JP2017178428A - 蓋材用積層シート、蓋材および包装体 - Google Patents
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また、この発明は、上記積層シートから形成された蓋材、および、同蓋材および容器により食品等の内容物を充填包装してなる包装体に関する。
この蓋材は、例えば下記特許文献1に記載の通り、アルミニウム箔層と、アルミニウム箔層の内面に積層された熱封緘材層とを備えた積層シートから形成されている。また、同積層シートとしては、さらに、アルミニウム箔層の外面に、アルミニウム箔層の保護等のために外側被覆層が積層されたものが一般的である。
上記の積層シートを成形加工することにより、本体部およびスカート部を有する蓋材が形成される。蓋材は、内容物が充填された容器の開口に嵌め被せられた後、その本体部が、例えば高周波シール装置などのシール手段によって、容器の開口縁部に熱封緘される。これにより、内容物が密封された包装体が得られる。
ここで、蓋材のデッドホールド性を確保するためには、蓋材を構成する積層シートの熱封緘材層や外側被覆層の厚さをあまり大きくすることができない。
その一方、積層シート全体の厚さに占めるアルミニウム箔層の厚さの割合が大きくなると、蓋材は裂け易くなり、開封時に蓋材が破れてその一部が容器の開口縁部に残ることがある。残った蓋材部分は、容器の開口部から内容物を飲む際の邪魔になり、衛生面でも好ましくない。
しかしながら、従来の蓋材用積層シートでは、蓋材のデッドホールド性を確保しながら、開封時の破れを効果的に防止するのが困難であった。
アルミニウム箔層と、アルミニウム箔層の内面側に配された熱封緘材層との間に、開封時破れ防止層が介在されており、
開封時破れ防止層は、厚さがアルミニウム箔層の厚さの20〜80%であり、流れ方向(MD)および幅方向(TD)における弾性率が共に1000MPa以上であり、かつ流れ方向(MD)および幅方向(TD)における引張伸び率が共に30%以上である1層以上の樹脂フィルムよりなる、蓋材用積層シート。
図示の積層シート(30)は、アルミニウム箔層(31)と、アルミニウム箔層(31)の内面側(図1の下面側)に配された熱封緘材層(32)と、アルミニウム箔層(31)の外面側(図1の上面側)に配された外側被覆層(33)とを備えている。
また、アルミニウム箔層(31)と熱封緘材層(32)との間に、開封時破れ防止層(34)が介在されている。
アルミニウム箔層(31)として用いられるアルミニウム箔は、特に限定されないが、例えばJIS H4160で規定されているA1N30H−O、A8079H−OやA8021H−O等が挙げられる。
アルミニウム箔層(31)の厚さは、通常7〜80μmとなされるが、シール時の熱伝導を考慮すると7〜60μmとするのが好ましい。また、蓋材(3)を高周波シールによって容器(2)の開口縁部(21)に熱封緘する場合には、アルミニウム箔層(31)の厚さを20μm以上とすることが好ましい。
アルミニウム箔層(31)の外面には、必要に応じて印刷(図示略)が施される。
熱封緘材層(32)は、ホットメルト樹脂層、ラッカーコート層、または押出し樹脂層によって構成されている。これらの構成や塗布量等は限定されるものではないが、例えば、ホットメルト樹脂層であれば、エチレン−酢酸ビニル共重合樹脂(EVA)とオレフィン系ワックスおよび粘着付与剤を融解させ混合したものを10〜25g/m2塗布し、ラッカーコート層であれば、塩化ビニル−酢酸ビニル共重合樹脂とアクリル樹脂の混合物を3〜10g/m2塗布し、押出樹脂層であれば、エチレン−酢酸ビニル共重合樹脂(EVA)、エチレン−アクリレート共重合樹脂(EAA)、エチレン−メチルアクリレート共重合樹脂(EMA)、エチレン−メチルメタクリレート共重合樹脂(EMMA)等の樹脂を10〜30μmの厚さに積層することが好ましい。
この外側被覆層(33)は、塗工膜によって構成されている。塗工膜は、アルミニウム箔層(31)の外面に、例えば、エポキシ樹脂、塩素化ポリオレフィン樹脂、硝化綿、アクリル樹脂、塩化ビニル−酢酸ビニル共重合樹脂等よりなる塗工液を塗布して乾燥固化させることにより形成される。このように外側被覆層(33)を塗工膜によって構成すれば、外側被覆層として樹脂フィルムを用いた場合と比べて、蓋材(3)のデッドホールド性が損なわれることがない。
