JP4941136B2 - 流体噴射装置 - Google Patents

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Description

本発明は、流体を噴射する流体噴射装置のヘッドにおいて予備吐出を行う技術に関する。
従来より、ラインヘッドを有するインクジェット式記録装置がある。このラインヘッドは、ノズルを介してインクを記録用紙等に吐出するため、ノズル近傍においてインクが増粘したりノズル内に気泡が混入したりして、インクの吐出が良好に行えなくなるおそれがあった。そこで、印刷とは別に各ノズルからインクを吐出させて、インクの吐出不良を回復する、いわゆる予備吐出を行うインクジェット式記録装置が提案されている(下記特許文献1参照)。
特開2006−35537号公報
一般に、ラインヘッドは、記録用紙等の幅全体にわたってインクを同時に吐出できるように、記録用紙等の幅に沿った方向に多数(例えば数千個)のノズルが並んで配置されている。したがって、予備吐出を実行する際に全てのノズルからインクを吐出させると、記録装置全体では多量のインクを使用することとなる。そして、上記特許文献1に記載のインクジェット式記録装置では、予備吐出時に吐出されたインクは廃棄タンクに溜められ、その後廃棄されていた。したがって、印刷に用いられない無駄なインクが多量に消費されてしまうという問題があった。
なお、上述した問題点は、ラインヘッドに限らず、シリアルヘッドのインクジェット式記録装置においても発生し得る。また、インクジェット式記録装置に限らず、インク以外の他の流体(液体や、機能材料の粒子が分散されている液状体や、流体として噴射可能な粉体等の固体を含む)を噴射する流体噴射装置において発生し得る。
本発明は、流体噴射装置において、予備吐出を実行する際に消費する流体量を抑制することが可能な技術を提供することを目的とする。
本発明は、上述の課題の少なくとも一部を解決するためになされたものであり、以下の形態又は適用例として実現することが可能である。
[適用例1]流体を噴射するための流体噴射装置であって、前記流体を貯蔵する貯蔵部と、前記貯蔵部から供給された前記流体を複数のノズルから吐出し、かつ、前記貯蔵部から各ノズルを介さずに前記流体を排出するための流体排出路を備えるヘッドと、前記ヘッドと当接し、前記複数のノズルから吐出される前記流体と前記流体排出路から排出された流体とを受けるためのヘッドキャップ装置と、を備え、前記ヘッドと前記ヘッドキャップ装置とは、前記ヘッドキャップ装置と前記ヘッドとが当接した状態において、前記貯蔵部から各ノズルを介して流出した前記流体と前記流体排出路から排出された前記流体とが再び前記貯蔵部に戻る循環流路を形成するヘッド側流路とヘッドキャップ装置側流路とを有している、流体噴射装置。
適用例1の流体噴射装置では、ヘッドとヘッドキャップ装置とが当接した状態において、貯蔵部から流出した流体が再びタンクに戻る循環流路が形成されるので、予備吐出を実行する際に消費する流体を再利用することができ、無駄となる流体の量を抑制することができる。
[適用例2]適用例1に記載の流体噴射装置において、前記ヘッド側流路は、各ノズルの入口側に設けられた入口側流路部を有し、前記ヘッドキャップ装置側流路は、各ノズルと前記流体排出路との出口側に設けられた出口側流路部を有し、前記入口側流路部と前記出口側流路部とは、前記出口側流路部における前記流体の流速が、前記入口側流路部における前記流体の流速よりも速くなるように構成されている、流体噴射装置。
このようにすることで、流体排出口から貯蔵部の流体を排出しつつ、入口側流路部と出口側流路部とにおける流速の差によって、各ノズルにおいて入口側流路部から出口側流路部に向かう負圧が発生し、この負圧によって、ヘッド側流路に供給される流体をノズルを介してヘッドキャップ装置側流路に吐出させることができる。よって、貯蔵部に存在する吐出不良の原因も、ノズル部に存在する吐出不良の原因も除去可能となる。
[適用例3]適用例2に記載の流体噴射装置において、前記出口側流路部の断面積は、前記入口側流路部の断面積よりも小さい、流体噴射装置。
このようにすることで、出口側流路部における流体の流速が、入口側流路部における流体の流速よりも速くなるようにすることができる。
[適用例4]適用例3に記載の流体噴射装置において、前記ヘッド側流路は少なくとも1つのポンプを備える、流体噴射装置。
このようにすることで、ポンプを用いない構成に比べてより多くの流体をヘッド側流路において流通させることができる。
