JP4939886B2 - 郵便物処理装置、および郵便物処理方法 - Google Patents

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この発明は、郵便物の料額印に消印を印刷する郵便物処理装置、および郵便物処理方法に関する。
従来、郵便物の料額印に消印を押印する郵便物処理装置として、日付等のテキストデータを有する消印パターンを周面に保持した押印ハブを郵便物の料額印に転接せしめて消印を押印する装置が知られている。一般に、この種の装置で用いる押印ハブは、郵便局によって使用する種類が決まっており、毎日、日付をオペレータの手作業によって切り換えて使用する必要がある。
このため、この種の押印ハブを用いた場合、毎日、日付の切り換え作業が必要となり、オペレータによる作業負担が大きかった。特に、日付を切り換える作業時に、押印ハブに付着しているインクによる汚染の問題があり、作業性が悪かった。
また、この種の押印ハブを用いた場合、消印のパターンが郵便局によって略固定されるため、複数枚の切手が貼られた郵便物など切手の領域が大きい場合や切手の貼り付け位置がずれている場合、料額印全体に消印を押印できない可能性がある。
このため、押印ハブの代りにインクジェットプリンタ(以下、IJPと称する)を用いて料額印に消印を印刷する装置が提案されている(例えば、特許文献1参照。)。この装置によると、料額印のサイズに合わせて消印のパターンを選択できるとともに、日付を自動的に切り換えることができ、利便性を向上させることができる。
しかし、このようにIJPを用いて郵便物の料額印に消印を印刷する場合、各郵便物の料額印の位置や金額を検出して、各郵便物(料額印)に合った消印パターンを選択して、選択した消印パターンの印刷データをIJPに送信して消印を印刷するため、送信する印刷データの容量が大きく郵便物の高速処理の妨げとなる。つまり、消印パターンは、一般に、日付や時刻などのテキストデータが200バイト程度のデータサイズを有するため、例えば、3.6[m/s]程度の速度で極めて短い搬送間隔で高速搬送される郵便物に対して消印パターンを切り換えて印刷することは不可能であった。
特開2005−178233号公報
この発明の目的は、連続して高速搬送される郵便物毎に消印パターンを切り換えて印刷できる郵便物処理装置、および郵便物処理方法を提供することにある。
上記目的を達成するため、本発明の郵便物処理装置は、連続して搬送される郵便物の料額印の種類および郵便物上の位置を読み取る読み取り部と、上記料額印の種類に応じて複数種類の消印パターンを選択し、これら複数種類の消印パターンから上記読み取り部で当該郵便物から読み取った料額印の位置に基づいて当該郵便物に適合する消印パターンを再選択し、その管理番号を通知する通知部と、上記複数種類の消印パターンの印刷データをその管理番号と関連付けて予め記憶したメモリを有し、上記通知部から通知された管理番号の消印パターンの印刷データを上記メモリから抽出して当該郵便物の料額印上に重ねて印刷する印刷部と、を有する。
また、本発明の郵便物処理方法は、郵便物に付与される料額印の種類および郵便物上の位置に応じた複数種類の消印パターンをその管理番号とともに予め用意する工程と、連続して搬送される郵便物の料額印の種類および当該郵便物上の位置を読み取る読み取り工程と、上記読み取り工程で当該郵便物から読み取った上記料額印の種類に応じて複数の消印パターンを選択する工程と、上記読み取り工程で当該郵便物から読み取った上記料額印の位置に基づいて上記選択する工程で選択した複数の消印パターンから当該郵便物に適合する消印パターンを再選択する工程と、上記再選択する工程で再選択した消印パターンの管理番号を印刷部に通知する通知工程と、上記複数種類の消印パターンの印刷データをその管理番号と関連付けて予めメモリに記憶しておき、上記通知工程で通知された管理番号の消印パターンの印刷データを上記メモリから抽出し、当該郵便物の料額印上に重ねて印刷する印刷工程と、を有する。