アルミニウム箔層(31)の厚さに対して開封時破れ防止層(34)の厚さが80%を超えると、蓋材(3)のデッドホールド性が悪くなる一方、同比率が20%未満であると、十分な開封時破れ防止効果が得られない。また、開封時破れ防止層(34)を構成する樹脂フィルムの流れ方向(MD)および幅方向(TD)のうち少なくともいずれか一方における弾性率が1000MPa未満、同引張伸び率が30%未満であると、蓋材(3)が開封時に破れやすくなる。
また、開封時破れ防止層(34)を構成する樹脂フィルムとしては、MDおよびTDにおける弾性率の比がMD/TD=0.8〜1.2であり、かつMDおよびTDにおける引張伸び率の比がMD/TD=0.8〜1.2であるものを用いるのがより好ましい。このような樹脂フィルムによって開封時破れ防止層(34)を構成すれば、1方向に負荷が集中しにくくなって、蓋材(3)がより破れにくくなるからである。
開封時破れ防止層(34)は、例えば、ポリエステル樹脂フィルム、ポリオレフィン樹脂フィルム、およびポリアミド樹脂フィルムの中から選ばれた1層または2層以上の樹脂フィルムにより構成される。より具体的には、例えば、ポリエチレンテレフタレート樹脂フィルム、ポリブチレンテレフタレート樹脂フィルム、ポリエチレン樹脂フィルム、ポリプロピレン樹脂フィルム、二軸延伸ナイロン樹脂フィルム、または、これらのフィルムを2枚以上貼り合せた複合フィルムによって、開封時破れ防止層(34)が構成される。
開封時破れ防止層(34)を構成する樹脂フィルムは、接着剤層(図示略)を介して、アルミニウム箔層(31)の内面に接合されている。この接着剤層を構成する接着剤としては、アクリル樹脂系接着剤、オレフィン樹脂系接着剤、ウレタン樹脂系接着剤、エステル樹脂系接着剤、ポリアミド樹脂系接着剤等が用いられる。
また、開封時破れ防止層(34)は、接着介在層(35)を介して、熱封緘材層(32)に積層されている。接着介在層(35)は、開封時破れ防止層と熱封緘材層との接着性を向上させる役割を果たすものであり、また、熱封緘時に蓋材に加えられる衝撃を和らげる機能を奏するものでもある。この接着介在層(35)は、例えば、ポリエチレン樹脂フィルム、エチレン−酢酸ビニル共重合樹脂フィルム、エチレン−エチルアクリレート共重合樹脂フィルム、塩化ビニル−酢酸ビニル共重合樹脂、アクリル酸共重合樹脂フィルム、ポリプロピレン樹脂フィルムにより構成されている。
図示の蓋材(3)は、容器(2)の開口を覆うように容器(2)の開口縁部(21)に熱封緘される本体部(3a)と、本体部(3a)の周縁から垂下状にのびるスカート部(3b)とを有している。
本体部(3a)は、ほぼ平らな円板状のものであって、容器(2)の開口縁部(21)の外径とほぼ同じ直径を有している(図3参照)。
スカート部(3b)は、本体部(3a)の周縁からほぼ垂直下方に向かってのびており、図2に示すように、積層シート(30)の成形加工に伴って多数のひだが付いている。本体部(3a)に対するスカート部(3b)の角度は、例えば0〜5°となされる。
上記の蓋材(3)は、例えば、積層シート(30)を所定の寸法および形状に打ち抜いて絞り成形等の成形加工を行うことにより形成される。
図示の通り、包装体(1)は、乳製品、乳飲料、清涼飲料などの内容物(C)が充填された容器(2)の上端の開口縁部(21)に、蓋材(3)の本体部(3a)内面(下面)の周縁部を熱封緘してなるものである。
容器(2)は、例えば、ポリスチレン樹脂等のポリビニル系樹脂、ポリエチレン樹脂やポリプロピレン樹脂等のポリオレフィン系樹脂、ポリエチレンテレフタレート樹脂やポリブチレンテレフタレート樹脂等のポリエステル系樹脂等の熱可塑性樹脂を材料として、射出成形やブロー成形等により成形されている。容器(2)の形状は特に限定されず、例えば縦長のボトル状となされるが、その上端の開口部分は、蓋材(3)のスカート部(3b)と干渉しないように、垂直円筒状または上側が広いテーパ円筒状となされているのが好ましい。なお、詳しい図示は省略したが、容器(2)の開口縁部(21)にフランジ部を形成し、このフランジ部に蓋材(3)の本体部(3b)が熱封緘されるようにしても勿論構わない。
