JP4940032B2 - 自動分析装置及びその試薬庫 - Google Patents

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Description

本発明は、被検体から採取された被検試料の成分を分析する自動分析装置及びその試薬庫に係り、特に、ヒトの血液や尿などの体液中に含まれる成分を分析するための試薬を保冷することができる自動分析装置及びその試薬庫に関する。
自動分析装置は生化学検査項目や免疫検査項目などを対象とし、反応容器に分注した被検試料と各項目に該当する試薬との混合液の反応によって生ずる色調などの変化を測定することにより、被検試料中の様々な成分の濃度や酵素の活性を求める。この自動分析装置では、被検試料毎に分析条件の設定により測定可能になった多数の項目の中から、検査に応じて選択された項目の測定が行われる。そして、被検試料及び選択された項目に該当する試薬は、サンプル及び試薬分注プローブで反応容器に分注され、分注された被検試料及び試薬の混合液は撹拌子で撹拌され、測光部で測定される。
ところで、測定可能な項目の数の試薬を収容した試薬容器は、試薬庫の試薬ケース及びこの試薬ケースを覆う試薬カバー内に収納され、収納された試薬容器は試薬が変性して分析データが悪化するのを防ぐために保冷される。そして、試薬容器を保冷する方法には、試薬ケースを冷却し、試薬ケース内の冷却された冷気の自然拡散により保冷する方法がある。また、試薬ケース内の試薬容器の周りに冷気を送り込み、試薬ケース内の試薬容器の配置にかかわりなく温度分布を均一にすることができる保冷方法が知られている(例えば、特許文献1参照。)。
特開2005−283529号公報
しかしながら、試薬ケースを冷却する方法では、試薬ケース内の空気の温度分布にむらが生じるため、試薬ケース内のすべての試薬容器内の試薬を所定の温度に保てない問題がある。また、冷気を試薬ケース内に送り込む方法では、多数の試薬容器が収納されると、試薬容器の一部の面に冷気が当たるだけなので所定の温度に下がるまで時間がかかる問題がある。更に、試薬容器は蓋を開けた状態で収納されるため、蒸発により試薬濃度が高くなり分析データを悪化させる問題がある。
本発明は、上記問題点を解決するためになされたもので、試薬容器内の試薬を効率よく保冷することができる自動分析装置及びその試薬庫を提供することを目的とする。
上記目的を達成するために、請求項1に記載の本発明の自動分析装置は、被検試料及び試薬を分注してその混合液を測定するものであり、前記試薬を収容した試薬容器を収納する試薬庫を備えた自動分析装置において、前記試薬容器を互いに離間して移動可能に保持する保持手段と、前記試薬庫内の空気を冷却する冷却手段と、前記冷却手段により冷却された空気を循環させるための循環手段と、前記冷却手段により冷却された空気が前記試薬容器の間を循環するように前記試薬容器の内周側に設けられた開口部を有する壁面部材とを備えたことを特徴とする。
また、請求項4に記載の本発明の自動分析装置は、被検試料及び試薬を分注してその混合液を測定する自動分析装置において、前記試薬を収容した試薬容器を収納する試薬ケース及びこの試薬ケースを覆う試薬カバーを有する試薬庫を備え、前記試薬庫は、前記試薬ケース及び試薬カバー内に離間して配置され、前記試薬容器を互いに離間して移動可能に保持する保持手段と、前記試薬ケースを冷却する冷却手段と、前記試薬ケース内側の底面及び前記保持手段の底部間の空間である第1の空間と前記保持手段により保持された隣り合う試薬容器間に形成された空間である第2の空間の間、並びにこの第2の空間と前記保持手段の中央近傍に形成された空間である第3の空間の間を連通させて、前記第3の空間から吸気して前記第1の空間で冷却された空気を前記第2の空間に送給する循環手段とを有することを特徴とする。
更に、請求項13に記載の本発明の自動分析装置の試薬庫は、自動分析装置の分析に用いる試薬を収容した試薬容器を収納する試薬ケース及びこの試薬ケースを覆う試薬カバーと、前記試薬ケース及び試薬ケース内に離間して配置され、前記試薬容器を互いに離間して移動可能に保持する保持手段と、前記試薬ケースを冷却する冷却手段と、前記試薬ケース内の底面及び前記保持手段の底部間の空間である第1の空間と前記保持手段により保持された隣り合う試薬容器間に形成された第2の空間の間、並びにこの第2の空間と前記保持手段の中央部近傍に形成された空間である第3の空間の間を連通させて、前記第3の空間から吸気して前記第1の空間で冷却された空気を前記第2の空間に送給する循環する循環手段とを備えたことを特徴とする。
