JP4940865B2 - 飲料用カップの蓋材 - Google Patents

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Description

本発明は、飲料が充填された飲料用カップの口を密封する蓋材に関し、特に、ストロー等での突刺しによって開封される飲料用カップの蓋材に関する。
ジュースやコーヒーや乳飲料といったような飲料は、プラスチック製のカップに充填された状態で販売されることが多い。この場合、カップの口にはシート状の蓋材がヒートシールによって接着され、その蓋材によりカップの口が密封されている。中身を飲むに際しては、一般に、蓋材にストロー等を突き刺すことにより開封される。そのため、蓋材には、ストロー等での突刺しによって開口が容易に形成されるという性質、いわゆる突刺し開口性が要求される。
蓋材としては、例えば特許文献1に開示されているように、外面側から内面側へ順に、延伸プラスチックフィルム、アルミニウム箔及びヒートシーラント層が積層されたシート状のものが用いられる。ここでのヒートシーラント層には、例えばエチレン・プロピレンランダムポリマー又はエチレン・プロピレンブロックコポリマーから成る無延伸ポリプロピレンフィルムが用いられるが、この無延伸ポリプロピレンはそれ自体伸び易い特質があることから、ストロー等での突刺しの際にも伸びてしまって開口に至り難い。従って、このような蓋材では、突刺し開口性に不安がある。
そこで、例えば特許文献2に開示されているように、ヒートシーラント層である無延伸ポリプロピレンフィルムとアルミニウム箔同士を粉末状変性ポリプロピレンから成る接着剤樹脂を用いて互いに接合し、ポリプロピレンの融点近傍の温度で加熱処理を施した蓋材が提案されている。その加熱処理により、無延伸ポリプロピレンの伸びが抑制されるようになり、その結果、蓋材の突刺し開口性が一応は期待できる。
特開平9−323377号公報 特開2005−255173号公報
しかし、上記した従来の蓋材では、ヒートシーラント層である無延伸ポリプロピレンの伸びを抑制するために、特殊な条件での加熱処理を付与しなければならないことから、その分製造工程が複雑になり、ひいてはコストアップを招く。
そこで本発明は、上記の問題に鑑みてなされたものであり、安価で突刺し開口性に優れた飲料用カップの蓋材を提供することを目的とするものである。
上記目的を達成するため、本発明による飲料用カップの蓋材は、飲料用カップの口を密封する蓋材において、外面側から内面側へ順に、延伸プラスチックフィルム、アルミニウム箔及びヒートシーラント層が積層されて成り、前記ヒートシーラント層がプロピレンホモポリマーから成る無延伸ポリプロピレンフィルムである。このような構成の蓋材では、ヒートシール層がプロピレンホモポリマーから成る無延伸ポリプロピレンフィルムであるため、ストロー等での突刺しの際に伸び難く、突刺し開口性が良好である。しかも、従来のような特殊な条件での余計な加熱処理は一切不要であり、蓋材を安価に製造できる。
ここで、十分な突刺し開口性を踏まえれば、前記無延伸ポリプロピレンフィルムの厚さが30μm以下であることが好ましい。
また、実用的には、前記延伸プラスチックフィルムが2軸延伸ポリエチレンテレフタレートフィルムであるとよい。
ここで、突刺し開口性に支障がないように、前記2軸延伸ポリエチレンテレフタレートフィルムの厚さが12μm以下であることが好ましい。
本発明の飲料用カップの蓋材によれば、安価で優れた突刺し開口性が得られる。
以下に、本発明の飲料用カップの蓋材の一実施形態について図面を参照しながら詳述する。図1は本発明の一実施形態である飲料用カップの蓋材の積層構成を示す断面図、図2はその蓋材が飲料用カップに装着されたときの外観を示す斜視図である。
