JP6783514B2 - 分析装置 - Google Patents

分析装置 Download PDF

Info

Publication number
JP6783514B2
JP6783514B2 JP2015223496A JP2015223496A JP6783514B2 JP 6783514 B2 JP6783514 B2 JP 6783514B2 JP 2015223496 A JP2015223496 A JP 2015223496A JP 2015223496 A JP2015223496 A JP 2015223496A JP 6783514 B2 JP6783514 B2 JP 6783514B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
container
partition
rack
rotation support
center axis
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Active
Application number
JP2015223496A
Other languages
English (en)
Other versions
JP2017090354A (ja
Inventor
育美 ▲高▼嶋
育美 ▲高▼嶋
真也 小松
真也 小松
昭弘 津野
昭弘 津野
杉山 恵介
恵介 杉山
健児 開
健児 開
宏尚 林
宏尚 林
栄治 原
栄治 原
学 山中
学 山中
永康 吉田
永康 吉田
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Furuno Electric Co Ltd
Original Assignee
Furuno Electric Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Furuno Electric Co Ltd filed Critical Furuno Electric Co Ltd
Priority to JP2015223496A priority Critical patent/JP6783514B2/ja
Priority to CN201610995530.3A priority patent/CN107037226B/zh
Priority to EP16198467.9A priority patent/EP3168623B1/en
Publication of JP2017090354A publication Critical patent/JP2017090354A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP6783514B2 publication Critical patent/JP6783514B2/ja
Active legal-status Critical Current
Anticipated expiration legal-status Critical

Links

Images

Classifications

    • GPHYSICS
    • G01MEASURING; TESTING
    • G01NINVESTIGATING OR ANALYSING MATERIALS BY DETERMINING THEIR CHEMICAL OR PHYSICAL PROPERTIES
    • G01N35/00Automatic analysis not limited to methods or materials provided for in any single one of groups G01N1/00 - G01N33/00; Handling materials therefor
    • G01N35/02Automatic analysis not limited to methods or materials provided for in any single one of groups G01N1/00 - G01N33/00; Handling materials therefor using a plurality of sample containers moved by a conveyor system past one or more treatment or analysis stations
    • G01N35/04Details of the conveyor system
    • GPHYSICS
    • G01MEASURING; TESTING
    • G01NINVESTIGATING OR ANALYSING MATERIALS BY DETERMINING THEIR CHEMICAL OR PHYSICAL PROPERTIES
    • G01N35/00Automatic analysis not limited to methods or materials provided for in any single one of groups G01N1/00 - G01N33/00; Handling materials therefor
    • GPHYSICS
    • G01MEASURING; TESTING
    • G01NINVESTIGATING OR ANALYSING MATERIALS BY DETERMINING THEIR CHEMICAL OR PHYSICAL PROPERTIES
    • G01N35/00Automatic analysis not limited to methods or materials provided for in any single one of groups G01N1/00 - G01N33/00; Handling materials therefor
    • G01N2035/00178Special arrangements of analysers
    • G01N2035/00277Special precautions to avoid contamination (e.g. enclosures, glove- boxes, sealed sample carriers, disposal of contaminated material)
    • GPHYSICS
    • G01MEASURING; TESTING
    • G01NINVESTIGATING OR ANALYSING MATERIALS BY DETERMINING THEIR CHEMICAL OR PHYSICAL PROPERTIES
    • G01N35/00Automatic analysis not limited to methods or materials provided for in any single one of groups G01N1/00 - G01N33/00; Handling materials therefor
    • G01N35/02Automatic analysis not limited to methods or materials provided for in any single one of groups G01N1/00 - G01N33/00; Handling materials therefor using a plurality of sample containers moved by a conveyor system past one or more treatment or analysis stations
    • G01N35/04Details of the conveyor system
    • G01N2035/0439Rotary sample carriers, i.e. carousels
    • G01N2035/0441Rotary sample carriers, i.e. carousels for samples
    • GPHYSICS
    • G01MEASURING; TESTING
    • G01NINVESTIGATING OR ANALYSING MATERIALS BY DETERMINING THEIR CHEMICAL OR PHYSICAL PROPERTIES
    • G01N35/00Automatic analysis not limited to methods or materials provided for in any single one of groups G01N1/00 - G01N33/00; Handling materials therefor
    • G01N35/02Automatic analysis not limited to methods or materials provided for in any single one of groups G01N1/00 - G01N33/00; Handling materials therefor using a plurality of sample containers moved by a conveyor system past one or more treatment or analysis stations
    • G01N35/04Details of the conveyor system
    • G01N2035/0439Rotary sample carriers, i.e. carousels
    • G01N2035/0453Multiple carousels working in parallel
    • G01N2035/0455Coaxial carousels
    • GPHYSICS
    • G01MEASURING; TESTING
    • G01NINVESTIGATING OR ANALYSING MATERIALS BY DETERMINING THEIR CHEMICAL OR PHYSICAL PROPERTIES
    • G01N35/00Automatic analysis not limited to methods or materials provided for in any single one of groups G01N1/00 - G01N33/00; Handling materials therefor
    • G01N35/02Automatic analysis not limited to methods or materials provided for in any single one of groups G01N1/00 - G01N33/00; Handling materials therefor using a plurality of sample containers moved by a conveyor system past one or more treatment or analysis stations
    • G01N35/04Details of the conveyor system
    • G01N2035/046General conveyor features
    • G01N2035/0465Loading or unloading the conveyor