本発明によれば、試薬容器内の試薬を効率よく冷却することができる。
以下、本発明による自動分析装置の実施例を、図1乃至図9を参照して説明する。
図1は、本発明の実施例に係る自動分析装置の構成を示したブロック図である。この自動分析装置100は、様々な項目の標準試料や被検試料を項目毎に測定する分析ユニットを有する分析部18と、分析部18における各分析ユニットの測定動作の制御を行う分析制御部40と、標準試料や被検試料の測定により分析部18から出力される標準試料データや被検試料データを処理して検量線の作成や分析データの生成を行うデータ処理部50とを備えている。
また、データ処理部50で作成された検量線や生成された分析データを出力する出力部60と、各項目の標準試料や検量線に関する分析条件の入力や、各種コマンド信号の入力などを行う操作部70と、分析制御部40、データ処理部50、及び出力部60を統括して制御するシステム制御部80とを備えている。
図2は、分析部18の構成を示した斜視図である。この分析部18は、標準試料や被検試料等のサンプルを収容した試料容器17と、この試料容器17を回動可能に保持するディスクサンプラ5と、サンプルに含まれる各項目の成分を分析する第1試薬を収容した試薬容器6と、試薬容器6を回動可能に保持する保持部21及びこの保持部21が収納された試薬ケース部19を有する第1試薬庫1とを備えている。
また、試薬容器6に貼付されたバーコードラベルの情報を読み取るリーダ1cと、第1試薬と対をなす第2試薬を収容した試薬容器7と、試薬容器7を回動可能に保持する保持部37及びこの保持部37が収納された試薬ケース部38を有する第2試薬庫2と、試薬容器7に貼付されたバーコードラベルの情報を読み取るリーダ2cとを備えている。
更に、試料容器17からサンプルを吸引して反応容器3に吐出する分注を行うサンプル分注プローブ16と、第1及び第2試薬庫1,2の試薬容器6,7から第1及び第2試薬を吸引して反応容器3に吐出する分注を行う第1及び第2試薬分注プローブ14,15と、サンプル分注プローブ16及び第1及び第2試薬分注プローブ14,15を夫々回動及び上下動可能に保持するサンプル分注アーム10及び第1及び第2試薬分注アーム8,9とを備えている。
更にまた、各分注プローブから吐出されたサンプル並びに第1及び第2試薬を収容する円周上に複数配置された反応容器3を回転移動可能に保持する反応ディスク4と、反応容器3内に分注されたサンプル及び第1試薬の混合液や、サンプル、第1試薬、及び第2試薬の混合液を撹拌する撹拌ユニット11と、各混合液を収容した反応容器3を測定する測光ユニット13と、反応容器3内の測定を終えた各混合液を吸引すると共に反応容器3内を洗浄する洗浄ノズル、及び反応容器3内を乾燥する乾燥ノズルを上下移動可能に保持する洗浄ユニット12とを備えている。
そして、測光ユニット13は回転移動する反応容器3に光を照射し、標準試料を含む混合液を透過した光を吸光度に変換して標準試料データを生成した後、データ処理部50に出力する。また、被検試料を含む混合液を透過した光を吸光度に変換して被検試料データを生成した後、データ処理部50に出力する。更に、測定後の反応容器3、サンプル分注プローブ16、第1及び第2試薬分注プローブ14,15、撹拌ユニット11などの各分析ユニットは、洗浄された後、再び測定に使用される。
分析制御部40は、分析部18の各分析ユニットを駆動する機構を備えた機構部41と、機構部41の各機構を制御する制御部42とを備えている。機構部41は、第1試薬庫1の保持部21、第2試薬庫2の保持部37、及びディスクサンプラ5を夫々回動する機構、反応ディスク4を回転する機構、サンプル分注アーム10、第1試薬分注アーム8、第2試薬分注アーム9、及び撹拌ユニット11を夫々回動及び上下移動する機構、洗浄ユニット12を上下移動する機構等を備えている。