上記発明によると、郵便物から読み取った料額印の種類および位置に適合した消印パターンの管理番号だけを印刷部に通知し、印刷部のメモリに管理番号に関連付けて予め記憶した消印パターンから適合する消印パターンの印刷データを抽出して当該郵便物の料額印上に印刷するようにしたため、料額印を読み取った後に印刷部に通知するデータのサイズを極めて小さくでき、郵便物の高速搬送に対応でき、郵便物ごとに消印パターンを切り換えて印刷できる。
この発明の郵便物処理装置は、上記のような構成および作用を有しているので、連続して高速搬送される郵便物毎に消印パターンを切り換えて印刷できる。
以下、図面を参照しながらこの発明の実施の形態について詳細に説明する。
図1には、この発明の実施の形態に係る郵便物処理装置1(以下、単に処理装置1と称する)の概略図を示してある。処理装置1は、カラー部2、バッファフィーダー部3、排除検出・集積部4、ローカルフィーダー部5、イメージスキャナー・遅延搬送部6(読み取り部)、スイッチバック部7、第1反転部8、IJP押印部10(印刷部)、第2反転部11、およびスタッカー集積部12を有する。
カラー部2は、処理対象となる複数通の郵便物の投入を受け付け、全ての郵便物を大まかに選別(粗選別)する。カラー部2で粗選別された郵便物は、バッファフィーダー部3へ搬送されて一旦集積される。バッファフィーダー部3は、集積した全ての郵便物を立位で1通ずつ搬送路上に取り出す。搬送路上に取り出された郵便物のうち予め決められた定型に含まれる郵便物(定型内郵便物)は、排除検出・集積部4へ送り込まれる。
一方、バッファフィーダー部3から搬送路上に取り出された郵便物のうち定型から外れる郵便物(不定形の郵便物)は、再びリサイクルパスへ搬送されてカラー部2へ戻され、粗選別が繰り返される。なお、予め向きや種類が揃えられた定型の郵便物は、ローカルフィーダー部5を介して処理装置1へ投入することもできる。
排除検出・集積部4では、異物が混入している郵便物(異物混入郵便物)、定型から外れた郵便物(定型外郵便物)、2枚重なった状態で取り出された郵便物(2枚取り郵便物)などの書状を検出して排除集積部4aへ排除し、それ以外の供給可能な郵便物をイメージスキャナー・遅延搬送部6へ送り込む。
イメージスキャナー・遅延搬送部6では、各郵便物を撮像し、撮像した画像データから各郵便物に記載されている住所や郵便番号などの文字情報を認識するとともに、切手などの料額印の位置や金額(種類)などを認識し、遅延搬送路を通して時間をかけて当該郵便物を搬送する。そして、イメージスキャナー・遅延搬送部6を通過された郵便物は、スイッチバック部7へ送り込まれる。
スイッチバック部7では、イメージスキャナー・遅延搬送部6における認識結果のうち特に料額印の位置情報に基づいて、料額印が郵便物の搬送方向先端側に位置するように、各郵便物の搬送方向を選択的に切り換える。例えば、イメージスキャナー・遅延搬送部6で搬送方向先端側に料額印が付与されていることが認識された郵便物は、そのままストレートパスを搬送され、搬送方向後端側に料額印が付与されていることが認識された郵便物は、スイッチバックパスへ送り込まれて搬送方向が逆転される。これにより、スイッチバック部7を通過した全ての郵便物の料額印が搬送方向先端側に片寄った状態となる。
また、スイッチバック部7の搬送方向下流側にある第1反転部8では、立位で搬送される各郵便物に付与されている料額印が郵便物の下端側に位置するように、各郵便物の表裏を選択的に反転させる。例えば、料額印が下端側に位置している郵便物は、そのままストレートパスを通過させ、料額印が上端側に位置している郵便物は、反転パスを通過させて表裏反転させる。これにより、第1反転部8を通過した全ての郵便物の料額印が搬送方向先端側で且つ下端側に片寄った状態となる。
以上のように料額印の位置が揃えられた郵便物は、IJP押印部10を通過されて料額印に消印が印刷される。このとき、IJP押印部10では、イメージスキャナー・遅延搬送部6で認識した当該郵便物の料額印の位置情報に基づいて適切な印影パターン(消印パターン)を選択して料額印全体に消印を印刷する。なお、IJP押印部10の構成、および動作については、後に詳述する。
このようにして消印が印刷された郵便物は、第2反転部11を通過されて表裏が選択的に反転される。つまり、全ての郵便物が後述するスタッカー集積部12へ集積されたときに、料額印が付与された面が同じ向きに揃うように、郵便物の表裏が選択的に反転される。
