を取り付けているのに対して、間接活線工具2では、操作棒10の軸方向に回転可能に操作部70を取り付けている点が異なる。そのため、間接活線工具1の把持部15と間接活線工具2の把持部15aとでは、構成が異なる。
[間接活線工具2の構成]
間接活線工具2の把持部15aは、作業員の操作する操作部70と、操作部70の操作を規制するロック機構110を備える。
操作部70は、操作棒10の軸方向に回転可能なハンドル71と、このハンドル71を把持部15aに着脱するための取付部73とを有する。取付部73を操作棒10に取り付けると、ハンドル71と駆動軸50とが軸受部55を介して連結される。軸受部55は、把持部15aに設けられたリング状の軸受メタル17bを介して、操作棒10の軸方向に回転可能かつ移動不能に、ハンドル71に係合される。
[間接活線工具2の動作]
間接活線工具2によれば、ハンドル71は、操作棒10の軸方向に回転可能であり、ハンドル71の回転に応じて駆動軸50も回転する。その結果、移動体37が爪部31に対して進退動する。これにより、ハンドル71を回転させるだけで、移動体37を操作棒10の軸方向に移動させることができる。
[間接活線工具3]
図8及び図9を参照して、間接活線工具3について説明する。図8は、間接活線工具3の把持部15bの部分断面図であり、図9は、図8をCからみた場合の把持部15bの部分断面図である。なお、間接活線工具1と同一部分については、同一の符号を付し説明を省略する。
間接活線工具1の把持部15と間接活線工具3の把持部15bとでは、構成が異なるので、以下、間接活線工具3の把持部15bについて説明する。
[間接活線工具3の構成]
間接活線工具3の把持部15bは、操作棒10の軸方向に移動可能なハンドルのような操作部170と、動作変換機構210とを有する。
動作変換機構210は、操作部170による操作棒10の軸方向への移動に伴う動作を駆動軸50の軸方向の回転に転向するための機構である。動作変換機構210は、第1変換機構230と、第2変換機構として作用する回転変換機構90とを有する。後述するように、動作変換機構210は、作業者が操作部170を移動させると、操作軸231が直線移動し、これに噛合する平歯車233が回転され、回転変換機構90により駆動軸50が回転されることにより、移動体37が操作棒10の軸方向に移動するように形成されている。
第1変換機構230は、操作部170による操作棒10の軸方向への移動に伴う動作を、操作棒10の軸方向に直行する軸線方向の回転に転向する。回転変換機構90は、操作棒10の軸方向に直行する軸線方向の回転を、操作棒10の軸方向の回転に転向する。
第1変換機構230は、操作軸231とこれに噛合する平歯車233とを有する。操作軸231は、操作部170に一体に形成されている。操作軸231の片側には、平歯車233と噛合する平歯車231aが設けられ、他方の片側には、ロックギア231bが設けられている。
操作軸231に一体的に形成された平歯車231aは、半径が無限大の所謂ラック軸である。そのため、平歯車231aと平歯車233とは、ラックアンドピニオンを形成する。平歯車231aと平歯車233とが噛合することにより、操作軸231の操作棒10の軸方向への移動に伴う動作は、操作軸231の操作棒10の軸方向に直行する軸線方向への回転に転向される。
ロックギア231bは、操作軸231の一方向(図中下方向)への移動を規制するラチェットギアである。ロックギア231bと後述するロックピン253が噛み合うことにより、操作軸231の移動が規制される。
間接活線工具3の把持部15bは、また、操作部170の操作ひいては操作軸231の移動を規制するロック機構250を有する。
ロック機構250は、つまみ部251と、ロックピン253と、ロックピン253をロックギア231bの方向へ付勢するための付勢バネ255とを有する。付勢バネ255は、ロックピン253とロックギア231bとが噛み合うように付勢する。また、つまみ部251は、把持部15bから引っ張られることにより、ロックピン253がロックギア231bから退行する方向に移動し、ロックピン253とロックギア231bとが外れる。
[間接活線工具3の動作]
操作部170を操作棒10の軸方向へ移動させると、操作部170と一体に形成された操作軸231も移動する。操作軸231が移動すると、ラックとして作用する平歯車231aとピニオンとして作用する平歯車233とが噛合することにより、操作軸231の操作棒10の軸方向への移動に伴う動作は、第1変換機構230により、操作軸231の操作軸の軸方向の回転に転向される。第1変換機構230により転向された回転は、回転変換機構90により、操作軸231の操作棒10の軸方向に直行する軸線方向への回転に転向される。こうして転向された回転により、駆動軸50が回転し、移動体37が爪部31に対して進退動する。
これにより、操作部170を操作棒10の軸方向へ移動させることで駆動軸50を回転させることができる。