[適用例5]適用例2に記載の流体噴射装置において、前記ヘッド側流路と前記ヘッドキャップ装置側流路とにそれぞれポンプが備えられ、前記出口側流路部の断面積は、前記入口側流路部の断面積と略等しく、前記ヘッドキャップ装置側流路に備えられたポンプは前記ヘッド側流路に備えられたポンプと比べて単位時間あたりの流通流体量が多い、流体噴射装置。
このようにすることで、出口側流路部における流体の流速が、入口側流路部における流体の流速よりも速くなるようにすることができる。
[適用例6]適用例1ないし適用例5のいずれか一項に記載の流体噴射装置であって、さらに、前記ヘッドキャップ装置と前記ヘッドとが当接していない状態において、前記ヘッドから前記流体を吐出させる吐出対象物と、前記ヘッドと、のうちの少なくとも一方を、所定の走査方向に走査する走査部を備え、前記ヘッドは、前記走査方向と垂直方向に沿った前記吐出対象物の幅の全体にわたって前記流体を同時に吐出可能なラインヘッドである、流体噴射装置。
このようにすることで、ラインヘッドを備える流体噴射装置において、予備吐出を実行する際に消費する流体量を抑制する効果が大きくなる。
[適用例7]適用例1ないし適用例6のいずれか一項に記載の流体噴射装置において、前記流体は、液体である、流体噴射装置。
このようにすることで、予備吐出を実行して、ヘッド内に残留している気泡や増粘した液体を取り除くことができる。
以下、本発明を実施するための最良の形態を実施例に基づいて以下の順序で説明する。
A.第1の実施例:
B.第2の実施例:
C.第3の実施例:
D.変形例:
A.第1の実施例:
図1は、本発明の一実施例としての流体噴射装置であるインクジェット式プリンタの概略構成を示す説明図である。このプリンタ1000は、ヘッド100と、キャップC1と、給紙装置250と、紙搬送ベルトBLと、紙搬送ベルトBLを駆動するための2つのベルト駆動ローラR11,R12と、2つの排紙ローラR21,R22と、を備えている。キャップC1は、紙搬送ベルトBLと排紙ローラR21との間に配置されている。
印刷実行時において、給紙装置250は、印刷用紙Pを+X方向に送り出す。紙搬送ベルトBLは、給紙装置250から送り出された印刷用紙を更に+X方向に搬送する。紙搬送ベルトBLによって搬送された印刷用紙Pは、2つの排紙ローラR21,R22の間を通って排出される。ここで、ヘッド100は、印刷実行時においては、紙搬送ベルトBLの上面の上方位置に固定され、印刷用紙Pが紙搬送ベルトBL上を通る際にインクを吐出して印刷を行う。なお、紙搬送ベルトBLと2つのベルト駆動ローラR11,R12とは、請求項における走査部に相当し、+X方向は、請求項における所定の走査方向に相当する。
ヘッド100は、予備吐出を行う際に、図示せざるヘッド移動機構によって移動して、キャップC1に当接する。キャップC1は、予備吐出においてヘッド100から吐出されたインクを受ける。なお、予備吐出を実行するタイミングとしては、例えば、印刷実行中の定期的なタイミングや、印刷が実行されていない状態においてユーザから指示があったタイミングや、プリンタ1000の電源をオンしたタイミング等とすることができる。
ヘッド100は、いわゆるラインヘッドであり、その幅(Y軸方向の長さ)は、印刷用紙Pの幅よりも若干長く、印刷用紙Pの幅全体にわたってインクを同時に吐出することができる。吐出するインクの色数は、シアン(C)色,マゼンダ(M)色,黄色(Y),黒色(B)の合計4色である。ヘッド100は、吐出するインク(C,M,Y,K)に対応する4つのヘッド部をX軸方向に合わせて構成されている。具体的には、ヘッド100は、シアン色のインクを吐出するためのヘッド部100cと、マゼンダ色のインクを吐出するためのヘッド部100mと、黄色のインクを吐出するためのヘッド部100yと、黒色のインクを吐出するためのヘッド部100kと、を備えている。なお、吐出するインクの色数は4色に限らず、1色や6色など任意の数とすることができる。
図2は、図1に示すヘッド部100kのA−A断面を示す説明図である。このヘッド部100kは、黒色インクを貯蔵するインクタンク110kと、Y軸方向に並んだ複数のノズルnzと、インク供給流路120と、2つのポンプP1,P2と、バルブB1と、インク流路115と、インク流路130と、インク流路140と、を備えている。インクタンクが請求項における貯蔵部に相当する。なお、インクタンク110kとヘッド部100kとを別体として構成することもできる。