Landscapes

  • Physics & Mathematics (AREA)
  • Health & Medical Sciences (AREA)
  • Life Sciences & Earth Sciences (AREA)
  • Chemical & Material Sciences (AREA)
  • Analytical Chemistry (AREA)
  • Biochemistry (AREA)
  • General Health & Medical Sciences (AREA)
  • General Physics & Mathematics (AREA)
  • Immunology (AREA)
  • Pathology (AREA)
  • Automatic Analysis And Handling Materials Therefor (AREA)

Description

本発明は、分析装置に関する。
従来、例えば、血清や血漿、尿等の検体と試薬とを反応させて、検体を分析する分析装置がある。この種の分析装置では、例えば、それぞれが試薬容器を支持可能であるとともに、互いに別個に回転する内周側の回転支持部と外周側の回転支持部とを有したものが知られている。
特開2013−120160号公報
この種の分析装置では、一例として、内周側の回転支持部と外周側の回転支持部との一方に対する容器の着脱の際に、内周側の回転支持部と外周側の回転支持部との他方に支持された容器に作業者の手が触れにくい新規な構成、が得られれば、好ましい。
本発明の実施形態の分析装置は、収容部に収容されており、第一の容器を支持し、回転中心軸回りに前記収容部に対して回転する第一の回転支持部と、前記収容部に収容されており、第二の容器を、前記第一の容器の前記回転中心軸の径方向の内側に位置させた状態で支持し、前記収容部に対して前記回転中心軸回りに回転する第二の回転支持部と、前記第一の容器と前記第二の容器との間に配置された仕切部と、を備えた。
図1は、第一の実施形態の生化学分析装置の構成を例示的に示す図である。 図2は、第一の実施形態の検体処理装置が行う測定処理の流れを例示的に示すフローチャートである。 図3は、第一の実施形態の検体庫を例示的に示す斜視図である。 図4は、第一の実施形態の検体庫を例示的に示す斜視図であって、内周側および外周側の蓋が開かれた状態を示す斜視図である。 図5は、第一の実施形態の検体庫を例示的に示す平面図であって、内周側および外周側の蓋が開かれた状態を示す平面図である。 図6は、第一の実施形態の検体庫の一部を例示的に示す斜視図である。 図7は、第一の実施形態の検体庫を例示的に示す斜視図であって、外周側の蓋が開かれた状態を示す斜視図である。 図8は、第一の実施形態の検体庫を例示的に示す平面図であって、外周側の蓋が開かれた状態を示す平面図である。 図9は、第一の実施形態の検体庫を例示的に示す斜視図であって、内周側の蓋が開かれた状態を示す斜視図である。 図10は、第一の実施形態の検体庫を例示的に示す平面図であって、内周側の蓋が開かれた状態を示す平面図である。 図11は、第一の実施形態の検体庫を例示的に示す斜視図であって、カバーが取り外された状態を示す斜視図である。 図12は、第一の実施形態の検体庫の外周側の回転支持部を容器とともに例示的に示す斜視図である。 図13は、第一の実施形態の検体庫の外周側の回転支持部を容器とともに例示的に示す平面図である。 図14は、第一の実施形態の検体庫の外周側の回転支持部を例示的に示す斜視図である。 図15は、第一の実施形態の検体庫の外周側の回転支持部を例示的に示す平面図である。 図16は、第一の実施形態の外周側の回転支持部用のラックを例示的に示す斜視図である。 図17は、第一の実施形態の外周側の回転支持部用のラックを例示的に示す平面図である。 図18は、第一の実施形態の検体庫の内周側の回転支持部を容器とともに例示的に示す斜視図である。 図19は、第一の実施形態の検体庫の内周側の回転支持部を容器とともに例示的に示す平面図である。 図20は、第一の実施形態の検体庫の内周側の回転支持部を例示的に示す斜視図である。 図21は、第一の実施形態の検体庫の内周側の回転支持部を例示的に示す平面図である。 図22は、第一の実施形態の内周側の回転支持部用のラックを例示的に示す斜視図である。 図23は、第一の実施形態の内周側の回転支持部用のラックを例示的に示す平面図である。 図24は、第一の実施形態のカバーを例示的に示す斜視図であって、内周側および外周側の蓋が開かれた状態を示す斜視図である。 図25は、第一の実施形態のカバーを例示的に示す斜視図であって、内周側および外周側の蓋が開かれた状態を示す、図24とは別の視線での斜視図である。 図26は、第一の実施形態のカバーの下面側を例示的に示す斜視図である。 図27は、第二の実施形態のカバーの下面側を例示的に示す斜視図である。
以下、本発明の例示的な実施形態が開示される。以下に示される実施形態の構成や制御、ならびに当該構成や制御によってもたらされる作用および効果は、一例である。本発明は、以下の実施形態に開示される構成や制御以外によっても実現可能であるとともに、基本的な構成や制御によって得られる種々の効果を得ることが可能である。なお、以下の例示的な複数の実施形態には、同様の機能を有する構成要素が含まれている。同様の機能を有する構成要素には共通の符号が付されるとともに、重複する説明が省略される場合がある。
<第一の実施形態>
図1に示されるように、生化学分析装置1は、検体処理装置2と、情報処理装置3と、を備えている。検体処理装置2は、血清や血漿、尿等の検体と試薬とを反応させることにより反応液を得て、当該反応液の吸光度を測定する。情報処理装置3は、検体処理装置2によって測定された吸光度に基づいて、コレステロール等の検体の成分の量を求める。すなわち、生化学分析装置1は、比色分析法によって検体を分析する。このような生化学分析装置1は、例えば、検体に対する、コレステロール値等の各種の検査項目の検査等に用いられる。生化学分析装置1は、分析装置の一例である。