また、ロック機構250により、操作軸231の移動が規制されると、操作軸231は、一方向にのみ回転する。具体的には、移動体37が爪部31に対して進行する方向にのみ、操作軸231は移動する。そのため、ロック機構250により操作軸231の移動が規制されている場合には、移動体37が爪部31に対して退行することがなく、把持した電線Xが外れることがない。
[間接活線工具4]
図10から図12を参照して、間接活線工具4について説明する。図10は、間接活線工具4の先端部の部分断面図であり、図11は、間接活線工具4の把持部15cの部分断面図であり、図12は、図11のD−D面の部分断面図である。なお、間接活線工具1と同一部分については、同一の符号を付し説明を省略する。
間接活線工具1の把持部15と間接活線工具4の把持部15cとで、構成が異なり、また、間接活線工具1の電線把持部30と間接活線工具4の電線把持部30aとでは、構成が異なり、間接活線工具1の駆動軸50と間接活線工具4の駆動軸350とで構成が異なる。
[間接活線工具4の構成]
図10を参照して、駆動軸350の端軸部351は、リング状の軸受メタル17eを介して、操作棒10の軸方向に回転不能かつ移動可能に係合される。駆動軸350は、その先端に係合部351aを備えている。係合部351aはその外周にネジを配しており、電線把持部30の移動軸体330と係合する。
電線把持部30aは、鉤型の爪部31と、操作棒10の軸方向に移動可能な移動軸体330と、移動軸体330の先端に回転可能に枢着した移動体37とを有している。
移動軸体330は、駆動軸350の係合部351aと係合する筒状の係合部331と、移動体37と係合する係合部333とを有している。また、移動軸体330は爪部31に形成された摺動軸受335を介して爪部31に保持されている。係合部331の内周は、係合部351aの外周に配されたネジに螺合するように構成されている。係合部333は、図3に示す構造と同様に、移動体37に螺合した係合ピンにより、移動体37と係合する。
図11に示すように、把持部15cは、駆動軸移動機構410を有する。
駆動軸移動機構410は、駆動軸350を操作棒10の軸方向に移動させるための機構であり、操作部430と、動滑車450と、定滑車455とを有する。また、駆動軸移動機構410は、一端430aを操作部430の固定部に固定され、定滑車455及び動滑車450の順にそれぞれ巻き掛けられたうえ、他端490を把持部15cに取り付けられたワイヤのような紐470を有する。これにより、駆動軸350は、動滑車450とともに移動する。
操作部430は、作業員が把持するハンドル431と、ハンドル431の移動方向を規制する方向規制機構433とを有する。
図12に示すように、方向規制機構433は、ガイド溝433aとこのガイド溝433aに摺動可能な凸状のガイド片433bとを有する直動システムである。
ハンドル431は、この方向規制機構433のガイド片433bに取り付けられ、操作棒10の軸方向にのみ移動可能に構成される。
また、操作部430は、ハンドル431の移動を規制するロック機構435を有する。
ロック機構435は、つまみ部435aと、ロックピン435bと、ロックピン435bと噛み合うロックギア435cと、ロックピン435bをロックギア435cの方向へ付勢するための付勢バネ435dとを有する。
ロックピン435bとロックギア435cとは、噛み合うことによりハンドル431の一方向(図12において上方向)への移動を規制するように構成されている。付勢バネ435dは、ロックピン435bとロックギア435cとが噛み合うように付勢する。また、つまみ部435aは、把持部15cから引っ張られることにより、ロックピン435bがロックギアから退行する方向に移動し、ロックピン435bとロックギア435cとが外れる。
定滑車455は、操作部430ひいてはハンドル431と動滑車450との間に設けられ、操作部430の移動方向を操作棒10の軸方向に転向する。動滑車450は、駆動軸350に後端に取り付けられ、操作部430の移動に伴い、操作棒10の軸方向に移動する。
また、駆動軸350には、付勢バネ353が圧縮された状態で設けられている。付勢バネ353は、その付勢力を駆動軸350に形成されたリング状のフランジ350aに付しているので、駆動軸350を図11において下方向に付勢する。このため、紐470は、把持部15cの内部において弛まないで、動滑車450と定滑車455とに所定の張力で架けられている。
[間接活線工具4の動作]
操作部430のハンドル431を図11において下へ移動させると、操作部430の固定部に固定された紐470が引っ張られ、定滑車455を介して動滑車450が引っ張られる。これにより、動滑車450が操作棒10の軸方向すなわち図11において上方向へ移動する。その結果、動滑車450が取り付けられた、駆動軸350も操作棒10の軸方向すなわち図11において上方向へ移動する。そして、駆動軸350が移動すると、駆動軸350に係合する移動軸体330を介して移動体37も爪部31に対して進動し、移動体37の凹面部37a及び爪部31で電線Xを把持する。
