JP6613313B2 - ガード付き電動式切断工具 - Google Patents

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Description

本発明は、ポータブル電動式切断工具、詳細には剪定鋏または金切り鋏のような切断工具に関する。ただし本発明は、他の切断工具、特に手の保護ガードを備える切断工具での応用が可能である。
ユーザの保護、特に切断工具を把持するユーザの手の保護は、様々な手段、特にガードによって確保することが可能である。
ユーザの手は、ハンドルまたはハンドルを形成する工具の本体で工具を把持する。ハンドルまたは工具を把持するために備えられた工具の一部の近傍には、一般的に、工具を保持しながら手または指によって操作も可能な工具の制御機構が見受けられる。一部の工具では、それは単純に工具のモータのスタートまたはストップスイッチであり得る。より精巧な他の工具では、工具の一つまたは複数の機能を制御する、より複雑な引き金またはインターフェースであり得る。例えば剪定鋏では、引き金は一般的に、切断刃の移動を制御するために備えられている。他の切断工具では、引き金は、切断機構の運動速度、例えばのこぎり刃の直線移動速度または回転速度を制御することが可能である。
前述のように、ユーザの手を保護するための単純な手段は、ハンドルの一部分および/またはガードの制御機構を取り囲むことからなる。ガードは、工具が遭遇する障害物に反して起こり得る衝撃から、ユーザの手または指を保護する。それはまた、手がハンドル上で滑って切断機構に届くことを回避することも可能である。ガードのもう一つの重要な機能は、作業現場における障害物が制御機構にぶつかり、適切ではないタイミングで偶発的に工具の作動を引き起こすことを防止することである。
モータを切断機構に接続するトランスミッションと同様に、切断機構もまた、ユーザの手に対する事故の危険性を構成することがあり得る。したがって多数の切断工具は、可能な限り運動トランスミッション機構、時には切断機構の一部を包囲する保護ハウジングを備えている。
切断機構のいくつかの部分が可動性であるため、一般的には、ハウジングを切断機構の周囲に完全に気密に据えることは不可能である。しかし、切断工具は一般的に削りくず、埃または材料の残りかすなどを生成し、それらはハウジングと切断機構との間に入り込み、蓄積されて切断機構および/または切断機構にモータを接続するトランスミッションを阻害する可能性が高い。
この場合、クリーニング作業が必要であり、クリーニングすべき部品にアクセスするためにはハウジングを取り外す必要がある。
同様にハウジングは、例えば刃などの切断機構の消耗部品を交換する場合に、障害物となり得る。
切断機能とは直接関係しない、工具の他の内部部品に到達するためにも、同様な困難が存在し得る。例えば、汚れに敏感で定期的または臨時的なメンテナンスを必要とするセンサ、電子部品またはコネクタである。
したがって、多数の切断機構では、クリーニング、メンテナンス、給脂、または切断機構の交換を実施するために、ハウジングまたはハウジングの一部分、例えば蓋を外す必要があることが判明する。
蓋を開くこと、またはハウジングの取り外しには、一般的に特殊な工具が必要とされ、特に部品を紛失する危険性が高いので、現場では実行が困難である。
本発明は、これら前述の問題点を解消することを目的とする。本発明はまた、工具の良好な使用安全性、およびメンテナンス作業に関する容易かつ迅速な機構へのアクセスを同時に保証することを目的とする。
本発明はまた、いくつかのメンテナンス作業が工場に戻されることなく使用場所で実施可能である工具を提案することを目的とする。
これらの目的を達成するために、本発明は、工具本体に収容されたモータ、切断機構、モータを切断機構に接続するトランスミッション、および工具の制御機構の中の少なくとも一つの周囲に手が通る部分が設けられた少なくとも一つのユーザの手用の保護ガード、および工具のグリップハンドルを含むポータブル電動式切断工具を提案する。本発明によると、工具はカバーを含み、カバーは、工具本体にもたれたいわゆる「閉じた」状態、および工具本体から離れて、閉じた状態ではカバーによって保護されている工具の部分へのアクセスを提供するいわゆる「開いた状態」をとることが可能であり、カバーは、ガードを介してカバーが開いた状態および閉じた状態で工具本体に連結されている。
工具のモータは、トランスミッションを介して切断機構を駆動することが可能な熱モータまたは電気モータであってよい。モータの作動は、制御機構によって、また場合によっては制御および操作電子カードを介して制御可能である。トランスミッションは、工具の型に応じて、減速装置および/または回転運動から並進運動への変換機構を含んでよい。
本発明の特定の一実施形態によると、工具の保護部分、すなわち閉じた状態の着脱式カバーの下にある工具の部分は、トランスミッション、切断機構の一部、切断機構の固定器具、電気コネクタ、およびグリースガンの中の少なくとも一つを含むことが可能である。