情報処理装置3は、制御部や記憶部、表示部、および操作部(いずれも図示されず)等を備えている。制御部は、例えば、CPU(Central Processing Unit)、ROM(Read Only Memory)、およびRAM(Random Access Memory)を有している。情報処理装置3は、検体処理装置2と通信可能に接続されている。情報処理装置3は、例えばパーソナルコンピュータによって構成され得る。
検体処理装置2は、筐体10、検体庫11、試薬庫12、反応槽13、検体分注部14、試薬分注部15,16、攪拌部17,18、測定部19、洗浄部20、および制御部21等を備えている。
検体庫11は、回転支持部31A,31Bを有している。回転支持部31A,31Bは、筐体10の上下方向に沿った回転中心軸Ax1回りに回転可能に、筐体10に支持されている。回転支持部31A,31Bは、別個に回転可能に構成されている。回転支持部31A,31Bは、駆動装置51Aによって、回転中心軸Ax1回りに回転される。駆動装置51Aは、例えば、モータ等の回転源や、ギヤ、ベルト、プーリ等の回転伝達機構等を含む。駆動源は、二つの回転支持部31A,31Bで共用されてもよいし、回転支持部31A,31Bのそれぞれに対応して設けられてもよい。回転支持部31A,31Bは、複数の検体容器32を支持可能である。複数の検体容器32は、回転中心軸Ax1回りに並べられて回転支持部31A,31Bにセットされ、回転支持部31A,31Bと一体に回転する。回転支持部31Bに支持された検体容器32は、回転支持部31Aに支持された検体容器32の、回転中心軸Ax1の径方向の内側、に位置されている。なお、図1では、複数の検体容器32のうちの一部が示されている。
検体容器32は、検体を収容している。また、検体容器32には、当該検体容器32の識別情報を含んだバーコード71(図12)が付されており、このバーコード71は、検体庫11内の検体容器32に面する位置に設けられたバーコードリーダ70(図3)によって読み取られる。なお、図12では、バーコード71は、一つの検体容器32だけに図示されて、他の検体容器32での図示は省略されている。また、バーコード71は、概略的に示されている。検体容器32は、容器の一例である。
試薬庫12は、回転支持部33A,33Bを有している。回転支持部33A,33Bは、筐体10の上下方向に沿った回転中心軸Ax2回りに回転可能に、筐体10に支持されている。回転支持部33A,33Bは、別個に回転可能に構成されている。回転支持部33A,33Bは、駆動装置51Bによって、回転中心軸Ax2回りに回転される。駆動装置51Bは、例えば、モータ等の回転源や、ギヤ、ベルト、プーリ等の回転伝達機構等を含む。駆動源は、二つの回転支持部33A,33Bで共用されてもよいし、回転支持部33A,33Bのそれぞれに対応して設けられてもよい。回転支持部33A,33Bは、複数の試薬容器34を支持可能である。複数の試薬容器34は、回転中心軸Ax2回りに並べられて回転支持部33A,33Bにセットされ、回転支持部33A,33Bと一体に回転する。回転支持部33Bに支持された試薬容器34は、回転支持部33Aに支持された試薬容器34の、回転中心軸Ax2の径方向の内側、に位置されている。なお、図1では、複数の試薬容器34のうちの一部が示されている。
試薬容器34は、試薬を収容している。また、試薬容器34には、当該試薬容器34の識別情報を含んだバーコード(図示されず)が付されており、このバーコードは、試薬庫12内の試薬容器34に面する位置に設けられたバーコードリーダ(図示されず)によって読み取られる。試薬容器34は、容器の一例である。
反応槽13は、平面視で略円形の回転体35を有している。回転体35は、筐体10の上下方向に沿った回転中心軸Ax3回りに回転可能に、筐体10に支持されている。回転体35は、図示されない駆動機構によって、回転中心軸Ax3回りに回転される。回転体35には、光透過性の複数の反応容器36が設けられている。複数の反応容器36は、回転中心軸Ax3回りに並べられており、回転体35と一体に回転する。なお、図1では、複数の反応容器36のうちの一部が示されている。反応容器36は、例えばキュベットによって構成され得る。反応容器36内には、検体と試薬とが分注される。検体と試薬とは、反応容器36内で反応して反応液となる。反応槽13内は、検体と試薬との反応を進行させるのに適した温度に保たれる。
検体分注部14は、ピペット37と、駆動機構38と、を有している。ピペット37は、駆動機構38によって、検体庫11の上方の位置と反応槽13の上方の位置との間で、筐体10の上下方向に沿った回転中心軸Ax4回りに回転される。また、ピペット37は、駆動機構38によって、筐体10の上下方向に沿って移動される。また、ピペット37には、検体の吸引動作および吐出動作を行う吸引吐出機構が接続されている。検体分注部14は、検体容器32内に挿入したピペット37によって、検体容器32内の検体を吸引した後、当該ピペット37を反応容器36内に挿入し、当該ピペット37から反応容器36内に検体を吐出(分注)することができる。
試薬分注部15,16は、それぞれ、ピペット39,40と、駆動機構41,42と、を有している。ピペット39,40は、それぞれ、駆動機構41,42によって、試薬庫12の上方の位置と反応槽13の上方の位置との間で、筐体10の上下方向に沿った回転中心軸Ax5,Ax6回りに回転される。また、ピペット39,40は、駆動機構41,42によって、筐体10の上下方向に沿って移動される。また、ピペット39,40には、試薬の吸引動作および吐出動作を行う吸引吐出機構が接続されている。試薬分注部15,16は、それぞれ、試薬容器34内に挿入したピペット39,40によって、試薬容器34内の試薬を吸引した後、当該ピペット39,40を反応容器36内に挿入し、当該ピペット39,40から反応容器36内に試薬を吐出(分注)することができる。