また、サンプル分注プローブ16からサンプルの吸引及び吐出を行うサンプル分注ポンプを駆動する機構、第1及び第2試薬分注プローブ14,15から第1及び第2試薬の吸引及び吐出を行う第1及び第2試薬ポンプを夫々駆動する機構、撹拌ユニット11の撹拌子を撹拌駆動する機構、洗浄ユニット12の洗浄ノズルから混合液の吸引や洗浄液の吐出及び吸引を行う洗浄ポンプを駆動する機構、洗浄ユニット12の乾燥ノズルから吸引を行う乾燥ポンプを駆動する機構等を備えている。
データ処理部50は、分析部18から出力された標準試料データや被検試料データから検量線の作成や分析データの生成を行う演算部51と、演算部51で作成された検量線や生成された分析データなどを保存する記憶部52とを備えている。
演算部51は、分析部18の測光ユニット13から出力された各項目の標準試料データから検量線を作成して記憶部52に保存すると共に出力部60に出力する。また、分析部18の測光ユニット13から出力された各項目の被検試料データに対して、その項目の検量線を記憶部52から読み出し、その読み出した検量線を用いて濃度や活性値などの分析データを生成して記憶部52に保存すると共に出力部60に出力する。
記憶部52は、ハードディスクなどを備え、演算部51から出力された検量線を項目毎に保存し、演算部51から出力された分析データを被検試料毎に保存する。
出力部60は、データ処理部50から出力された検量線、分析データなどを印刷出力する印刷部61及び表示出力する表示部62を備えている。そして、印刷部61は、プリンタなどを備え、データ処理部50から出力された検量線、分析データなどを予め設定されたフォーマットに基づいて、プリンタ用紙に印刷出力する。
表示部62は、CRTや液晶パネルなどのモニタを備え、データ処理部50から出力された検量線や分析データの表示や、各項目の試薬量、波長、サンプル量などの分析条件を設定するための分析条件設定画面、被検体の被検体IDや被検体名などの被検体情報の入力画面、被検試料毎に測定する項目を選択するための測定項目選択画面などの表示を行う。
操作部70は、図示しないキーボード、マウス、ボタン、タッチキーパネルなどの入力デバイスを備え、各項目の分析条件、被検体の被検体IDや被検体名などの被検体情報、被検試料毎の測定項目等を入力する。
システム制御部80は、図示しないCPUと記憶回路を備え、操作部70から供給されるコマンド信号、各項目の分析条件、被検体情報、被検試料毎の測定項目などの情報を記憶する。そして、これらの情報に基づいて、分析部18を構成する各分析ユニットを一定分析サイクルの所定の動作条件で動作させる制御などシステム全体の制御を行なう。
次に、図3及び図4を参照して、分析部18における第1及び第2試薬庫1,2の構成の詳細を説明する。図3は第1試薬庫1を上から見た図である。また、図4は、図3の第1試薬庫1におけるA−A線矢視断面図である。
図3及び図4において、第1試薬庫1は、試薬容器6を収納する試薬ケース部19と、この試薬ケース部19を覆う着脱自在の試薬カバー20と、試薬ケース部19内に収納された試薬容器6を回動可能に保持する保持部21と、試薬容器6を所定の温度に保冷するための冷却部22と、試薬ケース部19を断熱する断熱部23とを備えている。
また、試薬ケース部19内に配置され、試薬ケース部19内の底面及び保持部21の底部の間の空間である第1の空間25、保持部21内の隣り合う試薬容器6の間に形成された空間である第2の空間26,27、及び保持部21の中央部近傍に形成された空間である第3の空間28等の各空間の空気を循環させる循環部24を備えている。
試薬ケース部19は、熱伝導性に優れたアルミニウム等の材料により形成された上側に円形の開口部を有する試薬ケース190と、この試薬ケース190内側の側面に保持部21を囲むように取り付けられた突起191と、試薬ケース190内側の底面に取り付けられた保持部21に係合する複数のローラ192とにより構成される。
突起191は、試薬ケース190の内側の側面から保持部21の側部に向けて突出しており、試薬ケース190の内側の側面と保持部21の間の空間である第4の空間29の空気が試薬容器6の上側に流出するのを阻止するために設けられている。
ローラ192は、試薬ケース190内側の底面における第1の円周上及びこの第1の円の外周の第2の円周上に、回転自在に配置されている。そして、保持部21を下から支持している。