蓋材1は、図1に示すように、積層構造のシート材であって、図2に示すように、飲料を内部に充填されたプラスチック製のカップ10の口にヒートシールによって接着され、そのカップ10の口を密封するものである。そして、中身を飲むに際しては、蓋材1にストロー15等を突き刺し、これにより蓋材1に開口を形成して開封する。
ここでの蓋材1は、図1に示すように、外面側から内面側に向けて(図1では上から下へ)順に、大きくは、基材である透明な延伸プラスチックフィルム2、アルミニウム箔3、及び、ヒートシーラント層である無延伸ポリプロピレンフィルム4が積層されて成る。最外層の延伸プラスチックフィルム2の内面には、絵柄層5が積層され、ここに接着樹脂層6を介してアルミニウム箔3が接着されている。アルミニウム箔3と最内層の無延伸ポリプロピレンフィルム4とは接着樹脂層7を介して接着されている。
特に本実施形態では、最内層の無延伸ポリプロピレンフィルム4はプロピレンホモポリマーから成る。このプロピレンホモポリマーから成る無延伸ポリプロピレンフィルム4は、従来のようなエチレン・プロピレンランダムポリマー又はエチレン・プロピレンブロックコポリマーから成る無延伸ポリプロピレンフィルムと比較して硬く脆い特質があり、そのためストロー15等での突刺しの際に伸び難くなる。従って、突刺し開口性が良好である。
もっとも、その無延伸ポリプロピレンフィルム4の厚さが厚くなれば、突刺し開口性が低下することは否めない。十分な突刺し開口性を考慮すると、その厚さは30μm以下が好ましく、より好ましくは25μm以下である。また、その無延伸ポリプロピレンフィルム4の厚さが薄すぎては、そもそも必要なシール性に支障を来たすため、その厚さは10μm以上が好ましく、より好ましくは15μm以上である。
なお、プロピレンホモポリマーから成る無延伸ポリプロピレンフィルム4としては、例えば、東セロ株式会社製のトーセロSC(商品名)、東レ合成フィルム株式会社製のトレファン3301(商品名)、二村化学工業株式会社製の太閤FPK(商品名)が挙げられる。
延伸プラスチックフィルム2としては、ポリエチレンテレフタレート、ポリプロピレン、ポリカーボネート、ポリスチレン、ポリアミド、ポリ塩化ビニル、エチレン・酢酸ビニル共重合体ケン化物、セルロースアセテート等の延伸処理したフィルムを適用できる。実用的には、2軸方向に延伸処理が施された2軸延伸ポリエチレンテレフタレートフィルムが好ましい。もっとも、突刺し開口性に支障がないように、2軸延伸ポリエチレンテレフタレートフィルムを延伸プラスチックフィルム2に採用した場合の厚さは12μm以下が好ましく、より好ましくは9μm以下である。また、その場合の延伸プラスチックフィルム2の厚さが薄すぎては、絵柄層5やアルミニウム箔3の保護が不十分になり得るため、その厚さは6μm以上が好ましい。
このような蓋材1では、最内層のヒートシール層がプロピレンホモポリマーから成る無延伸ポリプロピレンフィルム4であるため、ストロー15等での突刺しの際に伸び難く、突刺し開口性が良好である。しかも、従来のような特殊な条件での余計な加熱処理は一切不要であり、蓋材1を安価に製造できる。
その他本発明は上記の実施形態に限定されず、本発明の趣旨を逸脱しない範囲で、種々の変更が可能である。例えば、絵柄層5については、最外層の延伸プラスチックフィルム2の内面ではなく、外面に積層され、その上を保護膜で覆われていても構わない。
続いて、上記した蓋材1の有効性を判断するために、以下の実施例1〜3のサンプル、及び比較例1、2のサンプルを作製し、特に突刺し開口性に関する評価を行った。
<実施例1>
厚さ15μmのアルミニウム箔に、厚さ9μmの2軸延伸ポリエチレンテレフタレートフィルムをイソシアネート系接着剤により積層し、アルミニウム箔表面にイソシアネート系接着剤を介して厚さ20μmのプロピレンホモポリマータイプの無延伸ポリプロピレンフィルム(東セロ株式会社製、商品名:トーセロSC)を積層し、蓋材のサンプルを作製した。