この後、第2反転部11を通過された郵便物は、区分先を最終判定された後、スタッカー集積部12へ送り込まれ、イメージスキャナー・遅延搬送部6で認識した文字情報に基づいて予めアサインされた区分ポケットへ区分集積される。
図2には、上述したIJP押印部10、およびその周辺構成を模式的に示してある。IJP押印部10の周辺には、郵便物Pを図中矢印T方向に搬送する搬送ベルト21が延設されている。搬送ベルト21は、郵便物Pの両面を挟む一対のベルトを有し、2本のベルトの間に郵便物Pを拘束した状態で矢印T方向に搬送する。
IJP押印部10は、搬送ベルト21によって搬送される郵便物Pの料額印にインクを噴射して消印を印刷するIJPヘッド15、および、このIJPヘッド15に対して印字すべきデータを与えてコントロールするIJP本体17を有する。また、IJP本体17には、搬送ベルト21の走行速度、すなわち郵便物Pの搬送速度を監視するためのロータリーエンコーダ19が接続されている。
搬送方向Tに沿ってIJPヘッド15の上流側には、2つのシフトセンサ22、23が互いに離間して設けられている。2つのシフトセンサ22、23のうち搬送方向T上流側のシフトセンサ22は、郵便物Pの搬送方向先端通過を検知して、当該郵便物の料額印に消印を印刷するための管理番号データをIJP本体17へ通知するタイミングを取得するために設けられている。また、他方のシフトセンサ23は、郵便物Pの搬送方向先端通過を検知して、当該郵便物の料額印に対して実際にIJPヘッド15が消印の印刷を開始するタイミングを取得するために設けられている。
図3には、上述した処理装置1の動作を制御する制御系のブロック図を示してある。
処理装置1の制御系は、処理装置1全体の動作を制御する制御部30(通知部)を有する。制御部30には、上述したカラー部2による粗選別動作を制御するカラー制御部31、上述したバッファフィーダー部3およびローカルフィーダー部5による郵便物Pの取り出し動作を制御する取り出し制御部32、上述した排除検出・集積部4を制御して2枚取り郵便物や異物混入郵便物を排除する排除検出制御部33、上述したイメージスキャナー・遅延搬送部6との間で郵便物Pから認識した文字情報や料額印の位置、金額に関する情報などをやりとりするための読み取り部インターフェース制御部34、上述したスイッチバック部7を制御して郵便物の搬送方向を選択的に逆転させるためスイッチバック制御部35、郵便物Pの搬送をコントロールして全ての郵便物Pの搬送姿勢を揃えるとともにイメージスキャナー・遅延搬送部6における認識結果に基づいて予めアサインされた区分先へ区分集積する搬送/区分制御部36、郵便物Pの集積情報や処理装置1の異常情報をオペレートパネル37aを介してオペレータに対して表示するためのパネル制御部37、および図2で説明したIJP押印部10を制御して全ての郵便物Pの料額印に消印を印刷するための押印制御部40が接続されている。
押印制御部40には、IJP本体17との間で、登録したデータの初期化、印影データの登録、印字要求などのコマンドを通信するためのIJP通信回路42、郵便物Pの搬送状態を監視するための2つのシフトセンサ22、23、およびロータリーエンコーダ19を接続したスイッチ制御回路44、およびIJP本体17をコントロールするためのIJP制御回路46が接続されている。
図4には、制御部30の図示しないメモリで管理する各郵便物Pのシフト情報エリアの一例を示してある。このようなシフト情報エリアは、例えば、複数組用意されており、処理済の郵便物Pに関する情報をその都度消去して新たな郵便物のデータに書き換えて利用する。郵便物Pのシフト情報には、メール番号情報51、切手位置情報52、推奨印影パターン番号53、および予備候補印影パターン番号54がある。