保持部21は、試薬ケース部19の試薬ケース190及び試薬カバー20から離間して配置され、試薬容器6を保持する第1のラック31を回動可能に保持する第1のトレイ30、及び試薬容器6を保持する第2のラック33を回動可能に保持する第2のトレイ32を備えている。
冷却部22は、試薬ケース部19の試薬ケース190の外側の底面に配置された試薬ケース190を冷却するための例えばペルチェ素子、試薬ケース190内の所定位置の温度を検出する温度センサ、及びこの温度センサからの温度検出信号に基づいて、ペルチェ素子を制御する制御回路により構成される。
断熱部23は、試薬ケース部19の試薬ケース190の外面を覆う断熱材により構成される。循環部24は、例えば防水性に優れたファンにより構成され、第3の空間28又は保持部21の中心近傍の第1の空間25に配置される。
なお、第2試薬庫2が第1試薬庫1と異なる点は、分析部18の配置される位置及び試薬容器7を冷却する点である。第2試薬庫2は第1試薬庫1と同様に構成され、試薬容器7は試薬容器6と同じ形状をなしているのでその説明を省略する。
次に、図3乃至図9を参照して、保持部21の第1及び第2のトレイ30,32、第1のラック31、及び第2のラック33の構成の詳細を説明する。図5は、第1及び第2のトレイ30,32の構成を示す斜視図である。図6は、第1のラック31の構成を示す斜視図である。図7は、図3の第1試薬庫1における第1のラック31のB−B線矢視断面図である。図8は、図6の第1のラック31を内周側から見た図である。図9は、第2のラック33の構成を示す斜視図である。
図5において、第1のトレイ30は、第1のラック31を下から保持する中心部に円形の開口部を有するドーナツ盤状の第1のディスク300、この第1のディスク300の下面に固定された環状の第1のガイド301、第1のディスク300の中心部の円形開口部を上から覆うトレイカバー302、及び第1のラック31を保持するための例えば磁石、磁性体等の第1の保持体304により構成される。
第1のディスク300は、第1の空間25と第1のラック31の底部との間で空気の流通が可能なように円周上に多数の第1の開口部303を有し、上面に固定された第1の保持体304により、複数の第1のラック31を着脱自在に保持する。
第1のガイド301は、上面が第1のディスク300の下面に固定され、下面が試薬ケース部19の試薬ケース190内の底面の第1の円周上に配置されたローラ192に係合している。また、内側の側面が分析制御部40における機構部41の駆動機構である例えば第1のモータの回転軸に取り付けられたピニオンギアに係合している。そして、第1のモータの回転により、第1のディスク300を矢印R1及びR2方向に回動する。
トレイカバー302は、第1のラック31に近接して配置される管状の上側を閉塞した壁面部材により構成され、第3の空間28を形成するために設けられている。そして、第1のラック31の側部と第3の空間の間で空気の流通が可能なように、その壁面部材の全体に亘って多数の第4の開口部305を有する。
第2のトレイ32は、第1のトレイ30の第1のディスク300の外周に近接して配置され、第2のラック33を保持するドーナツ盤状の第2のディスク320、この第2のディスク320の下面に固定された環状の第2のガイド321、及び第2のラック33を保持するための磁石、磁性体等の第1の保持体324により構成される。
第2のディスク320は、第1の空間25と第2のラック33の底部との間で空気の流通が可能なように円周上に多数の第1の開口部323を有し、上面に固定された第1の保持体324により、複数の第2のラック33を着脱自在に保持する。
第2のガイド321は、上面が第2のディスク320の下面に固定され、下面が試薬ケース190底面の第2の円周上に配置されたローラ192に係合している。また、内側の側面が分析制御部40における機構部41の機構である例えば第2のモータの回転軸に取り付けられたピニオンギアに係合している。そして、第2のモータの回転により、第2のディスク320をR1及びR2方向に回動する。
図6は、第1のラック31の構成を示す斜視図である。第1のラック31は、N個の試薬容器6の底部を保持する底板310と、隣り合う試薬容器6の側部を所定幅離間して保持する(N−1)箇所に配置された仕切り板311と、第1のラック31の回動方向の両端部に配置された端側板312と、第1のトレイ30のトレイカバー302側である内周側に位置する各試薬容器6の側部(内側部)を保持するN箇所の内側部保持板313とにより構成される。