したがって、カバーが開いた状態で、これらの機構、特にトランスミッションのクリーニング、切断機構の交換、給脂のようなメンテナンス作業、また場合によってはコネクタを介した電子カードへのアクセスを必要とするメンテナンス作業を実行することが可能である。
本発明の有利な実施形態では、ガードはカバーに堅く連結されて工具本体に回転式に取り付けられ、それによって閉じた状態と開いた状態との間でカバーとともに回転することが可能である。さらに工具は、カバーを閉じた状態に保持するためのロックを含むことが可能である。ロックは、ガードまたはカバーと協働可能である。
これらの配置によって、着脱式のカバーを迅速かつ工具を用いずに外すことが可能となる。カバーをガード上に固定すること、およびロックによって、ねじ留めによるあらゆる固定システムを回避することが可能となり、ねじまたは他の固定用付属品の紛失の危険が排除される。そのうえ、工具本体と連動するガードに連結されているので、カバーを紛失する恐れも同様に排除される。これらの特徴により、使用場所で簡素なメンテナンス作業を企図することが可能となる。例えば、刃または切断機構の交換の実施、クリーニングの実施、さらには異物を除去することが可能となる。換言すれば、工具の使用の際に遭遇するいくつかの困難に対して、工場に工具を戻すことなく対処することが可能となる。
特に工具本体へのその固定点を中心とするガードの回転によって、カバーが保護する工具の部分からカバーを完全に外すことが可能となり、また前述のようにカバーの紛失を回避する。ガードのジョイントは、ピボットまたはあらゆる型の適切なヒンジを中心にして実施可能である。工具本体へのガードの接合式固定は、専用のアンカー上で実施されるか、またはハウジングの固定部分上で実施することが可能である。ハウジングの固定部分とは、カバーとともに外すことが不可能な部分を意味する。例えば、ハウジングのねじ留め部分である。
ロックの特定の一実施形態では、ロックは、工具本体の保護部分内およびカバーの内側部分とそれぞれ連動する少なくとも一つのラッチおよび少なくとも一つのストッパを含むことが可能である。ラッチはストッパ内に嵌まることが可能であり、またガードのたわみによってストッパから解放されることが可能である。この特定の配置によって、ロック機構もまたカバーによって保護されている。ガードは好ましくは、ロックを始動または解除するたわみを得るのに必要な力を手でかけることが可能であるような適切な可撓性を示す。ガードはまた、全体的には剛性であり、ロックの作動に適したたわみ能力を有するのは一部分だけであってよい。
有利な別の特徴によると、ラッチおよびストッパの少なくとも一つは、閉じ勾配および開き敷居を有してよい。閉じ勾配および開き敷居によって、カバーが突発的に開くことを回避しながら容易に閉じることが可能になる。勾配は特に、外部からガードにかけられる圧力をたわみ応力に変換するために有利に使われ得る。
工具本体の一部は、ハンドルとして形成されてよい。工具はまた、ハンドルを形成するハウジングを有してよい。それは例えば、ねじ留めによって組み立てられる固定ハウジングである。
工具の特定の一構成では、工具本体は、切断機構を支持する第一の端部、およびガードのジョイントを有する、第一の端部の反対側の第二の端部を有してよい。切断機構を収容する端部から遠位の端部にガードを固定することによって、ガードを最大限に延長することが可能となる。これは、特にサイズの小さい工具にとっては有利になり得る。実際、ガードの長さによって、ガードが本質的に剛性の材料製であるときを含めて、十分なロック作動たわみを得ることが可能である。
切断工具は、カバーおよびガードの一つによって作動可能であり、カバーが開いた状態にあるときには切断機構の作動を禁止する安全装置を含んでよい。
カバーが開いている時にモータへのエネルギー供給を禁止するために、例えば、カバーまたはガードと協働する、電子カードに接続されているスイッチまたは光学センサがある。
最後に、本発明は、前述のような剪定鋏、詳細には固定刃、および閉じた状態のカバーの下に収容されているピボットによってトランスミッションに接続される可動刃を含む剪定鋏として使用される切断工具に関する。
本発明のその他の特徴および利点は、添付図面を参照する下記の説明から明らかになろう。この説明は例として示すものであり、何ら限定的なものではない。
カバー、ガードのセットの閉じた状態を図示した、本発明による剪定鋏の側面図である。 カバー、ガードのセットが開いた状態にある、図1の剪定鋏の側面図である。 図1および図2の剪定鋏の前方斜視図であり、そのいくつかの部分は取り除かれている。
下記の説明は、剪定鋏の作製のための本発明の特定の実施形態に関する。しかしながら全く類似の方法で、本発明を、切断機構の形態が本質的に異なる生垣刈り込み機、金切り鋏、またはのこぎりなどの他の切断工具に適用することが可能である。