ノズルnzは、一端が圧力室r10と連通し、他端がヘッド部100kの外部に達している。したがって、ヘッド部100kの底面には、Y軸方向に並んだノズル孔列10kが形成されている。圧力室r10は、インク流路r20を介してインク供給流路120と連通している。圧力室r10には、ピエゾ素子等の圧電振動子(図示省略)が当接されており、この圧電振動子の伸縮等によって圧力室r10が変形することで、ノズルnzからインク滴が吐出される。なお、以下では、ノズルnzと圧力室r10とインク流路r20とを合わせて、単に「ノズルnz」とも呼ぶ。
インク流路115は、一端がインクタンク110kと連通し、他端がポンプP1を介してインク供給流路120と連通している。また、インク流路130は、一端がバルブB1を介してインク供給流路120と連通し、他端がヘッド部100kの外部に達しており、インク流通孔h34が形成されている。なお、インク流路130が、請求項における流体排出路に相当する。インク流路140は、一端がポンプP2を介してインクタンク110kと連通し、他端がヘッド部100kの外部に達しており、インク流通孔h44が形成されている。
ポンプP1は、インクタンク110kに貯蔵されている黒色インクを、インク流路115を介してインク供給流路120へと送り出す。ポンプP2は、後述するように、インク流路140を介してインクタンク110kにインクを戻すための役割を果たす。ここで、2つのポンプP1,P2は、いずれも定量ポンプであり、単位時間あたり所定量のインクを流通するように構成されている。なお、ポンプP1とポンプP2とにおいて、単位時間あたりの流通インク量は同じである。これらのポンプP1,P2としては、例えば、回転するプーリ(図示省略)によって流路を変形させて(つぶして)負圧を発生させるようなポンプを用いることができる。バルブB1は、電磁弁であり、図示せざる制御部からの指示に従って開閉し、インク供給流路120からインク流路130へのインクの流通の可否を制御する。具体的には、バルブB1は、予備吐出時には開放され、予備吐出以外の時には閉塞される。なお、ポンプP2の下流側であってインクタンク110kの前段には、図示せざるフィルタ及び気泡除去部が設けられており、インクタンク110kに戻るインクから不純物や気泡を取り除くようにしている。なお、前述の2つのポンプP1,P2のうち、少なくともいずれか一方を省略することもできる。
ここで、インク供給流路120の内部断面形状は、例えば、1辺が3mmの正方形とすることができ、この場合、その断面積S1は9mm2となる。また、インク流路130の内部断面形状は、例えば、1辺が1mmの正方形とすることができる。なお、インク供給流路120及びインク流路130の内部断面の形状は、正方形に限らず長方形等の矩形や円形など、任意の形状とすることができる。
以上ヘッド部100kについて説明したが、他の3つのヘッド部100c,100m,100yも同様な構成を有している。
図3は、図1に示すヘッド100の底面を示す説明図である。ヘッド100の底には、ノズルプレート105が配置されている。このノズルプレート105は、Y軸方向に沿って並んだ複数のノズル孔から成る4つのノズル孔列10c,10m,10y,10kを備えている。ノズル孔列10cは、ヘッド部100c(図1)に対応して配置されている。同様に、ノズル孔列10mはヘッド部100mに、ノズル孔列10yはヘッド部100yに、ノズル孔列10kはヘッド部100kに、それぞれ対応して配置されている。
ノズル孔列10kの上端から上方(−Y方向)にずれた位置には、インク流通孔h34が設けられている。このインク流通孔h34は、上述したように、インク流路140(図2)の一端を構成する。一方、ノズル孔列10k(図3)の下端から下方(+Y方向)にずれた位置には、インク流通孔h44が設けられている。このインク流通孔h44は、上述したように、インク流路140(図2)の一端を構成する。同様にして、ノズル孔列10cに対応してインク流通孔h31及びインク流通孔h41が、ノズル孔列10mに対応してインク流通孔h32及びインク流通孔h42が、ノズル孔列10yに対応してインク流通孔h33及びインク流通孔h43が、それぞれ設けられている。