測定部19は、光源部45と、受光部(図示されず)と、を有している。光源部45は、反応槽13の外側に位置されて、反応容器36に対してハロゲン光等の光を照射する。受光部は、反応容器36を通過した光を受光し、受光した光の強度を測定する。測定部19は、受光部によって測定された光の強度に基づいて、反応容器36内の反応液の吸光度を求める。また、光源部45は、出射する光の波長を切り替え可能に構成されている。よって、測定部19は、互いに波長が異なる複数種類の光についての吸光度を測定することができる。
攪拌部17,18は、反応容器36内に挿入可能な攪拌部材(図示されず)を有している。攪拌部17,18は、反応容器36に分注された検体や試薬を、反応容器36内に挿入した攪拌部材を回転させることにより、攪拌する。
洗浄部20は、反応容器36内の反応液を除去(廃棄)するとともに、反応容器36内を洗浄する。
制御部21は、例えば、CPU、ROM、およびRAMを有している。制御部21は、各種の演算や、検体処理装置2の各部の制御を実行する。
上記構成の検体処理装置2は、測定処理を行う。測定処理中には、検体庫11、試薬庫12および反応槽13は、検体分注部14、試薬分注部15,16、攪拌部17,18、測定部19、および洗浄部20の処理を受ける位置に、移動される。
図2に示すように、測定処理では、検体分注部14が、検体庫11内の所定の検体を、反応槽13の所定の反応容器36に分注する(ステップS1)。次に、試薬分注部15が、検査項目に応じた試薬庫12内の第一の試薬を、上記所定の反応容器36に、分注する(ステップS2)。次に、攪拌部17が、上記所定の反応容器36内を攪拌する(ステップS3)。次に、攪拌から所定時間が経過した後に、測定部19が、上記所定の反応容器36内の、検体と第一の試薬との反応によって得られた第一の反応液、の吸光度を測定する(ステップS4)。測定された吸光度は、情報処理装置3に送信される。
次に、試薬分注部16が、検査項目に応じた試薬庫12内の第二の試薬を、上記所定の反応容器36に、分注する(ステップS5)。次に、攪拌部18が、上記所定の反応容器36内を攪拌する(ステップS6)。次に、攪拌から所定時間が経過した後に、測定部19が、上記所定の反応容器36内の、第一の反応液(検体および第一の試薬)と第二の試薬との反応によって得られた第二の反応液、の吸光度を測定する(ステップS7)。測定された吸光度は、情報処理装置3に送信される。次に、洗浄部20が、上記所定の反応容器36内の第二の反応液を除去するとともに、当該反応容器36内を洗浄する(ステップS8)。このような測定処理によって二つの吸光度が得られると、情報処理装置3が、二つの吸光度に基づいて、検体の成分の量(例えば、コレステロール値)を求める。なお、ステップS1〜ステップS8の処理は、検体および検査項目ごとに繰り返し行われる。また、ピペット37,39,40は、所定のタイミングで図示しない洗浄部によって洗浄される。
次に、検体庫11について詳細に説明する。図3に示されるように、検体庫11は、収容部50を有している。図4〜10に示されるように、収容部50は、内部に収容空間52が設けられており、収容空間52に回転支持部31A,31Bおよび回転支持部31A,31Bに支持された検体容器32を収容している。収容部50は、筐体10に設けられたベース部10aに支持されている。ベース部10aは、筐体10の底壁部(図示されず)の内面と結合されている。収容部50は、容器とも称され得る。
図3〜10に示されるように、収容部50は、本体53と、カバー54と、を有している。図11に示されるように、本体53は、略円板状の底壁部55と、底壁部55の外周縁部から上方に延びた円筒状の側壁部56と、を有している。本体53には、底壁部55および側壁部56に面した収容空間52(凹部)が設けられており、本体53の上端部は開口している。
図3等に示されるカバー54は、本体53の上端部に着脱可能に結合されている。カバー54は、収容空間52を上方から覆っている。カバー54が本体53から取り外されることにより、収容空間52の全体が開放された状態となる(図11)。なお、カバー54の詳細は後述する。カバー54は、覆部材の一例である。
図12〜15に示されるように、回転支持部31Aは、回転中心軸Ax1を中心とした円板部31Aaを有している。円板部31Aaの上面には、複数の支持部31Abが設けられている。複数の支持部31Abは、回転中心軸Ax1の周方向に沿って並べられている。支持部31Abは、一例として、複数の検体容器32を支持するラック100を、着脱可能に支持する。すなわち、支持部31Abは、ラック100を介して、検体容器32を着脱可能に支持する。なお、支持部31Abは、検体容器32を直接支持する構成であってもよい。回転支持部31Aは、収容部50および回転支持部31Bに対して回転中心軸Ax1回りに回転する。回転支持部31Aは、第一の回転支持部の一例であり、回転支持部31Aに支持された検体容器32は、第一の容器の一例である。
図16,17に示されるように、ラック100は、検体容器32を支持する複数の支持部100aと、取っ手100bと、を有している。