図1の剪定鋏は、主にねじ留めによって互いに堅く固定された複数の部分を含む工具本体10を有する。図は、これらの部分の中のハウジング12を示している。
工具本体、より正確にはハウジング12は、ハンドル14を形成するほぼ円筒形の部分を有する。ハンドル14を形成する部分の直径は、ユーザが工具を手で容易に把持することができるように調節される。
図1の剪定鋏は、遠隔給電装置、および剪定鋏を遠隔給電装置に接続する給電コードを備えることもまた可能である。これらの部分は、図面を単純化するために図示されていない。
ハンドルを形成する部分の前方に、引き金16が存在する。引き金は、特に切断機構20の開閉を制御するための制御機構として使用することができる。引き金の位置は、ハンドルを把持するユーザの手の指が引き金を容易に作動させることが可能であるように、ハンドル14で調節される。
工具本体10の端部に取り付けられた切断機構20は、固定刃22、およびピボット26を中心にして可動式に接合された可動刃24を備える。切断機構は、刃が閉じている構成、すなわち可動刃が固定刃上で閉じている構成で図示されている。工具本体10内に収容されているモータ28は、ピボット26を中心に可動刃を回転させるのに適したトランスミッションによって、可動刃24に接続されている。記載した実施例では、ブラシレス電動モータである。トランスミッションは、特にモータの回転運動を並進運動に変換するボールネジナット機構を含んでよい。連接棒は、並進運動を可動刃のカムに伝達する。トランスミッションはまた、モータの出力に減速装置を含んでもよい。
本発明によると、剪定鋏はガード30を備え、そのガードはハンドル14に沿って延びており、引き金16を部分的に包囲している。ガードは、金属棒の形状、またはプラスチック材料製で、極めて単純に作製することが可能である。
金属棒は工具本体10の後部32に連結され、そこに可動式に接合される。ガードは、特にピボットを形成するピン34を中心に可動式に接合される。
ガード30の前部は、閉じた状態で図示されているカバー36に連結されている。この状態では、カバーは、切断機構20が存在する工具本体10の前部にもたれている。閉じた状態では、カバーは、ハウジング12の固定部分の延長部を構成する。
カバー36は、例えば鋳造によって、好ましくはガードを伴う単一部品として形成される。カバーは、ガードと同様に、金属部品、または好ましくはプラスチック材料製であり得る。
カバー36は、切断機構20の一部分を覆い保護していることが観察される。
図2は、カバー36が開いた状態にある剪定鋏を図示している。切断機構も同様に開いた状態、すなわち可動刃24が固定刃22に対して持ち上がっている状態で図示されている。
カバーの開きは、図1に可視の矢印Fによって図示した力を、ガード、好ましくはその中央部分にハンドル14の方向にかけることによって、極めて容易に操作される。この力は、小さくはあるが、カバーを閉じた状態に保持するロック40を解除するには十分なたわみを結果的にガードに与える。ロックは、図3に可視である。より詳細には、たわみは、カバー36に連結されているロックのラッチ42を、工具本体10と連動するロックのストッパ44から解放することを可能にする。実際に図3では、ロックが、工具本体およびカバーの各側にそれぞれ相補的なラッチおよびストッパを含んでいるのが観察される。したがって力Fをかけると、カバー36は図1に示したF1方向の運動に従い、ラッチ42がストッパ44から解放されるまでラッチ42をほぼF1の方向に移動させる。
カバーはまた、同様にガード30に重みをかけて、元のように閉じること、また閉じた状態にロックされることが可能である。この場合、ストッパの勾配によって同様にガードのわずかなたわみが可能になり、ロックをかけることが容易になる。ロックの始動に必要なガードのたわみ、およびストッパの勾配は、カバーの開き敷居を形成し、突発的な開放を防止する。
図2のカバーの開いた状態、すなわち工具本体10が後退した状態によって、閉じた状態のカバー36によって通常は保護されている工具の部分50をより良く見ることができる。
図示した実施例において、保護された部分50は、引き金のジョイント52および電気コネクタ56を含んでいる。電気コネクタ56は、モータの図示されていない制御および操作電子カードに接続されている。電子カードの主な機能は、引き金16の位置センサによって発信される制御信号に応じて、モータのエネルギー供給を操作することである。カードはまた、セキュリティ機能などの他の機能を果たす。例えば、カバーの開きセンサ54を電子カードに接続して、カバーが開いている時に切断機構が作動するのを防止することが可能である。開きセンサは、例えば小さなスイッチ、または光学センサである。
上述のコネクタ56によって、電子カードを外部電子機器に接続することが可能となる。そのような機器は、例えば工具の動作または管理パラメータを読み取るため、または構成するためのものである。
工具の保護部分50はまた、モータを切断機構20に接続するトランスミッション60の部分を含む。トランスミッション60は、ピボット62によって可動刃24のカム58に連結された連接棒を含んでいることが観察される。