図4は、図1に示すキャップC1の詳細構成を示す説明図である。このキャップC1の上面の大きさは、ヘッド100の底面を構成するノズルプレート105(図3)の大きさと略同一である。そして、キャップC1の上面には、長手方向(Y軸方向)に延びた溝がX軸方向に沿って4つ並んで設けられている。具体的には、ヘッド100の底面(図3)のノズル孔列10kに対応する位置にインク流通溝20k(図4)が設けられている。同様に、ノズル孔列10cに対応する位置にインク流通溝20cが、ノズル孔列10mに対応する位置にインク流通溝20mが、ノズル孔列10yに対応する位置にインク流通溝20yが、それぞれ設けられている。なお、各インク流通溝20c,20m,20y,20kの周囲には、シリコンゴム等の樹脂製のシール部(図示省略)が設けられており、ヘッド100とキャップC1とが当接した際に気密性が保たれるように構成されている。同様に、各インク流通孔h11〜h24の周囲にもシール部(図示省略)が設けられている。
各インク流通溝20c,20m,20y,20kの大きさ(Y軸方向の長さ及び断面積)は、互いに同一である。ここで、各インク流通溝20c,20m,20y,20kの断面形状は、例えば、1辺が0.5mmの正方形とすることができ、この場合、その断面積S2は、0.25mm2となる。なお、断面形状は、正方形に限らず長方形等の矩形や円形(半円形)など、任意の形状とすることができる。
ヘッド100の底面(図3)のインク流通孔h34に対応する位置には、インク流通孔h14(図4)が設けられている。また、インク流通孔h44に対応する位置には、インク流通孔h24が設けられている。同様に、インク流通孔h31に対応する位置にインク流通孔h11が、インク流通孔h41に対応する位置にインク流通孔h21が、インク流通孔h32に対応する位置にインク流通孔h12が、インク流通孔h42に対応する位置にインク流通孔h22が、インク流通孔h33に対応する位置にインク流通孔h13が、インク流通孔h43に対応する位置にインク流通孔h23が、それぞれ設けられている。
ここで、各インク流通孔h11〜h24は、インク流通溝20c,20m,20y,20kと同じ深さ(Z軸方向の長さ)の空間として形成されている。そして、各インク流通孔h11〜h24は、対応するインク流通溝20c,20m,20y,20kとキャップC1内部において連通している。例えば、インク流通孔h14とインク流通孔h24とは、いずれもキャップC1の内部において、インク流通溝20kと連通している。なお、他のインク流通溝20c,20m,20yについても同様な構成となっている。
図5は、予備吐出時のヘッド部100kとキャップC1とにおけるインクの流通を模式的に示す説明図である。なお、図5では、図2と同様に、ヘッド部100k(及び当接するキャップC1)におけるA−A断面を示す。
予備吐出を実行するために、ヘッド100(図1)は、キャップC1の配置位置まで移動して、上方からキャップC1に当接する。そうすると、ヘッド100とキャップC1とにわたってインクの循環流路が形成される。具体的には、ヘッド部100k(図5)では、インク流通溝20kがノズルプレート105と当接して、インク排出流路220が形成される。また、各ノズルnzはインク排出流路220と連通するので、インク供給流路120とインク排出流路220とは各ノズルnzを介して連通する。また、インク流通孔h44とインク流通孔h24とが当接することで、インク流路140とインク排出流路220とは連通する。このようにして、インクタンク110kを起点として、インク流路115とインク供給流路120とノズルnzとインク排出流路220とインク流路140とを、この順番で通って再びインクタンク110kに戻る循環流路が形成される。なお、インク流通孔h34とインク流通孔h14とが当接することで、インク流路130とインク排出流路220とは連通する。
なお、インク流路115とインク供給流路120とインク流路140とは、請求項におけるヘッド側流路に相当する。また、インク流通孔h14とインク排出流路220とインク流通孔h24とは請求項におけるヘッドキャップ装置側流路に、インク供給流路120は請求項における入口側流路部に、インク排出流路220は請求項における出口側流路部に、それぞれ相当する。
図示せざる制御部からの指示によって、予備吐出が開始されると、バルブB1は、開放される。それゆえ、インク供給流路120は、インク流路130を介してインク排出流路220と連通する。ポンプP1は、インクタンク110kからインク供給流路120へとインク流路115を介して黒色インクを供給する。ここで、各ノズルnzの直径は20μmとインク流路130に比べて圧倒的に小さく、全ノズルを合わせてもインク流路130に比べて流路抵抗が大きい。それゆえ、インクは、インク供給流路120及びインク流路130を介してインク排出流路220に流入する。なお、かかる構成においては、インク流路115とインク供給流路120とインク流路130とからなる流路は、請求項における流体排出路として機能する。インク排出流路220に流入したインクは、インク排出流路220を通ってインク流路140へと排出される。ポンプP2は、インク流路140に排出されたインクを吸い上げて、インクタンク110kへと戻す。