容器(2)の開口縁部(21)に蓋材(3)の本体部(3a)を熱封緘する手段は、特に限定されないが、好適には、熱封緘時に蓋材(3)のスカート部(3b)が広がるリスクが小さい超音波シール装置が用いられる。
厚さ25μmのアルミニウム箔(JIS H4160で規定のA1N30H−0)の片面に、開封時破れ防止層として厚さ9μmのポリエチレンテレフタレート樹脂フィルムを、ウレタン系接着剤を用いてドライラミネートするとともに、ポリエチレンテレフタレート樹脂フィルムの表面に、接着介在層として厚さ30μmのポリエチレン樹脂を、押し出し機を用いてラミネートし、さらに、ポリエチレン樹脂フィルムの表面に、熱封緘材層としてエチレン−メチルアクリレート共重合樹脂(EVA)とオレフィン系ワックスおよび粘着付与剤を混合した樹脂を、ホットメルトコーターによりラミネートした。また、アルミニウム箔の他面に、外側被覆層としてニトロセルロース(硝化綿)の塗工膜を形成した。こうして、実施例1の蓋材用積層シートを得た。
開封時破れ防止層として厚さ15μmの二軸延伸ナイロン樹脂フィルムを用いる点を除いて、実施例1と同じ要領で蓋材用積層シートを作製し、これを実施例2とした。
開封時破れ防止層として厚さ20μmの二軸延伸ポリプロピレン樹脂フィルムを用いる点を除いて、実施例1と同じ要領で蓋材用積層シートを作製し、これを実施例3とした。
開封時破れ防止層を形成することなく、アルミニウム箔の片面に、ウレタン系アンカーコート剤よりなるアンカーコート層を介して、ポリエチレン樹脂フィルムをラミネートする点を除いて、実施例1と同じ要領で蓋材用積層シートを作製し、これを比較例1とした。
アルミニウム箔の片面に、ウレタン系接着剤を用いて厚さ30μmのポリエチレン樹脂フィルムをドライラミネートするとともに、アルミニウム箔の他面に、外側被覆層兼開封時破れ防止層として厚さ9μmのポリエチレンテレフタレート樹脂フィルムをウレタン系接着剤を用いてドライラミネートする点を除いて、実施例1と同じ要領で蓋材用積層シートを作製し、これを比較例2とした。
開封時破れ防止層として厚さ25μmのポリエチレンテレフタレート樹脂フィルムを用いる点を除いて、実施例1と同じ要領で蓋材用積層シートを作製し、これを比較例3とした。
アルミニウム箔として厚さ40μmのものを用いるとともに、開封時破れ防止層として厚さ6μmのポリエチレンテレフタレート樹脂フィルムを用いる点を除いて、実施例1と同じ要領で蓋材用積層シートを作製し、これを比較例4とした。
アルミニウム箔として厚さ40μmのものを用いるとともに、開封時破れ防止層として厚さ30μmの低密度ポリエチレン樹脂フィルムを用いる点を除いて、実施例1と同じ要領で蓋材用積層シートを作製し、これを比較例5とした。
アルミニウム箔として厚さ40μmのものを用いるとともに、開封時破れ防止層として厚さ30μmのポリスチレン樹脂フィルムを用いた点を除いて、実施例1と同じ要領で蓋材用積層シートを作製し、これを比較例6とした。
アルミニウム箔の他面に、外側被覆層兼開封時破れ防止層として厚さ9μmのポリエチレンテレフタレート樹脂フィルムをウレタン系接着剤を用いてドライラミネートする点を除いて、実施例1と同じ要領で蓋材用積層シートを作製し、これを比較例7とした。
なお、弾性率および引張伸び率は、JIS K7172に規定された試験方法に基づいて測定したものである。また、表1中、「MD」は、樹脂フィルムの流れ方向における弾性率・引張伸び率を、「TD」は、樹脂フィルムの幅方向における弾性率・引張伸び率をそれぞれ示している。
実施例1〜3および比較例1〜7の各積層シートを、直径36mmの円形状に打ち抜いた後、絞り成形装置を用いて、直径30mmの本体部および高さ6mmの垂直なスカート部を有する蓋材に成形した。
こうして得られた蓋材を、室温23℃、湿度40%の環境下で30分間放置した後、スカート部が垂直方向に対して外側に開いた角度を計測し、デッドホールド性を評価した。