また、仕切り板311、端側板312、及び内側部保持板313を上端部で連結する内側板314と、第2のトレイ32側である外周側に位置する各試薬容器6の側部(外側部)を保持する外側板315と、底板310の下面に固定された第1のトレイ30の第1の保持体304に係合する磁石又は磁性体等の第2の保持体316とにより構成される。
底板310の各試薬容器6の真下及び隣り合う試薬容器6の間には、第1のトレイ30の第1の開口部303を介して第1の空間25と第2の空間26の間で空気の流通が可能なように第2の開口部317が設けられている。
仕切り板311は、夫々離間して配置され、外周側に位置する下端部が底板310と一体になっており、外周側に位置する側端部が外側板315と一体になっている。また、側端部近傍が一部中空になっている。更に、内周側に位置する上端部が内側板314と一体になっている。
これにより、第2の空間26は、図7に示すように、仕切り板311の下面、隣り合う試薬容器6の側面、及びこの試薬容器6の底部の外側部の近傍から内側部に亘る内部への窪みにより構成される窪み面により形成されている。そして、第1の空間25と第2の空間26が第1及び第2の開口部303,317で連通している。
端側板312は、仕切り板311から離間して配置され、外周側に位置する下端部が底板310と一体になっている。また、外周側に位置する側端部が外側板315と一体になっている。そして、隣接する第1のラック31の端側板312との組み合わせにより仕切り板311とほぼ同じ構造をなす。
内側保持板313は、仕切り板311と端側板312の間及び各仕切り板311の間に、仕切り板311及び端側板312から離間して配置される。また、トレイカバー302の側部に近接して配置され、上端部が内側板314と一体になっており、下端部が底板310と一体になっている。
これにより、第3の開口部318は、図8に示すように、隣り合う内側保持板313及び内側板314により形成され、第2の空間26と第3の空間28が第3の開口部318及びトレイカバー302の第4の開口部305で連通している。
内側板314は、外側の面が第1のディスク300の開口部の円とほぼ同じ曲率で構成され、仕切り板311、端側板312、及び内側保持板313の上端部を連結している。
外側板315は、外側の面が第1のトレイ30の第1のディスク300の外周円とほぼ同じ曲率で構成され、仕切り板311の側端部における中空部分を介して第1のラック31の外周側と第2の空間26の間の空気の流通が可能なように第5の開口部319が設けられている。また、試薬容器6の外側面に貼付されたバーコードラベルをリーダ1cで読み取り可能なように、試薬容器6の外側部に対応する位置に開口部を有する。
図9は、第2のラック33の構成を示した斜視図である。第2のラック33は、第1のラック31の外周に近接して配置される。第2のラック33が第1のラック31と異なる点は、外周側及び内周側の面の曲率が第1のラック31の外側板315及び内側板314よりも小さい第2のトレイ32の第2のディスク320の外周円及び内周円とほぼ同じである点と、外周側及び内周側の曲率が異なることにより各開口部の大きさが異なる点である。なお、第2のラック33は第1のラック31と同様に構成され、同じ機能を有する構成を同じ名称で呼び、異なる符合を付記して簡単に説明する。
第2のラック33は、各試薬容器6の底部を保持する底板330と、隣り合う試薬容器6を所定幅離間して保持する仕切り板331と、第2のラック33の回動方向の端部の試薬容器6の外側の側部を保持する端側板332と、仕切り板331、端側板332、及び内側部保持板333を上端部で連結する内側板334と、各試薬容器6の外側部を保持する外側板335と、第2のトレイ32の第1の保持体324に係合する磁石又は磁性体等の第2の保持体336とにより構成される。
底板330の各試薬容器6の真下及び隣り合う試薬容器6の間には、第2のトレイ32の第1の開口部323を介して第1の空間25と第2のラック33の内部の間で空気の流通が可能なように第2の開口部337が設けられている。
仕切り板331の下面、隣り合う試薬容器6の側面、及びこの試薬容器6の底部の外側部の近傍から内側部に亘る内部への窪みにより構成される窪み面により、第2の空間27が形成されている。そして、第1の空間25と第2の空間27が第1及び第2の開口部323,337で連通している。