ここで、間接活線工具4では、定滑車455を設けている。そのため、操作部430の移動に基づく動作を、より効率的に動滑車450ひいては駆動軸350に伝えることができる。
また、ロック機構435は、操作部430の一方向への移動を規制する。特に、間接活線工具4では、操作部430が図11中上に移動することを規制する。そして、ロック機構435の付勢バネ435dは、ロックピン435bとロックギア435cとが噛み合うように付勢する。そのため、作業員がつまみ部435aを引っ張り、ロックピン435bとロックギア435cとを外さないかぎり操作部430は、図11中上に移動することがない。その結果、駆動軸350が図11中下に移動することがなく、移動体37の凹面部37a及び爪部31で把持した電線Xが外れることがない。
一方、作業員がつまみ部435aを引っ張り、ロックピン435bとロックギア435cとを外した場合には、駆動軸350の付勢バネ353により、駆動軸350は、図11中下方向に付勢される。その結果、移動体37は爪部31に対して後退し、移動体37の凹面部37a及び爪部31で把持した電線Xが外れる。そのため、ロック機構435による規制を解除するだけで、把持した電線Xを自動的に外すことができる。
このように、本発明の実施例では、把持部に設けられた操作部を用いて、移動体を操作棒の軸方向に移動させることにより、電線を把持したり、把持した電線を取り外したりすることができる。これにより、操作棒自体を回転させる必要がない。ここで、操作部は作業員が操作しやすいハンドル状のものであるため、操作棒自体を回転させる場合に比べ、操作性の向上を図ることができるとともに、作業員の疲労を軽減することができる。
また、実施例では、操作部の移動(回転移動又は直線移動)を規制するロック機構をこの操作部の近傍に設けている。そのため、ロック機構による規制を容易に解除でき、従来のストレーリンクトングのように、ロック機構による規制を解除するために、他の間接活線工具を用いる必要がなく、操作性の向上を図ることができる。
以上、本発明の実施の形態による間接活線工具について説明したが、上述の例に限らず、種々の変形例を採用することができる。いずれにしても、この間接活線工具は、移動体を進退させ電線を把持するストレーリンクトングにおいて、作業員に負担なく移動体を移動させる際に用いられる。すなわち、作業員の操作しやすいハンドルを用いて移動体を進退可能にするストレーリンクトングに用いられる。
本発明の一実施形態の間接活線工具の全体を示す図である。 前記実施形態の間接活線工具の先端部を示す図である。 図2のA−A面の断面を示す図である。 図2のB−B面の断面を示す図である。 前記実施形態の間接活線工具の把持部を示す図である。 本発明の別の実施形態の間接活線工具の全体を示す図である。 前記実施形態の間接活線工具の把持部を示す図である。 本発明の別の実施形態の間接活線工具の把持部を示す図である。 図8のCから見た場合の把持部を示す図である。 本発明の別の実施形態の間接活線工具の先端部を示す図である。 前記実施形態の間接活線工具の把持部を示す図である。 図11のD−D面の断面を示す図である。
符号の説明
1・・・間接活線工具、10・・・操作棒、15・・・把持部、30・・・電線把持部、31・・・爪部、33・・・ネジ軸体、37・・・移動体、50・・・駆動軸、70・・・操作部、71・・・ハンドル、90・・・回転変換機構

Claims (4)

  1. 絶縁状の操作棒と、
    前記操作棒の一端に取り付けられ、電線を把持する電線把持部と、
    前記操作棒の軸方向の周りを回転可能に前記操作棒に支持された駆動軸と、
    前記操作棒に設けられ、前記駆動軸を回転させる操作部と、
    を備え、
    前記電線把持部は、
    前記操作棒の一端に相対的移動不能に取り付けられた鉤型の爪部と、
    前記軸方向に相対的移動可能にかつ相対的回転不能に前記駆動軸に係合し、前記爪部に螺合したネジ軸体と、
    前記ネジ軸体の先端に相対的回転可能に枢着し、前記軸方向に相対的移動可能にかつ相対的回転不能に前記爪部に係合した移動体と、
    を備え、
    前記操作部は、前記軸方向に移動可能であり、
    前記操作部の前記軸方向への移動を、前記駆動軸の回転に変換する動作変換機構を備えることを特徴とする間接活線工具。
  2. 前記動作変換機構は、
    前記操作部の前記軸方向への移動を、前記軸方向に直行する軸線方向への回転に変換する第1変換機構と、
    前記第1変換機構による回転を、前記駆動軸の回転に変換する第2変換機構と、
    を備えることを特徴とする請求項1記載の間接活線工具。
  3. 前記操作部の近傍に、前記操作部の移動を規制するロック機構を設けたことを特徴とする請求項1又は2記載の間接活線工具。
  4. 前記ロック機構は、前記操作部の前記軸方向への移動のうち、いずれか一方向の移動を規制することを特徴とする請求項3記載の間接活線工具。
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