評価結果を、以下の表2に示す。なお、評価は、スカート部の開いた角度が10°未満であれば「○」とし、10°以上であれば「×」とした。
実施例1〜3および比較例1〜7の積層シートから形成された各20個ずつの蓋材の本体部を、ポリスチレン樹脂製のボトル状の容器の開口縁部にそれぞれ熱封緘し、包装体のサンプルを形成した。ここで、熱封緘は、高周波シール装置(株式会社BME製、型式BMD−1S)を用いて、出力設定:750、シール時間:1.4sec、シール圧力:0.06MPa(ゲージ圧)の条件で行った。
そして、実施例1〜3および比較例1〜7の積層シートからなる蓋材を使用した各20個の包装体のサンプルについて、10人が2個ずつ手で開封を行い、開封時の蓋材の破れの有無を目視で確認し、開封時破れ防止性の評価を行った。
評価結果を、以下の表2に示す。なお、評価は、各20個のサンプルのうち、開封時に蓋材に破れが生じたものが4個未満であれば「○」、4個または5個であれば「△」、6個以上であれば「×」で、6個未満を合格とした。
比較例1では、蓋材が開封時破れ防止層を有しておらず、開封時に蓋材の破れが発生した。
比較例2の場合、開封時破れ防止層がアルミニウム箔の外面側に形成されているため、アルミニウム箔に熱封緘時に生じたと考えられる亀裂が見られ、これに起因して、開封時に蓋材の破れが発生した。
比較例3では、アルミニウム箔の厚さに対する開封時破れ防止層の厚さの比率が大きすぎるため、デッドホールド性が良くなかった。
一方、比較例4では、アルミニウム箔の厚さに対する開封時破れ防止層の厚さの比率が小さすぎるため、開封時破れ防止効果が十分に得られず、開封時に蓋材の破れが発生した。
比較例5においては、開封時破れ防止層の弾性率が小さいことから、開封時に蓋材の破れが発生した。
また、比較例6では、開封時破れ防止層の引張伸び率が小さいことから、開封時に蓋材の破れが発生した。
比較例7の場合、開封時破れ防止層がアルミニウム箔の内面側および外面側に形成されているため、開封時に蓋材の破れは発生しなかったが、デッドホールド性が良くなかった。
(2):容器
(21):開口縁部
(3):蓋材
(3a):本体部
(3b):スカート部
(30):蓋材用積層シート
(31):アルミニウム箔層
(32):熱封緘材層
(33):外側被覆層
(34):開封時破れ防止層
(35):接着介在層
(C):内容物
Claims (7)
- 容器の開口を覆うように容器の開口縁部に熱封緘される本体部と、本体部の周縁から垂下状にのびるスカート部とを有している蓋材を形成するための積層シートであって、
アルミニウム箔層と、アルミニウム箔層の内面側に配された熱封緘材層との間に、開封時破れ防止層が介在されており、
開封時破れ防止層は、厚さがアルミニウム箔層の厚さの20〜80%であり、流れ方向(MD)および幅方向(TD)における弾性率が共に1000MPa以上であり、かつ流れ方向(MD)および幅方向(TD)における引張伸び率が共に30%以上である1層以上の樹脂フィルムよりなる、蓋材用積層シート。 - 開封時破れ防止層は、接着介在層を介して、熱封緘材層に積層されている、請求項1記載の蓋材用積層シート。
- 開封時破れ防止層は、ポリエステル樹脂フィルム、ポリオレフィン樹脂フィルムおよびポリアミド樹脂フィルムの中から選ばれた1層または2層以上の樹脂フィルムよりなる、請求項1または2記載の蓋材用積層シート。
- 熱封緘材層は、ホットメルト樹脂層、ラッカーコート層、または押出し樹脂層よりなる、請求項1〜3のいずれか1つに記載の蓋材用積層シート。
- さらに、アルミニウム箔層の外面に、塗工膜よりなる外側被覆層が積層されている、請求項1〜4のいずれか1つに記載の蓋材用積層シート。
- 容器の開口を覆うように容器の開口縁部に熱封緘される本体部と、本体部の周縁から垂下状にのびるスカート部とを有しており、請求項1〜5のいずれか1つに記載の積層シートから形成されている、蓋材。
- 内容物が充填された容器の開口縁部に、請求項6記載の蓋材の本体部を熱封緘してなる、包装体。
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