内側板334は、外側の面が第2のディスク320の内周円とほぼ同じ曲率で構成される。外側板335は、外側の面が第2のディスク320の外周円とほぼ同じ曲率で構成される。隣り合う内側保持板333及び内側板334により第3の開口部338が形成される。
なお、多数の試薬容器6の収納を必要としない場合、第2のトレイ32及び第2のラック33を除き、第1のトレイ30及び第1のラック31の収納が可能なサイズに縮小した試薬ケース及び試薬カバーを備えた第1試薬庫にしてもよい。これにより、装置を小型化することができる。
また、多数の試薬容器6,7を必要としない場合、第1試薬庫1に試薬容器6,7を収納し、第1試薬庫1の試薬容器7から第2試薬を吸引して反応容器3に吐出することが可能な位置に第2試薬分注プローブ15及び第2試薬分注アーム9を配置するようにしてもよい。これにより、装置を小型化することができる。
更に、より多数の試薬容器6の収納を必要とする場合、第2のトレイ32及び第2のラック33の外周に第3のトレイ及び第3のラックと、このトレイ及びラックの収納が可能なサイズに拡大した試薬ケース及び試薬カバーとを備えた第1試薬庫にしてもよい。
以下、図1乃至図9を参照して、自動分析装置100の第1試薬庫1における試薬容器6に収容された第1試薬の保冷について説明する。
自動分析装置100の電源を入れると、第1試薬庫1の冷却部22及び循環部24は作動する。冷却部22は、試薬ケース部19の試薬ケース190を介して試薬ケース190及び試薬カバー20内の第1及び第4の空間25,29の空気を冷却する。循環部24は、保持部21の第1のトレイ30のトレイカバー302内の第3の空間28から吸気して、第1及び第4の空間25,29で冷却された空気を保持部21の第1及び第2のラック31,33内に形成された第2の空間26,27へ送給する。第2の空間26,27へ送給された空気は第3の空間28に排出された後、再び吸気される。
第2のラック33及びこのラックに保持された試薬容器6では、第1の空間25で冷却された空気が、第2のトレイ32の第1の開口部323及び第2のラック33の第2の開口部337を介して第2の空間27に流入する。また、第4の空間29で冷却された空気が、試薬ケース部19の突起191により試薬容器6の上側への流出を阻止され、第2のトレイ32の第5の開口部339を介して第2の空間27に流入する。
第2の空間27に流入した空気は、第2のラック33の仕切り板331及び端側板332により試薬容器6の上側への流出を阻止され、第2の空間27を形成している隣り合う試薬容器6の側面及び窪み面間を通過する。このとき、各試薬容器6内の第1の試薬を保冷する。通過した空気は、第2のラック33の第3の開口部338から流出する。
このように、第1及び第4の空間25,29で冷却した空気を、第2の空間27を形成している各試薬容器6の側部及び底部に送給することができるので、各試薬容器6の広範囲の表面に冷却した空気を当てることが可能となり、試薬容器6内の第1試薬を効率よく保冷することができる。
また、突起191により、第4の空間29で冷却した空気が試薬容器6の上側へ流出するのを阻止することができる。更に、第2のラック33の仕切り板331及び端側板332により、第2の空間27に送給した空気が試薬容器6の上側へ流出するのを阻止することができる。これにより、試薬容器6の上方における空気の流れを阻止して、試薬容器6から第1試薬が蒸発するのを抑えることができる。
第1のラック31及びこのラックに保持された試薬容器6では、第1の空間25で冷却された空気が第1のトレイ30の第1の開口部303及び第1のラック31の第2の開口部317を介して第2の空間26に流入する。また、第2のラック33の第3の開口部338から流出した空気が、このラックに近接する第1のラック31の第5の開口部319を介して第2の空間26に流入する。
第2の空間26に流入した空気は、第1のラック31の仕切り板311及び端側板312により試薬容器6の上側への流出を阻止され、第2の空間26を形成している隣り合う試薬容器6の側面及び窪み面間を通過する。このとき、各試薬容器6内の第1の試薬を冷却する。通過した空気は、第1のラック31の第3の開口部318から流出する。