ここで、インク供給流路120の単位時間あたりに流通するインク量と、インク排出流路220の単位時間あたりに流通するインク量とは、2つの定量ポンプP1,P2のインク流通量が同じことから、同量となっている。また、インク供給流路120の断面積S1(9mm2)とインク排出流路220の断面積S2(0.25mm2)とを比較すると、断面積S2が比較的小さい。したがって、インク供給流路120とインク排出流路220とで、予備吐出時のインクの流速を比較すると、インク排出流路220では比較的速く、インク供給流路120では比較的遅い。そうすると、各ノズルnzにおいて、インク供給流路120からインク排出流路220へと負圧が発生し、インク供給流路120を流れる黒色インクは、各ノズルnzに流入してインク排出流路220へと排出(吐出)される。つまり、ノズルを介さないインクの流れ(インク供給流路120からインク流路130、インク排出流路220への流れ)により、各ノズルnzからインク排出流路220へインクが流れる。そして、インク供給流路120のインクをインク流路130を介して排出しつつ、各ノズルnzからもインクを排出するので、このとき、各ノズルnz内に留まっていた気泡や、各ノズルnz近傍に付着していた増粘インクは、吐出するインクと共に取り除かれる。また、インク供給流路120内に残留していた気泡は小径のノズルnzではなくインク流路130から排出されるので、より容易に取り除かれる。なお、以上の予備吐出時の動作は、ヘッド部100kに限らず、他のヘッド部100c,100m,100yにおいても同様に行われる。
以上説明したように、プリンタ1000では、ヘッド100がキャップC1と当接することでインクの循環流路が形成され、予備吐出によって吐出されたインクはインクタンク110c,110m,110y,100kに戻されることとなる。従って、予備吐出を実行する際に消費するインク量を抑制することができる。また、各ノズルnzからのインクの吐出は、インク供給流路120とインク排出流路220とにおけるインクの流速の差により生じた負圧を利用して行う。したがって、予備吐出のために、圧電振動子(図示省略)を用いて圧力室r10を変形させずに済み、各ノズルnzの劣化を抑制することができる。
B.第2の実施例:
図6は、第2の実施例において、予備吐出時のヘッド部とキャップとにおけるインクの流通を模式的に示す説明図である。第2の実施例におけるプリンタ(図示省略)は、インク排出流路220からインクタンク110kにインクが戻る経路において第1の実施例のプリンタ1000(図1,図5)と異なり、他の構成については同じである。
具体的には、第2の実施例のヘッド部100kaは、ポンプP2及びインク流路140を有していない。一方、ヘッド部100kaは、インクタンク110kと連通するインク流路170を有している。このインク流路170は、バルブB2を介してヘッド100の外部に達している。バルブB2は、電磁弁であり、図示せざる制御部によって予備吐出時に開放され、予備吐出以外の時には閉塞されている。
第2の実施例のキャップ部C20は、キャップC21と吸引部C22とからなる。吸引部C22はポンプP3を有している。ポンプP3の流通可能な単位時間あたりのインク量は、ポンプP1と同じである。キャップC21は、キャップC1(図4,図5)とは異なり、インク流通孔h24を有しておらず、ポンプP3に接続されたインク排出流路162を有している。ヘッド部100kaとキャップ部C20との外部側面には、インク流路164が設けられている。インク流路164の一端は、バルブB1を介してインク流路170と接続されている。なお、インク流路164には、図示せざるフィルタ及び気泡除去部が設けられており、インクタンク110kに戻るインクから不純物や気泡を取り除くようにしている。
インク排出流路220を流れたインクは、インク排出流路162に排出され、ポンプP3によってインク流路164へと送られる。そして、インク流路164を通ったインクは、バルブB2及びインク流路170を介してインクタンク110kへと戻る。