これらの部品はすべて、カバーが開いたときにアクセス可能になる。したがって、それらを例えば送風によってクリーニングすること、それらに給脂すること、および/またはそれらを交換することが可能である。特に、可動刃24の切れ味が悪いとき、または破損しているときに交換することが可能である。
工具の保護されている部分に位置している機構は、カバーが閉じているとき、汚れから完全に防御されているわけではないが、しかしながら十分に保護されている。同様に、閉じたカバーはまた、ユーザの指が作動中の内部機構に偶発的に接触することも防ぐ。
前記のロック機構40もまた、カバーによって保護されていることが言及できる。
図3は、図1および図2の剪定鋏の前部の斜視図を示す。図3では、切断装置およびそのトランスミッションは取り除かれており、カバーは、開いた状態で部分的断面として図示されている。こうして図3によって、カバーの内側面にカバーを伴う単一部品として形成されたラッチ42、および工具本体10上に形成されたストッパ44をより良く見ることができる。好ましくは、ラッチおよびストッパは、固定刃22が通過する工具の対称面に比べて、カバーおよび工具本体のそれぞれの側に備えられている。
カバー36はその前部に、固定刃22および固定刃上で閉じている場合の可動刃の一部の上に調節されるウィング72でもって、刃の通り道70を有しているのが観察される。
カバーが閉じた状態では、ウィング72は、図示していない固定刃に最大限近づいている。
10 工具本体
12 ハウジング
14 ハンドル
16 引き金
20 切断機構
22 固定刃
24 可動刃
26 ピボット
28 モータ
30 ガード
34 ピン
36 カバー
40 ロック
42 ラッチ
44 ストッパ
52 ジョイント
54 センサ
56 電気コネクタ
58 カム
60 トランスミッション
72 ウィング

Claims (9)

  1. 工具本体(10)に収容されたモータ(28)、切断機構(20)、モータを切断機構に接続するトランスミッション(60)、および工具の制御機構(16)の中の少なくとも一つの周囲に手が通る部分が設けられた少なくとも一つのユーザの手用の保護ガード(30)、および工具のグリップハンドル(14)を含むポータブル電動式切断工具であって、工具はカバー(36)を含み、カバーは工具本体(10)にもたれたいわゆる「閉じた」状態、および工具本体から離れて、閉じた状態ではカバーによって保護されている工具の部分(50)へのアクセスを提供するいわゆる「開いた状態」をとることが可能であることを特徴とし、
    ‐カバーは、ガード(30)を介してカバーが開いた状態および閉じた状態で工具本体(10)に連結され、
    ‐ガード(30)は、カバー(36)に堅く連結され、工具本体(10)に回転式に取り付けられ、それによって閉じた状態と開いた状態との間でカバー(36)とともに回転することを特徴とする、切断工具。
  2. 工具の保護された部分(50)が、トランスミッション(60)、切断機構の一部(20、22、24)、切断機構の固定器具(62)、電気コネクタ(56)、およびグリースガンの中の少なくとも一つを含むことを特徴とする、請求項1に記載の切断工具。
  3. カバーを閉じた状態に保持するためのロック(40)を含む、請求項1または2に記載の切断工具。
  4. ロックは、閉じた状態のカバーによって保護された工具の部分およびカバーの内側部分とそれぞれ連動する、少なくとも一つのラッチ(42)および少なくとも一つのストッパ(44)を含み、ラッチ(42)はストッパ(44)内に嵌まることが可能であり、またガード(30)のたわみによってストッパから解放されることが可能であることを特徴とする、請求項3に記載の切断工具。
  5. ラッチおよびストッパの少なくとも一つが、閉じ勾配および開き敷居を有することを特徴とする、請求項4に記載の切断工具。
  6. 工具本体(10)が、ハンドル(14)を形成するハウジング(12)を有することを特徴とする、請求項1〜5のいずれか一つに記載の切断工具。
  7. 工具本体が、切断機構(22)を支持する第一の端部と、およびガードのジョイント(34)を有する、第一の端部の反対側の第二の端部とを有することを特徴とする、請求項1〜6のいずれか一つに記載の切断工具。
  8. カバーおよびガードの一つによって作動可能であり、カバーが開いた状態にあるときには切断機構の作動を禁止する安全装置(54)を含む、請求項1〜7のいずれか一つに記載の切断工具。
  9. 切断機構が、固定刃(22)、および閉じた状態のカバーの下に収容されているピボット(62)によってトランスミッションに接続される可動刃(24)を含むことを特徴とする、請求項1〜8のいずれか一つに記載の、剪定鋏として使用される切断工具。
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