図18〜21に示されるように、回転支持部31Bは、回転中心軸Ax1を中心とした円板部31Baを有している。円板部31Baは、円板部31Aaの上方に位置されている。円板部31Baの径は、円板部31Aaの径よりも小さい。円板部31Baの上面には、複数の支持部31Bbが設けられている。複数の支持部31Bbは、回転中心軸Ax1の周方向に沿って並べられている。支持部31Bbは、一例として、複数の検体容器32を支持するラック200を、着脱可能に支持する。すなわち、支持部31Bbは、ラック200を介して、検体容器32を着脱可能に支持する。なお、支持部31Bbは、検体容器32を直接支持する構成であってもよい。支持部31Bbに支持されたラック200および検体容器32は、支持部31Abに支持されたラック100および検体容器32の、回転中心軸Ax1の径方向の内側に位置されている。すなわち、回転支持部31Bは、検体容器32を、回転支持部31Aに支持された検体容器32の、回転中心軸Ax1の径方向の内側に位置させた状態で支持する。回転支持部31Bは、収容部50および回転支持部31Aに対して回転中心軸Ax1回りに回転する。回転支持部31Bは、第二の回転支持部の一例であり、回転支持部31Bに支持された検体容器32は、第二の容器の一例である。
図22,23に示されるように、ラック200は、検体容器32を支持する複数の支持部200aと、取っ手200bと、を有している。
また、図11に示されるように、収容部50の内部には、仕切部60が設けられている。仕切部60は、回転支持部31Aに支持された検体容器32と回転支持部31Bに支持された検体容器32との間に位置されている(図4)。仕切部60は、回転中心軸Axの周方向に延びている。
仕切部60は、仕切壁部61,62を有している。図12〜15に示されるように、仕切壁部61は、回転支持部31Aの円板部31Aaに設けられている。仕切壁部61は、回転中心軸Ax1回りの円筒状である。仕切壁部61は、回転支持部31Aに支持された検体容器32の、回転中心軸Ax1の径方向の内側に位置されている。また、図11に示されるように、仕切壁部61には、一つの開口部61a(スリット)が設けられている。開口部61aは、バーコードリーダ70から出射された光と、当該光の、回転支持部31Bに支持された検体容器32に設けられたバーコード71(図12)での反射光と、が通過する。なお、開口部61aは、光透過性の部材によって塞がれていてもよい。また、複数のスリット61aが回転中心軸Axの周方向に互いに間隔を空けて設けられていてもよい。仕切壁部61は、第一の仕切壁部の一例である。
図18〜21に示されるように、仕切壁部62は、回転支持部31Bの円板部31Baに設けられている。仕切壁部62は、回転中心軸Ax1回りの筒状である。仕切壁部62は、回転支持部31Bに支持された検体容器32の、回転中心軸Ax1の径方向の外側に位置されている。仕切壁部62は、仕切壁部61の内側に、仕切壁部61と間隔を空けて位置されている。仕切壁部62には、複数の開口部62a(スリット)が設けられている。複数の開口部62aは、回転中心軸Ax1回りに互いに間隔を空けて設けられている。開口部62aは、回転支持部31Bの支持部31Bbに支持された検体容器32ごとに設けられていてもよいし、所定の数(複数)の検体容器32ごとに一つずつ設けられていてもよい。開口部62aは、バーコードリーダ70から出射された光と、当該光の、回転支持部31Bに支持された検体容器32に設けられたバーコード71での反射光と、が通過する。開口部62aと開口部61aとが重なった状態で、バーコード71によるバーコード71の読み取りが可能となる。なお、開口部61aは、光透過性の部材によって塞がれていてもよい。仕切壁部62は、第二の仕切壁部の一例である。
次に、カバー54について説明する。図24〜26に示されるように、カバー54には、壁部54aと、蓋54d,54eと、が設けられている。
壁部54aは、回転支持部31Aに支持された検体容器32および回転支持部31Bに支持された検体容器32を回転中心軸Ax1の軸方向(上方)から覆っている。
壁部54aには、開口部54b,54cが設けられている。図7,8に示されるように、開口部54aは、仕切部60の径方向の外側で仕切部60と面した収容空間52の部分52a(領域)を露出させる。開口部54aは、回転支持部31Aに着脱される検体容器32(ラック100)の通過が可能な大きさである。また、図9,10に示されるように、開口部54cは、仕切部60の径方向の内側で仕切部60と面した収容空間52の部分52b(領域)を露出させる。開口部54cは、回転支持部31Bに着脱される検出容器32(ラック200)の通過が可能な大きさである。開口部54bは、第一の開口部の一例であり、開口部54cは、第二の開口部の一例である。
蓋54dは、壁部54aに開閉可能に設けられている(支持されている)。蓋54dは、開口部54bを覆う。蓋54dは、閉状態で、回転支持部31Aに支持された検体容器32を覆う覆部54iと、閉状態で、覆部54fから回転中心軸Ax1の径方向の外側に延びた延部54jと、を有している。また、覆部54fの下面には、凸部54kが設けられている。この凸部54kは、蓋54dの閉状態で、本体53の上端部に設けられた凹部53aに入れられている。凹部53aには、凹部53a内の凸部54kを検出する検出センサが設けられている。蓋54dは、第一の蓋の一例である。
蓋54eは、開口部54cを覆う。蓋54dは、閉状態で、回転支持部31Bに支持された検体容器32を覆う覆部54fと、閉状態で、覆部54fから回転中心軸Ax1の径方向の外側に延びた延部54gと、を有している。延部54gは、壁部54aに設けられた重部54h(図24)と重なる。また、延部54fの下面には、凸部54l(図24)が設けられている。凸部54lは、蓋54dの閉状態で、本体53の上端部に設けられた凹部53bに入れられている。凹部53bには、凹部53b内の凸部54lを検出する検出センサが設けられている。蓋54eは、第二の蓋の一例である。
また、図26に示されるように、壁部54aの下面には、仕切壁部63,64が設けられている。仕切壁部63,64は、仕切部60に含まれる。仕切壁部63は、開口部54bの周囲の壁部54aから仕切壁部61に向かって延びている。仕切壁部63は、回転中心軸Axの周方向に沿って延びている。仕切壁部63は、回転中心軸Ax1の軸方向の視線で弧状である。すなわち、仕切壁部63は、非環状である。仕切壁部63は、仕切壁部61と回転中心軸Ax1の軸方向に重ねられている。仕切壁部64は、開口部54cの周囲の壁部54aから仕切壁部62に向かって延びている。仕切壁部64は、回転中心軸Axの周方向に沿って延びている。仕切壁部64は、回転中心軸Ax1の軸方向の視線で弧状である。すなわち、仕切壁部64は、非環状である。仕切壁部64は、仕切壁部62と回転中心軸Ax1の軸方向に重ねられている。仕切壁部63は、第三の仕切壁部の一例であり、仕切壁部64は、第四の仕切壁部の一例である。