メール番号情報51は、対象となる郵便物Pが何通目の郵便物であるかを識別するための情報である。切手位置情報52は、対象となる郵便物Pに付与されている切手などの料額印の位置を特定するための情報であり、郵便物Pの搬送方向先端から料額印までの距離[mm]をx座標とし、郵便物Pの下端辺から料額印までの距離[mm]をy座標としたものである。また、推奨印影パターン番号53は、郵便物Pの正常な位置に1つの料額印が付与されている場合にこの料額印に消印を印刷するための基本となる印影パターンを示す番号であり、予備候補印影パターン番号54は、複数枚の切手が付与されていたり料額印の位置が正常な位置から外れている場合に上述した切手位置情報に基づいて選択される他の印影パターンを示す番号であり、複数種類のパターンが用意されている。
以下、図5に示すフローチャートを参照して、上述したIJP押印部10における処理動作について説明する。
まず、処理装置1が停止している待機状態(ステップ1;YES)において、IJP本体17に複数の印影パターンを登録しておく(ステップ2)。料額印に対する消印の印影パターンは、一般に、200b程度のデータサイズを有するため、郵便物Pの搬送処理中にこのような比較的データサイズの大きい印影パターンを1通ごとに送受信すると、一般的な通信速度(19200[b/s]程度)では、郵便物Pの搬送速度(一般には3.6[m/s]程度とされている)に追い付かなくなる。このため、郵便物Pを搬送していない処理装置1の動作を停止しているときに印影データをIJP本体17に登録しておくことが有効となる。
この際、処理装置1の制御部30は、各郵便局で使用する印影パターンを集中管理する上位装置100から複数の印影パターンデータを受信し、基本となる印影パターンのデータを推奨印影パターン番号53(管理番号)と関連付けて管理し、当該処理装置1で使用する他の複数の印影パターンのデータを予備候補印影パターン番号54(管理番号)と関連付けて管理する。また、制御部30は、当該処理装置1で消印に用いる基本となる印影パターンを含む複数の印影パターンを、予め、IJP本体17のIJP通信回路42にその管理番号(推奨印影パターン番号、あるいは予備候補印影パターン番号)と関連付けて登録しておく。
そして、制御部30は、処理装置1が動作を開始して郵便物Pが搬送を開始されると(ステップ1;NO)、イメージスキャナー・遅延搬送部6を介して当該郵便物Pから各種情報を読み取って(ステップ3;YES)、郵便物P毎に予め用意された図4に示すようなシフト情報エリアに、処理対象となっている郵便物Pのメール番号、および切手位置情報を書き込み、料額印の有無や金額情報に基づいて消印に適切な印影パターンを複数選択してその番号をエリア53、54に書き込む。
さらに、制御部30は、当該郵便物Pから読み取った切手位置情報に基づいて、シフト情報エリアに書き込んだ複数の印影パターンから当該郵便物Pに最適な消印の印影パターンを再選択しておく(ステップ4)。
そして、当該郵便物Pの搬送方向先端が図2で説明したシフトセンサ22を通過したことをトリガーとして(ステップ5;YES)、IJP押印部10の押印制御部40は、上述したステップ4で処理装置1の制御部30が再選択した最適な印影パターンの番号を取得する(ステップ6)。
この後、ステップ6で制御部30から印影パターン番号の通知を受けた押印制御部40は、当該郵便物Pの搬送方向先端がシフトセンサ23を通過したことをトリガーとして(ステップ7;YES)、ステップ2で当該番号に関連付けてIJP通信回路42に予め登録しておいた印影パターンの印字データを抽出し、実際に印刷する印影のデータをIJPヘッド15へ出力する。そして、IJPヘッド15は、この印影データを用いて印影パターンを当該郵便物Pの料額印に重ねて印刷する(ステップ8)。
この後、処理装置1の制御部30は、搬送/区分制御部36へコマンドを与えて、消印の印刷が完了した郵便物Pを、予めアサインされている区分ポケットへ区分集積する(ステップ9)。
以上のように、本実施の形態によると、処理装置1で消印として使用する可能性のある複数の印影パターンの実際の印刷データ(200[b/パターン]程度)をその管理番号とともにIJP押印部10に予め登録しておき、各郵便物Pから読み取った料額印の位置情報や金額情報に基づいて適切な印影パターンの管理番号(20[b]程度)をIJP押印部10に通知し、この管理番号に関連した印影パターンをIJP押印部10で抽出して当該郵便物Pの料額印に消印を印刷するようにした。このため、本実施の形態では、各郵便物Pの料額印を認識してからIJP押印部10へ送信する押印コマンドのデータサイズを1/10程度に縮小することができ、例えば、3.6[m/s]程度の速度で高速搬送される郵便物Pごとに異なる印影の消印を押印することが可能となった。