このように、第1の空間25で冷却した空気を、第2の空間26を形成している各試薬容器6の側部及び底部に送給することができるので、試薬容器6の広範囲の表面に冷却した空気を当てることが可能となり、各試薬容器6内の第1試薬を効率よく冷却することができる。
また、第1のラック31の仕切り板311及び端側板312により、第2の空間27に送給した空気が試薬容器6の上側へ流出するのを阻止することができる。これにより、試薬容器6から第1試薬が蒸発するのを抑えることができる。
第1のトレイ30のトレイカバー302では、第1のラック31の第3の開口部318から流出した空気が、このラックに近接するトレイカバー302の第4の開口部305から第3の空間28に流入する。このとき、トレイカバー302の上部は覆われているので、試薬容器6の上側の空間からの空気の流入は阻止される。
このように、トレイカバー302により、試薬容器6の上側の空間からの流入を阻止することができるので、試薬容器6から第1試薬が蒸発するのを抑えることができる。
なお、第2試薬庫2内の試薬容器7は、第1試薬庫1内の試薬容器6と同様に保冷され、同様の効果を得ることができる。
以上述べた本発明の実施例によれば、第1の空間25で冷却した空気を、第2の空間26を形成している第1のラック31に保持された各試薬容器6の側部及び底部に送給することができる。また、第1及び第4の空間25,29で冷却した空気を、第2の空間27を形成している第2のラック33に保持された各試薬容器6の側部及び底部に送給することができる。これにより、各試薬容器6の広範囲の表面に冷却した空気を当てることができるので、各試薬容器6内の第1試薬を効率よく保冷することができる。
また、第1のラック31の仕切り板311及び端側板312、並びに第2のラック33の仕切り板331及び端側板332により、第2の空間26,27に送給した空気が試薬容器6の上側へ流出するのを阻止することができる。また、突起191により、第4の空間29で冷却した空気が試薬容器6の上側へ流出するのを阻止することができる。また、トレイカバー302により試薬容器6の上側の空間からの空気の吸引を阻止することができる。これにより、試薬容器6から第1試薬が蒸発するのを抑えることができるので、分析データの悪化を防ぐことができる。
本発明の実施例に係る自動分析装置の構成を示すブロック図。 本発明の実施例に係る分析部の構成を示す斜視図。 本発明の実施例に係る第1試薬庫を上から見た図。 図3の第1試薬庫における矢視断面図。 本発明の実施例に係る第1及び第2のトレイの構成を示す斜視図。 本発明の実施例に係る第1のラックの構成を示す斜視図。 図3の第1試薬庫における第1のラックの矢視断面図。 本発明の実施例に係る第1のラックを内周側から見た図。 本発明の実施例に係る第2のラックの構成を示す斜視図。
符号の説明
1 第1試薬庫
6 試薬容器
19 試薬ケース部
20 試薬カバー
21 保持部
22 冷却部
23 断熱部
24 循環部
25 第1の空間
26,27 第2の空間
28 第3の空間
29 第4の空間
30 第1のトレイ
31 第1のラック
32 第2のトレイ
33 第2のラック
190 試薬ケース
191 突起
192 ローラ
302 トレイカバー
303,323 第1の開口部
317,337 第2の開口部
318,338 第3の開口部
305 第4の開口部

Claims (13)

  1. 被検試料及び試薬を分注してその混合液を測定するものであり、前記試薬を収容した試薬容器を収納する試薬庫を備えた自動分析装置において、
    前記試薬容器を互いに離間して移動可能に保持する保持手段と、
    前記試薬庫内の空気を冷却する冷却手段と、
    前記冷却手段により冷却された空気を循環させるための循環手段と、
    前記冷却手段により冷却された空気が前記試薬容器の間を循環するように前記試薬容器の内周側に設けられた開口部を有する壁面部材とを
    備えたことを特徴とする自動分析装置。
  2. 前記保持手段は、前記試薬容器を保持する底部に前記冷却手段により冷却された空気を循環させるための開口部を有することを特徴とする請求項1記載の自動分析装置。
  3. 前記壁面部材に設けられた開口部の少なくとも一部は、前記試薬容器の高さ方向の中央付近と同じ高さに位置していることを特徴とする請求項1に記載の自動分析装置。