以上の構成を有する第2の実施例におけるプリンタも、第1の実施例におけるプリンタ1000と同じ効果を有する。なお、上述した第2の実施例の構成において、キャップC21と吸引部C22とを別体として構成して、互いに離れた位置に配置してインク排出流路162によって接続するように構成することもできる。
C.第3の実施例:
図7は、第3の実施例において、予備吐出時のヘッド部とキャップC1とにおけるインクの流通を模式的に示す説明図である。第3の実施例におけるヘッド部100kbは、以下の5点において、第1の実施例のヘッド部100k(図5)と異なる。すなわち、各ノズルnzにインクを供給するためのインク供給流路120aの断面積と、2つのポンプP1,P2におけるインクの流通量と、インク供給流路120aとインク排出流路220との接続構成と、インク排出流路220へのインクの供給経路と、インク供給流路120aとインク排出流路220とのそれぞれにおけるインクの排出経路と、において異なる。なお、ヘッド部100kbを除く他の3色(C,M,Y)に対応するヘッド部の構成は、ヘッド部100kbと同じである。そして、キャップC1などのプリンタ1000における他の構成については、第1の実施例と同じである。
具体的には、インク供給流路120aの断面積S2aは、インク排出流路220の断面積と同じ(0.25mm2)である。また、2つのポンプP1,P2において、単位時間あたりの流通インク量は、ポンプP1が比較的少なくポンプP2が比較的多い。また、インク供給流路120aとインク排出流路220とは、各ノズルnzを介してのみ連通しており他に連通する経路がない。また、インク排出流路220には、インク流路140を介してインクタンク110kから黒色インクが供給される。したがって、ポンプP2は、第1実施例とは反対の方向にインクを流通させる。なお、かかる構成においては、インク流路140は、請求項における流体排出路として機能する。また、インク排出流路220から排出されるインクは、インク流路154を介してインクタンク110kに戻される。インク流路154には、図示せざるフィルタ及び気泡除去部が設けられており、インクタンク110kに戻るインクから不純物や気泡を取り除くようにしている。なお、インク供給流路120aは、一端がインクタンク110kに接続されたインク排出流路152と連通している。そして、インク供給流路120aに供給されたインクのうち、ノズルnzを介してインク排出流路220に吐出されなかった残余インクは、インク排出流路152を介してインクタンク110kに戻る。
以上の構成においても、インクタンク110kを起点として、インク流路115とインク供給流路120aとノズルnzとを介してインク排出流路220に至ると共に、インク排出流路220からインク流路154を通ってインクタンク110kに戻る循環流路が形成されている。また、インク供給流路120aとインク排出流路220とは断面積が同じであり、インク排出流路220に流入する単位時間あたりのインク量は、インク供給流路120aに流入する単位時間あたりのインク量に比べて多い。そうすると、インクの流速は、上述した各実施例と同様に、インク排出流路220において比較的速く、インク供給流路120aにおいて比較的遅い。したがって、第3の実施例におけるプリンタも第1の実施例におけるプリンタ1000と同じ効果を有する。
C.変形例:
なお、上記各実施例における構成要素の中の、独立クレームでクレームされた要素以外の要素は、付加的な要素であり、適宜省略可能である。また、この発明は上記の実施例や実施形態に限られるものではなく、その要旨を逸脱しない範囲において種々の態様において実施することが可能であり、例えば次のような変形も可能である。
C1.変形例1:
上述した第1及び第2の実施例では、インク供給流路120とインク排出流路220とで流通するインクの流速差を生じさせるために、インク排出流路220の断面積をインク供給流路120の断面積よりも小さくしていた。また、第3の実施例では、インク供給流路120aとインク排出流路220とで断面積を同じとしつつも、単位時間あたりのインク流通量をインク排出流路220において比較的多くすることで、前述のインクの流速差を生じさせていた。しかしながら、本発明は、これらの構成に限定されるものではなく、例えば、インク排出流路の断面積をインク供給流路の断面積をよりも大きくすると共に、インク供給流路とインク排出流路との単位時間あたりのインク流通量の差を第2の実施例よりも大きくするようにしてもよい。すなわち、一般には、互いにノズルnzを介して連通するインク供給流路とインク排出流路とにおいて、インク排出流路におけるインクの流速がインク供給流路におけるインクの流速に比べて速くなるような任意の構成を、本発明の流体噴射装置において採用することができる。