また、図5に示すように、壁部54aには、ピペット37の挿入が可能な複数の開口部54mが設けられている。ピペット37は、開口部54mを介して試薬容器34に挿入される。
以上、説明したように、本実施形態では、仕切部60は、回転支持部31Aに支持された検体容器32と回転支持部31Bに支持された検体容器32との間に位置され、回転中心軸Axの周方向に延びている。よって、回転支持部31Aと回転支持部31Bの一方に対する検体容器32の着脱の際に、回転支持部31Aと回転支持部31Bとの他方に支持された検体容器32に作業者の手が触れにくい。
また、本実施形態では、カバー54には、壁部54aと、仕切部60の径方向の外側で仕切部60と面した収容空間52の部分52aを露出させるとともに、回転支持部31Aに着脱される検体容器32の通過が可能な開口部54bと、仕切部60の径方向の内側で仕切部60と面した収容空間52の部分52bを露出させるとともに、回転支持部31Bに着脱される検体容器32の通過が可能な開口部54cと、が設けられている。よって、開口部54b,54cを介しての、回転支持部31Aと回転支持部31Bとの一方に対する検体容器32の着脱の際に、回転支持部31Aと回転支持部31Bとの他方に支持された検体容器32に作業者の手が触れにくい。
また、本実施形態では、仕切部60の仕切壁部61,62は、回転支持部31A,31Bに設けられていて、回転中心軸Ax1回りの筒状である。よって、カバー54を取り外した状態でも、回転支持部31Aと回転支持部31Bとの他方に支持された検体容器32に作業者の手が触れにくい。
また、本実施形態では、仕切部60の仕切壁部63,64は、開口部54b,54cの周囲の壁部54aから仕切壁部61,62に向かって延びている。よって、ラック100,200の取り付けの際に、ラック100,200が仕切壁部63,64によってガイドされ得るので、ラック100,200が仕切壁部61,62の上端部に引っ掛かることが抑制されやすい。
また、本実施形態では、壁部54aは、蓋54eの延部54gと重なる重部54hを有している。よって、蓋54eが開けられた状態でも、重部54hによって、回転支持部31Aに支持された検体容器32を覆うことができる。
また、本実施形態では、仕切部60には、バーコードリーダ70から出射された光と、当該光の、回転支持部33Bに支持された検体容器32に設けられたバーコード71での反射光と、が通過する開口部61a,62aが設けられている。よって、バーコードリーダ70によるバーコード71の読み取りが可能である。
なお、仕切壁部61と仕切壁部62とは、どちらか一方だけが設けられていてもよい。
<第二の実施形態>
図27に示されるように、本実施形態では、仕切部60は、カバー54に設けられた仕切壁部80を有している。なお、本実施形態では、仕切壁部61〜64は、設けられていない。仕切壁部80は、壁部54aの下面から下方に延出しているとともに、回転中心軸Ax1の周方向に沿って延びている。仕切壁部80は、回転中心軸Ax1の軸方向の視線で弧状である。すなわち、仕切壁部80は、非環状である。仕切壁部80は、回転支持部31Aに支持された検体容器32と回転支持部31Bに支持された検体容器32との間に位置されている。このような構成では、仕切壁部80が非環状なので、仕切部60が簡素化されやすい。なお、仕切壁部61〜64に、バーコード71から出射される光および当該光の反射光が通過する開口部を設けてもよい。
なお、以上の各実施形態では、試薬庫12も、検体庫11と同様に、収容部50や仕切部60を有した構成とすることができる。また、開口部54bと開口部54cとは、一体化されて、見かけ上一つの開口部を構成していてもよい。
以上、本発明の実施形態を例示したが、上記実施形態はあくまで一例である。実施形態は、その他の様々な形態で実施されることが可能であり、発明の要旨を逸脱しない範囲で、種々の省略、置き換え、組み合わせ、変更を行うことができる。また、実施形態の構成や形状は、部分的に他の構成や形状と入れ替えて実施することも可能である。また、各構成や形状等のスペック(構造や、種類、方向、角度、形状、大きさ、長さ、幅、厚さ、高さ、数、配置、位置、材質等)は、適宜に変更して実施することができる。例えば、上記実施形態では、検体分析装置の一例として、生化学分析装置1が例示されたが、これに限られない。例えば、分析装置は、免疫分析装置等であってもよい。また、各仕切壁部は、光透過性の部材で構成されていてもよい。また、仕切部は、棒状や柵状の部材を有していてもよい。この場合、複数の棒状の部材や複数の柵状の部材が回転中心軸の周方向に所定の間隔を空けて配置されていてもよい。
1…生化学分析装置(分析装置)、10…筐体、32…検体容器(容器)、31A…回転支持部(第一の回転支持部)、31B…回転支持部(第二の回転支持部)、32…検体容器(第一の容器、第二の容器)、50…収容部、52…収容空間、52a…部分、52b…部分、54…カバー(覆部材)、54a…壁部、54b…開口部(第一の開口部)、54c…開口部(第二の開口部)、54d…蓋(第一の蓋)、54e…蓋(第二の蓋)、54f…覆部、54g…延部、54h…重部、60…仕切部、61…仕切壁部(第一の仕切壁部)、61a,62a…開口部、62…仕切壁部(第二の仕切壁部)、63…仕切壁部(第三の仕切壁部)、64…仕切壁部(第四の仕切壁部)、70…バーコードリーダ、71…バーコード、80…仕切壁部、Ax1…回転中心軸。