  4. 被検試料及び試薬を分注してその混合液を測定する自動分析装置において、
    前記試薬を収容した試薬容器を収納する試薬ケース及びこの試薬ケースを覆う試薬カバーを有する試薬庫を備え、
    前記試薬庫は、
    前記試薬ケース及び試薬カバー内に離間して配置され、前記試薬容器を互いに離間して移動可能に保持する保持手段と、
    前記試薬ケースを冷却する冷却手段と、
    前記試薬ケース内側の底面及び前記保持手段の底部間の空間である第1の空間と前記保持手段により保持された隣り合う試薬容器間に形成された空間である第2の空間の間、並びにこの第2の空間と前記保持手段の中央近傍に形成された空間である第3の空間の間を連通させて、前記第3の空間から吸気して前記第1の空間で冷却された空気を前記第2の空間に送給する循環手段とを
    有することを特徴とする自動分析装置。
  5. 前記循環手段は、前記第1の空間又は前記第3の空間に配置されていることを特徴とする請求項4に記載の自動分析装置。
  6. 前記試薬ケース内側の側面には、この側面と前記保持手段間の空間である第4の空間の空気が前記試薬容器の上側へ流出するのを阻止するための突起が設けられていることを特徴とする請求項4に記載の自動分析装置。
  7. 前記保持手段は、前記第3の空間の外周に配置された前記試薬容器の側面及び底面の一部を保持するラック及びこのラックを移動可能に下から保持するトレイを有し、
    前記第1の空間と前記第2の空間の間が、前記トレイに設けた第1の開口部及び前記ラックの底部に設けた第2の開口部で連通していることを特徴とする請求項4に記載の自動分析装置。
  8. 前記トレイは、前記ラックを保持する中央部に開口部を有するディスク、及びこの開口部を上側から覆うことにより前記第3の空間を形成する前記ラックに近接して配置されたトレイカバーを有し、
    前記第2の空間と前記第3の空間の間が、前記ラックの前記トレイカバーに近接する位置に設けた第3の開口部及び前記トレイカバーに設けた第4の開口部で連通していることを特徴とする請求項7に記載の自動分析装置。
  9. 前記ラックは、隣り合う前記試薬容器を所定幅離間する仕切り板を有し、
    前記第2の空間は、隣り合う前記試薬容器及び前記仕切り板の下面により形成されていることを特徴とする請求項7に記載の自動分析装置。
  10. 前記ラックは、前記試薬ケース内側の側面及び前記保持手段間の空間である第4の空間と前記第2の空間の間を連通する第5の開口部を有することを特徴とする請求項7に記載の自動分析装置。
  11. 前記保持手段は、前記トレイ上に前記ラックを着脱可能に保持するための第1の磁石、及びこの第1の磁石に係合する第2の磁石又は磁性体を有し、
    前記トレイの上面には前記第1の磁石が固定され、前記ラックの底部の下面には前記第2の磁石又は磁性体固定されていることを特徴とする請求項7に記載の自動分析装置。
  12. 前記ラックは、円周上に配置された前記試薬容器を保持する第1のラック、及びこの第1のラックの外周に近接して配置された前記試薬容器を保持する第2のラックにより構成され、
    前記トレイは、前記第1のラックを回動可能に保持する第1のトレイ、及び前記第2のラックを回動可能に保持する第2のトレイにより構成されることを特徴とする請求項8に記載の自動分析装置。
  13. 自動分析装置の分析に用いる試薬を収容した試薬容器を収納する試薬ケース及びこの試薬ケースを覆う試薬カバーと、
    前記試薬ケース及び試薬ケース内に離間して配置され、前記試薬容器を互いに離間して移動可能に保持する保持手段と、
    前記試薬ケースを冷却する冷却手段と、
    前記試薬ケース内の底面及び前記保持手段の底部間の空間である第1の空間と前記保持手段により保持された隣り合う試薬容器間に形成された第2の空間の間、並びにこの第2の空間と前記保持手段の中央部近傍に形成された空間である第3の空間の間を連通させて、前記第3の空間から吸気して前記第1の空間で冷却された空気を前記第2の空間に送給する循環する循環手段とを
    備えたことを特徴とする自動分析装置の試薬庫。
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