C2.変形例2:
上述した各実施例では、予備吐出実行時における各ノズルnzからのインクの吐出は、インク供給流路120とインク排出流路220とのインクの流速の差により生じた負圧を利用して行っていたが、本発明は、これに限定されるものではない。例えば、通常印刷と同様に、圧縮振動子(図示省略)を用いてインクを吐出させてもよい。かかる構成においても、吐出したインクが循環流路を介して各インクタンク110c,110m,110y,110kに戻るので、予備吐出を実行する際に消費するインク量を抑制することができる。なお、かかる構成では、第1の実施例及び第2の実施例において、インク排出流路220に対してノズルnzを介さずにインクを供給するためのインク流路130(図5,図6)を省略することもできる。そして、予備吐出を実行する際に、先ず、圧縮振動子(図示省略)を用いて各ノズルnzからインクを吐出しておく。そして、インク排出流路220にインクが溜まった後に、ポンプP2で吸い上げることで、ノズルnzに負圧を発生させるようにしてもよい。
C3.変形例3:
上述した第3の実施例では、インク供給流路120aに供給されたインクのうち、ノズルnzを介してインク排出流路220に吐出されなかったインクは、インク排出流路152を介してインクタンク110kに戻る構成であったが、本発明はこれに限定されるものではない。例えば、インク排出流路152を省略し、インク供給流路120aに供給されたインクは全てノズルnzを介してインク排出流路220に排出する構成としてもよい。なお、かかる構成では、ポンプP1におけるインク流通量を制御して、ノズルnzを介してインク排出流路220に排出可能な量のインクを、インク供給流路120aに供給することもできる。
C4.変形例4:
上述した各実施例では、印刷時に、各ノズルnzにおいて圧電振動子(図示省略)の伸縮等により圧力室r10を変形させてインクを吐出するものとしたが、圧電振動子に代えてヒータを用いるようにしてもよい。
C5.変形例5:
上述した各実施例では、各ノズルnzから吐出されたインクは、インク流路140,164,154を介してインクタンク110kに直接戻る構成であったが、これに代えて、インクタンク110kに間接的に戻る構成とすることもできる。例えば、予備吐出で用いられたインクを、インクタンク110kとは別に設けられたインク回収用タンク(図示省略)に一時的に溜め、このインク回収用タンク(図示省略)を介して専用の流路(図示省略)を通ってインクタンク110kに戻す構成とすることができる。なお、ユーザがインク回収用タンク(図示省略)に溜まったインクをインクタンク110kに移し変える作業を行うようにすることもできる。また、第3の実施例において、インク供給流路120aに供給されたインクのうち、ノズルnzを介してインク排出流路220に吐出されなかった残余インクについても、上述した各ノズルnzから吐出されたインクと同様に、間接的にインクタンク110kに戻すようにしてもよい。以上のような構成においても、予備吐出で用いたインクを再利用することができ、無駄なインク量を抑制することができる。
C6.変形例6:
上述した各実施例では、印刷実行時において、ヘッド100の位置は固定されたままで印刷用紙Pが+X方向に搬送されるものとしたが、これに代えて、印刷用紙Pの位置が固定され、ヘッド100がX軸方向に移動(走査)して印刷を行う構成とすることもできる。また、印刷用紙Pとヘッド100とのいずれも移動する構成とすることもできる。すなわち、本発明の流体噴射装置は、印刷用紙Pとヘッド100とのうち、少なくとも一方を走査方向(X軸方向)に走査させる構成を採用することができる。なお、ヘッド100が移動(走査)する構成においては、ヘッド100を移動させる移動機構(図示省略)が請求項における走査部に相当する。
C7.変形例7:
上述した各実施例では、ヘッド100は、ラインヘッドであるものとしたが、ラインヘッドに代えてシリアルヘッドを用いることもできる。また、シリアルヘッドを複数並べて構成されたヘッドを用いることもできる。シリアルヘッドを複数並べて構成するヘッドとしては、例えば、複数のシリアルヘッドを用紙送り方向と垂直となる方向(図1におけるY軸方向)に一列に並べて構成されたヘッドや、複数のシリアルヘッドを千鳥状に配置して構成されたヘッドなどを用いることができる。
C8.変形例8:
上述した各実施例では、インクジェット式プリンタについて説明したが、本発明は、これに限らず、インク以外の他の流体(液体や、機能材料の粒子が分散されている液状体や、流体として流したり噴射したりできる固体を含む)を噴射する任意の流体噴射装置に適用することができる。例えば、液晶ディスプレイやEL(エレクトロルミネッセンス)ディスプレイや面発光ディスプレイの製造などに用いられる電極材や、色材などの材料を分散又は溶解のかたちで含む液状体を噴射する液状体噴射装置に適用することもできる。また、バイオチップ製造に用いられる生体有機物を噴射する液体噴射装置や、精密ピペットとして用いられ試料となる液体を噴射する液体噴射装置や、時計やカメラ等の精密機械にピンポイントで潤滑油を噴射する液体噴射装置や、光通信素子等に用いられる微小半球レンズ(光学レンズ)などを形成するために紫外線硬化性樹脂等の透明樹脂液を基板上に噴射する液体噴射装置や、基板などをエッチングするために酸又はアルカリ等のエッチング液を噴射する液体噴射装置や、トナーなどの粉体を例とする固体を噴射する噴射装置に適用することもできる。
本発明の一実施例としての流体噴射装置であるインクジェット式プリンタの概略構成を示す説明図である。 図1に示すヘッド部100kのA−A断面を示す説明図である。 図1に示すヘッド100の底面を示す説明図である。 図1に示すキャップC1の詳細構成を示す説明図である。 予備吐出時のヘッド部100kとキャップC1とにおけるインクの流通を模式的に示す説明図である。 第2の実施例において予備吐出時のヘッド部とキャップC1とにおけるインクの流通を模式的に示す説明図である。 第3の実施例において予備吐出時のヘッド部とキャップとにおけるインクの流通を模式的に示す説明図である。
符号の説明
10c,10m,10y,10k…ノズル孔列
20c,20m,20y,20k…インク流通溝
100…ヘッド
100c,100m,100y,100k…ヘッド部
105…ノズルプレート
110k…インクタンク
115,130,140,154,164,170…インク流路
120…インク供給流路
152,162,220…インク排出流路
250…給紙装置
R11,R12…ベルト駆動ローラ
R21,R22…排紙ローラ
1000…プリンタ
P…印刷用紙
C1…キャップ
P1,P2,P3…ポンプ
B1,B2…バルブ
BL…紙搬送ベルト
nz…ノズル
r10…圧力室
r20…インク流路
h11〜h44…インク流通孔
C20…キャップ部
C21…キャップ
C22…吸引部

Claims (3)

  1. 流体を噴射するための流体噴射装置であって、
    前記流体を貯蔵する貯蔵部と、
    前記貯蔵部から供給された前記流体を複数のノズルから吐出し、かつ、前記貯蔵部から各ノズルを介さずに前記流体を排出するための流体排出路を備えるヘッドと、
    前記ヘッドと当接し、前記複数のノズルから吐出される前記流体と前記流体排出路から排出された前記流体とを受けるためのヘッドキャップ装置と、
    を備え、
    前記ヘッドと前記ヘッドキャップ装置とは、前記ヘッドキャップ装置と前記ヘッドとが当接した状態において、前記貯蔵部から各ノズルを介して流出した前記流体と前記流体排出路から排出された前記流体とが再び前記貯蔵部に戻る循環流路を形成するヘッド側流路とヘッドキャップ装置側流路とを有し、
    前記ヘッド側流路は、各ノズルの入口側に設けられた入口側流路部を有し、
    前記ヘッドキャップ装置側流路は、各ノズルと前記流体排出路との出口側に設けられた出口側流路部を有し、
    前記出口側流路部における前記流体の流れる方向と垂直な断面の断面積は、前記入口側流路部における前記流体の流れる方向と垂直な断面の断面積よりも小さく、
    前記流体排出路における前記流体の流れる方向と垂直な断面の断面積は、前記複数のノズルにおける前記流体の流れる方向と垂直な断面の合計断面積よりも小さく、
    前記流体排出路は、前記ヘッド側流路において、前記複数のノズルのうち、前記流体の流れに沿って最も下流側に位置するノズルよりも前記流体の流れの下流側に位置し、
    前記ヘッド側流路は、少なくとも1つのポンプを有する、流体噴射装置。
  2. 請求項1に記載の流体噴射装置において、さらに、
    前記流体排出路は、前記流体排出路を閉塞可能な弁を有する、流体噴射装置。
  3. 請求項1または請求項2に記載の流体噴射装置において、
    前記ヘッドキャップ装置側流路は、ポンプを有する、流体噴射装置。
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