Claims (8)

  1. 収容部に収容されており、第一の容器を支持するラックを支持し、回転中心軸回りに前記収容部に対して回転する第一の回転支持部と、
    前記収容部に収容されており、第二の容器を支持するラックを、前記第一の容器の前記回転中心軸の径方向の内側に位置させた状態で支持し、前記収容部に対して前記回転中心軸回りに回転する第二の回転支持部と、
    前記第一の容器を支持するラックと前記第二の容器を支持するラックとの間に配置された仕切部と、
    を備え
    前記収容部には、前記第一の回転支持部および前記第二の回転支持部を収容した収容空間が設けられており、
    前記収容部は、前記収容空間を覆う覆部材を有し、
    前記覆部材には、前記第一の容器を支持するラックおよび前記第二の容器を支持するラックを前記回転中心軸の軸方向から覆った壁部と、前記仕切部の前記径方向の外側で前記仕切部と面した前記収容空間の部分を露出させるとともに、前記第一の回転支持部に着脱される前記第一の容器を支持するラックの通過が可能な第一の開口部と、前記仕切部の前記径方向の内側で前記仕切部と面した前記収容空間の部分を露出させるとともに、前記第二の回転支持部に着脱される前記第二の容器を支持するラックの通過が可能な第二の開口部と、が設けられており、
    前記仕切部は、前記回転中心軸回りの筒状であり前記第一の回転支持部に設けられた第一の仕切壁部と、前記第一の開口部の周囲の前記壁部から前記第一の仕切壁部に向かって延びて前記回転中心軸の軸方向の視線で弧状の第三の仕切壁部とを有した分析装置。
  2. 前記仕切部は、前記回転中心軸回りの筒状であり前記第二の回転支持部に設けられた第二の仕切壁部を有した、請求項に記載の分析装置。
  3. 記仕切部は、前記第二の開口部の周囲の前記壁部から前記第二の仕切壁部に向かって延びた第四の仕切壁部を有した、請求項に記載の分析装置。
  4. 収容部に収容されており、第一の容器を支持するラックを支持し、回転中心軸回りに前記収容部に対して回転する第一の回転支持部と、
    前記収容部に収容されており、第二の容器を支持するラックを、前記第一の容器の前記回転中心軸の径方向の内側に位置させた状態で支持し、前記収容部に対して前記回転中心軸回りに回転する第二の回転支持部と、
    前記第一の容器を支持するラックと前記第二の容器を支持するラックとの間に配置された仕切部と、
    を備え、
    前記収容部には、前記第一の回転支持部および前記第二の回転支持部を収容した収容空間が設けられており、
    前記収容部は、前記収容空間を覆う覆部材を有し、
    前記覆部材には、前記第一の容器を支持するラックおよび前記第二の容器を支持するラックを前記回転中心軸の軸方向から覆った壁部と、前記仕切部の前記径方向の外側で前記仕切部と面した前記収容空間の部分を露出させるとともに、前記第一の回転支持部に着脱される前記第一の容器を支持するラックの通過が可能な第一の開口部と、前記仕切部の前記径方向の内側で前記仕切部と面した前記収容空間の部分を露出させるとともに、前記第二の回転支持部に着脱される前記第二の容器を支持するラックの通過が可能な第二の開口部と、が設けられており、
    前記仕切部は、前記回転中心軸回りの筒状であり前記第二の回転支持部に設けられた第二の仕切壁部と、前記第二の開口部の周囲の前記壁部から前記第二の仕切壁部に向かって延びて前記回転中心軸の軸方向の視線で弧状の第四の仕切壁部とを有した分析装置。
  5. 前記仕切部は、前記回転中心軸回りの筒状であり前記第一の回転支持部に設けられた第一の仕切壁部を有した、請求項4に記載の分析装置。
  6. 前記仕切部は、前記第一の開口部の周囲の前記壁部から前記第一の仕切壁部に向かって延びた第三の仕切壁部を有した、請求項5に記載の分析装置。
  7. 前記仕切部には、バーコードリーダから出射された光と、前記光の前記第二の容器に設けられたバーコードでの反射光と、が通過する開口部が設けられた、請求項1ないし請求項6のいずれか一項に記載の分析装置。
  8. 前記壁部に開閉可能に設けられ、前記第一の開口部を覆う第一の蓋と、
    前記壁部に開閉可能に設けられ、前記第二の開口部を覆う第二の蓋と、
    を備え、
    前記第二の蓋は、閉状態で、前記第二の容器を支持するラックを覆う覆部と、閉状態で、前記覆部から前記回転中心軸の径方向の外側に延びた延部と、を有し、
    前記壁部は、前記延部と重なる重部を有した、請求項ないし請求項7のいずれか一項に記載の分析装置。
JP2015223496A 2015-11-13 2015-11-13 分析装置 Active JP6783514B2 (ja)