また、本実施の形態によると、従来の押印ハブを用いた場合と比較して、毎日、押印ハブの日付を切り換える必要がなく、日付を自動的にデータ上で容易に切り換えることができ、切り換え作業時におけるインクによる汚染の問題もなく、切り換え作業に手間がかからなくなり、作業性を向上できる。
なお、この発明は、上述した実施の形態そのままに限定されるものではなく、実施段階ではその要旨を逸脱しない範囲で構成要素を変形して具体化できる。また、上述した実施の形態に開示されている複数の構成要素の適宜な組み合わせにより種々の発明を形成できる。例えば、上述した実施の形態に示される全構成要素から幾つかの構成要素を削除しても良い。
この発明の実施の形態に係る郵便物処理装置を示す概略図。 図1の処理装置に組み込まれたIJP押印部およびその周辺構成を示す模式図。 図1の処理装置の動作を制御する制御系のブロック図。 図1の処理装置で管理する各郵便物のシフト情報エリアの一例を示す図。 図1の処理装置による処理動作を説明するためのフローチャート。
符号の説明
1…郵便物処理装置、2…カラー部、3…バッファフィーダー部、4…排除検出・集積部、5…ローカルフィーダー部、6…イメージスキャナー・遅延搬送部、7…スイッチバック部、8…第1反転部、10…IJP押印部、11…第2反転部、12…スタッカー集積部、15…IJPヘッド、17…IJP本体、19…ロータリーエンコーダ、21…搬送ベルト、22、23…シフトセンサ、30…制御部、40…押印制御部、42…IJP通信回路、51…メール番号情報、52…切手位置情報、53…推奨印影パターン番号、54…予備候補印影パターン番号。

Claims (4)

  1. 連続して搬送される郵便物の料額印の種類および郵便物上の位置を読み取る読み取り部と、
    上記料額印の種類に応じて複数種類の消印パターンを選択し、これら複数種類の消印パターンから上記読み取り部で当該郵便物から読み取った料額印の位置に基づいて当該郵便物に適合する消印パターンを再選択し、その管理番号を通知する通知部と、
    上記複数種類の消印パターンの印刷データをその管理番号と関連付けて予め記憶したメモリを有し、上記通知部から通知された管理番号の消印パターンの印刷データを上記メモリから抽出して当該郵便物の料額印上に重ねて印刷する印刷部と、
    を有することを特徴とする郵便物処理装置。
  2. 上記管理番号のデータサイズは、対応する消印パターンの印刷データのデータサイズの1/10程度であることを特徴とする請求項1に記載の郵便物処理装置。
  3. 郵便物に付与される料額印の種類および郵便物上の位置に応じた複数種類の消印パターンをその管理番号とともに予め用意する工程と、
    連続して搬送される郵便物の料額印の種類および当該郵便物上の位置を読み取る読み取り工程と、
    上記読み取り工程で当該郵便物から読み取った上記料額印の種類に応じて複数の消印パターンを選択する工程と、
    上記読み取り工程で当該郵便物から読み取った上記料額印の位置に基づいて上記選択する工程で選択した複数の消印パターンから当該郵便物に適合する消印パターンを再選択する工程と、
    上記再選択する工程で再選択した消印パターンの管理番号を印刷部に通知する通知工程と、
    上記複数種類の消印パターンの印刷データをその管理番号と関連付けて予めメモリに記憶しておき、上記通知工程で通知された管理番号の消印パターンの印刷データを上記メモリから抽出し、当該郵便物の料額印上に重ねて印刷する印刷工程と、
    を有することを特徴とする郵便物処理方法。
  4. 上記管理番号のデータサイズは、対応する消印パターンの印刷データのデータサイズの1/10程度であることを特徴とする請求項3に記載の郵便物処理方法。
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