<実施例2>
厚さ25μmのプロピレンホモポリマータイプの無延伸ポリプロピレンフィルム(東セロ株式会社製、商品名:トーセロSC)を用いた以外は上記の実施例1と同様にして蓋材のサンプルを作製した。
<実施例3>
厚さ30μmのプロピレンホモポリマータイプの無延伸ポリプロピレンフィルム(東セロ株式会社製、商品名:トーセロSC)を用いた以外は上記の実施例1と同様にして蓋材のサンプルを作製した。
<比較例1>
厚さ15μmのアルミニウム箔に、厚さ9μmの2軸延伸ポリエチレンテレフタレートフィルムをイソシアネート系接着剤により積層し、アルミニウム箔表面にイソシアネート系接着剤を介して厚さ30μmのエチレン・プロピレンランダムコポリマータイプの無延伸ポリプロピレンフィルム(東レ合成フィルム株式会社製、商品名:トレファン3501)を積層し、蓋材のサンプルを作製した。
<比較例2>
厚さ7μmのアルミニウム箔、厚さ12μmの2軸延伸ポリエチレンテレフタレートフィルム、厚さ20μmのエチレン・プロピレンランダムコポリマータイプの無延伸ポリプロピレンフィルム(東レ合成フィルム株式会社製、商品名:トレファン3501)を用いた以外は上記の比較例1と同様にして蓋材のサンプルを作製した。
<突刺し開口性の評価>
上記の実施例1〜3及び比較例1、2の蓋材のサンプルについて、JIS_Z_1707に規定の試験方法に準拠して、突刺し強度を測定した。ここでは、突刺し強度が5.5N(ニュートン)未満の場合で「優」、5.5N以上6.5N以下の場合で「良」、7.0N以上の場合で「不可」との3段階で評価した。
その結果を次の表1にまとめる。
Figure 0004940865
表1から明らかなように、最内層のヒートシーラント層にプロピレンホモポリマーから成る無延伸ポリプロピレンを用いた実施例1〜3の蓋材のサンプルでは、突刺し強度が低く、突刺し開口性に優れており、一方、そのヒートシーラント層にエチレン・プロピレンランダムコポリマーから成る無延伸ポリプロピレンを用いた比較例1、2の蓋材のサンプルでは、突刺し強度が高く、突刺し開口性が劣っている。ここで、実施例3の蓋材のサンプルでは、実施例1、2の蓋材のサンプルに比べて、そのヒートシーラント層が厚くなっているが、この程度の厚さでは突刺し開口性はさほど悪化しない。
本発明は、飲料が充填された飲料用カップの口を密封し、ストロー等での突刺しによって開封される飲料用カップの蓋材に有用である。
本発明の一実施形態である蓋材の積層構成を示す断面図である。 本発明の一実施形態である蓋材が飲料用カップに装着されたときの外観を示す斜視図である。
符号の説明
1 蓋材
2 延伸プラスチックフィルム
3 アルミニウム箔
ロピレンホモポリマーから成る無延伸ポリプロピレンフィルム
5 絵柄層
6 接着樹脂層
7 接着樹脂層
10 カップ
15 ストロー

Claims (4)

  1. 飲料用カップの口を密封する蓋材において、
    外面側から内面側へ順に、延伸プラスチックフィルム、アルミニウム箔及びヒートシーラント層が積層されて成り、
    前記ヒートシーラント層がプロピレンホモポリマーから成る無延伸ポリプロピレンフィルムであることを特徴とする飲料用カップの蓋材。
  2. 前記無延伸ポリプロピレンフィルムの厚さが30μm以下であることを特徴とする請求項1に記載の飲料用カップの蓋材。
  3. 前記延伸プラスチックフィルムが2軸延伸ポリエチレンテレフタレートフィルムであることを特徴とする請求項1又は2に記載の飲料用カップの蓋材。
  4. 前記2軸延伸ポリエチレンテレフタレートフィルムの厚さが12μm以下であることを特徴とする請求項3に記載の飲料用カップの蓋材。
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