Priority Applications (3)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2015223496A JP6783514B2 (ja) 2015-11-13 2015-11-13 分析装置
CN201610995530.3A CN107037226B (zh) 2015-11-13 2016-11-11 分析装置
EP16198467.9A EP3168623B1 (en) 2015-11-13 2016-11-11 Analyzer

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2015223496A JP6783514B2 (ja) 2015-11-13 2015-11-13 分析装置

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JP2017090354A JP2017090354A (ja) 2017-05-25
JP6783514B2 true JP6783514B2 (ja) 2020-11-11

Family

ID=57286395

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2015223496A Active JP6783514B2 (ja) 2015-11-13 2015-11-13 分析装置

Country Status (3)

Country Link
EP (1) EP3168623B1 (ja)
JP (1) JP6783514B2 (ja)
CN (1) CN107037226B (ja)

Families Citing this family (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP7470362B2 (ja) * 2020-01-29 2024-04-18 株式会社テクノメデイカ 採尿済カップ管理装置
EP4180819A4 (en) * 2020-07-09 2024-07-03 Hitachi High Tech Corp AUTOMATED ANALYZER

Family Cites Families (14)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS607232B2 (ja) * 1976-06-18 1985-02-22 中外製薬株式会社 反応試料管自動転送分析装置
US4276258A (en) * 1980-01-28 1981-06-30 Coulter Electronics, Inc. Sample and stat feeding system and sample tray
JPH0321868A (ja) * 1989-06-20 1991-01-30 Fuji Photo Film Co Ltd 被検査液収容装置
US5510082A (en) * 1993-01-25 1996-04-23 Fuji Photo Film Co., Ltd. Chemical analysis film supplier
JP3051618B2 (ja) * 1993-10-25 2000-06-12 富士写真フイルム株式会社 乾式分析フイルムの供給装置
JP3274325B2 (ja) * 1995-09-04 2002-04-15 株式会社東芝 部材収納庫
JPH09196925A (ja) * 1996-01-19 1997-07-31 Hitachi Ltd 自動分析装置
JP4851266B2 (ja) * 2006-06-30 2012-01-11 シスメックス株式会社 試料分析装置
JP4940032B2 (ja) * 2007-06-29 2012-05-30 株式会社東芝 自動分析装置及びその試薬庫
JP2009139269A (ja) * 2007-12-07 2009-06-25 Hitachi High-Technologies Corp 自動分析装置
JP2010237021A (ja) * 2009-03-31 2010-10-21 Sysmex Corp 分析装置
CN102221604B (zh) * 2010-04-14 2014-05-07 深圳迈瑞生物医疗电子股份有限公司 一种生化分析仪样本盘
JP2013120160A (ja) 2011-12-08 2013-06-17 Hitachi High-Technologies Corp 自動分析装置
JP6012728B2 (ja) * 2012-06-25 2016-10-25 協和メデックス株式会社 カセット及び試薬セット

Also Published As

Publication number Publication date
EP3168623A1 (en) 2017-05-17
JP2017090354A (ja) 2017-05-25
CN107037226B (zh) 2022-01-11
EP3168623B1 (en) 2023-06-14
CN107037226A (zh) 2017-08-11

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP6343139B2 (ja) 自動分析装置用試薬ステーション
JP4940032B2 (ja) 自動分析装置及びその試薬庫
EP1837654B1 (en) Blood analyzer
JP6178333B2 (ja) 試薬容器および自動分析装置
JP2007303937A (ja) 自動分析装置
JP6783514B2 (ja) 分析装置
CN106841643B (zh) 分析装置
JP6680515B2 (ja) 分析装置
JP2007315970A (ja) 分析装置
JP4871152B2 (ja) 自動分析装置
JP6091964B2 (ja) 自動分析装置
JP6712457B2 (ja) 分析装置
JP6712129B2 (ja) 容器収容ラック及び分析装置
CN110609148B (zh) 支承调整部件、容器收容支架及分析装置
US20190170778A1 (en) Apparatus and method for automated analysis
JP2007309742A (ja) 自動分析装置
JP2007303880A (ja) 自動分析装置
JP2010266245A (ja) 自動分析装置
JP2009192303A (ja) 自動分析装置
JP5261409B2 (ja) 分析装置
JP5706252B2 (ja) 自動分析装置
JP2024055414A (ja) 試薬収納システム、自動分析システム、及び、抑制部材
JP2021128049A (ja) 試薬庫及び自動分析装置
JP2021076522A (ja) 自動分析装置および試薬庫
JP2009198309A (ja) 試薬容器および試薬庫

Legal Events

Date Code Title Description
RD01 Notification of change of attorney

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A7426

Effective date: 20151130

A521 Request for written amendment filed

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A821

Effective date: 20151130

A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20181109

A711 Notification of change in applicant

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A711

Effective date: 20181107

A977 Report on retrieval

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007

Effective date: 20191113

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20191217

A521 Request for written amendment filed

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20200217

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20200623

A521 Request for written amendment filed

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20200727

TRDD Decision of grant or rejection written
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20201020

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20201022

R150 Certificate of patent or registration of utility model

Ref document number: 6783514

Country of ref document: JP

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250